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【記】『スタンド記録スレッド』

1名無しさん:2016/01/18(月) 02:20:28
板に登場した『スタンド』を記録するスレです。
PC(スタンド使い)はスタンド使い登録スレでお願いします。

130『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:22:43

【金融永久機関】『カーバンクル』のスタンド。
デッサンの崩れた『人間の顔』のようなヴィジョン。
耳の代わりに『蝶』のような羽が生えており、これで移動する。

その能力は――『きらきらしたもの』の増殖。
人間の尺度で言い換えれば、おおむね『鉱物』の増殖である。

スタンドから迫り出す口吻部で『抉り取る』ように鉱物を捕食。
それを内部で際限なく複製して、『大量生産』してしまう事が可能。

それ以上の詳細は明らかになっていない。

金の価値を理解しない猫であるからこそ芽生えたスタンドであり、
金の価値を理解しない猫であるからこそ、気まぐれにしか使ってくれない。
唯一、『五十嵐』の一味だけはこの猫を手懐けていたようだった。

『スウィート・ドリーム・マシン』Sweet Dream Machine
破壊力:E スピード:C 射程距離:A(200m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:B

131『アポなし泥棒御用なり』:2019/06/16(日) 21:44:53
『ファクシミリ』によってスタンドパワーを『送信』し、
受信先にある『紙』と一体化して発現するスタンド。

触れた物体を『ファクシミリ』に変える。
『ファクシミリ』に内包されている『紙』は、
別の『ファクシミリ』へと『送信』される。

『ファクシミリ』は『紙』を内包してなければ利用出来ないが、
ヴィジョン自体が『紙』としての性質を持つため、
『接触中』であれば、あらゆる物体を『ファクシミリ』に出来る。

『ファクシミリ』は『市内局番』でなければ受送信が出来ず、
事実上の『射程距離』となる。

『スロウダイヴ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:E

132『異邦人』:2019/11/12(火) 21:31:55
不知火 琥珀のスタンド……『ポスティルヨネン』。

漆黒の甲殻をまとったかのような騎士型のスタンド。

彼が持つ毒の名は……『二酸化炭素』、
『ドライアイス』でできた『白い槍』を持つ。

『白い槍』は、その『長さ』を消費することで、
『二酸化炭素』の『昇華』・『噴射』が行える。

『ポスティルヨネン』Postiljonen
破壊力:C スピード :C 射程 :C(10m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

133『音仙』:2019/11/13(水) 21:18:51

円柱をイメージしたような人型スタンド。
殴ったものを『360度回転』させる能力。

殴られたものは物理的中心、または本体が設定した軸を中心に、回転する。
能力範囲に収まらない大きい物体、もしくは本体が範囲を小さく設定した場合、
回転扉のように一部だけが対象となる。

本体、このスタンドはいつでも任意で自らの体を『360度回転』させることが可能。

『ウィアー・ローリング・オン』We're Rolling On
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

134『音仙』:2019/11/13(水) 21:19:22

繊細そうな人型スタンド。
手元からあらゆる『スプレー』を出すのが能力。

『スプレー』は『実体化スタンド物質』。
市販されているものならば『スプレー』の種類は問わない。
一度に出せる『スプレー』は『七』。

『レインボウ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

135『音仙』:2019/11/13(水) 21:19:43

赤と青が散りばめられた、人型のスタンド。
高いパワーと精度、並の速度で格闘戦をこなせる。
能力は――『打撃』のダメージを半分こされること。

このスタンドで触れたあらゆる物体に、
ヴィジョンを一部だけ憑依させてしまえる。
憑依対象に与えられた打撃のダメージは、
『半分』が部位を通し本体にフィードバックし、
対象には『もう半分』のダメージだけしか残らない。

『打撃』の定義は広く、手で殴りつけるだけでなく、
足蹴にする、物で叩きつける、指での打鍵等も含まれる。

そして、部位からフィードバックするダメージを意識して集中すれば、
『対象のどの部分が、何で、どう打たれたのか』把握する事が可能。
その精度は高く、相手が振るう凶器の大体の材質を把握する事も、
打鍵されたキーから、タイピングされた文字列が何であるか把握する事も可能。

『デビルズ・アコンプリス』Devil's Accomplice
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

136『音仙』:2019/11/13(水) 21:19:58

ステンドグラスのような意匠を持つ人型のスタンド。
本体の体を反映しているかのように、『右腕は存在しない』。
折りたたまれた右腕のような意匠は背に存在するが、飾り。
『能力』に関しても多大な『欠点』を併せ持っているが、
多くの近距離型が到達しえない、圧倒的なスペックでそれを補う。

――――『閉所でのみ発現できる』能力。

このスタンドは『箱の中』『ロッカーの中』『缶の中』など、
密封、ないし隙間の極小な『閉ざされた空間』の中でのみ、発現できる。
本体もそこにいるのであれば、このスタンドは傍に現れるし、
本体がいなくても、閉所であれば発現されることが可能である。
ただし本体のいない閉所に発現する場合は、その外壁に触れる必要があり、
またその場合はスペックも低下してしまうが、それでも『比較的』強力ではある。

