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[ナポレオン覇道進撃]長谷川哲也 66 [オカルトマキアート]

1名無しさん:2024/04/19(金) 18:22:04 ID:Ip4FCNm6
ナポレオン〜獅子の時代〜に続く、皇帝への道
ナポレオン 覇道進撃
YOUNG KING OURs(毎月30日発売)にて連載中

500名無しさん:2024/07/28(日) 18:00:56 ID:hNtzx0Dc
>>498
第一次世界大戦の主戦場だったので東部は荒廃していた
その時の地雷は今でも残ってるらしいし

501名無しさん:2024/07/28(日) 18:58:32 ID:.JtHS4rg
>>500
アルザス・ロレーヌ併合やシリアの支配で戦前と比較すればプラスの方が大きい
荒廃した地域の再開発は公共事業の促進になったしな
戦死者も多いがアルザス・ロレーヌで編入される人口だけでもかなり補填されててたし
ファシスト化したイタリアが嫌でフランスに来た文化的にも近い白人移民が100万人近くいて労働人口的にはすぐに回復した

502名無しさん:2024/07/28(日) 21:44:30 ID:hNtzx0Dc
第二次世界大戦の序盤であっさりギブアップしたのは前大戦の後遺症が大きかったとも

あれによってフランスは実質的に大国としての威信を完全に失う
以後のフランスは勢力均衡の都合で大国待遇されてるだけ

503名無しさん:2024/07/28(日) 22:18:08 ID:2FwMp7CM
マルボの回想録を読んでたら、アウステルリッツで
モルラン大佐(スルト麾下の第4軍団にいたモラン准将とは別人)が戦死したとき
廃兵院の中に作られる予定の霊廟に彼を埋葬するようナポレオンが命じたが
これが実現することはなかった――なんてことが書いてあった

してみると廃兵院に英霊を集める計画があり
デュロックをそこに葬る話もその流れで出てきたものなのかな

504名無しさん:2024/07/29(月) 21:03:13 ID:vFszC6GI
>>503
フランスでは
川の橋が途中までで残ってることがあるくらいだから
中途半端に計画が実行されて終わるのも珍しくないでしょ

結局ナポレオン本人の墓標と廟堂に行き着いたわけだが

にしても、マルモンに敵軍へのパリ明け渡しを一任したジョセフも埋葬されてるとは

505名無しさん:2024/07/29(月) 23:07:20 ID:NGWG70mk
マルボの回想録でもうひとつ気になったのは、軍団長としての適性を論じた箇所
ベルトランとマルモンがセットで批判されているんだ
忠臣の中の忠臣、逆臣の中の逆臣と二人の評価は真逆なんだが
その経歴を見ると似たところがあるような気もしてくる

506名無しさん:2024/07/30(火) 05:29:42 ID:jnYvTBgQ
>>505

ともに砲兵科出身の技術将校、前線指揮官として難あり

ベルトランにしても、モントロンと違って、妻を差し出してはいない
常識人で皇帝とは一定の距離をとっていた一面もある
マルモンも、本人はオージュローらほど平然と露骨な裏切り方していないし
ころころ立場変えられるほど日和見な人間でもなかった

年齢的にも両者は近いよな
どちらも、1840年時点では60歳代後半くらい

507名無しさん:2024/07/30(火) 05:42:26 ID:jnYvTBgQ
>>505
マルボが、回想録で、マルモンの例の裏切りを非難していない理由は

・フランス戦役当時の情勢的なものを知っていたこと
・マルモンら将校たちの生身の人となりをある程度知っていたこと
・当時の将校たちの変節や忠誠度も色々見てきた
・皇帝と違って、だれかに責任転嫁する必要もなかった

マルボ本人は皇帝派寄りだったが
七月革命でルイ・フィリップに起用されて貴族に列せられた手前
二月革命時には一切の公職から退いている

508名無しさん:2024/07/30(火) 05:53:04 ID:jnYvTBgQ
>>501
移民については第二次大戦後の方がきついよな

有色人種というだけでなく、イスラム系みたいに
自国の主流文化と衝突する文化や価値観をまともに抱えているのも多い
五月革命以降は、年がら年中、デモとストライキと暴動ばかり

それに比べれば、イタリアだとスペインだのからの移民なんて
人種も言語も宗教も近くて、価値観の差異だって知れていた

フランスでのシチリア系ギャングの弱さは
この国でのイタリア系の同化速度が、アメリカよりはるかに速かった
あらわれ

509名無しさん:2024/07/30(火) 07:11:59 ID:G.ZhwlhY
>>508
フランスで強いのはむしろコルシカ系のユニオンコルス

510名無しさん:2024/07/30(火) 14:57:33 ID:jnYvTBgQ
>>509
政治家、警察官僚のなかにも、コルシカ系人脈があるからね

パリ近郊の裏社会では後退気味だが
マルセイユなど南フランス、本家本元のコルシカ島では出強い

511名無しさん:2024/07/30(火) 22:39:05 ID:DEHNNJM6
>>506
いやベルトランが砲兵だったことはないよ。彼はあくまでも工兵科
騎兵の指揮も一応できる(戦闘能力をほとんど持たない工兵が
前線で活動するときは騎兵の掩護が不可欠だから)
有名なのはタボール橋の制圧と、イエナの戦いでのネイ救援かな
どっちもランヌと組んでいます

