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【イ】『星の祭典』
517
:
佐良 猟果『マンティコア』
:2025/07/06(日) 21:29:01
>>507
その時。
>「ム……『あれ』は……!」
耳がとらえたその言葉に、ぴくりと、否応なく体が反応する。
別にフツーだ。
『くるみさん』の手書きの文字を見る機会があって、
筆跡を覚えるくらい熱心にそれを見ていて、
生のイベントに足を運ぶ少年がいるくらい、フツーだ。
>ペン先を走らせて『願い事』を記し、美作の短冊の隣に、自らの短冊を吊るす。
フツーの奴だ
>美作の短冊の隣に、自らの短冊を吊るす。
なんでそんなフツーの奴が
>美作の短冊の隣に
「私以外にいるんだよッ!」
支離滅裂なのは分かってる。
だけどおかしくなっちゃうのだってフツーだ。ファンならフツーだ。
いざ帰らんとしていた足は不自然なまでに自然にくるりと向きを変え、笹の下へと駆け出していた。
お手本が二つに増えて、使える文字が増えて、思いのままを短冊にぶつけることだってできた。
文字を並び替えるのなんて慣れっこだ。そうやって名乗ったんだから。
【私は神様になりたい。まだ間にあうなら、今からあなたになりたい。】
『美作くるみ』の筆跡によく似た文字でそう書かれた『短冊』を、
美作の短冊の隣に、吊るす。
「『合』の字がないのが残念だったけど、大体わかった。多分……」
ただ一度の通話の時、思ったことがある。
「こいつだ」
それが思い込みかどうか、誰にも答え合わせなどできはしない。
それでも目深に被ったワークキャップの下で瞳に決意を湛え、
誰とも知られぬ少女は会場を後にしたのだった。
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