発現中は閉所を構成する壁や天井などの仕切りは全て、
見た目だけだがステンドグラスのような意匠と化し、極めて荘厳。
また、このスタンドは閉所に合わせてそのサイズを縮小でき、
例えばだが小さな『お菓子の箱』の中にでも発現できる。

いずれにせよ、『閉所ではなくなった』瞬間にスタンドは解除されるが、
このスタンド自身の手で閉所の壁を打ち破ることも、解除と引き換えだが可能。

『ミ・パライソ』Mi paraiso
破壊力:B(C) スピード:A(B)  射程距離:0.2m(10m)
持続力:E 精密動作性:A(B) 成長性:E

※()内は『本体がいない閉所』に発現した場合。

137『音仙』:2019/11/13(水) 21:20:13

リードと一体化した、『光の紐』のスタンド。
先端は小さな手のような形状になっている。
リード無しでも発現自体は出来るのだが、
実体を損なうため、能力の大部分は失われる。

自由自在に操作でき、『第五の足』あるいは、
『第一の手』として駆使する事が可能であり、
一般小型犬の域を超えた行動の幅を実現するが、
能力の本質はその先――『手をつなぐ』事にある。

紐の先端と手を繋いだ人間と『融合』し、
犬人一体の『纏うタイプ』と化す能力。
本体は『耳』『尻尾』を備えるスーツに姿を変え、
犬の嗅覚や犬語の理解を装着対象に授けるほか、
光の紐は繋いだ側の手に巻きつき、これも操作が可能。

装着者がスタンド使いでなければ強制的に装着することができ、
肉体を対象の意を汲み取らずに操作することさえできるが、
拒む意思がある場合、操作のスペックは通常の人間にも劣り、
とてもではないが『社会戦』を演じる事には向いていない。
どころか人間の真似をするだけでも一苦労。真価は、受容の中にある。

『ワン・フォー・ホープ』One For Hope
破壊力:C スピード:B   射程距離:リードの長さ次第
持続力:A 精密動作性:D〜B 成長性:D

138『音仙』:2019/11/13(水) 21:20:25

白磁を思わせる純白の人型スタンド。
能力そのものの攻撃性は高くないが、神速の動作を有する。

手で撫でた『表面』の『図柄』を記録し、触れた所に『印刷』する能力。
ヴィジョンそのものの平凡な精密動作性に比し、印刷の精度は高い。

また印刷を行う際、その表面をきわめて『フラット』にする効果があり、
これは印刷を解除するまで持続し、解除と同時に元の『凹凸』を取り戻す。

固体の表面に限らず、『液体』や『気体』への印刷も可能で、
その場合、対象が流動すればプリントは崩壊してしまうのだが、
空気の自然な流れ程度では崩壊しないよう、微弱ながら固定効果がある。

――――なお、『精神図の印刷』は、現在は使用不可能。

『ソルトフラット・エピック』Salt Flat Epic
破壊力:C スピード:A 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

139『音仙』:2019/11/13(水) 21:20:58

『手首』から先が切り落とされたかのように存在しない、人型のスタンド。
物を『掴んで』『引き寄せる』能力。

念じることで、『手首』の断面の直線状にある物を『掴んだ』状態で『手』が出現する。
この状態の『手』は『掴む』以外の行動が取れず、『手を離す』ことで消滅する。
『生物』は掴めず、『掴む』物は本体が視認できている必要がある。
一度掴んだ後は、射程から出るか能力を解除するまでは『掴み』続ける。

そして、『手首』と『手』は任意のタイミングでで『引き寄せ合う』。
掴んでいる物が本体より軽ければそのまま『手』の方が、
逆ならば『手首』……つまりスタンドと本体の方が、
同じぐらいならば双方が磁石のように『引き寄せられて』いくだろう。
くっついたあとも強固なパワーで引き合い続けるが、当然『手を離す』ことで『手』は消える。

『ウェイティング・フォー・ラブ』Waiting for Love
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(能力射程:10m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B
(『引き寄せる』力はスタンドのスペックに準ずる)

140『音仙』:2019/11/13(水) 21:21:09

本体の背中にべったりと張り付くように隠れているスタンド。
性質上、本体は首を180度回しでもしないとこのスタンドを視認できない。
他人からのみ見えるそのヴィジョンは――――『女性的な幽鬼』を思わせる。

能力は、『釘を刺す』こと。

本体が『見つめた』相手に、このスタンドは『釘』を投げつける。
釘は本体が見つめている限り対象を『追尾』し、見つける箇所を打ち抜く。
途中で目をそらしたり、他の物に目移りすればその分の釘は追尾を失い慣性で飛ぶが、
同じものを見つめ続ける限りは、見つめている箇所が変わっても問題なく、
常に『今見つめている箇所』に向けてリアルタイムで追尾が行われる。