512名無しさん:2024/07/30(火) 22:49:39 ID:DEHNNJM6
だからベルトランは優秀な技術将校でありつつ前線でも勇敢に戦ってるんだが
ただ連隊長をすっ飛ばして軍団長になってしまったからマルボの評価は低かったんだろう

ちなみにベルトランは若い頃エコール・ポリテクニクの講師(図法幾何学専攻)をやってたことがある
軍人・廷臣としてそつなく仕事をこなしているんで指摘されることがないが
もしかしたら彼は学者の適性がもっとも高かったんじゃないかって気もする

513名無しさん:2024/07/31(水) 19:56:07 ID:bAHyYoEQ
>>512

そういえば、この時代は、軍人になってある程度見込めるものは
誰でも軍人になったっぽい時代ですね

カルノーみたいに軍人としても学者としても一定の功績上げた人もいるが
大抵はどっちかでしょ

ナポレオン配下の元帥たちの息子で、軍人になったものもどれくらいいることやら
代が変わるにつれて、軍人に魅力がなくなるので

514名無しさん:2024/07/31(水) 23:15:14 ID:sFd2Zi8Q
>>513
覇道進撃の26巻にネイ元帥の息子たちが出てきたけど
三男のウジェーヌが外交官になった以外は全員が軍人で、将官まで昇進してるっすね

カルノーは勝利の組織者と呼ばれた人だけど
実は第一帝政の末期までほとんど昇進していない
落ち目になった皇帝に助太刀しに来たとき、まだ少佐だったので
ナポレオンが一足飛びに中将に任命したという逸話がある
要は階級を必要としてなかったんだけど、いわゆる軍人からはちょっと外れた人やね

515名無しさん:2024/08/01(木) 21:51:41 ID:SWr8kIcM
>>514
ネイ自身は士官学校出ていないけど
息子たちは卒業したのだろうか?

ベルナドットのスウェーデン王国の、かな?

516名無しさん:2024/08/01(木) 23:50:42 ID:YaG9Hbek
>>515
長男と次男は最初スウェーデン軍で勤務していたんだけど
四男のエドガーは普通にフランスの騎兵学校を出てるっすね
七月王政ではネイの子供たちも冷遇されることがなかったから

517名無しさん:2024/08/03(土) 06:09:59 ID:UMYifo86
>>306
かくいうアメリカの外交だって
唯一の超大国だった時代に、アフガン、イラク双方への進行でやらかし
中国の台頭支援した結果が、グレートサウスに欧米が押され気味の現状

>>332
思想良心の自由とかいっても
国家理念は学校教育じゃ子供達には押し付けられるものですからね

518名無しさん:2024/08/03(土) 06:12:49 ID:UMYifo86
>>511
ランヌが史実でどうあったにせよ、長いこと武運に強運だったのは
たしかなようですね

519名無しさん:2024/08/03(土) 06:21:11 ID:UMYifo86
>>505

本作のマルボって伝令将校しかしていないから
軍政経験とか前線指揮官経験とかいわれると
「お前が言うな」に聞こえてしまうな


実際には、指揮官の経験もあったんだろうけど
でないと、七月王政で爵位ある貴族になれていなでしょ

520名無しさん:2024/08/03(土) 12:40:35 ID:./Qu9uu.
>>518
その分が最後に返ってきた印象
まさにサイオーバ

521名無しさん:2024/08/03(土) 23:03:44 ID:ph6gZJcg
>>519
マルボは第23猟騎兵連隊の指揮官としてライプツィヒなどで戦ってるっすね
ただし大佐に昇進したのが1812年と第一帝政の末期なので
作中では連隊長としての活躍が描かれなかったものと思われます

マルボは1812年にはまだ30歳だったので、大佐への昇進はさほど遅くもないんだけど
准将になったのは七月革命後だから、20年近くも大佐のままだったことになる
やはりブルボン朝では冷や飯を食わされていたというか
七月王政で返り咲いたボナパルト派の一人なんやね

522名無しさん:2024/08/04(日) 05:41:35 ID:bE1XSbsA
>>521
なんのかんので、現代でも裕福なフランス貴族は、ナポレオン以降の新興貴族が多い
っぽいですよね

ポリニャック家やフーシェの後妻の実家といった20世紀のビジネスに成功した旧貴族
の子孫もいますけど

そこから、さらに「二百家族」みたいなハイ・ブルジョワジーの財閥が
フランス特権階級に加わる

523名無しさん:2024/08/04(日) 06:01:13 ID:bE1XSbsA
>>511
工兵科は、ナポレオン時代か、カルノーが総裁していた時代に
できたのかな?

