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SSの実力向上を目指すスレ 第8話

237232:2015/01/18(日) 02:33:53 ID:7znKp22M0
そっか
読ませてもらったときには、楽しいお話になるのかなーとか思いながら、いろいろ展開を妄想してました。
でも言われてみれば、>>232で書いた①と②は、抽象的過ぎて、ピンとこないかもね。ごめんなさい。
そんなわけで①と②を実践するとこんな感じかナーというシナリオの具体例も考えてみました

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

クラブ活動にかまけて、将来のことなんか、なんも考えてない蓮子
何か決めなきゃいけないとはわかっていても、特にやりたい職業があるわけでもなく
漠然と、特にやりたくもない職場に就職しなきゃいけんだろうなーという現実から、目を逸らしていたいお年頃

一方、メリーは卒業後に日本に残ってやりたい仕事を決めていた
その事を、ある日、蓮子は知ってショックを受ける
しかも、何をしたいかはまだ蓮子にだけは秘密だと言うのだ。
自分と同じ立場だと思ってた親友が、一足先に大人になってしまったかのような感じ。

焦る蓮子は、自分も何か夢ややりたい仕事を見つけたいと思うも、何も思い浮かばず、悶々とした日々を送り、八つ当たり気味にメリーと大喧嘩して、秘封倶楽部解散の危機
そんな時に事件発生。

なんと、メリーの両親の事業が失敗し、メリーの下宿費用どころか、学費すら払えなくなってしまったのだ。
当然、メリーは母国へ戻らなければならなくなってしまう。
そうなれば、メリーが考えていた進路もおじゃんになり、彼女の夢は潰える。

どうにかしてあげたいと思いあれこれと奔走する蓮子。
とにかく学費と下宿代だけでもどうにかすれば、メリーの夢を叶える手伝いはできる。
でも、そんなお金、簡単には作れないし、蓮子の家庭事情的に親にも頼れない。

そんな時に、二人の耳にある話しが飛び込んでくる。
「コミケという場所では、アマチュアの漫画家が、数百万単位でもうけたりもする」

素人が漫画かくだけで、数百万? こんなぼろい話しがあったとは! と
まるでコミケというものを知らない二人は、ならば自分たちも! と飛びついてしまう。
二人ともいろいろと追い詰められて、冷静さをなくしていたのだ。

それまで漫画なんて書いたことなかったくせに、見よう見まねで書く二人
メリーは自分のために必死に努力してくれる蓮子に心を打たれる
そして、メリーは自分がやりたいと思っていた卒業後の仕事を、蓮子にうちあける。
それはなんと、蓮子と一緒に企業を立ち上げたいという夢だったのだ。
まだ具体的なプランが決まっていないから、なんとなく言うのが恥ずかしくて蓮子に言えなかったのだ。
そうして二人は喧嘩していたことも忘れて、親友に戻っていた。

だが、完成した漫画は……
当然の事ながら、書いた漫画はソードマスターヤマトばりに酷い出来だが、当人たちは自信満々
最初は金儲け目的だったとはいえ、いつのまにか漫画を楽しんで書いている自分に気付く蓮子
どうにか締め切りに間に合い、無事に印刷までこぎ着けたが、ここで新たなトラブル発生

発注部数を一桁間違えたのだ。
一千部のところを、一万分も刷ってしまった。
悪いことに後払い契約だったので、刷り終わった当日に請求書が来て、二人は目玉を飛びだたせる。
だが、払わないと品物を受け取れず、コミケで売りさばけないが、そもそも一万部分の印刷代など払えるわけがない。

「売れれば印刷代なんて元とれてすぐお金できるんだから、ちょっとやばいところからお金借りてでも印刷代払えば良い」
と、やばい金融業者から、自分たちの体を担保に借りてしまう二人。
危ない橋を渡らずに済むように、漫画を書いたつもりだったのに、それよりやばい状況にいつの間にか追い詰められてて、いよいよ後がない。
絶対に漫画を売らねば!