釘が突き刺さった対象は、本体に『見られる』のを『忌避』するようになる。
具体的には、視線を浴びると気温への感覚が狂い、加速する『寒気』に襲われる。
視線から逃れれば即座に温度感覚は戻るが、無抵抗で浴び続ければ『凍死』の可能性すらある。

このスタンドは『完全自立型』だが、本体が意識すれば『釘を投げさせない』事は可能。
本体自身には『見つめ続けた場所に自分の背後から釘が飛んでいくスタンド』に感じられ、
さながら『呪い』のようだが――――『彼女』は誰よりも本体に忠実で、尽くしてくれる。

『ミュオソティス』Myosotis
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(背後のみ)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:C

141『音仙』:2019/11/13(水) 21:21:26

手に発現する『カード』のスタンド。
五枚存在し、四枚はハート、クラブ、ダイヤ、スペード。
そして残りの一枚はジョーカーの図柄を持ち、全て実体化している。

このカードの表面を意識して翳すと、カードは兵士に変化する。
兵士は対応するカードの『図柄』が刻まれた白い鎧を着ており、
これも実体化していて、同時に二体までを変化させておける。
兵士は本体の意思のままに操作可能で、群体型のような挙動を見せる。

そしてこのカードの裏面を上にして物体の表面に置く、
壁に貼り付けるなどすると、カードはそこに固定され、
それに他人が触れると、『図柄』の無い『黒い兵士』に変化する。

この黒い兵士の性能に特に通常の兵士と違いはないが、
変化元となったカードの『図柄』を言い当てられると、
その瞬間に、無条件で強制解除されてカードに戻ってしまう。

だが、仮に図柄の予想が『間違っていた』なら、
兵士の体に変化元の『図柄』が浮かび上がり、
通常の兵士に比べ、強化された状態へ変化する。

強化の内容は『図柄』によって異なるが、
いずれも超人的なスペックが付与され、
また『ハート』の場合は射程距離が延長される。

なお、五枚目のカードは『ジョーカー』。
これのみ表を翳しても何も起きないが、
裏面を仕掛けた場合は他と同じ黒い兵士になり、
二体の発現制限とは別枠で発現し続けられる特性、
またダメージフィードバックを有さない特性を持つ。

ジョーカーに対する図柄の言い当てを間違えられた時、
浮かび上がる図柄は『任意の図柄』を選ぶことができるが、
それに伴うパワーアップは発生しない。仮初の嘘でしかない。

『オルタネイティヴ4』Alternative 4
破壊力:C(B) スピード:C(B)  射程距離:C(B)
持続力:E 精密動作性:C(B) 成長性:C

142『音仙』:2019/11/13(水) 21:21:38

人型のスタンド。生々しく肉体的だが、頭部と両手のみ機械的。
スペックもそれなりに高度だが、能力は『情報』に適する。
反面、その両立のためか射程、持続力など他の点は劣悪。

掌で触れた『記録メディア』のデータを抜き出して保存し、
その状態で他の物に触れる事で『流し込む』ことが出来る。
その際、データは対象とスタンドの腕の間を通る光の流れのように可視化される。

メディアではない物に流し込むことも試みる事は出来るが、
データは消えてしまううえ、対象には内部からダメージが及び、
与えられるダメージもスタンドの破壊力に劣るため単純な意味は薄い。

そして――――最大の特色は、『脳』という原初の『記録メディア』の存在。
他人の脳については魂からの許可なくしては抜き取りは出来ないが、
自分自身の脳からであれば気軽に記憶や想像を記録データを抜き出すことができ、
イメージの伝達に言葉を介する事なく、『自分の認識そのまま』伝える事が出来る。

また、発動には頭に触れる事になるため基本的にはそのまま打撃を打ち込む方が早いが、
大量のデータを流し込めば一時的に相手の処理能力をパンクさせられる可能性もある。
確実性は低いが、この手段を用いれば相手に特定の嗜好を強く印象付ける事も不可能ではない。

『ミッショナリー・マリー』Missionary Mary
破壊力:B スピード:C  射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:E

143『音仙』:2019/11/13(水) 21:21:50

各部が草花で飾られた、女性的な人型のスタンド。
半自立型で原則的には操作に従って動いてくれるが、
本体も固く契る『禁忌』――即ち益無き狩りに手は貸さない。
無生物への攻撃には特に躊躇しないが、生物への攻撃には理由を求める。
とはいえ、自然とそうした価値観に生きる本体であるからこそ、
高潔な意志を持つ『彼女』が素直に操作されてくれるのだろう。

その能力は、ありとあらゆる『狩猟道具』をその手に発現する事。
銃器は勿論、各種の罠や網など、『日本の法によって禁じられていない道具』なら自在。
性能は現実のそれに即し、『本体』以外の人間にそれを貸し与えたりはできず、
本体に貸し与える際にも、彼女自身の対生物攻撃時と同じく『理由』を必ず求める。

