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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所5

1名無しになりきれ:2009/09/27(日) 20:53:34
*「ここは 【邪気眼】二つ名を持つ異能者になって戦うスレ の避難所です」
*「雑談や 連絡の場として どうぞ」

*「このURLの先が 現行の 本スレです」
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1246115227/

*「避難所の 過去スレです」
避難所1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1206954054/
避難所2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1211908307/
避難所3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1221605457/
避難所4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1232545359/

*「まとめサイトです」
ttp://www9.atwiki.jp/hutatuna/pages/1.html

978 ◆WS9cBo9MH6:2011/07/31(日) 08:38:37
代理お願いします。

二神 歪


二神は走っていた。
邪気眼により能力が高まっているとはいえ、彼の能力は非常時以外余り役に立たない。
せいぜい、普通の人が振り返るような速さで走れるのみ。
血だらけの体が目に付かないように、黒いフード付のコートを羽織り、赤が飛び散った白髪が目立たないようにした。

いくらか走って、応龍会の邸宅にたどり着く。
ふと見ると、あろうことか遠くの街灯の上空を飛ぶ獅子堂の姿が見えた。
何時の間に追い越されたのだろうか、それは走るというよりも反動で跳躍するように、一っ飛びにどこかへ向かっている。

みると、戦闘の跡が獅子堂の向かったほうへ続いていた。

(さて、…どちらに動く)

普通に考えれば、応龍会の方はスイーパーよりも他の団体に任せた方が良さそうだ。
既に盗難がおきており、ここに戦闘部隊を置く意味が無い。
ならば、獅子堂の後を追う。奴が有益な何かを見つけているかもしれない。

そう考えて、邸宅に背を向け、彼は獅子堂の行った方へと走り出す。
時々見える青い光を目印に、たどり着いた其処は戦場だった。

「…爆発能力…か…?」

追いついた二神は獅子堂に問う。
この惨状はまさしく爆破された跡のように見えた。
現場がめちゃくちゃになっている事で、追跡は難しいように思えた。

【二神 歪、黒羽と紅峰との戦闘地点で獅子堂と合流】

979名無しになりきれ:2011/07/31(日) 22:09:52
代理完了

980 ◆12CyiaxYIQ:2011/08/02(火) 00:52:30
参加希望なのですが、これでいいでしょうか

名前:秋雨 凛音(あきさめ りんね)
性別:女
年齢:15
身長:147cm
体重:40kg
職業:無職・異能犯罪者(無自覚)
容姿:童顔に前髪だけが少し長めで半分ほど色素の抜けた灰色のような黒髪
   白いワンピースを着て、その上に男物のストールを羽織っている
眼名:餓鬼眼(がきがん)
能力:手の邪気眼から餓獣(デッドビースト)という生物を召喚する
   餓獣は強固な外殻と爪牙を使いあらゆる物質を捕食し、それによって秋雨自身の治癒や飢えを凌ぐことが可能
人物紹介:昔、父親の能力との接触事故により邪気眼が開眼するもそれ以前の髪の色と記憶を失う。
     気が付くと山の中で一人だったため、能力を利用して生き延びた。
     度々スイーパーや異能犯罪者の戦いに巻き込まれるも反射的な自衛行動で善悪無差別な殺戮を行っていた。
     本人は能力を扱いきれてないため、副作用で今でも記憶が不安定であり能力発動時の記憶をハッキリと持っていない。
     ISS本部から【喰闇の霧(イーターフォッグ)】という名で指名手配されているが当然本人に自覚は無い。

981 ◆MxkBmULSOo:2011/08/02(火) 20:00:34
毎度毎度遅れて申し訳ないです、、、投稿しました。
吼一郎殿はご自由に扱ってもらって構わないです。

>>980
ようこそ初めまして。
その設定で大丈夫だと思いますよ^^

982 ◆21WYn6V/bk:2011/08/03(水) 02:27:45
>>980
ようこそいらっしゃいました。これからよろしくお願いします。

>>981
絡んでいる方のレスから三日以内なら遅れた事にはなりませんので、謝らなくても大丈夫ですよ。
あと、紅峰さんのwikiの技の項目ですが、今回から『威力』ではなく『殺傷力』になったので、変更の方をお願いします。
毎度のことながら細かくてすいません。

