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【場】『 PC間連絡スレ ―星間通信― 』【他】 その2

1『星間通信局』:2023/07/10(月) 17:28:20

現代の星見町においては学生から老人までスマホを携帯し、
距離や時間は、もはや『連絡』や『交流』の制約とはならない。
遊びの誘いや他愛ない雑談、仕事や任務の伝達まで、今日も電波が駆け巡る。

★―――――――――――――――――――――――――――――――――――――☆

  このスレはPC間の電話、メールアプリなどでの連絡に使用するスレです。
  特定の相手を指定して連絡する場合、相手にそれが分かるように書くことを推奨します。

  また、連絡ではないネット上の活動は『 インターネット ―電脳星海― 』で、
  PCを介さない、PL同士の連絡は『点呼スレッド』でどうぞ。
  ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453051129/

  マナーを守って、楽しいネットライフを!

☆―――――――――――――――――――――――――――――――――――――★

※前スレ ⇒ ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1456056964/

61『未だカキツバタの花弁は見えず』:2023/09/20(水) 21:26:45
>>60(レス遅れ申し訳ない。また、裏で作成してるプロットの関係上
こう言う措置となります)

 『……ただいま、お電話になった電話番号は
現在使われていないか、電源が点いてない可能性があります』

 暫くのコール音の後に、こうメッセージが返された。

『アルキス』と、小石川は以前レックレス事件  ※(ミ・サマー三連星)の際
番号は交換した。彼自身が番号を変更するなどすれば一報は必ずするだろう。

 となると、思い当たるとすれば。アルキスは君も見知った事があるだろうが
彼の能力は潜伏・偵察に長けている事。そして、彼は金平糖工場関係者であり
アリーナの下でも働いている。二つの組織が何処まで密接に繋がってるのか
定かでないが、両者との繋がりをもって働いてる彼は中々特殊な立場だ。

電話が繋がらないと言う事は……それだけ『電話の使用も避けられる状況下』の
任務に当たっている事も考えられるだろう。

62小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/09/20(水) 23:33:06
>>61

しばらく待ってから発信を切り、季節の花々が咲き誇る自宅の庭を歩く。

     ザッ…………

小林丈が死んでいないという『確証』を得た。
彼が病院に運ばれた『事実』も知っている。
その目的が治療ではなかったらしい『裏付け』まで掴んだ。

    ――――ひとまず『十分』だと判断する。

生きていれば、いつか出会う機会があるかもしれない。
自らの意思で人々の前から姿を消したなら、それを尊重したかった。
今までの調査で得た情報は公表せず、こちらから積極的な干渉は差し控える。

            ザッ…………

        あとは――――『運命』に任せよう。

63百目鬼小百合『ライトパス』:2023/11/02(木) 08:03:15
>(黒羽灯世)

自宅である『数寄屋造りの日本家屋』の縁側に腰を下ろし、
スマホに登録済みの『黒羽の番号』に発信する。
以前、情報共有の為に連絡してくれた事があった。
生憎あの時は大した話は出来なかったが、
『何か掴んだら伝える』と言っておいた筈だ。

64黒羽 灯世『インク』:2023/11/02(木) 09:25:30
>>63

「……もしもし? 灯世だけれど」

すぐに電話は繋がった。

「小百合さんよね?
 お茶の誘いって事もないでしょうし、
 ねえねえ、何か進展があったの?」

急かすような語調だが、
特に慌てているような様子はない。
単に『新情報』を手に入れたがっているだけだろう。

65百目鬼小百合『ライトパス』:2023/11/02(木) 13:09:59
>>64

「顔を合わせて『茶でも飲みながら』も悪くはないんだけど、
 この方が手っ取り早いと思ったんでね」

「最近じゃあ煙草も吸いづらいしねぇ」

もう片方の手には火の点いた煙草があった。

「前に連絡をくれた件について、アタシの方で掴んだネタを教えるよ」

「例の刀は『隕鉄』から作られたらしく、『流星刀』と呼ばれてる。
 昔、『エクリプス』っていう連中がいた。
 平たく言うと『スタンド使いの犯罪組織』さ。
 そこに加わった奴らが『刀』を所持していて、
 自分達の仲間を増やす目的で使っていたそうだ」

次の言葉を話すべきかどうか多少の逡巡があった。

「話さない方が危ないと思うから伝えるよ。
 そいつを所有していたのは『指定暴力団』の『関星会』。
 そこから分かれた一派が『流星刀』を持ってたって話さ」

「アタシ個人の考えとしては『人間』よりも『品物』を重く見てる。
 しかし、おいそれとは流石に手を出せないねえ。
 こいつは十分に気を引き締めて掛からなきゃならない」

自分に言い聞かせる体で、黒羽にも注意を促す。
もちろん黒羽だけではない。
百目鬼自身も同じ事が当てはまる。

66黒羽 灯世『インク』:2023/11/02(木) 21:01:59
>>65

「フフッ! 駅前の喫茶店が一つ禁煙になってたわ。
 小百合さんが吸うのはノーコメントだけれど、
 この潮流は止まらないでしょうね」

「『流星刀』に『エクリプス』……なるほどね。
 小百合さん、ずいぶん深く踏み込んだんじゃない?」

百目鬼の話を聞き黙り込む……黙考する『灯世』。

「……情報では上を行かれたけれど!
 『関星会』は聞いたことがあるのだわ。
 昔からこの町にいる『ヤ』の付く人たち……
 昔にだけど、うちの親から聞いた事があるわ」

知っていたとしてイメージは結び付かないだろう。
『関星会』は典型的な『落ち目』の組織。
少なくともここ十数年においては目立った事もない。
警察時代にも、『世話をした』経験は無いはずだし、
『四課』時代の『如月』が強いて名を挙げた事も無い。