そしてこのスタンドが発現した狩猟道具で『仕留めた』生物などは、
即座に『毛皮』『食肉』など、『加工後』の状態に変化させる事ができる。
元のサイズを超えさせたり、他の材料を混ぜた加工品にしたりはできず、
直接に狩りの役に立つわけではないが、狩猟の『成果』を体現する能力である。

『アタランテ・オーバーチュア』Atalanta Overture
破壊力:C スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:C

144『音仙』:2019/11/13(水) 21:22:00

水晶のごとき両目を持つ、人型のスタンド。
このスタンドの視界は物体の『外気温との温度差』を『色』として捉えており、
この温度視の本体への共有は常時ではなく、必要な時にのみ得られる。

本体の職業柄か『人間観察』は特に得意とする分野であり、
対象の『ストレス』に伴う微細な体温上昇さえ、察する事が可能。
これによりどんな話題・状況にストレスを感じるかを把握することで、
いわゆる『コールド・リーディング』を効率的に進行できる。

本質となる能力も当然、『温度』に関わる。
このスタンドが『見ながら触れた』ところに、『水晶』を生やせる。
水晶の『色』は、スタンドが見て触れた部分の『温度の色』と全く同じであり、
どのような状況でも、その色を保つ――即ち温度変化を起こさない。

温度変化を伴うようなあらゆる環境、攻撃、干渉は完全に無効化される。
反面、水晶とほぼ同じ温度を持つ物による干渉には非常に弱く、
鉱物とは思えないほど簡単に崩れてしまい、手折るのすら容易である。

『ミスティカル・ガイド』Mystical Guide
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

145『音仙』:2019/11/13(水) 21:22:25

体が『プラスチック爆弾』で構成された人型スタンド。
『像』は人型を基本としているが、『手』で加工することで粘土状に自由な形状を取ることができる。
『手』で加工した部分のみ『起爆』が可能となる。

『ボブモ』BOBMO
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(6m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:A

146『音仙』:2019/11/13(水) 21:22:39

本体が『格納される』タイプの人型スタンド。操作は自由に可能。
ヴィジョンは『人間の女性』に類似し、実体化もしている。
発現した瞬間、本体はこのスタンドの『頭部』に格納される。
ヴィジョンにダメージフィードバックは存在しないのだが、
頭を狙った攻撃は『鳥』というひ弱さもあって致命傷になり得る。

背中に生えた『羽衣』と、腕を覆う『羽毛』、両足の先が『蹴爪』になっている点、
および羽衣から『インコっぽい匂い』がする点など、『人間らしさ』には若干欠けている。
あくまで本体を格納するためだけの存在で、内部構造までは再現されておらず、
触れた・見たときの質感は完全に生き物だが、実情としては精巧な『人形』に近い。

備わった羽衣や羽毛は飛行には使えないが、『滑空』程度なら緩やかに可能であり、
飛行中にスタンドを発現し飛行能力を失っても、これである程度まで軟着陸できる。

このスタンドの武器は――――『翻訳』と『再現』。

発現中の本体は、己の思考を普段の『鳥語』だけでなく『人間語』で発話することができ、
人間とも自然に会話できるが――――あえて『鳥語で人間の言葉を真似して発話する』という、
オウムらしい『再現』行為を行うことも可能で、これがこのスタンドの『能力』のキーとなる。

他人の言葉を『再現』すると、このスタンドの『外見』も言葉を発した人物を『再現』する。
羽毛や羽衣、蹴爪なども消えていき、完全なる『人間の姿』に擬態する事が可能。
一言だけの再現ではすぐに『外見』は元に戻ってしまうが、会話の中に『再現』を織り込み、
継続して再現し続けることが出来れば、その人物の姿を無制限にまねし続けることが出来る。
当然、再現する単語を選ばなければ『不自然』な会話が生まれ、正体は露見しかねない。

『ハロー・ストレンジャー』Hello, Stranger
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(格納)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

147『植物園』:2019/11/15(金) 19:47:28

『勇気』を抜き取って叩き込む能力。
『勇気』を抜き取られた者は『臆病』になる。
『勇気』を叩き込まれた者は『無謀』になる。

『ライオンハート』Lionheart
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

◆基本情報◆
・雌ライオンの頭部を持つ、女性的なシルエットの人型スタンド。
・全身が短い体毛に覆われており、
 先端に房状の毛が集まった尻尾が生えている。
・尻尾の長さは1mで、柔軟に動かすことが可能。
・視聴覚リンクとダメージフィードバックを有する。
・本体を含む生物に触れることで『勇気』を抜き取ることができる。

◆勇気◆
・触れた相手から抜き取れるスタンド物質。
・このスタンドだけが干渉可能だが、
 本来の持ち主が触れると即座に元の生物に吸収される。
・テニスボール程度の大きさで、感触も似ている。
・同時に抜き取っておける数は『二つ』まで。
・握ったまま殴ることで、対象に叩き込むことができる。
・『勇気』を抜き取られた者は『臆病』になり、
 叩き込まれた者は『無謀』になる。
・『臆病』と『無謀』の持続時間は、いずれも『二分間』。
・放置していた場合も『二分』で消え、自動的に元の対象に戻る。

