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【ミ】『A to Z』part2
74
:
『微睡のN』
:2022/11/22(火) 18:57:24
>>72
(ノエ)
『謎』を解いた報酬として『宝石』を渡す。
ノエの知識にあるロダンの『一連の流れ』だ。
それが完了したという事は、もう帰ってもいいのだろう。
『前回』とは違うが、その理由は分からない。
しかし、『今回』に限っては、『これで終わり』という事だ。
《『知的なやり取り』が楽しめる事は、
私にとって『何よりの報酬』だ》
《君達と話した時間は短いが、確かな『プライスレス』だった》
席を立ち、ノエは店を離れようとする。
当然の権利だ。
ステュアートもロダンも、それを止めようとはしていない。
ガシッ
その歩みを止めたのは塞川だった。
フードを軽く掴まれているらしい。
問い掛け自体は『世間話』のような内容だが、
表情には真剣さが感じられる。
>>73
(塞川)
《もし私が何者かの手によって生まれたのなら、
『知性』を与えた事に感謝している》
《そうでなければ、今まで『無事』ではいられなかっただろう》
ロダンは塞川の言葉を肯定した。
『ストーン・エイジ』は恐るべき能力だ。
直接的な攻撃がどうこうという話ではなく、
既存の『経済』そのものを根底から覆しかねない。
こうして『自由』でいられるのは、
『アリーナ』に目をつけられていないからか。
それとも、『アリーナ』に目をつけられているからこそ、
好きなように振舞えるのかもしれない。
《何事も『多ければいい』というものではない。
君達と過ごした時間は、大いに『価値ある時間』だった》
ノエは立ち去ろうとしていたようだ。
それは何の不思議もない。
しかし――――塞川はノエを引き止めた。
彼からは、どこかしら気負った雰囲気が感じられる。
その佇まいは、かつて共闘した『鉄夕立』とも違う。
>>(ALL)
――――――カラァン
二人の間に割り込むように『ドアベル』が鳴り、
入口の扉が開く。
『新たな客』が来店したのだ。
大学生くらいの若い女性客だった。
「いらっしゃいませ」
ステュアートが声を掛けると、女性は小さく頷きを返した。
店内を見渡す視線はロダンに向いたが、
『ストーン・エイジ』に対しては無反応だ。
『経験』を積んだノエと塞川には、
彼女が『スタンド使い』ではない事が直感できる。
《『私と話せる者』に出会える機会は『貴重』なのだよ》
ロダンが能力を使ったらしく、『石版』は既に、
『猫の石像』に戻っていた。
《残念ながら、彼女は違ったようだ》
肩に掛けたバッグからスマホを取り出しながら、
女性客がノエと塞川の横を通り過ぎる。
「あッ――――」
バラバラバラバラバラァ――――――――――ッ
スマホに気を取られていたせいか、
女性の肩からバッグが滑り落ちた。
その拍子に、中身が床の上にブチまけられてしまう。
被害は二人の周りにも及んでいる。
「ご、ごめんなさい!」
女性は謝罪と共に、落ちた品物を拾い集める。
ごく普通の日用品ばかりだが、
『そう見えない物』が二つあった。
片方は直径10cm程の『ゴムボール』。
油性のペンで、大きく『U』と描かれている。
もう一つは『薬』だ。
包装用シートの中に10錠ある。
記載されている商品名は『モディオダール』。
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