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【他】『妄想クロスワード』【妄】

1名無しは星を見ていたい:2019/05/29(水) 23:39:51
※このスレはGMフリーのミニゲーム用スレッドです。
誰でも「パラレルミニゲーム」を企画・開催することが可能。

・「短編ミッション未満」程度の長さのミニゲーム企画向け。
・報酬目安は『1万円〜10万円以下』の範囲。
・投稿されたミニゲームのルールは他のGMも流用可能。
・新たなルールのゲームを投稿する際は本文かメール欄に、
 【★ミニゲームの企画】と表記すること。

基本ルールは以上の4つ。
それではゲームをお楽しみください。

403常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2023/05/28(日) 00:18:40
>>396
(2/2)
普段は大声の大柄の男性が、急に静かになって『被り物』をする、
この『ギャップ』で笑いを誘ってみたのだった。反応はどうだっただろうか。

ただこの常原、それだけで終わらない。
『ライオンの彫像』の首を『裁縫』でつなぎ合わせる前に、
ライオン彫像くらいの大きさの『岩』をさらに『手縫い化』。
ヌイグルミと化した岩を切り裂き、『綿』を引きずりだし、
ライオン彫像ヌイグルミの腹に『綿』を詰められるだけ詰め込み、
首をつなぎ合わせ、お嬢様のもとに運搬。
重さもヌイグルミなので、もとが岩や彫像だろうと、運ぶのは簡単だ。

 「…………………………もとに戻して参りました」


 『綿(岩)を詰め込まれ、なんかデブになったライオン彫像』

を、何食わぬ顔で抱えて戻る。
さいごはデブライオン彫像をお嬢様の傍らに置き、
一緒に写真を撮っていただいて、終わりだ。

 「お嬢様!!!!」
 「いつ見ても素敵な笑顔でございます!!!!!!!!!!!」

すばらしい写真が撮れるだろう。

404『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2023/05/29(月) 11:07:07
>>397(芦田)

「敢えて票を入れないのが、
 『愛情表現』とか『愛情の裏返し』なんじゃないの?」

      「――――どうでもいいけど」

少し離れた位置に立つ令嬢は、面倒くさそうに言葉を返した。
ここで働き始めてから、『そこそこの時間』が経過している。
さすがに彼女も慣れてしまったらしく、
最早いちいちツッコミを入れる気も起きないようだ。
しかし、この本体に任せると、また何をしでかすか分かったものじゃあない。
ゆえに、再び『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』の出番となった。


          ズギュンッ


         パ    ァ     ァ    ァ

                パシャッ

  「――――わぁ…………綺麗…………!」

一瞬の内に現れる『満開の桜』。
それを見る令嬢も『満面の笑顔』となり、
狙い澄ました絶好のタイミングで写真家がシャッターを切る。
令嬢の魅力を自然な形で引き出し、芸術的な一枚に仕上がった。
雇い主の富豪も満足する筈だ。
今度こそは『まともな給金』を受け取る事が出来るだろう。

          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『お嬢様を待たせない』⇒『使用人の心得』
『自然な笑顔を引き出した』⇒『満開の笑顔』

>>398(斑鳩)

斑鳩翔は考える。
『笑えなくなった原因』がある筈だと。
それを突き止めれば、あるいは道が開けるかもしれない。

     ――――ズズゥ

『二つの頭部』と『四本の足』を展開し、目的の部屋を目指して駆ける。

          ジャララララッ

勢い良く『鎖』を放ち、アクロバットを思わせるアクションで、
開いている窓から室内に飛び込む。

             バッ バッ バッ

『二重の思考能力』を駆使して、一枚の写真を見つけ出す。

                   ダンッ

絡んだ『鎖』に額縁を確保させ、素早く窓から飛び降りる。

「………………!!」

戻ってきた斑鳩を前にして、令嬢は驚きの表情を見せた。
正確には、斑鳩の手元にある『額縁の写真』を見て。
しばらくの間、令嬢は何も言わなかった。

「――――ありがとう」

それは『犬に対する言葉』ではない。
令嬢を笑顔にしようとした『斑鳩の行動』に対する謝意だ。
だから、今の彼女の笑顔も『彼』ではなく、
『斑鳩翔』に向けられたものであった。

          ⇒『CLEAR』

※達成した条件
『自然な笑顔を引き出した』⇒『屋敷専属顧問探偵』

405『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2023/05/29(月) 11:13:54
>>399(妖狐)

来たるべき時の為には然るべき準備が必要だ。
見事に目的を果たした暁には、この屋敷を乗っ取る事も出来るだろう。
『人食い狐の城』としては申し分ない。
だが、まだ牙を剥くには時期尚早。
十分な信頼を得て、こいつらの油断を誘わなければ。

「えっ…………!?」

今は亡き母親の声を聞き、その手が触れた瞬間、令嬢の顔に戸惑いが生じた。
無理もない事だ。
『決しているはずのない人間』が現れたのだから。
『尻尾』はまだしも、『狐耳』はバレる可能性が高い。
実際、令嬢には気付かれただろうが、それでも『演出』としては抜群だった。

           ツゥ………………

一筋の涙が頬を伝う。
しかし、それを彼女は手の甲で拭い、カメラの前で顔を上げた。
優しく、柔らかく、とびきりの『笑顔』を。

          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『お嬢様を待たせない』⇒『老獪な策謀』
『自然な笑顔を引き出した』⇒『つかの間の安らぎ』

>>400(勇者)

「誰が野郎ですって?」

まるで誰かの心を読んだかのように片眉を上げる令嬢。
アバズレを否定しなかったという事は、そっちは自覚してるのか?
まぁ、本筋に関係ない話はどうでもいいだろう。
屋敷内ならともかく、バールだのバットだのは庭園にはない。
実銃など論外。
幸いなのは庭園の一部が工事中だった事だ。
勇者が運んできたリヤカーには、色々な『ガーデニング用品』が積んであった。

  バキッ!!

    『シャベル』でブン殴り――――。

       ドゴォッ!!

         『レンガ』をブン投げ――――。

             メシャアッ!!

            ――――『ガーデンフェンス』を叩きつける。


「フゥ〜〜〜〜〜〜ッ!スッキリしたわ!ありがとう!」

勇者をサンドバッグにして令嬢はニッコリだ。
かたや勇者は全身が痛むが、『聖剣』と互角の耐久力を誇る肉体には、
大したダメージは入らない。
とはいえ、この屋敷にいる限り、今後も同じ扱いをされる事だろう。
このペースでエスカレートしていくと、
そろそろ痛いだけでは済まなくなるかもしれない。
『退職』を願い出るなら今の内だ。

          ⇒『CLEAR』

※達成した条件
『お嬢様を待たせない』⇒『よりどりみどり』
『自然な笑顔を引き出した』⇒『隠された一面』

406『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2023/05/29(月) 11:24:30
>>401(一抹)

「…………しょうがないでしょ。
 怒って帰っちゃったらマズいんだから…………」

さすがの令嬢も、名のある大物が相手だと、いつものように強く出られないようだ。
しかし、一抹にとっては面目躍如の好機だった。
『低血圧』の令嬢を起こす時には手こずったが、今回は違う。

         ソ ッ

一抹貞世のスタンド――――『ディヴァイン・インダルジェンス』。
その能力は『悪感情の鎮静』。
『不安』・『緊張』・『焦り』・『苛立ち』・『恐怖』といった、
ありとあらゆる『悪感情』を鎮める事が可能。

         ニ コ ッ

「あなたを側においておいた私の慧眼ね!フフン!」

見事に『緊張』を取り除かれた令嬢は、
普段と変わらない極めて自然な笑顔で、カメラに向かって微笑んでみせた。
スタンドは多種多様だが、『精神』に作用する能力は少ない。
今日の仕事は、まさしく『うってつけ』のシチュエーションだったと言えるだろう。

          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『お嬢様を待たせない』⇒『慈悲の両腕』
『自然な笑顔を引き出した』⇒『よく効くおまじない』

>>402(常原)

『常原ヤマト』は『男性メイド』である。
現代は男女平等の時代であり、『看護婦』は『看護師』に、
『スチュワーデス』は『キャビンアテンダント』になった。
ならば男性のメイドがいたとしても何らおかしくはない…………のだろうか?

ともかく常原はクビにされる事なく令嬢に仕えている。
それは『メイド』としての実力ゆえだろう。
最初は『距離』があった彼女も、今では常原の手腕に信頼を寄せているらしい。

        ――――――『多分』。

「どうせなら『執事』が良かったんだけどねぇ…………」

背後から溜め息交じりの呟きが聞こえる中、常原は行動を開始した。

       フ ワ ァ ッ

             ジャキジャキジャキィ

『手縫い化』した『ライオン像』の頭部を『ハサミ』で切り離し、
あたかも『着ぐるみ』のように装着!
『メイド服を着たライオン頭の男性』が誕生するッ!!
見る者に与える『インパクト』は絶大だ!!

「――――…………」

無言のまま見つめる令嬢の眼差しからは、
言葉では言い表せない『圧力』が感じられた。

          ⇒『NOT CLEAR』

※達成した条件
『お嬢様を待たせない』⇒『暴走メイド超特急』

407『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2023/05/29(月) 11:28:58
>>403(常原)

期待していた程の効果は得られなかったが、常原には『第二の策』があった。

    ジ ャ キ ィ ッ

『ヌイグルミ岩』をハサミで切り開き、綿を取り出す。

          グイグイグイグイグイ

『ライオン像ヌイグルミ』の中に、ありったけの綿を詰め込む。

                 ――――――シュルリ

最後に『ライオン像ヌイグルミ』を元に戻す。

       バァァァァァァァァァァァァン!!

今ここに『パンパンに膨らんだライオン像ヌイグルミ』が完成する!!
ギリギリ原型を留めているかどうかというレベルのボリュームアップ!
さぁ、お嬢様の反応は………………!?

「………………プッ」

笑った!
『お嬢様が笑った』ぞッ!
口元に手をやり、クスクスと優雅に微笑んでいらっしゃる!!

「こんな事を思い付くなんて、あなたって本当にバカよね」

投げ掛ける言葉こそ辛辣だが、令嬢の表情は柔らかい。
常原の活躍で十分に『リラックス』出来たようだ。
もちろん撮影が成功した事は言うまでもなかった。 

          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『お嬢様を待たせない』⇒『メイド流の抜け目なさ』
『自然な笑顔を引き出した』⇒『ヌイグルミ職人』

408芦田『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』:2023/05/29(月) 12:35:50

>>396と共に、お嬢様シリーズの問題に《◎グッド!》

あと、一抹! また場スレなりミッションで一緒に遊ぼうぜ!
 やっぱ、お前居ないと調子出ねーよ!