◆臆病◆
・『勇気』を抜き取られた者が陥る状態。
・『臆病』になった者は『及び腰』になり、
 『積極的な行動』の際に『心の準備』が要るようになる。
・『積極的な行動』の定義は、
 回避・防御・逃れるための抵抗以外の『能動的な攻撃』など。
・『心の準備』に要する時間は『一秒』程度。
・『臆病』になった者は神経が研ぎ澄まされ、
 平時では気付かない些細な点に気付けるようになる。

◆無謀◆
・『勇気』を叩き込まれた者に齎される状態。
・『無謀』になった者は『性急』になり、
 『消極的な行動』を行う際に『躊躇い』が生じる。
・『消極的な行動』の定義は、
 回避・防御・一時的な退避などの『受動的な行動』。
・『躊躇い』の時間は『一瞬』程度。
・『無謀』になった者は気が大きくなるため、
 脅かすような行動に対して平時よりも怯みにくくなる。

148『音仙』:2020/03/18(水) 11:35:01

人型のスタンド。両肩に『白百合』を象った紋章が刻まれている。
神速と手にした武器により、白兵戦では無類の強さを誇る。
ただし破壊力は一般的な範疇に収まるため、力負けは喫しえる。

武器――――今は、手に『警棒』を持っているのがこのスタンドの特徴。
伸縮式の警棒は収納時で20cmほど、伸長すれば55cmになり、
そのリーチは素手の相手との戦いにおいては圧倒的な優位性を誇る。

能力は『道』を描くこと。すなわち『警棒』の先端にて光の線を描き、
それに触れた物を『線の端』まで、このスタンドに等しい速度で進ませる。
この能力による移動に『破壊力』は存在せず、接触事故などは起こりえない。

強力な能力ではあるが、描ける線はスタンドの射程に等しい『2m』
手が届かないような遠くにまで攻撃を仕掛けたり、追いやったりはできない。

『ライトパス』 Right Path
破壊力:C スピード:A 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

149『音仙』:2020/03/18(水) 11:35:25

薄墨色の纏うタイプのスタンド。
高い身体能力を有する反面、搦手には欠ける。
その能力も、単体で敵を倒す事には向いていない。

能力は『抱きしめる』ことで『力』を分け与えること。
腕力、速度、精密性と全方位に優れるこのスタンドは、
自らの手によって理不尽な『悪』を阻み打ち倒すだけではなく、
己より弱き者にそれを分け与える事で、対象を悪から守る。
逆に、己より強い存在を抱き締めればその力を奪い取ってしまう。

なお、己より弱い点と強い点を併せ持つ対象に対しては、
どちらを選択するかは任意。ただし奪いながら与える事は不可能。
また、いずれの場合も力の受け渡しを伴う抱擁については、
どれほど強く行おうが肉体へのダメージは一切発生しない。

『デミリタライズド・ゾーン』 Demilitarized Zone
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

150『音仙』:2020/03/18(水) 11:35:40

人型のスタンド。類稀な神速を持つが、能力とは両立できない。
ヴィジョンには『交差点標識』を思わせる意匠が刻まれている。
その能力は――――『手による干渉』に限り、『世界線を束ねる』事。

例えば――――このスタンドが『殴りたい』相手が手の届く範囲にA〜Cの三人がいるとする。
まずどの人物を殴るかを決め、その上で拳を振るう事になるのだが、それを決める前は、
『対象Aを殴る世界線』と『対象BやCを殴る世界線』の可能性が両立している状態と言える。
そこで『対象Aを殴る』事を選ぶと、『BやCは殴れない』。『世界線』が1つに選ばれたからである。

だがこのスタンドは『対象Aを殴る世界線』を選びながら、『BやCを殴る世界線』も同時に選び取り、束ねる。
束ねられた複数の世界線が重なる事で、このスタンド自体が動いて『対象A』へと行う殴打に合わせて、
視えざる手の形をした『干渉するエネルギー』が発生し、『対象B』や『対象C』に対しても同時に殴打が行われる。

そうしてすべての対象への同時殴打が終わった瞬間、『このスタンド自体がAではなくBやCを殴っていた事に出来る』。
そうすると、このスタンドは『Aを殴り終えた姿勢』から、一切のタイムラグを生じさせず『BやCを殴り終えた姿勢』に変わる。
干渉するエネルギーとこのスタンドの殴打の威力は変わらないため、同時に殴られた側のA・B・Cの被害は特に変わらず、
自他共にこのスタンドが『Aを殴っていたはず』な事を間違いなく覚えているし、また『Aを殴った結果負った傷等』は消えない。
基本的にこのスタンドの姿勢以外の何かが変わるわけではないが、『一度選んだ世界線を後から転換する』事に近い能力である。