「とはいえ、流石にツテは……いえ、そうね。
 あまり興味本位で踏み込んで良い領域じゃあなさそうだわ。
 少なくともなにか……身を守る保証がなければ」

「ご忠告ありがとう。それを守って、下手には動かないようにするわ」

67百目鬼小百合『ライトパス』:2023/11/02(木) 22:30:10
>>66

「大の男が相手だとしても、アンタならそうそう引けは取らないとは思うけど、
 『組織』となると話が違ってくるからねえ。
 いくら勢いが『下火』になっててもさ」

「ま、慎重に立ち回る必要があるのはアタシも同じだ」

それなりに『元手』の掛かった情報だが、黒羽の方にしても、
調査には相応の労力を割いている筈だ。
要は『足で稼ぐ』か『金で買う』かの違い。
どちらも何らかのコストを払っている。

「しかし、『少数で動く利点』ってヤツも確かにある。
 せいぜいそこら辺を上手く活かすとしようか」

『関星会』については、不確定だが気になる事もないではない。
『関寿々芽』だ。
単なる偶然かもしれないが、多少引っ掛かってはいた。
いつかのパーティーでは穏やかに否定されたものの、まだ判断するには早い。
だが、確たる証拠がない以上、それを黒羽に言うべきではないだろう。

「都合が良さそうな時に、黒羽さんとは直にお話したいねぇ。
 いざって時の為に、お互いについて、
 もう少し詳しく知っておくのも悪くないと思ってね」

「『喫煙席』のありそうな…………いや、『場所』に関しちゃあ贅沢は言わないよ」

68黒羽 灯世『インク』:2023/11/03(金) 00:38:53
>>67

「フフッ、それは買いかぶりだわ小百合さん。
 私はあくまで記者。剣よりペンが専門なの。お分かりかしら?
 ――――まっ、一人や二人ならやってやれない事もないでしょうけど!」

自信に満ちた声だが、過信の色がにじまない。

「私も私のやり方で、調査自体は続けておくわ」

黒羽が勝手に暴走して、何かに巻き込まれる可能性は低いだろう。
少なくとも、今彼女が持っている情報の量であれば。

         『関寿々芽』は『疑惑』の人物で、
         なおかつ、(少なくとも知る限り)あの人柄だ。
         黒羽をぶつければ『情報』が出ても不思議はないし、
         あるいはトラブルに発展しても、それはそれで妥当だ。
         どちらにせよ、ここで教えなかったのは正解だろう。


「――――素敵なお誘いだわ。
 歓楽街のほうにまだ『喫煙席』の生き残りがあったの。
 お互いのびのび話すなら、肩身の狭い思いはよくないわ」

        「とはいえ……私は土日も新聞部の方があるし、
         小百合さんも、仕事をしてない人じゃないでしょう。
           いつでも、すぐに、というわけにはいかなさそうだわ」

69百目鬼小百合『ライトパス』:2023/11/03(金) 01:31:41
>>68

紫煙を燻らせる煙草を咥え、空いた手で扇子を取り上げる。
関から買った『白百合柄の生地扇子』だ。
質は上々だし、荒っぽい場でも大いに役立った。

「ハハハ、そりゃあ貴重な店だ。
 今後も生き残っていけるように、たっぷり貢献しとかないとねえ。
 こいつは今日一番の特ダネかもしれないよ」

現在、『関星会』は『流星刀』を保有していない。
しかし、何かしらの手掛かりがあるとすれば、『そこしかない』のも事実なのだ。
迂闊に動かない方がいいとは言ったものの、情報を得る為には、
結局『関星会』に乗り込まなければならないだろう。

「まぁ、また暇が出来たら連絡するさ。
 その時に都合が合えば会う事にしようか」

ただ、事を起こす前に、最低限の『敵情視察』くらいは考えていた。
実際の規模を確認してから動いても遅くはない。
現場を見た上で、『正面から行く』よりも上手い手を思い付ける可能性もある。

「さて、ぼちぼち切るよ。
 次に会う時までに、今後の動き方について検討しようかねぇ」

     「じゃあね、黒羽さん」

通話を終え、スマホを縁側に置く。

          「――――――『関星会』か」

                 パ ッ

愛好する『ジタン』のパッケージに描かれた踊り子のように、
片手で扇子を開き、己の心を『次の目的』に向かわせる。

70黒羽 灯世『インク』:2023/11/03(金) 02:16:26
>>69

「ええ、小百合さんのほうが忙しいでしょうし……
 また連絡してほしいのだわ。その時に予定を合わせるから」

『百目鬼』の握っている情報は、
腰の重いアリーナを除けばかなり希少な物だ。
逆に言えば、有志同士の情報交換で先に進むのは難しい。

――――『何か』が必要だ。
『関星会』へ乗り込むというのは、その最もシンプルな回答だろう。

「それじゃあまた。
 たばこの吸いすぎで倒れないでちょうだいよ?」

            pi

                   ツーツーツー


『やること』は決まったとして――――
そこに向かう道筋は、そう簡単ではないはずだ。
やり口によっては阻まれる可能性も高い。

――――ここでは直線ではなく、『絵図』を描く必要があるだろう。

71村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2023/11/03(金) 16:25:56
>(黒羽灯世)

何の因果か、時を同じくして珍しい人物からのメールをを『黒羽』は受け取るだろう。
いい気分ではないかもしれない。この男からの連絡が『吉報』であったことはない。
少なくとも『スクープ』にできないことだけは確かだからだ。

文面は以下の通りだった。

 「いつかの話を覚えているか?『傷』の話だ。」

 「まだ追っているのなら、『今すぐ手を引け』。
 お前がそう言って聞く女だとは思っていないが、何も忠告しないほどおれは薄情じゃない。
 一度は鉄火場を共にした『友人』としての義理だ。」

 「誰かに負わせているのなら、それもやめろ。」

 「『死ぬ』ぞ。」

村田が口相撲を得意としていないことは、『夏』に重々承知のはずだ。
この男がここまで言うということは、『真実』であることは間違いない。

72黒羽 灯世『インク』:2023/11/04(土) 02:07:01
>>71

「…………」

メールの文面に視線を走らせる。
夏の一件は『完全な把握』こそできていないが、
生死の沙汰が巻き起こり、彼がそこにいたのは確かだ。

        ――――『死』は比喩表現ではない。


「ご忠告傷み入るのだわ。
 ちょうど別口でも情報と忠告を受けたところ。
 確かに学園新聞がこれ以上深入りする意味はないし、
 私個人としても、興味よりは危機感のほうが強いわ」

