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【他】『心音サイフォン・質疑・成長スレッド』

1『音仙』:2016/05/14(土) 23:27:00

【供】『心音サイフォン』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463235536/2

――あなたは『音仙』の言っていたことを思い出す。

---------------------------------------------------------------------------------
【再聴/質疑】
#1.特別な才能が目覚めた方には……その『能力の詳細』をお教えします。
#2.まずはそれに従って……キミ自身の解釈で、
   自由に活動してみるのがいいのではないでしょうか。
#3.もしキミの解釈が通用しない時が来たら、あるいは疑問に思われたなら。
   その時にこそ……ここを、再訪することになるでしょう。改めて聴き直すために。
---------------------------------------------------------------------------------
【再聴/成長】
#1.キミが『大きなこと』を成し遂げたと思ったら、また来てください。そして、それを教えてください。
#2.もしかすると、キミの『才能』にも何か変化があるかもしれません……ないかもしれません。
    確かめるために……改めて、奥底を聴き直してみましょう。
#3.大きなことの基準はお任せしますが、変化は……基本的に、期待はしないでくださいね。
#4.もちろん……望んで死地に飛び込むことだけが、『大きなこと』ではありません。
    平穏な日常の延長であれ……キミにとって心を震わせる人生の契機であれば、あるいは。
#5.それと、無償です。賄賂も、受け取りません。
---------------------------------------------------------------------------------

もしその上で『聴き直し』を望むなら……その旨を伝えると良いだろう。

※質疑について補足※
・スタンド供与時に『能力詳細』をお渡しします。
・基本的にはこの『能力詳細』を参考にしてPCを動かして下さい。
・詳細を逸脱、無視しない範囲ならば、細部の認識は『PLの解釈』に任せます。
・解釈は自由ですが、認識が食い違った場合は『判定者』のそれが優先されます。
 つまりセルフバトルなら『相手PL』解釈が、GMがいるなら『GM』解釈が優先です。
・『質疑』は、主にこの認識の食い違いを正す(再発を防ぐ)事を目的とします。
・一度でも板上で稼働したPC以外の『質疑』は、原則受け付けません。誤記などは対応します。

※成長について補足※
・金銭は受け取りません。金銭による成長はありません。
・基準は供与者の『主観』です。
・おおむねですが、高危難の方が『どちらかといえば』成長が近いです。

177リカオン『アタランテ・オーバーチュア』:2019/09/19(木) 12:52:21
あぁ……そうか、君が私の『群れ』の先導の片割れか。
ようやく、しっかりと目にする事が出来たよ。有難う

感謝のついでに、2,3質問させて欲しい。もっとも2,3で終わりはしないが。

・日本の法に認められたあらゆる『狩猟道具』。wikiだと.銃器、網、罠は勿論として
スリングショットは法で明確に禁止にもなってないけど、これはどうだろう?
それと、狩猟の為の解体ナイフなどは発現出来そうかな? 私の片割れの能力なら
余り使う機会は少ないものだけど。

・ライフルなどの照準器では、大体2000m位スコープで見る事も出来るけど。
能力射程以上の視界を得る事は可能だろうか? また、こう言ったスタンドの
射撃音などは、普通の銃の音量と同じ程度に広範囲のスタンド使いには音源が
捉えられる認識で構わない?

・『狩猟道具』が破壊、強制解除された場合。再発現は短時間で可能?

・『加工品』だけど、人も動物の一種だからね。やはり含まれる認識かな?
また、獣の形をしたスタンド等は? 

・『加工品』だが、例えば鹿を剥製とする場合。その向きや体勢は
こちらの任意で作成する事は出来る?

・『加工品』は、食料として作成する場合。包装などされず
調理された品がそのまま仕留めた地点に野晒しな状態で発現する?
 出来れば、紙皿か何かに置かれて欲しいけど。

・『加工品』は実体化スタンド?

・>持続時間は『30時間』に及ぶ。射程が持続時間を超えると強制解除
もしかして、これは本体である私が睡眠など休息しても持続される?

178『音仙』:2019/09/20(金) 00:46:21
>>177(リカオン『アタランテ・オーバーチュア』)

「キミの才能は……『自由じゃない』がゆえに強い。
 興味深い音を聴かせてくれたお礼代わりに、
 キミも知らないキミの『深奥』……聴いて差し上げますよ」

>・日本の法に認められたあらゆる『狩猟道具』。wikiだと.銃器、網、罠は勿論として
>スリングショットは法で明確に禁止にもなってないけど、これはどうだろう?
>それと、狩猟の為の解体ナイフなどは発現出来そうかな? 私の片割れの能力なら
>余り使う機会は少ないものだけど。

「禁じられていないので、発現できますね。
 銃を差し置いて扱う必要は……エエ、無いとは言い切れない。
 解体ナイフは……これも、法とスタンドが許す範囲で発現可能です。
 万一……距離を詰められた時には、役に立つかもしれませんね」

>・ライフルなどの照準器では、大体2000m位スコープで見る事も出来るけど。
>能力射程以上の視界を得る事は可能だろうか? また、こう言ったスタンドの
>射撃音などは、普通の銃の音量と同じ程度に広範囲のスタンド使いには音源が
>捉えられる認識で構わない?

「ええ。狩猟用ライフルに、狩猟のための装着する照準器の範囲でなら、
 射程を超えたからっていきなり風景が見えなくなったりはしませんよ。
 それと射撃音も、射程を超えたからっていきなり消えたりはしません。
 射程距離はスタンドの発現したものが、スタンド体として存在を残せる距離のこと……
 その存在が及ぼす物理的な影響、音ですとか匂いですとかは、原則は射程に縛られません」

>・『狩猟道具』が破壊、強制解除された場合。再発現は短時間で可能?

「同じ道具を出してるわけじゃあないので……可能ですよ。
 ただ、道具の発現については『10秒に1つ』位が限界なので、
 銃を発現しては解除して弾幕を張る、といった芸当は不可能です。
 持久戦が得意な分、一般的な『器物発現』タイプに比べれば多少遅いですね」

>・『加工品』だけど、人も動物の一種だからね。やはり含まれる認識かな?
>また、獣の形をしたスタンド等は? 

「……『生かし生かされる世界』では、『人間』もまた『動物』。
 ええ、キミの考え通り……仕留めたのが人間でも、『加工』出来ます。
 獣の形をしたスタンドは、『実体化している』のが前提として……
 そのうえで……そこはもう、スタンドにもよるのではないでしょうか?
 通常通りダメージのフィードバックがあり、獣が死ねば本体も死ぬなら、
 加工するもなにも『仕留めた瞬間に解除される』ことになるでしょうし……ね」

>・『加工品』だが、例えば鹿を剥製とする場合。その向きや体勢は
>こちらの任意で作成する事は出来る?

「あまりに不自然でなければ……『可能』です。
 剥製への加工は、『体勢選び』も含めて加工ですし、ね。
 討たれた姿勢のままの剥製なんて、あんまり見ないでしょう?
 イエ、剥製に詳しいわけではないんですけども…………」

>・『加工品』は、食料として作成する場合。包装などされず
>調理された品がそのまま仕留めた地点に野晒しな状態で発現する?
> 出来れば、紙皿か何かに置かれて欲しいけど。

「紙皿は……『加工品』に必要なものでは、ありませんからね。
 少し『野性的』が過ぎるかもしれませんが、『野ざらし』ですよ。
 『毛皮』を『下に敷く』形で加工すれば、代用にはなる、か……と」

>・『加工品』は実体化スタンド?

「エエ、元の物体が実体のあるものなら……間違いなく、そうなりますね」

>・>持続時間は『30時間』に及ぶ。射程が持続時間を超えると強制解除
>もしかして、これは本体である私が睡眠など休息しても持続される?

「キミが寝てしまえば、スタンド自体が解除されます。
 気絶なども同じですね……つまり、答えは『いいえ』です」

179リカオン『アタランテ・オーバーチュア』:2019/09/21(土) 20:27:40
>>178

自由じゃない、か。けど、鳥は空を舞えるけど海の美しさは知れない
魚は逆も然り、地上に住む者達もそうだよね。
 突き詰めれば生きとし生ける者は全て何かしら縛られている。
でも、私は君と出会えたし 片割れとも、ようやくこうして支え合えるんだ。
これに勝る喜びや無しだよ。
回答有難う、引き続きお願いするよ

・『加工品』について、もう少し掘り下げたい。
仕留めた獣が原材料であるなら、例えば牛であるなら
牛の皮で作った袋にチーズや牛乳を入れると言う風に発現出来る?
また、遺骨ダイヤモンドのような物も作成可能だろうか?

・少し意地の悪い質問になるけど構わないかい? 私が海でニシンを捕獲する。
それを『シュールストレミング』として加工するとする。
こう言う腐敗と言うか醗酵が最高のポテンシャルの品って物凄い臭い状態で
発現されるのかな? それとも缶詰内だから激臭なのであって、私の
スタンドで仕留めた限りでは普通に美味しくて匂いはそんなにきつくない?

・パソコンとかには記載されてないが、私がこれから巡り会うであろう
生物の中には、今まで見た事ないものや絶滅危惧種や既に絶滅した生物も
居るかもしれない。その場合、本来は存在しないが、加工としては可能であろう
その生物での衣類や加工食品を作成するのは可能でしょうか?

180『音仙』:2019/09/21(土) 23:35:27
>>179(リカオン『アタランテ・オーバーチュア』)

>・『加工品』について、もう少し掘り下げたい。
>仕留めた獣が原材料であるなら、例えば牛であるなら
>牛の皮で作った袋にチーズや牛乳を入れると言う風に発現出来る?
>また、遺骨ダイヤモンドのような物も作成可能だろうか?

「前者については、可能です。……もちろん、乳が出る牛に限りますが。
 それと、牛乳は可能ですがマヨネーズは無理です。『二次加工品』ですので」

「後者……『遺骨ダイヤモンド』に関しては、明確に『ノー』ですね。
 確かに動物を加工して作るものではありますが……なぜか。
 シンプルな話で……キミは『加工業者』でなく『猟師』なので。
 もう少し細かく? そうですね、エエ、まあ……言ってしまえば単純ですが、
 遺骨ダイヤは……今ネットで調べましたけど、『炭素を抽出』して作るそうで。
 要は、そうした『特殊な技術』『一般的でない装置・機械』が必要な加工は不可能です」

>・少し意地の悪い質問になるけど構わないかい? 私が海でニシンを捕獲する。
>それを『シュールストレミング』として加工するとする。
>こう言う腐敗と言うか醗酵が最高のポテンシャルの品って物凄い臭い状態で
>発現されるのかな? それとも缶詰内だから激臭なのであって、私の
>スタンドで仕留めた限りでは普通に美味しくて匂いはそんなにきつくない?

「いえいえ、そう意地悪でもないですよ。
 シンプルに、『発酵が進みすぎていない』、本来の食べごろの状態が『最高』です。
 缶に入れて面白半分に過剰に発酵させた状態は、『最高』ではないですね。
 ……ちなみに、シュールストレミングはその最高の状態でもそこそこ臭いそうですケド」

>・パソコンとかには記載されてないが、私がこれから巡り会うであろう
>生物の中には、今まで見た事ないものや絶滅危惧種や既に絶滅した生物も
>居るかもしれない。その場合、本来は存在しないが、加工としては可能であろう
>その生物での衣類や加工食品を作成するのは可能でしょうか?

「あり得る範囲でなら、可能ですよ。
 ……ふふ、『リョコウバト』の肉でも獲れたら、差し入れてくださいね」

181リカオン『アタランテ・オーバーチュア』:2019/09/25(水) 23:53:54
>>180

ふむ、ダイヤは駄目か。乙女の端くれとしては少々残念と感想述べるよ。
絶滅してない時代に赴くのであれば、間違いなく君に贈るとも。
例え巡り合っても、狩り時でないし その生命(いのち)が生きる定めで
あれば生かすのが私の役目だからね。

・発現出来る罠は、日本の法律で許される範囲であるなら。例えば箱状の
囲い罠であれば、地面に接触してない場所でも発現は可能? そして
これは網でも同様だろうか?

・銃器は手放せば強制解除されるので、それ以外の狩猟道具の話になるのだが
これが私を襲おうとする存在が無理に鹵獲して使用した場合も同様に
強制解除されると考えて良い?

・道具の任意解除の視界に収めるのは。ガラス等の遮蔽物
ライフルのスコープ等の道具を介しても問題ない?

182『音仙』:2019/09/26(木) 00:22:01
>>181(リカオン『アタランテ・オーバーチュア』)

>・発現出来る罠は、日本の法律で許される範囲であるなら。例えば箱状の
>囲い罠であれば、地面に接触してない場所でも発現は可能? そして
>これは網でも同様だろうか?

「空間に罠を固定する……ということでしょうか?
 イエ、それは……不可能ですね。
 そういう現象は、彼女の力の範疇外ですので」

>・銃器は手放せば強制解除されるので、それ以外の狩猟道具の話になるのだが
>これが私を襲おうとする存在が無理に鹵獲して使用した場合も同様に
>強制解除されると考えて良い?

「キミ以外の人間には扱えません、が……
 解除されるのは、銃について手放した場合だけですね。
 ほかの道具と違い、銃は『射程が手の中に限られる』形です。
 鹵獲した他人が使おうとすると、『作動しない』……という事になりますね」

>・道具の任意解除の視界に収めるのは。ガラス等の遮蔽物
>ライフルのスコープ等の道具を介しても問題ない?

「可能ですよ。ただし『防犯カメラ』や『写真』では、収めたことになりません」

183リカオン『アタランテ・オーバーチュア』:2019/09/26(木) 09:10:43
>>182

>空間に罠を固定する……ということでしょうか?
・御免っ 聞き方が悪かった!
例えば、猪に鹿を捕獲する箱罠を発現するとして。それを私の頭上の位置に
箱罠の出入り口が入るように宙で出現させるのは可能か聞きたかったんだ。
ヒッチコックのように、全方位から思わぬ奇襲があるかも知れないからね。
こう言う事が出来たら、咄嗟に罠の防壁で命拾いが出来る。

>鹵獲した他人が使おうとすると、『作動しない』……という事になりますね
・↑は因みに、解体ナイフ等でも同様?

・発現出来る猟銃は、狩猟する為に扱う物であるなら暗視スコープ
フラッシュライトなどの付属器具も一緒に発現可能?

184『音仙』:2019/09/26(木) 11:28:09
>>183(リカオン『アタランテ・オーバーチュア』)

>例えば、猪に鹿を捕獲する箱罠を発現するとして。それを私の頭上の位置に
>箱罠の出入り口が入るように宙で出現させるのは可能か聞きたかったんだ。
>ヒッチコックのように、全方位から思わぬ奇襲があるかも知れないからね。
>こう言う事が出来たら、咄嗟に罠の防壁で命拾いが出来る。

「道具は設置状態で発現されるわけではないのですが、
 何もない空中に突如出現させられるわけでもなく、
 スタンドの手から、発現される形になります。
 よって、そのような防御がしたいのであれば……
 あらかじめ、頭上に手を構えさせておくしか無いでしょうね。
 その状態から罠の出入り口を頭上側に向けて発現する事は、可能ですので」

>・↑は因みに、解体ナイフ等でも同様?

「ピンと来ない、かと思われますが……同様ですね。
 ナイフの機能、すなやい斬れ味が全く発揮されません。
 もちろん、鈍器にはなるでしょうけど……ね」

>・発現出来る猟銃は、狩猟する為に扱う物であるなら暗視スコープ
>フラッシュライトなどの付属器具も一緒に発現可能?