新しい分野のパイオニアなことだったのか?すでに他国の士官学校にあったのか?

524名無しさん:2024/08/04(日) 07:19:00 ID:jIU3B64o
>>521
ベルナドットを罵ってたな

525名無しさん:2024/08/04(日) 15:09:54 ID:bE1XSbsA
>>524

史実でもベルナドットを非難してるのかな?

526名無しさん:2024/08/04(日) 16:54:34 ID:s4aT0YPQ
>>523
フランス軍に工兵部隊が創設されたのは17世紀後半、ヴォーバン元帥の命令によるものだそうですよ
ちなみにヴォーバンはナポレオンの命令によって廃兵院に改葬されてます

そういうことではなく、士官学校で工兵将校を育成するようになったのがいつからなのかって話なら
ベルトランは学校で工兵としての教育を受けたことがない、というか士官学校では学んでいない

527名無しさん:2024/08/04(日) 17:24:27 ID:s4aT0YPQ
ベルトランの生涯と業績をテーマにした博士論文がフロリダ州立大学のサイトで公開されている

https://diginole.lib.fsu.edu/islandora/object/fsu:168940

この論文によると、ベルトランが卒業したのはラ・フレーシュの学院
かのデカルトの母校にもなった名門なんだが、ベルトランが在籍していた時点においては
士官学校ではなく、つまり両親は彼を職業軍人にするつもりはなかった
ベルトランが志願して国民衛兵に加わったのは、貴族の出自であるがゆえに
共和国への忠誠心をことさら強調する必要があったのも一因らしい

528名無しさん:2024/08/04(日) 18:58:31 ID:Tev2HSK.
工兵って明らか専門教育が必要そうなのに士官学校すら出てなかったのか・・・やっぱり天賦の才があったのか

529名無しさん:2024/08/04(日) 20:44:43 ID:bE1XSbsA
>>526-528
ナポレオンが陸軍士官学校にいたころ、砲兵科はあっても工兵科はなかったという
ベルティエやマルモンにしても、それで砲兵科にいたんでしょ

それでも、フランス陸軍の工兵部隊はすでに存在したということですね

ベルトラン、陸軍士官学校すら出ていなかったとは?
まあ、彼の教鞭をとったエコール・ポリティークスは、卒業生は自動的に少佐
らしいですけど
それで、本作でも、パリ陥落直前の学生が、ポーランド騎兵に、武器を使えるみたいな
発言してたと

530名無しさん:2024/08/04(日) 20:45:30 ID:bE1XSbsA
>>526-528
ナポレオンが陸軍士官学校にいたころ、砲兵科はあっても工兵科はなかったという
ベルティエやマルモンにしても、それで砲兵科にいたんでしょ

それでも、フランス陸軍の工兵部隊はすでに存在したということですね

ベルトラン、陸軍士官学校すら出ていなかったとは?
まあ、彼の教鞭をとったエコール・ポリティークスは、卒業生は自動的に少佐
らしいですけど
それで、本作でも、パリ陥落直前の学生が、ポーランド騎兵に、武器を使えるみたいな
発言してたと

531名無しさん:2024/08/05(月) 08:27:25 ID:9dPJebZ.
どうやらナポレオンにでもなったつもりらしいマクロン

532名無しさん:2024/08/05(月) 23:33:55 ID:DjBatMRQ
>>529
ベルトランが講師をやってた時期(1795〜96年)のエコール・ポリテクニクは軍学校じゃなかったんだけどね
そうなるのは1805年、ナポレオンの勅命でモンターニュ・サント=ジュヌヴィエーヴに移転してから

ベルトラン自身は数学の講師と陸軍将校を兼ねてたわけだが、階級はまだ中尉でした
(ただしエコール・ポリテクニクに在籍している間に大尉に昇進している)

533名無しさん:2024/08/05(月) 23:46:18 ID:DjBatMRQ
とにかくエコール・ポリテクニクが軍学校だから軍人を講師として派遣したって話じゃない
じゃあ何でベルトランが選ばれたのか、理由が書いてある資料を見つけることはできなかったが
トゥーロン攻囲戦の時にナポレオンの上官だったカルトーなんざ画家上がりだからな
画家が将軍になる御時世だったんだから、陸軍中尉が数学の講師になることもあったんじゃね

ただしベルトランはガスパール・モンジュの代理として講座を任され
その役目を立派に果たしたとされているので、数学者としても優秀だったんでしょう
そうこうするうちに彼はエジプト遠征に加わるわけだが、そこでもモンジュと一緒だったという話
まあエジプト行きの目的はベルトランが軍務、モンジュが学術研究と異なっていたんだけど

534名無しさん:2024/08/06(火) 13:57:25 ID:b0qFqzos
>>533
エジプト遠征やヒエログリフの逸話はとりあげてて、あのころはキャラが豊富でしたね