238232:2015/01/18(日) 02:34:29 ID:7znKp22M0
ところが、無名の初出場サークルの同人漫画なんざ、売れるわけがない。
サークルスペースにうずたかく積まれたままの段ボールタワーに愕然とする二人。
じっとしてるだけじゃ、漫画売れずに、人生終わる。
積極的に自分たちの漫画を宣伝して売らないと、と一念発起。

ダメもとで、周りのサークルやお客さんなどに営業しまくる二人
どん引きされたりもしたものの、事情を知って漫画を買ってくれる人もそこそこ居る。
そうしてるうちに、親身になってくれるサークルが現れる。
コミケ特有のオタ同士の仲間意識や、お祭り的一体感の中で、彼らとふれあううちに、蓮子もメリーも思い知ることになる。
心からコミケというものを楽しんでる彼らが、どれだけ本気で同人漫画を書き、作品を愛しているのかなどを。
そして
ちょろい金儲けの手段としてしか同人漫画を捉えていなかった自分たちが、いかに浅はかだったかを痛感してしまう。

それでも、自分たちが書いた漫画は、少なくとも自分たちでは本気で面白いとおもって書いたものだ。
これを書いていたときは、ただ純粋に、他の人にも読んでもらいたいと思って書いていたのも本当の気持ち。
このまま余らせてゴミにしてしまうのは絶対に嫌だ。
一人でも多くの人に読んでほしい。
そう決意を新たにした二人に、サークルの人たちは、コミケ会場で開催されるコスプレアニソンカラオケ大会に参加することを勧める。
そこで良い成績をだした上で、ステージで二人の漫画の宣伝をすれば、もっと売れるというわけだ。

衣装を借りて、コスプレアニソンカラオケ大会に出場する二人。
気合いを入れてはっちゃける蓮子は一回戦敗退するものの、恥ずかしがってだだをこねるメリーが、なんと決勝に進出してしまう。
そして、いよいよ優勝が決定するか、というところで、さらなる事件が発生。

なんと、コミケ会場がテロの標的になってしまったのだ。
テロリストは単独犯だが、爆弾をもっている。
蓮子とメリーは運悪く人質にされ、一室に閉じ込められてしまう。

人質がいるため警察も手を出せない。
もう漫画が売れないどころか、爆死するかもという瀬戸際の二人。
ところが、メリーは閉じ込められた部屋の中に、『境界』を見つける。
もし、これを開く事が出来れば、境界の向こう側を通って、逃げられるかも知れない。

だがいったいどうやって開けるのかなんて、わかるわけがなく
蓮子は、いつものクラブ活動の調子で、キバヤシばりのとんでも推理を展開
部屋の中にあった小物や、ビックサイト内の部屋の位置、近くにあったサークルの作品傾向などから強引に理屈をくっつけて、境界を開くための結論を導く
それで導かれた結論は、『うら若き乙女同士がキスをすると開く』というもの

さすがにあほらしいと思ったメリーだが、蓮子の目は本気
どうせ死ぬなら、その前に――などとメリーは考えてしまってる自分に気付いて、デレて、チュー
なんと、これでほんとに境界が開いてしまう

境界の向こう側を走る二人は、元の世界へ戻る境界をみつけ、そこへ飛び込む。
すると、戻ってきた先は、なんとテロリストの真ん前
オワタ、と思った二人だが、それ以上に腰を抜かしてるのがテロリストだった。
その隙に、二人はツープラトンジャーマンスープレックスを決めて、テロリストをノックアウト
晴れて、時のヒロインとなる。

NHKの全国生放送で、蓮子とメリーが気絶したテロリストを引きずりながら、ビックサイトから出てくるところが放送されると
コミケにきていたオタたちは一斉に気付いた。
「あ、この人ら、コスプレカラオケ大会で自分たちの漫画の宣伝してた奴らだ。テロリストを殲滅する女子大生の書く漫画ってどんなだろ。めっちゃ気になるぜ」と。
こうして、次の日には、蓮子の元に、漫画の注文が殺到、見事に一万部が完売御礼となる。

事件のほとぼりが冷めてしばらくしたある日
蓮子の様子がこれまでと違って、なにやら忙しそうにしてることに気付くメリー
どうやらクラブ活動以外にも、打ち込むことができたようだ。
どうしたのかと、ちょっと心配になりつつも蓮子に訪ねてみると、こう答える
「実は、漫画書いてるんだ。今度は、ガチでね。良かったら、メリーも一緒にやんない?」

