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【他】『心音サイフォン・質疑・成長スレッド』

1『音仙』:2016/05/14(土) 23:27:00

【供】『心音サイフォン』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463235536/2

――あなたは『音仙』の言っていたことを思い出す。

---------------------------------------------------------------------------------
【再聴/質疑】
#1.特別な才能が目覚めた方には……その『能力の詳細』をお教えします。
#2.まずはそれに従って……キミ自身の解釈で、
   自由に活動してみるのがいいのではないでしょうか。
#3.もしキミの解釈が通用しない時が来たら、あるいは疑問に思われたなら。
   その時にこそ……ここを、再訪することになるでしょう。改めて聴き直すために。
---------------------------------------------------------------------------------
【再聴/成長】
#1.キミが『大きなこと』を成し遂げたと思ったら、また来てください。そして、それを教えてください。
#2.もしかすると、キミの『才能』にも何か変化があるかもしれません……ないかもしれません。
    確かめるために……改めて、奥底を聴き直してみましょう。
#3.大きなことの基準はお任せしますが、変化は……基本的に、期待はしないでくださいね。
#4.もちろん……望んで死地に飛び込むことだけが、『大きなこと』ではありません。
    平穏な日常の延長であれ……キミにとって心を震わせる人生の契機であれば、あるいは。
#5.それと、無償です。賄賂も、受け取りません。
---------------------------------------------------------------------------------

もしその上で『聴き直し』を望むなら……その旨を伝えると良いだろう。

※質疑について補足※
・スタンド供与時に『能力詳細』をお渡しします。
・基本的にはこの『能力詳細』を参考にしてPCを動かして下さい。
・詳細を逸脱、無視しない範囲ならば、細部の認識は『PLの解釈』に任せます。
・解釈は自由ですが、認識が食い違った場合は『判定者』のそれが優先されます。
 つまりセルフバトルなら『相手PL』解釈が、GMがいるなら『GM』解釈が優先です。
・『質疑』は、主にこの認識の食い違いを正す(再発を防ぐ)事を目的とします。
・一度でも板上で稼働したPC以外の『質疑』は、原則受け付けません。誤記などは対応します。

※成長について補足※
・金銭は受け取りません。金銭による成長はありません。
・基準は供与者の『主観』です。
・おおむねですが、高危難の方が『どちらかといえば』成長が近いです。

651『音仙』:2024/02/25(日) 02:29:12
>>650(夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』)

「『視覚がないもの』は対象外になりますが……
 生き物が目を閉じていても能力対象になるように、
 カメラ機能が今OFFなだけなら、対象に出来ます。
 ただしOFFのカメラは何も写していないので、
 視覚的情報は得られない、という事にはなりますね」

  「トリプルカメラでどうなるか、については……」

「今、キミが感じている通りですね。
 『伝達』は器官一つ一つごとに作用するのではなく、
 対象の有する『感覚』全てを得るというものです。
 3つのレンズが仮に存在するとしても…………
 写す光景が一つなのであれば、得られるのは一つ。
 スマホを望遠カメラに切り替えれば、視界もそうなります」

「そういうわけですが…………ご納得はいただけました?」

652夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2024/02/25(日) 20:55:30
>>651

  「――――『わかった』!!」

           「じゃ、いってくる!!」

                   「まったね〜〜〜〜!!」

653夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2024/03/27(水) 21:40:17

「しおんちゃんしおんちゃん。
 ジツはスゲーだいじなコトがあるんだけどさぁ。
 まぁまぁ、ちょっとみててよ」

『ドクター・アリス』が『ネイル』を取り外し、指弾の構えを取る。

「コレでビシッてやったら、『アリス』とおんなじスピードでとんでくとおもうんだけど、どうおもう??
 マエやったときはできたんだけど、イマもできるかな??」

654『音仙』:2024/03/28(木) 02:36:16
>>653(夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』)

         ジ…

「なるほど……そうですね。
 『投擲』同様、『指弾』もスペックが乗るものです。
 特に、『精度』に優れるキミのスタンドであれば、
 狙いの難しさについては克服できますし…………
 軽く小さなものしか飛ばせない点についても、
 キミの『ネイル』であれば、何ら問題はないでしょう」

「……ああ、『投擲』同様と言いましたが、  
 投擲の威力は『スペック』だけではなく、
 『物の重さ』によっても決定されてくるものだから……
 ネイルに限らず…………とても軽く小さなもの、
 例えば『ベアリング弾』などもそうだと思いますが、
 『威力を乗せる』のは指弾の方が向くかもしれません。
 ……いずれにせよ『破壊力』に乏しい性質を考えると、   
 衣服を容易く貫通させるようなことは出来ないはず。
 しっかり『効く当て方』の工夫は、必要になりますね」

655ソラ『ステインド・スカイ』:2024/04/04(木) 18:29:54
こそっ

音仙に元へやってきたソラ
何か緊張した様子だが

「こんにちは…」

いつもなら音仙の方がサイフォンで飲み物を淹れてくれるだろう

「あぁ、今日は…
 こっちで淹れていいかな?」
「ハーブティーを淹れようと思うんだけど…」

手に持っている紙袋の中身がハーブティーの葉だろう

「お茶請けも、まぁ、作って来たんだけど…」

656『音仙』:2024/04/04(木) 19:19:56
>>655(ソラ『ステインド・スカイ』)

「ああ……こんにちは、『ソラ』
 キミの活躍はいつも『聴いて』います……けど、
 顔を見せてくれると、聴くだけより嬉しいですね。
 百聞は一見にしかずと……私が言うのもなんですが」

           シュルル

『蔦』を操り、飲み物の準備をしようとしたが、
『ソラ』からの申し出を受け、ゆっくりとそれを止める。

「それは……エエ、ぜひ。ご馳走になりましょう。
 お茶請けも楽しみです。
 ちょうど今、煎餅以外切らしていたので……」

        フ…

口元には小さく笑みを浮かべ、
髪に半ば隠れた両目も、喜色を浮かべていた。

「ソラは……ハーブティーが、お好きなのですか?」

紙袋に視線を向けつつ、『茶道具』が必要なら貸し出すだろう。

657ソラ『ステインド・スカイ』:2024/04/05(金) 16:44:51
>>656
「知り合いが淹れてくれたのを飲んでから、気に入って」

音仙が茶道具を貸してくれるというなら、喜んで厚意に甘えよう
ただ、カップは自前の物を使う

「ちょっと待っててくれ」

音仙に借りた道具を用いてハーブティーを淹れていく
透明なカップに注がれたのは、鮮やかな水色の液体
花の優しい匂いが漂ってくる

マロウブルーというハーブティーだ
正直、煎餅とは合わないだろう

「飲んでほしくて、練習したんだけどどうかな?」

658藤原しおん『ウィスパーズ』:2024/04/05(金) 17:45:38
>>657(ソラ)

