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【他】『妄想スレッド』【妄】

159その後の『転送してください』:2024/01/29(月) 13:33:57

『Quince Nail』は、歓楽街に居を構える『まつエクとネイル』を扱う専門店だ。
普段であれば一見や常連が入っている時間帯なのだが、今日に限って一人の客もいない。
何故なら、入口に『臨時休業』の札が掛かっているのだから。

「『誕生日』ってぇ、もうあんまり嬉しくないと思ってたけどぉ」

            ク ル ッ

「やっぱりぃ、何となく『特別な気分』になっちゃうものよねぇ」

感慨深げに呟きながら店内を見渡すのは、『店主』である『眠目倫』だった。
今日は『眠目倫の誕生日』。
また一つ年を重ねる事に複雑な思いを抱きつつ、眠目は『これまで』を振り返る。
自らの内に宿る『ノワール・デジール』を自覚して『スタンド使い』となり、
その体験は数々の『出会い』を呼んだ。
無論、『素敵な目玉を見る』という『趣味』にも、大きく貢献した事は言うまでもない。

    「さてとぉ――――」

             スッ

              「そろそろ着く頃かしらぁ?」

『誕生日に休業した理由』は、店の『模様替え』だ。
以前から考えていたのだが、ある意味で『新たな自分』を迎える今日は、
かねてからの計画を実行に移す丁度いいタイミングだった。
必要な『インテリア』も注文してある。
まもなく届く予定なので、こうして配達を待っているという訳だ。
どのような配置にしようかイメージを膨らませながら、眠目は何気なく『スマホ』を覗く。

      「――――――あらぁ?」

登録外の連絡先から『LINE』が送られてきたのだ。
何となく『直感』を感じ取った眠目は、内容を確認する事にした。
そこには次のように記載されていたのである。

  【これは不幸のLINEです。
   受け取った人は7日以内に1人に転送しなければ不幸になります】

       《クケケケケ!今回の獲物はコイツか!》

その『奇妙な声』は、スマートフォンの真上から聞こえてきた。


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