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【個】『烏兎ヶ池神社』【場】

296風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/02/26(金) 22:46:23
>>295
ゴミ箱――それも、各種の分別毎に別れたゴミ箱を見つけた風歌は、周囲の人影を改めて確認する。ない、誰もいない。
これから行う『最後』の訓練は、明らかに視覚的な異常を伴う上に、万が一誰かを巻き込んだら怪我をさせる予定があるからだ。

(よし、と)

風歌は、護身用に持ち歩いている『カップ酒』の空き瓶を地面に置くと、踏み砕く。ミゾレからの報酬で買った踏み抜き防止の鉄板底の靴でなければ、まず足を怪我していただろう。
カップ酒の空き瓶が「破片」になった所で――距離を取ると、残骸を中心に『渦』を起こす。
必然、『地面に落ちたゴミを質量を無視して飛ばす』風に乗った残骸は、渦に乗って土煙と共に巻き登る。厚手の服を着ていれば防ぎきれるだろうが、渦の『中』に巻き込まれていれば、まず『顔』に破片を浴びる事になる。
なんなら、釘とか、画鋲とかを代わりに持ち歩いてもいいのだ。

(地雷にも、不意打ちにも使える……けど、これもやっぱり欠陥があるよな……)

凶器の渦を眺めながら、風歌は悩む。そも『知られて』いたら無意味だし――わざわざ危険物を撒いたら、確実に利用を感づかれる。釘とか画鋲の様な露骨な危険物を持ち歩いて撒いたら、それの武器利用を疑うなというのが難しい。撒いたら、どんな馬鹿でもまずは『浮く』事を疑うだろう。

「もう一手、足んないんだよなぁ」

ぼつり、と呟く声を風歌が漏らすと共に『渦』は止んだ。重力に従って、破片が落ちる。
風歌は丁寧に破片を拾い集めて、カン・ビン入れに地道に捨てた。破片を捨てるのはマナー違反であろうが、放置よりはマシだろう。

「まぁ、ないない言ってもしょうがない……あるもん磨いていくしかねえか」

本日の訓練を終えた風歌は、境内を去り始めた……

(風歌これで帰っちゃうので、干渉がなければ次で終了でお願いします)


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