535名無しさん:2024/08/06(火) 14:04:44 ID:b0qFqzos
>>531
まあ、弁舌のカッコよさは、向こうの政治家の十八番らしいですね

五輪の選手村で盗難多発したり
泳ぐのが長年禁止のセーヌ川で、SDGsだからと水選手を泳がせるといたり
おかしなことが横行している実情でも

欧州も、政治家のかっこいい言動ばかり聞いてないで
実態調べないと

536名無しさん:2024/08/06(火) 14:30:17 ID:WpKFJamE
これだけ民主主義の国が増えててちゃんと政治家の本質を見抜いて投票できるのが日本人しかいないのは驚異的
まあ民主党があまりにも酷すぎたからそれ以降の話だが

537名無しさん:2024/08/06(火) 15:36:59 ID:b0qFqzos
>>536
前回のフランス大統領選挙で
「コレラとペストで、ましな方を選んだだけ」
と、黒人の有権者が街頭で答えている
どこぞのニュース画像を見たな

わかっていたとしても、選択肢に不自由なのは日本だけじゃない

538名無しさん:2024/08/06(火) 15:45:57 ID:WpKFJamE
日本はもう安易な言葉に騙されず自民党に対する徹底的な支持を貫きさえすれば安定して発展できる

539名無しさん:2024/08/06(火) 15:52:23 ID:b0qFqzos
>>538
今の岸田内閣だと不安なんだよなあ
財務省とバイデン政権の言いなりすぎる

円安だからと、主食のコメなり食パンや鶏卵、食肉の消費税率ゼロにできるかも、疑問
※生活必需品の最低限のものの税率はゼロは、外国ではむしろ普通というが

540名無しさん:2024/08/06(火) 23:36:59 ID:jJ/MZZ5k
最終巻の発売日は8月30日か

541名無しさん:2024/08/07(水) 21:19:39 ID:47KX.N7c
おまけなり特別編なり外伝はほしいところだな
素材はいっぱいあるはず
ナポレオンとの関連が薄いこともあるだけで

>>535-537
グランゼコール出ている超エリートが相当数いるのに
うんこ色のどぶ川のセーヌ川で、五輪選手に泳がせようという発想を
だれも止めなかったのが凄い

パリ市民の方は、だれもセーヌ川で泳がないというのに

これに比べれば、東京湾で泳ぐくらい大したことない

542名無しさん:2024/08/09(金) 20:09:37 ID:SHoSpsw6
>>525
漫画であったヴァグラムでのベルナドットの皇帝批判の愚痴や
またそれを知ったナポレオンが“手応えのある機動”というワードを使った意趣返しをしたというエピソードの
出所はマルボの回想録らしい

マルボは話盛るから信用性に欠けるという研究者いるみたいだし
回想録のこのあたりの日付も曖昧らしいからこのエピソードは創作の可能性が大きい
そう考えるとベルナドットを嫌いだからか批判的だからこんなこと書いていたと思う

543名無しさん:2024/08/09(金) 23:45:01 ID:ZZwAmeI.
敢えてマルボを擁護するならば、彼の回想録はいわばマルボ家の家伝
本来は彼の子供たちに読ませるためのものだったそうだ

……これ大して擁護になってないな
話を盛りがちだから注意が必要ってのは確かにそのとおり
ただマルボが生前に出した本をセントヘレナで読んだナポレオンは
褒美のつもりなのか遺言で彼に10万フランを与え
いっそう精進するよう激励してるんで、筆が立つ人物ではあった模様

544名無しさん:2024/08/10(土) 05:21:40 ID:xSvero3s
>>542-543

本作のベルナドットのイメージが偏ってる上に、本作のストーリその他世界観にも
そぐわないと思ったが

実は資料であろうマルボの著作の影響なのかな
長谷川先生、極端なでたらめは少なそうに思えるので
なにかしら元ネタがある

545名無しさん:2024/08/10(土) 12:20:06 ID:47mK7iHk
ヴァグラムにおけるベルナドットの醜態について、マルボの回想録を読んでみたよ
問題の箇所は第2巻の第4章
https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.160961

内容は>>542にあるとおりだし、日本語のサイトで引用しているところもあるので割愛
全体を通してマルボはベルナドットへの言及が多く、かつ人格批判に踏みこんでるのが特徴
マルモンは無能さを指摘されているだけなのに、ベルナドットは忘恩の徒だと糾弾されてます
とりわけ第六次対仏大同盟の頃になると、フランスに対する連合軍の破壊が手ぬるいと
ベルナドットは不満だったなんてことが書いてあり、これも覇道進撃終盤の元ネタっぽい

546名無しさん:2024/08/10(土) 12:28:57 ID:47mK7iHk
ちなみにマルボの父親とベルナドットは親友同士だったそうで
その縁からベルナドットは1800年の晩秋にマルボを副官にすると申し出ていたとのこと
ところがマルボの兄貴が一足先にベルナドットの司令部に行ったところ彼が代わりに採用されてしまい
無任期でマッセナの副官になれるという誘いを断ってまで準備していたマルボは唖然としたそうな