409『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2023/05/30(火) 21:35:29

今回の問題に対する解答は大きく二種類に分けられる。
令嬢を喜ばせるか、緊張の要因を取り除くか。
なお、場所は庭園と明記しているのは、
そこで解決して欲しいという意図によるもの。
別の場所に移動したり、その場に相応しくない物品を出してくるのは、
どうしても評価が下がらざるを得ない。
不成功にするには惜しいので、今回は大目に見た。

芦田PCは手堅い印象。
応用というよりは基本的な扱い方に近いが、
能力を上手く使って対処した印象で、非常に安定感がある。
斑鳩PCは解決に至る流れが面白い。
移動の仕方や写真の探し方など、能力を駆使した場面は良かったものの、
趣旨からは外れる為に評価が下がった。
妖狐PCの解答は、いい意味で予想外。
狐耳や尻尾に対するフォローがあれば、さらに評価は上がっていたと思う。
勇者PCに関しては、持ってきた物品が惜しい。
せっかくリヤカーという庭園にもありそうな物を出したのなら、
いくらでも相応しい選択肢はあったと感じたので、
このような形で処理させていただいた。
一抹PCは適材適所で、本人が語ったように、まさしく本来の使い方が成された形。
これ以上に最適な能力は少なく、有利である事は間違いないので、
その点には自信を持っていいだろう。
常原PCも能力面では有利な方だったと思うが、
それに甘んじず積極的に解決策を見出そうとしているように感じた。
単にヌイグルミにするだけではなく、綿を詰め込んで膨らませるというのは、
無理のない自然な一工夫。
全体を総合的に見ると、明らかに不可能という解答はなかった。

今回は、令嬢の母親に化けるというアイディアが光った妖狐PCにグッドを進呈。

《◎グッド!》妖狐『キン・コン・ユウ』⇒PLマネー『一万円』獲得。

410『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2023/05/30(火) 22:12:56
◆問題名:『生存確率0.0001%の恐怖!
      ヤツらの飢えが満たされるまで絶叫が終わる事はない…………。
      衝撃のモンスターパニックムービー最新作!!の予告編』
◆出題者:小石川
◆主な状況:

レジャーか、仕事か、個人的な問題か。
ともかく君は『海中』にいた。
『ウェットスーツ』を身に纏い、
『レギュレーター』と繋がる『タンク』を背負い、
足に『フィン』を装着している。
いわゆる『スキューバダイビング』だ。
現在の状況を端的に言おう。

            ――――――『鮫』だ!!

ダイビングの途中で、一匹の飢えた『ホオジロザメ』と遭遇してしまった。
幸いな事に、まだ見つかっていないが、いずれ発見されるだろう。
そうなれば間違いなく攻撃を受けると確信できる。

先手を打てるアドバンテージを活かせば、上手く撃退できるかもしれない。
もちろん『地の利』が相手に傾いている事は留意すべきだ。
周囲の岩陰や生い茂る海藻を利用し、隠れてやり過ごしてもいいだろう。
しかし、ただ隠れただけでは不安が残る。
自信があるなら、海上の『ボート』まで逃げ切る事も考えられるが、
普通に泳いでいては間に合わない。

『生存』する為に必要なのは、より『確実』な方法だ。

◆所持アイテム:スキューバダイビングの装備一式。
       (不自然な物品でなければ言い切り可)
◆成功条件:生き残る。
◆高評価ポイント:確実性と迅速性。
◆失敗条件:時間が掛かりすぎる手段や、
      あまりにも確実性の低い方法は、
      成功しない可能性が高い。
◆備考:場所は海中。
    細かな環境は常識の範囲で言い切り可。
    海上にはボートが停泊している。

(※現在、板の流れが緩やかなので、この問題は二週間ほど受け付けます)

411一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2023/05/30(火) 23:08:31
>>410
スタンド詳細:ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/188

妙に運良く商店街のクジ引きでリゾート宿泊券が当たり両親と水入らずの旅行初日。
一抹は『ホオジロザメ』と遭遇して……『美味しそう』と思った。

(フカヒレって高級食材なんですよね…これは殺るしかない…!)

どのような生物もそうだが食事には頭を近づける必要がある。
飢えて近寄って来た『ホオジロザメ』の近くまで海藻に紛れて近寄り『インダルジェンス』で奇襲。
そして、頭部に触れて『安静』に導いて船にまで引っ張り上げる。
一抹を喰らうには頭を近寄らせなければならない。
逆に襲われても顎を抑えながら頭に少しでも触れてしまえば勝ちだ。

(顎も頭の一部…なのか…?)

自分の能力の判定に謎の疑念を懐きながらも鮫を持ち替える。

412斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2023/05/31(水) 00:00:24
>>410
(能力詳細ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/116)

『ジョーズ』を考えたスピルバーグはいずれアシカに輪廻転生して
風評被害のバツとして鮫達にモグモグされるであろう。

(その順番が、先に僕に来るのは……聞いてねぇけどな!)

鮫、時速50㎞の速さを叩きだし顎の力はおよそ391㎏に到達する海の掃除屋。
およそ逃げ切れる速度ではなく、噛みつかれれば重症か即死は免れない。
そうでなくてもおおよそ5トンの物体が時速50㎞で突っ込んできたらだいたいは死ぬ。

(考えろ、僕の手札と奴の手札を。)
(水中で射撃は論外、相手の速度の方が上な以上、此方から間合いには持ち込めない)
(となれば相手の移動経路を限定したうえでの……カウンターか、奇襲。)

スタンドはスタンド使いにしか視認できない。
岩壁付近の岩橋二つに鎖で網を貼り、ヤツに自分をエサに突進させれば、奴自身の速度と質量で
視認できない鎖が奴の肉体をバラバラに引き裂く事だろう。そうでなくても絡みついた鎖と岩が、僕が船に帰るまでの足止めをする。

サブプランとしてエアボンベに鎖をぐるぐる巻きにし、
突進してきた奴に盾として嚙みつかせれば、内圧で吹っ飛んだ鎖と鉄片が奴の弱点である神経の集中した鼻部分をズタズタにする。

普通なら手間取る作業でも、増えた頭部・脚での実質二倍の脚力での移動とロスト・アイデンティティの好きに分離・接続可能な鎖には造作もない事。
完璧だヴィンセント……こいつ脳みそいっぱい詰まってる。

(…………まてよ、海藻に紛れてアイツの尻尾と適当な岩だの錨だのを鎖でぐるぐる巻きにしたら、25m前後なら逃げ切れるんじゃないかな?)

まぁ、どれでもいいだろう。
サメは家族とシアターで見るに限るのだから、奴には深海にお帰り願おう。

413ソラ『ステインド・スカイ』:2023/06/01(木) 16:32:37
>>410
能力詳細ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/203-204

                  ターゲット確認

市からの依頼で海水浴場に出没した人食い鮫を駆除しに来た
こいつを狩れば高額の報奨金が入って来る

殺り方は簡単だが、水中戦じゃ部が悪い
あの軟骨野郎を水上まで誘い込んでやらなきゃならない

まず、『杖』を出して次にタンクを外す
そしてダイビングナイフで自分の腕を切り付ける
鮫は血の匂いに反応して襲い掛かって来るはずだ

鮫がこちらを確認し襲い掛かって来た瞬間、タンクを『浮上』させる
そのタンクにつかまり、タンクの『浮上』と解除を繰り返し海上を目指す

水面へ上がった後はタンクの上に乗り、
大口を開けて追って来やがった来た鮫の口の中へスBで敢えて突っ込み

グサァッ

硬い『杖』で一突き

「ターゲット沈黙、撤収〜」

414勇者『リィン・カーネイト』:2023/06/03(土) 15:11:51
>>410
能力詳細ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/233

勇者「じゃあちょっと潜って来るね〜」
とうか「お土産のホオジロザメお願いねー!」
まほ(こいつら、ちょっとコンビニ行ってくるみたいに気軽に言うなよ…)


                ドボン

ゴボ ゴボボボボ

                                    居た!

海のモンスター、ホオジロザメとエンカウントした勇者
こいつは強そうだ!

今なら不意打ちで倒せそうだが、
敢えて勇者は相手に気付かれるように近付いて行く!

戦闘はホオジロザメの先制攻撃で始まった
しかし『聖剣』を装備した勇者には殆どダメージが入らない

(ごめんけど、経験値と素材になってもらうね)

勇者を噛み殺そうと喰らい付くホオジロザメを
『聖剣』で突き刺し、そのまま胴体を両断するッ!!!


                 ザパン

勇者「ただいま〜、お土産取ってきたよ〜」
とうか「おぉ、良さげなホオジロザメだね、流石ゆうちゃん」
まほ(よく考えたらこれ漁業権の侵害じゃないかな…)

415『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2023/06/07(水) 18:45:46
>>411(一抹)

旅行中に鮫と出くわす。
普通なら災難だが、一抹貞世は違った。
何故なら、彼には『ディヴァイン・インダルジェンス』があるからだ。

             …………ゴポポ

生い茂る海藻を隠れ蓑として利用し、大胆に接近を図る。
しかし、敵の感覚は鋭い。
狙い通り頭部に触れるより早く、牙を剥いて突っ込んできたッ!

        ガ シ ィ ッ

そこを『ディヴァイン・インダルジェンス』で取り押さえる!!
相手にはスタンドを認識する手段がない。
人間を超えたパワーと神業的な精密性を以ってすれば、
正面からの攻撃を防ぐのは簡単だった。

    ソッ………………

同時に『全ての感情』を鎮静!
これによって『安息』を与えようとした一抹だったが、少しばかり誤算が生じた。
鮫を突き動かしているのは『食欲』という『強烈な生存本能』だ。
動物にも『感情』は存在するので、『鎮静』そのものは無意味ではなかった。
だが、大元の部分にある『食欲』が残り続ける限り、『完全な無力化』には至らない。

       ――――ビタンビタンッ

しかし、気持ちを落ち着かせた事で、敵の動きは確実に鈍化した。
『ディヴァイン・インダルジェンス』に『獲物』を掴ませ、
一抹はボートを目指して浮上する。
今夜のメインディッシュは『フカヒレ』だ。

          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『迅速性』⇒『正面対決』
『確実性』⇒『永遠の安息』

>>412(斑鳩)

水中は鮫のテリトリーだ。
この環境下において、斑鳩の動きは大きく制限される。
『影の四肢』を駆使しても向こうの方が速く、
『遠心力』を利用した戦術も意味をなさない。

   だが、斑鳩には『地の利の差』を埋める『知略』があった。

       ジ ャ ラ ラ ラ ラ ラ ァ ッ

すなわち自らを『囮』にし、『鎖』を伸ばして『罠』を張る。
二人分のマンパワーを有する『ロスト・アイデンティティ』なら、
苦もなく楽にこなせる作業だ。
切り離す前の『鎖』は実体化していない。
ゆえに、獲物に食らいつこうと突進してきた敵は、当然ながら気付けなかった。
そうであれば『結果』は明らかだ。

       ――――――ギシィッ!

鮫は『鎖の網』で絡め取られ、その動きを妨害される。
バラバラにするには至らなかったが、時間稼ぎとしては十分だ。
さらに斑鳩は、空気が充填されたタンクを『盾』にしていた。

          ボ ン ッ ! !