『ジャンクション001』Junction 001
破壊力:C スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

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154『セクションX』:2020/05/27(水) 21:33:49
サビついた『日本刀』の像のスタンド。
対象を『サビ』つかせる能力を持つ。
他者に『サビ』を押し付ける度に切れ味が上がっていく。

『シャビ・トーレス』Xavi Torres
破壊力:C〜A スピード:B※      射程距離:E
持続力:A   精密動作性:本体次第  成長性:E
※本体の移動スピードはC

155『セクションX』:2020/05/27(水) 21:36:34
男の像と女の像を持った二面性のスタンド。
本体は二重人格者であり、本体とスタンドで男女の人格に分かれている。
彼らは『本体(男)とスタンド(女)』、『スタンド(男)と本体(女)』の2つの状態を持つ。

『キサンドリア』(男) Xandria code.XY
破壊力:A スピード:C  射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E
 
『キサンドリア』(女) Xandria code.XX
破壊力:C スピード:A  射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

156『セクションX』:2020/05/27(水) 21:39:09
全身が『金銭』で構成された人型の像のスタンド。
その手は『課金制』であり、『課金額』の札束で構成される。
その札束でビンタした対象の『金銭感覚』を喪失させる能力を持つ。

『ゼニア』Xenia
破壊力:C スピード:B 射程距離:C
持続力:E 精密動作性:A 成長性:E

157『音仙』:2020/05/28(木) 02:57:24

実体のない、『チェーンソーの駆動音』のスタンド。
発現と同時に『鳴り響き始める』――――音だけが。
本体の手に持ったもの全てが『チェーンソー』に変わる能力。

チェーンソーへの変化は『形状』の変化を伴わず、
持った物の『表面』に『見えないソーチェーン』が発生する。
形状などは無関係で、例えば『ボール』『紐』などにも適応でき、
また、本来のチェーンソーで言うところの『本体』部分は存在しない。
強いて言えば『本体自身』がそれであり、『エンジン』の役目も己の精神力で果たす。

なお、『自分自身』を掴めば自身を『チェーンソー』にも出来る。
生物には自分自身にのみ可能で、現状では『掴んだ部位』のみに適応される。
例えば腕の付け根を掴めば、その腕全体はチェーンソーになるが他の部位はならない。

『チェーンソー・ロマンス』Chainsaw Romance
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:― 成長性:C

158『音仙』:2020/05/28(木) 02:57:38

男性的、かつ『和風』な人型のスタンド。
半自立で、どことなく『時代劇』を思わせる性格。
勧善懲悪を掲げ、峻厳だが情深さを秘める。
少女である本体以上に成熟した部分もあり、
本体にはどこか子分――『妹分』に対するように接する。

江戸期に実在した『捕具』を発現する能力。
ただし『銃器』については一律で発現不可。
発現した捕具と高い破壊力を武器とするが、
このスタンドには、もう一つの『特色』がある。

彼が『大捕物』とも呼ぶそれは、味方への『捕具』の『配備』。
彼自身の手ではなく、射程内にいる人間の手に直接発現される。
それは実質的に『その人間がスタンドを発現したようなもの』であり、
対象は捕具の発現中、スタンドの視認や、スタンド会話が可能になる。

ただし、半自立した彼の意志により、『悪党』には捕具は渡せない。

『エド・サンズ』Edo Sanz
破壊力:B スピード:C 射程距離:D(3m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

159『音仙』:2020/05/28(木) 02:57:55

かなり小柄で、機械的な人型のスタンド。
背に備わった小さな羽型のパーツが示すように、
最高で『5m』程の『浮遊移動』を可能とする。
パワーには劣るが、長射程と能力で敵を翻弄する。

その能力は『無生物』に触れることで発動され、
対象に『引き出し収納』を作成する事が出来る。
引き出しの大きさはそれなりに幅広く調整が効き、
また奥行きについては無生物のサイズを無視し、
薄い壁に奥行き『1m』ほどの引き出しを作る事も可能。
これによって無生物の『機能』が失われる事はないが、
内部が大きく『空洞化』するため、概ね『軽くなる』。

そしてこのスタンドが引き出しの中に入る事で、
他の場所に作った引き出し内へと転移する事が出来る。
その際には、手に持った物のみ一緒に転移する。

『ベイカント・ロット』The Vacant Lot
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(50m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

160『音仙』:2020/05/28(木) 02:58:08

『ミニボート』のような船のスタンド。
本体が陸上にいると、浮遊して動く。
この船の上には、『人型の存在』が一人乗っている。
『彼』は手に『銛』を持っており、自立した意思を持つ。

『彼』はラッコ愛好家で、ラッコの話ばかりする。
船に備わったラジオで世間の情報を集めており、
ある程度なら世間話にも興じてくれる事もある。
一切の操作が出来ない完全自動操縦型で、
普段は船で本体の周囲をぐるぐると旋回する。