『事実』として、黒羽は既に鞘と刃の件について、
自分一人でどうにかできる範囲は越えていると感じるし、
そもそもこの件を『報道』する意味もいまいち感じられない。
注意喚起なら、辻斬りという時点で十分論拠になる。
愚者と賢者、下と上を分けるのは能力に加え、『引き際』だ。
心の師は、それを見極められずに飛び去ってしまった。

――――が。


「でも『追う者がいなくなっていい』案件じゃあないはず。
 少なくとも、貴方、『自分も手を引く』って気はなさそうだわ。
 どこかの誰かじゃあなく、既に追っている人間に。
 例えばあなたに、更に『負わせる』としたらどう?」

「情報源は言えないけれど、
 私はこの件、あれから少し情報を増やしてるわ」


『学園新聞部』ではなく、『ジャーナリスト』として、
この件の真相は単なる辻斬り犯ではないと睨んでいる。

『百目鬼小百合』だけを『情報源』にするつもりはない。

73村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2023/11/04(土) 14:33:16
>>72

しばらくして、以下の文面が返ってきた。

 「おれが背負うぶんにはかまわねえ。
 この件について、今更一つや二つ増えようが些末なことだ。
 おれは現状、『核心』に近いところにいる。今更頼んだって引かせてはもらえねえ。」

 「しかし『急ぐ』必要があるかもしれない。
 少なくともおれはこの事件の『元凶』に『視られている』。」

 「だがそいつは直近で闘い、様々な『深手』を負った。
 しばらくは活動する余裕がないはずだ。」

 「だが、おれの情報はほとんど『話せない』。『核心』に近いからだ。
 話したら話しただけ、危害の及ぶ可能性が大きくなる。
 事件の『元凶』だけじゃない。この街の『裏側』に大きくかかわることだからだ。」

 「忠告の動機は『死人を出したくない』だ。
 追うのを辞めさせたところで、おれが話した内容が元で死んだら意味がねえ。」

 「最悪は『おれがお前を殺すことになる』場合だ。別に脅しているわけじゃねえ。
 『裏』やおれの利害や思惑が絡まった結果、そうなる可能性はまったくのゼロではないという意味だ。
 関わる人間が増えれば増えるほど、矛先がどこに向くかは見当がつかない。」

 「『小林丈』も、そうやって『死んだ』。」

・・・

血なまぐさい語句が並ぶ。およそ17そこらの男が並べ立てるものではない。
『武闘派』なのは分かり切っていたことだが、予想以上に『死地』に身を置いている。
もしやして、黒羽が知りうる限りでは最上級の『危険人物』なのかもしれない。

村田がある程度『友好的』なのは黒羽も知るところだろう。
それだけに『危険』だ。巨大な『不発弾』を解体するに等しい。誰をどう巻き込むか見当がつかない。

74黒羽 灯世『インク』:2023/11/05(日) 01:30:09
>>73

「―――――――――――― ……」

逸る手を制し、あくまで理性で文面を紡ぐ。

「映画やドラマで記者はすぐ危険に突っ込んで死ぬけれど、
 私に言わせればああいう仕草は『下』
 生き残れば生き残るだけ、伝えられる真実は増えるのだから」

「現状、私にはあなたをかいくぐって真実に飛び込める余地がないのだわ。
 わかった。手を引きましょう。あなたの情報も、今はいらない。
 その代わりというわけじゃあないけれど、『私の情報』を抱えたままにしたくない。
 あなたが背負うものは多くなるけれどそれは構わないのでしょうから」

「そしてすべてが終わったら、話せるところだけでも教えてちょうだい」

『ジャーナリストは足で稼ぐ』だとか、
『命を捨ててでも真相に辿り着く』だとか、
そういうのに身をささげて死んだ人間は枚挙にいとまがない。

(私は違う。……『名誉』とかじゃあなく『実』を取るのだわ)

         
             己を納得させるのに、十分な理屈はある。

75村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2023/11/05(日) 02:02:47
>>74

 「悪いな、無理強いして。」

 「『信念』を捨てなきゃならん痛みは、それなりにわかるつもりだ。
 おれも昔はそうしてきたからな。」

 「おれがもう少し強ければ、『おれが何とかするから好きにしろ』と言えたんだが
 いまのおれにはそれだけの余裕がない。『道連れ』にするには血生臭すぎる。」

 「『敵』は強い。『容赦』もない。『本気』だ。」

 「代わりと言っちゃなんだが、『その筋』には話を通しておく。
 おれが死んだら、お前に情報が『安全』に渡るよう手筈をつける。その先は好きにしろ。
 お前なら、どこまでが危険か否かの分水嶺はわきまえているはずだ。
 その時が来たら、うまく使え。」

 「時間の許す時にどこかで会おう。
 甘味は嫌いじゃなかったよな?」

最初の言葉は以外にも『謝罪』だった。
村田なりに、『黒羽』の信念を慮っているのだろう。
自分のことは二の次だ。自分の『命』さえ『コスト』だと思っている。
何がこの男をそこまで駆り立てるのだろうか?