噛みついた鮫自身によってタンクが破裂!
至近距離から衝撃と破片を食らい、敵は大きなダメージを負った。
その隙に斑鳩は浮上し、ボートに乗り込んで事なきを得る。

          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『迅速性』⇒『ブービートラップ』
『確実性』⇒『手製爆弾』

416『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2023/06/07(水) 18:47:45
>>413(ソラ)

人の味を覚えた凶暴な鮫の討伐を目的として、
ソラは敵が根城にしている海域にやって来た。
海は鮫のホームグラウンドだ。
陸上では十分に発揮される『ステインド・スカイ』のスピードも、
水中では思うように活かす事が出来ない。
仕留める為には相応の『策』が必要になる。
もちろんソラには『それ』があった。

       ツツゥ――――…………

自らの腕をダイビングナイフで傷付け、出血させる。
それは敵を誘き寄せる餌だ。
予想通り、鮫は敏感に血の匂いを察知し、
縄張りに入り込んだ獲物を食らうべく、速度を上げて接近してきた。
しかし、ソラは慌てない。
冷静にタンクに掴まり、そのまま『浮上』させる!

    ドッシュゥ――――――――――ッ!!

タンクの上昇スピードは、鮫の遊泳速度を上回っていた。
地上で『浮上』を解除した場合、重力に従って落下してしまうせいで、
高度を稼ぎ続ける事は出来ない。
だが、ここは海中であり、『浮力』が働いている。
一時的に解除したとしても高度は失われない。
本来は不利な水の中という環境が、逆にソラの有利に働いた結果だ。

       ザ バ ァ ッ

やがて『海上』に到達したソラは、タンクの上に陣取った。
小さな身体を飲み込まんばかりに、大きく口を開けて迫る鮫。
次の瞬間、自らを弾丸と化した『杖』の一撃が、
鮫の口内めがけて勢い良く打ち込まれた。

      グォォォォ………………!

かくして人食い鮫は退治され、ソラは報奨金を受け取る為に、
陸で待つ市長の下へ向かうのだった。

          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『迅速性』⇒『急速浮上』
『確実性』⇒『スピアフィッシング』

>>414(勇者)

地理的な面から言うと、この辺のエリアは割と初期の段階から行く事が出来る。
それゆえに、何も知らない冒険者達が、
十分な経験値や装備を整えない内に入り込んでしまい、
強力なモンスターの餌食と化してしまう魔の海域だ。
しかし、勇者は逃げも隠れもせずに、堂々と正面から近付いていく。
当然のように気付き、当然のように襲い掛かる鮫!
あの牙に食らいつかれたら、人体など容易く引き千切られてしまう!!

    ――――――ドグシャアッ!!

『モモゾノ』が『勇者』でなければ。
筆舌に尽くしがたい激痛が勇者を苛むが、その身体は『無傷』だ。
痛みを意に介さず即座に反撃とはいかないものの、
『覚悟』していた分だけ立ち直りは早かった。

      ズ ッ バ ァ ッ ! !

『聖剣』の切れ味と勇者の剛力。
それら二つが合わさり、『海の怪物』は一刀両断されたのだった。
『素材』と『経験値』は上々だ。

          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『迅速性』⇒『魔法の鎧』
『確実性』⇒『会心の一撃』

417『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2023/06/12(月) 16:57:24

不利な環境を克服する方法がポイントになる問題。
どちらかというと鮫退治よりは、そちらがメインだろうか。
方法は違えど、全員が危なげなく解決した印象だった。

『安息』を持つ一抹PCや強固な『耐久力』を持つ勇者PCは、
積極的に攻める行動に出られるので、水中という環境は、
それほど戦力低下にはならなかったかもしれない。
ただ、今回は飢えた動物だったので、
やや『安息』は効きづらくなる方向で処理させていただいた。
反対に、斑鳩PCとソラPCにとっては、足枷の多い環境だったように思う。
斑鳩PCが使った自身を餌にした『鎖』の罠からのタンク破裂は、
一つの見本のように綺麗な流れ。
ソラPCは『浮上』を重ねて鮫の上を取ったのが好印象。

水中という相手が有利なフィールドを逆に利用したソラPCに《◎グッド!》を進呈したい。

《◎グッド!》ソラ『ステインド・スカイ』⇒PLマネー『一万円』獲得。

418『幸運のスタンドパズル』:2023/06/14(水) 18:19:06
◆問題名:『変態野郎Hチーム THE MOVIE』
◆出題者:甘城PL
◆主な状況:
今、スタンド使い達の間のトレンドは『自殺』!
自分達の持ちうる能力で如何にCoolな死に様を演出出来るかしのぎを削り合う、今一番Hotなスポーツで総合芸術だ!
だが、一回死んだら終わりの死はもう古い!今、自殺通の間での最新流行はズバリ寸止め!
自分を死ぬ寸前までぶっ殺して他界一歩手前で止める、これが中々力加減が難しいのだが上手く行くと爽快で気持ちが良い!

そこで君達は、アリーナが主催するスタンド使い達の『自殺大会』に出場する事になった
脳死だったり再起不能だったりすると獲得ポイントが高いぞ!生温い死に方する奴は失格!
優勝者には入院費1万円を授与!後の事は自己責任でどうぞ!

◆所持アイテム:そのPCに用意出来る範囲
◆成功条件:スタンド能力を活かした『自殺』をする、ただし死亡寸前で止めなければいけない
◆失敗条件:死亡する、または死亡寸前までいけない
◆備考:
>>283のリメイク
ヴィジョンのスペックだけで本体を殺すのは芸が無いので基本的には失格扱い
能力を活かしているのならそれでも可
場所・時間・状況は自由に設定可能
事前に『自殺』の演出をする為の仕込みをしておいても良い

419『幸運のスタンドパズル』:2023/06/16(金) 21:03:27
>>418
司会「参加者は0人ですね」
解説「まぁ、良いんじゃないですか?
   好き好んで自殺するアホが居なくて平和な事で…」
司会「それもそうっすね、星見町は今日も平和だなぁ」

だが二人は、この時思いもしていなかった
事態は、自分達が思っているよりも深刻になっている事に

アナウンサー「番組の途中ですが、たった今臨時ニュースが入りました」
司会・解説「「臨時ニュース…?」」
アナウンサー「世界中のスタンド使いが自殺チャレンジに失敗して死亡しました
       これによって世界人口が大幅に減少しました」
司会・解説「「何だって!?」」
アナウンサー「臨時ニュースをお伝えしました、引き続き番組をお楽しみください」

司会「これは大変な事になりましたね…」
解説「いや、これで良かったんだ、これで世界は救われた」
司会「えっ、どういう事ですか!?」
解説「考えてもみろ、わざわざ好き好んで自殺をするようなアホが一斉に大量にこの世から居なくなったんだ
   それは増加し過ぎた世界人口、食糧、エネルギー諸々の問題が一気に解消された事になる
   それにアホの遺伝子を後の世代に残さないという事にもなる」
司会「なるほど、つまり彼らは……自殺をする事で世界を救ったという事ですね!」
解説「そういう事になるな、我々は彼らの犠牲の元に救われたこの平和を守り続けなければならないな」

だが二人は気付いていなかった
スタンド使いが居なくなるという事は、アリーナの存在意義も無くなるという事に

そして、失業した二人は貧困に喘ぎながら餓死するのだった!

             HAPPY END

420『幸運のスタンドパズル』:2024/04/03(水) 19:07:59
◆問題名:『エロフォース・ワン』
◆出題者:甘城PL
◆主な状況:
ここは、星見警察署の取調室

ここでは今、ある被疑者に対して拷問を行っている
星見町では被疑者に拷問をかける事は主流の方法だ
拷問による自白は証拠として認められない?
余所じゃどうか知らないが、星見じゃ拷問は有効なんだよ!
小学校で習わなかったかな!!!???

しかし、今回の相手はかなり強情で中々口を割ろうとしない
そこで警察は秘密兵器を投入する事に決めた

スタンドを使った拷問のプロフェッショナル
令和の紅林麻雄こと君、コードネーム『エロフォース・ワン』だッ!!!!!!

スタンド能力を駆使してターゲットの口を割らせろ!
ただし、殺しちゃ駄目だ!殺したら情報を引き出せなくなる!
死なない程度にぶっ殺すのはアリだ!
じわじわと嬲り殺すのも良いし、精神的に痛めつけるのもありだぞ

成功すれば報酬として1万円は警察から支給されるぞ!
ルールを守って楽しく拷問!

◆所持アイテム:一般人が持っていても許される程度
◆成功条件:ターゲットの口を割らせる
◆失敗条件:ターゲットの心を折れない、ターゲットを殺してしまう等
      逆に言えば、死ななきゃ何をしても許される
◆備考:ターゲットがどんな人物か、どういう状況なのか、何を聞き出すのか
    大まかな設定は言い切りで決めてしまって良い
    好きなシチュエーションで好きに拷問しよう

421鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/04/05(金) 00:48:09
>>420
「よっ! 俺の名前は鷲見健治。フリーのスタンド使いってとこだ」

気さくな挨拶と同時に『2NDハンド・ファイア』を発現して先ずは拷問対象の顔面に一発入れて『赤熱』を発生させる。
最初はお試しコースの『500℃』で顔面を根性焼きだ。
煙草を吸って一分待っても口を割らないなら二発目で『1000℃』。

「俺のスタンドは中身まで焼きはしねェから安心してくれ。
 ずっと表面だけ『根性焼き』するだけだからよぅ」

まだ口を割らないのなら3発目で鉄さえ熔ける『1500℃』の超高温で顔面を『根性焼き』しよう。
これでまた一分待っても口を割らない場合は手袋を取り出し拳を打ち合わせて手袋に『赤熱』を生じさせる。

「なァ、アンタも煙草吸いてェだろぉ? 俺のオリジナル銘柄だ。
 咽び泣いて喜ぶだろうよ。あっ、リタイアは失禁で頼むぜ」

『赤熱』した手袋から生じる『黒煙』を吸い込んで拷問対象の鼻辺りに吹きかける。
吸い込めば肺やら何やらが幼児並みのパワーで内側から叩かれまくるだろう。
先に猿轡を頼んでおいたから自殺であの世に高飛びも叶わねェ。

「俺はギャングの鉄砲玉で恨みを買うことも多かった。
 だけどよぅ、俺が喧嘩より拷問が得意だと知った奴等はみんな
 して頭下げて戦うのを嫌がンだわ…」

「俺は喧嘩の方が好きなんだけどなァ〜」

暇つぶしに喋りながら定期的に『赤熱』が弱まったら一発ぶん殴る。
拷問対象の咳が治まったら『黒煙』を吸い込んでまた鼻に吹きかける。

『能力詳細』
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/237

422グリム『グリム・ランタン』:2024/04/05(金) 21:54:32
>>420
「まず結論から言うと、お前はちゃんと『死ねる』」

無表情に、そして無慈悲に、拷問する相手に告げる。
そこを誤魔化しても仕方がないからだ。

「一度死んでから、『190時間』後に。それは俺のスタンドの持続時間と同じ長さだ。
 その時間だけ、『生きられる』。俺の能力で、お前は『生かされる』」

傍らに、スタンドが――『グリム・ランタン』が発現する。
首のない『騎士』のスタンド。それはまるで、死神めいている。

「世の中には――二種類の『拷問』がある。
 一つは『口を割らせる』為のモノ。これは難しい。殺してはいけないからだ。
 一つは『殺す』為のモノ。報復、見せしめ、刑罰――殺して良いから、簡単だ」