「銃で言えば弾丸、スリングショットであれば玉。
 あるいは……元々スコープが付いているライフルなど、
 機能を果たすための最低限は『付属』として一緒に発現可能ですが、
 本来付いていない場合は、2つ目の狩猟道具としての発現が必要ですね」

185斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』:2019/10/01(火) 00:33:48

「やあ、『音仙』さん」

「お土産が無くて申し訳ないけれど、次には持ってこれると思う」

「次が有れば、だけど」

「質問が有るんだ、どうも僕の力では及ばない事のようだから。」

※脚部の鎖を解除し、四本の脚で『走ったり』『跳んだり』する場合
 その際のスぺックはスタンドの如何なるスぺック相当か。

 明確な高さ、速度などが有れば知りたい。

「『ビルの屋上をパルクール』とか『スパイダーマンごっこ』だとか、あまり、想像したくないのだけど」

「どうも困りそうだから、お願いします。」

186『音仙』:2019/10/01(火) 01:46:32
>>185(斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』)

「お久しぶりです――――エエ、お気遣いは、無くても。
 あれば嬉しいだけで……義務のようには、思わなくていいんですよ」
 『次』があることのほうが、よほど嬉しいんですから……ネ」

「さて、それではお答えしましょうか……よく、耳を澄ませて」

                   キィィィーーーーーーーーーーーーーーン ・・・

>※脚部の鎖を解除し、四本の脚で『走ったり』『跳んだり』する場合
> その際のスぺックはスタンドの如何なるスぺック相当か。
> 明確な高さ、速度などが有れば知りたい。

『スピードB以下、Cよりは上』相当。
あいまいだが、『スCには勝てるがスBには届かない』程度である。

明確な高さ、速度については『状況次第』。
スタンドの『スピードB』が『時速何キロか』が確定でないように、
数値化してこの場で示せるものではないが、基準としては・・・

スピードB→『垂直飛びで2mの跳躍』
        『小型二輪並みの速度』(※)

というものがルール上存在し、
人類の世界記録が『1.2cm』〜『1.3m』とされるので、
環境が常識的なら、大まかに言えば『1.5m』ほどは跳べるものと思われる。
走行速度についても、おおむねそのような基準(※)となる。

※・・・ルール文であえて小型が指定されているため、その法定速度『時速60km』を想定。
    人間の現代での世界チャンピオンには勝りえるが、小型二輪の法定速度には追い付けない。
    すなわち『ウサイン・ボルト』の最高速度とされる『時速40km前後』は超えてもおかしくないが、『時速60km』を超える事はない。

187比留間彦夫『オルタネイティヴ4』:2019/10/16(水) 22:11:49

「こんばんは、『音仙』さん。
 少し質問が出来たもので立ち寄らせて頂きましたよ」

「そういえば、最近『占い師』の方にお会いしましてね。
 私も占ってもらったんですが、見事に看破されてしまいましたよ
 どうやら、なかなか『当たる』ようで――――
 おっと、世間話はこれくらいにしておきましょうか」

「まず『伏兵』についてですが、
 人間以外の生物が触れても『黒い兵士』に変わりますか?
 それから、本体である私が触れた場合はどうなるのでしょう?」

「また、『伏せたカード』を力で剥がす事は難しいとお聞きしました。
 それでは、『カード自体』を破壊される事は有り得るでしょうか?」

「質問に関しては以上です。
 ただ、それとは別に『お願い』がありまして…………」

片手を懐に入れる。
抜き出した手の中には『五枚のカード』があった。
『オルタネイティヴ4』を発現したのだ。

「ちょっとした『ゲーム』に付き合って頂けませんか?
 『能力』のテストをしてみたいのです。
 十分に理解するには、やはり実際に試すのが一番かと。
 私には、まだ他に『スタンド使いの知人』がいないもので」

その言葉には、多少の『嘘』が混じっていた。
正確には、『スタンド使いの知人』はいるのだ。
ただし、自分がスタンド使いだと他者に明かした事はない。

「承知して頂けるなら、『オルタネイティヴ4』の一枚を伏せます。
 その『図柄』を言い当てて下さいませんか?」

188『音仙』:2019/10/17(木) 22:55:14
>>187(比留間彦夫『オルタネイティヴ4』)

>「まず『伏兵』についてですが、
> 人間以外の生物が触れても『黒い兵士』に変わりますか?
> それから、本体である私が触れた場合はどうなるのでしょう?」

「『生物』ですので……人間以外も含まれます。
 また、『ダメージフィードバックがあるスタンド』も含まれますね。
 キミ自身が触れた場合は……残念ながら、何も起きません」

>「また、『伏せたカード』を力で剥がす事は難しいとお聞きしました。
> それでは、『カード自体』を破壊される事は有り得るでしょうか?」

「これは、あり得ますね。無造作に置いていたなら……
 キミのスタンドの脅威を知る相手なら壊すのを狙うでしょう。
 エエ、それを逆手に取って……狙わせるのも、また一興でしょうね」

「……さて」

              『シュルルルル』   
                          『ルルル』

女の背後に立つ『音響機器の大樹』――――
そこから伸びる『コード』のような蔦が、『音仙』の周囲に先端を漂わせる。

「私も『能力』を使うべきでしょうか……
 未知の相手が大半を占める、対スタンド使いの『実践』として?
 それとも、あくまで『使い手』を相手に……試したいだけか」

「どちらにしても……構いませんよ。とても、面白い話ですから……エエ」

189比留間彦夫『オルタネイティヴ4』:2019/10/17(木) 23:54:08
>>188

「大変参考になりました。
 それから、乗って頂いた事に感謝を」

「では、失礼して――――」

    ガタ
             シャッ
                      スッ
       
椅子を軽く引いて、そこに腰を落ち着ける。
五枚のカードを扇形に広げ、流れるような動作で一枚を引き抜く。
その一枚のカードが、テーブルの上に伏せて置かれた。

「お分かりとは思いますが、争いがしたい訳ではありません。
 先程も申しましたが、ちょっとしたテストのようなものです。
 どこまで予想を当てられるか、または外させる事が出来るか。
 それを試したいのです」

「ただ、一般人相手に試すのは混乱を招きますし、
 見ず知らずのスタンド使いでは『攻撃』と見なされる恐れがある。
 余計なトラブルを避けるために、
 『顔見知りのスタンド使い』である貴女にお願いしたのですよ」

「『能力』の使用に関しては、お任せします。
 ただ、『それ』を使われると『どうしようもない』面は否定しませんが」

『音仙』――どこか謎めいた彼女の『能力』について、
詳しくは知らない。
しかし、心の声を聴く事が出来るのは分かる。
『オルタネイティヴ4』も、そうして目覚めたのだから。

「一応『ゲーム』ですから、
 最低限のルールを決めておきたいのですが構いませんか?」

「私がカードを伏せ、貴女に触れて頂く。
 出てくる『黒い兵士』の図柄を予想して下さい」

「証明のために、何を伏せたかは『ここ』に書いておきます。
 一枚伏せる度にテーブルの隅に置いておきますよ」

    ビリッ

懐から革製の手帳を取り出し、ページを破り取る。
その紙面に、『伏せたカードの表面』を万年筆で書き付けた。
紙片を二重に折り畳み、
中身を見えなくしてからテーブルの片隅に置く。

「書いた内容は、『このゲームが終了した後』で御確認下さい。
 途中で、『ブラフ』を使う可能性がありますので。
 一枚ずつ確認するというのは、どうか御勘弁願います」
 
「『オルタネイティヴ4』は『五枚』ですね。
 最終的に『三枚当てられたら私の負け』――――
 という事ではいかがでしょう?」



【何を伏せたかは『暗号スレ』に順次書いておきます。
 ただ、途中でブラフを使う可能性がありますので、
 全てが終了した後で確認して頂ければ幸いに思います】

190藤原 しおん『ウィスパーズ』:2019/10/18(金) 00:55:15
>>189

「エエ、いい考えです……私も争うのは嫌ですし、
 一般人にも見えるとはいえ……事情を知らなければ、
 本気で興じてくれる人は少ないでしょうから……ネ」

女は眠たげに伏せていた目を半開きにし、カードを眺める。

「ルールを……一つ付け足しましょうか。
 『ウィスパーズ』の能力……『心の音』は聴きません。
 それは、出来るからといって……あまりにつまらない」

               フフ…

「その他の用法は……使う余地を残しますが、
 ま、『ウィスパーズ』は『中距離以遠』の力です。
 この、『心』が触れあうような距離では……
 出来ることは、そう多くはありません」

         『シュルル』

「せいぜい自衛程度……ささやかな。
 もちろん、その必要はないでしょうし」

   『シュルルル』    

         しまう
「あくまで……『解除』のが、億劫なだけ、ですので……ふふ」

幾本もの蔓が樹木から伸び、背後から『藤原しおん』を包む。 
何か意味があるのだろうか。それとも――――『ブラフ』か。

「…………あとは、エエ、キミの提案したルールで。
 あの……それと、これは先に言っておきますけど……
 私、『頭脳戦』はさほど、得意ではないので……ふ、お手柔らかに」

               「……それでは、始めましょうか。比留間さん」

191比留間彦夫『オルタネイティヴ4』:2019/10/18(金) 01:25:25
>>190

「正直に言うと、助かりましたよ。
 『心』を読まれるのは非常に困りますからね。
 誰でもそうでしょうが、私の場合は特に」

「言い忘れてしまいましたが、
 一つの予想が終わったら、
 その時に出ている『兵士』は解除させて頂きます。
 そして、『同じカード』は二度と出しません。
 ご存知のように、当てられた場合は、もちろん消える訳ですが……」

「私も得意という訳ではありませんからね。
 いわゆる『下手の横好き』という奴でして」

    ニコ

「では――――どうぞ」

テーブルの上にあるのは、表面の分からない『一枚のカード』。
片隅には、その『図柄』を書いた紙片が置かれている。
彼女が『カード』に触れたなら、そこに『黒い兵士』が現れるだろう。

「私なりに色々と考えてみたのですが――」

『ジョーカー』の使い方――
 それは『オルタネイティヴ4』の中でも、
 重要な位置を占めていると考えています」

「温存しておくべきか、それとも裏を掻いて最初に出すべきか……」

「これが『悩み所』でして。
 その辺りを掴みたいというのが、このゲームの『一番の目的』です」

192藤原 しおん『ウィスパーズ』:2019/10/18(金) 01:38:50
>>191

「こだわりがあるので訂正しますが……『聴く』ですね。
 『読心能力』ではなく……『心の音を聴く』能力。
 『だからどう』というわけでは、ないですけどね……エエ」

「……さて」

女は熱帯魚の泳ぐ水槽を横目に、薄い笑みを浮かべた。
カードを凝視するでもなく・・・『蔓』を何かに使うでもない。

「『ジョーカー』……」

「俗に、ですが……『切り札』とも……訳しますね。
 これがあるからこそ、キミの『オルタネイティヴ4』は、
 『全枚数』を活用できる……まさに理解通り、『重要』なカード」

「それに翻弄され、『道化』になるリスクも、ありますけど……」

            スゥゥーーー ・ ・ ・

「これから考える事は、多い……『1枚目』くらいは、
 難しく考えずに決めます。そうですね、『スペード』で」
 
               ピト

細い指先が、無遠慮に裏面の中心に触れる。

「これで……出てきた兵士が『解除されれば』、正解。
 されなければ……『正しい図柄』が浮かび上がりますが、
 もしかするとそれは、『ジョーカー』の偽りの図柄なのかもしれない」

「……もっとも、私の予想は『スペード』で変わりない、ですけどね」

現れるであろう『黒い兵士』の、予想を告げる。藤原には、タネも仕掛けも存在しない。

193比留間彦夫『オルタネイティヴ4』:2019/10/18(金) 18:25:39
>>192

「失礼しました。
 今後は間違いのないように気を付けますので、お許しを」

「さて…………」

          シュンッ

「『スペード』――――ですか?」

         ――――フッ

指先が触れた瞬間、『黒い兵士』が現れる。
だが、その姿が見えたのは一瞬だけだった。
次の瞬間、『兵士』は煙のように掻き消える。

「『正解』です。見事にやられてしまいましたよ。
 やはり貴女は手強い方だ」

「それでは――――次は『これ』にしておきましょう」

            スッ

再び『一枚のカード』がテーブルに伏せられた。
『表面の図柄』を書いた紙も、一枚目の紙片の上に置かれる。
自分が出した『カード』を見下ろしながら、おもむろに口を開く。

「おっしゃる通り、まさしく『切り札』ですね。
 私も、そう思います」

「だからこそ、『ジョーカー』を当てられるのは相当な痛手ですからね。
 私としては、何としても避けたいと考えている訳でして」

「かといって、温存しすぎるのも良くない。
 『枚数』が減った後では、
 『偽り』の効果は大きく落ちてしまいますから」

「ですから――――
 どちらかというと『早い段階』で出すのが良いんじゃあないかと。
 今ちょうど、そんな事を考えていましてね」

             ニコリ

「――――どうぞ」

194『音仙』:2019/10/19(土) 10:51:37
>>193

「いえいえ……誰でも、間違える事はありますよ。
 特に、『知らない事』については……当たり前に。
 だから『知ってる事』を増やすのが重要なんですね。
 ふふ……私の『ウィスパーズ』の原点も、あるいは、
 そこなのかも……百聞では足りないなら、『千聞』を」

消えた黒い兵士に、穏やかな笑みを向けた。

「あら……これは、『偶然』ですよ?」

      ニコ…

「『1/5』ですから、こういう事は起こり得ます。
 純粋に『数』で押したいのであれば…………エエ。
 相手に『図柄当て』の性質を『教えない』ような、
 ある種スタンドの本質から遠い立ち回りも…………
 ふふ、1つの『知略』と言えるのかもしれませんね」

果たして、どうなのだろうか?
何らかの手段で『知っていた事』なのか…………
それとも、本当にただの『1/5』に過ぎないのか。
心を聴く女のスタンドは何ら動きを見せていない。

「良い、話術です…………ああ、とても迷ってしまう。
 『ジョーカー』の言い当ては『解除』に繋がる以上、
 キミにとっても、敵にとっても意識せざるを得ない」

       スゥー………       ピト

「ですが…………そうですね、ここは『ダイヤ』を。
 私は、慎重で。『ジョーカーを2枚目で使う』と、
 もし当てられれば残りの『3度』は単なる『運試し』になりかねない」

「そういうのは…………『面白くない』のではないかと、愚考しました。
 ふふ、嘘を愛するキミであれば……とはいえここで『ジョーカー』を使い、
 もし私が外した場合の『快感』は、それこそたまらないでしょうから……
 そちらを取ったとしても、何も不思議はない。つまり今回も、『運試し』
 ま、そもそも『ジョーカーじゃなければ何なのか』は、完全に運ですよ……ネ」

「さて…………どうでしょうか」

比留間の顔を見ながら…………スタンドはやはり動かず、
彼女の指先が『カード』に触れ、そして予想を口にした。

195比留間彦夫『オルタネイティヴ4』:2019/10/19(土) 18:30:18
>>194

「『図柄当てを教えない立ち回り』――――ですか。
 確かに、おっしゃる通りですね」

「相手や状況によっては、
 そちらの方が有効になる場面もあるように思います。
 『強化』は魅力的ですが、
 必要のない場面でリスクを背負う事はありませんね」

「『駆け引き』の手段として、大いに参考になる御意見です。
 お蔭様で、また一つ勉強させて頂きましたよ」

    ニコ

「『ダイヤ』…………ですね?」

        ――――シュンッ

伏せられた『カード』に代わって、『黒い兵士』が姿を現す。
しかし、先程のように解除されない。
『兵士』の胸には、『ハート』のスートが刻まれていた。

「正直な所、内心は冷や冷やし通しでしたよ。
 二回連続で当てられてしまったら、
 もう後がなくなってしまいますからね」

「これで『一対一』ですか。
 どうにか追いつけたようで一安心しましたよ」

               フッ

テーブルの上から、『兵士』が消えた。
もちろん任意解除したのだ。
残った三枚の『カード』から一枚を選び出し、抜き取る。

「では――――『三枚目』をどうぞ」

               スッ

これまでと同じく、『カード』が静かに伏せられる。
また、折り畳まれた紙片がテーブルの隅に置かれた。
それから、先程のように『カード』の上に視線を落とす。

「最初が『スペード』で、さっきが『ハート』でしたね。
 つまり『スピード』と『射程距離』の『強化』は消えた訳ですか」

「残る『強化』は『破壊力』の『クラブ』か『精密性』の『ダイヤ』か……。
 ケースバイケースですが、
 荒事において決定打に成り得るのは、
 やはり『破壊力』の割合が大きいでしょうかね?」

「もし、これが『ゲーム』ではなく『実戦』だとしたら…………
 『破壊力』の強化は是非とも獲得したい『報酬』ですね」

196藤原 しおん『ウィスパーズ』:2019/10/19(土) 23:45:12
>>195

「スタンド戦闘は、それ自体が『情報戦』――――
 そこにさらなる『情報量』を注ぎ込むキミの能力は、
 使い方次第では非常に恐ろしい効果を発揮する、かと」

「どんどん勉強してください……ふふ。
 『強いスタンド使い』が多いに、越したことはない」

現れた兵士を見上げ、消えたそれに合わせて顔を下げた。

「ああ……」

落胆した声色に、嘘はないだろう。
心が聴けなくても、卓を挟んだ『比留間』にならそれが分かる。

「二度連続……偶然で当たるのは、出来すぎていますもんね。
 これで『互角』――――いえ、キミに『有利』になったと言えるでしょう」

「残りカードは三枚ですが……『可能性は四択』。
 『ジョーカーを使った場合』と『使っていない場合』を、
 私は並行して考える必要がある……こうなると、難しい」

                      フイ フイ

彼女の迷いを代弁するかのように、
蔓先が揺れ……揺れ…………

「三枚目は」

             『ポンッ』

                        スゥ  ・・・   

その先に『スピーカー』を備えた花が開くとともに、指先がカードに触れた。

「『ジョーカー』で。どうでしょうか……君は今、『ジョーカー』に触れなかった。
 ダイヤとクラブにだけ……あえて説明をしたのは、『思考誘導』のため?
 ふふ、この『杞憂』も狙い通りであれば実に……見事ですね。それはそれで、楽しい」

「あるいはもしキミが今さっき、『二枚目』に使ったのが、
 『ジョーカー』だったら……最高に、爽快な気分でしょう。ネ……」

その声は彼女の口から――――少し遅れて、重なるように『花』からも聞こえる。
それに意味があるのだろうか。それとも何の意味もない……『混乱』を狙った行動、だろうか?