76黒羽 灯世『インク』:2023/11/05(日) 03:40:01
>>75

「命を捨てるより痛くはないのだわ。
 貴方が貴方なりに、考えてくれているのも十分わかる。
 『無理強い』だってわかってくれている」

「あなたが自分は死んでもいいと思ってるのは納得できないけど
 今の私にはそれを覆す程のものがない。それで邪魔するのは『下の下』
 もちろんお分かりの通り私は弱くないけど、戦いは得意じゃあない。
 容赦のない本気の殺意が相手になったら足手まといになる」

内心、すべて納得づくというわけではない。
だが、『村田』からの連絡により、
己の中の『軽挙』『蛮勇』を止める理由が出来た。

「それと一つだけ今のうちに伝えておくわ。
 私と情報を交換している別の人間がいる。
 貴方と同じ、自分の意思で真実を追っている人間だわ。
 どこまで信用できる人は分からないけど、適当なひとじゃあない。
 今軽率に素性を教えはしないけど、もし『頭数』が必要なら連絡は取れるわ」

「私に諦めさせる以上、貴方は必ず真実に辿り着いてほしい」

そこから少しおいて、追記を送った。

「あと、『小林先輩』のことはいったんは聞かなかったことにしておくわ。
 口止め料が甘味だけじゃあ不満だけど、いつかの真実の前払いには十分。
 湖畔公園の近くに良い甘味処があるから、そこでパフェでも食べましょう」

77村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2023/11/05(日) 19:19:59
>>75

 「命のある限りは、そのつもりだ。」

 「甘味、楽しみにしておく。」

最後に短く返信が帰ってきて、それきり音沙汰はなくなった。

78宗像征爾『アヴィーチー』:2023/11/27(月) 20:47:54
>(吾妻)

公衆電話を見つけ、名刺の番号に発信する。
今の時点で人手は要らない。
だが、『知人の死』に関する話は、奴も気になっているだろう。

79『アリーナ』:2023/11/28(火) 00:30:24
>>78(宗像)

・・・少し待ってみたが、電話は繋がらないようだ。
彼は彼なりに何かしら忙しくしているのだろうか?
公衆電話である以上、折り返しの連絡は望めない。
情報のすれ違いが起きてしまわない事を祈りつつ、
またタイミングを改めてかけ直すのが良さそうだ。

80宗像征爾『アヴィーチー』:2023/11/28(火) 15:10:03
>>79

しばらく発信を続け、やがて受話器を置く。
少なくとも何かあったという事は伝わるだろう。
今は、それだけでいい。

81百目鬼小百合『ライトパス』:2023/12/07(木) 18:11:39
>(ヨハネ)

数寄屋造りの日本家屋。
畳敷きの和室で紫煙を燻らせながら、『視察』の計画を練っていた。
『鷲津ヨハネ』が加わってくれた事は大きい。
そこから先は作戦次第だが、
少なくとも『最低限の成果』を出せる目処は立っただろう。
しかし、途中で発覚してしまう可能性を視野に入れると、
『万一の策』も用意しておきたい。

「…………そういえば『人形』がどうとか言ってたねえ」

ふと『ヨハネの言葉』を思い出し、『町外れの教会』に電話を掛ける。

82ヨハネ『ゴッド・ノウズ』:2023/12/07(木) 23:20:47
>>81
「はいもしもし〜。
 こちら鷲津運営教会でございま〜す。」
聞こえてくるのはヨハネの声だ。

「テレフォン懺悔は受け付けておりませんので〜
 懺悔はこちらで直接お願いいたしま〜す。
 予約のご連絡であれば受け付けますが〜」
やる気なく事務的に返事を返すヨハネ。
固定電話らしく、電話の相手が誰かはわからないようだ。

83百目鬼小百合『ライトパス』:2023/12/07(木) 23:45:56
>>82

「おや、そうかい。
 せっかくだから『懺悔の予約』を入れたい所だけど、
 この前やって来たばかりだから遠慮するよ」

電話の向こう側から流れてくるのは、ヨハネにとって聞き覚えのある声だった。

「先日お邪魔した『小百合』さ。
 実は『例の件』について、ちょっとばかり確認したい事があってねえ」

「『お人形集めが趣味のかわいいチンピラだったりでもすりゃ心当たりはある』。
 教会で話した時、そう言ってたね。
 その『心当たり』ってのを聞いときたいんだよ」

84ヨハネ『ゴッド・ノウズ』:2023/12/08(金) 00:14:32
>>83
「おや、警備員さんだったの。
 だったらあんまり肩肘張らなくても良さそうだねぇ」
やる気がなさそうな台詞を発しながら答える。
先程の台詞もそこまで真面目そうではなかったが。

「んー?あぁ例の件についてね。」

「あぁ、お人形さんが入用なの?
 その心当たりについて、ね。
 構わないよ。」
一息ついてから話し始める。

「最近うちの教会に居付いてるんだよ。
 可愛いお人形さんがね。」

「しかもただの人形じゃないよ。
 電池も抜きで動いて喋る
 生きたお人形さん。
 心当たりってのはその子のことさ。」

85百目鬼小百合『ライトパス』:2023/12/08(金) 00:40:58
>>84

「ははぁ、まさかそんなのがいるとは思わなかったよ。
 『髪が伸びる』とか、そういう類の話なら、昔から聞いた事はあるけどねえ。
 世の中には変わった代物があるもんだ」

『生きた人形』というのは予想外だった。
おそらく何らかのスタンドではあるのだろうが、それを差し引いても珍しい。
しかし、これは使えそうだ。
『ゴッド・ノウズ』と同じくらい『偵察』に向いているのではないか。
そして、『一人』が『二人』になるだけで、選択肢の幅は一気に広げられる。

「もし連れて来られそうなら、その『お人形さん』にも手伝ってもらいたいね。
 ヨハネさん、アンタから話をしておいてくれないかい?」

86ヨハネ『ゴッド・ノウズ』:2023/12/08(金) 20:15:09
>>85
「私としては髪が伸びるほうが不気味な気がするけどねぇ。」
少し冗談交じりの口調が返ってくる。
電話越しだと少し機がラクなのか
ちょっと気が抜けた感じがする。

「へぇ、もしかしてお人形さん大好きなヤクザでもいたの?
 …まあ話はつけておくよ。
 と言っても、メリーは…
 あぁメリーってのはそのお人形さんの名前なんだけどね。」

