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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4
1
:
名無しは星を見ていたい
:2020/05/23(土) 19:46:51
短編、単発のミッションなどにお使いください。
長編やシリーズものの予定でしたら、自分のスレで行うことをお勧めします。
55
:
『伝播のG』
:2020/06/10(水) 21:54:01
>>53
(空織)
『紅儚』――本人は特に語らなかったが、偽名ではなさそうだ。
やたらと『赤』を強調しているのも、
単なる『好み』以上の意味はないらしい。
『性格』の方も、空織の分析通りだと思っていいだろう。
「…………お褒め頂いて恐縮です」
儚は少々照れ臭そうに頭を下げた。
汚れ一つない車体は、陽光を浴びて光り輝いている。
洗車したばかりのようだ。
ガチャ
――――バタンッ
そして、空織は助手席に乗り込んだ。
外観と同様に、車内も綺麗に片付けられている。
視線を上に向けると、
サンバイザーにチラシが挟んであるのが見えた。
『Pro-Wrestling Stargazer』――プロレス団体の宣伝ビラだ。
儚は『プロレスファン』らしい。
>>54
(林檎)
『毛のない猫』は、どことなく『知的』な顔立ちをしていた。
さも当然のように入っていった所を見ると、
やはり『看板猫』かもしれない。
少なくとも、勝手に上がり込んできた『野良猫』ではないだろう。
トスッ
後部座席に腰を下ろす。
助手席の空織は、車の内装に目を向けていた。
『興味』があるのだろうか。
とはいえ、心ここにあらずという状態ではない。
呼び掛ければ気付いてくれる筈だ。
>>(両者)
「では、『現場』に向かいます。
途中で渋滞がなければ、
三十分ほどで到着するかと思いますので」
儚がハンドルを握り、真紅のクーペが颯爽と走り出す。
幸い、道路は空いており、彼女も運転には慣れているらしい。
目的地まで軽快なドライブが続きそうだ。
そういえば、自己紹介は済ませたものの、
まだ互いの『能力』は把握していない。
時間がある今の内に伝えておいてもいいだろう。
56
:
空織 清次『エラッタ・スティグマ』
:2020/06/10(水) 22:46:10
>>55
(GM)
「(意外ッ! それは 『プ女子』!!
いや意外というか『逆に納得』というか)」
『役満』に『裏ドラ』が乗った気分だが、
今は突っ込むのをやめておこう。
前方を見て彼女が通るルートを覚えることに専念する。
>>54
(林檎・会話)
>「ところで清次さんは、家族はいらっしゃるの?」
「…………」
ルームミラーから目をわずかにそむけ、逡巡する。
家族については、あまり他人に積極的に話したい内容じゃない。
とくに『彼女』のような子どもには……
聞かせたところで、反応に困るだけだろう。
そう思うが、この沈黙自体が
一種の『答え合わせ』でもある。
「…………君はどうなんだ?
大人の中に紛れて一人、こんな『仕事』を受けようとしている。
君の家族には、このことをちゃんと伝えてあるのか?」
ルームミラーに視線を戻し、
話の矛先を強引に林檎へと仕向ける。
汚いやり方だが他に選びようもない。
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