197比留間彦夫『オルタネイティヴ4』:2019/10/20(日) 01:33:48
>>196

「ええ、確かに私は『ジョーカー』に触れませんでした。
 その点については、おっしゃる通りです」

「この『カード』は――――」

          シュンッ

卓上に『黒い兵士』が実体化する。
胸に刻まれているのは『菱形』のマークだ。
解除はされなかった。

「――――『ダイヤのカード』です」

「『クラブ』を出そうか迷ったのですが、
 念の為に『ダイヤ』を選ばせて頂きました。
 まだ選ばれていない『クラブ』よりも、
 既に指名されている『ダイヤ』の方が、
 宣言される確率は低いのではないかと考えたもので」

「何の根拠もありませんが、もし自分が同じ立場なら、
 『直前と同じカード』は心理的に選びにくいと感じました」

    フゥ――――ッ…………

「残りは『二枚』――――ですね」

                     …………スッ

深呼吸すると同時に、『ダイヤの兵士』が消えた。
残り二枚となったカードの内、『一枚』を抜いてテーブルに伏せる。
紙片も同じく片隅に置かれた。

「何か賭けている訳でもないのに、
 実際にやってみると想像した以上に緊張するものですね。
 これが『実戦』でなくて幸いだったと、心から思いますよ」

「まず強制解除された『スペード』は確実に正解です。
 三回目の『ダイヤ』が『ジョーカー』でなかった事も間違いない」

「考えられる可能性としては、残る二枚の中に『ジョーカー』がある。
 もしくは、『ジョーカー』は既に使っている」

「しかし、枚数が多い時ほど有効な『ジョーカー』を、
 ここまで使わずにいる事は考えにくい」

「そうなると――――」

「いえ…………この辺りで止めておきましょう」

「では――――どうぞ」

198藤原 しおん『ウィスパーズ』:2019/10/20(日) 02:36:23
>>197

「あぁ……考えすぎでしたか、どうも、そういう節があって。
 しゃべりすぎてしまうのも……考えすぎてしまうからなのかも?
 単に『もう使ってるから無意識に言い忘れた』だけかも、知れないのに」
 
「ま、私に限らず……勝手に『騙される』事は、よくあります。
 考えすぎたり、前提を間違えていたり……『勘違い』ですね」

「これは、騙す側にも困るもの……相手が『今、どう考えてるか』を探るのも、
 実戦では重要かもしれませんね。今回は……そこまでの時間は無いですが」

                「さて……」

           スゥ…

『四枚目』に手を伸ばす。
触れずに、『比留間』の目を見据える。

「キミの思考は……『論理的』ですね。
 確かに、二度連続で『ダイヤ』とは言いづらい。
 間違いありません……私も、そう思います。
 ……『直前と同じカードは選びにくい』」

         フゥ ・・・

「その言葉も『誘導』だとすれば――――?
 私が『言葉の裏を読む』タイプであると分析し、
 そのような罠を仕掛ける事も可能でしょうから、
 あるいは……その可能性もあるのかもしれない」
 
「もしかするとさらに深く……『捻くれた』私を読み、
 選びにくいと言えば『選んでくる』と読んできたか。
 ……フフ、『騙される』というのも、たまには悪くない」

                   ぴと

「今度こそ、『ジョーカー』では……?
 これを外せば、私の負けですがね。ふふ」

199比留間彦夫『オルタネイティヴ4』:2019/10/20(日) 03:39:05
>>198

「先程の『三枚目』ですが――『考えすぎ』ではありません。
 よく気が付く相手であれば、
 『ジョーカーに触れなかった部分』を突っ込んでくる」

「――そして、貴女は『よく気が付く方』だと理解していますので。
 『ダイヤ』を出したのは、
 万一『ジョーカー』が選ばれなかった時の『保険』です」

    ニコリ

「では…………」

          ――――シュンッ

『四枚目のカード』が『四体目の兵士』に変化する。
現れた兵士は卓上に佇んでいる。
胸にあるのは『クラブ』のスートだ。

「『誘導』は――――否定しません」

「貴女なら、『まだジョーカーを握っている』と考えるのではないかと」

「しかし、最終的には『賭け』である事に変わりはありませんでした」

            フッ――――

静かに佇む兵士が、煙のように消え去った。
手の中に残ったのは『最後の一枚』だけだ。
おもむろに、それをテーブルの上に伏せる。

「一枚目の『スペード』、三枚目の『ダイヤ』、四枚目の『クラブ』」
 この『三枚』が消えました」

「残る可能性は『二つ』だけ。『ハート』か『ジョーカー』か」

「もし宜しければ、最後までお付き合い願えませんか?」

「ここに残った『最後のカード』。
 その『図柄』を予想して頂きたいのです」

「この経験を今後の『糧』にするために――――是非とも」

蔓の先に芽生えている『スピーカー』を備えた花を見つめる。
彼女が『能力』を使ったとは考えていない。
使われたとして分かるかどうかは定かではない。
ただ、彼女は自ら宣言した『ルール』を守る人間であると考えている。
決して長い付き合いがある訳ではないが、
その点に間違いはないと感じる。

200藤原 しおん『ウィスパーズ』:2019/10/20(日) 19:46:00
>>199

「ああ、流石…………『本業』の方は違いますね。
 スタンドという分野では先達でいるつもりでも、
 それ以外ではそうはいかない……だから面白い。
 そこまで、読まれていたのであれば……エエ。
 この負けも…………『悔い』は無い、と言えますよ」

「……さて」

         『シルルル…』

「もちろん、喜んで。これは勝ち負けを決めるためじゃなく、
 キミの『テスト』としてのゲーム……負けたくらいで臍を曲げて、
 途中で投げ出すのは……ふふ。私としても、もったいないです」

まさしくコードのように『蔓』が木に巻き戻り、
先端の花は、散るように崩れて、解除される。

散る前と、散った後で、何一つ変わったものはない。
能力は……発動していなかった、ということなのだろう。

「最後は…………エエ、やはり『ジョーカー』に、しましょうか。
 これは、そうですね、逆算のような考え方になりますが…………
 この最後に……5枚目にジョーカーを出す意味は、複数あります。
 温存していたか……ジョーカー『無しで』戦う訓練のために。
 あるいはより直感的に、スートを揃えてからジョーカーを出したい、
 そうした『本能』的な話も……全く無意味な考察ではないでしょう」

       クル

毛先を指で巻くように弄りながら、思考を語る『藤原』。

「逆に、ジョーカーを2枚目に出す動機は、私には読めませんでした……エエ。
 強いて言えばスペードを当てられた焦り、くらいでしょうか?
 もっとも、キミくらいの方が……焦りで策を決めるとは思えないですから。
 …………あるいは、キミが運否天賦を『活かす』タイミングを読み切っていた、か」

        ピト

やがてその手が、カードに触れる。

「……実戦では、より多くの要素が……
 キミにも、キミの敵にも付加されます。
 射程が遠ければハートを選ぶかもしれない。
 敵がキミより速ければ、強ければ、細やかなら。
 ……こうした形で『試しておいた』ことは、
 必ずキミの『糧』になるでしょう…………ネ」

あとは……答えが出るだけだ。
最後に、ジョーカーを残していた。それが藤原の選んだ答え…………果たして、その結果は。

201比留間彦夫『オルタネイティヴ4』:2019/10/20(日) 21:20:59
>>200

「『本業』ですか?『司法書士』ですよ。
 そういえば、貴女にはお話していませんでしたね」

「いえ、お褒め頂いた『意味』は分かっています。
 『そちらの方』は――
 『趣味』と言いますか『生き甲斐』と言いますか……」

「ありがとうございます。
 私としても、最後までやり切りたいもので」

    ニコ

「机上の『ゲーム』と『実戦』は違う。
 まだ私には経験がありませんが、
 想像の及ぶ限りの理解はしているつもりです」

「貴女のおっしゃる通り、
 相手の力や周囲の状況によって『手』を変える必要が出てくる。
 そちらの経験も、いつか機会が訪れるかもしれません」

「その時のために、今回の経験は大いに参考になりました」

『実戦』で試したい気持ちが全くないというと『嘘』になるだろう。
しかし、自分は他者と争う事を好まない。
積極的に『機会』を求める気は、今の所はなかった。

「『ジョーカー』――――ですね?」

            シュンッ

『黒い兵士』――最後の一体が姿を現す。
胸には『ハート』のスートが刻まれていた。
その事実は、先に発現していた『ハートの兵士』が『偽り』であり、
『二枚目』に出したカードが『ジョーカー』だった事を意味する。

「『二枚目』に『ジョーカー』を使った動機は、幾つかあります」

「たとえば『A・B・C・D・E』の『どれかに印を付けて下さい』と言うと、
 多くの人が『C』を選ぶ。
 全ての確率が平等なように見えて、
 実際は『C』が選ばれる確率が他よりも図抜けて高い。
 人間の心理というのは『真ん中』を選びやすいそうでして」

「だから、『三枚目』が『最も危険』だと考えました。
 次に危ないのは『最初』と『最後』です。
 『真ん中』が選ばれやすいのと同じ理由で、
 『始め』と『終わり』というのは心理的に選ばれにくい」

「ですが、『裏を読む相手』なら――――
 逆に『一枚目』か『五枚目』に『ジョーカー』が来ると考え、
 不意打ちで指名するかもしれない。
 だから、『一枚目』には『ジョーカー』を出しませんでした」

「相対的に『安全』だと思えたのは、『二枚目』と『四枚目』です。
 しかし、『四枚目』に出したのでは、
 『ジョーカー』の持つ旨味を活かし切れない」

「以上が、私が『二枚目』に『ジョーカー』を出した理由です。
 『ジョーカーを出した』ような事を口にしながら、
 『本当にジョーカーを出す』のは勇気が必要でした」

「ただ、もし『ジョーカーだ』と言われてしまうと非常に困りますから。
 だから『ジョーカーを出した』と口にしたのです。
 相手が『シンプルな思考』の持ち主なら『逆効果』ですが…………」

「――――貴女は、そうではなさそうに見えましたから」

202藤原 しおん『ウィスパーズ』:2019/10/20(日) 21:53:11
>>200

「『司法書士』……ということは『法』に明るいんですね。
 不勉強なもので……エエ、あまり私にはなじみのない分野です。
 以前『お聴きした』時は……『深奥』を聴くことに夢中でしたので、
 こうした形でキミの人生を聞くのは……なかなか、興味深いです」

「私達はスタンド使いですが……
 ふふ……スタンドだけが、人生じゃないですものね。
 あるいは、スタンドにつながった精神だけが……
 その人間をあらわすものではないように……」

藤原はぽつぽつと言葉を紡ぐ。
それから――――現れた『兵士』を見た。
本物の『ハートの兵士』――――『騙されていた』。

「ああ…………きれいに、やられてしまいましたね」

全ての蔓が、木の中へと収納されていく。
枝葉が作り出す木陰だけが今、『大樹』の創り出すもの。
 
「『二枚目』、なるほど……そう説明されれば、実に『妥当』です。
 私としても……勉強になりました。スタンドを使う事に慣れても、
 こうした『智謀』の能力は……なかなか、身につかないものですから」

          ニコ・・・

「そうした意味でも……とてもとても、楽しい時間でした。
 私と遊んでくれる人は、けっこう……少ないですから……ネ」

203比留間彦夫『オルタネイティヴ4』:2019/10/20(日) 22:32:00
>>202

「もし今後、『登記』や『訴訟』などで法的な書類作成が必要の際は、
 我々の事務所にご相談を頂ければ。
 もっとも、私が見た所、そんな必要はなさそうですね」

    ニコリ

「こちらこそ非常に楽しく、
 そして『意義』のある時間を過ごす事が出来ました。
 改めて感謝を申し上げます」

             ガタ

「いつの間にか、随分と長居をしてしまったようですね。
 いつまでもお邪魔している訳にもいきませんし、
 お暇させて頂きましょう」

                    ヒョイッ

そう言って、椅子から立ち上がる。
同時に、『ハートの兵士』がテーブルから飛び降りた。
テーブルの片隅には、五枚の紙片が重なった状態で残されている。

「では、失礼致します。
 そうそう、今は『射程距離』が『20m』になっている筈でしたね。
 帰る道中で、その点も少し試してみる事にしますよ」

    スッ――――

「それでは」

別れの挨拶を告げ、一礼する。
そして、出口の方に向かって歩いていく。
その姿が扉の向こうに消える直前、
本体の足元を歩く『ハートの兵士』が立ち止まり、
『藤原しおん』に『敬礼』した。

204『音仙』:2019/10/20(日) 23:10:39
>>203

「さあ……どうでしょう、私も普通に人間ですからね。
 スタンドの世界は『法』の通じない世界ですが、
 本体が人間である以上……縛られる部分もある。
 今後そうした悩みが出てきたら、キミを贔屓にしましょう。
 法に強い友人は……ちょっとあまり、思いつきませんしね」

             ニコ…

「エエ、では……またいつでも。
 いろいろ試してみると良いですよ……
 その、もちろん、他人とトラブルにならない範囲で」

             「……ふふ」

                      スゥ

敬礼に小さく手を振り返し――――それから『紙片』を見て、笑みを浮かべた。

205ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』:2019/10/27(日) 18:43:19

             パタタタタタッ

「コンニチハ。イラッシャイマセ。オカエリナサイ」

    ズギュンッ――

「『音仙』さん、いかがお過ごしですか?
 私自身も、私の『ハロー・ストレンジャー』についての理解が深まったように感じましたわ」

「今日は幾つか補足したい部分がありますの。
 お答えを頂きたいですわ」

・要するに両腕は『翼』になっていると考えてもよろしいかしら?
・『蹴爪』の大きさや鋭さなどは如何ほど?
・ヴィジョンが傷付いた場合、修復の時間や条件はどんなものでしょう?
・ヴィジョンを出しっ放しにしたとして、大体どれくらい維持していられますの?
・『鳥語』は『他の鳥』――たとえば『カラスやハト』には通じますかしら?
・『リアルタイムの再現』の『その場にいる人間』というのは、実際に目に見える範囲内にいる必要があるのでしょうか?
・『過去の再現』の場合、『鳥の特徴』は残ると考えてよろしくて?
・『過去の再現』の場合も、『一つの言葉につき短い再現』という認識で正しいかしら?

「七つ目と八つ目の質問は、実際にやってみる方が早いですわね。
 しばらく前に、駅前で拾いましたのよ。
 『小鳥のスタンド』を持つ人間でしたわ」

「『マァ ワタシニ ニアウモノガ アレバ デスケドネ』」

(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453647631/844)

「どうです?能力を使ってから使い終わるまで、
 客観的に見て、どのようになるかを解説して頂けますかしら」

206ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』:2019/10/27(日) 22:30:12

「そうそう、もう一つありましたわ」

・『蹴爪』が生えている位置を教えて下さいますか?

207『音仙』:2019/10/27(日) 23:33:29
>>208-209(ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』)

「冬が近づいてきたので、防寒に力を入れております。
 キミは……羽毛があるので、私よりは寒さをしのぎやすい?
 それとも、その、インコは『寒さ』に弱い……のでしたっけ?
 いずれにせよスタンドを発現している間は、問題ないでしょうけれど」

                     キィィィーーーーーーーン

「それでは……お答えしていきましょう」

>・要するに両腕は『翼』になっていると考えてもよろしいかしら?

「手指などは、存在しますね。
 翼のような骨格ではなく、『腕に羽毛が生えそろっている』形になります」

>・『蹴爪』の大きさや鋭さなどは如何ほど?
>・『蹴爪』が生えている位置を教えて下さいますか?