「だが――どちらにせよ、お前は『死なない』。『190時間』は。
 俺が何をしても。どんな事をしても。肉体と、尊厳と、お前が生きる為に必要なモノを全て剥ぎ取ったとしても――」

「――命の『火』だけは、消えない」

俺は、目の前で拘束されている少女の顔に手を当てて、親指で流れる涙を拭ってやった。
彼女は猿ぐつわをされており、今はその荒い呼吸音しか聞こえない。

「まずは『1時間』だ。耐えてみてくれ。
 そうしたら、『聞かせて』貰う。お前の選択を――」

「――安心しろ。まだ『死なない』」

423『幸運のスタンドパズル』:2024/04/11(木) 18:12:56
>>421
『2NDハンド・ファイア』の拳で拷問対象の顔に触れる。

              ジュー…


『500℃』


相手もこれまで幾度も修羅場を潜り抜けてきた筋金入りのヤクザだ。
表皮をちょこっと焼かれる程度では音を上げたりはしないだろう。

が…


『1500℃』


「……ッ!!」


顔面の頬肉が音を立てながら焼かれていくのが分かる。
その部分のみが熱々の鉄板の上に乗せられているような
生きたまま焼肉されているような感じだ。
ただし、食べるために焼いているわけじゃないので……
肉が焦げてしまってもお構いなし。
顔の肉から漂う焦げた肉の悪臭が鼻の奥に入り込み吐き気に襲われる


『1500℃』


表皮のみとはいえ、鉄が融解するほどの高温に晒される
この世で味わうお試し版焦熱地獄といったところだろう。

極めつけは鷲見オリジナル煙草


顔に吹きかけられ、鼻孔から体の中に入ってくる『黒煙』
赤ちゃんにペチペチされる程度のそれは普通なら大したものではないが
体の内側から叩かれては話が違う。
寄生虫に内側から肉を、内臓を食い荒らされるような痛みが拷問対象を襲う。

猿轡を嚙まされているために、咳をして吐き出す事も出来ず…

ゴホッ、ゴホッ

咳をすると猿轡で口が塞がれているせいで喉に大きなダメージが反射してくる


「―――〜〜〜……ッッ!!!」


声にならない悲鳴とともにリタイアを表明した



          ⇒『CLEAR!』

トロフィーを獲得しました!
☆ジュウジュウにくコース
☆ヤニカス

424『幸運のスタンドパズル』:2024/04/11(木) 18:13:41
>>422
どれだけの時間が経ったのだろう?

人間の感覚というのは不思議なもので
楽しい時間はあっという間に、苦しい時間は長く感じるらしい。

『190時間』
ただでさえ長い時間だというのに、拷問の時間となると……
たったの1分でも少女には1時間のように感じられる。


「いッ…た……」
「あァ……め……」

何が言いたいのだろうか?
永い、永い時間の中で絶えず続く拷問
本来なら100回以上は死んでいるであろうそれを受け続けていればそうもなろう。


――『命の延長』
『死神』のような姿の『グリム・ランタン』が持つ能力
『死神』とは、命を終えた魂をあの世へと導く存在だが
命を管理する存在であるが故に、命を延ばす事も出来るのかもしれない。

だが少女からすれば、『グリム・ランタン』は
無間地獄で自身を苛む悪鬼のように見える。


永遠に続くような苦しみの果てに『死』という希望が待っている。
少女には、耐えた。
『1時間』

彼女には絶対に話してはいけない秘密を守る為に。


………
あれから何時間経ったのか少女にはもう分からない。
思考する能力はもはやとっくに失われていた。
それでもここまで耐え続けられたのは、大切な約束があるから

そして『死』という希望をチラつかせられていたから

だがそれも、もう限界が来ていた。
いくら耐えても訪れない希望を掴むために彼女は


「お…ネガイします……
 ハナすから…死なせて……」


――――『189時間』
    残り1分の事だった




          ⇒『CLEAR!』

トロフィーを獲得しました!
☆無間地獄
☆涙を拭う

425『幸運のスタンドパズル』:2024/04/11(木) 18:15:10
総評

この度は両名ご参加ありがとうございました
ここから個人的な評価をさせていただきます
なお、拷問対象に関してはお二人共詳細な描写はされていなかったので
こちらである程度勝手にキャラ付けさせて頂きました


鷲見さん
特に細工せずとも能力を使って殴るだけで拷問になる
元から拷問向きの能力
飾り気の無いシンプルな根性焼きだが徐々に温度を上げていくのが効果的
決まり手は体の内側からジリジリとスリップダメージを与える回避不能の黒煙

鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』⇒報酬『一万円』



グリムさん
対象の延命という、本来守るための能力を拷問に使う悪趣味でえげつなさ

どういう拷問を行うのか具体的な事は一切書いていないが
この場合、描写しない方が
一体何をされるのかという想像力を掻き立てられてグッド

涙を拭う絶妙なキモさも見逃せないポイント

グリム『グリム・ランタン』⇒報酬『一万円』+優秀回答『一万円』

426『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2024/04/29(月) 14:15:45
◆問題名:『お嬢様と接待ゴルフ』
◆出題者:小石川
◆主な状況:

あなたは『令嬢の世話係』として、『富豪の屋敷』で働いていた。
今日は屋敷を飛び出し、郊外の『ゴルフ場』を訪れている。
当然のように『貸し切り』なので、他のプレイヤーは一人もいない。

「フフフ!私をガッカリさせないで頂戴ね!」

特注の最高級クラブを握った令嬢が得意気な表情を見せる。
しかし、彼女は『超』が付く程の『ド下手クソ』だ。
果たしてボールがカップインするまで、
どれだけ打数が掛かるか分かったものではないだろう。

「『ティーショット』は、あなたから打つ?」

そして、これは単なるゴルフではなく、令嬢を満足させる為の『接待ゴルフ』。
すなわち『令嬢を勝たせなければならない』が、
あからさまに手を抜いたりすれば、却って機嫌を損ねてしまう。
令嬢に気付かせる事なく、あくまでも自然に負ける必要がある。

◆所持アイテム:ゴルフ用品一式(不自然な物品でなければ言い切り可)。
◆成功条件:気付かれずに令嬢を勝たせる。
◆高評価ポイント:なるべく令嬢を待たせず、バレにくい方法が望ましい。
◆失敗条件:露骨に手を抜いたプレイは気付かれる。
◆備考:場所はゴルフ場のコース。
    その他の詳細は現実的な範囲で言い切り可。
    ルールは実際のゴルフと同じく、
    より少ない打数でボールをカップに入れた方が勝ち。

427『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2024/05/02(木) 18:37:12
◆問題名:『お嬢様と接待ゴルフ』
◆出題者:小石川
◆主な状況:

あなたは『令嬢の世話係』として、『富豪の屋敷』で働いていた。
今日は屋敷を飛び出し、郊外の『ゴルフ場』に来ている。
当然のように『貸し切り』なので、他のプレイヤーは一人もいない。

「フフフ!私をガッカリさせないで頂戴ね」

         ザ ッ

最高級クラブを握った令嬢が、『フェアウェイ』に立って得意気な表情を見せる。
しかし、彼女は『超』が付く程の『ド下手クソ』だ。
ボールが『カップイン』するまで、
どれだけ打数が掛かるか分かったものではないだろう。
そして、これは『ただのゴルフ』ではなく、令嬢を満足させる為の『接待ゴルフ』。
すなわち『令嬢を気持ち良く勝たせなければならない』。

    「『ティーショット』は私からよ!」

                    ――――――グォンッ!

『先行』を宣言した令嬢が勢い良くクラブを振り上げ、
渾身の力を込めた『フルスイング』を繰り出す態勢に入る。
ゴルフにおいて、『第一打目』である『ティーショット』は非常に重要だ。
逆に『ここ』さえ上手く乗り切れたなら、後は何とかなるだろう。
飛距離だけは中々のものなので、真っ直ぐ飛べば『グリーン』の手前に落ちるが、
狙いの精度が最悪な令嬢の腕前では、
『池ポチャ』か『バンカー』になるのは目に見えていた。
令嬢のプライドを傷付けて機嫌を損ねないように、
こっそり手助けして『軌道修正』してやる必要があるようだ…………。

◆所持アイテム:ゴルフ用品一式(不自然な物品でなければ言い切り可)。
◆成功条件:令嬢に気付かれないようにティーショットを手助けする。
◆高評価ポイント:令嬢はクラブを振ろうとしているので、
         それに間に合うような方法が望ましい。
         事前の準備は言い切り可。
         また、出来るだけバレにくいほど高評価。
◆失敗条件:令嬢に気付かれやすい方法は失敗する可能性が高い。
◆備考:場所は一般的なゴルフ場のコースで、地面は全体的に芝で覆われている。
    周囲には木々・草むら・池や、
    カップの位置を示す旗・砂で満たされた窪地などが見えた。
    その他の細部は現実的な範囲で言い切り可。

428エリー『サドゥンリー・アイ・シー』:2024/05/05(日) 15:27:19
>>427
能力詳細:ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1519310970/149

令嬢のお世話係をさせられているのはエリー
年齢は5歳
エリーが被っている帽子はベースボールキャップだ
ゴルフをしに来たのに野球帽?妙だな…

さて、ゴルフ場に他のプレイヤーはいないが
キャディーだとかはちゃんと居るわけだ

クラブを持ち上げ、大きく振りかぶる令嬢
令嬢は当然目下のボールに集中が向く

この瞬間だ、エリーは野球帽を目深にかぶり…

                 『隠影』

帽子のツバから影が落ち、エリーの姿は影に包まれる
こうなると周囲の生物からエリーの姿は認識されなくなる

突然エリーが居なくなったら令嬢は不自然に思うだろうが
そこはキャディーとかに誤魔化してもらう事にする

「はぁ…無駄に飛ばしや…」

令嬢のかっ飛ばしたボールを追いかけ、転がったボールを手動で軌道修正
何も不自然には見えないな!
このままホールインワンさせちゃいかんのか?

「チカレタ…」

429芦田『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』:2024/05/07(火) 13:45:31
>>426-427(俺は天邪鬼なの。だから、常時機嫌よくとかは無理だね)

(能力詳細:ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1519310970/62)

持ち物:下記の入れる宝石箱

「これで……+18、+19か? なー、お嬢様よ。もー、いいかげん帰らね?
 最初から踏んだり蹴ったりだったじゃん? 天候は霧かかって視界最悪だし。
ゴルフ行き成りやろーって、なに気まぐれかましたかと思ってたら
非売品の金かメタリックの『輝くゴルフボール』を自慢したかったのわかるけどよ。
 でも、それ最初の一打でどっか行ったじゃん? 見つからねーじゃん?
連れてきた使用人の数とかじゃ探しようねーし。この両親のゴルフ場、最近はろくに
整備してなかったからでゴミも鳥も多いしで、もー俺ってば持ってるピッチングウェッジで
お嬢様の頭をピッチングしてやってもいーんじゃねーかと思うのよ」

『しれっと殺人予告!? おまえ懲戒とか以前に此処で物理的に首切られたいのかよ!
あと、ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト!
 ……あ、文章でウィゴーちゃんって言ってるかと思っちゃった……///』

「性的アプローチウェッジ・ウィゴーちゃん?」

『ころすぞ』

 まー、場所は普通のゴルフ場。しーて言うなら今日は結構霧が深め。
最初に打ったキラキラ光るボールは、今や何処やねんって事で
お嬢様の機嫌は、もう黒い衝動が出しかけてるぜ。願いアストロどうなるのかね?

