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【全】いつも何度でも【無】

1ロイドパ:2022/06/25(土) 10:24:22
呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心躍る 夢を見たい

 木村 弓『いつも何度でも』(千と千尋の神隠し 主題歌)

詳細は>>2

216ダイアナ『オンリー・ガール』:2022/08/18(木) 05:55:45
>>215

「――――あぁ、くっついてたの」

ダイアナは、増えた(ように見えた)万札に対し、
テンションを上げる事はない。
なぜなら、『金なら腐るほどある』からだ。
もちろん、両親の稼ぎであり、いわゆる『生活費』なので、
ダイアナ自身の財産(リアルマネー)は『五万円』だった。

         「『供与死』?」

「何だかよく分からないけど、
 『賢くない子は損をする』ってことよね?」

「フフン、わたしには関係ないわ。だって、『もらえた』もの」

自己解釈をしつつ、『供与死しなかったダイアナ』は胸を張るが、
『供与』を経た彼女は『供与死』を知らない。

「『世界に一つしかない自分だけのイス』が欲しいって言ったのよ。
 そうしたら、ほら!フフフ、ちゃんともらえたわ」

           オンリー・ガール
頭に浮かぶのは、『唯一無二』を得た時の記憶だ。
(ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1519310970/108-109)

「『イスとりゲーム』ってあるでしょ。
 イスの数と人の数は同じじゃなくて、
 座れなかった人はドロップアウト。
 この世は『イスとりゲーム』に似てると思うわ」

「だから、わたしは、
 『わたしだけが座れるわたしのためだけのイス』が欲しかったの」

今座っている『半透明の椅子』こそが、望んだ結果、
ダイアナが手に入れたものである。

217体格の良い英国紳士『一般人』:2022/08/22(月) 00:16:59
>>216
「そう、それでいい・・・が、気を付けないといけない。」
「『他責はできない』、これはどんなときにも付きまとうルールだ。」
「他人に欲望を求めると中身の定まらない怪物になってしまう・・・選択するときは、気を付けて。」
「それが、『ほしみまくろう』のお話だ。ミッションをするときは、どういう行動をとるのか明確に定めるんだよ。」

そういって英国紳士はビールを飲み始めた。

彼が常にエロいことについて悩んでいるのも『ほっしみさま』の影響があるのかもしれないな・・・

218ダイアナ『オンリー・ガール』:2022/08/23(火) 00:17:05
>>217

「――――『ミッション』?」

その単語自体は知っているが、
唐突なタイミングで出てきたために、
頭上に疑問符が浮かんだ。
○○○事について悩んでるのが『ほっしみさま』の影響?
散々『他責は出来ない』とか言っときながら、
勝手な事をほざいてんじゃあねーわよ!!

「ワケの分からないところもあったけど、
 『言ってる意味』は分かったわ」

         ストンッ

「だって、わたしは賢いから。フフン!」

鮎を食べ終えて、『椅子』から降りる。
その背後で、『椅子』が『変形』していく。
『オンリー・ガール』の『人型形態』だ。

「で?その『マンゴージュース』はくれるの?くれないの?」

『実体化』している『半透明の人型スタンド』が、
クーラーボックスから出てきた『マンゴージュース』を指差す。
もらえるなら受け取ろう。
もし『出しただけ』だったりしたら――キレて『殴りかかる』かもしれない。
だが、ここは『フリマ会場』。
そうなる前に、『誰か』が止めるだろうが。

219体格の良い英国紳士『一般人』:2022/08/27(土) 06:59:00
>>218
「・・・・・・・いや、とって欲しいんじゃが・・・・」

老体なので冷えたものをずっと持っているのもなかなか厳しいものがある。

「まあこれも『他責はできない』・・・あげると言わなかった私が悪いか・・・」

ぷるぷるしてきた。早くとって。

220ダイアナ『オンリー・ガール』:2022/08/28(日) 07:29:14
>>219

「フン!エラソーにお喋りしてたクセに、
 自分のことは分かってないみたいねぇ?」

          「だったら、ちゃんと言いなさい!」

                パ シ ィ ッ

『半透明の人型スタンド』が、
ジジイの手から『マンゴージュース』を取った。
『スタンド』を使った意味は特にない。
強いて言うなら、自分の力を見せびらかしたかっただけだ。

          ズズズー

「あー、ノドが渇いてたから美味しいわー。
 ワケのわかんない話に付き合ってあげたんだから、
 感謝してくれていいわよ!」

   「――――フフン!」

鮎を食べてジュースを飲んで、ダイアナは機嫌が良くなった。
所詮は五歳児。
その感情をコントロールする事は簡単だ。

「ま、さっきの話は『一応』覚えといてあげるわ。
 忘れてるかもしれないけど」

         スタ スタ スタ

しばらく歩いてから、ふと足を止める。

「わたしは『ダイアナ』っていうの。
 フフン……『この世で一番のイス』に座るのが、このわたしよ」

「せっかく教えてあげたんだから!
 わたしの名前は『絶対』忘れるんじゃないわよ!」

        クルッ

               タタタタタッ

言い終えると踵を返し、今度こそ本当に走り去っていった。

221『星見駅前フリーマーケット』:2022/08/28(日) 10:01:29
★ニュース
イベント状況が変化しました。

☆状況変化まとめ
 ・時間が 『朝』→『お昼』 に変化しました。
 ・人が増えて、賑わってきました。

☆環境設定
 ・場所:『星見町』の『星見駅』近くの『駅前通り』。
 ・施設:施設と言えるものは、お立ち台・ピアノくらいだ。 あとは折りたたみテーブル・椅子で作った『ブース』がいっぱい。
 ・時間:今はお昼。
 ・天気:快晴。熱中症対策をしっかり!
 ・人々:老若男女おおにぎわい、色んな人が増えてきました。

222『星見駅前フリーマーケット』:2022/08/28(日) 10:25:08
☆マップ整理 (※間違ってたら個々で修正しておくれやす)

☆NPC状況:変化あり
 ・お立ち台:地元バンドマン・地元アイドルたちがステージでアピール中。(PC乱入可。周囲の状況などもPC側で決めてよい)

 ・路上ピアノ:誰かが『ジョジョアニメ音楽メドレー』を弾き始めた。 ←ジョジョ音楽についてはPLレベルの情報であり、PCレベルでは『なんかいい曲』・『聞き覚えはあるが、思い出せない曲』どまり。

 ・市役所ブース:『地元飲み物配布』に加え、お昼の『地元料理の炊き出し』が始まった。 『地元のお米』、『地元野菜のお味噌汁』、『地元焼き魚の串』などが、無料で食べられるようだ。 (GM側は特に反応しないので、自由に貰ってよい)

☆マップ
 ※縮尺:1マス1-2mくらい。てきとう。
 ※略図なので『道が狭い』『道が広すぎる』と思ったら、勝手に変えてロールしてヨシ! つじつまは後で合わせる!

┃──↑星見駅へ↑──┃
┃──────────┃
┃──フツーの通り──...┃
┃──────────┃
┃──┏━舞台裏┓──┃
┃──┃お立ち台.┃──┃ ← お立ち台:『N光猿軍団』オン・ザ・ステージ
┃───□□□□───┃
┃───□□□□───┃ □:観客席…というより、観るための路上スペース・空きスペース的なやつ。
┃──────────┃
┃─ラジオ──ピアノ─.....┃ ラジオ:ラジオブース。 星見FM放送中>>182>>196
┃─ラジオ──ピアノ─.....┃ 路上ピアノ:誰かが、『アニメ版ジョジョ音楽メドレー』を弾いている。
┃──────────┃ 
┃─自作───自作──┃ 自作アートや自作小物のブース群。
┃─アート──小物屋─..┃
┃──────────┃ 
┃──空き──空き──..┃ 空き:てきとうにPCが出店するスペース。大きさ可変。
┃──────────┃ 
┃─関の店──空き──..┃ 関の店:関の古物ショップ。古着・古食器など。内容は>>197
┃─関の店──空き──..┃ 空き:てきとうにPCが出店するスペース。
┃──────────┃ 
┃─英国紳──ナイ──.┃ 英国紳士の店:英国紳士の『想い出屋』。内容は>>207
┃─士の店──くじ──...┃ ナイの店:ナイのくじ屋。内容は>>167 >>192-193
┃──────────┃
┃─古本屋──古着屋─┃ 古物ブース:古物ブース。
┃─玩具屋──骨董屋─┃
┃──────────┃ 
┃──空き──空き──..┃ 空き:てきとうにPCが出店するスペース。大きさ可変。
┃──────────┃
┃─市役所──市役所─┃ 市役所ブース:市役所(NPC)のブース。飲み物を無料配布中。
┃─安全課──観光課─┃   『健康に気をつけまくろう』
┃─生活課──商工課─┃   『地元作物を食べまくろう』がいる!
┃──────────┃    ・お昼だ!『地元料理の炊き出し』が始まった!
┃──フツーの通り──...┃
┃──────────┃
┃↓商店街・歓楽街↓↓┃

223『星見駅前フリーマーケット』:2022/08/28(日) 10:26:29
>222
一部訂正。

┃──┏━舞台裏┓──┃
┃──┃お立ち台.┃──┃ ← お立ち台:地元バンドマン・地元アイドルたちがステージでアピール中。
┃───□□□□───┃
┃───□□□□───┃ □:観客席…というより、観るための路上スペース・空きスペース的なやつ。

224美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/29(月) 20:15:21

「さてさて、ただいまの時刻は『お昼時』。
 ちょうどお腹が空いてくる頃合です。
 そんな時に美味しそうな匂いがしたら、
 ついつい誘われちゃいますよねぇ?」

「そんな訳で、私は今『市役所ブース』にお邪魔しています。
 地元の食材を使った食べ物が、
 くるみの前にズラリと並んでおりますよ。
 では、早速いただきましょう!」

           パクッ

「この『塩むすび』――丁度いい硬さに炊き上がっています。
 ご飯自体に甘味があって、それを塩気が引き立てる。
 空気を含ませるような握り方も丁寧で、
 全体のバランスが絶妙ですね!」

           ズズ

「それから、具沢山の『お味噌汁』。
 野菜が大きめにカットされていて、
 とっても食べ応えがありますよ。
 素材の風味を活かしつつ、ご飯との相性もバッチリです!」

           ムシャッ

「串を通して焼かれた『焼き魚』は、
 ひときわ目を引く一品でしょう。
 立ち昇る湯気と一緒に、
 食欲をそそられる香りが漂っています。
 適度に脂が乗っていながら、
 比較的あっさりした上品な味わいなので、
 いくらでも食べられそうですねぇ〜」

一通りの『食レポ』を終えてから、
今度は『お立ち台』に近付いていく。

「だけど、食べてばかりじゃいけませんね。
 現地の熱気と盛り上がりを、
 引き続きお伝えしていきますよ!」

「会場内に設置された特設ステージでは、
 現在『音楽関連』のパフォーマンスが行われています!
 リスナーの皆様も、しばしの間、
 舞台の『演奏』と『歌』をお聴き下さい」

ここに来たのは、もちろん『仕事のため』だ。
自らがパーソナリティーを務める番組の『公開収録』。
それが『第一の目的』である。

(『スタンド使い』は……この辺りにはいなさそうね)

『第二の目的』は、『アイドル候補』を探す事だった。
これに関しては、あくまでも『ついで』だが、
人が大勢いる場は、相対的に『スタンド使い』も多く集まる。
だからこそ、『人材の捜索』にはうってつけでもあったのだ。

225大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/08/30(火) 23:16:54
>>224
>『第二の目的』は、『アイドル候補』を探す事だった。
(中の人的に)そういうことに興味があるか・ないか で言ったら『興味がある』!


そうしていると、黄リボン付シルクハットを被った緑髪・右青目・左赤目・改造済清月学園黒制服の男装少年(16歳 女子)が『ペンと色紙』を手に、くるみさんに声をかけてきました。

「あっ、あの…!」(↑いつもと打って変わっておっかなびっくり緊張した声↑)

大神少年(♀)が手に持つ『色紙』には↓こんな↓『ふせん』が貼られています。

   【今、話しかけても大丈夫ですか?】

どうやら大神さんは『くるみさんのラジオ放送』の最中に、自分のようなものが話しかけてもいいものか、迷っているみたいです。

226美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/31(水) 04:27:55
>>225

(『ステージ向き』のルックスね)

『奇抜な容姿』に思わず注意が向けられる。
そう思っていた時、声を掛けられた。
『パフォーマンス』を中継している最中なので、
ちょうど手が空いていた。
同行しているスタッフが、
『ガンマイク』で『お立ち台の音』を拾っている。
こちらは『小休止』といったところだ。

        ニ コ ッ

明るい笑顔を浮かべながら、指で『マル』を作ってみせる。
手元のマイクは、一時的に切られていた。
こういう場合、普段なら『カフボックス』という機器を使う。
マイクと接続すれば、手元で操作が出来るようになるのだ。
『カフ』というのは『咳』という意味で、
話し手の『咳払い』が入らないようにする用途から、
その名前が付けられたらしい。

「あ、もしかして?」

『ペン』と『色紙』から大体の意図は察せられた。
『公開収録』という場でもある。
それに、『サイン』を求められるのは初めてではない。

227大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/08/31(水) 08:02:39
>>226
>明るい笑顔を浮かべながら、指で『マル』を作ってみせる。
「ありがとうございます!」
(↓↑興奮しぎみのハスキーボイス↑↓)

 くるみさんの反応から『話しかけて大丈夫』という確信を得て、大神少年(♀)は話し始めました。

>「あ、もしかして?」
「はい! くるみさんに『サイン』をいただけると幸いです……」
(↓↑元気になったり、恐縮になったりで忙しいハスキーボイス↑↓)

 大神少年(♀)は帽子を取ってお辞儀をしながら、手に持つ『ペンと色紙』を『くるみさん』に差し出しました。

   ペコォーッ! ←お辞儀の擬音

「いつも放送聞いてます!
あの『くるみさん』にリアルで会えるなんて!
『サイン』ください!」
(↓↑興奮しぎみのハスキーボイス↑↓)

 ある意味、ファンお決まりの文句……
 だが『声を仕事にする者』だからこそ、気付くことがあるかもしれない。

 この少年(♀)……『言葉の内容』はともかく、『言葉の出し方・喋り方』つまりは『声の出し方』が『どこか奇妙』なのだ。
 はてさて、この少年(♀)はいったい……?

