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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2

170『きらきら星を追え!』:2016/07/23(土) 20:09:15
>>169続き

光は納まり……貴方はトタンで構成された一室に気づけば立っていた。

 バタン!

 『小石川さーん!! ……あー! 居たぁ!』

そして、貴方の声を呼ぶ女性の声と共に足音荒くトタンの部屋の中心に
置いてるオブジェを迂回して駆け寄る『興味 有菜』が少し涙目で現れた。

 「もーうっ! 小石川さんってば心配したのよ!?
近くに実は隠された金平糖造りの秘密の部屋でもあるんじゃないかって
工場の外を5分程度探して、けど結局何もなかったから戻ってきたら
小石川さんってば居ないんだもんっ! 車に戻っても居ないし、ここら辺りに
野犬とかいないとも限らないから、襲われたんじゃないかって、てっきり……
もぅ! つまり本当に心配してたのよ!」

 そう、少しだけ指をタクトのように振って貴方を叱る興味。
だが直ぐに喜色を顔中に満たして、貴方に怒涛の勢いで告げる。

 「けどけど! 大スクープよぉ小石川さん!!!
貴方もどうやら発見してたようだけど、この巨大なガチャガチャ見たいな機械!
 タグを見たら『秘密の味注入の機械、精密機械により手を触れず!』って
書いてるじゃなーい! フフフ!! これを写真に収めて、そして工場の上の人に
直接、洗いざらいこの機械について白状してもらえば、私も一躍トップ記者ね……」

そう、怪しい笑いをする興味は。どうやら貴方が心配せずとも自分で自分だけの
スクープを手に入れたようだ……。

 そして、気づけばロポポにラポポも肩の上はおろか見渡しても何処にも
いなかった……。見えずとも有菜と言う存在を警戒して遠くに隠れたか
 若しくは、そのまま あの工場の中で貴方を見送ったのだろうか?

 「それじゃー帰りましょう! お家、何処ら辺だっけ?
本当なら一杯おごって今回の手柄を一緒に分かち合いたいけど、すぐに
今回撮ったの現像したり何なりしないといけないのよーっ。祝勝会は
また今度にしましょうねぇー」

 と、本当に残念そうに貴方と少し一緒にお酒でも飲みたいのを心残りにして
興味は貴方を家へ送り返す……。

 (※お家は一軒家で問題なし?)


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