「『かかとの上のあたり』と言えば、分かりやすいですかね。
 大きさは、ちょうどキミの足の『中指』ほど……
 鋭さは『肉』を切るには十分で、骨を断つのは難しいでしょうね」

>・ヴィジョンが傷付いた場合、修復の時間や条件はどんなものでしょう?

「『一晩』眠れば元に戻っていますね。
 ダメージフィードバックがないスタンドは、
 この点も有利です……エエ、キミの怪我に影響されないので」

>・ヴィジョンを出しっ放しにしたとして、大体どれくらい維持していられますの?

「『2時間』は問題なく持続しますね。それ以上は、コンディションにもよるでしょう」

>・『鳥語』は『他の鳥』――たとえば『カラスやハト』には通じますかしら?

「通じる鳥もいれば、通じない鳥もいるでしょうね。
 基本的な鳥とは、話せるのではないでしょうか……」

>・『リアルタイムの再現』の『その場にいる人間』というのは、実際に目に見える範囲内にいる必要があるのでしょうか?

「同じ場を共有する人間……『声を張り上げずとも肉声が届く範囲』とお考え下さい」

>・『過去の再現』の場合、『鳥の特徴』は残ると考えてよろしくて?
>・『過去の再現』の場合も、『一つの言葉につき短い再現』という認識で正しいかしら?

>「どうです?能力を使ってから使い終わるまで、
> 客観的に見て、どのようになるかを解説して頂けますかしら」

「――――能力を使った時、キミは『瞬時』に『その女性』の姿に変化しましたね。
 そして『言葉を言い終え』……時間経過。ハイ、元に戻りました。これも『瞬時』。
 私はその女性を知っていますが……似てはいましたが、『見分け』は付きました。
 なぜなら『鳥の器官』が残っているため……『ではなく』、再現精度の問題です。
 鳥の器官については、『過去の再現』の場合でも問題なく『隠す』事が可能ですね。
 その相手を知らない相手に化けるのであれば、これでも問題はないでしょう……エエ」

208『音仙』:2019/10/27(日) 23:42:27
頭部に本体を格納する『実体化した人型スタンド』。
鳥語を人語に翻訳出来るが、あえて『鳥語で人語を再現する』ことで、
その再現もとになった人間の姿を、このスタンドのヴィジョンに再現できる。

『ハロー・ストレンジャー』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(格納)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

【本体】
1.本体は『羽衣セキセイインコ』である。
2.飛行能力を有するが、パワーは人間より著しく低い(概ね『E』相当)
3.インコの中でも知性が高く、人間社会の文化をある程度以上把握できている。
4.鳥の言語を理解できるが、相手の鳥次第では理解できない(GM次第)

【基本情報】
1.人型のスタンド。発現した瞬間、本体はこのスタンドの頭部の中に格納される。
  格納される頭部の中は、外的要因がない限り『羽衣セキセイインコの生息に最適』な環境を保つ。
  外部が高温、低温、および何らかの危険な状態にあっても、これは変わらない。
2.格納された瞬間から、本体はこのスタンドの体を操り、目や耳、五感で周囲を知覚するようになる。
  視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚は把握できるが、ダメージフィードバックが無いため痛覚は無い。
3.スタンドは実体化している。ダメージフィードバックは存在しない。スペックは『パス精CBC』。
  損傷などは本体の負傷状況とはリンクしておらず、本体が一晩眠れば原則的には再生する。
4.外見は『20代の人間女性』に見える。ただし背の首回りに『羽衣』があること、
  両腕は通常の人間と同じ形状だが『羽毛』に覆われていること、両足のかかとの上に『蹴爪』があること等、
  数か所が『鳥風』になっていることが異質。蹴爪の大きさは足の中指に等しく、肉なら容易く引き裂ける。
5.衣服も『羽毛』で形成される。服のデザインは、スタンドを発現しなおせば変更する事も可能。
6.腕の羽毛、および首周りの羽衣により『5m』ほどまでの高さからなら『滑空』し『軟着陸』出来る。
7.実体化した人型は人間に近い質感だが、『内部構造』などは存在しない。『実体化したスタンド』に過ぎない。
8.羽衣の辺りからいわゆる『インコ臭』がする。悪臭ではないが特徴的なので、『人間じゃない』とバレる可能性はある。
9.連続で発現し続けられるのは『2時間』〜長くて『3時間』ほど。
 
【発話】
1.このスタンドには『翻訳』能力があり、『人語』と『鳥語』を自由に発話し分けることが出来る。
2.本体の思考をそのまま『人語』として出力できるし、従来通り『鳥語』として発する事も出来る。
3.そして、あえて鳥語で人語を『再現する』事も出来る。これは後述する『能力』にも関わる。
4.人語と鳥語の発し分けは、『単語単位』で切り替え可能。一文字ごとに切り替えたりは出来ない。

【再現】
1.鳥語で今迄に聞いた人語を『再現』(要:ソースとしてURL)することで、
  その言葉を発した人間の姿をヴィジョンで『再現』することが出来る。
  ただし最初の再現についてのみ『単語一語』ではなく、『2つ以上の単語で構成された発話』を再現する必要がある。
  再現を行っている時、羽衣、羽毛、蹴爪などといった鳥の特徴を残す器官も一時的にスタンドのヴィジョンから消失する。
2.その場にいる人間など『リアルタイム』での再現の場合、ヴィジョンが服装なども含め、ほぼ100%その人間の姿に変化する。
3.その場にいない人間の言葉、つまり過去に聞いた言葉の再現の場合、『限りなく似ているが、よく知ってる人間にはバレる』程度の再現率。
4.見た目のうち、『外からは見えない部分』は、『その場にいる=肉声が張り上げずとも人間』の場合のみ再現できる。
5.言葉を一つ再現するたびに、短時間だけ再現できる。同じ言葉を連続で再現しても伸びないが、別の言葉を再現すれば伸びる。
6.メタ的に言えば、『毎レス1つ以上は対象の言葉の再現を挟んでいれば』その相手の姿を維持し続ける事が出来る。
  また、『単語2つ以上で構成された発話』を再現した場合は、次の1レスは再現を挟まなくても維持する事が出来る。
  但し、極端に経過時間の長い、または短いレスであるとGMが判断する場合は、GMの裁量で変動させてもよい。
7.同じ発話を再現に複数回使用する事は出来ない。『一旦再現を途切れさせた場合』は、『30分後』には再利用が可能になる。
8.におい、スタンド能力、特殊な体質、持病、雰囲気、口調など、見た目と無関係な部分は再現できない。ただし『声』だけは真似られる。

209ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』:2019/10/28(月) 23:20:11
>>207
どうもありがとう。よく分かりましたわ。
もう幾つか、お尋ねさせて頂きますわね。

・ヴィジョンがダメージを受けても出血はないと考えて正しいでしょうか?
・ヴィジョンの髪色や目の色などはどうなっているかしら?

私も防寒対策は万全にしております。
先日、『バードヒーター』を買って来た所ですの。
素晴らしい品ですわ。便利なものですわね。
ただ、そこから離れられなくなるのが欠点ですけども……。

210『音仙』:2019/10/28(月) 23:35:00
>>209(ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』)

>・ヴィジョンがダメージを受けても出血はないと考えて正しいでしょうか?

「ええ、その通りです」

>・ヴィジョンの髪色や目の色などはどうなっているかしら?

「色合いは、そうですね……キミに似ています。
 能力に関わる部分では、ありませんけど」

★設定は自由とする。

「へえ……ああした鳥用のグッズは、しっかり鳥にもありがたいものなのですね。
 人間の自己満足……あるいは健康なだけで邪魔だったりはしないようで、安心しました。
 マ、私は鳥は飼ってませんが……そうですね、あの水槽の魚がヒーターを本当に喜んでいるのか、
 ほんの少し悩むことがありますから…………けれど、生きるのに便利なら、ありがたいのでしょうね」

「少なくとも私には……この『人間ヒーター』……
 もとい足元ヒーターは、とてもありがたいですし……」

211ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』:2019/11/05(火) 22:17:58

    ガチャ

「こんにちは――――『ハーピー』ですわ」

「…………いえ、『ブリタニカ』でしたわね。
 ここでは『秘密』にする必要も意味もない。
 先程まで『街』にいたもので、つい間違えてしまいました」

「また一つ、お聞きしたい事が見つかりましたの」

「五メートルの高さから滑空して地面に降りるのは問題ないですわね?
 それでは、十メートルの場所から滑空して、
 五メートルの場所に着地する事は出来ますか?」

「本体の私は傷付かないとはいえ、
 『試してみる』のは無謀すぎますし……。
 お答えを頂きたいですわ」

           ゴソッ

「それから、これをどうぞ。旬の林檎です」

「この間、私も『学校の近く』で食べました。悪くない味でしたわ」

212ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』:2019/11/08(金) 00:56:57
>メール欄

213『音仙』:2019/11/08(金) 01:50:57
>>211-212(ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』)

「ああ、どうも――――そちらの名前も、『聴いて』おりますよ。
 必要に応じて顔を、名を使い分けるのは、人間もよくやること。
 キミの『観察眼』と『知恵』には、驚かされるばかりです……ブリタニカさん」

「さて……と」

         キィィィーーーーーーーン 

>「五メートルの高さから滑空して地面に降りるのは問題ないですわね?
> それでは、十メートルの場所から滑空して、
> 五メートルの場所に着地する事は出来ますか?」

「エエ、これも可能です。
 『5mの高低差なら大丈夫』という事なので……
 同じように、15mから10m、20mから15mも可能ですね」

          ス…

「リンゴ……そういえば、旬は今頃でしたか。
 ふふ、ありがとうございます……いただきましょう」

                   トン

「またいつでも……ここはいつでも開いております。いらしてくださいね」

214小石川文子『スーサイド・ライフ』:2019/11/23(土) 20:34:00

  「大変ご無沙汰しております……。
   覚えておいででしょうか?小石川です」

  「今日は、少しお話をさせて頂きたいと思い……
   この場所へ足を運びました」

  「――聴いて頂けますか?」

小人達と
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1454252126/81-177

廃校にて
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1459695075/601-809

奇妙な集まり
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1454252126/406-550

冬の出来事
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453049904/182-387

  「……私の心持ちは変わっていません」

  「『彼』と交わした『約束』を、これからも守り続けるつもりです」

  「その『きっかけ』を与えて下さったことに……
   改めて心からの感謝を申し上げます」

215『音仙』:2019/11/25(月) 04:45:26
>>214(小石川文子)

「……………………………『スーサイド・ライフ』」

「キミの心の中からそれを聴き出してから、
 とても……長い時間が経った気がしますね。
 キミはその時間の中で多くの使い手と出会い、
 いくつもの『事件』や『謎』を超えてきた。
 私の元で生まれた『スタンド使い』の中でも、
 間違いなく…………傑出した一人と言えるでしょう」

        キィィィィーーーーーーーーー ・・・

「…………」

「さて」

    ィィィ

       イィィィイイイイイイイ

            ィィィーーーーー  ・・・・・・

「………………」

「少しだけ……イエ、それはもう埋まろうとしている。
 キミは『次の段階』に進む時が来ている……
 今日、今すぐではありませんが……本当にもうすぐ」

       ニコ…

「小石川さん……きっと、必ず…………『またいらしてくださいね』」

216花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2020/03/17(火) 23:15:11

「よお、ちょいといいかい?
 急ぎじゃあないんだが、少し聞いときたい事があってよォ」

「『偽死弾』をスタンドに当てたら、
 その影響が本体に伝達されるってのは分かってる。
 もし『本体とダメージが繋がってねえヤツ』にブチ込んだら、
 どうなっちまうのかねえ?
 例えばだけどよ、ソイツが自分の意思や感覚を持ってるんなら、
 それで惑わせたり出来ねえもんかと思ってなァ」

「あとは……『スタンドで作られたモノ』とかな。
 そういうモンが『偽死弾』で壊せるかどうか知っときてえ。
 『実体化』してるんなら、
 無生物と同じように出来るんじゃねえかと考えてるけどよォ」

「そんぐらいだな。
 手ぶらってのも何だし、土産を持ってきたから置いて帰るぜ。
 『チョコレートケーキ』だ。『六切れ』入ってる」

「ああ――忘れるトコだったが、『一切れ』が『辛いヤツ』だ。
 『ロシアンルーレットケーキ』だとよォ」

217『音仙』:2020/03/18(水) 03:40:25
>>216(花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』)

「ああどうも……お久しぶりです。
 エエ、かまいませんよ。
 難しい問いでもありません……私にはね」

        キィィィーーーーン ・・・

「『スタンドが意志を持つ場合』は……
 『スタンドにだけ偽死を与えられます』
 もちろん、相手次第で特例はあるでしょうが……ね」

「そして『意志を持たず、かつダメージフィードバックのないスタンド』や、
 『スタンドが作り出した物体』などは……無生物と、同様になります。
 『偽死が効かない相手は、無生物と同じ』……そう考えても良いでしょう」

                スッ…

「手土産……これはご丁寧に。
 ただ、その……イエ、ありがたく……いただいておきましょう」

                       キィィ ――――――  ・・・

「……キミもどれが外れかは、知らないのですね。まあ、それは、そうでしょうけど」

218斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』:2020/03/30(月) 00:17:02

「――どうも、『成長の確認』に来ましたよ。」

千切れたマフラーを元にした赤いスカーフ、黒のライダーズジャケット
軍人風に短く整えた頭髪は、瞳と同じく真っ黒そのもの。

「……まあアレから色々在りましたけどね、夏祭りでデートしたり音楽室でお茶したり理科室でホタテ食ったり」
「湖で釣りしてー、後輩と窓からフライハイしてー、メイド(?)に不法侵入されて、カナリアに林檎あげて」
「ターボ少女と追いかけっこしたり、交通事故現場目撃したり、剣道少年と一緒に喧嘩したり」

「……うん!言ってて解るけど前に言われた事の『条件』まるでクリアできてないな!」

改めて羅列してみると、この町はだいぶ愉快な事件起り過ぎである、どうにも口角から苦笑が漏れる

「むしろ寮の部屋に帰った時に、知らない内に放置してた衣服やら下着まで奇麗に皺ひとつなくアイロンがけされているという恐怖が増えただけだコレ。」
「あとはカウンターで殴り返してきたイイ根性した先輩と……『同じような事情』の友人が増えたくらいですね、彼の方がよっぽどマトモそうですけど。」

「……それと。最近夢見が悪かったのと、何故か100万円が転がり込んできた事くらい…?」

こうして思い返すと『思いで』はちゃんと作れているのだ
それが僕の求める『奇跡』へ届けば万々歳、届かないというなら諦めて放り投げ、別の道を探すのみ、五年前からずっとそうしてきた筈。
何処までも合理的に、回り道等考えず。前へ前へ……例えそれで死んでも その時は自分がそこまでだったという話

他人の迷惑になると解っていても、自分に嘘をつかないのなら歓喜の中で死んでいける……筈だ、その時になって見なければ解らないが
存外、自分というのはあっさり死ぬかもしれない、多少の応用に頼って戦えたとしても、それが通じず、或いは失敗すれば、死ぬのは理不尽でなく道理だろう。

「――失礼、騒がしくして……あ、此方八女の玉露と虎屋の羊羹です、お口に合えば それでは。」

219<削除>:<削除>
<削除>

220『音仙』:2020/03/31(火) 02:09:46
>>218

「――――どうも、キミの『音』が聴きたかった頃でした。
 それに、羊羹も……食べたかった。エエ、どうもありがとう」

                  フフ…

「さて。軽く『耳に入れて』はおりましたが……エエ。
 とても、色々な経験を積んでいらっしゃる。
 日常の中で……『人間関係』を育みながら、
 『初めての体験』も、いくつも積んでいる……
 かけがえのない『思い出』『仲間』……ですがそれは、
 そう、キミの考え通り、『人生を変える』ものではない」
 
「イエ、もちろん積み重ねればいつかは……変わるでしょうけど。
 ですがスタンドの成長には、往々にして『爆発的変化』が求められます」

     キィ

         ィィィ

               ぃぃーーーーーーーーー

「それが……『積み重なった今の先にあるのか』それとも『ある日に突然で合うのか』」

「『成長』の時は読めないのですよ、良くも悪くも……ネ。
 能力が変わる……『強くなる』とかではなく『変化する』には、
 変わりたいという気持ちと同じくらい、『想像を超える』何かがいる。
 そういうものなのです……それを『意図して望む』のは、だから難しい」