「趣味の素敵な知り合いを持ちましたね。
 ……水色の飲み物というのは珍しい。
 このカップだと、増して綺麗に映えますね。
 キミの趣味が素敵だから、類が友を呼んだのかも」
 
       カチャ

少しだけ音を立てながら、カップを手元に寄せた。
マナーがどうこう言う人間はこの場にはいない。
そういう席でもないだろう。親しい同士なのだから。

「お茶というのは奥が深いですよね。
 香りも、色彩も。味は……不思議と、
 私の舌には似て感じるものが多いですけど……」

         ス…

「ああ喋っている内に冷めてはもったいない。
 いただきましょうか…………」

口元に器を運ぶ。
マロウブルーのお茶はわずかなとろみを持ち、
華やかさで視覚を存分に喜ばせてくれる反面、
味というほどはっきりした味はしないけれど――

「…………美味しい。エエ、とても……優しい味ですね」

        
         そう零して、二口目を口にした。

659ソラ『ステインド・スカイ』:2024/04/06(土) 14:50:13
>>658
こういう場では堅苦しい事は言いっこなしだ
楽しく、美味しく茶を楽しむのがマナーというものだろう

「薄いでしょ?」

味が薄いというのは飲みやすいとも言えるが
人によっては物足りなさを感じる

「俺は、この薄さ好きだけど」


はちみつとカットレモンをテーブルに置く

「薄かったら、これで調節してみてくれ」

入れるのははちみつ以外の選択肢もある
味が薄いという事は、それを自分色に染めやすいという事だ


そして、マロウブルーの特徴は色が変色する事だ

「それ、色が変わるんだよな」

最初は青空のような透き通った青色だったものが
時間の経過とともに紫色に変化するのだ

「色が変わると、藤色っぽくて…
 それも好きなんだよな」

「…そろそろお茶請けを出すか」

660『音仙』:2024/04/06(土) 18:42:19
>>659(ソラ)

「エエ、まあ、濃くはないですが…………
 きっと、舌だけで味を楽しむものではないのでしょう」

               ス

「とはいえ、せっかく用意してくれたことですし……ね」

はちみつとをひとすくいだけ溶かしいれる。
レモンは――――いったん、そのままにしておいた。

                 ズズ

「藤色。……ふふ、そうですか」

甘くなった紅茶を口に入れつつ、ソラの話に耳を傾ける・・・

「テレビか、動画サイトで……色変わりする紅茶を見たような。
 もしかすると、それがこれだったのかもしれません。
 ……百聞は一見に如かず、そして一見も……この目で見るのが、一番」

            「ああ、味わうのはもっと、かも?」

お茶請けに視線を再び向ける。

「お皿と……フォークは必要ですか?」

『蔓』を少しだけ動かし、必要なら取ることをアピールしておいた。

661ソラ『ステインド・スカイ』:2024/04/07(日) 17:57:21
>>660
「いや、これはスプーンだな」

袋からカップを2つ出すと
皿に乗せてとん、と一叩きする

ぷるん

そんな擬音が聞こえてきそうな
柔らかく震える物体が皿の上に鎮座していた

青いゼリーだ
青という色は通常、食欲を減衰させる効果があるが
ゼリーとなると話が変わる
清涼感のある透き通った色をしているのは、ゼラチンではなくアガーを使用したからだろう

青空を思わせるようなゼリーの中には寒天が散りばめられている
音仙の方には、白い雲が
ソラの方には、藤の花が
雲はミルクで、藤の花は紫キャベツで着色したのだろうか

「マロウブルーをゼリーにするのは難しかったから
 バタフライピーをゼリーにしてみたよ」

マロウブルーもやろうと思えばゼリーにする事は可能だが
今のソラの技術では難しいようだ

「…食べながら話がしたいな」

662『音仙』:2024/04/08(月) 10:09:57
>>661(ソラ)

「綺麗ですね。お店で売っているぐらい……
 キミがこのために試行錯誤してくれた事が、
 私にとっては……いっそう、嬉しくなります」

『インターネット』で検索をすれば、
あるいはデパートの地下にでも行けば、
似たようなものは目に出来るかもしれない。
だが、同じものを目にすることは決して出来ない。

「……『話』」

それを食べる前に、『しおん』は茶を一口だけ含み……

             コト

「あえてそう口にしたということは……
 『雑談』を嗜みたい、というわけではないのでしょう」

カップをソーサーに置き直し、『ソラ』を見つめる。

「『話』をしましょうか。……私はもちろん、『聴く』側です」

背後の『音響機器の大樹』……『ウィスパーズ』。
数本の蔓がゆっくりと伸び、『音仙』と『ソラ』の周囲を取り囲む。

663美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2024/04/08(月) 17:33:39

「こんにちは、音仙さん。今日は『質問』を持ってきました」

「私は『プラン9・チャンネル7』を、『時代と共に進化するスタンド』だと思ってるの。
 『新しい機器』が開発されて普及する度に、『能力対象』は増えていくでしょう。
 例えば、『20年前』にはなかったような物も今はあって、
 今はない物でも『20年後』には登場するかもしれない――――」

「ここからが本題なんですけど、現代の『カーナビ』は主に二種類が主流ですよね。
 一つは『AV一体型カーナビ』で、もう一つは『ディスプレイオーディオ』。
 厳密に言うと、後者はカーナビじゃなくて、
 スマホと連携してナビアプリを利用する事が前提の機器なんですよ。
 私の車に積んであるのも、このタイプです」

「それで、このディスプレイオーディオは、
 スマホ連携で『ハンズフリー通話』や『メッセージの送受信』も出来るんです。
 多分、私が何を聞きたいかは、もう分かって頂けてるんじゃないでしょうか?」

             スッ

「ええと…………『ディスプレイオーディオに関する質問』」

スマホを取り出し、あらかじめメモ帳アプリに記録しておいた内容を読み上げる。

「誰から電話が掛かってきたか分かる?
 誰に電話を掛けたか分かる?
 誰にメッセージを送ったか分かる?
 誰からメッセージが届いたか分かる?
 送受信したメッセージの内容が分かる?
 アドレス帳と同期させていたらアドレス帳の中身が分かる?」

「――――以上です。
 最後の質問以外は『保存されているデータ』に含まれませんが、
 『過去三日間の使用記録』で分からないかと思うんですけど、どうでしょうか?」

「限りなくリスクをゼロにして情報を得る方法を考えてみたんです。
 『誰も乗ってない車』なら、普通は気付かれる事がないですから。
 もちろん犯罪をやる気はありませんけど、
 いざという時の為に『自分の能力』は知っておきたいので」

664『音仙』:2024/04/08(月) 22:43:34
>>663(美作くるみ『プラン9・チャンネル7』)

『美作くるみ』は『音仙』からの回答を思い出す――

>誰から電話が掛かってきたか分かる?
>誰に電話を掛けたか分かる?
>誰にメッセージを送ったか分かる?
>誰からメッセージが届いたか分かる?
>送受信したメッセージの内容が分かる?
>アドレス帳と同期させていたらアドレス帳の中身が分かる?