『やっと、ゴール地点近く。ま、まー気を落とさないでください、お嬢様。
 今日が不幸でも明日は良い事が。……うん? ピン地点に鳥やゴミがメッチャ多い!
 しっしっ!【ズギュン】 まったく何で、こんな』

 「お    ・・・お゛   おい……こ、こりゃあ!」

 んで、奇跡かね? カップ(ゴルフ穴)の真近くにあった汚れたカップん中に
『きらきら輝くボール』が収まってんの。

 『こ、これは……!』

「か、カラスだ。カラスの野郎が最初に打ったボールを咥えて
この近くの巣に持って帰ろうとしたら、いま群がってた別の奴と
争い合って転がって入ったんだ……って、事はだぜ!?
 この……最初の黄金ボールでの、お嬢様の戦績は………
 バ    【バーディ】…………!!!」

 要約:お嬢様がきらきらボール打つ。すかさずウィゴーちゃんが
宝石箱に『過去改変』

 その後は、だらーっとお嬢様のへっぽこゴルフを野次る。
 どうにかこうにか、先にゴルフ場のカップ近くに仕込ませてた餌と
宝石箱に入れる前に、あらかじめ移してた汚れたカップ『ゴルフ場カップ近く仕込み済み』
にボール入れた頃まで、ウィゴーちゃんと追い払う途中で過去改変。
 
カラスと一緒に奇跡のサギは居たって事だよな?

 『説明文であろうと、ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトを
略称するのは断じて許しません!』
 
 「いいじゃん。もう今日は主戦男優賞と女優賞を総なめだよ」

430『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2024/05/10(金) 15:00:35
>>428(エリー)

この瞬間、令嬢の意識はボールに向けられている。
故意に注意を引かない限り、エリーに気付く事はない。
同行している『キャディー』も令嬢の性格は知っているので、
適当に口裏を合わせてくれるだろう。

    ドッヒュゥゥゥ――――――――――ッ!!

豪快に打ち込まれたボールは、カップとは全く違う方向にカッ飛んでいく。
見る見る内にグングン伸びる打球!
ゴルフ場をバッティングセンターと勘違いしているのか?
クラブよりバットを持たせた方がいいのかもしれない。
ともかく何とかするのがエリーに与えられた仕事だ。

         フ ッ …………

『陰影』の発動によって、エリーの姿は他者の視界から消失する。
自分の足で行き来する手間はあるが、さながら舞台の黒衣のように、
ボールの行く末を秘密裏に修正する事が出来た。
当の令嬢には全く気付かれていない。
なんなら『ホールインワン』させる事も出来るが、
明らかな別方向に飛んだ事実は残ってしまう。
結果を納得させられるだけの『裏付け』は必要だろう。

「フフン!いい所に落ちてるじゃない!あと一、二打でいけそうね!」

           スッ

     「さ、次はエリーの番よ!」

今度は令嬢がエリーに『ティーショット』を促す。
五歳の子供相手に大人気なく上機嫌だ。
彼女は自分が手助けされている事など知る由もなかった。

          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『速やかに対応する』⇒『ボールガールは楽じゃない』
『令嬢に気付かれない』⇒『影の立役者』

>>429(芦田)

「ぐぐ…………!!
 あなたが横でゴチャゴチャ言うから調子が出ないのよ!
 打つ時は静かにするのがマナーなんだから!」

令嬢の機嫌は、すこぶる悪かった。
今までの華々しい戦績も、こっそりと使用人の誰かが手助けした結果であり、
それがなくなった途端に駄目になってしまう事は避けられない。
疑問を差し挟む余地もない当然の流れだ。

      「は…………?」

              「え…………?」

予想もしない場所から現れた『純金製のボール』に、令嬢は目を丸くする。
二人からの説明を受けても、あまり状況が飲み込めていないようだ。
しかし、まもなく『よく分からないけど何か凄い事をした』という考えに至ったらしい。

「フフン!まぁ、私くらいになると、普通のゴルフじゃ物足りなくなってくるのよ!
 お陰で滅多にない場面が見られたでしょう?」

『過去改変』は一瞬かつ確実。
不確定要素があるとすれば、仕込みの餌に対するカラスの反応など、
生物の動きまでは把握しきれないところか。
だが、今回は気付かれる事なく済んだようだ。

          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『速やかに対応する』⇒『時間差トリック』
『令嬢に気付かれない』⇒『ミラクルショット』

431『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2024/05/10(金) 15:05:12
>>430

おそらく、何らかの方法でボールの軌道を変えるというのが、
最もオーソドックスな方法ではないだろうか。
遠隔操作のヴィジョンや飛び道具を持つスタンドであれば、
有利に動く事が出来たかもしれない。
エリーPCは堅実な立ち回りで粗が少なく、
芦田PCは能力を活かした変則的かつ大胆な対応で、
両者が対照的な解答になったように思う。
キャディーを味方に引き入れて時間稼ぎをさせたエリーPCの行動は、
補強案として無理がなく、ベターなものだったと感じた。
それに対し、芦田PCの解答は絵的な面白さが際立っていたが、
フィルムの切り取りと挿入の内どちらを行ったか分かりにくい場合があるので、
出来るだけ明記するのが好ましいと考える。

今回は総合的な僅差で、エリーPCに《◎グッド!》を進呈したい。

《◎グッド!》エリー『サドゥンリー・アイ・シー』⇒PLマネー『一万円』獲得。

432『幸運のスタンドパズル』(出題:太田垣):2024/09/09(月) 08:54:14
◆主な状況

君の部屋に、見覚えのない手紙があった。

========================
 『★★★★(解答者はここに任意の施設やイベント名を入れよう!)』
 の関係者に告ぐ。

 爆弾を仕掛けた。
 9月1日のありとあらゆるイベント、行事について、
 これを中止せよ。
========================

手紙から目を離すと、
別の手紙があるではないか。
さっきまで無かったのだが。

==========================
 最初の予告状は読んだか?
 『★★★★(解答者はここに任意の施設やイベント名を入れよう!)』
 に送り付けたものだ。

 俺様のスタンド能力なら、楽勝なんだ。
 誰にも、警察にもバレずに『爆弾』を仕掛けられる。
 これまでそうしてきた。界隈で評判の爆弾魔なんだ。

 しかしだ。9/1、俺は別件で動けそうにない。
 このままじゃ評判が台無しだ!

 代わりにやってくれ。
 『爆弾』はすぐに送る。
 爆弾を使わずとも、『確実に爆弾があった』と『報道』さえあれば、
 爆発騒ぎ、大がかりな芝居、ニュースの改竄、何でも構わないぜ。

 俺のスタンドは、いつだってお前を爆殺できる。
 従った方が身のためだ。
==========================

手紙から目を離すと、
君の目の前に、
さっきまでは無かったはずの『小包』が……!

433『幸運のスタンドパズル』(出題:太田垣):2024/09/09(月) 08:55:15
>>432
◆状況の詳細

・『★★★★(解答者はここに任意の施設やイベント名を入れよう!)』
 には、解答者で任意の施設や、イベント名を入れてよい。

・君の部屋にある『小包』は開いてみると『爆弾』っぽかった。
 見た目、寸法、威力、仕組み、
 そもそも本物なのか偽物なのか、
 どれも解答者が自由に決めてよい。

・手紙にある通り、
 そこに『爆弾があった』と『報道』されるなら、
 『爆弾』を使う必要はないらしい。
 ガス爆発でも、自演での爆弾騒ぎでも、
 報道さえあれば手段は何でもよさそうだ。

・もし犯人に従って爆弾騒ぎを起こすとして、
 君は警察に目をつけられたいだろうか?
 その場にいた正義のスタンド使いに制裁されたいだろうか?
 …………君に疑いがかからない形が望ましいだろう。

・二通の手紙、爆弾の小包、
 どれも、君の目の前に、いつの間にか出現していた。
 これが爆発0.1秒前の爆弾だったら?
 犯人のスタンド能力が解らない以上、一端は従った方がよさそうか。

・自称爆弾魔のカスについて、能力や詳細など特に設定はない。
 解答者の方で好きに決めて好きにブチのめして構わない。
 なんなら手紙の命令に従う必要もない。

434美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2024/09/09(月) 17:30:27
>>432-433(『幸運のスタンドパズル』(出題:太田垣))

本体の声を収音し、音響機器から出力する。
出力に使用した機器は本体の『ファン』になり、『情報』を貢ぐ。

『プラン9・チャンネル7』
破壊力:― スピード:― 射程距離:A(120m)
持続力:B 精密動作性:― 成長性:B

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/91

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「――――――信じられない。
 『爆弾騒ぎ』だけでも重罪なのに、
 『予告不履行になるから代わりに仕掛けてこい』ですって?」
 
    「私を本気で怒らせてタダで済むと思わない事ね」

『手紙』で指定されていた場所は『海浜公園』だ。
この場所で『ロックフェス』が開催される事になっており、
会場に『爆弾』を仕掛けるというのが『爆弾魔』からの指示である。
非常に腹立たしい事だが、美作は従わざるを得なかった。
『プラン9』には『犯人に立ち向かえる戦闘力』も、
『犯人を突き止められる調査能力』もないのだから。
だからこそ、都合のいい『駒』として選ばれたのかもしれない。

(まずは『スタッフ』にハケてもらわないと…………)

美作が目を付けたのは『セッティング前のスピーカー』。
当然、まだ『電源』は入っていない。
これを利用しよう。

          ズ ギ ュ ン ッ

肩の上に『機械仕掛けの小鳥』――『プラン9・チャンネル7』を発現し、
ライブ用に用意された『大型スピーカー』を『能力対象』に捉える。

    【コホン――――――】

             【――――――ゴホン】

スピーカーを通して、本体の『咳払い』を会場内に流す。
『予告状』を受け取っているスタッフ達は、おそらく緊張した状態にあるだろう。
そういう時、人は些細な変化にも敏感に反応する。
『電源の入っていないスピーカーから音が聞こえる』というのは、
十分に『奇妙な事態』のはずだ。
自然な流れとして、そちら側に注意が向けられる事が予想できる。

        ス ッ

その『小さな混乱』に乗じて、会場の死角に『爆弾』を設置した。
だが、『爆弾魔』の思い通りになるのは『ここまで』だ。
この美作くるみの前で、1人たりとも『犠牲者』は出させない。

435美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2024/09/09(月) 17:32:35
>>434

(そんなに『報道』されたいなら――――『私』がしてあげるわよ)

注意深く視線を巡らせ、『防災行政無線』の『屋外拡声器』に狙いを定める。
非常時の設備である『屋外拡声器』は、人が集まる場所に設けられている事が多い。
つまり、ここ『海浜公園』も例外ではなかった。