「うちに来るのは偶にだったり頻繁にだったりするのさ。
 今来てるかどうかは…まだ確認してないけど
 会えるかどうかは運次第かな…」

87百目鬼小百合『ライトパス』:2023/12/08(金) 20:54:06
>>86

「連中の趣味は知らないけど、味方になってくれたら心強いと思ってね。
 特に『例の件』には向いてるんじゃあないかい?
 『人形が勝手に動く』なんて、普通は誰も考えないからねえ。
 それを見ても『探られてる』とは思わない筈だよ」

向かう先は『ヤクザの本拠地』だ。
最悪、人が近付くだけで警戒される可能性もゼロではない。
しかし、人間でなければ、その警戒を抜けられる。

「あぁ、構わないさ。
 その『メリー』を見つけた時に、さっきの話を通してくれりゃあいいんだ。
 使える戦力は多い方が、アタシも『作戦』を立てやすくなる」

『メリー』の存在は『保険』だ。
もし頼れなければ、自分とヨハネだけでも動ける。
計画そのものに問題は生じない。

「あとは…………そうだね。
 当日まで『体調管理』を頼むよ。
 万全の状態で来てもらわなきゃあならないからねえ」

88ヨハネ『ゴッド・ノウズ』:2023/12/08(金) 22:13:40
>>87
「人形が勝手に動いたりはたしかにしないねぇ。
 その連中がその可哀想なお人形さんを保護する
 かわいい趣味をお持ちなら、ありがたいところだ。」
彼女の作戦を聞く限りで想像して返事を返す。


「了解、メリーさんにちゃんとお伝えしますよ。
 体調管理は…うん、大事だね。」

「とりあえず日にちが決まるまで
  断酒と禁煙を心がけることにするよ。
 疲れないようにね。」
電話越しから楽しそうな表情が浮かんでくるかもしれない。

89百目鬼小百合『ライトパス』:2023/12/08(金) 22:54:48
>>88

「ハハハ、そこまで上手くいってくれりゃあ言う事なしだ」

ヨハネの言葉は希望的観測だが、裏を返せば余裕があるという事だろう。
落ち着いているのは悪くない。
それくらいの度胸がなければ務まらない仕事だ。

「いやいや、『程々』くらいで構わないよ。
 いきなり止めちまっても続かないからね。
 むしろストレスの反動で量が増える事だってある。
 そっちの方が『身体に毒』だ」

「これはアタシが『断酒』や『禁煙』を止める時に使う口実さ。
 生憎アタシの場合は、誰も文句を言いやしないけどね」

その時、電話口から小百合を呼ぶ声が聞こえてきた。
離れた場所にいるらしく、ヨハネからは良く聞き取れないが、
どうやら『年配の男』らしい。
声色からは厳格そうな印象を受ける。

「――――おっと、今のはアタシの『親父』さ。
 いい年なんだけど、まだまだ元気でねえ。
 どうも呼ばれちまってるみたいだ」

スマホを手にして、畳の上に立ち上がる。

「この辺で電話は切るよ。
 くれぐれも『酒』と『煙草』を断つのだけは止めときな」

そのように言ってから通話を終え、父である『百目鬼巌』の下に向かった。

90ヨハネ『ゴッド・ノウズ』:2023/12/08(金) 23:53:28
>>89
「まぁ、念のためってことは承知しとくよ」
ヨハネにとっても少し気をラクに構えたいところのようだ。
進んでそのようにしているのかもしれない。

「…なるほどね。
 そういやぁそれで失敗した人間も多いらしいね。
 了解。じゃあ量を減らすくらいにしとくよ。
 何事もやりすぎは良くないってことね。」
少し極端すぎたか、と反省しているらしい。


「ふぅん親父さんに呼ばれたのね。
 お互い親には苦労するタイプみたいね。」

「…わかった。
 健康には嗜みも必要だからね。
 それじゃまた。」
そういった後、電話を切る。

「……一応探しとくか。教会の中を。」

91小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2024/01/10(水) 07:46:31
>(涙音)

『演劇部』で起きた『小事件』を解決した翌日。
小石川からメッセージが届いていた。
内容は以下のようなものだ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

以前お願いした件について、改めてお伝えいたします。
清月学園中等部の『室内遊戯同好会』で、
『大丸六花(おおまるりっか)』さんと、
『仲真紗蕗(なかましゃろ)』さんに会って下さい。
『小角宝梦』さんの親しい友人である二人に、
『小石川が心配している事』を話し、
私に『電話』を繋いでいただきたいのです。
涙音さんが手の空いている時で結構ですので、
よろしくお願い申し上げます。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

どうやら『前回の連絡』の確認らしい。
(ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1456056964/837)

92朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2024/01/10(水) 18:59:39
>>91
「…なるほど。」
ふとメールを確認して、返信を返した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

どうもご連絡ありがとうございます。小石川さん。
その室内遊戯同好会というところに行けばいいんですね?
その人達がいるかどうかはわかりませんけど
確認をしてみますね。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「送信…と」

「にしても、まだ来てないのかな…あの人は…」

93宗像征爾『アヴィーチー』:2024/01/22(月) 01:53:33
>(カリヤ)

今となっては『公衆電話』も少なくなった。
ようやく見つけた電話ボックスに入り、『カリヤ』に電話を掛ける。
『前回』を考えると、かなり待つ事になるだろう。

94宗像征爾『アヴィーチー』:2024/01/24(水) 21:52:44
>>93

しばらく待ってみたが、呼び出し音が鳴り止む気配はなかった。
カリヤという人間の性質を考えると、何らおかしな事ではない。
少なくとも、向こうの着信履歴には公衆電話からの発信記録が残る筈だ。
それを見れば気付くだろう。
耳に当てた受話器を元の位置に戻し、電話ボックスから出る。

95カリヤ『タイプライター・トーメント』:2024/01/24(水) 22:48:20
>>94
「あー、お腹すいたぁ……結局全部読んじゃったよ。
なんか、なんか食べなきゃ死ぬかも。これ……
あははぁ、貴重な体験だなぁ……」