『ディスプレイオーディオ』はもちろん『音響機器』であるため、いずれも可能。
アドレス帳について、『同期させていたら』という前提も正しい。

ただし、『ディスプレイオーディオ』の普及率は、
2024年現在、まだまだ支配的な状況とは言えないため、
『車なら確実に備えている』といった物ではないのは留意が必要。

本体に再生機能がある『ドライブレコーダー』の録音録画内容など、
別の情報源も併せて活用するのが『無難』かもしれない。

665ソラ『ステインド・スカイ』:2024/04/08(月) 23:01:00
>>662
「いや、そんなに堅苦しい話じゃないよ…
 お茶を飲みながら、気楽に聞いてもらえればいいんだ」

薄味のマロウブルーを一口飲んで言う

自分達を取り囲む『ウィスパーズ』の蔓を見る
少し緊張するが……
真剣に自分の声に耳を傾けてくれている
そう分かるから、嬉しい


「まずさ、聞きたいんだけど…」
「貴方と最初にあった時と比べて…
 俺って変わったかな?」

まだ本題ではないが、ソラにとっては大事な話かもしれない

カップを二人の視線の間に入るように持ち上げる
時間とともに色が変わるティー
今の色は、どんな感じだろう?

666『音仙』:2024/04/08(月) 23:18:57
>>665(ソラ『ステインド・スカイ』)

「おっと……失礼、勇み足でした。
 足ではなく耳なのですが……それはともかく」

       シュルル

蔓が少しだけ縮むが、『聴いている』事に変わりはない。

「キミは『変わり』ましたね。
 ……もちろん、良い意味で」

短く区切り、爽やかなゼリーをひとすくい食べ、
飲み込んでから…………話を続ける。

「もちろん『心の音』の話ではなく、
 私から見た印象の話です。
 キミの本心とは食い違うかもしれませんが……」

「かつてのキミは…………儚く見えました。
 ここに来るまでの出自を考えれば当然ですが、
 触れるだけでも、崩れそうなほどに。
 言葉にも……今よりずっと、不安が滲んでいた、
 そんな覚えがあります。……今とはまるで違う」

ゆっくりと紡がれる言葉は、どの瞬間も、
『藤原ソラ』のためにある物だった。
会話である以上それは当然かもしれないが、
用意した言葉を並べているだけではない。

「キミ自身は……どう考えていますか?
 ここに初めて来た時から、キミは自分の……
 空のキャンパスを、何色かに染めることが出来たでしょうか……?」

667ソラ『ステインド・スカイ』:2024/04/09(火) 19:25:32
>>666
とても柔らかく、一掬いするとふるふると震えるゼリー
マロウブルーとは違い、かすかな豆の香りがする
バタイフライピーもマロウブルーと同じくとても薄味だが
このゼリーには甘くなり過ぎないギリギリの甘さと
柑橘のような風味で味付けがされている

「…自分でも何か変わった気はするんだ」
「でも、具体的にどう変わったかっていうのは
 自分じゃよく分からない」

その表情は不安とも困っているとも戸惑いとも
どうとでもとれそうな表情をしている

「何かさ、キャンパスに絵具を塗っていくんだけど
 何か描いたらすぐ取り替えて、また白い紙に絵具を塗って…
 それを繰り返してるって感じがする」


「でも、最初は青と藤色の絵具しかなかったのが
 最近は色の種類が増えて来たっていうか…」

前だったら音仙くらいしか人の事を気にしなかったが
今では多少なりとも他人を気にするようになって来た
そんな自分の変化に戸惑いを感じているといったところか


「前にさ、貴方とはいつまでも一緒にいられないって言ったじゃん?」
「…それで、自分なりに自立して変わろうと思ったんだよ」
「でもさ、変わっていくと、逆に思うんだよ」
「貴方と…母さんとずっと一緒にいたいって」

668『音仙』:2024/04/10(水) 02:08:21
>>667(ソラ『ステインド・スカイ』)

「ごくわずかな色で、美しい絵を描く画家もいます。
 ですが…………そうした人たちの多くは、
 別に、他の色だって使うことはできた。
 『多くから選択できる』ことは、
 決して『その中のひとつを選ぶこと』と背反しない」

言葉をゆっくりと選びながら話すその様子は、
かつて『スタンド』を与え、名を与えた時にも近い。

「キミが……二色の世界に留まるのではなく、
 たくさんの色を手に入れて、
 それでも、その二色を大切にしてくれるなら。
 私という足枷に縛られず、どこにでも行けるけれど、
 帰る場所として私を覚えていてくれるのなら、
 私は…………それを、心の底から、嬉しく思います」

       「ありがとう、『ソラ』」

それだけ、意味のある会話だと思っているから。

         シュルルルルルルル

             ルルル

     「だから、『ウィスパーズ』……
      私のスタンドで、
      キミの心音を改めて聴きましょう」

『蔓』が『ソラ』の周囲にゆらめく。


「変わった心は時に『能力』さえも進化させる。
 ――それが、キミの世界により多くの色彩を与える事を祈って」


特に阻止をしないなら、『ウィスパーズ』は行使される。

669ソラ『ステインド・スカイ』:2024/04/10(水) 20:53:17
>>668
「…最初は、何のために生きてるのか分からなかった」
「無駄に生きてて、何のために存在してるのかも分からなかった」
「っていうか、今でも分からない」

「でも、今はそれだけじゃない」

「自分の中に色が増えてくと、この色が
 藤色が大事だって事が分かるようになったよ」
「自分が生きてる意味は分からないけど
 母さんと居ると楽しい」
「だから、今は貴方と居るために生きてる」

「ずっと、帰る場所でいてほしい」


周囲に『蔓』が揺らめいているが、ちっとも不安は感じない
だって、音仙が聴いてくれるんだから
むしろ安心するような、何か暖かいものをソラは心に感じていた

670『音仙』:2024/04/14(日) 22:52:40
>>669(ソラ『ステインド・スカイ』)



       キィィィィィィィ――――――――――― ン



「……さあ、聴き終わりました。
 スタンドの『変化』は、得てして心情だけでなく、
 経験した『戦い』や『岐路』にも左右されるもの。
 キミの『ステインド・スカイ』は広い可能性を持ち、
 それゆえに…………『まずは』この色を身につけた」


―――――――――――――――――――――――――――


『ステインド・スカイ』は『ソラ』が経た戦いと、
日常の中で得た色彩により『第二の天候』を発現する。 

条件となる無生物の性質は、『電力』を蓄えている物体。
これを核とした雲は『帯電』した『雷雲』として浮かび、
触れたものに電撃を浴びせかけるだけでなく、
電量に応じた『落雷』を発生させることが出来る。

