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チラシの裏 3枚目
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「サイバーエルフは、プログラムの生命体。
100年前にはあったのか解らないんだけど…小さな光のように見えるけど、よく見て…」
ゼロが助け出した光を覗き込むと少女の姿。
「ゼロ…! ありがとう!」
「…こうやって、実は姿もあるし話も出来るの。」
「面白い世界になったものだな」
「彼女達は、EC…エネルゲン水晶を食料にして生きているの…
あなた達とそこは変わらないかもしれない。」
「…お前もレプリロイドだろう?」
シエルは言う。
「……ごめん。実はメンバーの中で私だけは…人間なの」
「…謝ることはないが、驚いたな」
ゼロは表情一つ変えずに言う。
「驚いてる…の?」
「…見えないか。」
シエルは目を逸らす。
「…まだ説明して欲しい所はある?」
「…パンテオンのことだ。…アレは一体何者だ」
青き兵、パンテオン。ネオアルカディアの主力兵である
様々な能力を持ち、大量に配備されたレプリロイド。
「…あれはね、実は…エックスなの」
ゼロはまたも驚く。
「………トップがエックスなら部下もエックスか。」
「機械的にクローニング、量産されたエックス達。
あなた達レプリロイドもエックスを「参考にした」ものだから、
ある意味、レプリロイドよりレプリロイドらしいレプリロイドと言えるかも。」
目が一つしかない、口もないあのレプリロイドが…?
「覚えておこう。俺は青いヤツを倒すことになる…そういうことだな」
「…ええ。」
しかし、シエルには… 彼が、あの余りに強大な力を持ったエックスを倒せるとは、到底思えないのだった。
いずれ…彼は強くなれるのだろうとは思いつつも。
パンテオンコアの列車のあった地下鉄跡から登るとそこは工場。
「これを敵から奪うのが今回のミッションだな」
「ええ。頑張って、ゼロ!」
光の盾を構え飛行するメカニロイドを背後から斬りつけ、または正面から撃ち、
わざとカウンターを行わせた上で斬る。
「正面から行くと警備が厳しいだろう。俺は上から行くぞ」
折れたパイプを登り、タンクの上へ。浮遊砲台を破壊、タンクを渡り歩き工場の通気口を破壊、
ファンを斬り侵入、蜘蛛型メカニロイドを斬る。
「侵入に成功した」
「有難う。ここからエレベーターで降りていって」
エレベーターのスイッチをバスターショットで攻撃、下がっていく。
そこにはまた蜘蛛型メカニロイド。これも破壊、一気にエレベーターホールを落下していく。
「…随分な穴だな」
運搬メカニロイドがアームで運搬する資材に乗って進む…ということか。
「そして、随分なことを要求するものだな」
「…難しい?」
「問題ない」
資材へと足を乗せ、そのままメカニロイドの動くまま進んでいく。
電撃をまとった棒がゼロのいる位置に当たるが、それも飛び越えてメカニロイドの上へ再び着地。
資材から資材へ、跳び移り再び進んでいき……終着点で梯子を登る。
トラップが発する電撃をかわして更に先へと進み…いよいよ最上階。
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