薄暗い自室でぼさぼさの髪を払い、大きく伸びをしたカリヤは、
積み上げた本の山を腕で乱暴に退けて、
大きく伸びをしてから床に転がしたスマホを取る。

「なんか、たべもの……ム……なんだ?
私がキレるから、仕事の話ならゼッタイ電話は掛かってこないんだよねぇ。
この電話番号は……公衆電話! やぁ、宗像さんかぁ〜!
くそぉ、損したなぁ……持ってよ、『携帯電話』!
無骨でカッコいい『キャラクター性』ではあるけどさぁ〜」

床に寝転がり、ぽちぽちとスマホを弄る。

「しかし、『督促』かなぁ。
こないだの『話』の子、結局見つかんなかったんだったよなぁ〜。
また掛かって来るよねぇ……とりあえず、なんか食べよっと」

96宗像征爾『アヴィーチー』:2024/01/28(日) 06:05:42
>カリヤ

先方の『ぼやき』を知る由もなく、改めて電話ボックスに入り、名刺の番号に発信し直す。
『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』は、
『原型を留めていない物』でも、『部品さえあれば元通りに出来る』らしい。
こんな形で関わる事になるとは思わなかったが、今は必要だ。
あのスタンドを連れた男を見つける為には、誰かの手を借りた方が早い。
真っ先に思い浮かんだのが『カリヤ』だった。
先程は繋がらなかったが、今度は出るかもしれない。
そう考えて、もう少し長く待ってみる事にした。

97カリヤ『タイプライター・トーメント』:2024/01/29(月) 00:27:36
>>96
「やあ、宗像さん。そおだよねえ、元気してた?
例の話なら……見つける方法が無いわけじゃあないんだよ。
危険に首を突っ込みたくなる性分なら、こっちから危険を用意してあげれば良いのさぁ。
つまり……呼べば来るってことだねぇ。
どっかの掲示板とか、そーゆーとこでね。
それが胡散臭い話であればあるほど良い……」

電話をとるや否や、矢継ぎ早に話す。

「……あれ。もしかして別の人だった?」

98宗像征爾『アヴィーチー』:2024/01/29(月) 01:20:58
>>97

繋がるまで時間が掛かるだろうと考えていたせいで、
口を挟むタイミングを逃してしまい、
そのまま言葉が途切れる瞬間を待つしかなかった。

「――――今回は随分と早かったな」

カリヤが口にした内容から『前回の依頼』は未完了である事が分かる。
それは問題なかった。
むしろ『新たな依頼』を提示するには丁度いい。

「その調査は一旦『保留』にする。
 代わりに『別の人間』を捜し出して欲しい。
 おそらく、そちらの方が見つけやすいだろう」

「『意思を持つ人型スタンド』がいる。
 『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』という名前だ。
 『それを連れた男』を捜してくれ」

「『見つけやすい理由』は、そいつが『目立つ』からだ。
 言動が『奇矯』で、『自分のスタンド』と『会話』しながら歩いている。
 見える範囲にいれば、その姿を見落とす事はない」

「詳しい素性や生活範囲までは分からないが、
 派手に人目を引く以上『目撃者』は少なからずいる筈だ。
 『聞き込み』をしてみれば、手掛かりが掴めるかもしれない」

「さっき言った『掲示板を利用する』という案も悪くないだろう。
 具体的な『やり方』は任せる」

細かな情報を伝える前に、まず『依頼の概要』から話しておく。

99カリヤ『タイプライター・トーメント』:2024/01/29(月) 17:58:23
>>98
「あははぁ、たまには早いんだよ。
ま!タネを言うとだね、宗像さんから連絡が来るかなと思って、
最近はこの端末で本読むようにしてたのさぁ。
過去の私、グッジョブって感じだねぇ」

へらへらと笑いながら電話口で話す。
時折ガサガサと音を立てながら。

「ふーん、ふんふん……なるほどぉ、
宗像さん、ちょっと私のこと勘違いしてるんじゃあない?
そういう地道な聞き込みみたいのは向いてないんだよ、私はさぁ〜〜」

「それに首尾よく進んだとして、
『独り言』言ってるアレな奴……つまり、ええと……そう、『奇矯』な人がいっぱい集まっちゃったらどおすんのさ!」

「まあ、やるんだけどね……!
その代わり、こないだのよりもっと面白い『物語』(ストーリィ)を話してよねぇ〜!
で! そいつはどーいうヤツなんだい?」

100宗像征爾『アヴィーチー』:2024/01/30(火) 01:18:41
>>99

「髪の色は『青』、瞳の色は『紺』、背丈は『175cm』前後、年齢は『30代半ば』。
 他に『奇矯な人間』がいたとしても、『同じような人間』は少ない筈だ」

「俺に『そいつを誘き出す方法を考えろ』と言うなら、やり方はある。
 たとえば『伝言を残す』という手段があるだろう。
 『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』は、
 『妖甘』という人物の手によって目覚めた能力だ。
 『妖甘から預かり物がある』とでも書けばいい」

あの日、『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』は『妖甘』の名前を口にしていた。
『妖甘』とは顔見知りであり、『スタンドを与える者』だという事も把握している。
『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』も、そこで生まれた可能性が高い。

「おそらく『警戒』はされる。
 しかし、少なくとも何らかの反応はあるだろう。
 『妖甘』の名前を出せば無視は出来ない。
 『自分を生み出した者』だからだ」

「俺が『駅の掲示板』に書き残しておく。
 今後、そこを見張ってくれ。
 『それらしい人物』が網に掛かったら、
 事情を明かして連絡先を聞くのが、あんたの役割だ」

そこまで言って、ひとまず言葉を切る。

「以前、俺は『物語』を話したが、あんたは俺に『情報』を与えていない。
 その状態で『新しい物語』を要求するのは、虫が良すぎるとは思わないか?」

「だが、多少なら話してもいい。まず『りん』は見つけた」

「『りんの頭に生えた花』を抜くと『りんは死ぬ』。
 そして、自動的に動く『怪物』が現れて、周りにいる人間を『無差別』に攻撃する。
 『廃ビルの事件』は、それが『原因』だった」