※備考
 大神→くるみ への好感度:高
 ↓この辺り↓の過去活動にあるように『くるみのファン設定』があり、好感度は高いです。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1619194604/2-25

228美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/31(水) 15:28:12
>>227

「――――ご丁寧にありがとうございます」

       スィッ

相手のお辞儀に合わせ、こちらも帽子を取って頭を下げた。
大神の『シルクハット』とは違い、『ジェットキャップ』だ。
『アメリカンカジュアル』でコーディネートしたファッションの一部。

「そんな風に思ってもらえるなんて、とっても嬉しい。
 こちらこそ、あなたに出会えて光栄よ」

          ニコリ

「これは『心』を込めて書かせてもらわなきゃね」

             サラサラサラ

今度は穏やかに笑って『ペン』と『色紙』を受け取ると、
慣れた手付きで『サイン』を行う。
流れるような書体で『美作くるみ』の文字が綴られる。
隅には『電気コードの付いた小鳥』――『電気カナリア』が添えられた。
美作自身がデザインを担当した『イメージキャラクター』だ。
『Electric Canary Garden』のリスナーなら分かるだろう。

「すごく華やかなスタイルねぇ。
 『ステージ』に立っても見劣りしないわ。
 もしかして、これから『参加』したりするのかしら?」

『お立ち台』を一瞥してから、改めて大神を見つめる。
現在、美作くるみは『仕事中』だ。
『オフ』ではなく、酔っ払ってもいない。
ゆえに、その『集中力』は、
『最高の状態』まで研ぎ澄まされていた。
だからこそ、『違和感』に気付いたのである。

「ええと……『お嬢さん』の『お名前』は?」

『色紙』に書き入れるために、至って何気ない口調で、
『相手の名前』を尋ねた。

229大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/08/31(水) 23:54:18
>>228
「はわわ…伝説の電気カナリア…家宝にします…」(↓↑喜びと興奮入り混じったハスキーボイス↑↓)

>「すごく華やかなスタイルねぇ。『ステージ』に立っても見劣りしないわ。もしかして、これから『参加』したりするのかしら?」

「あ、ボクは『もう出た』んですよ、ステージ。
さっき『ステージの時間つなぎ』で『星見住人素人一発芸コーナー』があったので、それに参加してました。

ボクってば、まだまだ『お客を集められない三流』なのですけど、一応…
『手品師(マジシャン)のはしくれ』、
『ショーマン目指して修行中』、 
『見られることに慣れるため、人の集まるトコで芸を見せる練習中』
って身なのです。

         ・・・・・・・・・・・・・・・
この格好にしても『マジシャンだったお父様の猿真似』みたいなとこがあります」
(↓ちょっと慣れてきたので砕けた口調も混ざってきたハスキーボイス↓)

憧れのくるみさんにスタイルを褒められてついつい興奮したのか、大神さんはくるみさんに自分の衣装を見せるため、その場でクルリと回ってみせました。

  クルリ…

>「ええと……『お嬢さん』の『お名前』は?」

大神さんがクルリと回って、くるみさんとまた目があったその一瞬…

     ・・・
「えっと、あたしの名前は『大神 或真』(おおがみ あるま)って…」

「あっ」(16歳女子相応の高めの声)

  …その一瞬、オオカミ少年(♀)の『ウソ』・『化けの皮』・『魔法(マジック)』が解けた!

------------------
 ↑ゲーム『逆転裁判』でたとえると『突然BGMが変わるシーン』↑多分、おそらく、おおよそ、ニュアンスとして↑

230美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/09/01(木) 06:51:41
>>229

「――――『大神或真』さんね」

          サラサラサラ…………

                 「はい!どうぞ!」

『名前』を書き加えた『サイン色紙』を、両手で手渡す。

「よかったら大事にしてね。
 『家宝』に相応しいかどうか分からないけど、
 今日ここで出会えた『記念』に」

『アイドル』だった時代に比べれば、
サインを求められる回数は激減した。
だからこそ、一つ一つの『重み』を、
再認識できたのかもしれない。
ちょうど『今』のように。

「あぁ、そうだったのね?
 他のところを回ってたから見逃しちゃった」

          クスッ

『マジシャン』を思わせる衣装を眺め、残念そうに苦笑する。
なるべく全体をリポートするようにしていたが、
さすがに『全部』は難しい。
ステージから目を離したタイミングと一緒だったようだ。

「せっかく会えたんだし、
 大神さんの『マジック』を拝見させてもらいたかったわ。
 仕事柄、『変わった話』には目がないの。
 私の番組を聴いてくれる人達に楽しんでもらうために、
 常に『新しい話題』を仕入れなきゃね」

『修行中』とはいうものの『本職』の娘。
きっと『本格的』だったのだろう。
『パーソナリティー』として、
『トークの引き出し』を増やしてくれたはずだ。

231大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/09/01(木) 13:15:56
>>230
>『名前』を書き加えた『サイン色紙』を、両手で手渡す。

「ありがとうございます!ありがとうございます!」(↓ハスキーボイス↓)

  ……何事もなかったかのように、大神さんの声がハスキーボイスに戻りました。
  どうやら、オオカミ少年(♀)はまた、『ウソ』・『化けの皮』・『魔法(マジック)』・『猫』を被り始めたようです。

>「せっかく会えたんだし、大神さんの『マジック』を拝見させてもらいたかったわ」
「簡単なモノで良ければ…」(↓ハスキーボイス↓)

 …と言うと、大神さんは『シルクハット』をクルクルと空いた指先で回し始めました。

「さてさて、お立ち合い。
 ココに取り出したるは、見ての通り『なんの種も仕掛けもないタダのシルクハット』」(↑ショー用のよく通る声↑)

  大神さんは、くるみさんの目の前で、シルクハットの内側も外側もよく見えるよう、大袈裟な動作とともにシルクハットをクルクルと回しています。

「しかししかし、このブカブカな『シルクハット』、このままでは少々味気が足りませぬ」(↑ショー用のよく通る声↑)

  …と言うと『シルクハット』の動きを止め、くるみさんの目の前で…

「しからば、『この電気カナリアのサイン』で電気鳥味・鉄分・ミネラルを加えてみましょう」(↑ショー用のよく通る声↑)
  大神さんは『シルクハット』の中に『貰ったばかりのサイン』を入れてしまいました。

  ポポイッ

「おやおや、このカナリアは『ボクの頭を巣にしたい』ようです。
頼まれては、仕方ありません、ボクはまた、この『シルクハット』を被るとしましょう」(↑ショー用のよく通る声↑)
  大げさな演技とともに、大神さんはシルクハットを被りました。

  スポッ

「おおっ!『シルクハット』の中で『カナリア』が暴れております!」 (↑ショー用のよく通る声↑)
  『いかにもな一人芝居』とともに、大神さんはシルクハットに手を添えたり、回したり、叩いたり、頭や首を振ったりしています。

  クルクルクル…コンコンコン…ブンブンブン

 ※ここで一旦レスを切って、くるみの反応待ち。

232美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/09/02(金) 09:10:40
>>231

「フフ――――実は、ちょっと『期待』してたの」

「『放送』できなくて悪いけど、
 じっくり『鑑賞』させていただきます」

そう言うと、美作は『観る体勢』に入った。

「確かに『仕掛けらしい仕掛け』はないみたいね」

大神の手元を注視し、『シルクハット』を観察する美作。
『トリックを暴いてやろう』というような印象は感じられない。
どちらかというと、
『大神或真そのもの』を見ているような雰囲気がある。

「あら?『そう来る』とは思わなかったわ」

「あはは、とっても元気な『カナリア』ねぇ」

僅かに驚いた表情と共に、口元を緩ませる。
目の前で繰り広げられる『パフォーマンス』を、
純粋に楽しんでいる様子が窺えた。
ただ、まだ特段の『驚き』はない。

「それで『次』はどうなるのかしら?」

美作の発した言葉は、
『何か』を期待するかのような響きを伴っていた。

233大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/09/02(金) 12:47:54
>>232
>「それで『次』はどうなるのかしら?」
>美作の発した言葉は、『何か』を期待するかのような響きを伴っていた。
「いえ、ボクはまだまだ『簡単なモノ』しかお出しできない三流魔術師(マジシャン)でして…

『七色の声の魔術師』のくるみさんのご期待に添えるかは…」(↓ちょっと自嘲ぎみのハスキーボイス↓)

  …と言ったかと思うと、大神さんは頭に乗せた『シルクハット』をポンと叩きました。

「おっと、シルクハットのカナリアもそろそろ落ち着いたようですね」(↑ショー用のよく通る声↑)
  そう言うと大神さんは耳に手を添えて、なにやらシルクハットに耳を傾け始めました。

「ふむふむ…ほうほう…なになに…」(↓なんかゴニョゴニョ言ってる↓)
  なんとも奇妙な光景です。
  帽子の中にホントにカナリアが住みついてしまったのでしょうか?

「えっ…!
 先に帽子住んでた子とお友達に?
 それは良かった!

 おお!
 ボクらに紹介してくれる、って言うのかい?」(↑ショー用のよく通る声↑)

「じゃあ、いっしょに出ておいで!」(↑ショー用のよく通る声↑)

  大神さんはシルクハットを取り、その中に手を入れました。
  すると……

       ダダダダダダダダ ←偶然ステージの方から流れてきたドラムロールの音

  あれ……?

  『さっきと同じ電気カナリアの色紙』が出てきて……

  ……いや、違う!

  色紙の! 絵が違う! 先程のカナリアの絵にネジのついた狼が加わっている! これは…!

  『色紙の電気カナリアに電気オオカミが描き添えられている!
   電気カナリアを鼻の上に乗せた電気オオカミ!
   つまり、仲良しこよしな2匹のフレンズの画!』

       ウ〜!ガオ〜! ←偶然ステージの方から流れてきたケモノの声(by N光猿軍団)

「おやおや…」(↑ショー用のよく通る声↑)

 ・・・・
「トモダチになれたみたいですね」(↑ショー用のよく通る声↑)
  そう言うと、大神さんは『描き加えられた色紙』をくるみさんに見せながら、ペコリと一礼しました。

    ペコォーッ

       ジャーン! ←偶然ステージの方から流れてきたシンバルの音

※マジック終了

234大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/09/02(金) 12:51:57
>>233 補足
※タネ明かしと仕掛け(PLレベルの情報)
 ①最初の時点では、大神は何も仕込んでいない。以下の行動は全てアドリブ。
 ②何も仕込んでいないので、くるみにシルクハットの内外を見せた時点では『ごく普通のシルクハット』でしかない。
 ③色紙を入れる直前に『シルクハットを持つ手の指先』からシルクハット内に、『シルクハットと保護色の嘘の毛皮』を出した。(一瞬で発現可能)
 保護色の『嘘の毛皮』は重力に従って、『シルクハットの中』を落ち、後から入ってくる『色紙』を包み込むようにキャッチする。
 ☆図解☆
     ┓□□┏
     ┃色紙┃ ←かぶる前のシルクハット
     ┃毛皮┃
     ┗━━┛
 ③頭に被る際に『シルクハット』は上下がひっくり返る。
  なので『毛皮は色紙の上面から覆いかぶさるような状態』となる。
  ☆図解☆
     ┏━━┓
     ┃□□┃ ←ひっくり返ったので
     ┃毛皮┃  シルクハットの中身も反転
     ┛色紙┗
 ④『この状態のシルクハット』を揺らすことで、『毛皮で色紙の両面を包み込む』。
  例えるなら『フライパンを揺らして、オムレツを浮かせて、具をタマゴで包む』ようなもの。
  『カナリアが暴れている!』辺りは『シルクハットを小刻みに揺らして、毛皮で色紙を包む』ための動き。
  ※ただ揺らすのではなく『毛皮』に『シルクハットの隙間』から指を添えて『毛皮が色紙を包み込みやすい状態』を作ったりもしている。
  ☆図解☆
     ┏━━┓
     ┃毛皮┃ ←被ったシルクハットを
     ┃色紙┃  フライパンでオムレツを返す
     ┛毛皮┗指 ような感じで揺らす
 ④その他の動きは『毛皮が色紙を包み込むまでの時間稼ぎ』。
  大げさな動きをしているが、その実『シルクハットを揺らして、うまいこと毛皮が色紙を包むのを待っている』だけ。
  会話をしつつ、時間調節・作業確認をしている。
 ⑤『毛皮』が色紙を包み終えたら『色紙の姿』は『自由』に変えられる。なので、一部だけ描き換えた。
 ⑥『シルクハット』から『嘘の毛皮で表面を描き換えた色紙』を出し、くるみに見せた。

タネ明かし終了。レス終了。

235美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/09/03(土) 09:54:38
>>233