そういう私怨絡みのところはあるのかもしれんが
とにかくマルボに言わせるとベルナドットは性根の腐ったやつらしい
長谷川先生の描写ではゲス野郎を通り越して異常者っぽいけど、そこは独自の味付けやね

547名無しさん:2024/08/10(土) 17:13:57 ID:xSvero3s
>>545-546

ベルナドットにしてみれば、マルボの親父の歓心を買えば
どちらの息子でもよかったのかもね

本作でマルボの父親は登場しても、兄貴は未登場だからなあ
その回想録だけでは、ベルナドットの実像はなんともいえん

548名無しさん:2024/08/11(日) 05:22:44 ID:VAwBRMyQ
>>545-546

https://en.wikipedia.org/wiki/Marcellin_Marbot
ソレ―ズの陸軍士官学校というのは、ナポレオンの卒業した学校とは別物?

息子の1人は画家で歴史家、軍服の研究もしていたのか
孫娘が回想録を出版したと

549名無しさん:2024/08/11(日) 05:26:21 ID:VAwBRMyQ
>>545-546
https://en.wikipedia.org/wiki/Adolphe_Marbot

お兄さんの方は、百日天下ではダヴーの副官か
とはいえ、最終階級は准将か少将っぽい

第二帝政のときの元帥のいとこでもあるという

550名無しさん:2024/08/11(日) 05:40:50 ID:VAwBRMyQ
>>548
ソレーズの陸軍士官学校は、ルイ14世時代の20の軍事学校の一つで
1991年に閉校になったらしい

フランス元帥の人数の多さといい
戦前の日本でのイメージとはだいぶかけ離れていますね


フランスという国は昔から学校作るの好きなのかも

551名無しさん:2024/08/11(日) 20:16:43 ID:tBeCIRQo
>>550
ソレーズの学校が軍事学校になったのはルイ14世ではなく16世の時代っすよ
閉校は1991年だけど、それよりだいぶ前から軍事学校ではなかったはず

フランス元帥の数が多いといっても第一帝政でナポレオンが任命しまくったってだけで
他の時期を見ると、それほどでもない
たとえば明治維新から十五年戦争までの間に日本で元帥になったのは30人以上いるが
同時期(第三共和政)のフランスでは10人足らずです

552名無しさん:2024/08/13(火) 22:09:37 ID:YenD2HtE
軍事学校の数は減ってきたということですね

軍人の昇進も遅くなり、高齢化も進んだと
そして、上層ブルジョワで将校になりたがる者も少なくなったと

553名無しさん:2024/08/13(火) 23:18:01 ID:zQXzbVwk
そりゃあ戦争があれば元帥の数も増えるっしょ
大日本帝国の元帥が約30人ってのは、それだけ戦争が多かったってことなんだけど
それにしたって80年くらいの歳月をかけているわけで
第一帝政のフランスは10年かそこらで26人だから、頻度で考えると桁違い

ところで日本には工兵科出身の元帥が何人かいるけど、ナポレオンは一人も任命してません
ベルトランが元帥になっていれば……やっぱり無理かな

554名無しさん:2024/08/14(水) 22:08:19 ID:bjVd5KEg
>>553

戦下手のマルモンになれたんだから、ベルトランになれないということは
ない気がする

555名無しさん:2024/08/15(木) 23:41:30 ID:OLCs9jc6
ラス・カーズの回想録によると、皇帝副官のうち信頼の厚いものが陸軍省の人事を担当し
その役目はデュロック→ベルトラン→ローリストン→ムートンと引き継がれたそうだ

その後デュロックもベルトランも宮廷大元帥に昇進したわけだが
これは宮内長官プラスアルファの地位なので閣僚級といっていいと思う
だから重職にあったことは間違いないんだけど、元帥として華々しく
脚光を浴びるのとは違うキャリアパスを歩んだという印象がある

556名無しさん:2024/08/16(金) 21:44:24 ID:1asPQbUI
>>555
ベルティエが陸軍大臣だった時期も
ナポレオンの側近が陸軍省の人事を担当していたんですかね?