    「一人で望んで成し遂げる『心変わり』では足りないほどに。
     ……それにしても。『100万円』は羨ましいですが……夢、ですか。さて」

                       ィィィィイィイイイイイイ  ・・・

「例の…………いや? なんでしょう、キミ……『何か』……イエ。
 ハッキリと分からない、音かどうかすら……『不思議』ですね、『不条理』だ」

             「……はて、さて」

「一応聞いておきます。最近…………何か、おかしな存在に出会った覚えは?」

221斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ:2020/03/31(火) 03:43:43
>>220

(この人も羨ましいとかがあるのだなあ…当然か。)

「?……『いいえ』 恐らく、会っていたとしても」

「それこそ、『夢のように』忘れているでしょう。」

「……何故そんな事を?」

222『音仙』:2020/03/31(火) 20:53:10
>>221

「………………そうですね、少なくともキミが会ったり、見聞きしたわけではない」

藤原しおんはそう言うと、指先を斑鳩の胸に向けた。
か細い指には『コードの蔦』が絡まり、『マイクの花』を咲かせ、
そこから雑音を響かせる……そして萎れ、蔦もまた巻き戻るようにして消える。
  
「いえ、キミの心に…………『由来が分からない』音が、少しだけ、ありましたので。
 勿論心の変化の系譜、その全てを読み取ることは私には出来ませんけど、
 ……『ロスト・アイデンティティ』を『変える』までには至らずとも、
 何か……名残を残す程度には『響かせた』これが、果たして『何なのか』」

意味深な笑みを浮かべていたが、それはやがて困ったような顔に変わる。

「…………………私の知らないスタンド使いも、この町に増えつつありますのでね。
 それは自然な成り行き。喜ばしいことです……しかしその分、『分からない事』も増えていく。
 その影響かもしれません。誰かのスタンドを、既に受けていた……のかも。
 ああ、ご安心を。今現在まで何か、悪い影響が残ったりはしてませんので」

「…………さて、私の用も終わりです。お茶でも……飲んで行かれますか?
 エエ、もちろんペットボトルの麦茶とかじゃなく……キミの持ってきてくれたソレを」

223斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』:2020/04/12(日) 16:02:15

 「はい!音仙さん質問!質問が有ります!」
 「せわしないのは今すぐ許してください、実験中だったので!」

11.このスタンドの鎖同士は触れさせて意識すれば『連結』させられる。
連結部は鎖の輪と輪が融合したようになり、連結器などは発現されない。

 「って書いてありますけど『鎖の輪と輪』を重ね合わせるように連結もとい融合できますか!」

 「あと鎖の塊を振り回した『遠心力』で投擲した場合、スペック(パス精)はどの程度になりますか!」
 
 「……あ、他にも聞きたい事は多々あるんですけど前者の質問の可否で大分変わるので。今はこれだけで。」

224『音仙』:2020/04/14(火) 13:58:59
>>223(斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』)

                     キィィィィィーーーーーーーーーーーーーン ・・・

「………………成る程」

>「って書いてありますけど『鎖の輪と輪』を重ね合わせるように連結もとい融合できますか!」

「これは……『連結部は融合します』が、『鎖の輪全体が融合』はしません。
 つまり、キミの考えたことをすると……上下に二つ重ねた鎖と鎖の、
 接触部同士が、連結を念じた瞬間に『接着』されたように繋がり、
 また、それに『接着面』などは存在せず……『融合したようになり』ます。
 そう……『二つの鎖の輪が融合して、一つの輪になる』わけではないですね。
 『輪と輪が連結する』……つまりつながるのに必要なごく最低限の部分だけが、融合します」

>「あと鎖の塊を振り回した『遠心力』で投擲した場合、スペック(パス精)はどの程度になりますか!」

「これは、『遠心力次第』……と言えるでしょうね。
 『鎖を振り回す事で特別な効果が生じる能力』ではないため、
 キミの知るままの『ロスト・アイデンティティ』のスペックに基づいた上で、
 あとは鎖の長さ、物の重さ、回転数、勢い、状況に左右されるでしょう。
 細かい計算式とかは、私も知りませんし……キミも『感覚』でいいとは思いますが」

「場合によって(※GM次第)は投擲物の速度が『人間を超える(スB)』になる事はあるでしょうね。
 参考までに……『ハンマー投げ』は『7kg』の鉄球を、『時速100km』で飛ばすそうですし、
 『バイク(スB)』の走行速度に並ぶか超えるなら、それは極めて『強力』と言えるのでは……」
 
「『鎖の遠心力』……それを活かそうと考えられるキミの発想は、とても『強い』。
 『実際には不可能』とはいえど、『鎖の融合』による『体積の変化』を用いた、
 いくつもの『必殺』の発想も目を見張るものがある。私自身、それは『想定外』でしたから……
 キミの、『ロスト・アイデンティティ』を活かすに十二分の『応用力』……私も、僭越ながら『質疑』にてそれを手伝いましょう」

                    「つまり……分からない事や気になる事があれば、なんでも、いつでもどうぞ」

225斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』:2020/04/14(火) 17:17:36
>>224

 「ふむ…………」

 「こうなると融合状態が前提になる『即座の防御壁生成』『圧力増加による炸裂弾』『圧縮高温化による溶鉱炉』『それに伴う溶鉄の応用』はほぼ不可能か……」
 「参ったな、汎用性がた落ちだぞ、鉄球の投擲攻撃自体、基本の武器は威力、速度でなく弾数だし…一度の射撃数も精々同時に5発くらいが限度だな。」

 「んー……よし」

 「右手から伸ばした鎖の先端を、鉄球状に形成した際にさらに鎖を伸ばそうとした時、鉄球内の鎖を伸縮できます?」
 「それと全身を覆う鎖の密度の問題ですけど、全身の鎖を融合させて穴の無い鎧として形成する事は?」
 「後は……そうだなコレが一番の問題だな、鎖を接続しようとして、互いの鎖の通貨途中で接続を止めて、その鎖を分離させた場合鎖は外に弾かれます?それとも内に引き寄せられます?」
 「弾かれ方とそのパワー次第でうまくいけばコイルガンもどきが作れるな、目指せ弾速マッハ6.5。」

226『音仙』:2020/04/14(火) 18:14:35
>>225

>「右手から伸ばした鎖の先端を、鉄球状に形成した際にさらに鎖を伸ばそうとした時、鉄球内の鎖を伸縮できます?」

「鉄球……ええと、『鎖が球状になるように連結した』状態でしょうか。
 『球状にした部分』の内側に『空洞部』があるなら、そのスペースに伸ばす事は可能です。
 スペースがない状態で伸ばし続けて『内圧』を高める……といった事は、出来ませんね」

>「それと全身を覆う鎖の密度の問題ですけど、全身の鎖を融合させて穴の無い鎧として形成する事は?」

「頭部と両手足、また胴体から、合計で『5m』……
 『5m』で全身の表面積を隙間なく埋め、なおかつ、
 体がちゃんと動くような鎧に形成するのは『困難』だとは思います。
 ……不可能、と言い切りはしませんが、使いどころの難しい応用かと。
 『チェインメイル』のような物を作る事は、出来るかとは思いますがね」

>「後は……そうだなコレが一番の問題だな、鎖を接続しようとして、互いの鎖の通貨途中で接続を止めて、その鎖を分離させた場合鎖は外に弾かれます?それとも内に引き寄せられます?」

「『鎖と鎖を連結させている最中に、連結を中断する』場合、
 それは……『連結を解除させる』のと、特別な違いは起きません。
 どちらの場合も、鎖同士は『互いに離れる』ように、つまり『外に』弾きます。
 ただ、能力の肝はあくまで『連結』の方……連結解除に、特筆するような威力はありませんが」

227斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』:2020/04/14(火) 22:21:01
>>226

 「んーんー……鎧はやっぱり難しいな、関節部を分離して動かそうとしても……『纏うタイプ』とはいえやっぱり防御能力は度外視するべきか」
 「チェインメイルって言っても打撃には弱いし、仮想敵のスタンド使い大体素手だし、刃物防げても刃物持ってるスタンドのパワーBとかだと折れちゃうし、骨とか。」

 「そして爆弾の路線は完璧に捨てるべきですね近距離相手の迎撃を別に考えるか、足と射程で近づけないか。」

 「分離も其処までパワーが無い…斥力誘導式弾体加速構造体『チェーン・バレル』とか考えてたけど無理臭いなー」
 「融合無理ですって言われた時のムカデ砲の如く弾頭の分離を繰り返して加速を繰り返し、理論上は音速を突破する自信作だったんだけど。」

 「それじゃあ…『一度分離した1mの鎖を1m伸ばした右手首から伸びる鎖に再び接続しました、伸縮はどの部分とどれほどの距離できます?』」
 「『伸縮は一度に一か所までですか?それともいくらでも?』『伸縮の速度はスCで理解してます、ならパワーは?人の首絞め落とせます?もしくは千切り落とせます?』」

 「……続けて貰って有難いですけど今のところこのくらいですね、回答次第では別の応用見つけるんでまだ増えますけどね!」

228『音仙』:2020/04/15(水) 00:33:44
>>227

>『一度分離した1mの鎖を1m伸ばした右手首から伸びる鎖に再び接続しました、伸縮はどの部分とどれほどの距離できます?』

「キミに繋がる、切り離されていない鎖は、自由に伸縮可能ですよ。切り離して再度繋げた鎖も同じです」

>『伸縮は一度に一か所までですか?それともいくらでも?』

「特に制限はありませんが、『5本の鎖』……いえ、今は『6本』なので、強いて言えば『6か所』という事になりますかね」

>『伸縮の速度はスCで理解してます、ならパワーは?人の首絞め落とせます?もしくは千切り落とせます?』

「『ロスト・アイデンティティ』の基準値(パC)に同じですね、千切れはしないですが『絞める』には十分かと」

229百目鬼小百合『ライトパス』:2020/04/18(土) 09:06:04

「――――やってるかい?
 この間はアタシの話を聞いてくれてどうも。
 その時に、
 いくつか『言ってない事』があったんじゃないかと思ってねぇ」

「例えば壁に『線』を引いたとして、
 その『線に触れているもの』も、
 『地面の線』と同じように移動させる事が出来るかどうか、
 話したっけねえ?」

「それと、壁に『縦の線』を引いて、それに触れたものを、
 『上向き』に動かせるかどうかってのもあったね」

「あとは……『線』とアタシの間に『何か』がある時、
 その『何かの上』に乗る形で、
 アタシ自身を移動させる事が出来るかどうかも、
 話してなかった気がするねえ」

「ン、こんな所か……。
 どうも物覚えが悪くなっちまってね。
 全く、年は取りたくないもんさ。
 もし、また何か思い出す事があったら寄らしてもらうよ」

230『音仙』:2020/04/19(日) 19:57:13
>>229(百目鬼小百合『ライトパス』)

「エエ……キミの話は興味深い。どうぞおかけになって。
 ……そうですね、私としてもそれらは『聴いていない』。
 さあ……どうか、ご遠慮なくお話ください。私が『聴き耳』になりましょう」

>「例えば壁に『線』を引いたとして、
> その『線に触れているもの』も、
> 『地面の線』と同じように移動させる事が出来るかどうか、
> 話したっけねえ?」

「ああ、初耳です……『壁に引いた線』も、『地面』のそれと変わりはない、と。
 ただ……壁の場合は普段以上に『途中で逃れられる』可能性は高いでしょう。
 重力がある以上、跳躍しない限り触れ続ける事になる地面に対し、
 壁はほんの少し離れる動きをすれば、それで十分なのですから……ネ。
 無生物に対して用いる分には、その不安は無用ではありますけど……」

>「それと、壁に『縦の線』を引いて、それに触れたものを、
> 『上向き』に動かせるかどうかってのもあったね」

「それもまた『可能』……ですね」

>「あとは……『線』とアタシの間に『何か』がある時、
> その『何かの上』に乗る形で、
> アタシ自身を移動させる事が出来るかどうかも、
> 話してなかった気がするねえ」

「それは……エエ、可能なのですね。一応は。
 ただし、無策に行えば99%、振り落とされるだけの結果になるでしょう。
 特急電車の上に生身で立つようなもの……足をソレに強く固定して、なお危険。
 こればかりは、慣れでどうにかなる速度でもありませんし……扱いの、難しい手札ですね」

231百目鬼小百合『ライトパス』:2020/04/23(木) 03:44:36
>>230

「ハハ、付き合ってもらってどうも。
 こうしてアンタと喋ってる間に、また一つ二つ思い出したよ」

「アタシの『正道』なんだけどねぇ。
 それが『光の線』だってのは前に話したね。
 具体的な『明るさ』でいうと、
 どんなもんかっていうのは言ってたかねえ?」

「あとは……『線』は『真っ直ぐ』じゃなきゃならないかどうか。
 アタシが『曲がった事』が嫌いだからって、
 『直進』と『後退』しかした事ないって訳じゃあないしねぇ」

  カキンッ
          シボッ

                 フゥゥゥゥゥ――――…………ッ

「ええと、まだ何かあったかねえ……。
 ああ、そうそう……。これを聞いとかなきゃいけなかった」

「火を付けた後で申し訳ないんだけど、ここ『禁煙』かい?
 最近は何処に行っても吸える場所が少なくてねぇ……。
 おっと、つい愚痴っぽくなっちまったよ」

232『音仙』:2020/04/24(金) 00:03:49
>>231

>「アタシの『正道』なんだけどねぇ。
> それが『光の線』だってのは前に話したね。
> 具体的な『明るさ』でいうと、
> どんなもんかっていうのは言ってたかねえ?」

「『導きはしても、照らせるほどではない』……
 暗闇でも目立ち『どこにあるか』を見分けるには十二分ですが、
 光の線をもって、暗闇を照らすには不十分な程度……でしたね。
 キミ個人では『社会悪』を駆逐しつくすことは出来なくとも、
 その正道たる生き方で、多くの人間を助けてきたように……」

>「あとは……『線』は『真っ直ぐ』じゃなきゃならないかどうか。
> アタシが『曲がった事』が嫌いだからって、
> 『直進』と『後退』しかした事ないって訳じゃあないしねぇ」

「ええ、それも伺いました。キミの経験通り、『曲線』も描ける、と」

「ああ、おタバコはご自由に。私も……見ての通り、
 あまり、『健康』な人間ではありませんが……
 それは『健康志向ではないから』という部分も大きい。
 今は、換気もしていますので……煙くなるのも、ご心配なく」

「……私自身は、吸いませんケドね。肩身の狭さには、同情してます」

233『天翔怒牙』vs『皇帝之意思』:2020/05/09(土) 07:11:28
斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』に関する質問

>>224
>>「あと鎖の塊を振り回した『遠心力』で投擲した場合、スペック(パス精)はどの程度になりますか!」
>「これは、『遠心力次第』……と言えるでしょうね。
> 『鎖を振り回す事で特別な効果が生じる能力』ではないため、
> キミの知るままの『ロスト・アイデンティティ』のスペックに基づいた上で、
> あとは鎖の長さ、物の重さ、回転数、勢い、状況に左右されるでしょう。
> 細かい計算式とかは、私も知りませんし……キミも『感覚』でいいとは思いますが」

◇疑問
・これに関し、このような解釈が出てきているが、可能か?