    【 お集まりの皆様、よぉく聞いてちょうだい 】

    【 この会場に『爆弾』が仕掛けられているの 】

  【 嘘だと思うなら、今から言う場所を調べてみる事ね 】

   【 私の話が理解できた人は『今すぐ』逃げるのよ 】

『屋外拡声器』の伝達範囲は、平均して『半径300m』程と言われている。
この『臨時放送』は確実に『全員の耳』に届く上に、
突然の『電波ジャック』という異常事態によって、
人々の注目は『屋外拡声器』に集中するだろう。
その間、美作自身は誰にも見られる事なく、
会場から遠ざかる事が可能になるという寸法だ。
無論、これだけ派手にやれば間違いなく『報道』されるので、
『爆弾魔』が希望した通りの結果にも繋がる。
だが、それに見合った『有名税』は払ってもらおう。

     ――――――憎き『爆弾魔』を決して『逃がしはしない』。

駐車場に向かって歩きながら、『屋外拡声器』の出力を、
『通常音声』から『スタンド音声』に切り替える。

《 ここに居合わせた『スタンド使い』の皆、お願いだから『私の話』を聞いて 》

『プラン9』には『爆弾魔に立ち向かえる戦闘力』も、
『爆弾魔を突き止められる調査能力』もない。

《 この町に『スタンド使いの爆弾魔』が潜んでる。
  『予告は出したけど別件で動けないから代わりに仕掛けろ』と手紙で脅された。
  こうして『注意喚起』している私が『真犯人』じゃない事は分かって欲しい。
  件の手紙は客席に置いてきたから、それを見てもらえば事情は把握できると思う 》

だが、『爆弾魔に立ち向かえるスタンド使い』や、
『爆弾魔を突き止められるスタンド使い』を動かす事は出来る。
彼ら『正義のスタンド使い達』が『然るべき報い』を与えてくれるはずだ。
『ペンは剣よりも強し』。
この『情報拡散能力』こそが『プラン9』の真髄。
『美作を敵に回す行為』は『星見町を敵に回す事』にも等しい。

  《 それから――――ねぇ、どこかで聞いてくれているかしら?
    私は『あなた』に話しかけてるのよ。
    たった今、私が紹介してあげた『爆弾魔』の『あなた』にね 》

駐車場に停めてあったスクーターのシートに腰掛け、エンジンを始動させる。

《 誰にもバレずに楽勝で切り抜けてきた『犯罪者』が、
 『この町のスタンド使い全員』を敵に回して、
 いつまで逃げ続けられるか楽しみだわ 》

436有鹿 真冬『アルカディア』:2024/09/09(月) 23:26:46
『巌窟王vs爆弾魔』

『能力詳細』
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/251-253

屋敷のサンルームで昼寝をしていたら届いた手紙。
そのまま二度寝を決め込んだら何と爆発物が有るではないか!
だが、真冬はこの刺激的なシチュエーションにワクワクしていた!
映画の主人公のように爆弾を解体できることに興奮している!

「『アルカディア』ッ! 『爆弾』を『凍死』させろ!」

呼び出されて早々に色変わりと鹿角の破砕に『アルカディア』は耐えながら『爆弾』を『凍死』させた。
こうなれば『爆弾』の機能は全て死に絶え何をされてもどうしょうもない。
開封しただけで危険なのに誰かに頼るなど愚の骨頂。
真冬は他のスタンド使いを巻き込むことを良しとはしなかった。

「ペンチ! ハンマー! フッハハハハハハ! スリリングだ!」

爆弾の配線はグチャグチャに断ち切られ機械部分はハンマーで徹底的に破壊された。
スッキリした真冬は3度寝に入った。爆弾を抱きしめて。
後日、普通に警察に爆弾を受け渡して指紋で犯人は割り出されて捕まったとさ。

437一抹貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2024/09/09(月) 23:43:08
『相手が悪かった』

『詳細』
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/188

いつも通り寂れた教会を掃除していたら謎の小包が置かれていた。
中から聞こえる機械音に嫌な予感をしながら開封すると…

「来たな…毎年恒例の命の危機…」

早々に『慈悲の刃』を出して配線を延陵なく斬っていく。
『慈悲の刃』は『機械』にも斬られたことを感知させない。
機械音が停止するまで配線を斬りまくり数分。

「終わったー! よし! 相手が悪かったですね!」

そのまま警察に爆弾を持ち込み指紋から犯人は割り出され爆弾事件は終わった。
犯人はピンポイントで爆弾を解体できる一抹に爆弾の扱いを任せたのがよくなかった…

438『幸運のスタンドパズル』(出題:太田垣):2024/09/10(火) 03:54:25
>>434-435 美作くるみ『プラン9・チャンネル7』

ザワザワザワ
「本当に決行されるんですか」「卑劣な思惑に乗ってたまるかよ」
「名札を付けてない人はいませんか」
「搬入車ぜんぶ洗え」「怪しいものがあったらすぐに逃げてください」

>    【コホン――――――】

>             【――――――ゴホン】

  「きゃあっ」

通電していないはずのスピーカーからなぜか『咳払い』の音。
不安がピークに達したスタッフからは悲鳴が上がり、首をかしげる音響担当者。

明らかな異常事態であり、人々の目が数十秒、そちらに向いた。

思い返せば、『実行犯』が『爆弾』設置したのはこのタイミングだったのではないか、
と、のちに警察関係者は語っている。
現場にいても違和感のない『芸能関係者』がクロだ、との説も挙がったが、
のちに『犯人』が、『特殊な形』で確保され、有耶無耶になった。

>  【 お集まりの皆様、よぉく聞いてちょうだい 】
>  【 この会場に『爆弾』が仕掛けられているの 】

  「マイクは繋がってない、どこから?」 「公園の拡声器だ」

>  【 嘘だと思うなら、今から言う場所を調べてみる事ね 】
>  【 私の話が理解できた人は『今すぐ』逃げるのよ 】

 「………処理班を指定のポイントへ!!!」「こっちです!避難してください!」

スタッフの避難、警察の対処、人々が慌ただしく動き始める。
そして、

>  《                                    》

『無音』に聞こえるのスピーカーに耳を傾ける者たちがいた。

>  《                 

                                       》


小さな二輪を駆る『美作くるみ』の姿を見て、頷く男、女、少年少女、獣、人ならぬ存在……
…………この町の『スタンド使い』たち。

『犯人』は、影響力が高く、なおかつ無力な『駒』を見つけたつもりだったのだろうが、
それは大きな間違いだった。
のちに、犯人は『再起不能』の姿で見つかり、身柄を拘束された。

==========================================

リザルト ⇒『CLEAR!』
規模が大きくかっこいい。
こういった場での爆破予告の場合、『警察』や『警備』が配置されていそうで、
開けた屋外の会場、監視網を抜けて『死角』に爆弾を仕込むのって本当にできるのかな、と引っ掛かったが、
美作さんの場合は、捜査用の無線機を乗っ取って攪乱とかしてそう。

439『幸運のスタンドパズル』(出題:太田垣):2024/09/10(火) 03:55:33
>>436 有鹿 真冬『アルカディア』
>>437 一抹貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』

君たちの能力は『爆弾』に対しての相性が最高だ!
無事爆弾を無効化し、あとは警察に任せることとした。

犯人は簡単に特定された。
爆弾が一般人宅にあった旨が、テレビとかネットニュースとかに流れた。

………数か月後。

日常に戻った君の目の前に再度出現する『手紙』
そして、『爆弾入りの小包』。


======================

 拝啓。いかがお過ごしでしょうか。
 俺様です。指紋を残すアホの爆弾魔の俺様です。

 先日の強迫文の件についてなのですが………
 俺様は、自宅で…『爆弾解体』…みたいな小さい規模のじゃなくて
 大きめの施設で……『爆弾設置』とか…大がかりな奴…見てみたくて……

 スタジアムとか、学校とか、自宅以外の場所で、
『報道されうる規模の爆弾騒ぎ』を起こしていただけないでしょうか……?
 別に爆発そのものを起こさずとも、
 お得意の『爆弾解体』のあとに、どこかに置いておいて、
 警察に見つけてもらう、でも構わないんです。

 そういうのを見たかったんです。はい。

 皆様のようなスタンド使いが、
 正体不明かつ、逆らうとヤバそうな命令に、ひいこら言いながら
 誰にも疑われないように『爆弾騒ぎ』を起こす、ドタバタやクールな姿がみてみたくて…。
 
 これは俺様の曖昧な出題がよくなかったのだと反省しております。

 それと、お二人の行動について、
 俺様の『瞬間移動で爆弾を送り付けられる能力』への警戒が足りないように見えていて、
 爆発寸前の爆弾、就寝中にやられる可能性、建物自体への発破、あなたの身内への攻撃、
 歴戦のスタンド使いの皆様なら、一旦は各種リスクを想定し、
 強迫に従っていただけるものかと思っていたので、意外でした。
 
 まあ、それが結局できないから、こうして俺様は逮捕されてるんですよね。

 えへへ。

 そんなわけで、俺様の瞬間移動のスタンド能力でも、
 豚箱の奥の奥じゃこれが精いっぱいでして、
 無期懲役か死刑か、とにかくこれが最後の連絡です、ご安心ください。

 無理強いは致しませんが、
 かっこいい別解を魅せていただけると幸いです。

 敬具
======================


アホがなんか別解を要求しているみたいだ。
君は手紙を破り捨て、爆弾を解体し、日常に戻ってもよい。

440『幸運のスタンドパズル』(出題:太田垣):2024/09/16(月) 04:37:16
>>439
別解など無いようなので
真冬、 一抹のふたりは、手紙を特に気にせず日常に戻った、という裁定となる。

>>436 有鹿 真冬『アルカディア』
>>437 一抹貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』

リザルト ⇒『CLEAR』
君たちは爆弾魔の矮小な企みに乗らず、状況を乗り越え、生存した。
ただでさえ荒事まみれの日常、
いちいち気を張ったり、劇的な解決なんて、必要ないのだ。

=========================================
総評

たくらみに乗るかは好きなように設定してよい、との出題をしたが、
解答としてやって欲しいことをやってくれているか、
敵を侮らす策を練る『強いスタンド使いらしい行動』だったかを考え、
美作くるみ氏に《◎グッド!》を送りたい。

《◎グッド!》美作くるみ『プラン9・チャンネル7』⇒PLマネー『一万円』獲得。

441『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2024/09/16(月) 11:58:09
◆問題名:『お嬢様と森の貴婦人』
◆出題者:小石川
◆主な状況:

あなたは『富豪の屋敷』で働いている。
そこに暮らす『令嬢』の世話係だ。
しかし、今回の舞台は『屋敷』ではない。

         ザワッ…………

『彼』あるいは『彼女』は、背中に荷物を背負い、
『画素数1億』という『超高級カメラ』を携えて、
鬱蒼とした『熱帯雨林』の中を歩いていた。
ふと気配を感じて視線を向けると、遠くの木々の間に『奇妙な動物』が見える。
馬に似た体型だが、四肢に『縞模様』が入っていることが特徴的だ。