威力こそスタンガン程度だが、隙を作る事に長け、
これまで以上に『有利な戦場の構築』が可能となった。

『ステインド・スカイ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A→B

――――――――――――――――――――――――――――

   
       「それが、藤原ソラ……キミの『新たな境地』」


「……雪に続き、雷。あくまで悪天候であることは、
 キミ自身がまだ『苦難の旅』の中にいる証か、
 それとも、帰る場所の……その、大切さを、
 深く知ったがゆえの『険しい外界』の象徴でしょうか」

「どちらにせよ……キミのこれからを描く、助けになるはずです」

671ソラ『ステインド・スカイ』:2024/04/15(月) 19:49:48
>>670
『ウィスパーズ』により聴き取られた
『ステインド・スカイ』の新しい『天候』

          『雷』

ここまで、荒々しい戦いを続けてきたソラが
その色を得るのは納得の結果かもしれない


「悪天候か…」
「確かに、心の中で雪が降ったり雷が落ちたりするけど」
「でも、今は凄く安心出来る気分だ」
「どんな吹雪が吹いても、でっかい雷が落ちても
 帰る場所……貴方の傍にいれば安心出来る」

少し時間が経ち、ちょっと冷めたマロウブルーを一口飲み
徐に席を立つ

「だから、さ、その…」
「抱き締めてくれない?」
「いや…成長したお祝いって事で」

照れながらも音仙の前で素直な欲求を示す
これもある意味、成長と言えるのだろうか

672藤原しおん『ウィスパーズ』:2024/04/16(火) 11:55:18
>>671(藤原ソラ)

              ツル…

ゼリーを食べながら、『ソラ』の様子を見る『音仙』。

あるいはあの『夏』の記憶が、
『雷雲』というイメージを能力に結び付けたのか、
それとも単なる偶然なのか………いずれにせよ。
重要なのは新しい力を『どう使うか』の方だろう。

「一つだけ……言っておくとすると、『帰る場所』は、
 一つでないといけないという決まりはありません。
 どうかキミの思うまま、歩み続けてほしい」

           ギィ…

         「けれど……今は」

腰掛けた安楽椅子の角度をゆっくりと変え、
座ったまま、空いた空間にほうへと体を向ける。

「…………………………おいで、『ソラ』」

            ポン


膝にかけたブランケットを叩く。
『しおん』の方から抱きしめに来ないのは、
あくまで『ソラ』のための時間だからだろうか。

いずれにしても、それ以上講釈を言うでもないようだ。

673ソラ『ステインド・スカイ』:2024/04/17(水) 18:33:17
>>672
『帰る場所』は幾つあったって良い
どこに帰るかもソラの自由だ
だから

 ・・
「ここを選ぶのも自由だよね」

音仙の元へ歩み寄り
そっと音仙…藤原しおんに抱き着いた

「どんな色に染まっても、居場所が増えても
 この色が……ここが一番の特別だと思う」
「だから、ずっと居場所でいてほしい」

これまでにない安らかな表情を見せる

「好きな食べ物ってある?
 今度作って持って来るよ」

「それで、その…
 もう一つお願い…」
「撫でて…ほしい…」

674藤原しおん『ウィスパーズ』:2024/04/17(水) 19:13:05
>>673(藤原ソラ)

「キミは時に驚くほど大人びているから……
 こういう姿を見られるのは……嬉しいです。
 キミからすると、気恥ずかしいかもしれませんし」

         ス…

「私も…………不慣れな部分は、あるのですけど。
 これから続けていけば、いつか慣れるでしょうね」


頭を撫でる手指は細く、弱い。
抱き着いた体も大人としては相当にか細く、
そこに『供与者』の姿はない。

「私は……クリームを使った、温かい料理が好きです。
 例えばクリームシチュー……グラタンも良いですね。
 持ってくるには少し不便かもしれませんが、
 いつか、食卓を囲めれば……それも嬉しく思います」

        「『名付け親と子だから』ではなく、
         他でもない……キミと私だから、ね」

675ソラ『ステインド・スカイ』:2024/04/19(金) 16:09:27
>>674
ソラがこんな姿を見せるのは音仙に対してだけだ
気恥ずかしさというのはあるだろうが
彼女の前でだけは、子供みたいになれる

撫でられる白い髪は意外と触り心地がよく
絹のようにふわっとしながらさらさらとしている
肌もしっとり、つるっとしてぷにっとしている
化粧だとかをしているわけではないが、髪や肌の手入れは意外としっかりしているようだ


「クリームシチュー……グラタン
 俺も好きだな」
「一緒に作りたいな」
「デザートにクレームブリュレも作ってさ…」

か細く弱い手指だが、それが優しくて心地良く
次第にまどろみに誘われ、音仙に無防備な姿を晒す


最初は名付け親だったから、或いは最初に見た人だったからかもしれない
けど、今はそれだけじゃない
藤原しおんという個人に敬愛を抱いている

676藤原しおん『ウィスパーズ』:2024/04/19(金) 17:47:10
>>675(藤原ソラ)

やがて音の消えた部屋の中、
『しおん』はそれ以上の感情は言葉で表さなかった。

      それを言葉よりずっと、
       早く深く伝える温度があるから。

677『音仙』:2024/05/03(金) 07:36:42
雲の冠と、ステッキのスタンド。
ステッキで触れたものを浮上させて『雲』で覆って浮かせ続ける。
冠をつけているときの本体のみが、雲に干渉したり、上に乗れる。

雲にした無生物が『氷点下』の場合、そこから雪を、
また『電力』を有する場合、雷を降らすことが出来る。

『ステインド・スカイ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

【基本情報】
1.頭に乗る『雲を纏う冠』と、手に持つ『杖』が必ずセットで発現される『器具型』のスタンド。
  スタンドの発現中、本体の動作は『パス精CBC』に補正される(ただし疲労などは反映される)
2.冠は『鉄製』に近い強度で、破壊されてもダメージフィードバックは無い。
  本体は重さを感じない。現状では取り外す事は出来ず、激しい動きで落ちてしまったりもしない。
3.杖も『鉄製』に近い強度で、ダメージフィードバックは利き腕。こちらも本体は重さは感じない。
  長さは60cmほど。形状としては『ステッキ』に近い。持ち替えは可能。射程は『1m』。
4.ステッキで触れる事により、『無生物』を『雲』で覆える。ただし『雲を雲で覆う』は不可能。
5.無生物のサイズは『バランスボール』程まで。最小制限は『ピンポン玉』程度まで。
  また、『破壊力C』では継続して持ち上げ続けられないものは雲で覆う事が出来ない。
6.動いている無生物についても、『雲』で覆える。その場合、触れた時点での無生物の慣性は失われる。
  ただし、『スピードB以上』または『スピードC、パワーB以上』で動く無生物は雲では覆えない。
7.スタンドは原則、無生物とはみなさない。スタンドが発現した無生物は、原則的に無生物と見なす。
8.生物が『持っている』『身に着けている』物は生物の一部と見なされ、無生物とはみなさない。
9.雲の同時発現は『4個』まで。能力射程『30m』。持続時間『1時間』。視界内にある雲については、『個別の任意解除』も可能。