まあ、フーシェが警察大臣だった時期に、パリ警視庁は別個独立の役所だったし
憲兵隊が農村部の警察でもあった
ザヴァリーが別組織を形成してもいた

こういう重複する役目に複数の組織は、ナチス・ドイツにも似ているかもしれない
部下同士をけん制しあわせるという

557名無しさん:2024/08/16(金) 23:24:44 ID:GsaG2dUE
ベルトランやデュロックが、というより彼らを通じてナポレオンが
陸軍省をコントロールしてたってことなのかなあ

若い頃のベルトランは国民衛兵だったんだけど
8月10日事件の時にテュイルリー宮殿を警護した部隊にいたのね
なんでも巻添えで殺されかけたそうで、あれには幻滅したと
後年セントヘレナで語ったとラス・カーズの回想録にあります
元々は立憲君主主義者だったベルトランがナポレオンの忠臣になった背景には
その経験があり、国家には強大な指導者が必要だと確信したかららしい

558名無しさん:2024/08/16(金) 23:38:51 ID:GsaG2dUE
なお、その思い出話をベルトランから聞いたラス・カーズは
「私なんか当時は王党派でキブロン上陸作戦にも参加しましたよ」と応じ
ナポレオンが「じゃあ共和派だったのは私だけか」とコメントしたそうな
楽しいセントヘレナ一家って感じのエピソード

559名無しさん:2024/08/17(土) 16:14:52 ID:ozRmqVKU
>>557-558
一貫した政治的立場の人の方が、圧倒的に少なかったんだろうね
そして、長く生きられたのは変節漢の方

560名無しさん:2024/08/17(土) 17:16:21 ID:ozRmqVKU
以前に、最終回では
フランス国歌、ラ・マルセイエーズをたたき台に作画をする妄想をしたことがある

561名無しさん:2024/08/17(土) 23:40:25 ID:UkhHpsEw
共和派からボナパルト派になるのも今日的な印象では転向なんだけど
一概に保身のためでもなく、彼らなりの理由があって決断したことみたいね
(まあ単なる保身だった輩も少なくないんだろうけど)

こんな論文もあります
https://core.ac.uk/download/pdf/145793186.pdf

562名無しさん:2024/08/17(土) 23:44:31 ID:UkhHpsEw
で、当初は共和派でありながらナポレオンを熱心に支持し
復古王政でプラハへの亡命を余儀なくされたティボドー伯爵なんだけど
政治的混乱を収拾し内憂外患に対処するには強い指導者が必要ってことに尽きるみたい
ベルトランもそうだし、覇道進撃ではダヴー元帥がその立場でしたね

ちなみにティボドーの息子はフーシェの奥さんの浮気相手です
ティボドー自身は未登場だけど、息子のほうは作中に一コマだけ描かれてました
フーシェ夫人が彼と楽しげに語らってるのをフーシェが無気力な表情で眺めてるの

563名無しさん:2024/08/18(日) 15:12:31 ID:hjgsRy7c
>>561-562
議会主義重視か強力な指導者主導かの問題は
第二帝政廃止ののちも国内で争われた課題/議題でしたね

20世紀も後半になってドゴール将軍の第5共和政憲法で、ようやく解決した


第二次世界大戦前でも、議会から行政府への課題ごとの限定授権法っぽい
デクレ・ロワなる制度で、国政運営をなんとか切り抜けてはいたようだが

564名無しさん:2024/08/18(日) 16:17:10 ID:iiQ3aIJs
第五共和政が成立してから現在までは第三共和政存続期間よりもまだ短いんだから現状で第五共和政が第三共和政の問題点を解決した政体だと結論を出すのは早い気もするけどな

第五共和政はアルジェリア問題は解決したが
第三共和政は第一次世界大戦を切り抜けたし

現在ある政体が過去の政体より必ず優れているという保証なんてないわけだし
まあ100年くらい第五共和政が続いたら70年続いた第三共和政より良かったのだと言ってもまず間違いないとは思うが

565名無しさん:2024/08/18(日) 20:47:59 ID:hjgsRy7c
>>564
第三共和政下での移民が、人種でも文化的にも近い人々だったのに対して
第五共和制の方は、もっと異質な移民を多数入れているわけで
国のまとまりの維持も大変でしょうね

また、ロシアから国境離れているとはいえ、他のNATO諸国同様の徴兵制が
国防で機能するのかどうか

566名無しさん:2024/08/18(日) 22:41:08 ID:0vNW/VYw
唐突にセキガハラの話をするが、最終回でビクトルもとい天士郎がお玉と再会できたのはなぜ?
世界線を新たに分岐させるのではなく、お玉の生きている世界線へ移動したってことなのかな

567名無しさん:2024/08/19(月) 19:20:07 ID:v3/sdkTY
それにしても、最終回はサラッと終わったな

568名無しさん:2024/08/19(月) 23:49:02 ID:i0QpiLV6
セキガハラは割と好きなんだが、宇喜多秀家が「良いミュラ」と呼ばれていて笑った記憶が
見た目はミュラっぽいけど、性格はドゼーに近かったね秀家さん

569名無しさん:2024/08/20(火) 05:50:47 ID:l8Ihl4W6
>>568
本人だけでなく子孫まで、刑死でなく流罪という
よくわからない処遇の人ですね

たしか石田三成でも、本人は刑死だが、子孫は武士の端くれでいられた者がいたような

570名無しさん:2024/08/20(火) 18:36:26 ID:l8Ihl4W6
悪人か悲劇のヒロインか...フランスから見たマリー・アントワネット【ゆっくり解説】