     『絶滅危惧種』――――――『オカピ』である。

事の始まりは10日前に遡る。
その日、お嬢様に付き合って『ディスカバリーチャンネル』を視聴していた。
ちょうど『世界三大珍獣』の特集が組まれていたのだ。

「ねぇ、『オカピ』は『森の貴婦人』って呼ばれてるのよ。
 優雅な私に相応しいと思わない?思うわよね?」

この一言が発端となり、急遽『現地』に飛んで、
『オカピの写真』を撮ってくる羽目になってしまった。
大きく引き伸ばした高精細のパネルを、自室の壁に飾りたいらしい。
しかし、そう簡単には見つからず、ひたすら森の中を探し歩いた果てに、
運良く遭遇することに成功したのだ。

さて、ここからが本題だ。
もちろん『写真』を撮るのだが、『お嬢様からの追加注文』があった。
出発前に持たされた『衛星電話』で、次のように指示されている。

「そうそう!なるべく『近い距離』から撮ってきて。
 オカピは警戒心が強い動物だから、ビックリさせちゃあダメよ。
 それから『自然なままの姿』がいいわ。
 無理やり押さえつけて撮るなんていうのはダメ!
 じゃあ宜しくね!」

          ――――『そういうこと』だ。

なるべく『間近』で撮影し、出来るだけ『自然な姿』をカメラに収めなければならない。
まだ気付かれていないが、もし迂闊な行動を取ろうものなら、
即座に逃げられてしまい、二度と『シャッターチャンス』は訪れないだろう。
何かしら、有効な『策』を用意する必要がありそうだ。



◆所持アイテム:超高級カメラとキャンプ用具およびサバイバル用品。
◆成功条件:オカピの写真を撮る。
◆高評価条件:出来るだけ自然な姿を、なるべく間近で撮影する。
◆失敗条件:無策で接近したり大きな音を立てるなど、
      気付かれやすい行動や驚かせるような真似をすると、
      オカピに逃げられてしまう。
◆備考:場所は熱帯雨林。
    見渡す限り高い樹木が立ち並んでおり、オカピは10m先にいる。
    その他の細かな状況は自由。

(※現在、板の流れが緩やかなので、この問題は2週間ほど受け付けます)

442常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2024/09/26(木) 01:34:22
>>441
『裁縫道具』を発現し、加工した物を『手縫い化』…ヌイグルミのように変える能力
詳細 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/47

「―――――――かしこまりました!!!!!!!!!!」
「この俺!!お嬢様のため!!!!必ずやこの常原!!!
 必ずや『激写』して参りますよ!!!うおおおおおおおおおおおお!!!!」

 ツネハラ     メ イ ド
『常原ヤマト』『家政婦』、
大柄でムチムチ肉付きのいい肢体、
パッツパツのメイド服はフリルでフリフリ、
編み込みヘア、眼帯。 成人。 筋肉質男性。
『お嬢様』の言う事に一も二もなく従うパワー型世話係は、
勢いのまま屋敷を飛び出し海を渡り、ジャングルへと潜入したのであった!


「(……『迷彩』を作らねば………布地3つで生地の用尺は足りるか……)」

事前に、コケや植物の生えた地面、倒木などを3つ、『手縫い化』。
ヌイグルミのようになった樹皮や地面は『布地』、草やツタは『糸』のようになるであろう、
これを能力で出した『布切りハサミ』で切り出し、
能力と、自前の加工技術で裁縫する………

作るのは、『ギリースーツ』。
頭に被れるフードさえあれば、今着ている服に布地を縫い付ける程度の加工でも機能はするため、
加工難度は高くないはずだ。
カメラのレンズ以外を覆うカバーも作れるとよい。
『本物』で作っているため、擬態のクオリティは高いはずだ。
大きな音が鳴らない程度に、そのへんの枝や葉などを縫い付けてもおく。

 「………………」
        モフ  モフ

そして、終始『自分自身』を『手縫い化』し行動する。
ヌイグルミのような体は当然『軽く』、『足跡』『足音』を減らせる。

また、ふわふわのヌイグルミボディは代謝が(おそらく)存在しなさそうなため、
人間の臭い、熱帯での発汗が抑えられている………といいな。

迷彩、足音の静音化、あわよくば消臭。
これで存在感を消して探索、ターゲットに接近、
発見の喜びで叫び出したいのを抑え、撮影を行う………!!!

443鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/09/27(金) 01:36:24
>>441
能力詳細:ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/237
元ギャングの鉄砲玉は汚れ仕事専門だが風変わりな仕事が回ってきた。
ちとばかり離れた位置のシマウマに似た珍獣を激写してこいというのが今回の仕事だ。
今の鷲見は迷彩服を来た密林の狩猟者だ。

「行くぜッッッ!!」

気づかれたら大爆走をして頭に『赤熱』を叩き込んで即座に解除。
衝撃のみが伝わり一切オカピが傷つかない鷲見流の狩猟方だ。
後は、地元の小屋に入れて生活サイクルで良いと思ったものを撮っていくだけだ。
たまには放牧して雄大な自然をバックにした写真を撮るのも悪くないだろう。

444<削除>:<削除>
<削除>

445有鹿 真冬『アルカディア』:2024/09/27(金) 03:24:38
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/254-260
幼馴染で歳も近い真冬も『オカピ』を写真に捉えたいと思った。
そうして迷彩服を着てやって来たのだが『不自然』なものが無い。
完全にアウェイな立場でオカピに挑む必要が出てきた。

「これじゃオカピに逃げられるぞ…」

「だが、地元の民の手が土に入っているのが勝因だッ!!」

「『アルカディア』ッ! 地面を『凍死』させろッ!」

地元の民が通るために土に手を入れている。
つまり、『不自然物』として周囲一帯を凍結できる。
歩くことは出来るが滑ってオカピの逃走は困難なものになるだろう。
そんなオカピと真逆に『アノラック』を着た真冬は『凍死』の影響を受けない。

「コケながら走るオカピ。これで行こう!」

コケながら走るオカピを連写して逃げ疲れたオカピも好き放題撮影したら能力を解除して野に帰そう。
お嬢様には逃げ疲れたオカピを優雅に休む姿だと騙し納得させてクラスメイトとはコケながら走るオカピを見せて笑いの種にしよう。

446一抹貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2024/09/27(金) 03:45:38
能力詳細:ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/188

今自分はお嬢様からの命令でロープに捕まりながら10m下のオカピを捉えようとしている。
餌を頬張るオカピが気づく様子が無いのがせめてもの救いだ。
半分ほど下ったら『インダルジェンス』に投げ縄を持たせてオカピを捉える。
高度な精密動作性と高い膂力でオカピを捕まえたまま着地したらオカピに『安息』を仕掛ける。

「ごめんよ。写真を撮ったらすぐに野に帰すからね…」

意識が完全に鎮静されたオカピを映えるスポットに運び適当に写真を撮ったら野に帰す。
熱帯雨林に帰るオカピを見ながら自分はいつ野に帰れるのか思いを馳せながら…

447遊部『フラジール・デイズ』:2024/09/27(金) 11:06:24
>>441

能力詳細→ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463236020/6


「何故、私がこんな雑用を」 はぁ〜……。

芦田「まぁまぁ、遊部の裏ボス人格さんよぉ!
たまには息抜きがてら遊ぶのは良いもんだろう!? それに、今回の題は
流石にウィゴーちゃんも、厳しいって事だから」

『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトね。あと、PL共有PCだからって
危険な人をホイホイ友人見たいな扱いで共演するの普通は駄目だからね!』

とりあえず、この狂人男と女々しいスタンドの処理は後回しだ。

 人格は『メイドのトレ(※主人に従うメイド人格)』でフラジール・デイズを発現。

「よし、ゆっくりと歩みつつ。私の指笛を合図にシャッターを切ってくれ」

 望まぬ相手の指定は『オカピ』

これによってオカピをフラジール・デイズを認識する事は絶対に出来ない。

だが、今までこの厳しい自然の中を生き抜いてきた絶滅危惧種だ。
 当然、人の気配に限らず。自然界の僅かな異音にも敏感な可能性がある。

(枝を踏むなり、草木を分ける際の認識出来ずとも野性の勘による違和感。
それにフラジール・デイズは対象に正確にピントを合わせて撮影する事は出来ない。
運も絡むものの、オーダーは自然そのままの野生の生き様)

 無理に小細工を弄するより、自身のスタンドの力を信じよう。
運も実力の内だしな。これで気づかれるようなら、こちらの過失だ。

距離がそこそこ良かったら、鳥のように指笛を放って連続で撮影は
行うものの、満足出来る作品になるかは正直不安だな……。

448小泉ななほ『エンド・オブ・ブック』:2024/09/28(土) 18:24:04
>>441
能力詳細ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1660224379/534

>ねぇ、『オカピ』は『森の貴婦人』って呼ばれてるのよ。
>優雅な私に相応しいと思わない?思うわよね?

「鏡見た事無い?」

ガキが、舐めてると潰すぞ
そう言わんばかりの顔でお嬢様を色々と罵倒するが
結局なんやかんやでこんな辺境の森まで来てしまった

さてと
オカピを撮影する事なんて簡単だ、容易いわ
殺せばいいのよ

容易するのは『本』
これを破けば、『物語』の数十秒の最後の瞬間が再現出来る
使うのはこれ、手榴弾

死ねぇっ!
   / ,,-",-''i|   ̄|i''-、  ヾ   {
         ("  ./   i {;;;;;;;i|    .|i;;;;;;) ,ノ    ii
     ,,       (    l, `'-i|    |i;;-'     ,,-'"   _,,-"
     "'-,,     `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '"  _,,--''"
         ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_  __,,-''"
        ._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄   |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
      ,,-''::::二-''"     .--i|     .|i          "- ;;:::`、
    ._,-"::::/    ̄"''---  i|     |i            ヽ::::i
    .(:::::{:(i(____         i|     .|i          _,,-':/:::}
     `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|      .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
       "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|      .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
               ̄ ̄"..i|       .|i
                 .i|        |i
                 i|        |i
                 .i|          .|i
                 i|         |i
                .i|           |i
               .i|      ,,-、 、  |i
               i|      ノ::::i:::トiヽ、_.|i
           _,,  i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
     ,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
     ;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ


オカピ爆死確認!

爆死さえ確認すればオカピを物語(本)にしてコレクションする出来る
まぁ、焦らず本を読んでから仕事をすればいい


「ふーん」

大して面白い物語でもなかった
一通り読み終わったら適当に本を破いて最期の数十秒の瞬間を再現してやろう
間近で、自然な姿をとらえるミッション
これにてコンプリートだ

そろそろオカピが爆死するのでさっさと離れよう
オカピは二度死ぬ

449『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2024/09/30(月) 17:54:59
>>442(常原)

他ならぬ『雇い主』の希望を叶えるため、怒涛の勢いで飛び出した常原は、
自らに課せられた『使命』を果たすべく行動を開始した!!