678『音仙』:2024/05/03(金) 07:37:04

【雲の性質】
1.杖で触れた無生物は、その瞬間その場で『パスCB』で『浮上』し、浮上した位置で雲で覆われ、浮遊し続ける。
  なお、浮上が妨げられた場合、『一切浮かなかった』なら雲で覆われる事も無い。
  ただし『少しは浮くことが出来た』のであれば、その浮上できた高度にて雲で覆われ、浮遊し続ける。
  (『浮上』と『雲の発生』はワンセットである)
2.浮上する高さは、覆った際に任意で決める。デフォルトは『1m』だが、
  元の位置から『0.1m』〜『3m』まで、精度Cの範囲で自由に決められる。
  ただし、雲が発生するスペースがないような高さを指定することは出来ない。
3.雲の大きさは、無生物を完全に覆い、かつ無生物の外側全方位に『同じ無生物が半個分』程の厚みが確保される。
4.雲は実体化したスタンド物質だが、白い『霧』に近く、雲自体に触れたり乗ったりは出来ない。
  内側にある無生物の位置や向きは固定されていて、無生物の上になら物を乗せたりは出来る。
5.雲を散らす、かき分けるなどは可能だが、『スピードB』で再生して元の状態を常に保つ。
6.核となった無生物が破壊されたり、『パB』で無理やり動かそうとした場合、雲が解除されて無生物は落下する。
7.『冠』を纏った状態の本体のみ、『雲』に自由に触れ、また雲部分の上に乗ることも出来る。
  その際の質感は『羽毛布団』に近い。触れてもちぎったり破壊したり、変形させたりは出来ない。
  『冠』が破壊されてしまっている状態では、この能力は無くなる。
8.雲の高さを『再調整』したい場合は、手に持った状態の『ステッキ』を雲に引っかけた場合のみ、
  『固定』を無視して引き上げ、引き下げが可能。本体の『素手』では不可。

【天候:雪】
1.雲にした無生物の性質により、雲は特定の『天候』に基づく現象を引き起こす。
2.『雪の天候』を発生させる無生物の性質は、『表面温度が0度以下の無生物』。
3.これを核にした雲はそれ自体が『0度』の冷たさになり、常に直下へ『雪』を降らせ続ける。
4.雪が降るのを止める事は出来ないが、雪が降るスペースがなくなるとその時は降らなくなる。
5.雪も実体化したスタンド物質。いわゆる『パウダースノー』に近く、水分はあまり含んでいない。
6.雪の能力射程は雲の射程に等しい。持続時間なども同様。解除には、対応する雲を解除する必要がある。

【天候:雷】
1.『雷の天候』を発生させる無生物の性質は、『電力』を蓄えているもの。最低でも『単四乾電池』程度。
2.これを核にした雲は黒く、バチバチとした電気を纏った外見になり、触れると『電気』が走る。
  この伝記に殺傷レベルの威力はない(パE相当)が、痺れにより一時的に動作が中断されたりはする。 
  靴を履いているのであれば、本体が上に載っても問題はない。
3.雷もスタンド使いでなくても視認できるので、何もないところから急に電気が走ったように見える。
4.任意で『落雷』を起こせる。『落雷』は常にスタンガン程度の威力で、スピードは『A』。
  ただし狙いは『雲の下のどこかに落ちる』程度にしか定められない(精密動作性E相当)
5.落とせる雷の数は、単三乾電池(約1000mAH)で『1発』、フル充電のスマホバッテリー(3000mAH程度)で『3発』。
6.一つの雲につき最大で『3発』までしか落とせず、3発目を落とした時点でその雲は解除される。
  あくまで『大体』なので、その雲から何発落とせるかは判定者が決め、『ソラ』は把握できる。
7.雷を落とせない程度の電力しか蓄えていないものでも、雷雲は作れる。

679空織 清次『エラッタ・スティグマ』:2024/05/05(日) 10:59:47
『エラッタ・スティグマ』について質問です。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/146
(& >>282-286


>【糸の放出・縫込み】

・糸には『フィラメント糸』『半延伸糸』『三子糸』など様々な『撚り方』があるが、
 『放出』や『縫込み』の際に、これらの『糸』の『撚り方』を選ぶことはできる?

>4.放出は『パス精CCA』で、手を向けている先へと放射される。

・『放出』の勢いを『あえて弱く』(パスDD以下に)抑えることは可能?

680『音仙』:2024/05/05(日) 15:18:25
>>679(『エラッタ・スティグマ』)

>・糸には『フィラメント糸』『半延伸糸』『三子糸』など様々な『撚り方』があるが、
> 『放出』や『縫込み』の際に、これらの『糸』の『撚り方』を選ぶことはできる?

基本的には『不可能』。
というのも『エラッタ・スティグマ』が用いる糸は、
あくまで『物体を糸状分解している物』であって、
『あらゆる糸を再現する能力』というわけでは無く、
保管した糸を複数本撚り合わせる機能は『今は』無い。

ただし『単糸』の範囲でなら『空織』の創造性により
『撚りながら』放出や縫込みを行うことができるが、
この場合についても、非常に深い集中を要する。

(※『空織』自身の創造性や知識、知見に対して、
 スタンドの出力が製糸分野では追いついていない。
 『成長』の方向性次第では実現するかもしれない)

>・『放出』の勢いを『あえて弱く』(パスDD以下に)抑えることは可能?

こちらは可能。
『パスDC』『パスCE』などにも細かく調整できる。
ただし物理法則上、『スEの放出』については、
飛ぶというよりは『製麺機』のように下に垂れ続ける。

681空織 清次『エラッタ・スティグマ』:2024/05/05(日) 16:33:54
>>680 (『音仙』供与者)

回答感謝。

・つまり現状の『エラッタ・スティグマ』の能力は、
 厳密に言うと……

 -分解した物質を、左手から『無撚糸』(=ものすごく細い単繊維の線)として
  『放出』や『縫合』に使用可能。

 -ただし深い集中によって(=戦闘中でなければ)、
  この単糸を望む形式で『撚りながら放つ』『撚った状態で縫う』ことが可能。

 ……という認識でよい?


それと申し訳ないが、追加の質問を。


>【基本情報】
>6.蓄積されている糸は見た目などには反映されず、解除した場合その場に全て散らばる。

・ヴィジョン解除時に『散らばる』糸は……

 『分解した物質のおおまかな種類ごと』に、
 『それぞれの分解量に応じた長さの一本の糸』が、
 『元の物質の性質』で、スタンドがいた場所に放出される。

 ……という認識でよい?