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1588614433/45
> (それが摩擦、抵抗、質量の無い『鎖』なら?……冗談みたいな話だが、現実にそれがここに在る。人間の見果てぬ夢、不可能と断言された叡智)
> (もしこのスタンドを真似ようとしても、『茨』や『糸』では難しいだろう、自分のスタンドのように『スタンドを任意で切り離せて』『実体化で重心位置を調節可能で』『自身が有る程度操れる』都合のいい前提が必要なのだから。)
> (例え今のように、構造体が手首に収まる僅か数cmであろうと……『スタンド』という『あらゆる物理法則を無視し、慣性100%の高率で動く回転運動』と『そこから質量の無い鎖を切り離す事で、保持された慣性を失う事なく』)
> (理論上は……光速に至るほど質量が増大する以上は、光速を超えるまで回転の速度は上がるだろう――これが僕達の『無限の回転』だ。)

◇要点
・摩擦、抵抗、質量の無い『鎖』である。
・あらゆる物理法則を無視して、慣性100%の効率で動ける。
・光速まで加速できる。もしくは超える。

◇疑問点
・質量のない『鎖』はそもそも回せないのではないか?
・物体を加速させるのは、力であり、加速度である。質量がない『鎖』に、力をかけることはできるのか?
・そもそも、その鎖を『回している手の状態』はどうなっているのか?
・光速まで加速できる、のはあり得ない。『拡大解釈』の限度を超えている。
・スタンドのルール:『移動のルール』にスタンドはある程度、重力に縛られる記述がある。
 ttps://wikiwiki.jp/stand0wiki0/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB#m9d76e8e

◇こちらとしての解釈(提案)
> 『鎖を振り回す事で特別な効果が生じる能力』ではないため、
> キミの知るままの『ロスト・アイデンティティ』のスペックに基づいた上で、
・ここに重点を置く。
 『鎖』もまた『ロスト・アイデンティティ』の像の一部、体の一部も同然の存在。
 よって、『鎖』を扱う際には像の一部、体の一部を扱うのと、同じだけの負荷・法則が適用される。
 ゆえに、『ロスト・アイデンティティ』のスペックを大幅に上回る現象は、発生しえない。

234『音仙』:2020/05/10(日) 01:17:11
>>233(斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』)

>『鎖』もまた『ロスト・アイデンティティ』の像の一部、体の一部も同然の存在。
>よって、『鎖』を扱う際には像の一部、体の一部を扱うのと、同じだけの負荷・法則が適用される。
>ゆえに、『ロスト・アイデンティティ』のスペックを大幅に上回る現象は、発生しえない。

この解釈がおおむね正しい。該当する行動は『不可能』。
もちろん『理論上光速には達しない』というだけであり、
『鎖を回転させ続ける事で遠心力を高め、高速で投射する』事は『可能』。
ただし効果はあくまで『パス精CCB』という『ロスト・アイデンティティ』のスペックに準拠する。

>・摩擦、抵抗、質量の無い『鎖』である。
>・あらゆる物理法則を無視して、慣性100%の効率で動ける。

まず前提として、『ロスト・アイデンティティ』の鎖に、『特別な効果』は無い。
『スタンドの鎖』ではあるが、質問にもある通り『スタンド』にも多少なり『物理法則』は関わる。
確かにスタンドに実体は無いが、質問通り『質量も抵抗も無い』ならまず『普通には振り回せない』し、
振り回す鎖が何かに当たったとしても一切の威力が発生しない、という事になってしまう。
『能動的に何かに当てる』事が出来る以上、振り回すそれは『空気』に触れており、『摩擦や抵抗』もある。

>・光速まで加速できる。もしくは超える。

また、スタンドの行動のスペックは『破壊力・スピード・精密動作性』に基づく。
もちろん、工夫によって『スペックの範囲内』で効果的な行動を取る事は『推奨』される。

例えばだがボールを投げるにあたって『遠心力』を活かすなら『スCの範囲内で』速くなるし、
行動の説得力次第では『スBで適当に手投げする』よりも『効果的』と判定されても不思議ではない。

しかし、振り回し続けると『光速に達する』というのは明確に『スペックの範囲外』。
高い精密動作性により、『人間がただ鎖を振り回し続ける』よりは速くなるかもしれない。

235小林『リヴィング・イン・モーメント』:2020/05/16(土) 00:56:55

お久しぶりです……蝶が舞い すっかりと桜を愛でる暇もないまま
夏の火照りを感じる今日この頃です。
 マスカットはちみつシロップ漬けを、土産として持ってきました。
クロワッサンなどと共に添えて召し上がってくだされれば、と。

ご質問させて頂きます。

1:『シェル構造』というものがありますよね? 
卵の上に人が乗っても、割れない……私が空中に一塊で浮遊させた
リヴィング・イン・モーメントを一時的に足場に出来たりしないものか
考えた次第でして……可能でしょうか?

2:以前、水槽の中に水槽を作り耐久力を増させられるか? と言う具合に
質問をいたしましたね。
 あの話の延長線となり、申し訳ないのですが……私のスタンド六体で
一つのソフトボール大の『水槽』に五つのスタンドで水槽の壁を発現して
厚みを作るとしますね。
 この場合、普通に五体解除したら五つの水槽の壁も解除されますか?

3:…………思ったのですがね。この『水槽』の球体は謂わば『真球』でしょうか?

236『音仙』:2020/05/16(土) 15:16:12
>>235(小林『リヴィング・イン・モーメント』)

「エエ、お久しぶりですね。キミの顔を見られて何よりです。
 お元気そうで……ああ、『お土産』のセンスも、健在ですね。
 食卓の色どりに、ありがたくいただきましょう……
 パンは切らしていますので、ヨーグルトか何かに添えて。
 イエ……別に、ダイエットをしてるわけではないですよ」

「……とまあ、話はさておき。お答えしますね」

>1:『シェル構造』というものがありますよね? 
>卵の上に人が乗っても、割れない……私が空中に一塊で浮遊させた
>リヴィング・イン・モーメントを一時的に足場に出来たりしないものか
>考えた次第でして……可能でしょうか?

「下に……『床』がない空中であれば、
 確かに『生卵に乗る実験』のように、複数の泡を一塊にしておけば……
 ほんのわずかな間なら『割れない』事もあり得ます。
 が、あの実験では『静かに、均等に』足を降ろす事が必要なように、
 高所からの落下など、勢いの付いたキミの体を受ければ割れるでしょうね。
 それに、『泡の持つ破壊力(D)』では……人の体重は支えきれないので……
 ごく、わずかな時間……しかも『ゆっくり、丁寧に』なら、乗る事は出来ます」

>2:以前、水槽の中に水槽を作り耐久力を増させられるか? と言う具合に
>質問をいたしましたね。
> あの話の延長線となり、申し訳ないのですが……私のスタンド六体で
>一つのソフトボール大の『水槽』に五つのスタンドで水槽の壁を発現して
>厚みを作るとしますね。
> この場合、普通に五体解除したら五つの水槽の壁も解除されますか?

「『水槽』は、それを作った金魚を解除すれば、解除されますね」

>3:…………思ったのですがね。この『水槽』の球体は謂わば『真球』でしょうか?

「『真球』というものはこの世に存在しない、そうです……本で読みました。
 この世ならざる力が生み出すキミの『水槽』も……『真球』とは、言えないですね。
 でも、とてもきれいな球形には見えます。いびつさで困る事は、無いと思いますよ」

237『同心与力』vs『世中金哉』:2020/05/22(金) 07:12:04
氷山あきは『エド・サンズ』についての質問です。

>【捕具】
>3.捕具の射程距離は『15m』。発現速度はだいたい『4秒に1つ』ほど。持続時間の限界は特に存在しない。
『捕具の発現速度』について、詳しく知りたいです。

①「発現速度はだいたい『4秒に1つ』ほど」というのは、どの時間を指していますか?
 A.『捕り具1を発現開始』してから『捕り具2を発現開始』するまでの時間
 B.『捕り具1を発現完了』してから『捕り具2を発現開始』するまでの時間

②捕具自体の発現時間はどの程度ですか?
捕具には最大数メートルの大型のモノがある、と分かっています。
 A.最大数メートルの捕具であっても、小さい捕り具であっても、発現時間は一瞬で統一。
 B.最大数メートルの捕具であっても、小さい捕り具であっても、発現時間は4秒で統一。
 C.最大数メートルの捕具と、小さい捕り具では、発現時間に違いが出る。

238氷山『エド・サンズ』:2020/05/22(金) 09:28:06
>>237
申し訳ありません 『エド・サンズ』について追加で質問をお願いします

【発現できる捕具について】
・発現できる『捕具』は『江戸時代』までに実在したものとのことですが
江戸時代以前に存在したものや 1860年代までに海外で使用されていた捕具は発現できますか?

・wikipediaの捕具の記事には ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8D%95%E5%85%B7
臨時に捕具として利用した道具として『投網』・『煮えた粥』・『竜吐水』などがありますが
これらを発現させることはできますか?

・『弓と矢』のような複数のパーツに分かれた捕具を発現させた際に使用枠は何個分になりますか?
例:弓と2本の鏑矢、2本の紡錘矢を作成したとき
①すべて1セットとして作成されるため 使用枠は1個
②『弓』と『矢』というカテゴリで作成されるため 使用枠は2個
③『弓』と『鏑矢』、『紡錘矢』のカテゴリのため 使用枠は3個
④5個・・・・現実は非情である

・車内などの閉鎖空間にいるときに梯子などの大きな捕具を発現させるとどうなりますか?
①発現できない ②窓を突き破って発現する


【『大捕物』について】
・『大捕物』を本体である氷山を対象に発現させることはできますか?

・また、『大捕物』は複数個を同時に発現できますが
通常の『捕具』と『大捕物』を同時に使用することはできますか?

・『大捕物』発現の対象についてですが次のうち対象にできないのはどれでしょうか?
①氷山は『犯罪行為』を目撃したが『エド・サンズ』は見ていなかった相手
②現在、戦っている相手ではあるが明確な『犯罪行為』は行っておらず好感度も高い相手
③現在、戦っている相手ではあるが明確な『犯罪行為』は行っておらず好感度が低い相手
④完全に見ず知らずの一般人
⑤協力者のスタンド使いのスタンドの手の中

・『大捕物』で『捕具』を発現させる際に次のような形で発現させることはできますか?
①鉤縄などを突起が手のひらに向くような危険な状態で持たせる
②捕縛縄を手首などに巻き付かせるような状態で発現させる

239『音仙』:2020/05/22(金) 22:06:22
>>237-238(『エド・サンズ』)
>>【捕具】
>>3.捕具の射程距離は『15m』。発現速度はだいたい『4秒に1つ』ほど。持続時間の限界は特に存在しない。
>『捕具の発現速度』について、詳しく知りたいです。

>①「発現速度はだいたい『4秒に1つ』ほど」というのは、どの時間を指していますか?
> A.『捕り具1を発現開始』してから『捕り具2を発現開始』するまでの時間
> B.『捕り具1を発現完了』してから『捕り具2を発現開始』するまでの時間

指しているのは『B』。
他の器物を発現するスタンド同様『捕具』を出す事自体は瞬間的だが、
発現の『間』が約4秒あり、矢継ぎ早に捕具を出し続けることは出来ない、という事。

>②捕具自体の発現時間はどの程度ですか?
>捕具には最大数メートルの大型のモノがある、と分かっています。
> A.最大数メートルの捕具であっても、小さい捕り具であっても、発現時間は一瞬で統一。
> B.最大数メートルの捕具であっても、小さい捕り具であっても、発現時間は4秒で統一。
> C.最大数メートルの捕具と、小さい捕り具では、発現時間に違いが出る。

A。最大3m前後あるとされる『四方梯子』など大型の捕具も、発現自体は『一瞬』で可能。
より具体的には、『人間一人の手で扱える重さ』の範囲であれば問題ない。
なお『人間が一人では持てない・扱えないもの』は『捕具ではない』と見なす。

>【発現できる捕具について】
>・発現できる『捕具』は『江戸時代』までに実在したものとのことですが
>江戸時代以前に存在したものや 1860年代までに海外で使用されていた捕具は発現できますか?
 
江戸時代『まで』なので、江戸以前の日本国内の物は使用可能。
反面海外で用いられた物は、『エド・サンズ』の能力の範疇外となる。
(彼は『時代劇』の存在である)

>・wikipediaの捕具の記事には ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8D%95%E5%85%B7
>臨時に捕具として利用した道具として『投網』・『煮えた粥』・『竜吐水』などがありますが
>これらを発現させることはできますか?

『不可能』。
発現出来るのは『捕具』を用途とするもので、
ごく稀に捕物に使う事もあった他の用途の品は、
捕物に使ったとしても『捕具』とは考えない。

>・『弓と矢』のような複数のパーツに分かれた捕具を発現させた際に使用枠は何個分になりますか?
>例:弓と2本の鏑矢、2本の紡錘矢を作成したとき
>①すべて1セットとして作成されるため 使用枠は1個
>②『弓』と『矢』というカテゴリで作成されるため 使用枠は2個
>③『弓』と『鏑矢』、『紡錘矢』のカテゴリのため 使用枠は3個
>④5個・・・・現実は非情である

弓矢など『組み合わせないと捕具と見なされない』物については、
セットが組み合わさった状態を『一つ』として発現することが可能。
弓矢の場合では、『矢が一本番られた弓』を1個とカウントする。
その上であえてバラして発現するのであれば、④ということになる。

備考だが、『エド・サンズ』自身はどんな捕具でも並の精度で使える。
ただ本体をはじめ、他の人間にそれらの取り扱いの心得を与える効果はない。

>・車内などの閉鎖空間にいるときに梯子などの大きな捕具を発現させるとどうなりますか?
>①発現できない ②窓を突き破って発現する

これは①であり、発現が出来ない。
物体を押し除けての発現自体が出来ないため、
大型の捕具の発現には十分なスペースが必要。

240『音仙』:2020/05/22(金) 22:06:32
>【『大捕物』について】
>・『大捕物』を本体である氷山を対象に発現させることはできますか?

可能。

>・また、『大捕物』は複数個を同時に発現できますが
>通常の『捕具』と『大捕物』を同時に使用することはできますか?

スタンドの手に発現しながら、周囲の人間にも同時に……というのは『不可能』。
スタンドに手に既に発現している状態から『大捕物』を行う事や、その逆可能。

>・『大捕物』発現の対象についてですが次のうち対象にできないのはどれでしょうか?
>①氷山は『犯罪行為』を目撃したが『エド・サンズ』は見ていなかった相手
>②現在、戦っている相手ではあるが明確な『犯罪行為』は行っておらず好感度も高い相手
>③現在、戦っている相手ではあるが明確な『犯罪行為』は行っておらず好感度が低い相手
>④完全に見ず知らずの一般人
>⑤協力者のスタンド使いのスタンドの手の中

①②④⑤。
①は視聴覚リンクがあるため、かなり考えにくいが『一応ありえる』。
詳細にあるが『捕具を無理やり持たせる』ような効果はないため、
④については理解を得た上でなければすぐに取り落とされかねない。
②で敵の『手を塞ぐ』のに用いる場合も、状況を選ぶ。

>・『大捕物』で『捕具』を発現させる際に次のような形で発現させることはできますか?
>①鉤縄などを突起が手のひらに向くような危険な状態で持たせる
>②捕縛縄を手首などに巻き付かせるような状態で発現させる

どちらも不可能。

241『同心与力』vs『世中金哉』:2020/05/23(土) 12:52:16
氷山あきは『エド・サンズ』についての質問です。

①捕具に『投卵子』というものがあります。
 中身を抜いた卵殻に、目潰し用の粉などを詰めたものです。
 投げつけて、『破壊されることを前提にした捕り具』なのですが……

 能力詳細では
>5.同時発現可能数は『5つ』まで。破壊されたり射程外になった物は、即座に解除される。
 とあるように、『破壊されたものは即時解除』と定義されています。

このような『破壊されることを前提にした捕具』はどのように扱われるのでしょうか?

 A.投げつけて、『投卵子』が割れた時点で、解除される。(目潰しとしてほとんど意味がない)
 B.投げつけて、『投卵子』が割れて、粉をばら撒いた後で、解除される。(多少意味のある目潰し)
 C.投げつけて、『投卵子』が割れて、粉をばら撒いた後でも、任意解除まで、粉などは解除されない。(かなり意味のある目潰し)

242『音仙』:2020/05/23(土) 23:02:24
>>241(『エド・サンズ』)

>①捕具に『投卵子』というものがあります。
> 中身を抜いた卵殻に、目潰し用の粉などを詰めたものです。
> 投げつけて、『破壊されることを前提にした捕り具』なのですが……

> 能力詳細では
>>5.同時発現可能数は『5つ』まで。破壊されたり射程外になった物は、即座に解除される。
> とあるように、『破壊されたものは即時解除』と定義されています。

>このような『破壊されることを前提にした捕具』はどのように扱われるのでしょうか?

> A.投げつけて、『投卵子』が割れた時点で、解除される。(目潰しとしてほとんど意味がない)
> B.投げつけて、『投卵子』が割れて、粉をばら撒いた後で、解除される。(多少意味のある目潰し)
> C.投げつけて、『投卵子』が割れて、粉をばら撒いた後でも、任意解除まで、粉などは解除されない。(かなり意味のある目潰し)

特例的な事例。『B』が近い。
スタンドが指す『破壊』の定義は『用途を果たせない損壊』だが、
破壊されなければ用途を果たせないものは、『果たし終えてから』解除される。
粉末であれば眼鼻や口に入るなり、命中せず風で霧散するなどして、その後消える。
(炸裂で生まれる『粉の飛散』という現象が完了するまでは、残る)

243斑鳩 翔:2020/05/25(月) 00:11:38

*nock nock*

 どうも、音仙さん 斑鳩です、確認に来ましたよー

 …………右腕が〜〜〜あるッ!オレテナーイ!
 あ、此方の紙袋はコーヒーのキリマンジャロ数杯分と抹茶のロールケーキです。お口に合えば。

 ぼかぁコーヒー嫌いなんですけどね、爺さんが豆にまで凝るタイプで。
 臭いは兎も角味はなー 毒にしか思えないんだよな……でも茶だとケーキの抹茶の風味が濃すぎるからな……。

 あ、確認の方は
 『全身に重量物の鎖を纏っている場合、それによる自身のスタミナに悪影響等があるか』
 『伸縮可能な起点は最大6との事でしたけど接続された一本の鎖につき1つずつか』
           
 それと
 『鎖同士の接続時に【鎖同士の側面が溶接のように接続する】【2つの鎖】を一つの鎖にする】【その両方(一つの鎖の中の二つの輪が、接触部分で溶接されたようになっている)】
 の3つが選択式か、自動的なチョイスか、或いは同時使用可能か?』の三本ですね。

 それと、コレ『皇帝』相手の戦闘記録です。
 一応成長の確認も 男子三日合わざれば何とやら?