     シャキシャキシャキシャキシャキ

            シャキシャキシャキシャキシャキ

                   シャキシャキシャキシャキシャキ

周囲の植物を次々に『手縫い化』し、それらを『布切りハサミ』で加工していく。
やがて手製の『ギリースーツ』が完成する。
本物の素材を使っているだけに、全体的な完成度は非常に高い。
カメラを覆い隠す『カバー』も仕上がり、準備は万全だ。
警戒心の強い絶滅危惧種とはいえ、そう簡単に見破ることは出来ないだろう。

          モコ

              モコ

さらに『本体』を『手縫い化』することで、『隠密性』を上乗せする。
オカピの『視覚』・『聴覚』・『嗅覚』を欺き、常原はターゲットに近付いていく。
その密かな接近が気取られることはなかった。

         ――――――パシャリ

こうして常原ヤマトは、見事に任務を遂行したのであった。

「『写真』が届いたわよ。
 私の部屋を飾るのに相応しく、素晴らしい出来栄えだわ!
 優雅な『森の貴婦人』の姿を、間近から完璧に捉えているじゃない!
 ちょっと不安だったけれど、あなたに頼んで正解だったかも」

手にした『衛星電話』越しに、上機嫌な令嬢の様子が伝わってくる。

「…………唯一の欠点は『メイド』ってことね!
 あなた、今後は『執事』に転職する気はない?」


          ⇒『CLEAR!!』

※達成した条件
『近くで撮影した』⇒『ジャングルのマスコット』
『自然な姿を撮影した』⇒『行き届いた針仕事』

>>443(鷲見)

外見は馬に似ているが、オカピは『キリン科』に分類される動物だ。
そして、キリンは『時速50km』で走ることが出来る。
鷲見より『少し遅い程度』であり、このまま接近できると思われたのだが…………。

    ……………… ……………… ……………… ……………… ………………

予想に反して、なかなか距離が縮まらない。
通常の『舗装された道』と違って、
『熱帯雨林を大爆走する』というのは簡単な芸当ではなかった。
なにしろ『足場』が悪く、『2NDハンド・ファイア』の『精密性の低さ』と相まって、
どうしてもスピードは落ちざるを得ないのだ。
一方、オカピは完全に『適応』している。
じわじわと引き離されていき、やがて『見失ってしまった』――――。

「………………『気概』は評価してあげる」

『結果』を聞いた令嬢が、『衛星電話』を通して呼びかけてくる。

     「でも――――――」

ただ、決して『良いリアクション』ではなさそうだ。

  「『ビックリさせちゃダメ』って言ったでしょ!!
   正面から突っ込んだら逃げられるに決まってるわ!!
   そんなの私だって逃げるわよ!!」

        「Bloody!!Hell!!」

              「ふゥゥ〜〜〜〜〜〜ッ」

「あなたには『気付かれずに近付く方法』を考えて欲しかったわね。
 この仕事は『別の人』に頼むことにするから!」


          ⇒『FAILED』

(接近方法に工夫がないのは失敗条件に抵触する)

450『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2024/09/30(月) 17:59:45
>>445(有鹿)

広大な『熱帯雨林』は、まさしく『自然そのもの』。
『アルカディア』との相性は『最悪』と言っていいだろう。
それでも有鹿に白羽の矢が立ったのは、信頼されている証拠かもしれない。

    ピ ッ キ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ン

地元民が作った『人が通るための道』を『凍死』させる。
そこまでは良かった。
だが、考えてみて欲しい。
『絶滅』の危機に瀕している野生動物が、
わざわざ『人の手が入った不自然な道』を選ぶだろうか?
危険な『密猟者』と出くわしてしまうかもしれないのに?

      しかし、今回は『運が良かった』。

たまたまオカピが『人の作った道』の上にいたお陰で、なんとか近付くことは出来た。
ただ、『急に地面が凍る』という異常事態に驚いたオカピは、
すぐ脇にある『凍死していない獣道』に退避し、そのまま逃げ切られてしまう。
一応、写真は『そこそこ近く』から撮れたが…………。

「送ってくれた『写真』のことだけれど――――」

依頼主である令嬢の声が『衛星電話』から届けられる。

「まぁ、『ジャングル』だから相性が悪いのは分かってたし。
 そこで諦めずに『人の手が入った道』を利用したのは、
 なかなか目の付け所が良かったんじゃない?
 でも、『野生のオカピが不自然な道を通るかどうか』が気になったわね。
 『人の作った道に誘導する方法』まで用意してたら、もっと褒めてあげられたのに!」

    「とりあえず『お疲れ様』と言っておくわ」


          ⇒『CLEAR』

※達成した条件
『近くで撮影した』⇒『スリップ・トラップ』

>>446(一抹)

『上から近付く』――この方法なら、『オカピの視界』に入ることなく接近が可能だ。
そして、『ディヴァイン・インダルジェンス』の手には投げ縄が握られていた。
これで『残りの距離』を埋め、オカピを捕らえることに成功する。

        ソ ッ ………………

速やかに『安息』を発動させると、オカピは大人しくなった。
あとは撮影を済ませるだけでいい。
そのまま滞りなく仕事を終え、一抹は『帰国の日』を思い描く――――。

「『上から近付く』とは考えたわね!
 背景もバッチリだし、なかなか近くから撮れてるじゃない。
 そこは気に入ったわ」

数日後、『衛星電話』から聞こえてきた令嬢の声が、
懐かしい『文明社会』の匂いを感じさせる。

「でも、ちょっと『自然っぽくない』わねぇ?
 私が欲しかったのは、
 静謐でありながらも力強い生命力を感じさせるような写真なのよ。
 これじゃあ『借りてきた猫』みたいじゃない。
 せっかくなら『自然なままの姿』が見たかったんだけど…………。
 まぁ、『出来ない』なら仕方ないわ。
 次の便で帰ってきてもいいわよ!」


          ⇒『CLEAR』

※達成した条件
『近くで撮影した』⇒『スリーピング・ビューティー』

451『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2024/09/30(月) 18:11:15
>>447(遊部)

何故こんな状況に陥ってしまったのか?
だが、今度ばかりは『芦田』にも困難だろう。
ぼやきながらも、遊部は『雑用』に挑む。

      ――――――コクリ

『ダイヤの3』というコードネームを与えられた『トレ』は、
至って無味乾燥な表情で小さく頷いた。
あいにく『ハウスキーパー』の仕事からは外れているが、
こなせる範囲で最大限の成果を挙げてくれることだろう。
そのためには『本体の指示』が不可欠となる。

             ピュ〜〜〜〜イ

事前の取り決めに従い、指笛を聞いた『トレ』が、オカピの間近でカメラを構える。
『舞台外指定』によって、オカピは『フラジール・デイズ』を認識できなくなった。
懸念材料があるとすれば、ここが『ジャングル』であり、
『移動音』などの要素が絡むせいで、『完全な隠密行動』は難しいという点だ。
また、『トレもオカピを認識できない』が、ある程度は本体の視覚で補えるだろう。
『完璧な画角』を得るのは難しいものの、『間近』にいれば撮るのは簡単だ。

         パ シ ャ ッ

『指笛の音』に若干の反応を示したオカピだったが、
即座に逃げ出す程ではなく、無事に『撮影』は完了する。
その後も撮り続けたものの、さすがに『音の合図』を出し過ぎたせいか、
気配を悟ったオカピは森の奥に消えてしまった。
しかし、『依頼』は十分に果たせただろう。

「――――『写真』は受け取ったわ。
 かなり『近く』から撮れてるし、本当に『ありのままの姿』って感じね!
 まぁ?ちょっと『構図が甘い』ところはあるけれど。
 でも、『合格』にしてあげる!」

『衛星電話』から流れる令嬢の声が、遊部の仕事ぶりを称える。

「帰りのチケットは手配済みよ。
 あぁ、一緒にいる男は置いて帰ってもいいから。
 どうにかして自力で戻ってこられるんじゃないの?」


          ⇒『CLEAR!』

※達成した条件
『近くで撮影した』⇒『ライト!カメラ!アクション!』
『自然な姿を撮影した』⇒『フラジール・リアクト』

>>448(小泉)

小泉ななほの『エンド・オブ・ブック』は、
『終わりを迎えたもの』を『物語』に変え、
それを破棄すれば『最期の瞬間』が再現される。

         ビリィッ!

手元の『本』を破くことで『手榴弾の最期』を再現!!

    ド ッ ガ ァ ァ ァ ン ! !

その爆発によってオカピを『爆殺』し、絶滅危惧種を容赦なく葬り去るッ!
『オカピの最期』を見届けた後は、『生前の姿』を再現して撮影すれば『任務完了』だ。

    ……………… ……………… ……………… ……………… ………………

問題は『手榴弾の本』が必要になることだろう。
そして、そのためには『手榴弾の最期』を目撃していなければならない。
『この場で手榴弾の本を用意できる』なら、
『頭の中で考えた作戦』を実行に移す価値はあるかもしれないが…………。

           ガサガサガサ

前方のオカピは、悠然と草を食んでいる。
まだ気付かれてはいないが、『別の作戦』を用意するべきだろうか?
鬱蒼たる辺境の森の中で、小泉とオカピの対峙は続く――――。

「あの子、まさか『手榴弾で爆破』なんて考えてないでしょうね?
 そもそも、そんな突飛なことを思いつくなんて…………」

ジャングルから遠く離れた自室で、
宝石の散りばめられた『鏡』を見つめながら、令嬢は独り言を呟く。

      「――――――『有り得る』わ」


          ⇒『NOT CLEAR』

    (失敗条件には抵触しないが成功でもない)

452『幸運のスタンドパズル(出題:小石川)』:2024/09/30(月) 18:14:42

どちらか片方の条件を達成するのは難しくないが、
いかにして2つを両立させるかがポイントになったのではないかと思う。

常原PCの解答は、2つの条件を満たすだけではなく、
その方法も高水準であり、今回の中で最も際立っていた。
ギリースーツを作るだけでは終わらず、音や匂いも消すなど、
環境に合わせて能力を最大限に活かす姿勢は高評価。

鷲見PCもオカピを無力化する策は考えていたものの、
そこに至るまでの行動に工夫が見られなかったのは残念なところ。
殴って気絶させるというのは、自然なままの姿を撮るという条件に反するので、
いずれにしても評価は低くならざるを得ない。

有鹿PCの場合、人の手が入った道を利用する着眼点こそ光っていたが、
そこで思考が止まってしまったのは非常に惜しかった。
自然なままの姿を撮る条件からは外れてしまうが、
凍死させる予定の道にオカピを誘導する方法まで考えていたなら、
もう少し評価は高かったと思われる。

一抹PCは、自然なままの姿を撮ることは出来なかったとはいえ、
上から近付くという接近方法に発想の妙を感じた。
正直、そのまま空中から撮ってしまっても良かった
(どうやって上に登ったかという説明は要る)ので、
無理に安息にこだわる必要はなかったのではないだろうか。

遊部PCについては、単に好相性の能力を投入することに留まらず、
その使い方が手慣れていて、そつなくこなしていた印象。
物音で気付かれる懸念や、精確に狙えない点にも言及しており、
そうした気配りが出来るところに安定感が滲み出ている。

小泉PCの解答に関しては、能力の発動条件で不発としたが、
発想の奇抜な面白さは評価したい。
なお、どこで手榴弾の最期を見届けたかが明記されていれば、
オカピ爆殺が通った可能性はある。

今回は、常原PCに《◎グッド!》を進呈したい。

《◎グッド!》常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』⇒PLマネー『一万円』獲得。


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