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【個】『烏兎ヶ池神社』【場】
141
:
斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』
:2019/08/02(金) 21:37:02
>>140
夏の暑さは正常な判断すら鈍らせるようで
鼓膜から数秒遅れて鳥舟の声がようやく脳に届く
虚ろな視界に入ったのは金色の瞳、ボブの黒髪は左につれてゆっくりと長くなっている
巫女服を纏った女性が立っている、年は同じか、少し向こうが上か……やめとこう。
先に舌を回す時だ。
「マ……?」
(男……いや、女の子で、巫女さん?)
(男なわけがないよ、どうしてそう思ったんだ斑鳩?)
(それより、座ったまま相手するのは失礼だろ。)
思考が洪水のように流れては消えていく、舌が回らない
手を動かす事すら蝸牛の如く遅い、礼儀正しい女性に礼を失していいのか?いいわけがない。
――仕方ないのでペットボトルの中身を全部頭の上からぶちまけた。
温いシャワーがぶちまけられた気分、緑茶風味。
「おわぁ……ああ、大丈夫、大丈夫だよ、有難う。」
そう言いながら樹木に手をついて立ち上がる、あとでミネラルウォーターを買わないと
傍に立つ樹木は体重をかけてもびくともしない、なんて頼もしい奴なんだ。
……熱を吸い込む黒いジャケットなんざ馬鹿正直に着る必要は無いな、脱いでしまえ
脱いだジャケットの袖を腰に回して結ぶ、白いドレスシャツもこれで深呼吸できるだろう。
女性にしぶきがかかっていないかを確認して、一礼し、何とか舌を回し
髪をかきあげる、短髪なのでかきあげるほどはないが。
「『病気平癒』の……あー、『お守り』を買いに来たんだ、あるかな?」
(僕にも必要そうだしな。)
「冷たい水は、有れば……嬉しいな、うん、とても嬉しい。」
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