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【個】『烏兎ヶ池神社』【場】
106
:
鳥舟 学文『ヴィルドジャルタ』
:2019/05/08(水) 02:46:41
>>104
(朝山)
>>105
(須磨)
「そうか――――やっぱり、驚くくらいには珍しいんだね」
仰天する朝山に、レアさを語る須磨。
やはりただの『偶然』で3人集まったわけではないのだろう。
が、今の鳥舟にその謎を解き明かすきっかけはないし、
そもそも、すべての謎に解き明かせる答えがあるものでもない。
「へえ! いいものをくれてありがとうね。
『ヨーグルト』は結構食べるからさ、
ちゃんと底に残った一匙まで使い切るよ」
ニッ
「それじゃあね、須磨くん。
また何か、あったらおいで」
用事でも、話題でも、企画でも、何かあったらだ。
それから朝山に向き直る。
「踊り、得意なんだねえ」
「烏兎ヶ池は、確かに月が映るくらいにはきれいだけど、
『純粋』って意味のきれいさとは、違うからね。
見てみて。底がまるで見えないだろう? 濁ってるんだよ……」
「さて、と」
スッ
「ボクは、お掃除の続きをしてくるよ。
もしお参りでわからない事があったら、気軽に声をかけてね」
「それじゃあ、また」
池の周りでいつまでもいるわけにはいかないし、
踊りをずっと眺めていると、時間が経つのが早すぎる。
特に朝山から呼び止めるようなことがなければ、境内のほうへ戻っていく・・・
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