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【場】『 私立清月学園 ―城址学区― 』 その2
44
:
円谷 世良楽『リトル・スウィング』【高1】
:2021/04/26(月) 02:34:58
>>43
「うそうそーっ、やったーうれしー!
かわいくってー頭もいいってー!?
すごーい、あたし完璧!? あははーっ!」
「あたし、褒められるの好きでーす。
ミモリー、これからもどんどん褒めて褒めて!
代わりに、あたしもミモリーのこと褒めたげますよ」
セララもまた、このやり取りを楽しんでいる。
喜び。それはいつもセララと共にある。
そしてすぐに過ぎ去り、またやってくる。
「あはーっ、数学はあたしもきらいきらーい。
めんどくさいですよねー、公式とか、飽きちゃうしー」
同意の言葉を投げながら、
『トークアプリ』の交換を済ませた。
アイコンはどこか旅行先の写真だろうか?
海を背景にして、ピースを作っている自撮りだ。
「ぜんぜんすまなくないよー。
ミモリーとしゃべって、友達になれてあたしよかったです」
「今日ここ通って、風が強くって、
帽子ちゃんと被ってなくって、よかったー!
全部にありがとーって感じですネ」
風で帽子が飛んでいなければ、
セララと高見盛が会う事は無かっただろう。
「それじゃーまたお会いしましょー。ばいばーいミモリー!」
良い出会いだったかは――――浮かんだ笑顔で、明らかだった。
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