[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【個】『烏兎ヶ池神社』【場】
131
:
嬉野好恵『一般人』&ディーン『ワン・フォー・ホープ』
:2019/07/09(火) 23:10:08
>>130
「えっと、二回お辞儀して…………」
「――――二回叩いて……」
一つ一つ確認しながら、ヨシエは手順をこなしていく。
その辺りは、さすがに学文のようにスムーズにはいかない。
だが、ちゃんと出来てる――――ように、俺には見える。
「『これからも、ディーンとずっと一緒にいられますように』」
「『ヨシエが大人になっても、ディーンには元気でいてほしいです』」
「『いい子にするので――神さま、お願いします』」
スッ
そのような事を口にして、ヨシエは最後の一礼を終えた。
俺は、ヨシエが何を願うつもりでここに来たのかを知らなかった。
だから、今初めてそれを聞いた事になる訳だ。
《――――…………》
犬と人間では『時間の流れ方』が違う。
ヨシエが大人になる頃には俺の寿命は終わってるか、その一歩手前って所だろう。
どれだけ長生き出来たとしても、ヨシエより俺の方が『早い』のは避けられない。
俺は――ヨシエの願い事を聞かされた神様が、少々気の毒に感じた。
そして、神様とヨシエの間に立つ『学文』の事も。
「ね、ディーンもできるんだよねー?」
自分の番を終えたヨシエは、至って明るい表情で俺と学文を交互に見た。
今のが手順の全てだとしたら、まぁ難しくはないな。
『ワン・フォー・ホープ』を使えば苦もない事だが、今はそうもいかない。
まぁ、それでも出来なくはないだろう。
そう思いながら俺はヨシエを見て、それから学文の顔を一瞥した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板