682『音仙』:2024/05/05(日) 17:17:07
>>681(『エラッタ・スティグマ』)

>・つまり現状の『エラッタ・スティグマ』の能力は、
> 厳密に言うと……

> -分解した物質を、左手から『無撚糸』(=ものすごく細い単繊維の線)として
>  『放出』や『縫合』に使用可能。

> -ただし深い集中によって(=戦闘中でなければ)、
>  この単糸を望む形式で『撚りながら放つ』『撚った状態で縫う』ことが可能。

> ……という認識でよい?

まず前提として、『エラッタ・スティグマ』の『糸状分解』は、
『現実に存在する糸という物質そのものの仕組みや形を再現して変換する』というより、
『物質を、細い線状に変換する。それを能力上の表現として糸と形容している』認識が正しい。
(故に詳細でも『糸状に分解』と表現していて、『糸に変換する』とは基本的に表現していない)

それは『糸で言えば無撚糸である』状態と言えるので、結果的には認識は正しいが、
『太さ』で言うのであれば、だいたい『ミシン糸』位をイメージするのが良い。
また、『ミシン糸の範囲』でなら太さの調整は可能とする(デフォルトなら『60番』程度)

>・ヴィジョン解除時に『散らばる』糸は……

> 『分解した物質のおおまかな種類ごと』に、
> 『それぞれの分解量に応じた長さの一本の糸』が、
> 『元の物質の性質』で、スタンドがいた場所に放出される。

その認識で正しい。

683空織 清次『エラッタ・スティグマ』:2024/05/05(日) 17:44:25
>>682 (『音仙』供与者)

回答感謝。


ってことは『エラッタ・スティグマ』……アレか。

糸の撚り方とか、もともと『本分』じゃないのに
ものすごく頑張ってわたしの意図を再現しようとしてくれてる『今』なのか。
めちゃくちゃ健気な頑張り屋さんじゃないか……!

マジか……
今までお前の本質を誤解していて本当にすまなかった。
大切にしよう。


あらためて、音仙氏の回答とご対応に深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。

684一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2024/05/26(日) 22:30:31
「こんにちは! お久しぶりですね。最近はどうでしたか?」

「私はあの夏からゆったりした時ばかりです」

「こんな事ではスタンドの成長もできやしない」

「あっ、手作り水羊羹を作ってきましたよ。
 音仙さんって他の人にも貰い物をしてそうだから低カロリーなもの
 を」

「それで私のスタンドの具合はどうでしょうか?」


偶然ですがサンズさんがラジオジャックしていた番組の方と公衆電話を通して知り合えました!
なんだか大人の余裕があるお姉さんって感じで格好良かったです。
【場】『 PC間連絡スレ ―星間通信― 』【他】
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1456056964/818-830

スタンドに目覚めたばかりの咲輝島明音と出会いました。
まだまだ知らないことが多いようなので『エクリプス』について教えておきました!
あっ、『アリーナ』のことわすれてた…
【場】『 湖畔 ―自然公園― 』 その3
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1630107603/688-698

教会の掃除をしていら夏のクリスマスを開催してくれた一人の朱鷺宮さんと出会いました。
彼女には感謝しても感謝しきれませんね!
小石川さんと朱鷺宮さんの連絡先を交換できてラッキーです!
【場】『 湖畔 ―自然公園― 』 その3
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1630107603/749-763

『モーニング・マウンテン』こと朝山さんとスタンド使い…なんか違う?木崎ゆたねさんと出会いました!
朝山さんとお母さんを探しているという彼がちょっと自分に似ていたので『一万円』あげちゃいました!
木蝋もあげたし小林さんのことも見つかるといいな!
【場】『 湖畔 ―自然公園― 』 その3
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1630107603/962-973

私が大ファンの美作くるみさんから物作りの依頼が来ました!
バイクに二人乗りしてドキドキしましたょぅ〜〜!!
実は美作くるみさんは『門倉派』No.2だったのです!
『星見FM放送名義』の名刺も貰えて最強! 最高!
最後は義父が私を止めに来ましたが私の前には無力!
【個】『門倉不動産』【他】
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1658664736/309-340

また義父とバトルファイトしていたらお客様が!
どうも、スタンド使いのなりかけの雑賀先輩はスタンド能力に興味が有るようで色々教えてあげました。
そう、スタンド使いになっても困らないように街の裏側も…
【個】『学生寮 清月館』
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453647077/934-947

685『音仙』:2024/05/27(月) 07:36:42
>>684(一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』)

「エエ、お久しぶりです。
 最近は……マァ、特別可もなく不可もなく、
 といったところでしたが、今日は良い日ですね。
 水羊羹とはさわやかで嬉しい限りです」


              シュルルルル

「ただ――――……
 返礼に『成長』を聴かせる、とはいきませんでしたね。
 キミ自身も言っている通りではありますケド、
 キミの『心情』は既に、以前の成長時からさらに『大きな変化』にいたり、
 異なる音を奏でている……でも、『能力』は『練磨』される余地がある。
 距離は遠くはありませんが、遠回りできない『壁』に阻まれている、
 そういった具合に感じます。エエ、まあ、フワッとした言い方ですがね」

             「…………」

「勧めるというわけではありませんが……
 キミがこの先に行くには、『実戦』も必要でしょう、ネ。
 『戦い無し』でスタンドが成長する事はもちろんありますが、
 『一度成長したスタンド』が『二度目の成長をする』のは、
 それを前提にしたスタンドを除けば、よほどのことですから……」

 
                 シュル

「……スタンドの事では期待に沿えませんでしたが、
 キミが交友を深めているのは何より。
 『成果』はともかく、またいつでもお話を聴かせに来てください……ね」

686一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2024/05/27(月) 17:01:16
>>685
「なんだか、このままでも良いかな、って思う自分が怖いんです。
 街のためにって言ってるのにぬるま湯に浸かってる…」

「自分も『何か』大きな『壁』を感じているんですよ。
 『まだインダルジェンス』を使いこなせてない」

「四木との戦いで発揮した応用と境地に至れば、もしくは…」

「まぁ、今回は成長目的じゃなくて美作くるみさんの名刺自慢
 だったんですが!」

「じゃあ、また生きてたら会いましょう!」

687御影憂『ナハトワハト』:2024/09/17(火) 06:45:25

『ナハトワハト』に『ダメージフィードバック』は存在する?
例えば『帽子』と『外套』が傷付けられたとして、それが本体に影響を及ぼすことはあるだろうか?

688『音仙』:2024/09/17(火) 09:26:53
>>687(『ナハトワハト』)
 
>『ナハトワハト』に『ダメージフィードバック』は存在する?
>例えば『帽子』と『外套』が傷付けられたとして、それが本体に影響を及ぼすことはあるだろうか?