「つまり、『本体自身』が死ぬ事によって発動する。
 それが分かったのは、俺も『似たような能力』だからだ」

101宗像征爾『アヴィーチー』:2024/01/30(火) 14:14:55
>>100

「いや――――」

「確約ではないが、俺は『約束』をしていた。
 それを果たすのなら、無理に『仲介者』を立てる必要はないか」

一度しか会っていないとはいえ、あの男は知り合いだ。
敵に探りを入れるのとは違う。
伝言に返信を求める旨を書き添えておけば済む。
しかし、『掲示板を利用する』という案は、
カリヤに連絡しなければ思い付かなかった。
それだけでも電話を掛けた意味はあったと言える。

「悪いが、さっき言った話は忘れてくれ。
 その男とは俺自身が接触する。
 あんたと話したお陰で考えが纏まった」

「ただ、頼みたい事がない訳でもない。
 熊野風鈴は『アポロン・クリニックセンター』に入院している。
 俺も数日いたが、
 院内の噂では『鋸を持った不審者』に襲われたそうだから、
 顔を見るついでに『取材』してきたらどうだ?」
 
「怪しまれない範囲で、奴に関する情報を、可能な限り集めてきて欲しい。
 手に入りそうなら連絡先も要る。
 分かっているとは思うが、誰に頼まれたかは言うな」

「達成できたら『新しい物語』を提供する。
 『スタンド』を与える『妖甘』に纏わる話だ。
 それを聞いたら、また『別の仕事』をしてもらうが」

102カリヤ『タイプライター・トーメント』:2024/02/01(木) 23:50:17
>>100-101
「ムム、私の使い方がわかってきたなぁ〜!宗像さん。
あははぁ、案外俗っぽいとこあるんだねぇ。
………ふうん、そーゆー物語だったってわけかい。
死ぬと発現するスタンドかぁ……
ん? ってことは、その『攻撃』の意味は本体を生き返らせることなのかな?
宗像さんが会えたってことはさ」

「ふーーーん………ま、いいや。
電話するだけで良い話が聞けて得しちゃったよ。
『熊野風鈴』かぁ……そーだね。
ま、どっち道面白そうな話だし、別にいいよぉ。
ちなみに……その子が『りん』の話を持ちかけた理由を、どう考えてるのさ?
宗像さんは」

「ン? なになに?
『スタンドを与える』……?」

103宗像征爾『アヴィーチー』:2024/02/02(金) 01:35:30
>>102

「おそらく『死んだ本体を再生させる』という考えは正しいだろう。
 どうやって生き返らせるかは分からないが――――」

『本体を蘇らせるスタンド』。
そんな能力があるなら、『望む死者を現世に戻すスタンド』も、
この世の何処かに存在しているかもしれない。
一瞬、無意味な考えが脳裏を掠め、言葉が途切れた。

「――――かなり危険な能力なのは間違いない。
 それが引き起こした事件で『五人』が死んでいる。
 現場が寂れた場所だったから『この程度』で済んでいるが、
 もし繁華街なら大惨事になっていただろう」

「熊野風鈴が話を持ち掛けた動機は、俺に『花を抜かせる為』だ。
 『りんの能力を発動させようとした』という可能性が最も高い。
 この線に関しては『裏』も取ってある」

「『妖甘』は『スタンドを与える者』だ。
 『和国眞白』というのが本名らしい」

「カリヤも『妖甘』に能力を引き出された口か?」

104カリヤ『タイプライター・トーメント』:2024/02/02(金) 22:01:52
>>103
「あっ、もしかして、なにかグロテスクな想像した?
花から生まれた怪物が、人間の生気を搾り取ってゴクゴク飲むのさぁ!みたいな……」

言葉に詰まった内容をあさっての方に解釈して笑う。

「ふうん……つまり、会ったってことだよねえ。
うーん、これをどう考えたら良いのかなあ。
ま、いいかぁ……面倒だから直接聞いちゃうけど、
宗像さん、その子のこと襲ったんでしょう?
そっちの『物語』はどーなってるわけ?
入院させといて、探らせる……それもなんで?」

105宗像征爾『アヴィーチー』:2024/02/03(土) 04:51:42
>>104

「熊野風鈴は、俺を『返り討ち』にした。
 奴の『狡猾さ』は、スタンド使いの犯罪者や殺し屋にも匹敵する」

俺が見逃された理由は知らない。
おそらく『殺す価値もなかったから』だろう。
事実、あの時の俺は『道理』を見失っていた。
『感情』に翻弄される『殺し屋』は『三流以下』だ。
それを教えてくれた事に対しては、『感謝』の念すら抱いている。

「俺が熊野を襲った理由は、奴が『りんを狙っているから』だ。
 『りんの能力』が危険性を秘めた代物である事は話しただろう。
 永久に『封印』しておかなければならない」

「――――だから『熊野を殺すべきだ』と考えた」

自らを深く内省するように、白い息を吐き出して言葉を切った。

「少し前までは『そう思っていた』が、実際は『違った』らしい」

カリヤに電話を掛ける前、『藤原しおん』と交わした会話が、頭の中で繰り返される。

「俺は――――熊野が『許せなかった』。
 奴の行動に『怒り』を感じていたという事だ」

踏みにじられた被害者達を顧みる事もなく、『楽しみ』の為に命を奪う。
『かつて愛した人間』を思い出し、俺は『激情』に駆られていた。
信じ難い話だったが、それ以外には考えられない。

「だが、その感情は『間違い』だった事が分かった。
 それを把握した今、俺は『自発的な殺し』を行わない」

今までの俺なら、熊野を狙い続けていただろう。
しかし、俺は『マテリアから殺し屋を引き継いだ』。
勝手に決めた道だが、それでも投げ出す訳にはいかない。
『依頼のない殺しは金輪際やらない』と、この『左手』に誓っている。
それは熊野に限った話ではなく、他の誰に対しても変わらない。