983 ◆12CyiaxYIQ:2011/08/03(水) 13:53:11
どうやら、良さそうなので書き込んできました
皆さんこれからよろしくお願いします

984 ◆ICEMANvW8c:2011/08/03(水) 19:36:21
>>980
ようこそ。これからよろしくお願いします。

985 ◆WS9cBo9MH6:2011/08/05(金) 02:14:23
いつもありがとうございます、また代理お願いします。


-------------

「OK…二神、見ろ」

その言葉に二神は地面を覗き込む。見覚えの無い色をした、石の破片。

「閃電岩って言ってな、落雷級の超高圧電流を受けると一部の鉱物が変質してこうなる。恐らく―――」

自分なら全く情報として活用出来ないだろう。
それはつまり、電気を操る何者かと窃盗犯が戦った後である。
落雷級の高圧電流は避けられたのか、それともそれを食らってなお逃げたのか、いずれにせよ窃盗犯は
凶悪な電気の能力を前にして逃げ延びている。

「二神、俺は応龍会の屋敷に戻る。あくまで感に過ぎないが、そこに答えがある気がする」

獅子堂はそういって行こうとしたが、一言付け足した。

「…気が向いたら着いて来い」

そして直ぐに能力を使った跳躍で姿が見えなくなる。

獅子堂の方がスイーパーとしての経歴も長く、経験がある。
着いていくのは得策に思えたが、彼は応龍会とは反対の方向に歩いていく。

彼にとって、何が起こったか、はどうでも良い事なのだ。
謎が謎としてある、それだけのことだ。雷を使う能力者は、敵では無い。ならば無視する。
彼―――スイーパーとしての二神歪にとって大切なことは、一刻も早く自分の手で犯罪者を倒す事、それだけだった。

二神がスイーパーになってから短期間で成果を挙げてきたのは、まるで機械のように単純化された行動を突き詰めてきたからだ。
すなわち敵を見つけ、倒す。それ以外の事には全く注意を払わない。
事件の内容も特に気にしない。窃盗犯だろうが連続殺人犯だろうが、やることは同じだ。
更に言えば、周りの被害も気にしない。この攻撃を避ければ一般人に被害が行くといった状態でも、彼は迷わず避けるだろう。
故に人質は彼には通用しない。結果として救うことはあっても。

すべては敵を倒すという目的を達成するために、ただそれだけを考えて動けること。それが彼の強みでもあった。

(交通機関は本部が調べているし応龍会も手を伸ばしているだろう。ならばここからまだ自力で逃走、もしくは隠れている。
そして、この戦闘の跡。死体や戦闘不能者の無いこの戦闘に、『勝負はついていない』。実力がある程度拮抗した相手だったのだろう。
ならばこれだけ派手にやっておいて犯人だけが無傷ということはあり得ない。
犯人の能力が爆発であり、相手の能力が電気である以上、『現場の血痕は犯人のものでは無い』。
目撃証言から、犯人は単独の可能性が高い。戦闘能力が単体で高いなら、わざわざ治療者(ヒーラー)を連れているメリットも無い。故に)

犯人は近くで、回復しながら潜伏中。それが二神の結論だった。
もし外れていても良い。ほかのスイーパーが何か掴んだなら、それを利用すれば良いのだ。

フードを被り、走り出す。近くの人気の無さそうな区域を虱潰しに。
聞き込みをすると同時に、大量の攻撃的な『邪気』を撒き散らして動く。
敵はこの邪気の量を感知して何かしら動きを見せるだろう、と予測したのだ。

二神がその場所に辿り着いたのは、凡そ一時間半後。
運良く4つ目の捜索場所で彼は当たりを引いた。

目撃証言、場所の有意性、そして何より―――現場にあった血と同じ、微かな匂い。
返り血だろうか、逃げるときに付着したのか。血と強い親和性のある二神は、それを無意識に感知した。

(――近い。)

目の前の景色の奥。一際人気の無いその場所に、いまは使われていない家があった。
耳が痛くなるような静寂の中、彼は一歩一歩廃屋に近付いていく。
撒き散らしていた邪気を潜め、ただただ敵をその場所に確信した足取りで、着実に彼は黒羽に迫りつつあった。