美作の目線が、取り出された『サイン色紙』に注がれる。
その表情には、はっきりと『驚き』の色が表れていた。
もし大神に『美作を驚かせよう』という意図があったのなら、
間違いなく『成功』だ。

「お見事ね!ビックリしちゃった。本当にスゴかったわ!」

        パチ パチ パチ パチ パチ

披露された『マジック』に、賞賛の拍手を送る美作。

「その『サイン』は私が書いて渡したものだから、
 事前に用意しておいて『すり替える』なんて出来ないし……」

              ジッ

    「うーん、見れば見るほど『不思議』ねぇ」

『色紙』を覗き込むが、当然『タネ』が分かるはずもなかった。
不意に、美作は顎に人差し指を添える。
何かを考えているような仕草だ。

「『不思議な事』って、人を惹きつける『魅力』があるわよね」

ゆっくりと体の向きを変え、大神に対して『斜め』を向く。
片手には『ジェットキャップ』が握られている。
その陰に隠しながら、肩の上に『プラン9』を発現。

「昔から人間は『不思議なもの』に憧れて、
 自分達で『不思議を作り出す方法』を考え出した」

ちょうど同じタイミングで、
大神の後ろを『通行人』が通り過ぎようとしていた。
ご多分に漏れず、その手には『スマホ』が握られている。
それを『視認』し、『能力の対象』に捉えた。

   「 「 それが『マジック』なんでしょうね 」 」

発せられた『声』は、大神には『二重』に聞こえる。
『正面』からと『背後』から。
前者は『美作自身』、後者は『スマホのスピーカー』からだ。

236大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/09/03(土) 10:35:10
>>235
>「お見事ね!ビックリしちゃった。本当にスゴかったわ!」
「ありがとうございますありがとうございます」(↓ハスキーボイス↓)
大神さんはシルクハットを取ったまま、くるみさんにお辞儀を繰り返しました。

>「『不思議な事』って、人を惹きつける『魅力』があるわよね」
「ええ。その上で、ヒトだけではなく犬・猫・鳥・猿・ウマ・ゾウなどの動物も『手品に驚く』と言われています。
彼らは『こうなるはずなのに』と『想定できる知能がある』がゆえに、『想定外の不思議』が起こると『隙』・『驚き』を晒してしまうのだとか…」(↓うんちくを語るハスキーボイス↓)

>「 「 それが『マジック』なんでしょうね 」 」
「きゃっ」(↑16歳女子らしい驚きの声↑)

  大神さんは思いがけない二重の声にびっくりしてしまいました。

  ↑『想定外の不思議』が起こって『隙』・『驚き』を晒す光景↑

237美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/09/03(土) 15:00:59
>>236

「あはは、ごめんなさい。
 私も『不思議な事』が好きなものだから」

「大神さんの『マジック』に比べたら、
 『何てことない仕掛け』だけど――」

         パサッ

   「これが私の『トリック』よ」

気さくに笑いつつ、帽子を被り直す。
その肩には『機械仕掛けの小鳥』が見える。
大神には、それが『スタンドヴィジョン』だと分かるだろう。

「へえ、それは知らなかったわ」

感心したように声を上げ、両方の目を細める。

「ただ、そこから『一歩進める』のは難しいわよね。
 『驚く』だけじゃあなく、『何故そうなるのか』を考え、『解決』する能力。
 それは、とても素晴らしいものだと思うの」

ここが『定位置』だと言わんばかりに、
『小鳥』はピクリとも動かない。

「もし良かったら、大神さんに、
 私の『タネ』を『解決』してもらえないかしら?」

美作には、これといった『根拠』はなかった。
『ひょっとすると分かるのではないか』という『カマかけ』だ。
もし違ったとしても、『デメリット』はない。

238大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/09/03(土) 17:17:45
>>237
>その肩には『機械仕掛けの小鳥』が見える。
大神には、それが『スタンドヴィジョン』だと分かるだろう。
「ふむん?」(↓先ほどの『きゃっ』をごまかすかのようなハスキーボイス↓)
大神さんは『電気カナリア』を見つめました。
『見えている』ようです。

>「もし良かったら、大神さんに、私の『タネ』を『解決』してもらえないかしら?」
「…どうやら『ただの手品(マジック)』の話ではないようですね」(↓ハスキーボイス↓)

  先ほどの『きゃっ』で『ちょっとズレてしまったシルクハット』を直しながら……

「それはどんな『タネ』のお話なのでしょう?

こう見えても、ボクは鬼退治(ウソではない)、恋の修羅場(言い方!)などの『解決』をしたことがありまして……

他ならぬあこがれの『くるみさん』のご要望でしたらば、
ボクは『ご相談』に乗ることもやぶさかではなく……

そうした暁には積極的かつ不退転の態度をもって、正々堂々とするようでいて、時には後ろに向かって前進することもありながら、
ある程度のエンジョイ&エキサイティングの精神でもって、
サービスサービス精神満載のお手頃価格でご奉仕活動することも
ありえなくはない、かもしれないところなのですが……」
(↓言い回しがいちいち遠回しで演技っぽいハスキーボイス↓)

ようするに『大神さんはもう少し詳しく話を聞きたい』ようです。

239美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/09/04(日) 09:59:24
>>238

「ここにも『お友達』がいたみたいね」

        フフッ

「この『小鳥』の名前は『プラン9・チャンネル7』よ」

大神の視線を確認した美作は、口元を綻ばせた。
『マイク』と『スピーカー』を備えた『機械の小鳥』。
デフォルメされたデザインの『電気カナリア』と毛色は違うが、
両方とも『関わった人間』が同じなせいか、
どことなく共通する雰囲気も窺える。

「私と大神さんも『お友達』ってところかしら」

         ――――――パチッ★

大神の言葉を受け、美作は『ウインク』で応じた。

「実は、ちょっとした『問題』を抱えているの。
 大神さんなら、それを『解決』出来るんじゃないかと思って」

ふと『お立ち台』の方向を一瞥し、再び大神に目線を戻す。

「『大きなステージ』に立ってみる気はない?」

「私の知人が『ショー』の開催を計画しているの。
 生憎『マジックショー』じゃないんだけどね。
 単刀直入に言うと、『スタンド使い』の『アイドルショー』よ」

突拍子もない話に聞こえるかもしれないが、
『事実そのまま』に告げる。

「その『スカウト』を引き受けたのが『美作くるみ』。
 『相応しい人材を探してきて欲しい』ってね」

「それで、私は大神さんに『白羽の矢を立てた』って訳。
 これでも『人を見る目』には自信があるわ」

「大神さんがよければ、『出演者の一人』として、
 お客さんを楽しませてもらえないかしら?」

大神の反応を待っているらしく、美作は言葉を切った。

240大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/09/04(日) 13:19:01
>>239
「どうもはじめまして。カナリアさん」(↓ハスキーボイス↓)

  大神さんがカナリア(『プラン9・チャンネル7』」)に挨拶をすると…
  その傍らに 『三毛猫フードを被った人狼』のビジョンのスタンドが現れた。

「『この子』は 『ネヴァー・グローイング・アップ』  (訳:大人になれない。成長しない。 『ピーターパン』などを指す) 

 ボクは、そう呼んでいます」 (↓ハスキーボイス↓)

>「私の知人が『ショー』の開催を計画しているの。生憎『マジックショー』じゃないんだけどね。単刀直入に言うと、『スタンド使い』の『アイドルショー』よ」
「ふむ…
 くるみさんを動かすということは、『かなりの有力者』なのですかね…。
 なんという名前の、どんな方なんですか?」

>「大神さんがよければ、『出演者の一人』として、お客さんを楽しませてもらえないかしら?」

「いいですよ」 (即答)

「まだ、詳しい話が聞けてませんから、『本決定』はできませんけどね。 
 『口約束の仮決定』で良ければ、その質問への答えは 『イエス OK いいですよ やります 前向きに検討する』 です 」 (↓ハスキーボイス↓)

「さっき話したように、ボクは『ショービジネスの修行中の身の上』で、
 『マジックショーじゃないとヤダ!』 と言うような『ワガママを言える立場じゃない』のです。
 だから『ショーに出る手段』は選びません。

 『路上の大道芸』もしますし、
 『こういうステージ』にも出ますし、
 ましてや『くるみさんがすすめる大舞台』を断る道理なんてありません。
 沢山の人に『ショーを見せられる』なら、ボクは『修行の一環』としてやりますよ」 (↓ハスキーボイス↓)

「ただ、まずは条件が3つ。

①ボクは未成年なので、『契約と書類は、保護者・法定代理人を通す』こと。   (←ロール上のものなので言語化・文書化の必要はない)
 もちろん、エッチでいかがわしいやつは『ご法度』です。
 その辺りも含めて『保護者チェック』です。                       (←ロール上のものなので基本的に『素通し』する)

②ボクが目指してるのは『手品師(マジシャン)』です。 『アイドル』ではありません。
 なので、『ショーマン修行の一環としてのアイドル活動』と捉えてください。
 それに沿わなかったら、『アイドル活動を突然止めてしまう』可能性もあります。

 そして、『修行の一環』なので、『手品(マジック)の修行も兼ねられる』と喜ばしいです。
 たとえば『マジックアイドル』のような、『マジック(手品・魔法・超能力・サイキック)を使うアイドル』と言った『売り方』なら、お互いにとって『一石二鳥』でしょう。
 ボクはマジックのパフォーマンスを練習できる、くるみさんはアイドルショーを開催できる、それって『一挙両得』と思いませんか。

③なんにせよ、後日また話を聞きたいところですね、もう少し詳しい形で。    (←ロール的にこの状態で『即決・即契約』をするのも変なので、一応)
 『ここでの説明・口約束だけ』では、ボクも不安です。
 現状だと、『ボクから、ボクの意思を保護者に説明して、保護者を納得させるだけの説明材料』もちょっと足りません。
 そこも含めて、後日、しっかり話を聞きたいですね。

…とまぁ、 ボク的にはこんなところですね」(↓指を3本立てながらのハスキーボイス↓)


「それ、と。

④『出演者の一人』」ということは、『複数人でのアイドルグループ』というイメージでいいですか?
 その人達と、一度『顔合わせ』くらいはしたいですね。
 ボクは『見ての通りの変わり者』なので、人によっては相性が悪いこともあります」  (↓4本目の指を立てながらのハスキーボイス↓)

   4本の指を立てながら、大神さんは言葉を切りました。くるみさんの反応待ちです。

241美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/09/04(日) 17:58:02
>>240

「『ネヴァー・グローイング・アップ』――
 大神さんと同じように『個性的』なルックスねぇ」

あまり馴染みがない外見らしく、
美作は『大神のスタンド』を物珍しげに観察する。

「私に『スカウト』を頼んだ人の名前は『門倉良次』。
 意外だと思うけど――――『不動産屋さん』よ」

実際のところ、それは美作自身が意外に思った事だった。

「でも、彼には『もう一つの顔』があって……。
 それが『スタンドを活かしたエンターテインメント』の『興行主』。
 もっとも、まだ『旗揚げ前』なんだけどね。
 実は、今回のショーが『初演』なのよ」

「私は『エンターテイナー』の一人として、
 彼の『理念』に共感したから、この『役目』を引き受けたわ」

大神の言葉を受けて、美作は軽く頭を下げてから、
再び口を開いた。

「今日の時点では、
 『参加の意欲があるかどうか』を聞きたかったの。
 だから、もちろん『ここで全てを決める』つもりはないわ」

                ピッ

大神の仕草に応じるように、指が『三本』立てられる。

「私が『スカウト』を頼まれた人数は『三人』。
 そして、大神さんが『三人目』よ」

「これで最初の目的は『完了』だから、
 ひとまず門倉さんに『報告』を入れさせてもらうわ。
 その上で、『これからの事』を、
 二人で話し合う形になるでしょうね」

「『大神さんからの条件』は、
 私から門倉さんに伝えておくから、
 少し待っていてもらえないかしら?
 私だけだと答えられない部分があるの」

「ただ、当然『顔合わせ』は私も必要だと考えているから、
 それは必ず出来るようにしておくわ」

「『今後の話』が纏まったら、改めて大神さんに連絡するわね。
 門倉さんから、『詳しい内容』を説明してもらうから。
 その場に私が『同席』できるかは、ちょっと分からないけど」

           スッ

「私の『名刺』を渡しておくわ。
 ここに連絡をくれたら、私のスマホに登録させてもらうから」

名刺入れから『名刺』を取り出し、大神に差し出した。

          『星見FM放送』

       『Electric Canary Garden』

      『パーナリティー:美作くるみ』

そのような文面と共に、各種の連絡先が綴られている。
また、デフォルメされた手描き風の小鳥のイラストが、
小さく添えられていた。
『サイン色紙』にも描かれた『電気カナリア』だ。

242大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/09/04(日) 20:35:15
>>241
>「私に『スカウト』を頼んだ人の名前は『門倉良次』。意外だと思うけど――――『不動産屋さん』よ」
「うーん、さっぱり聞いたことない名前ですけど、自らの趣味で、けったいなアイドルグループを作ろうとするなんて…
 さぞかし『道楽者でお金持ちな不動産王』な方なのでしょうね……」  (↓なにかを勘違いしたハスキーボイス↓)

「……はて、門倉、門倉………門倉?」  (↓なにかに気付いたハスキーボイス↓)

   ピコーン!

「……もしかして『門倉さん』って、先日の『夏事件』に関係がある方ですか?」  (↓なにかに気付いたハスキーボイス↓)

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1617983099/923

「くるみさんがどの程度知っているかは分かりませんけど……
 先日、この街で『夏にクリスマスをやろう』みたいな『奇妙な出来事』がありませんでした?