存在しない。
特記しない限りは、『纏うタイプ』にダメージフィードバックは無い。
『帽子』『外套』のような肉体に直接接していない部分が削れた場合、
それにより何らかのデメリットが生じる事も『ナハトワハト』に関しては無い。
(なお、同じく特記しない限りにおいて、『防御性能』の類も存在しない)

689御影憂『ナハトワハト』:2024/09/17(火) 18:58:12
>>688

回答に感謝します。

690ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』:2024/10/28(月) 17:49:24

「 『 プラムチャンネル 』 ハネェ 」

「 ザツダンガ オオインダケド 」

その場所を訪れたのは、幼稚園児くらいに見える女の子だった。

「 『 ウメ 』ガ ウデヲ シバリナガラ ゲームハイシンスル 」

「 『 シバリプレイ 』 トカ シテルンダヨォ 」

「 アト 『 ナワウラナイ 』 トカモ 」

      ポ ン ッ !

「――――――そういった訳で、ワタクシでございます」

唐突に姿が変わり、少女に代わって鳥人が現れる。

「新しい『スキン』を入手しましたので、試しに適用してみました。
 それはそれとして、『理解』を深める上で、1つお尋ねしたい事が」

「もし相手が『人間でなかった場合』――例えばワタクシのように、
 『人間に見えて人間ではない』というケースです。
 そうした状況では、『再現』は行えないと解釈して正しいので?」

691『音仙』:2024/12/01(日) 10:13:17
>>690(ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』)

「……」

童女の姿が『ハーピィ』に転じても、さほど驚く様子は無い。
しゃべり方で事前に察知していたのかもしれない。

「エエ、試しながら……試して分からない点は問う。
 スタンドの応用を磨くうえで、それに越した道は無いでしょう」

               シュルルルル ・・・

「――――質問の答えですが、『ケース次第』になります、ケド。
 『どういうケースで成功するか』は、おおむね聴き取れました。
 『人間』の定義は難しい……ただ、『ハロー・ストレンジャー』では、
 あくまで『人類』ではなく『人語を話す人間』を適用対象としています。
 1つ、思惑や内心などは関係なく『対象が話した人語』であることと、
 1つ、少なくとも身体の外見が人間にほど近いこと、この2つが条件のようです」

「前者のポイントは、対象が話した……という条件。
 たとえ脅迫されて無理やり言わされた言葉でも対象にはなりますが、
 『プログラムされた台詞を自動的に話す人型ロボット』は対象外でしょう。
 後者のポイントは、あくまで識別されるのは外見である事。
 『多少の人間らしくない部位』は、例えばキミくらいなら許容できるでしょう。
 内部構造が無いキミの『義体』のような相手でも問題はないはずです」

              「少し聴き取りに時間がかかってしまいましたが、
               ……回答は、今の分で足りそうでしょうか?」

692ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』:2024/12/03(火) 04:37:02
>>691

「まとめると『見てくれがヒト』であり、
 『自分の意志で話している』のが条件といったところでしょうか?」

       「ムッ…………!?」

「今、頭脳が刺激される感覚を覚えました。
 ワタクシ、『とても面白いこと』を思い付いてしまいまして。
 いえ、質問と直接の関係はありませんが――――」

「『インコ』は、メスよりオスの方が『饒舌』なのです。
 それは何故かと申しますと、多彩な鳴き声ができるオスほど『モテる』のです。
 基本的にメスは『求愛される側』ですので、
 必然的に鳴き声を磨く必要が少なくなるというわけでして」

「しかし、私はこう考えました。
 『性別に関わらず持って生まれた能力を活かすべきだ』と。
 その自覚が『ハロー・ストレンジャー』を目覚めさせたのでしょう」

「深遠なる『進化の秘密』を探る上で、
 『広い視野を持つ』というのは、非常に有意義なものでございます。
 その事実を再確認できました」

「――――それでは、またいつか」

693ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』:2024/12/20(金) 04:36:25

「またワタクシがやって参りました」

      スッ

「はい、どうもこんにちは」

『ハロー・ストレンジャー』を操縦し、椅子に腰掛けさせる。

「ちょっとした『実験』を試みていたのですが、
 『新しい利用法』が脳細胞を激しく刺激しまして――――」

「『声しか聞いたことのない者』の姿を模倣することは可能だと思いますか?
 例えば、多くのニンゲンが使う『コレ』。
 コレの向こう側には『別のニンゲン』がいる訳でして」

片手を持ち上げ、スマホを耳に当てるジェスチャーをしてみせる。

「それから『ココの所』に映っているニンゲン。
 ワタクシの『ハロー・ストレンジャー』は、
 『映像しか見たことのない者』を模倣できるのでしょうか?」

『ジェスチャーのスマホ』の画面を指し示す。

「以上、2点についてご意見を求めます」

694『音仙』:2024/12/20(金) 11:20:47
>>693(ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』)

「なるほど。キミは目の付け所が良い。
 現代においては『声しか知らない人間』というのは、
 決して珍しいことではありませんからね、エエ」


            キィィィィィィ ―――――― ン


「ただ、結論から言いましょう。
 『声しか聴いた事のない者』の姿を模倣する事は『できません』
 『ハロー・ストレンジャー』による見た目の模倣は、
 視覚でとらえ記憶の中にある相手の姿と、声の双方を元にして行われます。
 『声から見たことのない人間の姿を描き出す』ような機能は無い、という事です。
 あくまでも模倣と再現であり、『分析』や『創造』は別の領域……」

「逆に言えば、『写真や映像しか見たことのない者』については模倣可能ですね。
 ただし『肉声』にはどうあってもなりえませんから、
 例え生配信中だとしても、『模倣』はあくまで『外観』だけにとどまり、
 服の内側やポケットの中……『見えないこと』は再現されません」

               「……と、いったところでしょうか」

695ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』:2024/12/21(土) 04:07:10
>>694

「――――少々お待ちを」

「『ハロー・ストレンジャー』の模倣は、基本的に『発話』とセットのはず……。
 『映像』はまだしも『写真』に声は写りません。
 『声を知らないのに再現できる』というのは、
 もはや『創造』に片脚を突っ込んでいるに近いのでは?」

「つまりです。
 この『ハロー・ストレンジャー』には、
 『未知の可能性』が残されているのではないかと。
 『片脚を突っ込んでいる』のなら、
 『両脚を突っ込む』ことも不可能ではないかもしれません」

「今後の『研究』次第ですが、それはそれとして――」

「『写真』を模倣した時、『声』はどうなるとお考えで?
 ワタクシ大いに興味が出てきました」

「聞いてばかりですとつまらないので、ワタクシの予想でも話しますか。
 『発話できないから一瞬しか再現されない』か、
 『ハロー・ストレンジャーの声で発話される』。
 『声を知らないのに再現できるのか?』とは申しましたが、
 『ハロー・ストレンジャー』の本質を考えると、
 この辺りに着陸しそうな気がします」

