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【場】『 湖畔 ―自然公園― 』 その3

967鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/03/15(金) 20:08:11
>>966
「私は毎年のように夏頃になると命の危機に…
 木崎くんは私みたいなスタンド使いになっちゃ駄目ですよ!」

自分のスタンドのネタバラシをするなどスタンド使いとして0点な振る舞いだが一抹は生き延びている。
単にしぶといだけなのか? それとも本当に修羅場を生き残る力量の持ち主なのか? それを知るのは音仙だけである。

「木崎くんもお母さんがいないの? お金…お金か…」

「そうだ! 小林 丈って人を探して欲しいです!
 私の義兄…? 血の繋がりも無いし、家族でもないけど大切な人!」

ポケットからメモ用紙を取り出しペンをスタンドに渡すと何かを書かせ始めた。
ほんの少しすると清月の制服をバンカラマントのように着こなす風変わりな男の絵が書き上がる。

「私のスタンドは精密動作性が異様に高いから写真の真似事もでき
 るのです!」

「この男性を探してくれるなら…『70万』有るけど幾ら欲しい…?」

人探しにお金を出そうにも相場が分からないので朝山さんと木崎くんに欲しい額を聞く。
『10万』程度は二人に出せるが足りないようなら最大で『40万』は出しても良いかもしれない。


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