 実は、ボクは『あの出来事』にちょっとだけ関わってまして…
 なぜか、『ボクの友人の知り合い』 (大神の 友人の七篠の 知り合いの氷山) が 『あの出来事の当事者で、直接の被害者』だったんですよね。
 だから、友人のために、あの時『夏にクリスマスを呼ぶため』に、ボクも路上を賑やかにしたんですよ、『手品』で。

 …で、事件自体は『ボクのよく知らないところで上手いこと解決した』ようだったんですが…
 後日、『門倉』とかいう『変なモヒカン頭の男性』が『夏の件』でボクを訪ねてきましてね。
 事件について、色々と根掘り葉掘り聞かれましたよ。

 そういえば、その『門倉』って人、最後には『迷惑料』みたいな感じで『お金』も置いていきました。 『結構な額』のお金を、ポンと。

                    ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 思い返してみると、帰り際に 『これで俺とお前は縁ができた』 とか言ってた気もするな……。よく覚えてませんけど。
 その時はとりあえず『 変なサザエさんみてーな、変な頭をした、変なサザエボンくらいに、変な人だなぁ…』で終わったんですけど…

          ・ ・ ・ ・ ・
 もしかして 『その門倉さん』 ですか? 」  (↓ 門倉さんに対する理解と誤解と偏見が入り混じった説明ゼリフのハスキーボイス↓)


>「『今後の話』が纏まったら、改めて大神さんに連絡するわね。門倉さんから、『詳しい内容』を説明してもらうから。その場に私が『同席』できるかは、ちょっと分からないけど」
「お願いしま〜す。『門倉さん』ってのをちょっと見てみたいですし…」 ( ↓深々と頭を下げるハスキーボイス↓ )

    ペコォーッ

>「私の『名刺』を渡しておくわ。ここに連絡をくれたら、私のスマホに登録させてもらうから」

「ははーっ、ありがたきしあわせ」 ( ↓深々と頭を下げるハスキーボイス↓ )

    ペコォーッ

「ではさっそく」 ( ↓即スマホで電話をかけるハスキーボイス↓ )

  ピポペペペッ

  とぅるるるるるるんるんるん   ←くるみさんのスマホの着信の擬音 (本当にこんな着信音なわけはありませんね)

  プッ

「ワン切りしました、今」

  大神さんはくるみさんの電話番号にワン切りを入れたようです。  ワンワン。

243美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/09/05(月) 13:43:23
>>242

「あぁ、知ってたの?なら、話は早いわね」

「そう――――その『門倉さん』よ」

『門倉の知人』なら、
『門倉自身』が話をした方が早かったんじゃないか。
ほんの少しだけだが、そう思わないでもなかった。
ただ、美作が動いた方が『圧倒的に早い』のは、
『今回のスカウト』で証明されているだろう。
『知名度』は『信用』に繋がり、スムーズな交渉を可能とする。
当然それだけに頼るつもりはなく、
『トーク力』においても、誰にも負けない自信があった。

「大神さんの言う『事件』には、私も協力した事があってね。
 『自立型スタンド』が、勝手に『星見FM』に入ってきたの。
 勝手に番組を『ジャック』して、勝手に出て行ったわ」

「さすがに頭に来ちゃったから、
 『文句を言ってやろう』と思って追いかけたのが、
 『私の発端』よ」

美作は苦笑いを浮かべる。
『スタンド』が引き起こした『ラジオジャック』。
どうやら『そういう事件』もあったようだ。

「どうもありがとう。早速『登録』させてもらうわ」

          p i

『連絡先の交換』を終えたところで、
美作が『お立ち台』の方を見た。

「そろそろウチのスタッフが戻ってくるみたいね。
 もうじき『再開』しなきゃいけないの」

「今日は大神さんの『マジック』が見られて良かったわ。
 今度は『舞台の上』で見られると嬉しいな」

    「――――『See you again』!!」

『Electric Canary Garden』で使っている『締めの言葉』。
この辺りで『公開収録』に戻るらしい。
呼び止めなければ、『ここでの話』は終了になる。

244大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』【高1】:2022/09/05(月) 20:35:58
>>243
>「そう――――その『門倉さん』よ」
「なるほど、そういうことですか。
 世界は…いえ、星見町は狭いものですね。

 世界にあんな『奇妙な門倉さん』が複数いても困りそうですが、
 こんなにも『不思議な出会い』があるものなのですから、
 『世界は驚きに満ちている』と言っても、過言ではないでしょう。」(↓自分を棚に上げるハスキーボイス↓)

>「――――『See you again』!!」

「See you!」
 シルクハットと改造制服をひるがえした挨拶とともに、コールで返した。

※特にないので終了で!

245『星見駅前フリーマーケット』:2022/09/11(日) 00:41:55
〜〜〜フリーマーケット完〜〜〜

         ,;⌒⌒i.
  ノノノノ⌒ヽ (   ;;;;;)   ______
 (゚∈゚ )  ミ)     ,,:;;;)   .| ゆるキャラ
/⌒\/|  | ヽ| |/ |;,ノ  |  | 処分場
( ミ   \_>| /  .,i   |______
 ノ  /     | | ,,i; ,, . ,;⌒∥
( \/ヽ ,,,丶, | |,,,;.    ;i,   ∥ヽ
 \ ) ) ..   ,,   ´ヽ (,,   .∥丿.,,,
 ///   ,,   ,,  .. ´ヽ  .∥,,, ..,
`ヾ ヽミ ,,  .、 ヽ .. ヽ丶,.ヽ .∥、,,

〜〜〜フリーマーケット完〜〜〜

246『いつも何度でも』:2022/09/11(日) 00:43:10
------強制退出シークエンス開始------


   スレから退出し忘れた人→『全員退出』


------スレから退出し忘れた人の強制退出完了------

247『いつも何度でも』:2022/09/11(日) 00:45:51
-----ただいま準備中です-----

-----しばらくお待ち下さい-----

-----考え中

248『いつも何度でも』:2022/09/11(日) 00:58:59
〜〜〜〜〜
んー、何にしましょう…
秋はイベント選択肢が色々あるな…

 ・秋祭り
 ・月見
 ・ハロウィン
 ・〜の秋
  ・スポーツ
  ・食欲
  ・読書
  ・芸術
  ・紅葉
  ・旅行
  ・音楽
  ・睡眠
  ・勉強

〜〜〜〜〜

249『いつも何度でも』:2022/09/11(日) 06:59:40
>>248
ハッ……!
『沢山あって迷う』なら『全部やれば迷わない』のでは?
(ニンジャ思考)

250『星見ハロウィン』:2022/10/05(水) 19:11:58
☆イベント:『星見ハロウィン』

☆開催期間:2022/10/05(水) 12:00 - 2022/11/06(日) 23:59   ※開催期間は、参加状況を見つつ、調整します。

☆場所設定:特になし(『星見町』内のどこか・どこでもいい)

☆状況設定
 ・『ハロウィン期間の星見町』である。
   ①ハロウィンナイト(10/31〜11/02)前の街でのロールプレイ でもOK
    例:ハロウィン商品を売るロール など
   ②ハロウィンナイト(10/31〜11/02)の街でのロールプレイ でもOK
    例:コスプレして街を練り歩くロール など
    例:渋谷の交差点レベルにコスプレモブ一般人がいるロール など
   ③ハロウィン関連なら、その他・それ以外・ご自由に

 ・ある程度、時系列が入り乱れても良い。
  ・例: PC1がハロウィンナイト(10/31〜11/02)のコスプレロールをやる
     →PC2がハロウィンナイト(10/31以前)の商店のロールをやる
   …と言った形で使ってもOKということです。もちろん『PC間で矛盾が起きないように調整する』
   (矛盾するような方向に持っていかないようにPC間で調整する)必要はありますが。

☆環境設定:不定。ハロウィン関連をご自由に。

☆マップ設定:現時点では無し。

☆情報
     ・告知内容 (ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453051014/993)
     ・スレ詳細 (>>2)

☆操作説明:
 ・例えるなら『自由の場(ハロウィン時空)』のようなイベントです。『ハロウィン期間』の範囲で自由にロールしてしまって構いません。
  ・前イベントまでは、GM側でPCがロール・交流できる場所・環境設定を用意していましたが、今回は用意しません。
  ・今回のイベントは『このスレ内はハロウィンのそういう時間と空間である』という設定だけを用意した形になります。

以上。

251『星見ハロウィン』:2022/10/05(水) 19:12:47
☆☆☆☆☆はじまりはじまり☆☆☆☆☆

※レスOKです

252朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2022/10/06(木) 23:46:40
ハロウィンを前にして店もそれらの商品の売出しで賑わっているようだ。

「さて、今日は…今日の分のご飯と…
 そういえば、由楽がハロウィンのコスチュームがほしいと言ってわね…」
ふと、あたりを見る。

「…お母さんが選んだものが良いだなんて
 なんだかプレッシャーね。」
どこかにそのようなお店がないだろうか…と考えているようだ。

253宗像征爾『アヴィーチー』:2022/10/07(金) 19:14:57
>>252

カーキ色の作業服を着た男が歩いてきた。
両手は革の手袋で覆われ、足元は無骨な安全靴だ。
何かを探しているように、周囲の雑踏に視線を巡らせている。

     ――――――パサッ

すれ違う際、男は小さな物を落としていった。
『花飾りの付いたお守り』だ。
笑美には見覚えがあるだろう。

254朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2022/10/07(金) 20:31:20
>>253
「…うーん、どうすればいいかなぁ…」
とあたりを見回していると、通りすがりの男が何かを落としたのを見た。

「あ、あのー、すいません。
 なにか落としましたよー。」
そう言って彼が落としたものを拾い上げる。

「あら、これ…」
拾い上げたそれは花飾りの付いたお守りであった。
もちろんそれは覚えがある。いつぞやの天文台でのパーティーでプレゼントとして用意したものだ。
顔を上げて、その落とした人の姿をよく見る。

255宗像征爾『アヴィーチー』:2022/10/07(金) 21:09:47
>>254

不意に声を掛けられ、足を止めて振り返った。
相手の姿を確認してから、その手元に視線を移す。
同時に、『お守り』を落としていた事に気付く。

  「それは確かに俺の物だ」

             ザッ

           「拾ってもらって助かった」

笑美に言葉を返す落とし主は、やや年上の男だった。
例の『パーティー』で見かけた覚えがある。
また、『それ以前』にも見たような記憶があるかもしれない。
今から『二十年前』に、
『新聞』や『ニュース』で取り上げられていた。
実際に顔を合わせた事はないが、
『笑美の年齢』なら知識の内にあるだろう。

256朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2022/10/07(金) 21:33:39
>>255
「いえ、これはとても大事なものなので…
 っと…これはよく見たら以前私が展望台で
 プレゼント交換回に出したものと、似ていますね…」
なんとなくそう言いながら宗像にお守りを渡す。

そしてその顔をじっと見ると、たしかにパーティーで顔を見たことがある気がする。

「…えーと、宗像さん…でしたっけ?」
そう言って首を傾げた。
なぜ自分がその名前を知っていたのか、よくわからない。
だが、昔のニュースでその名前と、その顔が流れていたような気がしたのである。

257宗像征爾『アヴィーチー』:2022/10/07(金) 22:14:51
>>256

「その『集まり』なら、俺も参加していた」

『アリーナ』の催しは『スタンド使い』が対象だ。
恐らくは、目の前にいる相手も『同じ』だと考えられる。
そうでなければ、あの場にはいなかっただろう。

   「あんたも『スタンド使い』らしいな」

             スッ

           「感謝する」

姿勢を正して一礼し、差し出された『お守り』を受け取る。
『差出人』に出会う機会が訪れるとは思わなかった。
珍しい話だが、そういう事もあるのだろう。

「これのお陰で、俺は『命拾い』してきたのかもしれない」

『残党の一員』と『地下の塹壕』。
そこで死ななかったのは、
あるいは『お守り』を持っていたせいか。
『神仏』の類は信仰していないが、
人間の『情念』に力を感じる事は否定しない。

「――――そうだ」

簡潔に肯定し、改めて笑美の顔を見やる。

「『例の集まり』で名乗った事はなかったと思うが」

無論、こちらは相手の名前を知らない。
『パーティー』の途中で見かけたかもしれないが、その程度だ。
分かっているのは、
『スタンド使いであろう』という事だけだった。

258朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2022/10/07(金) 22:42:31
>>257
「ああ、やっぱりそうでしたか。
 あそこに呼ばれたということは…
 あー、あなたもスタンド使いなのですね…。」
招待された場所にはスタンド使いがたくさんいたことを覚えている。
ならばこの人もそうなのだと感じる。

「いえいえ、私のお守りがお役に立てたならば何よりでございます。
 命拾い、になるくらいに色々あったのですねー。」
彼から感じられる雰囲気はたしかに死線をくぐり抜けたかのようである。
しかし刺々しい、とまでは感じられないような気もするのだ。

「…確かに、あの時はチョット顔を見ただけで、名乗ってなかったのは間違いないと思います。
 でもなぜか、あなたの顔を見るとその名前がよぎったんです。」
そう言って少し考えた。

「あのパーティーのときより『ずっと前』に見たようなきがするんです…何故か。」
なにぶん20年ほど前のことであるため、そのへんのことはおぼろげになっているらしい。
色々忙しい時期だったこともあるのかもしれない。

