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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4
85
:
猫柳 柚子『カーマ・カメレオン』
:2020/06/13(土) 20:56:15
>>83
「『120m』!スゴいわね、くるみさんの『スタンド』」
「いいえ、気にしないで。その時犯人がどこにいたのか、分かったら簡単だったけれど
そんな楽なお仕事はないわよね。少なくとも、その『パーソナリティー』の人の自作自演はなさそう」
頭の中で、学校で『100m走』をした時の距離を思い出す。
それよりも更に長いというのはスゴい。ましてやボクのスタンドは、文字通り肌身離さずのスタンドなのだから。
そして、くるみさんが見たスタンドは多分、本体の所へ帰る途中だったんだろう。
それが外なのか、ラジオ局のどこかなのかは分からないけど。
「でも考えてみれば、『スタンド』は壁を通り抜けたりできないじゃない?」
「そんな能力でもない限り、ね」
「ねぇ、くるみさん。放送中は、やっぱり鍵はかけてあるのよね?」
でなければ、直接マイクに何かを仕掛けたりはできないはず。
直接触らなくても能力を使えるのかもしれないけど、それならそれで、何かの方法でマイクを認識する必要があるはず。
どうやって侵入したのか、それが分かればきっとヒントに繋がる。
>「あ、言い忘れてました。
> 今回お二人は、
> 『探偵事務所の所員』という事にさせて頂いてますので、
> なるべく、その体裁でお願いしますね」
「『探偵』さん!なんだかとってもカッコ良いわ!」
「うふふ、このお仕事がうまくできたら、そういう方向でアピールするのもいいかもしれないわね」
目をキラキラさせながら、両手を合わせて天井を見上げる。
渋いおじ様を助手として、さっそうと事件現場に現れた名探偵、林檎。えへへ、カッコいい。
「…と思ったら、くるみさんの『スタンド』が、一番探偵向きのスタンドじゃない」
ぶぅ、と唇を尖らせる。
「でもその『小鳥』、やっぱりカナリアなのかしら?あはっ、とてもくるみさんにお似合いね」
「いざというときは、頼りにさせてもらうわ」
椅子から立ち上がり、くるみさんの後を清次さんと一緒に歩く。
犯人がある程度予想できたら、スマホやパソコンから証拠を引き出すこともできるんだ。
これは心強いぞ。
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