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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2
117
:
『きらきら星を追え!』
:2016/06/22(水) 23:15:57
>>116
貴方は思考する。この『小人』達がスタンドであるとするならば
想定する通り、自動操縦型、それでいて群体であると言う。極めて
特殊且つ、異常に自由が利いている能力となるだろう。
貴方は右手の指輪を嵌めなおし、再び彼らへと質問する……。
然し、だ。ここで貴方にとっては今まで思い思いの個人的感想
交じりとは言え素直に質問に答えてくれた妖精達であったが。
兄妹であるラポポとロポポは先程の金平糖を巡っての太ってるか
太ってないかの口喧嘩がヒートし、妹は涙目で兄へ言い返し。
兄のほうも兄のほうで意地を張って幼稚な悪口を返してた。
とどのつまり、貴方の質問を聞く余裕を兄妹は持ち合わせていなかった。
それを溜息と共に、彼らの良き友人であるらしき『ヨポロ』は尖った耳を
弄りつつ見つつ。そして貴方に向き直って面倒そうな表情と口振りで告げた。
「うーん……そんなに一杯言われても正直、困るけどさ」
「――実際に 僕らと一緒に来て見に行こうよ? その方がずっと早いしさ」
……ゴゴゴゴゴ
静けさが保つ工場の空気が 微かに貴方には。今この時 そのヨポロの
言葉で自分が今。大事な局面に置かれてる事が周りの空気が変わったと
感じると共に理解出来る筈。
彼らの言葉に応じれば、貴方はきっと 『未知の世界』に誘われるだろう。
ただし、もし断るとしても彼らはきっと失望する事も怒る事もない。貴方の
言葉に理解を示し、元の場所に戻るだけだろう。
ここは、きっと分かれ道だ。
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