「無論、熊野を野放しにする気もない。
 『封印を破ろうとする行動』は必ず阻止する。
 何があろうとも、りんには指一本触れさせない」

       「『必ず』だ」

「もっと詳しい話を聞きたければ、『取材』を終えてからにしてもらえないか。
 あまり『先入観』を与えると、何か不都合が起きるかもしれない。
 重ねて言うが、あくまでも『興味本位の一般人』として接触してくれ」

「念の為に『熊野のスタンド』について教えておく。
 速く精確な動きをする人型で、能力は『絨毯を敷く事』だ。
 詳細は分からないが、その上に本体が立っていると、
 『あらゆる攻撃が当たらなくなる』」

「ただ、スタンドは『対象外』らしい。
 普通は本体を優先して狙うべきだが、奴の場合は『逆になる』と考えていい」

カリヤから追加の質問や確認がなければ、受話器を戻して通話を終えるだろう。

106カリヤ『タイプライター・トーメント』:2024/02/03(土) 20:48:25
>>105
「わあ、すごい物語じゃあないか……
こんな電話口で聞きたくなかったなぁ……
もっと宗像さんの表情とか楽しみながら聞きたかったよ……あはぁ」

宗像の独白に口を挟まずに聞き、恍惚とした声色で返答した。

「良かったなぁ……得しちゃったなぁ……
あははぁ……でもいいのかな……?
正義に燃える宗像さん、危険に首を突っ込みたがるその子……
私がどっちに『近い』かとか、考えなかった?
まさか宗像さんに限って、私の事……
きみだけに協力する善意の美人情報屋とかって『勘違い』、するわけないよねぇ?
……それじゃ、また連絡してよ。
2週間後くらいかなぁ……このケータイ、なるべく出るようにするからねぇ〜」

そして含み笑いを残して、電話を切った。

107宗像征爾『アヴィーチー』:2024/02/04(日) 00:53:39
>>106

『電話で話す』という状況は、こちらにとっては都合が良かった。
もし面と向かって話していれば、一から十まで根掘り葉掘り聞かれていただろう。
何もかも喋らされていたら、どれだけ時間があっても足りなくなる。

「『前に話した分』と合わせて、かなり『先行投資』している筈だ。
 これだけ喋らせた以上、『前払い』に見合った働きをしてもらわなければ割に合わない。
 それが出来なかった場合、こちらから手を切る事になる」

『カリヤが裏切る』という可能性は考慮に入れていた。
一方で、カリヤから見れば俺は『金づる』だ。
『未提供の物語』は幾らでもある。
『物語』に飢えているカリヤが、それらを簡単に手放す事は考えにくい。
『物語を面白くする為に双方につく』というのは有り得そうな話だが、
その場合も俺の側だけが不利になるような動きはしないだろう。
裏切られた時は、それを利用すればいい。
『裏切りに気付いていない風』を装い、逆に裏をかく事も可能になる。

「寝返りを仄めかす前に、
 まず『情報屋としての価値』がある事を示してくれなければ困る。
 『話を聞きたがるだけの人間』なら、誰から見ても雇う意味は薄い」

「初めて会った時に話した連絡先は『仕事用』だったな。
 それとは別に『固定電話』の番号を教える。
 俺が不在で取らなかったとしても、『留守番電話』に吹き込んでおけばいい」

『個人用の番号』を伝えてから、受話器を戻して通話を終了する。
俺の中に『主観的正当性』はない。
あったとしても既に捨てた。
『職業としての殺し』を選んだ者は、『ただの人殺し』ではいられなくなる。
『殺し屋の道理』に則り、『与えられた力を腐らせない方法』で、
『自分自身に課した罪状』を果たすのみだ。

108宗像征爾『アヴィーチー』:2024/02/04(日) 05:14:37
>芦田

電話ボックスを出た後、『駅の掲示板』に足を運んだ。
連絡を取る手段がない今、これが最善だろう。
確実とは言えないが、当てもなく捜し回るよりは見込みがある。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

  以前『自販機を壊せ』と言われた者だ。
  『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』に『仲間』を紹介する。
  この伝言に気付いたら返事が欲しい。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

そのように書き残し、行き交う雑踏を眺めてから立ち去った。
現代社会で使われる『インターネット』は、
昔とは比べようもない程に発達しているらしい。
それを活用すれば、効率の良い手段は幾らでもあるのかもしれないが、
俺に出来るのは『これくらい』だ。

109芦田『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』:2024/02/06(火) 17:23:08
>>108

「んぁ? ウィゴーちゃん。これ、何だろうねー」

『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトですっ。自販機……そう言えば
あんた、前に大分失礼な事を男性にけしかけようとしてませんでした?』

「俺、ウィゴーちゃんとの愛のメモリアル以外に関してはあんま記憶に残さないよ」

『だから、ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトだって。くそっ
殴る蹴るのDFの縛りが本当尾を引くな……。とりあえず、こうです!』

       ポンッ

    こよみ探偵事務所 連絡先  ××××ー××ー××××

 『殆ど交流の無い方ですし、直接アポイントメントはリスクがありますからね』

「なーに、事務所なら副所長が居るし。いざとなりゃ最恐だろう所長も出張るさ。
大船に乗った気で待とうや、ウィゴーちゃん」

『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト! あんたが威張って言う事かっ』

掲示板。宗像の書置きの下に一枚の名刺が貼られた……。

110宗像征爾『アヴィーチー』:2024/02/09(金) 03:49:43
>>109

掲示板の前に立ち、そこに残された名刺を手に取る。
『こよみ探偵事務所』というのが、あの男の勤務先だろう。
『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』が能力を使う様子は、
たった一度だけ見た事があった。
空き缶から『フィルム』を引き出し、開ける前の状態に戻す。
あの『過去に戻す力』は、確かに『調査向き』と言える。

「――――『探偵』か」

今後、場合によっては必要になるかもしれない。
しかし、今の目的は『写真を直す事』だけだ。
名刺を胸ポケットに入れ、その場から立ち去った。


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