259宗像征爾『アヴィーチー』:2022/10/07(金) 23:10:29
>>258

虚無的な光を宿した瞳が笑美を見つめ、やがて口を開く。

「そうか――――」

受け取った『お守り』を一瞥し、ポケットの中に戻す。
これを持っていれば、
『青山流星』も生きていられたのかもしれない。
そんな事はないと思いながらも、
何故か考えずにはいられなかった。

「なら、名乗っておこう。
 『宗像征爾』というのが俺の名前だ」

    「『配管工』をやっている」

お互いに共通点と呼べるものは、
ほとんどないと言っていいだろう。
強いて挙げるなら『スタンド使い』という部分だけだ。
それがなければ、こうして話をする事はなかった。

「差し支えなければ、あんたの名前を聞かせてくれ」

その声色は冷たいものではない。
ただ淡々としている。
例えるなら、燃え残った後の『灰』を思わせた。

260朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2022/10/07(金) 23:28:35
>>259
「自分で言うのもなんですけどね。
 私も割りと運がいいほうなので…
 それが誰かの助けになれたのなら、嬉しく思います。」
そう自信満々に答える。
娘の運の悪さを気にしてはいるものの、そこは誇りたい部分のようだ。

「ええ、宗像征爾さんですね。よろしくお願いします。
 私は『朱鷺宮笑美』と言います。今は…普通の主婦です。」
そう言って頭を下げた。

「こちらこそよろしくお願いします。
 これもお守りが呼んだめぐり合わせでしょうかね。」

261宗像征爾『アヴィーチー』:2022/10/08(土) 00:01:51
>>260

「あんたの『運』を分け与えられたという事か」

人間の情念には力がある。
それが誰かを生かし、時に殺す。
俺が『五十嵐』や『下村』を殺したように、
この『お守り』が俺を生かしたのかもしれない。

「『朱鷺宮笑美』――その名前は覚えておく」

礼を返してから、雑踏の奥に視線を向ける。

「俺は行く。買い物の邪魔をして悪かった」

          ザッ

そして、緩やかに歩き出した。

「『お守り』は大事にさせてもらう」

そう言い残し、笑美の前から立ち去っていく。
どこか時間に取り残されたような後ろ姿は、
ハロウィンで賑わう町並みからは浮いている。
徐々に遠くなる背中が、群集の中に消えていった。

262朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2022/10/08(土) 00:36:44
>>261
「おそらくはそうだとおもいます…
 ですから、これからもきっと…」
そう言って頭を下げた。
彼がどのような人生を巡ってきたのかはわからないが
おそらく彼には幸運があるはずだと思いたい。

「ええ、私もあなたの名前を覚えておきます。」
そう言って微笑みかける。

「ぜひ、大事にしてくださいね。
 それでは。」
笑美は再び歩き出す。彼の後ろ姿をチョット確認しながら。

263ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』:2022/10/13(木) 10:59:13

「無条件で菓子を貰えるのか……
 良いと思うが、わしには合わんの。
 悪戯も、『交換』できるもんでもないし」


お菓子はいっぱいあるし。


「うーむ、逆に菓子を渡すというのはどうじゃろうか……
 逆でも無いか? まあ似たようなもんじゃろ」


そういうことになった。

前のアポロン納涼祭で手に入れたお面(白紙の面に『交』と書かれている)
で最低限の仮装をし、道行く人に無理矢理、菓子
(駄菓子屋で売ってる種類の駄菓子、マカロン、棒付きキャンディー、
 おいしくてつよくなるビスケット、スーパーで売ってるような有名菓子の小袋、わたあめ、など)
を与え、
代わりに何かくれと強請るのだ。
断られた場合は悪戯(『巨大なクリスマスケーキ』をぶつける
(『ビター・スウィート・シンフォニー』製スタンド物質でナイが10m離れるか5分経つと消える))
だ。

264虚坊『サークルズ』:2022/10/14(金) 20:45:50
>>263
錫杖を持った超短髪にサングラスの男が無言で菓子を受け取る。

 シャンッ!
お礼のつもりなのか、錫杖をシャンと鳴らした。

 スタスタスタ…
そのまま歩いていく。

265ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』:2022/10/15(土) 10:23:15
>>264

お前はお菓子を貰う立場じゃないだろ!
……いや、もしかして托鉢と受け取られた?
ていうか坊主要素が錫杖しかなくない? お前サングラスキャラだったの!?
服装は?


「こりゃー! 代わりになんか置いてけい!
 いたずらするぞ!」


追っかける。
反応が無いようなら、菓子を投げて、
空中で『巨大なクリスマスケーキ』に『交換』してケーキまみれにしてやる。
まあ、そのまま去るならケーキはすぐに消えるし、悪戯は済んだということで引き下がるが。

266虚坊『サークルズ』:2022/10/15(土) 11:35:28
>>265
>お前はお菓子を貰う立場じゃないだろ!
『道行く人に与え』って書いてあったから…

>……いや、もしかして托鉢と受け取られた?
…………そうかも ややそう おそらくそう たぶんそう

>ていうか坊主要素が錫杖しかなくない?
職業坊主じゃないから坊主の格好にこだわる理由ないヨ(『どちらかと言うと破戒僧』とは書いた)

>お前サングラスキャラだったの!?
うん
今日の気分はサングラスなの(本日のファッション)

>服装は?
いかついおっさん+ところどころ破れたパンク風ワイルド破戒僧系僧衣withサングラス

>「こりゃー! 代わりになんか置いてけい!いたずらするぞ!」
「ん」(初セリフ記念パピコ)

 シャンッ

錫杖を鳴らしつつ立ち止まりナイを見下ろす。

267ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』:2022/10/16(日) 01:11:34
>>266

よく考えたら錫杖もスタンドだから坊主要素ほぼ無い気がしてきたな。
単に無口な人なんじゃないの。


「なんか言わんか。
 それとも、いたずらを選ぶ、ということか?」

「トリックオアトリート……どっちなんじゃ!?
 あ、トリートならお菓子じゃなくてなんでもいいぞ」


まったく反応が無いわけでは無いので、再度尋ねる。最後通牒だ。
その気が無いようなら『巨大なクリスマスケーキ』をごちそうしてやろう。

268虚坊『サークルズ』:2022/10/16(日) 06:14:32
>>267
>単に無口な人なんじゃないの。
はい。その認識でもよいと思います。
『今、虚坊のレスで書かれた情報』だとそんなもんだと思います。
むしろ『どこを見て坊主だと思った』のでしょう?
(どうにも『レスに書かれていない情報』で判断されてる気が…)

>「なんか言わんか。それとも、いたずらを選ぶ、ということか?」
>「トリックオアトリート……どっちなんじゃ!?あ、トリートならお菓子じゃなくてなんでもいいぞ」
>まったく反応が無いわけでは無いので、再度尋ねる。最後通牒だ。
>その気が無いようなら『巨大なクリスマスケーキ』をごちそうしてやろう。

 旧アキバの版画屋みたいになってる!助けてクーリングオフ警察!

「ン」
ナイにマッチ(8本入り。『星見フィリピンパブ ミステ○ーサ』と書かれている)を渡す。 

 そう言えば虚坊はナイからどんなお菓子をもらえたんでしょう?
 提示された中から、こちらが選んでいい感じですか?

269ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』:2022/10/17(月) 11:55:17
>>268

坊主坊主言ってるのは地の文だから、PLの認知です。
強いていうなら名前かな……
無口キャラ、俺も好きだけど、文章だと扱いに困るよね。
サブキャラならともかく……


「ふっ、てこずらせおって。
 いたずらは許してやろう!」


テッテレー! ナイはマッチを手に入れた。
お前パブとか行くのか……

>(駄菓子屋で売ってる種類の駄菓子、マカロン、棒付きキャンディー、
> おいしくてつよくなるビスケット、スーパーで売ってるような有名菓子の小袋、わたあめ、など)
この中から適当に配ってるので選んでヨシ!
駄菓子沢山とか、菓子の詰め合わせとか、具体的に何なのか俺も把握していないぞ!

トリックオアトリートは済んだし、一人に執着してむしり取ろうという気は無い。
特別、用が無いなら、別の人に菓子を配り(?)に行くが……?
それとも目の前の無口マンはナイを引き留めるトークを持っているのか!?

270虚坊『サークルズ』:2022/10/17(月) 21:21:10
>>269
>テッテレー! ナイはマッチを手に入れた。
>お前パブとか行くのか……
パブ(パブリック・ハウス:公共の場 の略)単体ならそこまでおかしくないヨ!
なおミ○ティーサはリアルH松に存在する店。

>おいしくてつよくなるビスケット
しからばコレをいただこう…
男の子はいつだって強くなりたいモノ…
虚坊も男の子…
そして男の子はフィリピンパブに夢を馳せるモノ…

>トリックオアトリートは済んだし、一人に執着してむしり取ろうという気は無い。
>特別、用が無いなら、別の人に菓子を配り(?)に行くが……?
>それとも目の前の無口マンはナイを引き留めるトークを持っているのか!?

男が特に話さない…

 モシャッ…

虚坊はもらったビスケットを食す…

舌の上に広がる…おいしさ…つよさ…

その懐かしの味にふと虚坊はあることに気付く…

    【この娘に要らんものを押し付ければもっと食える】

サングラスの奥に野心の眼光を秘め、街行く人の後ろに隠れつつ(せこい)、ティッシュ配りのティッシュを何度も貰うおばちゃんのような動きで(せこい)、虚坊はナイに再接近する…。

271ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』:2022/10/18(火) 14:16:44
>>270

ビスケットを食べるとつよくなれそうな味がした……おいしい。
パッケージに描かれた坊やの生首がアルカイックな笑みを浮かべていた。


「美味いか? ではな」


金髪の子供は、サングラスの男から離れ、
通行人に「トリックオアトリート」と言いながらお菓子を押し付ける作業に戻る。


「トリックオア……え?」


そこに割り込むサングラスの男。
流れ作業だったら2週目でも気づかれなかっただろうが、
さすがに印象が強すぎたし、直後すぎた。
棒付きキャンディー(イチゴ味)を差し出したまま、訝し気にサングラスの男を見る。

272虚坊『サークルズ』:2022/10/18(火) 20:51:42
>>271
>「トリックオア……え?」
「トヨトミヒデヨシ デス」(裏声)

前世でトヨトミヒデヨシだった記憶(偽)を使い、窮地を乗り切る。

>棒付きキャンディー(イチゴ味)を差し出した

 パッ ← キャンディー(いちご味)を受け取る音

 パッ ← イカす形のドングリ(ポケットに入ってた)をナイの手に乗せる音

スタスタスタ… ←虚坊が歩いていく音

虚坊が歩いていく…。

273ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』:2022/10/18(火) 23:48:12
>>272

「お、おう……?」


義務教育も受けていない子供に秀吉と言っても通じなかったようだ。
学校行ってたとしても、小学校低学年だと秀吉とか習うか? わからんが。
まあ、マジに本名がトヨトミヒデヨシだとしても、何でいきなり自己紹介を? って感じだが。


「なんじゃあ……?」


しばし、ポカーンと去っていくサングラスの男を見送った。

お、終わりか……?

274虚坊『サークルズ』:2022/10/19(水) 20:21:42
>>273
>お、終わりか……?
うん

 (2回が限度か…)

男はキャンディ(いちご味)を舐めながらそのまま去っていった。

275ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』:2022/10/20(木) 10:55:33
>>274

「似たやつじゃったか?
 ……まあいいか」


インパクトが強いとはいえ、同じようなサングラスをかけていれば、
似たような顔に見えるかもしれない。
いや、錫杖持ってる奴とかそうそういないだろうが……
しかし、2回同じ人が来たとして、何か問題があるか? 無い。
ちょっと驚いたがそれだけだ。すぐにどうでもよくなった。


「トリックオアトリ〜ト〜
 トリックオアトリートー」


引き続き、菓子を何かと交換しようとうろつきはじめる。

別の人が反応してもいいし、各自好きにハロウィンを楽しんでもよいだろう。

276『星見ハロウィンナイト』:2022/10/22(土) 15:59:36
☆イベント:『星見ハロウィンナイト』

☆概要
 ・『ハロウィン』が『基本的に10/31だけ』(所により10/31〜11/02)だなんて、短すぎるぜ!
   Q.だから?
   A.ちょっと長めの『ハロウィンナイト』空間を作りました。

☆開催期間:2022/10/22(土) 12:00 - 2022/11/06(日) 23:59 ※開催期間は、参加状況を見つつ、調整します。

☆時間設定:ひと足お先に『ハロウィンナイト』(10/31〜11/2)の夜。

☆場所設定:『星見町』の『星見駅』近くの『駅前通り』。

☆状況設定
 ・渋谷駅前ハロウィンくらいのごった煮感で。

☆環境設定
 ・場所:『星見町』の『星見駅』近くの『駅前通り』。
 ・施設:屋台・お立ち台・ピアノなど。 詳しくは後述のマップ参照。
 ・時間:夜!
 ・天気:晴天!でも暗い!でも満月出てる!月が綺麗ですね!
 ・人々:老若男女がコスプレしてる!
 ・店舗:店舗はハロウィン営業中!人が集まったせいか、屋台も出てる!