こうして蓮子にも夢が出来ました。めでたしめでたし。

239名前が無い程度の能力:2015/01/18(日) 18:32:10 ID:ca8i0kL.0
>>220第一話


「お賽銭来ないかなー」
「そのうち来るんじゃね?じゃ私はキノコ採ってくるぜ」

日常的な幻想郷で、ある事件が起きる。
ところで、この時幻想郷各地では・・・

例えば、三途の川。
映姫と小町のところで起こっている日常的な事。
小町をはじめとする映姫の手下が、仕事をする。
映姫がそれを監視する。
小町たちは、不当な長時間労働や映姫の言動などには不満を持っていた。
小町をはじめとする多くの者が、映姫に対しいつか復讐したいと思っていたが、
その機会を見つけられずにいた。

「いつか復讐したいと思っているが、その機会を見つけられずにいる」
そういう者が、たくさんいた。
紅魔館にも、永遠亭にも、その他多くの所にも・・・

他にもいろいろな出来事が起こっているが、全部紹介しているとキリがないので、
これくらいにしておこう。

さて、話を戻そう。
霊夢たちがいつも通り生活している時、突然魔理沙が倒れた。
霊夢が駆けつけてみると、銃弾に撃ち抜かれたような傷があった。
霊夢はすぐに紫の所に魔理沙を運んだ。

紫は言った。
「これはきっと月の刺客の仕業ね・・・急いで戦時体制を整えなければ・・・」

紫たちは、急いで戦時体制を整えた。
何の前触れもなく始まった大異変。
だがそれは、ただの大異変でなく、幻想郷の常識までも覆すような特殊な異変だった・・・



すみません僕ほんと初心者なのでひどい出来です
こんなのでも第二話書いて良ければコメントしてください

>>237>>238
すばらしいですね! 完成が楽しみです!

240名前が無い程度の能力:2015/01/18(日) 19:46:06 ID:lA8Hdjzo0
おもっクソ横からランスで申し訳ないし
混乱するならスルーでいいけど道楽さんって剣戟が上手かった気がする
ややこしかったらスルーしてください

241名前が無い程度の能力:2015/01/18(日) 21:20:41 ID:7znKp22M0
>>239
そのあらすじで第一話(導入部)やるなら

ポイントになるのは、恨みを持ったキャラの復習方法に見合う憎悪にどれほど説得力を持たせられるかどうか、だね。
どうしてかっていうと理由は三つで

①各勢力の憎悪の行き先がどこにいくのか、という部分の期待を煽って、次の展開にもっていくマクロ構成になるから
 憎悪を膨らませれば膨らませるだけ期待が高まる

②二次創作である以上、原作世界のイメージから乖離した設定でやるばあい、
 原作がもっているイメージと、二次創作世界のイメージの橋渡しとして、「何故このような憎悪が渦巻く世界なのか」という部分に相応の説得力が必要になる
 これをやらないと東方の二次創作ではなく、「東方キャラの名前の別キャラが活躍する一次創作」になってしまってしらける

③感情移入の仕掛けとして憎悪を活用する。
 メインのネタである各勢力感の抗争、というのは、それだけでキャッチーなネタではあるんだけど
 戦うことに明確な意味づけを行って、読者自体に「このキャラには戦って欲しい」と感情移入させる仕掛けを仕込まないと、
 メインの見所であるバトルが、無味乾燥なものになってしまう


とりあえず以上のことに留意して、本編を文章に起こしてみたらどうかな
最初は思ったようには書けないだろうし、発表したとしても評価はかんばしくないだろうけど、誰も最初はそうなのでコンプレックスや羞恥心を持つ必要はない
同人SSなんてやりたいことを書いたやつが勝利者なんだから

それとほんとにSSを書くのを上達したいと望むなら、
まずは図書館なんかにある小説を、いっぱい読んでみることを勧めたい
他人に読ませるための文章の体裁のイメージくらいは身につくから
小説を書く初心者が乗り越えなきゃいけない最初の壁はまさにこれで、最低限、自分が伝えたいことを、適切に伝える文章を身につけるということ
それのイメージを身につけるのは、多くの人に共通認識としても持たれている既存の形式のフォーマット=一般に小説として出回ってる文章をいっぱい読むのが最短ルート