上記動画によると、現在のフランス人の大多数は、過去の歴史への関心は薄く
歴史ドラマや映画の大半は外国向けに製作されているという

フランス革命にも興味ないし、マリー・アントワネットの人物背景を探る気もないそうだ
「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」も知らない

571名無しさん:2024/08/21(水) 18:07:00 ID:QBB1WNVE
>>570
ルイ16世については
「なにをやってうまくいかなかった末に、処刑された人」
同情はされていないと

ヴェルサイユ宮殿よりもほかの宮殿の方が美しい
と思う人が多い

572名無しさん:2024/08/22(木) 21:33:11 ID:Okeez.ow
処刑されたからこそ悲劇のヒロインに
メアリースチュアートだってよくよく調べればむしろあそこまで我慢したエリザベスの方にこそ同情や尊敬をしたくなる

573名無しさん:2024/08/23(金) 00:33:45 ID:s4g.6xE6
最終巻、描きおろしでなにか追加あると思ったがなかったかー

574名無しさん:2024/08/23(金) 06:52:58 ID:f4m3fcuU
>>573
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%EF%BD%9E%E8%A6%87%E9%81%93%E9%80%B2%E6%92%83%EF%BD%9E-27-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E5%93%B2%E4%B9%9F-ebook/dp/B0D8RZGQ6B

表紙絵も含めて、サプライズがなくて、物足りないね

>>571-572
英国やフランスでも、19世紀から20世紀初頭なら、悲劇のヒロインのイメージあったのかも

現在のフランス人には、思い入れないみたいだ
歴史に関心が薄いのも、意外だった

575名無しさん:2024/08/23(金) 07:02:25 ID:f4m3fcuU
>>564
あと30年くらい、政体に大きな変更迫られる事態が、フランスに起きるかどうか

それこそ、イスラム教徒主導で何かがおきること、くらいか?
他には、フランスが貧困国化して〜とかですかね

果たして、新たな救国の英雄・偉人が現れるのかどうか


日本消滅は、これから20年でも、起きないともいいきれなさそうなのが、怖い

576名無しさん:2024/08/23(金) 10:39:20 ID:JfdGTjRE
最終巻を買った
20年以上前にアウステルリッツ編を読んだときの衝撃を思い出して、ついに完結かと感慨を覚えた
もっとも俺は常にリアルタイムで連載を追ってたわけじゃないんだけど、とにかく長谷川先生お疲れさまでした

577名無しさん:2024/08/23(金) 18:41:24 ID:PA.SEhq2
ハセガーさんは今後どうやって生計を立てるんだろう。

578名無しさん:2024/08/23(金) 18:46:52 ID:f4m3fcuU
>>577
貯蓄の取り崩しと
(加入していたら)国民年金かな?


アワーズで、ナポレオンの番外編や特別編で、いくらか原稿料はもらえるかも

579名無しさん:2024/08/24(土) 06:00:13 ID:c4DkQgKk
>>577
平野耕太氏は、わりと遊んでいても、食えていそうだが
アワーズの漫画家先生たちは、どの程度稼げているのか
わからない人が多いよな

580名無しさん:2024/08/24(土) 10:59:22 ID:tcYrCBfk
まぁ年齢的にまだ現役いけるでしょ

ナポレオンの外伝か、それとも新しい歴史モノの中編かわからんが

581名無しさん:2024/08/24(土) 13:30:33 ID:1Ub3AEbk
最初は倉多 江美の「静粛に、天才只今勉強中!」の完全丸パクリ漫画だったのに
後半はなんとかまとめて、最後は『終わり良ければ全て良し』で締まった良い作品だった
終わりが酷いと二度と読む気もなくなる名作が多い中よく頑張った

・・・それにしてもマジで倉多 江美先生とどういう関係だっtのかがめちゃ気になる

582名無しさん:2024/08/24(土) 22:20:49 ID:tcYrCBfk
言うほど似てるか?
同じフランス革命を題材にしたら、そらエピソード被っちゃうよね、程度のものでは
何より、只今勉強中だとクートンが自爆しないしサン=ジュストも生き残らない

583名無しさん:2024/08/24(土) 23:58:46 ID:jkp1Nwkk
長谷川先生、今年で61歳か
手塚治虫とか石ノ森章太郎はその年になる前に亡くなったが
いまならもうひとつくらいは連載できる年齢だよな

584sage:2024/08/25(日) 11:46:29 ID:yczLbJCQ
>>582
建物と人物の構図とかまるで一緒のところとかいくつもあるで
歴史上の人物の住んでたところなんて想像でしかかけんはずが、
間取りから構図から人物位置から全部一緒とか、同じ脳みそ使ってもあるわけないで