☆情報
 ・スレ詳細 (>>2)

☆操作説明:
 ・GM側で『PCがロール・交流できる場所・環境設定』までは、用意します。
 ・そこから先は普通の場スレと同じように、PCで自由に使っていいです。
 ・GMの反応(レス・処理など)を保証するものではありません。GMの反応がなかったら、無視して、PC同士で交流して構いません。
 ・PC同士でも『レスが絶対に必要という場面』でなかったら、『そこまで待たずに、レスを進めてしまっても構わない』と思います。
  それぐらい『気軽で、大きな影響を与えない』のが、イベントのコンセプトです。
 ・NPCを使いたい時・呼び出したい時は、>>GMと言う感じで、呼び出してください。
  特にGMからの反応がなかったら『特に問題なく、NPCは対応してくれた』  (例:商品を見れた・商品を漁れた・購入できた・配られた・食べられた、など)として構いません。
  特にGMからの反応が必要ない場合も同じです。『特に問題なく、NPCは対応してくれた』として構いません。

☆注記
 ・上記のように、ここは『ハロウィンの時間を大きく引き伸ばしたスレ』です。
 ・なので、活動の時系列に関しては、個々のPC間で矛盾が起きないように調整してください。
  (時系列が矛盾するような方向に持っていかないように個々で調整すること)

277『星見ハロウィンナイト』:2022/10/22(土) 16:06:33
☆マップ設定
 ※縮尺:1マス1-2mくらい。てきとう。
 ※略図なので『道が狭い』『道が広すぎる』と思ったら、勝手に変えてロールしてヨシ! つじつまは後で合わせる!

┃──↑星見駅へ↑──┃
┃──────────┃
┃──フツーの通り──...┃
┃──────────┃
┃──┏━舞台裏┓──┃
┃──┃お立ち台.┃──┃ ← お立ち台:『おかしくばりまくろう』(ハロウィン限定ほしみまくろう)が子供たちにお菓子を配っている。
┃──────────┃         街の噂:イジワルすると『いたずらしまくろう』になってイタズラしてくるらしいぞ!
┃──────────┃
┃─ピアノ──────...┃ ピアノ:流行りの路上ピアノスペース。 誰が弾いてもいい。 類語:BGM・ジュークボックス
┃─ピアノ──────...┃   現在のBGM:This Is Halloween(ナイトメアー・ビフォア・クリスマス)
┃──────────┃
┃─市役所──市役所─┃ 市役所ブース:市役所(NPC)のブース。 NPCなのであまり大きくは動かない。
┃─安全課──観光課─┃  安全課・生活課:イベントの安全管理!
┃─生活課──商工課─┃  観光課・商工課:イベントで町おこし!
┃──────────┃
┃──人人人人人人──┃  人:老若男女のコスプレ集団。もちろん普通の格好の人もいる。
┃──人人人人人人──┃     魔女、ゾンビ、吸血鬼、狼男、怪物くん、カボチャ頭、
┃──人人人人人人──┃     ちびっこお姫様、ちびっこ王子様、ちびっこ警察官、ちびっこ消防士、
┃──人人人人人人──┃     ガンダム、ライダー、戦隊、ニンジャ、桃太郎、ボルトロン などなど…
┃──────────┃
┃──屋台──屋台──┃ 適当な屋台(飲み物・焼き鳥・焼きそば・たこ焼き、など)
┃──屋台──屋台──┃  ※酒は売っていない (渋谷のイベントも『路上飲酒禁止』なので…)
┃──────────┃
┃──────────┃
┃──フツーの通り──...┃
┃──────────┃
┃↓商店街・歓楽街↓↓┃


・マップ補足
 ・両サイド(← →)は『店舗』など。自由に設定してヨシ!(駅前だからコンビニ・ケーキ屋などもあるかもしれない)

以上。

278『星見ハロウィンナイト』:2022/10/22(土) 16:07:01
☆☆☆☆☆はじまりはじまり☆☆☆☆☆

※レスOKです

279リトル・メリー『メリー・バッドエンド』:2022/10/24(月) 06:49:48

『お化けの話』をすると、『お化け』が寄ってくるという――――。

ハロウィンで賑わう通りを歩いている。
黒いローブとマントに三角帽子。
スタンダードな『魔女』の格好だ。

    「ウフフフフフフフフフフフフフ」

その中身が等身大の『マネキン』である事は、
誰にも気付かれていなかった。

280ノエ『ゼロ・モーメント』:2022/10/26(水) 00:02:51
>>279

「……」

くたびれたコートを羽織り、ベージュのチノパン以外は
包帯で顔や手を覆ってる、ミイラ男が壁を背に座っている。

(今日がハロウィンで良かった)

普段も、顔に包帯を覆ってるが、今日は自然に街に溶け込んでいる。

一応、子供に声をかけられても良いようにガムか飴は持っている。

281リトル・メリー『メリー・バッドエンド』:2022/10/26(水) 16:51:07
>>280

「ウフフフフ、今日は『お化け』がいっぱいね」

        ザッ

「こんなに沢山いたら、『本物のお化け』が混じっていても、
 誰にも分からないんじゃあないかしら?」

                 ザッ

           「ねえ、そう思わない?」

愉しげに笑う『魔女』が『ミイラ男』に声を掛けてきた。
本体の背丈は『60cm』しかないが、今は『170cm』近くある。
遠くから見ている分には、ごく普通の成人女性だ。

      「ウフフフフフフフフフフフフ」

しかし、帽子の陰から覗く顔を近くで見ると、
どこか無機質な雰囲気である事が分かるだろう。

282ノエ『ゼロ・モーメント』:2022/10/27(木) 09:35:32
>>281(レス遅れ失礼しました)

>ねえ、そう思わない?

「…………」

「……?」

「あぁ……わた……俺に話しかけてきたのか」

少しばかり反応が遅れた。何せ、ハロウィンと言う行事であれ
石のように動かず座っている自分に声をかける物好きは少ないと思ってたからだ。

(『本物のお化け』……か)

「……そう、かもな」

(『エフィー』『メーラ』……『夏の魔物』)

一年も前。ただ、大分昔のようにも最近起きた出来事のようにも思える。

あの者たち(サキュバス)は、レオニス含めて未だに名も知らぬ誰かの
夢の中で生命を啜るのか。そして、夏の魔物……アレ等に関わった人たちは
元気だろうか……。

「俺は……この日でなくても、お化けは何処かに彷徨っていると思う」

「ミイラ男の言う事が真実に思えないかも知れないが……だけど、居るんだ」

間違いなく、な。と『魔女』へと、そう告げた。

無機質な気配に対して、ノエは懐疑も警戒も抱かなかった。
 そう言う手合いの人間も居るだろうし。もしも人でなくても
害さない限りは過剰な干渉はしない。その互いの領域を犯さない配慮は持ち合わせてる。

「……お菓子がいるなら、これをどうぞ」

そう、ポケットから一枚のチューイングガムを取り出す。

283リトル・メリー『メリー・バッドエンド』:2022/10/27(木) 15:15:33
>>282

「そうね。きっといるでしょうね。
 だって人間ばかり独り占めしてるんじゃあズルいもの」

リトル・メリーの魂は、人間に対する『愛憎』で満ちていた。
好ましい人間には友好的に接するが、
『仲良く出来ない人間』には牙を剥き、容赦なく腐らせる。
たとえ親しくなった相手でも、裏切る事は許さない。
相手を尊重するノエの言動は、
メリーにとっても好ましいものであった。
もし無礼な態度を取るような人間なら、
ハロウィンが本物の血で染まっていたかもしれない。

「ウフフフ、ありがとう。優しいミイラさん」

差し出されたガムを受け取ったのは、白いマネキンの手だ。
しかし、今はハロウィン。
何かしら凝った扮装であっても不思議はない。

「わたし、『お食事』はいらないの。でも、『味』は分かるのよ」

『サキュバス』でさえ『エネルギーの補給』を必要としていた。
しかし、リトル・メリーには『食事』も『呼吸』も必要ない。
『生命体』ではないから当然だが、
それでも『睡眠』が不可欠なのは、
『魂にも休息が必要』という証なのであろうか。

284ノエ『ゼロ・モーメント』:2022/10/27(木) 22:54:41
>>283

>『お食事』はいらないの。でも、『味』は分かるのよ

「……そうか」

全ての言葉を鵜呑みにするなら。目の前の彼女は人間では無いのだろう。

様々な世界を織った。アリーナと言う世界、サキュバスの住まう世界
夢を根城に支配しようとした組織や怪盗団に夏の魔物。

自分が知らぬだけで、想像の埒外に他にも奇想天外な世界は広がってるのだろう。
この人物も、その世界の住人なのかも知れない。外から来たのか
街の中で産まれたのか。もっとも詮索する気は無い。

ノエの魂は疲れている。立ち上がる力はあれど、まだ元の場所に
戻るには、その足の力は小さいのだろう。

「……魔女さん。君も、きっと優しい人……いや、優しい魔女なんだろうね」

人間か定かでないので、そのまま魔女と呼称し直す。
少なくとも、ハロウィンたる今日では。自分はミイラで、彼女は魔女だ。

「……なら、『物語』でも語ろうかな。
 代わりに、何か菓子でも貰えるなら……有難い」

悪戯でも構わないけどね。

「……三つ、この中から選んでくれ。どれが聞きたいか……
――とある怪盗団の話
――ある夢の中の勇者と二人の従者の話
――夢魔の乱痴気宴の騒動の話」

そう、ミイラ男は吟遊詩人が如く物語を読み上げると伝える。

285リトル・メリー『メリー・バッドエンド』:2022/10/28(金) 13:23:32
>>284

「わたしが優しいのは、あなたが優しいからよ」

     「ウフフフフフフフフフフフフ」

魔女の装いに身を包む等身大の『人形』。
動かない口元から紡がれたのは、端的な答えであった。
同時に、それが全てだった。

「『お話』をしてくれるの?ウフフフフ、楽しそうね」

人差し指を顎に添え、『考える仕草』をする。
『人間の真似事』か、それとも『生前の癖』か。
真実は誰にも分からない。

「『最後のお話』がいいわ。
 きっと『お化け』が出てくるんでしょう?
 わたし、『お化けのお話』って、とっても興味があるの」

『魂を宿す人形』であるリトル・メリー自身も、
『それ』に近い存在と言える。
表向きは『死んだ人間』のノエも、
ある意味では『お化け』のようなものだ。
仮装の行列に紛れ込んだのは、『二人のお化け』の邂逅。

286ノエ『ゼロ・モーメント』:2022/10/28(金) 18:16:00
>>285

>『最後のお話』がいいわ

「……そうか。これは、『夢の話』だ
とは言え、これは本当にあった……そう、考えても良い」

実名などは、勿論伏せる。スタンド能力についても、無論
仲間達の力を物語としても明かす気はない。

ある夢の中で『四人』。二人の男性と二人の女性が
悦楽と享楽で満ち溢れた宴に招かれた。夢魔たちの贄と糧を目的として

その四人ともに、異なる力を持ち合わせていた。

四人の元に一人の女性の戦士が夢の中へ訪れる。彼女は、その宴の
主催となる存在に仲間の一人を奪われ、それを取り戻す為に来た。

肉欲が渦巻く夢魔たちへ、一人は寝返るように道化と化して
隙をつこうとするも囚われの身となり、その者を助けようと一様に
女性の戦士と共に三人も夢魔と対峙する。その闘いは刃を結び
剣が飛び交う、正に魔物を討伐する英雄譚と言えるだろう。

スキュラ、そして淫魔を統べる女王と戦う女性と男性の戦士。
 囚われの檻より隙をついて、淫魔のシェフから盗み取った香料を
スキュラの顔面へと不意打ち気味に投げつけた事で、間一髪ながら
男性の戦士はスキュラを討ち。そして女性の戦士達は
力を合わせ淫魔の女王を滅ぼした。

「……かくして、その主催となる男子は四人と一人の女性の戦士の
尽力によって、その心を悪より善へと目覚めさせる事で
夢魔たちは悉く力を失い、そして平和が訪れた」

めでたし、めでたしさ。と、過程も色々ぼかしつつも
ノエなりに物語としては面白いように脚色しつつメリーへ語り終えた。

(……宮永。彼は今もアリーナで罰を背負ってるのだろうか
それにレオニス……あの夢魔や、他のまだ相まみえぬ淫魔の群れ)

他にも刀傷事件の顛末に付きまとう暗い影なり、解決してないであろう
街に蔓延る悪意は存在している。

いずれ、この街に眠る黄金の意思が。それ等を自分が語る物語のように
解決してくれる……そう祈り、願い、信じてはいる。

「…………面白かったかな」

心は、少し遠くに憂いつつも。物語は紡ぎ終えた

287リトル・メリー『メリー・バッドエンド』:2022/10/29(土) 13:12:00
>>286

「『夢のお話』?ウフフフ、楽しそうだわ」

興味ありげな様子で、魔女は物語に耳を傾ける。
マネキンの顔に表情はない。
しかし、ミイラ男から視線を外す事はなかった。

「――――ええ、とっても。わたしは『ハッピーエンド』が好き」

        「ウフフフフフフフフフ」

語りを聞き終えた魔女は、満足そうに頷いた。

「わたしの知らない色んな『お化け』がいるのね。
 わたしも会ってみたいわ」

「だから、ここに来たのよ。今日は『ハロウィン』でしょう。
 ここに来れば『仲間』に会えると思ったの」

頭を巡らせて、魔女が周囲を見渡す。
通りを闊歩するのは、『お化けに化けた人間』。
『人間に化けたお化け』は、リトル・メリーだけだろう。

「わたし、『姉妹』を探してるの。何年も何年も。
 だけど、ちっとも見つからない」

「今日も見つからなかったけれど、
 あなたに会えて良かったわ」

        スゥッ

マントの下から、無機質かつ硬質の腕が伸び、
一掴みの『キャンディ』を手渡す。

「『憂ちゃん』は驚かすのが好きだけど、
 わたしはそうじゃないから、お菓子をあげる」

     「ウフフフフフフフフ」

           「『ハッピー・ハロウィン』」

288ノエ『ゼロ・モーメント』:2022/10/29(土) 18:39:57
>>287(宜しければ、ここら辺で〆させて頂きます)