 【帰ってきたセクションX-IIからの挑戦状『天翔怒牙』vs『皇帝之意思』】
 (ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1588614433/1‐100)

 ……右腕ですか?ええまあちょっと 『愚かな事』を でも不思議ですね、やってる事は極論、チンピラと殴り合いでも変わらないんですけど。
 実のところ、久しぶりに清々しい気分なんですよ こんな気分5年ぶりで。

 ――いいもんですね、胸を張って対等に戦えるっていうのは。 【人生に必要な物は二つ、親友とライバルだ なんてな。】

 ま、多分勝ったから負けた相手に恥じないように調子に乗って言えてるんですけどね!会話のオチー!

244『音仙』:2020/05/25(月) 01:31:08
>>243(斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』)

「コーヒーですか…………祖父さん、良い趣味をしてらっしゃる。
 ケーキも良いですね、抹茶味は好きです……ありがたくいただきますね」

>『全身に重量物の鎖を纏っている場合、それによる自身のスタミナに悪影響等があるか』

「体から伸ばしておける『5m』分なら、負担はほぼありませんね。
 切り離していない鎖は纏うヴィジョンの一部、とも言えますから……
 鎖の重量を重荷に感じず、キミのスペックを十分に発揮できるでしょう。
 あくまで『感じない』というだけで、質量は存在する……のは前にお答えした通り」 

「しかし切り離した鎖は『実体化スタンド物質』で、既にヴィジョンの一部ではない。
 『15m分』をフルで、例えば『チェインメイル』などにして身に纏えば、重荷になるでしょうね」

>『伸縮可能な起点は最大6との事でしたけど接続された一本の鎖につき1つずつか』

「エエ、その認識で間違いないです。
 一つの鎖の中で二か所を伸ばす起点にしたりは、出来ませんね」
           
>『鎖同士の接続時に
>【鎖同士の側面が溶接のように接続する】
>【2つの鎖】を一つの鎖にする】
>【その両方(一つの鎖の中の二つの輪が、接触部分で溶接されたようになっている)】
>の3つが選択式か、自動的なチョイスか、或いは同時使用可能か?』

「自動的に、【鎖同士の側面が溶接のように接続する】のが正解です。
 前にお答えしたように、『連結部は融合します』が、『鎖の輪全体が融合』はしません」
 
             きぃぃぃーーーーー  ・・・

「『成長』は、まだですね……良い『勝負』ではありました。
 それは間違いないでしょう。ですが……『死線』ではない。
 それに、『人生を大きく変える』には、その『一歩目』といったところ」

「『セクションX』は、キミにとって良い出会いです。……『天翔怒牙』。
 『エンターテインメント』集団の彼らから受ける影響は、大いに意味がある」

245小石川文子『スーサイド・ライフ』:2020/05/31(日) 09:03:10

  「……こんにちは」

        スゥッ……

  「『旅行』に――行って来ました……」
   
  「今……『戻った』所です」

  「『旅のお土産』はありませんが……」

  「せめて『お話』でも――と……」

  「――『聴いて』頂けますか?」

幻の町
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1552052081/1-753

  「私の心持ちは変わっていません」

  「いえ……」

  「『想い』は――」

  「『約束を果たす』という想いは……より強くなりました」

  「『必ず叶えたい』と――そう思います……」

246『音仙』:2020/06/02(火) 01:15:27
>>245

          キ

             ィイィィィ

                   ィィィーーーーーーーーーー

「初めに―――――――」


     ィィィイ

「キミがここに来た時。キミには深い迷いと、悩みがありました。
 私はそれに導かれ、『スーサイド・ライフ』を聴き出しましたね」

                ィィィ   ・  ・  ・


    『シャラッ ・・・』


「今……こうして再び、キミに『新しい音』を聴き出せる。
 そのことをうれしく思います……エエ、あの時とは違う。
 キミの言う通り……芯は変わらないまま、強くなった。
 キミは迷い、悩み、そしていつも優しく……しかし『甘く』は無い」

「現実をかみしめるがゆえに、誰よりそれに傷ついたものを『慈しむ』。
  ――――『傷つき』『傷つけられ』それでも、最後まで他をいたわる『心音』」

                         『 ・・・ シャラッ 』


「もう、見えるでしょう? ――――エエ、『第二の刃』」

「己を斬るだけではない……『他を斬る』刃、しかし『やさしい刃』です。
 傷を癒すわけではない、命を吹き込むわけでも……『断ち切り』『殺さない』」

               「さあ、お聴き下さい。
                その刃の名は……『ビー・ハート』」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

成長した小石川は――――『二振り目の刃』を有する。
元々の『スーサイド・ライフ』との同時発現しての二刀流も可能だが、
スタンドエネルギーが分散するためか、速度については常人並になる。

その刃は、一振り目、元々の刃と違い自身を容易く斬る機能は無い。
特別な能力が発揮されるのは、『他の生命体』を斬り付けたとき。
どれだけ刺しても斬りつけても血は出ず、痛みもなく、刃を離せば元通り。
そしてこの性質を以って対象の『部位』を『切断』することで、能力は発動する。
その斬撃で『切断』に成功すると、切り離した部分を小石川が『操作』出来る。

能力を解除する際、切り離されていた部位は崩れて消え、
切断面から切り離す前と等しい、元通りの部位が生えてくる。

――――即ち、『スーサイド・ライフ』の能力を『他者』に使用できる。
死を伴わぬ『自刃』の対となるのは、敵さえも傷付けず御する『不殺』の刃。

名は、『ビー・ハート』。

『スーサイド・ライフ』Suicide Life
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C→D

『ビー・ハート』Be Hurt.
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

『操作』
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
                         小石川 文子『スーサイド・ライフ』→『成長』。

247『音仙』:2020/06/02(火) 01:34:43
己の部位を『切り離す』事で、それを遠隔操作できるナイフと、
他の生命体の部位を『切り離す』事で、同じく遠隔操作できるナイフ。
解除時に切り離されたままの部位は崩れ、切断面から元通り『生え代わる』。

『スーサイド・ライフ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

『ビー・ハート』
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

『操作』
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

【共通】
1.『ナイフ』のヴィジョンを持つスタンド。後述する二振りが存在する。
2.刃の強度は『パワーB』のラッシュを無抵抗で浴び続けると破壊される程度。
3.本体のこのスタンドの扱いに関する動作は、このスタンドを持っている限り『パス精CBB』と扱う。
4.二刀を同時に発現することもでき、その場合については『パス精CCB』と扱う。
5.斬れ味はよく研がれた包丁並。
6.能力の持続時間は『2時間』ほど。射程や同時に切り離せる数は後述。
7.ナイフを解除せずとも遠隔操作の全解除は可能だが、部位ごとに個別に解除することは不可能。

【スーサイド・ライフ】
1.刃渡り『25cm』、全長『35cm』ほど。発現は利き手にだが、持ち替えなどは可能。
2.ダメージフィードバックは利き腕。破壊されれば治るまでは発現できない。
3.自分の体に限り、豆腐のように容易に斬れる。
4.このナイフで自傷すると出血や痛みはなく、切断に至らない傷は刃を離せば何事も無いように消える。
5.このナイフで自分自身の部位を切断し、『切り離す』事で後述する能力が発動する。

【ビー・ハート】
1.刃渡り『25cm』、全長『35cm』ほど。発現は利き手ではない手にだが、持ち替えなどは可能。
2.ダメージフィードバックは利き腕ではない側の腕。破壊されれば治るまでは発現できない。
3.『他の生命体』の体に限り、豆腐のように容易に斬れる。スタンドは、ダメージフィードバックを有するなら対象となる。
4.このナイフで他の生命体を傷付けても出血や痛みはなく、切断に至らない傷は刃を離せば何事も無いように消える。
5.このナイフで他の生命体の部位を切断し、『切り離す』事で後述する能力が発動する。

248『音仙』:2020/06/02(火) 01:44:55

【遠隔操作/性質】
1.これらの刃で切り離した『部位』は浮遊し、遠隔で、まるで自分の身体の一部のように操作できる。
2.同時に切り離しておける部位の数は、両の刃で『合計5個』まで。
  複数の部位を同時に操る事は、自分の身体でそれが可能な程度には可能。
3.部位の定義は『体の一部であること』以外は小石川次第。持ち主次第、ではない。
  なお、『切り離した部位からさらに部位を切り離す』ことは出来ない。
4.部位が受けた感覚は、痛み、視聴覚など、全て通常通りその部位の持ち主に伝わる。
  また、部位の位置は、小石川には常に感知していられる。持ち主には位置の感知は出来ない。
5.部位を操作するスペックは『パス精DCC』。
  それ以上や以下のスペックを持つ生命体・スタンドの部位であっても、そのスペックになる。
6.スタンドの部位については、発動に必要な部位を操作していても、『能力の発動』は行えない。
7.操作している部位はスタンドに干渉可。射程は本体から『10m』。その半分の『5m』まで浮遊出来る。
8.『本体の部位』には、このスタンドの刃を持たせることが可能。
  また、刃は本体の部位のうちいずれかの『2m以内』なら射程外にならない。
9.『スタンド使い』が部位に纏うスタンド、保持する器具型スタンドなどは、部位の切り離しで解除されない。
  また、対象自身の体に纏っている/持っている限り、切り離して遠隔操作しても原則『射程外』にならない。
  (★『スーサイド・ライフ』は射程2mだが、本体のいずれかの部位が2m以内なら解除されないのと同じ)

【遠隔操作/切断面】
1.切り離した切断面はガラス質な赤い平面状になっており、中は見えない。面と面を合わせる事でくっつけ直す事が可能。
2.部位側の切断面が破壊されると、その部位は操作できなくなり、また後述の『再生』の時間が伸びる。
3.体側の切断面が破壊されると、後述する解除時の『再生』が起きなくなる。

【遠隔操作/解除後】
1.能力を解除する、あるいは意識が途絶えるなどで強制解除された際、切り離されたままの部位は、即座に灰のように崩れて消える。
2.同時に、体側の『切断面』から、その部位が元通りに生え代わって再生する。再生しきるまで、生存に最低限必要な以外の機能は失われる。
3.再生時間は『40秒』。指のように小さな部位は『20秒』。部位側の切断面が破壊されていた場合は、その倍かかる。
4.同時に複数の部位が再生する場合、全ての部位は同時に再生する。時間は、『全ての再生部位の合計分』かかる。
5.重要な器官などが『崩れた』としても死亡はしない。ただし生存以外の機能は損なわれるため、頭部が崩れた場合は再生しきるまで思考すらできない。
6.切り離す前からついていた破壊や傷、影響は、部位が消えて『再生』しても引き継がれる。切り離してからの物は全て消える。
7.たとえスタンドをナイフごと完全に解除しても、この『再生』に関しては必ず発生する。強制解除された場合ですらも。
8.再生中についても、断面が露出している部分は、切断面と同じくガラス質な赤い平面状になる。そこを破壊されれば、再生は途中で止まってしまう。

249小林『リヴィング・イン・モーメント』:2020/06/02(火) 23:55:09
ペタ ペタ

「……ん、あぁ すみません。どうも顔面が一時削られたような
感触が残ってる気がして」 ニコ……

「少々ご質問と……今までの軌跡を少し明確にしたくて参りました」

1:対戦の中で指摘された事です。
『リヴィング・イン・モーメント』には『遠隔解除』は可能ですか?

2:水槽のガラス膜、これは破壊されれば。詳細通り、粉砕し
飛び散った部分の鋭利な部分が接触した箇所は、ガラス同等に傷つき
そして突き刺さっていれば接触してるガラス膜は数秒後に発現してた
液体として戻る認識で間違いない?


「……最近は、色々ありましてね。
私の親友が良く口にするアリーナと言う場所の武闘者に挑みましたし
(『刹那生命』vs『大海笑』【ミ】『闘饗事変』)
猫と謎掛けを、私を含めて三人で挑戦したり
(※『黄昏のS』【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その3)

……それと、薄っすらとですが。何処か現実とは違う場所で
誰かと一緒に、闘ってた気もします。白昼夢のようなものかも知れませんが」

「……どうしても、最後の事については思い出せません。
音仙さん。貴方でしたら、何かその取っ掛かりについても……
僭越ながら、お力を貸して貰って宜しいですか?」

250『音仙』:2020/06/03(水) 00:25:20
>>249(小林『リヴィング・イン・モーメント』)

「ああ……どうも。そうですか、『アリーナ』で戦ったんですね。
 キミの『リヴィング・イン・モーメント』は……真正面からの、
 かつ決まった戦場での、『公正』な戦いは不得手。
 とはいえ……その『不得手』の中で積んだ経験も意味はあるでしょう。
 謎解きについても、スタンドを用いたものではなかったようですが、
 敵の能力の謎を解く……それが『スタンドの扱い』に繋がる部分はある」

「『スタンドの成長』は、していませんけど……キミ自身は強くなっていく。
 逆に言えば、スタンドの成長には『死の覚悟を伴わない敗戦』や……
 『スタンドを用いない頭脳戦』だけでは、まだ、数が足りないのでしょうね。
 まあ、使い手のキミの成長は……『スタンドが強くなる』事と同等に、重要な事ですが」

>1:対戦の中で指摘された事です。
>『リヴィング・イン・モーメント』には『遠隔解除』は可能ですか?

「エエ……以前の『旅館』の一件でも、使った手ですね。つまり『可能』です。
 通常のスタンドには出来ない事ですが、キミのスタンドには出来ますね。
 解除による液体の飛散……それを武器とするゆえの、特性なのかもしれません。
 キミにはっきり伝えていなかったのは……私の『編集』ミスですね、すみません」

>2:水槽のガラス膜、これは破壊されれば。詳細通り、粉砕し
>飛び散った部分の鋭利な部分が接触した箇所は、ガラス同等に傷つき
>そして突き刺さっていれば接触してるガラス膜は数秒後に発現してた
>液体として戻る認識で間違いない?

「エエ、その認識通りです。
 『水槽が完全に破壊された場合、ガラス膜は数秒だけその場に残り、その後解除される』
 意味するところは、数秒間の間にガラス膜の破片が刺さったりすることは、有り得ます。
 そして能力が解除されれば……ガラス膜たらしめていた物が無くなるので、液体に戻りますね」

「……白昼夢? 夢について、最近よくお話を聞きますね。
 いえ、キミではないのですけど。……もちろん構いませんが、
 専門分野ではありませんので……ご期待には、沿えないかも」

251小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2020/06/03(水) 19:55:58
>>246

  「――……」

思いがけず『右手』に現れた『もう一つの刃』。
鋭利な刃先に視線を落とし、物思いに耽る。
この力の『意味』を――考えていた。

  「ありがとう――ございます」

『ビー・ハート』を解除し、刃を精神の鞘に収めた。
ふと、両手の『指輪』を見つめる。
それらと合わさるかのような『二振りの刃』を、
心の中に感じていた。

  「少しだけ……」

  「お話をさせて頂いてもよろしいでしょうか……」

1:『ビー・ハート』で自分自身を斬ると、どうなるでしょうか?

2:『ビー・ハート』の外見は、
  『スーサイド・ライフ』と同じと考えてよろしいでしょうか?

252『音仙』:2020/06/03(水) 22:16:24
>>251(小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』)

「『礼』は、私が言うべきなのでしょう――――あらゆる意味で」

「エエ、ぜひお話を……」

>1:『ビー・ハート』で自分自身を斬ると、どうなるでしょうか?

通常の刃物で切ったように、『斬れる』。

>2:『ビー・ハート』の外見は、
>  『スーサイド・ライフ』と同じと考えてよろしいでしょうか?