もっとも、そう言われても興味がないもの読むは苦痛でしかないだろうから、
新生・東方創想話なんかに投稿されてる東方SSでもいい

まあ、他人の読むのなんてめんどくせーよってなら、書きたいならどんどん書けばおk
誰も困らないし迷惑しない
楽しんだもん勝ちです

それと、書き上げた本編をより多くの人に見てもらいたいと望むなら、このスレッドじゃなくて、
ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~coolier2/SS_kai.html
新生・東方創想話
みたいなSS投稿サイトにしておくといい
ちゃんと投降ルールは熟読しよう

242名前が無い程度の能力:2015/01/20(火) 05:41:33 ID:ITjKF9YU0
>>241
ありがとうございます

24328日に書き込みを停止します。可能な限り早めにスレッド移行してください。:2015/02/22(日) 08:51:33 ID:njD4Q1mc0
>>239の続き

第二話

というわけで、戦時体制となった幻想郷。
その幻想郷で、聞こえてくる村人たちの声。

「さあ、今日はお酒の大安売りだよ〜」
「・・・」
「おい、昨日より値段上がってるじゃねえか」
「いや、半額だよ」
「嘘つけ。値札見ろよ値札。昨日の二倍じゃねえか」
「え、なになに?…あ、それは税込み価格だ」
「なんだ、また税金増えたのか。2→3→5→20とか頭おかs…」
「おい、だいz…」
二人の村人の頭が消し飛ぶ。誰かが言う。
「やれやれ。こんな状況なのに酒なんていう贅沢なものを」

「戦いの場に行く前に、神社に祈りましょう」
村人から集められた兵士が、神社に祈りをささげる。
そして、事件が起きる。

兵士の一人が、いきなり手にした武器で藍に殴りかかった。
一瞬、あたりが静まり返った。次の瞬間、その兵士が消えた。
次の瞬間、べつの兵士が叫んだ。
「みんな!これなんかむかしの日本的パターンだろ!」
他の兵士も、次々これに加わる。

この反乱は、2日ほどかかってやっとおさまった。
「ふう。なんとかおさまりましたね」
「これも月の勢力の仕業か・・・」

そのころ、この様子を小型カメラで見ていた月のモニタールーム。
「これも月が仕組んだ策略ですか?」
「いや、違う・・・しかし、これもなかなかいい作戦だな」
「あの・・・」
「なんだ」
「私、不安なのです」
「なぜだ」
「あの・・・今回のような事件が、こちらでも起こるのでは・・・」

その不安は案の定、現実となった。
これは30分ほどで沈められた。しかし、
あの反乱に賛同した者たちが、「自由連合」を作る。
はじめは月の反乱者たちと対立したが、やがてその者たちも
受け入れ、この戦争の第三勢力としての地位を確立していった・・・

24428日に書き込みを停止します。可能な限り早めにスレッド移行してください。:2015/02/26(木) 18:25:23 ID:i/ZLm64o0
>>243
第二話のあらすじ、ということかな?

ちょっとこれだとストーリーの状況がわからなすぎて、内容についてどうとか言える段階じゃない感じではあるんだけど
何が書いてあるのか、教えてもらってもいいかな?
要約すると

戦時体制で生活が苦しくなった村人が強権的に徴発され、支配者層へ不満が高まる
支配者層の一人である藍を対象にして村人の暴動が発生
この暴動の裏には、月の工作が疑われた

みたいな感じで間違ってないかな?
間違ってたらごめん

といのも、今回このあらすじを見せてもらって、改めて強く思ったのは
最低限、他人に伝わりやすい文章を書く練習から始めてもらうのが、最優先かなーと
小説らしい文章を書こうと思わず、小学生の作文みたいな感じでいいから

いつ、どこで、だれが、何をした

最低限この四つの要素だけはしっかり把握できるように書いてみることをおすすめしたい

この四つにプラスして、物語が展開するときは

なぜ、そうなったのか
どれくらい、そうなのか
どうして、それをするのか

こういう部分も把握できるように書くようしていかないと、読んでる方には何が起こってるのか、まったくわからくなってしまう

24528日に書き込みを停止します。可能な限り早めにスレッド移行してください。:2015/02/28(土) 13:15:19 ID:Mqv0DORE0
>>244
そんな感じです
ありがとうございます


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