――――それは、『彼』が『ラッコ』を見るためだ。
彼からラッコが見えない位置に移動することは、
彼自身や船が敵に襲われて逃げる時くらいしかありえない。

そして……本体が『石』で何かを叩いて見せると、
彼は船を止めて付近の水面に銛を突き立てて、
どんな水面からでも『海洋生物の死体』を獲る。
そして本体目掛け、その『死体』を投げてくれる。

もし仮に彼自身やボートが襲われた場合は、好戦性を欠く。
基本的に回避や防御に努め、反撃はやむを得ない場合のみ。

そして意外にも、ラッコが何かに襲われても助けには入らない。
弁えている、という事なのか、自分の身が優先という事なのか、
それについてもし『彼』に聞いても、お茶を濁されてしまうようだ。

『ハッピー・スタッフ』Happy Stuff
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D
※陸での移動速度は『C』

161『音仙』:2020/06/02(火) 01:51:09

成長した小石川は――――『二振り目の刃』を有する。
元々の『スーサイド・ライフ』との同時発現しての二刀流も可能だが、
スタンドエネルギーが分散するためか、速度については常人並になる。

その刃は、一振り目、元々の刃と違い自身を容易く斬る機能は無い。
特別な能力が発揮されるのは、『他の生命体』を斬り付けたとき。
どれだけ刺しても斬りつけても血は出ず、痛みもなく、刃を離せば元通り。
そしてこの性質を以って対象の『部位』を『切断』することで、能力は発動する。
その斬撃で『切断』に成功すると、切り離した部分を小石川が『操作』出来る。

能力を解除する際、切り離されていた部位は崩れて消え、
切断面から切り離す前と等しい、元通りの部位が生えてくる。

――――即ち、『スーサイド・ライフ』の能力を『他者』に使用できる。
死を伴わぬ『自刃』の対となるのは、敵さえも傷付けず御する『不殺』の刃。

名は、『ビー・ハート』。

『スーサイド・ライフ』Suicide Life
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C→D

『ビー・ハート』Be Hurt.
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

『操作』
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

162『セクションX』:2020/06/02(火) 23:54:09
シロナガスクジラと全身鎧を繋ぎ合わせたような巨躯のスタンド。
その口はある意味での光なき暗黒空間、『超深海層』に通じる。
その口に入ったものは深海の超水圧に圧壊し、
その口からは超高圧の水流や深海生物、深海堆積物が吐き出される。

『エクサーツ』 Xcerts
破壊力:A スピード :D 射程 :E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

163『火はなくとも煙る』:2020/06/12(金) 06:54:18

【スタンド能力の開示】

遠隔自動操縦型。人型。接触発動。

西洋風の顔立ちをした、『絶世の美少年』のヴィジョン。
宗教絵画に描かれるような、神秘的で幻想的な外見。
美しさと若さを兼ね備えており、絶えず自己陶酔的な表情を浮かべている。
所作がいちいち気障ったらしく、なんとなく鼻につく感じもする。

彼は、自分の外見があまりに美しいので、ギリシャ神話に登場する『ナルキッソス(※)』だと思い込んでいる。
すなわち、『自分に酔っている』。そして、同じように『自分に酔っている』と思しき人間を見つけると、

「もしかして水面や鏡に映った自分自身の虚像なのでは?」

と勘違いして、愛撫などを迫ってくる。
彼に勘違いされた状態で愛撫(接触)を受けると、本当に「写し鏡」のように、その『酔い』まで移ってしまう。
その後、自分以外の人間にはあんまり興味がないので、愛撫を終えたらさっさと消える。
『自分に酔っている』、と判断されてしまう基準は――――『自分語り』。

『自分』を『語る』……すなわち、自身に対して肯定的な発言を『口にする』ほど、対象は『自分に酔う』ことになる。

具体的には、「私には〇〇できる」だとか「僕は××だと知ってるよ」だとか「俺は△△な人間だぜ」といった、
自分の能力・性格・知識などについて自信に満ちた言葉、肯定的な自己言及は、すべて『自分語り』と認識されてしまう。

発言者の意図は関係ないので、実際には自信を伴っていない発言や、誰かの質問に答えただけでもアウト。
その機微が分からないのは、彼自身も『酔っている』から、なのかもしれない。

『アルコホリック・フェイス・ミッション』

破壊力:E スピード:A 射程距離:A
持続力:B 精密動作性:B 成長性:E

(※『ナルシスト』の語源となり、水面に映った自分自身に恋をして、口づけしようとして溺れ死んだ美少年。諸説あり。)

164『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:06:53
ヴィジョンで接触した『二点』により、『描円』を行う。
『支点』からはヴィジョンを固定する『杭』が突き出し、
もう一点を『一周』させることで、超高速の『描円』が行われる。

ヴィジョンを『コンパス』にするスタンド能力だが、
本体は解りやすさを犠牲にし、頑なに『描円』と言い続けている。

『ア・パーフェクト・サークル』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:C 成長性:A

165『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:07:23
痩せこけた『濡れ女』のヴィジョン。
触れた物体の『可能性』を断つ。