似ているが『見分け』はつく。
見た目の詳細などは、利便性を高めない範囲で自由。

「そう……『己を斬る事も出来る』。
 『ビー・ハート』は、キミに、それを『赦し』ています。
 ……あるいは『今ならばそれが出来ても、問題はない』。
 それもまた、キミの『成長』を反映した……特性なのかもしれません」

253小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2020/06/03(水) 22:57:18
>>252

『己を斬る事が出来る』――通常の刃物であれば、
ごく当然のこと。
しかし、『スーサイド・ライフ』には『不可能』なことだった。
そして、『ビー・ハート』は、それを『可能』にする。

  「『それが出来ても問題はない』……」

無意識の内に、その言葉を繰り返す。
両方の目を閉じ、また開く。
表情には、何事かを悟ったような色が浮かんでいた。

  「――少しだけ……分かったような気がしました」

  「この力の『意味』が……」

          スッ

椅子から立ち上がり、静かに出口へ向かう。
外へ出る直前に足を止め、その場で振り返った。
『スーサイド・ライフ』、
そして『ビー・ハート』を引き出した『彼女』を見つめ、
居住まいを正して深く頭を下げる。

  「……お世話になりました」

254『音仙』:2020/06/03(水) 23:11:04
>>253

「―――――スタンドの成長は、人の心に密接にかかわります。
 私自身、『ウィスパーズ』と共にここまで歩み、こうして根を下ろした。
 ……ですが、その『かかわり』をどう解釈するのかは、各々次第」

                   『シュルル』

背後に聳える『音響機器』の樹が、
蔦を伸ばし、その先に小さな『花』が咲く。
『音仙』が指先で撫でると、それは消える。

……長く伸びた髪の隙間から覗く双眸が、細まる。

「行ってらっしゃい。
 願うなら……キミの心音が、より美しく奏でられますよう」

255斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』:2020/06/12(金) 22:35:03
セイ、ハロー。

……毎年恒例の筈なのに、慣れた事が無いんだよな『梅雨の季節』。

それはそれとして聞きたい事が出来て
『5m分の鎖の総重量はいくら?』と言う事を。

いままでフィーリングとノリと気分だったけどやっぱり知っておいた方が良いかなと誰かに言われた気が。

するような…しないような…あ、今回はそれだけです。お待ちしております。

256『音仙』:2020/06/12(金) 23:15:06
>>255(斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』)

「残った食べ物が、カビやすい季節……
 食べて行かれますか? 『シフォンケーキ』」

>『5m分の鎖の総重量はいくら?』

「キミので具体的に測った訳ではないですが、
 だいたい……『1mにつき1.5kg前後』なので、7.5kg前後」

「重さは感じますが……不都合なほどではない、という塩梅でしょう。
 15mフルだと『18kg前後』にもなるので、マア……重荷にはなります」

257『音仙』:2020/06/12(金) 23:16:01
>>256
×『18kg』
○『22.5kg』

258斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』:2020/06/12(金) 23:41:14
>>257

――これはどうも
う〜ん……こんな感じの控えめな甘さなら紅茶がよく合うんですけどね。グッドテイスト。

ふむふむ……5m換算で約8㎏
という事は前の質疑と合わせて僕は右手に鎖を5m巻き付けてのヘビーパンチャーになれますね。
約8キロのジャブ&ストレート ……換算幾つだろう。C以上B以下?

目指せ1RK.O勝ち。回答感謝します。

259神藤 莉多『ミザリー・フィースト・デイ』:2020/06/20(土) 16:10:13
質問です。

1.『祝花』及び『繁茂後の花』は食べられますか?食べる方法はありますか?
2.もし食べた場合、カロリーはありますか?太りますか?
3.美味しいお出汁の出る『花』があった場合、煮出して出汁を取ることはできますか?
4.その道に明るい人が見た場合、『実物の花』と『能力で生み出した花』の見分けはつきますか?
5.スタンドヴィジョン頭部の『胡蝶蘭』の色は決まっていますか?

6.『毒性』以外の、『花』自体が有する特徴については実在のそれに準ずると考えて構わない?
7.『実在の花』であっても、『花束』『フラワースタンド』として利用されているものでないと発現できない?
  都度そのソースを示す必要はある?
8.『フラワースタンド』の強度は、実在するそれに準じると考えて構わない?
9.『祝花』発現時、実在するデザインの限りにおいて、『花』以外の『葉』『茎』等も再現されると考えて構わない?

お手数お掛け致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

260『音仙』:2020/06/20(土) 17:31:17
>>259(神藤 莉多『ミザリー・フィースト・デイ』)

>1.『祝花』及び『繁茂後の花』は食べられますか?食べる方法はありますか?
能力詳細より――――
【3.花は質感こそ本物の植物風だが、花そのものに毒性などは付与できない】

質感こそ本物の植物『風』、つまり本物の植物でなく、『造花』が近い。
よって、『食べられない』。
無理に食べても噛みちぎれば破壊の範疇に入る可能性が高いため、解除される。

(『あらゆる種類の花で、花束やフラワースタンドを作り、生物に繁茂させるスタンド』というより、
 『生物に繁茂する花束やフラワースタンドを作り、そのデザインを自由に決められるスタンド』である)

>2.もし食べた場合、カロリーはありますか?太りますか?
食べられないので食べない方がいいが、仮に無理に消化器まで運んでも栄養は無い。

>3.美味しいお出汁の出る『花』があった場合、煮出して出汁を取ることはできますか?
取れない。味は存在しない。また、煮込んだ時点で破壊される可能性が高い。

>4.その道に明るい人が見た場合、『実物の花』と『能力で生み出した花』の見分けはつきますか?
再現性は極めて高く(精A)、見た目での判別はまず不可能。
特徴的な芳香のある花で、対象が匂いまで熟知していれば、
『匂いがしない』事によって判別できる、という可能性はある。

>5.スタンドヴィジョン頭部の『胡蝶蘭』の色は決まっていますか?
『白』を想定しているが、こだわりがあれば『ピンク』『青』などでも構わない。
ただし、『頭部の胡蝶蘭の色を変える能力』は無いので一度決めたら原則その色で固定。

>6.『毒性』以外の、『花』自体が有する特徴については実在のそれに準ずると考えて構わない?
見た目、触った時の感触などといった『質感』は『実在する花』に等しい。
『芳香』『味』『毒性』『虫を寄せる』『時間帯で花の向きが変わる』など、花ごとの特性は無い。

>7.『実在の花』であっても、『花束』『フラワースタンド』として利用されているものでないと発現できない?
  都度そのソースを示す必要はある?
『実在の花』であれば、特別にGMが求めない限りソースは不要。

>8.『フラワースタンド』の強度は、実在するそれに準じると考えて構わない?
その認識で正しい。

>9.『祝花』発現時、実在するデザインの限りにおいて、『花』以外の『葉』『茎』等も再現されると考えて構わない?
実在するデザインの限りで、それで正しい。

261神藤 莉多『ミザリー・フィースト・デイ』:2020/06/23(火) 22:09:47
>>260
遅くなりましたが、回答有り難うございます。お手数おかけ致しました。

262成田 静也『モノディ』:2020/07/14(火) 23:36:18
「どうもお久しぶりです・・・」

「よくわからないのですが最近、妙な夢みたいなモノを見てまして、
沢山のスタンド使いの人たちと一緒に何かに挑んで…」

「その中で『オレが何か致命的な失敗をした』そんな気がするんです。」

「これから本格的に危険な事に首を突っ込むことになるでしょうからその前に
オレのスタンド・・・『モノディ』に何か変化や兆し無いかを診てもらいたいのです。」

263『音仙』:2020/07/16(木) 00:22:15
>>262

「ああ……どうも、お久しぶりです。あの後、お変わりはなく?」

          「……夢?」

「『妙な夢』……『夢見が悪い』『白昼夢』。
 ねえ、キミで三人目です、夢の話を私にするのは。
 あ、いえ、同じ話ばかり……という愚痴ではなく、
 むしろ、自責……というものでもない、のですが、
 その……キミもですが、『その事が私にはよく聴こえない』」

「――――夢は幻でなく、現実。
 人の『こころ』に密接にかかわるものです。
 私は造詣が深くない分野ですが……
 『夢の出来事』であれ、それが印象深ければ、
 深層心理の奏でる残響として、内容も聴ける事が多いのに」

           「キミたちのそれは――――『聴こえない』。
            『この世界の出来事ではないかのように』」

   「しかし『何かが響いた』という、事実は確かにある」

「……『モノディ』も目立つ変化はありません。
 マア、スタンドの変化と言う物自体、そうそう起こるものではないにせよ、
 兆しというものさえ……ゼロではありませんが、これといったものは、あまり……」

「こうなると……『致命的な失敗』をしたというその夢は、『現実』では無かったのでしょう。
 夢の記憶は、あいまいなもの。あるいは…………少し、私の方でも調べる必要は感じます。
 とはいえ、『失敗をした』という『自認』は『本物』。その積み重ねは、キミを強くするかと……エエ」

(♪『パラレルミッション』での経験は、起きる結果から、原則『危難EE相当』で考えます。
  ミッション内で起きたPCの心情に大きな変化をもたらす経験についても、『パラレル』である関係上、
  その記憶は『音仙』が観測できる、ひいては板のリアル時空のPCにはほぼ『反映されない』と考えております)

264成田 静也『モノディ』:2020/07/16(木) 00:40:26
>>263

「そうなのかな…まだイマイチピンときませんが、これも糧に頑張ってみたいですね。」

「それとそんなに『夢』を見た人がいるんですか?しかも貴女に『聴くことができない』なんて…」

「もしかしたらただの夢じゃあなくて何者かの『スタンド』が関わっているのかも・・・」

「これほど強烈な夢を見せる事が出来るならば『音仙』さんももしかしたら…」

「まあないとは思いますが念のため気を付けてくださいね。」

「ではまた、次は何か茶菓子か茶葉でも持ってきますね。」

265『音仙』:2020/07/16(木) 01:19:18
>>264

「誰、とは言いませんが……キミ以外で二人。
 もしかすると関係があるのかもしれませんし、
 ないのかも……曖昧で申し訳ありませんが、
 キミたちを引き合わせるべきかも『曖昧』です」

「スタンド……その可能性は、それなりに高いですね。
 『夢のスタンド』という『概念』は……存在はします。
 ただ、その人の能力とは明らかに違う現象……
 もしスタンドなら、完全に、『未知』の能力になるでしょうね。
 そして……『未知』は、どれほど強力な戦士でもたやすく葬ります。
 ましてや私程度、目を付けられればひとたまりもない、かも……」

「……言っていて、怖くなってきてしまいました。
 エエ、ぜひまた……私の様子でも、見に来てください。
 私としても、キミの『成長』には興味がありますし……
 ああ、スタンドだけではなく、『キミ自身』の面でも、ね」           

           「手土産は……もちろん無くても構いませんが、
            もしいただけるなら……『麦茶』が、嬉しい季節です。
            では、お気を付けて……いってらっしゃい」

266鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/17(金) 00:48:26
こんばんは。今回も質問だけで失礼します。

・『殺傷力』を奪った刃を傷口で押さえ込んだ場合、引き抜く時にダメージが発生するであろう時も
 パワー:なしとなりますか?それともダメージは一切発生しない中で、抑え込む力と引き抜く力のぶつかり合いになりますか?

・『殺傷力』を奪った刃が切れ味だけでなく、『殺傷力』のあるスタンド能力を
 付加されていた場合、その『殺傷力』も奪うことは可能ですか?

267『音仙』:2020/07/17(金) 01:27:53
>>266(鉄 夕立『ジヴァルリー』)

>・『殺傷力』を奪った刃を傷口で押さえ込んだ場合、引き抜く時にダメージが発生するであろう時も
> パワー:なしとなりますか?それともダメージは一切発生しない中で、抑え込む力と引き抜く力のぶつかり合いになりますか?

刃自体の殺傷力はゼロになるが、
刃を持ったり引いたりする腕の力は失われない。
この場合は、後者の方が正しい。

>・『殺傷力』を奪った刃が切れ味だけでなく、『殺傷力』のあるスタンド能力を
> 付加されていた場合、その『殺傷力』も奪うことは可能ですか?

刃やスタンドの特性次第で、ケースバイケースだが、
原則的には『刃自体の殺傷力』とは『別』と見なし、
同時には奪うことが出来ないケースが多い物と思われる。
刃の殺傷力を高める、といった能力である場合ならば、
殺傷力ごと、結果的にまとめて奪える可能性は高い。
原則的には、GMの提示する判定が『正しい』物とする。

268鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/17(金) 02:03:18
>>267

回答感謝します。続けて質問します。

・例えば刃物の上に雪が積もっていたり、ゼリー状のもので包まれていた場合は、
 殺傷力を失った刃で退かそうとすると、どうなりますか?
 
・殺傷力を失った刃で人間を押す時に、片足が地面に縫い止められていて移動がダメージになる場合、押す事は可能ですか?

・外傷はないものの、移動することにより内臓や三半規管などが損傷する場合、こちらも押すことは可能ですか?

269『音仙』:2020/07/17(金) 02:16:29
>>268

>・例えば刃物の上に雪が積もっていたり、ゼリー状のもので包まれていた場合は、
> 殺傷力を失った刃で退かそうとすると、どうなりますか?

刃の殺傷力がなくとも、腕の動きだけで崩れる分についてはどかせる。
殺傷力の奪取は、刃の動きで発生するあらゆる破壊を否定する、というわけではない。
(当てても殺傷力が一切発揮されず、鈍器にならないが、振るう事はできる)

>・殺傷力を失った刃で人間を押す時に、片足が地面に縫い止められていて移動がダメージになる場合、押す事は可能ですか?

殺傷力を失った刃自体が対象を傷付けるわけではないので、『可能』。

『シヴァルリー』は刃から殺傷力を奪い、なまくらにするだけで、
なまくらにした刃を介した押し合いなどに伴う『位置移動』などによって、
二次的、三次的に発生するダメージを無効化する、というわけではない。

>・外傷はないものの、移動することにより内臓や三半規管などが損傷する場合、こちらも押すことは可能ですか?

損傷は殺傷力を失った刃とは無関係に起きるものなので、可能。

270鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/17(金) 02:30:19
>>269

成る程、理解しました。

・まとめると、パワー:なし相当というのは刃を振るった一瞬のみで、
 その後の押し引きでは『殺傷力』を奪った刃でも殺傷せしめる、という認識で間違いないですか?

・その場合、最初からダメージにならない速度でゆっくりと振るえば、いきなり刃で押す事は可能ですか?

271『音仙』:2020/07/17(金) 03:07:44
>>270

>・まとめると、パワー:なし相当というのは刃を振るった一瞬のみで、
> その後の押し引きでは『殺傷力』を奪った刃でも殺傷せしめる、という認識で間違いないですか?

『殺傷力を奪った刃』をいくら当てても、刃そのもので殺傷することはできない。
斬撃に限らず、鈍器にさえならない。これを指して『パワー:なし』相当としている。
(喉にどれほど強く押し付けても、気道を塞いで窒息させたりは出来ない)

が、殺傷は出来なくとも刃は実体と質量のある物質なので、振るったり押し付けたり自体はでき、
その『刃を押し付けた結果、相手が勢い余って崖から落ちる(後ろにある地雷を踏む)』など、
刃自体ではなく、刃を介した押し引きなどによって生じる殺傷までは、無効化出来ない。
(刃越しに相手の腕を押さえ、その腕が相手の気道を圧迫すれば窒息の可能性はある)

>・その場合、最初からダメージにならない速度でゆっくりと振るえば、いきなり刃で押す事は可能ですか?

可能。
それを相手の側から押し返すことも可能。

272鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/17(金) 16:53:38
>>271

・殺傷力を失った刃で窒息させることはできない、とありますが、例えば喉に『殺傷力』を奪った刃を当てて、
 そのまま壁まで押し付けて喉を窒息させようとした場合、途中で押す力がなくなる感じですか?
 それとも押す力はそのまま存在して、ただ窒息というダメージが存在しない感じですか?

273『音仙』:2020/07/17(金) 17:13:15
>>272
後者の認識が正しい。
刃で殺さなくなるが、刃を扱うものの腕力を喪失させる効果は無い。

274鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/17(金) 17:30:43
>>273

成る程、理解しました。

>>269
 >>・外傷はないものの、移動することにより内臓や三半規管などが損傷する場合、こちらも押すことは可能ですか?
 >
 >損傷は殺傷力を失った刃とは無関係に起きるものなので、可能。

 と合わせて考えると、押すことで『既に起きている破壊』が原因の損傷は発生するが、
 押すことで『直接の死』に繋がる損傷は発生しない、という認識で正しいですか?

275『音仙』:2020/07/17(金) 19:15:39
>>274
その認識で正しい。

276鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/17(金) 21:25:57
>>275

回答に感謝します。ありがとうございました。


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