【二神 歪:獅子堂と別れて黒羽を単独で捜索し、潜伏場所へ辿り着く。】

986名無しになりきれ:2011/08/05(金) 04:24:54
代理しました。

987 ◆ICEMANvW8c:2011/08/07(日) 19:41:32
明日か明後日にはレスします。

988 ◆ICEMANvW8c:2011/08/07(日) 19:42:42
間違えた。今日か明日には、です。

989 ◆WS9cBo9MH6:2011/08/08(月) 21:24:24
代理お願いします。

>>33
気付かれた、咄嗟にそう感じた。
刺すような殺気を自分が向かう方向から感じる。
気配を消してもこの距離で敵を察知出来る犯人。相当に戦闘に慣れて居るのだろうが、だとすれば。
だとすれば、何故直ぐに通報されるような派手な盗難事件を起こしたのか。
絶対に捕まらない自信があるのかとも思ったが、だとすれば逃走経路での戦闘で相手の能力者は撃破されてしかるべきだ。
戦闘力に自信を持つ一方で、逃走や潜伏という手段を用い、更に盗難の手口も逃走経路の手配も準備されていない。
これらが意図的なものであったとしたなら、犯人の目的は盗難そのものでは無く、自分を追わせ、スイーパーを集めること。

つまり、ここに居るのは逃走に失敗した盗難事件の犯人では無く、計画を順調に進めた狩人だ。
そして自分はこれからあの廃屋に、――『犯人』」にとって本番のステージに、入っていく事になる。

彼は気配を開放し、廃屋の扉を開いた。どのような理由があれ、彼のやることは決まっている。
犯人を倒す。それだけだ。

居たのは、写真で見た犯人と同一人物だった。後ろでくくった黒髪が、彼女のため息と共に少し沈む。
獲物を見せびらかすような動作に、二神は不快そうに眉をしかめた。
彼にとって、その挑発は無意味だ。彼の目的は宝石の奪還でなく、あくまで犯人を倒す事なのだから。
不快だったのは、犯人の動作それぞれが、スイーパーとしての二神に対しての少しの失望や諦め、妥協などを含んでいた事だった。
これまで生きてきた中での様々な負の感情がそれに伴って、臓腑の底に少し現れていた。侮蔑、嘲笑、etc、etc.

「俺では…不満か」

自嘲気味に二神は犯人に対して声をかけ、羽織っていたコートを脱ぎ捨てる。
学生制服を改造したように見える、黒ずくめの衣装に、白髪が落ちた。

「まぁ、良い。」

軽くステップ。拳の具合を確かめて、――突如、急激な加速、跳躍。
犯人に対しての間合いを詰め、重心を極度に前方にかけた上段廻し蹴りを側頭部を狙って放つ。
バックステップでそれをかわされても、回転を利用して即座に右の貫き手が犯人の脇腹に迫る。
それは回避や防御をほぼ捨てた、無呼吸の動作だった。
格闘の型は自己流のようで非常に荒いが、放つ一撃一撃は全て急所を狙っている。

貫き手を捌かれた時、逆の手は二神の体の背後にまわっていた。
次の瞬間、その手が背後から何かを引き抜く。隠し持っていたのは、稠密な長い鉄の棒。
どこかの工事現場から無造作に引き抜いてきたかのようなカギ型の鉄棒、その先端を、
引き抜いた勢いのまま黒羽の肩口へと振り下ろした。

【二神 歪、黒羽と廃屋にて戦闘開始。】

990 ◆VENubAAGGE:2011/08/09(火) 05:43:19
今週の土曜日まで自分はロールができません。
迷惑を掛けますがよろしくお願いします

991 ◆21WYn6V/bk:2011/08/09(火) 07:33:09
>>989
代理しました。

992紅峰 ◆MxkBmULSOo:2011/08/09(火) 22:01:13
毎度毎度申し訳ないです、明日明後日には書き込みます……

993 ◆ICEMANvW8c:2011/08/11(木) 20:54:10
さて、そろそろ新しい避難所を立てる時期なのですが、
ここの板は既に管理人がおらず荒れやすくなっているため、
http://jbbs.livedoor.jp/computer/42940/
今度はここ辺りを借りようかなと思うのですが、皆さんはどうでしょうか。

994 ◆WS9cBo9MH6:2011/08/11(木) 21:46:47
>>993
良いと思います、使い方が変わるわけでも無いと思うので。スレ立てはどうしましょうか?



それとは別に代理お願いします。

>>36
隠していた鉄の棒を振り下ろしながら、二神は違和感を感じていた。
相手に驚きの色はあった。だが、それに対する行動が伴わない。

(手を――かざしている…?)

そして、インパクトの直前に拳に感じたおかしな手ごたえ。
軌道が変えられている。鉄棒での攻撃が横に逸れて、ダメージを与えること無く床に突き刺さった。

(くッ、何が…?!)

