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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2
120
:
『きらきら星を追え!』
:2016/06/23(木) 22:53:34
>>119
続き
貴方がドアノブを回し、中へと開くと目に最初に飛び込んだのは
平均の大人の男性より一回りか二回りはある、カプセルトイのような
機械が鎮座していた。その台の上のガラス張りの球形の中には
幾多もの金平糖が置いてある。
「アレさ。僕らも気になってゴーストに聞いた事あるんだけど。
しつこい詮索屋が何度も探りに来た時には、コレを見せて
『これが我が社の金平糖作成の企業秘密の正体です』って告げる為の
ダミーだ……って言うんだ。何だか僕にはさっぱり解らないけど
ゴーストは答える時、あんまり楽しそうな感じじゃなかったな。
まぁ、ゴーストが嬉しそうだったり楽しそうな時なんて見た事ないけどね!」
ヨポロが、そう貴方の疑問を氷解させる。それと共に小人三名は
奥の何の変哲もない銀色の壁の前に立つと、その緑色の服の腰元から
何か小さな筆のようなペンのようなものを取り出すと共に
『〜♪
〜〜♬ 🎶 ♪!
♬ ♫ ♪🎵!!』
……彼らはその壁に大人が屈んで入れる程度、そのサイズの円形を唄い描き終えた。
キラキラ
キラキラ
気の所為でなければ、貴方の目にはその美しい円形の筋は光輝いてるように見える。
「さぁ巨人 一緒に行こう!」
「息を止めて! 怖がらないで!」
「私達と一緒に 小人達の世界へ!」
彼ら小人は貴方の肩へ飛び移り、その体を揺すって期待する声と目で
そう促す。……壁に描かれたホールは、貴方がその中に入るのを
待ち受けるように輝いている……。
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