「どんな形にせよ『できる』のであれば困ることはありません」

696『音仙』:2024/12/30(月) 15:03:53
>>695(ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』)

「……? ……! ああ、すみません、ブリタニカさん。
 私の言い方が悪かったようで、
 キミに無用な期待をさせてしまいましたね。
 『写真』でも問題がないというのは、
 あくまで『姿を知る方法』の話になります。
 『声』は『声』で別で知る必要がある……という事です」

「とはいえ……キミの才能に未知の可能性が残されているのは、
 私としても、何も否定はしませんし、正しい期待でしょうね。
 そしてそれは、単なる模倣を飛び越える方向である、という事も」

        「キミの在り方を見ていれば……
          まだ聴こえずとも、そう感じています」

697ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』:2024/12/31(火) 06:45:58
>>696

「そういうことでしたら非常に納得のいくところです。
 今後は『素材の集め方』にも一工夫できそうな予感が――――」

椅子から立ち上がり、翼を広げるように両腕を持ち上げる。

「ワタクシの質問は全て済みましたので引き上げます。
 せっかくなので『今の時期』に合わせた挨拶を」

ニンゲンを研究するモノとして、
なかなか言えない言葉を使える機会は見逃せない。

「――――『今年もお世話になりました』」

698乙街 澄『プロリフィック』:2025/04/09(水) 13:40:42
「妖精」
              「羽ペン」
   カリカリカリカリ

       「インク」

           カリカリカリカリ                  
                  「思考」
   「代筆」

      プロリフィック
「────『 多作作家 』」

『リスニングテストを受けている学生』のように、
冷や汗をだらだら流しながら『音泉』の説明を手帳に書き留め続け……
それが終わったとき、手首の軽い痛みと、疑問が残った。

「す、少し……長くなってしまうかもしれませんが。
 ご教示、いただけますでしょうか」

・スタンドは『人型』?
・『羽ペン』の大きさや強度は実物と同じ?
・『羽ペン』以外による筆記でも『スピード:A』を発揮できる?
 別の筆記用具を使う、砂場を指で掘るなど。
・『羽ペン』のインク(つまり、書いた文字)はスタンドを解除した後も残る?
・『羽ペン』は『実体化していないスタンド・スタンド物質』にも文字を書ける?

・『羽ペン』が刺さらない物体には『浸透』させることもできない?
・『浸透』させる際、突き刺したダメージはある?
>持続時間は対生物なら『10秒』、対無生物なら『1分』になる。
・とのことですが、持続時間とは『浸透』のもの? 『代筆状態』のもの?
・後者の場合、『代筆状態』が終了した直後に再び『代筆状態』にすることはできる?
・『浸透』や『代筆状態』は任意で解除できる?

・生物に『代筆』させる際、その言語や書式は対象次第?
・無生物に『代筆』させる際、言語や書式を指定することは可能?
・対象にできる無生物にサイズや重量の制限はある?
・球体などの『鋭利な部分』が存在しない物体に『代筆』させるとどうなる?
・『代筆』の内容はあくまで『思考』であって、書かせたいことを書かせられる訳ではない?
 (例えば、虚偽やデタラメを『代筆』させることはできない?)

699『音仙』:2025/04/13(日) 02:52:50
>>698(『プロリフィック』/回答)

「ええ。キミが知りたいことを、私は聴きとり、
 そして……伝えることができるでしょうからね」

>・スタンドは『人型』?
その認識で正しいが、『羽』がついている。
デザイン系統は鳥ではなく『虫』寄り。

>・『羽ペン』の大きさや強度は実物と同じ?
正しい。サイズは人間の手で持つような大きさ。

>・『羽ペン』以外による筆記でも『スピード:A』を発揮できる?
> 別の筆記用具を使う、砂場を指で掘るなど。
正しい。ただし筆記として成立している必要がある。


>・『羽ペン』のインク(つまり、書いた文字)はスタンドを解除した後も残る?
正しい。
筆記した文字は『実体化』しており、スタンド物質ではなく、
『インクを落とせる方法』なら取り除くことも可能。

>・『羽ペン』は『実体化していないスタンド・スタンド物質』にも文字を書ける?
不可能。インクは実体化していて、スタンド物質ではないため。

>・『羽ペン』が刺さらない物体には『浸透』させることもできない?
『刺すほどの勢いで強く衝突し、僅かでも傷がついた』なら可能。
傷ひとつつかないような物体なら不可能。

>・『浸透』させる際、突き刺したダメージはある?
その認識で正しい。

>>持続時間は対生物なら『10秒』、対無生物なら『1分』になる。
>・とのことですが、持続時間とは『浸透』のもの? 『代筆状態』のもの?
『浸透』のもの。『代筆状態』は『浸透』の持続時間が終われば終了する。

>・後者の場合、『代筆状態』が終了した直後に再び『代筆状態』にすることはできる?
記述漏れで申し訳ないが、できない。
『代筆状態』が終了した時点で、『浸透』も解除される。

>・『浸透』や『代筆状態』は任意で解除できる?
対象の羽を視認していれば、できる。

>・生物に『代筆』させる際、その言語や書式は対象次第?
現時点では、対象次第。

>・無生物に『代筆』させる際、言語や書式を指定することは可能?
可能。特に指定しないなら本体にとって自然な形となる。

>・対象にできる無生物にサイズや重量の制限はある?
重要な基準。『子供の力(破壊力D)で持ち上げられる重さ』まで。
大人用の自転車は厳しいが、子供用なら可能くらいの塩梅。
大きさは高さ、幅どちらも『2m』に収まる範囲なら対象内。

>・球体などの『鋭利な部分』が存在しない物体に『代筆』させるとどうなる?
細い・突出しているなど『筆記部として適した形状』の部位が選ばれるが、
球体のようなあらゆる部分が均等なものは羽から最も遠い部分が使われる。

>・『代筆』の内容はあくまで『思考』であって、書かせたいことを書かせられる訳ではない?
> (例えば、虚偽やデタラメを『代筆』させることはできない?)
「意図的にでたらめな思考する」事で可能。
ただし、相応の集中を要する。

700乙街 澄『プロリフィック』:2025/04/13(日) 17:53:10
>>699

コクコクと頷きながら忙しなく手帳にペンを走らせ、
やがて深い溜め息を吐くと、ペンをシャツの胸ポケットにしまった。

「はい……理解できたと、思います。ご丁寧にありがとうございました。
 ……それと、私の『才能』を見出していただいたことにも……改めて感謝を」

「まずは、この子たちに慣れるところから……始めないといけませんね」

深々と頭を下げ、部屋を後にする……
手帳に自身の思考を『代筆』する『妖精』を、こわごわ眺めながら。


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