「『お化け』の仲間か……うん。出会えたら、君と友達に
なれそうなのが居るなら、またハロウィンの時に紹介するよ」

「ただ……人であろうと、人でなくとも……悪いものは居るから、な」

あの夢魔たちの中で『レオニス』は独特の存在だった。
 中立であり、己の指針そのものが悪に依ってなかった故に
彼女の作る馬力水がエフィ―やメーラを討つのに役立った。
 だが、次に邂逅する機会があれば。状況次第であるが
自分は彼女を屠るのも吝かでない。それが夢魔と言う存在だから。

「……あぁ  『ハッピーハロウィン』」

『キャンディー』を受け取った。これは、名無しの
あの娘に上げよう。交換をしたかっただろうし、何か別のケーキなりと
交換をする事にしようか。

「それじゃあ……な」

 別の場所を歩く事にする。長く座っていれば、人目に付く。
人目に多く晒されると言う事は、その分、自分の存在に目を付け
尾ひれがついて、何かの組織に巡り合う危険も増えると言う事。

考えすぎ、と言う事もない。居眠りするだけで、人が夢魔の宴に
呼ばれる事だってある。

少なくとも、今日の縁は良いものだった。ただ、また奇妙な出会いが
今のように穏やかになるかは不明だ。

暗中の中で、手探りに希望を今は探すしか無い。亡霊のような人生の旅路で

289リトル・メリー『メリー・バッドエンド』:2022/10/30(日) 18:24:41
>>288

『魂』を持つ人形――――『リトル・メリー』。
その正体は誰も知らない。
ただ『存在している』という事実のみがある。

「『意地悪な子』は嫌い。
 そういう子は、みんないなくなればいいのに」

     「わたしが消しちゃおうかしら」

             「ウフフフフフフフフフフフフ」

両国の友好の架け橋となる『親善大使』。
子供達の『良き友人』になる事が、
リトル・メリーを始めとする、
『青い目の人形』に与えられた役割だった。
その使命は果たされ、メリーは多くの人々から愛された。
しかし、幸せな時は長く続かず、
ある日を境に全てが一変した。
多くの『姉妹』が意図的に破壊され、火の中に投げ込まれ、
無残な残骸と化した。

「でも、『優しい子』は好きよ。
 あなたは優しくしてくれたから、消したりしないわ」

心ある人間によって秘匿された事で、
メリーは現代まで原型を留めている。
人間に裏切られたが、同時に人間によって救われた。
その相反する出来事が、
メリーの複雑なパーソナリティーを形成している。

     「バイバイ、優しいミイラさん」

ミイラ男に片手を振り、人間に混じった人形は歩き出す。
自分と同じように、
破壊を免れた『青い目の人形』を探すために。
どこかにいるかもしれない『姉妹』を見つけるために。

「 青い目をしたお人形は アメリカ生まれのセルロイド 」

「 日本の港へ着いた時 いっぱい涙を浮かべてた 」

「 わたしは言葉が分からない 迷子になったらなんとしよう 」

「 優しい日本の嬢ちゃんよ 仲良く遊んでやっとくれ 」

童謡『青い目の人形』を口ずさみながら、
魔女に扮したマネキンの姿は雑踏の中に消えていった。

290『いつも何度でも』:2023/01/01(日) 19:04:51
☆イベント:『気まぐれ新年』

☆開催期間:2023/01/01(日) 19:00 - 2023/01/08(日) 23:59
 ※開催期間は参加状況を見つつ、調整します。

☆場所設定:特になし。新年関連をご自由に。

☆状況設定
 ・『新年・年始の星見町』である。
 ・開催期間の間、このスレは『新年時空』である。

☆環境設定:特になし。新年関連をご自由に。

☆マップ設定:特になし。

☆情報
 ・スレ詳細 (>>2)

☆操作説明:
 ・例えるなら『自由の場(新年時空)』のようなイメージです。
 ・『新年にやれそうなこと』の範囲で自由にロールしてしまって構いません。

★例
 ・『新年の屋台』と設定して『屋台食べ歩き』!
 ・『新年の広場』と設定して『羽根つき』!『凧揚げ』!
 ・『新年の市民ホール』と設定して『書き初め』!『餅つき』!
 ・『新年のショッピングモール』と設定して『初売り』!『福袋バトル』!
 など、テキトーな発想でロールをお楽しみください!

以上。

291『気まぐれ新年』:2023/01/01(日) 19:05:50
☆☆☆☆☆はじまりはじまり☆☆☆☆☆

※レスOKです

292朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/01(日) 23:26:01
チャリン

星見町のとある神社。
賽銭箱に5円玉が投げ込まれる音が聞こえた。

パン パン
手を二回たたき、一礼…

(神様前年度はどうもありがとうございました。
 思ったよりは幸運に恵まれ多様で嬉しく思います。)
マフラーを首に巻いた制服の少女が結構必死そうな表情で拝んでいた。

(可能であれば私の不幸をなくしていただければ
 いやいや、せめて一年に一回とかそこら程度でいいので
 …なんなら半年に一回くらいでいいので
 みぞおちになにかぶつかるとかそういう不幸なことが起こる頻度を
 減らしていただければ…拝むだけじゃ足りないなら頭も下げますし
 土下座までしても良いのでどうか…)

あんまり必死なものなので、誰かに呼ばれるまで気づかないかもしれない

293美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/02(月) 18:10:58
>>292

「あら、久し振り――――」

ジェットキャップにスタジャン、ジーンズにスニーカー。
活動的な印象の『アメカジファッション』の女が話しかけてきた。
メイクはバッチリで、明るく華やかな雰囲気を漂わせている。
首元には最新の『ワイヤレスヘッドホン』を下げていた。
スピーカーから流れているのは音楽ではなく、
スマホのアプリで聴取している『ラジオ』だ。

「…………ごめんなさい。『人違い』だったわ」

後姿しか見えていなかったせいで、
知人と間違えてしまったようだ。
当然ながら、『美作くるみ』は『朱鷺宮涙音』を知らなかった。
しかし涙音は、相手の『声』に聞き覚えがあるかもしれない。

294朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/02(月) 19:42:52
>>293
「…んん?」
必死に祈りを捧げていた時
何者かの声が聞こえてきた。

「今の声は…」
振り返って見てみると
…たしかに見知らぬ人のようだ。
しかし

「今の声…あなたの声なんか…
 夏の魔物のときに聞いたことがあるような気が…」
ラジオから聞こえてきた声と何処か似ている、と彼女は感じたようだ。

「あのー、ラジオ放送とかやってる人でしょうか?」

295美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/02(月) 20:15:10
>>294

目の前にいる相手の『声』を、涙音は確かに聞いていた。
『ラッコのスタンド』である『ボート』には、
『ラジオ』が積んであった。
そのスピーカーから流れていた音声と『同じ声』なのだ。

  「――――『夏の魔物』?」

                「あぁ、『なるほど』ね」

投げ掛けられたのは、思ってもいなかった言葉だった。
しかし、さほど驚きはしない。
あの一件に数多くの人間が関わっていた事は、
周知の事実だからだ。

「そう、私の職業は『パーソナリティー』。
 『ラジオで話す』のが仕事よ」

「『魔物の話』を知ってるって事は、
 あなたも『関係者』だったみたいね。
 私も同じ。知り合いから頼まれちゃって」

「それで、色々と『宣伝』のお手伝いをさせてもらったの」

『サンタ姿のラッコ』。
それが流行る『直接の発端』となったのが、
『美作の番組』だった。
かなり広まっていた話なので、
その事も涙音なら知っているだろう。

296朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/02(月) 20:29:14
>>295
「やっぱり!あのときにラッコの持っていたラジオから
 聞こえてきたのはあなたの声だったんですね。」
どこか嬉しそうな表情だ。
あの場には居なかったとは言え、どうやら彼女も夏の魔物の騒動を終わらせるために
手を貸した人だということがわかったからである。

「そうなんですねー…
 宣伝…あの真夏のクリスマスの情報を拡散したのも
 あなたってことでしょうかね?」

「サンタ姿のラッコの話…ラジオで聞いたとかで
 結構学校でも話題になってましたし…」
涙音はあまりラジオを聞かないほうだが
ここまでの話が広がったことはよく知っていた。

「私は、母と一緒に夏の魔物の大本を倒すために
 色んな人と、夏の魔物の居場所に突入しました。
 …そこまで行けたのもあなたのおかげかも知れませんね。」

297美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/02(月) 20:54:54
>>296

「実際に一緒にいた訳じゃないけど、
 どうやら私達『協力し合ってた』みたいね」

          フフッ

  「私の『声』が役に立ったなら、
   パーソナリティーとして『本望』よ」

涙音の表情につられるように笑顔を見せる。
あの場に美作はいなかったが、
『ラジオ』を通して声を届けていた。
それは『間接的な共闘』と言えるかもしれない。

「改めて自己紹介させてもらうわ。私は『美作くるみ』」

              スッ

     「良かったら『番組』の方も宜しくね」

名乗りながら、一枚の名刺を差し出す。

―――――――――――――――――――――――――

          星 見 F M 放 送

        【 Electric Canary Garden 】

        パーソナリティー:美作くるみ

―――――――――――――――――――――――――

放送時間や連絡先などが付記されている。
また、隅の方には、手書き風のイラストが添えられていた。
『電気コード』が付いた『デフォルメ調の小鳥』。

「これは『電気カナリア』。
 私がデザインしたイメージキャラクターなの」

298朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/02(月) 21:31:35
>>297
「確かに、あそこに参加してなかった人でも
 きっと他にも協力した人はいっぱい居たのでしょうね
 あのラジオの言葉も、きっと夏の魔物の大本の人にも届いていたと思います」
あの戦いのことを思い出すと少ししんみりとするが
それでも軽く微笑んでみせた。

「あ、これはどうも、よろしくお願いします…」
そう言って差し出された名刺を手に取った。

「電気カナリア…
 とても可愛いデザインですね。」
そう言ってから顔を上げる。

「私は朱鷺宮涙音といいます。
 改めてよろしくお願いしますね、くるみさん。」

299美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/02(月) 21:58:00
>>298

「『ルネ』さんね。綺麗な名前だわ」

「こうして会えたんだし、少しだけ『紹介』しておこうかな」

             ヴン

「『プラン9・チャンネル7』よ。私、『機械』には強いの」

肩の上に現れたのは、小さな『ヴィジョン』。
『機械仕掛けの小鳥』だ。
口内には『スピーカー』、背中には『マイク』が備えられていた。

「ところで、随分と熱心に『お祈り』していたみたいだけど……。
 何か叶えたい目標があるのかしら?」

先程の様子を思い出す。
一心不乱と言ってもいい光景だった。
あそこまで熱心になるというのは、よほどの事情を感じさせる。

「私もリスナーの人達から『相談』を受けたりするし、
 差し支えなければ、話を聞かせてくれない?
 もしかすると、アドバイス出来るかもしれないから」

300朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/02(月) 23:31:34
>>299
「名前を褒めてもらえるなんて、ありがとうございます。」

「…紹介、というと」
少し首を傾げる涙音だったが

「おぉ…たしかにあの騒動に関わったならもちろんスタンド使いですよね」
どこか納得した様子でそのスタンドを見た。

「機械に強いスタンドですかー…
 頼りになりそうです」
そう言って微笑んだ。

「あ、お祈りですか?
 うーん、やっぱり見てましたか。」
流石に必死に祈ってたのまで見られては恥ずかしそうな様子。

「話ですか…大丈夫ですよ。
 といってもそこまで大したことでは…」
といってから少し考え、また答える。

「今年こそ不幸な出来事がなるべくない方が良いなと願っていたというか…
 別に不幸と言ってもそこまで大変なことじゃないんですけどね」

301美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/03(火) 00:01:15
>>300

「『不幸な出来事』――――ねぇ」

具体的ではないが、あれだけ真剣に祈願していたのだ。
きっと『切実な悩み』なのだろう。
少し考えてから、言葉を選びつつ口を開く。

「あまり無責任な事は言えないけど、
 『プラス』に考えてみたらどうかしら?
 私の場合、何でも『話のネタ』にしちゃうの。
 例えば失敗したとしても、
 『話題が一つ増えた』と思うようにしてるわ」

「もちろん『不幸』は少ない方がいいでしょうけど……。
 使い方次第で、自分の糧にする事だって出来るのよ」

「私から言えるのは、今は『こんなところ』かな」

           ニコッ

自分なりの助言を伝え、明るく微笑む。

「もし時間があったら『電話』してきて。
 私の『番組』宛にね。
 連絡先は名刺に書いてあるから」

「『宣伝』しちゃったみたいでゴメンなさい。
 少しでも参考になればいいんだけど」

      ――――――パチンッ

軽く指を鳴らすと、肩の上に留まっていた『小鳥』が消えた。

302朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/03(火) 00:44:08
>>301
「…プラスに考えてみる?」
彼女のその言葉を聞いて少し考える。

「ふーむ、プラスに考えるとなると…
 逆に考えれば、それ以外に不幸はない…とか…
 私に襲ってくる不幸は『鳩尾』以外には来ない、という考え方もできるってことかな…」
色々考えた上で自分なりの考えをつぶやく

「前向きに考えればそういうことになるかも!」
と、一人つぶやく

「ありがとうございます。
 今の状況が変わるかはわかりませんけど
 少し前向きに考えられそうです」
そう言ってほほえみ返した。

「いえ、色々相談に乗らせていただいてすみません。
 いつか機会があれば、電話させていただきます。」
そう言ってお礼するようにうなずいた。

「スタンドを見せていただいたお礼…とまではいいませんが
 私もスタンドをお見せしましょうか。」
そう言って彼女は、少し目を閉じる。

ブォン!!