武器の鉄棒を捨て、迫り来る側頭部への衝撃をしゃがむことで回避する。

(ここから一気に決める――ッ!)

右手を固めて貫き手の準備をしながら、敵に突き刺そうとしたところで、二神はそれに気付いた。
黒羽の、雰囲気。マスクで解らないが、あれは――哂っている!!!

幾度も経験した嘲笑に体は敏感に反応した。だが、頭で不意打ちを理解しても、体は準備できなかった。
直後に、爆発音が響き渡った。

―――

もうもうと立ち込める土煙の中から、人影がだんだんと濃くなっていった。
黒羽の方に向けて、近付いてくる。

「あぁ――色々考えたが、よく解らないな。単なる爆破能力でなく、圧力を操る能力、が一番的を射ているように思える」

鉄棒の爆発を至近距離で受けながら、その声はさも当然の如く落ち着いていた。

「射程距離は未だ不明だが――、一人である事は間違いないだろう。獲物も確認した、真贋は解らないが」

本部への報告。もしも自身が失敗した時の為に、能力にある程度あたりをつけてから増援を呼んだのだ。

「さて、しかし、やってくれたな――」

煙の中から、少年の影が現れた。が、その姿はとても今までの平然とした口調から連想できるような状態では無かった。
左目が無い。破片を受けたのか、眼窩から抉れているようだ。左手中指、薬指欠損。その他細かい傷が十数か所。
鮮血に床が染まる中、彼は左眼窩奥に刺さった破片を抜き取った。苦痛に顔が歪んでいる。恐らく、そのままの出血では長くは持たない。
そして、そうする間にもどんどんと強く、大きくなっていく、二神の邪気―――鮮血に似た赤い霧が彼の体を包んでいた。
黒羽に向けられる、憎悪、憎悪、憎悪―――それは、少年のものではなく、彼の左手から発せられていた。

「―――後悔するぞ。」

ドン、と音がしたのは、彼が床を蹴ったからだ。
超低姿勢から急激に加速した二神は、残る右目で敵を捉える。
速度、筋力、視力。今の二神の状態は、すべてが桁違いに底上げされている。
あふれ出した血が彼の右手に集まり、大きな爪の形で固まった。レッド・アームズ、出血と引き換えに形作られる彼の本当の武器。
そして、その赤い手が拳を握り、激情のままに振るわれた。

『エアロシールド』は実に正しく機能した。即ち、圧力により敵の攻撃を阻害する。
だが、彼の拳は逸れなかった。それどころか、一瞬の減速の後、赤い拳はその空気抵抗を一気に突き抜けたのだ。
能力によるガードのみに頼らなかった黒羽はその攻撃を回避したが、思っていた以上のスピードで突き抜けた拳にタイミングを狂わされた。

まるで踊るように、二神の体がくるんと周る。回転を利用した左足の後ろ回し蹴りというトリッキーな大技。
その攻撃の軌跡を描きながら、鮮血が足に集まり赤い装甲を形作る。
レッドブーツ
『赤い靴』の名の通り、血の武器と化した足が冗談のようなスピードで、真横から黒羽に襲い掛かった。

【黒羽、負傷。増援を呼びつつ黒羽との戦闘を継続する。能力発動中】

995名無しになりきれ:2011/08/12(金) 12:47:28
代理完了

996 ◆12CyiaxYIQ:2011/08/12(金) 15:40:49
>>993
確かに最近はスレが乱立してますし、いいんじゃないでしょうか
自分は賛成です

997名無しになりきれ:2011/08/14(日) 01:25:14
>>994>>996
他の方の意見がありませんが、賛同ということでよろしいのかな?

それでは立ててきます。

998 ◆ICEMANvW8c:2011/08/14(日) 01:36:00
↑は私です。
避難所立ててきました。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/42940/1313253193/

皆さん移動をお願いします。

999 ◆ICEMANvW8c:2011/08/14(日) 02:30:24
埋めます

1000 ◆ICEMANvW8c:2011/08/14(日) 02:31:43
  厶-、.Ⅳ{     i  ,リ'|    |
. 厶=、 ヽ i\|从!\|∨ 亅    亅    …ぐッ!
 {.   ヽ  |  `     亅    亅
. !  ヽ \| i      |/  ,イ
. ∨  \ |,j       j    j |    …し、静まれ……俺の右腕…ッ!
  ∨    '《      ,≦=-'  j/!
.   '《    ∧   >'´    / |
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