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【他】『妄想スレッド』【妄】

176ダイアナ『オンリー・ガール』:2025/07/17(木) 20:07:39

『私立清月学園中等部』――3年生の教室に1人の女子生徒が残っていた。
プラチナブロンドのロングヘアと、エメラルドグリーンの瞳が輝く豪奢な容貌。
モデルのように頭身が高く、外見だけなら『美少女』と呼んで差し支えないだろう。

      ――――――彼女の名は『ダイアナ』。

今年で『15歳』になる彼女は、このクラスの『委員長』を務めている。
本人は『優秀で人望もあるから当然の地位』だと思っているが、
実際のところ、そんな面倒な役割は誰もやりたがらない。
だから、おだてに弱いダイアナを褒めまくって、
細々した雑用を押し付けているだけというのが実情だった。

「あとは職員室に鍵を返せば、今日の仕事は完了ね!
 それも片付いたら、『マオ』と『エリー』の様子でも見てきてあげましょう」

         ガララッ

「フフン!なんて私って気が利くのかしら!」

ほくそ笑みながら教室のドアを開け、歩き慣れた廊下に出る。
マオとエリーは幼稚園時代からの『幼なじみ』だ。
今まで色々な事件に遭遇し、その度に力を合わせて乗り切ってきた。

「そういえば、あの時………………」

ふと思い出したのは、『初等部』だった頃の出来事だ。
ちょうど今ぐらいの季節、『学校の七不思議』の解明に挑もうとして、
『夜の学校』に忍び込んだことがあった。
終始バタバタしたものの、結局なんだか分からないまま終わってしまった感がある。
当時は幼かったので、お化け屋敷気分を味わって満足していた。
しかし、今なら解き明かせるのではないだろうか?

          スッ

制服のポケットからスマホを取り出し、マオとエリーに『メッセージ』を送信する。



──────────────────────────────────────

       もう一度、私達で『七不思議』を解明してみない?

──────────────────────────────────────



中学最後の夏、少女達の『過去』と『現在』が交錯し、新たな物語が幕を開ける――――。


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