585名無しさん:2024/08/25(日) 13:03:21 ID:IMUge5eU
>>584

元ネタは絶対に複数あるでしょうね
なんといっても、大陸軍時報書いている人から、資料や知識の提供を受けていたはず

586名無しさん:2024/08/27(火) 06:25:07 ID:VqZCGW9U
>>580
加齢とか老いへの不安、恐れが、最終回にまで出ていたね

ナポレオンも老年にはならずに死んだが、加齢で知力、体力ともども劣化していたし
セントヘレナでは、執筆者がいる間は若々しさと覇気が戻っていたが
立ち去ると死を望むようになっていた

最終回直前と最終回で、キャラのガチ老人姿を描いた上に
「老人は消え去るのみ」「みっともない年寄りだ」

587名無しさん:2024/08/31(土) 06:08:26 ID:oKhfY.Os
>>570-572

19世紀にはマリーアントワネットを取り上げる流行が上流階級にあったというが
今日のフランス人の多くに興味がないという

イギリスでも、王室人気は低下しているし

588名無しさん:2024/08/31(土) 06:30:17 ID:mgvMD0fE
やっぱ結構危なかったのね
まぁ歴史モノは一定の需要あるけど人気得るのは難しいからなぁ

>自分が編集長だったから続けられた
https://x.com/FUDE0415/status/1829428029258695080

589名無しさん:2024/08/31(土) 08:07:56 ID:oKhfY.Os
>>588

原哲夫先生の影武者家康も、第一部完でしたね

活字の歴史本や小説本で人気あっても
漫画本だともっと売れないとダメなんだろうか

NHKは視聴料の強制徴収のせいで、勝手な冒険できるけど
平安時代なんて、どれくらい需要あるのやら

南北朝時代の逃げ上手の若君も、人気至上主義の週刊少年ジャンプで
いつまで連載続くやら
ネットのジャンプ+に移行したりするのかな?

それと、めちゃコミが、韓国のスマホ用漫画配信サイトに押されてるって本当?
日本も、漫画のページ数やら小回りを世界標準に移行する時代になるのか?

590名無しさん:2024/08/31(土) 08:11:24 ID:oKhfY.Os
>>588

ナポレオン3世やビスマルクだと、もっと厳しいだろうね

アレクサンダー大王存命時代のヒストリアの連載も
完結できるんだろうか?

591名無しさん:2024/09/01(日) 05:49:13 ID:cL2GULHw
>>588
日本史でいえば、戦国時代と幕末維新に偏りがちだものね
漫画だと元寇のアンゴルモアでも、アニメ化までいくから、ドラマより売れやすいか

世界史だと、日本だと売れてるものが少ないくらいか?
アニメ化までいったの、さいきんは中国史が主か
フス戦争を題材にした乙女戦争ディーヴチー・ヴァールカとか
漫画だとそれでも健闘してるのか?

592名無しさん:2024/09/01(日) 06:00:45 ID:cL2GULHw
>>584
いかに上手にパクるか? ですね

AIイラストだって、元ネタの漫画絵やアニメ絵、大量にパクりまくったけど
元ネタを特定できない限り、著作権法違反にはならない
AIイラスト禁止になった日には、エロ同人の二次創作も壊滅しているだろう

593名無しさん:2024/09/01(日) 06:11:08 ID:cL2GULHw
>>555
獅子の時代編では、発明家のコンテや、ヒエログリフ解読のシャンポリオンまで
登場したなあ
さすがに、軍の地味な裏方の活躍を漫画で描くのは、本作の程度が限界か

>>583
その2人の大先生は、ガチ老人になる前に死んだようなものか
オージュローやマッセナみたいなもんだ

594名無しさん:2024/09/01(日) 15:17:25 ID:7uK19nyk
司馬遼太郎とか吉川英治とか、あの辺の世代の売れっ子達が取り上げた
場所・時代がメジャーで、それ以外はマイナーなんだよな。
だからどんなに面白くてもそもそも読んでもらえない。
覇道進撃なんてPOSシステムの週間売上TOP500にすら出ないし。
ちなみに週間で500位だと1500部くらい。

595名無しさん:2024/09/01(日) 19:26:37 ID:cL2GULHw
>>594
源平合戦や南北朝時代、江戸時代の宮本武蔵、大岡越前も
吉川英治か
三国志、水滸伝もそう

596名無しさん:2024/09/02(月) 15:35:21 ID:BcM81EJ6
>>594

フランス革命を題材にした『イノサン』などの他作品の売れ行きはどうでしょうか?

597名無しさん:2024/09/02(月) 15:38:41 ID:BcM81EJ6
>>594
司馬遼太郎か大佛次郎か知らないけど
一応フランス革命が題材の小説書いていたような

知名度は低そうだけど

598名無しさん:2024/09/02(月) 15:54:14 ID:mooSykoo
大河小説自体がフランスで確立されたジャンルで
向こうの話は向こうが書いてるんだから日本人の出る幕はない

599名無しさん:2024/09/02(月) 19:47:49 ID:BcM81EJ6
>>598
19世紀の小説に多いような
それこそ本作の最終回直前に登場した
ユゴー、デュマ、バルザック


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