「…これが私のスタンド、『フォートレス・アンダー・シージ』です」
彼女の背後から、屈強そうな女性の兵士のようなスタンドが現れた。
背中にライフルを背負っており、いかにもパワーがありそうに見える。

303美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/03(火) 01:25:04
>>302

「そう、『鳩尾だけで済んでいる』っていう見方も出来るわ。
 ひょっとして、定期的に鳩尾に不幸が来る事で、
 『もっと大きな不幸』を避けられているのかもしれないし」

内心、『鳩尾』という単語を不思議に思ったが、
口には出さなかった。
コンプレックスと向き合うのはデリケートな問題だ。
乗り越えるにせよ受け入れるにせよ、
簡単な事ではないだろう。

「ともかく、私が涙音さんを『応援』してる事は覚えておいて」

そう告げた直後、
少女の背後に現れた『兵士のスタンド』を目撃する。
『力強さ』に溢れたヴィジョン。
これほどまでに逞しいスタンドというのは、
あまり見た記憶がない。
何よりも、『涙音から出てきた』という点が驚いた。
『スタンド』は『精神の象徴』と言うが、
その観点から見ても意外だったのだ。

「わお――――何だかスゴいわねぇ。
 こんなに強そうなスタンドは初めて見たかも。
 私とは『正反対』って感じ」

『フォートレス・アンダー・シージ』に対し、
興味深そうな視線を向ける。

「こんなに頼もしい『ボディガード』がいるなら、
 どんなトラブルだって跳ね除けられそうね」

304朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/03(火) 12:56:32
>>303
「もっと大きな不幸か…
 だとしたら、私のお陰で家族が守られてるのかもしれない…かも?」
少し調子に乗るような言い方をしているが
少なくとも涙音は前向きに考えているようだ。

「応援をいただけるなんて私にとってはとても嬉しいことです。
 感謝しますよ。」
そう言って再び頭を下げる。

そして自分のスタンドを指して
「えー確かに。
 私のイメージはこう…守られたいみたいなのがあるのかもしれないですね。
 スタンドのイメージの中には、そういう思いが力強いスタンドを生むのかもしれません。」
一応いろんなスタンド使いを見てきたつもりの涙音であるが
個性豊かだと彼女自身も感じているようだ。

「ええ、このスタンドのおかげでなんとかなったことも何度かありますね…
 このスタンドがあれば、きっとどんな危険も乗り越えられるような気がします。」
どこか自身有りげな表情に見える。

305美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/03(火) 13:40:52
>>304

「その調子よ。
 それくらい前向きなら、近付いてくる『不幸』だって、
 自然と減っていくんじゃないかしら。
 私は『病は気から』っていう言葉も、
 あながち『迷信』じゃないと思ってるから」

付け加えながら、『涙音のスタンド』を改めて観察する。
彼女のような少女に屈強なスタンドが目覚めるのは、
なかなか珍しい事のように感じたが、
案外そうでもないのかもしれない。
涙音の口から語られた解釈は、
確かに納得のいくものだった。

「『誰かに守って欲しい』という思いが、
 それに相応しい存在を生み出す『原動力』になった訳ね。
 少しずつだけど、あなたの事が分かってきたわ」

   「フフ、ちょっと『推理』してみようかな?」

悪戯っぽく口元を綻ばせ、人差し指を顎に添える。

  「あなたは『不運』に悩んでいて、
   それを『どうにかしたい』と考えている」

  「そんな涙音さんの『胸ポケット』から、
   ジャラジャラと『音』がしてる」

  「そして、ここは『神社』よね」

  「集まった『情報』から考えると……
   ポケットの中身は『幸運のお守りがいっぱい』」

               パチッ★

推理を語り終えると同時に、『ウインク』してみせた。

306朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/03(火) 15:20:40
>>305
「ありがとうございます。
 もうちょっと前向きに考えて見るようにしますよ」
そう言って微笑みかける涙音。

「スタンドはどのように形作られるかはわかりません。
 けど、その人の思いが強く形で反映されるのでしょうね。
 人型になるのと、他の形になるのはなにかあるのかわからないですが。」
スタンドは人の形だけではない。
器物だったり別の生物だったりというのを見たことがあった涙音は
自分なりの推理をしてみる。

「推理…ですか?」
興味深そうに彼女の言葉に耳を傾ける。
「ふむ、たしかにそのとおりですが…」
彼女の推理を一通り聞いて…

彼女の推理、『幸運のお守り』の存在を突きつけられると。
「…あ、すいません。ちょっとびっくりしてしまって。」
一瞬驚いた表情になってから、直ぐに反応を返した。

「よくわかりましたね。
 あなたのおっしゃるとおりです」
そう言ってポケットの中から、お守りを取り出した

ジャラジャラジャラ

「今日はちょっと多めなんですけどねー。」
出てきたのはかなりの量のお守りである。
基本的に交通安全や厄除祈願などが多いようだ。

307美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/03(火) 16:24:28
>>306

「言われてみると……
 『プラン9』と似てるスタンドは見た事ないわね……」

「『灯台下暗し』って、こういう事を言うのかも」

『プラン9・チャンネル7』は『機械の小鳥』。
ただ、これは象徴的なヴィジョンであって、
実際は『ヴィジョンのないスタンド』に近い。
それを考えると、
むしろ『フォートレス・アンダー・シージ』よりも、
珍しいタイプなのかもしれない。

「私は『情報』が専門なの。『職業』としても『能力』としてもね」

               フフッ

自信ありげに微笑むが、次の瞬間には苦笑に変わった。

「だけど……この『量』までは予想してなかったわ」

次々に出てくるお守りを眺め、思わず呟いた。
まさかこんなにあるとは。
これも彼女の熱意の証だろう。

「せっかくだから、『もう一つ』増やしてみない?」

             ゴソ

ポケットに手を差し入れ、『鍵』を引っ張り出す。
駐車場に停めてある『愛車のキー』だ。
『キーホルダー』が取り付けられている。
『マスコット』の付いたキーホルダー。
それは名刺に描かれていたキャラクターと同じだった。

       チャリッ

「出会いの記念にプレゼント。
 『電気カナリア』のキーホルダーよ。
 番組のオリジナルグッズなの。
 リスナーに送る非売品なんだけど、
 涙音さんにも一つあげるわ」

『電気カナリアのキーホルダー』を外して、涙音に差し出す。

308朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/03(火) 17:02:29
>>307
「人型のスタンドのほうがよく見る気がしますね。
 …同じ考えの人が多いんでしょうかねー。」
人型の自分のスタンドを見ながら答える。

「ラジオのパーソナリティー…だけじゃなくて
 探偵にも使えそうですね。そう聞くと」
彼女のスタンド能力は分からないが
彼女の様子を見る限り、その類なのではないかと、涙音は考える。

「んー、そんなに多かったですか?
 …多分効果はあると思いますけど」
お守りをじっと見ながら答える。
彼女にとってはかなりの信頼感のあるものらしい。

「もう一つ…?
 もちろんいいですよ!
 お守りは多いに越したことはありません。」
そう言ってふと、くるみのポケットの方に視線を向ける。

「うわぁー、かわいいじゃないですか。
 これをくれるんですか?ありがとうございます!」
差し出されたキーホルダーを手に取り、嬉しそうにかざす。

「何かしらご利益がありそうな見た目をしてますねー。
 とても嬉しいです!」

309美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/03(火) 17:30:46
>>308

「フフ、いつか『探偵』になるのもいいかもね。
 もし今の仕事を降りる事になったら、考えてみようかしら」

「私は『ラジオ』が好きだから、辞めるつもりはないんだけど」

      ソッ

キーホルダーは涙音に手渡された。
いかにも安っぽいという感じではなく、
比較的しっかりした作りだ。
『Electric Canary Garden』のロゴが入っている。

「幸せの青い鳥――じゃなくて『黄色い鳥』よ。
 仲良くしてあげてちょうだい」

          チャリッ

残った『スクーターのキー』を手の中で弄ぶ。

「さてと、そろそろ行かなくちゃ。
 涙音さん、色々お喋りしてくれてありがとう。
 楽しい時間を過ごせて、新年から得した気分になれたわ」

「『涙音さんと出会えてラッキー』ってところかしら」

    「今度は『ラジオ』でお話しましょうね」

         「『See you again』!」

笑顔で別れの挨拶を告げ、その場から離れていく。

310朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/03(火) 19:36:29
>>309
「人気なら、仕事を降りたりしないほうがいいですね。
 きっと、色んな人が残念がると思います。」

そう言ってからもらったキーホルダーを改めて見る

「幸せの黄色い鳥か…
 たしかにご利益がありそうです。」
そう言って微笑む。
出会いに対しての嬉しさが感じられた。

「こちらこそ、不幸への向き合い方を教えていただいて
 光栄です。あなたのラジオ、いずれ聞かせていただきます」
そう言って深々と頭を下げる

「またいつかおあいしましょう」
そう言って手を振り、彼女の姿を見送った。

ちなみに涙音はその後も何度も賽銭を投げていたのが目撃されている…らしい。

311『Electric Canary Garden』:2023/01/04(水) 18:01:36

どこかで『ラジオ』が流れている。
それは『誰かの家』かもしれないし、『車内』かもしれないし、
スマホアプリを使って『街中』で聴取しているのかもしれない。
『場所』や『方法』は人それぞれだが、
届けられる『声』は同じだ。

「あなたの隣に『電気カナリア』の囀りを――――」

         〜〜〜〜〜〜♪

「今年一回目の『Electric Canary Garden』!!
 お相手は『美作くるみ』です!」

「この時期になる度に『今年こそは』って思うんですよねぇ。
 『新しい事を始めよう』とか、
 『後回しにしてた事を片付けよう』とか。
 でも、最初の一歩を踏み出せないって事ありますよね〜」
 
「『一人』だと、なかなか難しいんです。
 だから、『皆』で始めましょう!
 一人は皆のために!皆は一人のために!」
 
「そんな訳で今日は、
 リスナーの皆様からの『今年の抱負』を募集中!
 この番組内で『発表』して、
 それを『共有』しちゃおうという企画ですねぇ」

「『向かう先』は違っても、『進もうとする気持ち』は同じ。
 あなたの『心』が誰かの『力』になるんです」

「投稿先は『番組公式アカウント』!
 『今年の抱負』を発表して下さったリスナー全員に、
 『Electric Canary Garden』の、
 『オリジナルグッズ』をプレゼントしちゃいます!」
 
「何が届くかは当日までの『秘密』ですよ。
 お楽しみに〜!!」



(※『七夕イベントの短冊』のようなイメージです。
  自分の抱負を投稿したり、
  他の抱負に反応したり出来ます。
  『今年の抱負』を発表したPCには、
  『番組オリジナルグッズ』が送られます。
  もらえる『グッズ』は、PCや抱負によって変わります)

312朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/01/04(水) 21:50:32
>>311

今年こそ一発も鳩尾にくらわない!
毎年思っているけど今年は本気の決断の年!

R.N.「運勢右肩上がり」

313『Electric Canary Garden』:2023/01/04(水) 23:00:11
>>312

「では、いただいた『抱負』を紹介していきましょう。
 『今年こそ一発も鳩尾にくらわない!
 毎年思っているけど今年は本気の決断の年!』」

「こちらを投稿してくれたのは、
 ラジオネーム『運勢右肩上がり』さん。
 何だか不思議な感じのする目標ですが、
 くるみは全力で応援しちゃいますよ!
 『運勢右肩上がり』さんの『鳩尾』に、
 私からのエールが届きますように!」

「ところで、『鳩尾』って『鳩の尾』って書きますよね。
 どうしてなんでしょう?
 それはそれとして、『運勢右肩上がり』さんには、
 『Electric Canary Garden』から、
 『プレゼント』を送っておきますねぇ。
 何が届くかお楽しみに〜!」

後日、『電気カナリア』が描かれた『オリジナル缶バッジ』が、
『朱鷺宮家』に郵送された。



朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』⇒『オリジナル缶バッジ』Get!

314『Electric Canary Garden』:2023/01/06(金) 17:27:10

「『私の抱負』ですか?もちろん用意してありますよ!
 この場を借りて発表しましょう。
 『美作くるみ』の『今年の抱負』は…………」

     「――――『新規開拓』!!」

「今の自分に満足せず、もっと『活躍の幅』を広げたい!
 『自分の可能性』を試してみたい!
 それが『私の目標』です!」

「詳しくは内緒ですが、
 実は『新しい事』に挑戦している最中でして。
 『全力を出し切る』っていうのは気持ちいいですよねぇ。
 生き生きして張り合いがあるっていうか。
 もちろん『結果』が伴えば言う事ないんですけど、
 『過程』を楽しむ事が出来れば、
 もっと『プラス』になるんじゃないかなぁと」

「こう考えてみると、『若さ』を保つにも良さそうですね!
 それを期待して『チャレンジ』してる訳じゃありませんよ。
 あはははは…………」

「さて!引き続き『今年の抱負』を紹介していきましょう!」

315『気まぐれ新年』:2023/01/13(金) 17:58:55
>>314
そろそろ『気まぐれ新年』を閉じてもいいかな?


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