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チラシの裏 3枚目
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「…カウンターハンターの最後の一人が襲ってきた!?」
ハンターベースのあちらこちらに破壊された形跡やオイルの跡が。
「…酷い… …のは、俺か」
「幸い、皆軽症で済んで死者は出なかったみたいだけど…私達の責任ね…」
重苦しい空気が辺りを包み込む。
「奴は、カウンターハンターのバイオレンと名乗っておった。
凄まじいパワーの持ち主でのう…ゼロのヘッドパーツとレッグパーツを奪い返しに来たんじゃ
タイムオーバーだ、と大声で叫んでな」
「…くそっ…」
握り拳を作るエックス。
「エックスと通信が繋がらない間、私達でバイオレンには応戦したわ。
だから、何とか死者を出さずに引き上げてもらうまでは出来たの。
引き上げる前にバイオレンは…自分達のアジトの場所を告げていったわ」
「本当か!?」
このとき、エックスの気持ちが一気に切り替わった。
「行って、くれるな?」
「はい!必ずや俺がゼロを助け出します!」
「アジトの場所は今言うけど…向かう前に少し、寄って欲しい所があるの。
行ってくれるかしら。戦いを万全にするため…」
「解った。」
「有難う。…カウンターハンターのアジトは…
『ダブルゼロポイント』。…緯度と経度が…共に0になる地点よ」
「…北極点!」
北極海の中心に作られたあまりに巨大な施設…北極基地。
彼はそこを自らのものとし、長い間世界の目を騙し自分達のスペースに潜み、
表向きは平常を装いつつ、内部から占拠し続けてきたのだろう。
地上3階。壁の一部の凍りついた広い入り口に彼は立っていた。
カプセルにより生成された、腕の白きバスターを携えて。
友を助けるべく…彼は進む。
「ヘッ、ノコノコ来やがったな…エックスの奴」
「彼を侮っていては行けませんよバイオレン。」
「テメェは遊びすぎたんだよ!俺様がブチのめし、奴を極寒の水ん中に沈めてやらぁ!」
迫り来る壁を登りに登り上層とを繋ぐ転送カプセルの前まで来た。
そこで憎き敵、バイオレンは待ち構えていた。
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