『木材』や『粘土』のように、
『形状』や『性質』が変動する物質であれば、
『可能性』はエネルギーの『奔流』となって『破砕』する。

歪なスタンド能力ではあるが、
『夢』から生まれた『力』であればそういうものだと、
本体は納得した上で『噛ませ犬』を演じている。

『キリング・オフィーリア』
破壊力:C スピード:A 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:B 成長性:E

166『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:07:37
騎馬兵を模した『埴輪』のヴィジョン。
髪の毛を移植した人間を『損害』から守る。

あくまでも『肉体的』な欠損、損傷に限られる。
『アリーナ』の黒服が一般人でありながら、
危険な任務に挑む時は、このスタンドの能力下にある。

『ザ・フラテリス』と『被保険者』はスタンドエネルギーで繋がっており、
ヴィジョンが破壊されてしまえば、毛根ごと『意識』を奪われる。

『ザ・フラテリス』
破壊力:D スピード:D 射程距離:C
持続力:B 精密動作性:D 成長性:C

167『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:07:51
皮膚を剥がれた人型のヴィジョン。
自らの『感覚』を焼き付ける。

一度見たモノは、視界を外れても見逃さず。
一度聞いた声は、雑音の中でも正確に聞き分ける。
『痛み』を受けた部位に、それを上回る『圧迫』を焼き付け、
『ゲートコントロール』による疑似的な『無痛化』を得意とする。

近距離戦では強力無比なスタンド能力ではあるが、
人よりも優れた『視聴覚』は『低周波音』に過敏な反応をし、
重度の不安に苛まれた本体を、『森田』は容易く洗脳してのけた。

『サーカ・サヴァイヴ』
破壊力:B スピード:A 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

168『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:08:04
全13体の『オオコウモリ』のヴィジョン。
ヴィジョンは『超音波』を発し、エコロケーションの感覚を有する。

ヴィジョンは触れた『音源』の『スピーカー』となって潜行し、
『音源』から発される『音』を『超音波』に変える。

圧縮された『音』は『衝撃波』となって周囲を襲い、
その威力は『音量』に比例する。

『ダーティ・プロジェクターズ』
破壊力:D スピード:B 射程距離:B
持続力:D 精密動作性:D 成長性:E

169『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:08:25
----------------------------------------------
本体の周囲に『オクタゴン』を展開する。

『グリズリー・ベア』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?
----------------------------------------------

左手首から『極針』の突き出した人型のヴィジョン。

『デ・ラ・ソウル』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?
----------------------------------------------

その能力は不明。

『スパイロ・ジャイラ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C
----------------------------------------------

170『音仙』:2020/06/13(土) 17:13:32

礼服を着たような姿の人型のスタンド。
『胡蝶蘭ブーケ』を象った異形の頭部を有する。

能力は――――『祝花』で飾ること。
花束(ブーケ)やフラワースタンド(スタンド花)の形で、
祝いの場には欠かせない『花』を手から作りだす。

これらの花に生物が触れると、花が生物の体表へ『繁茂』。
花に触れた部位は、即座にその花に埋め尽くされてしまう。
放っておくぶんにはその部位以上に広がることは無いのだが、
その体に生えた花もスタンドが作り出した花と同じ効果を持ち、
うかつに他の部位に触ってしまえば、そこに伝播してしまう。

これにより全ての部位を覆うと花は対象の意識を奪い、
その生物を象った草花の塊、『トピアリー』のように変化させてしまう。
唯一の例外として、本体のみは意識を喪失せずトピアリーになれる。

『ミザリー・フィースト・デイ』Misery Feast Day
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

171『音仙』:2020/06/13(土) 17:15:15

男性的な体格を持つ、人型のスタンド。
黒いハートマークが両肘に存在する。
精度に劣るが、パワーとスピードに長ける。

殴った地面に木製の黒い『円柱』を作り出す能力。
それによって立てた『四つの柱』の間の『足場』を、
今にも落ちそうな『吊り橋』に変えてしまう。

橋に穴が開いたりして、仮に橋の下に落ちたら、
『何も無い空間』を落ち続け、事実上死ぬも同じ。
ただし二階以上の床を吊り橋化した場合など、
『そこから落ちた下に、また足場がある』場合は、
仮に落ちても、単にその『下の足場』に落下するだけで終わる。

『フォーリング・マニック』Falling Manic
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(2m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:C

172『せんせいのかくしごと』:2020/06/14(日) 21:43:04
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  禍福は糾える縄の如し。呪いも祝いも笑うが勝ち

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

戦隊ヒーローのような『お面』のヴィジョン。
『能力発動』時のみヴィジョンが現れる。

指定した場所で、本体の知っている『遊びの名前』を
口にした者の顔を『福笑い』にするのが能力。
『福笑い』になった相手に対し、本体の手の動きにあわせ、
自由に『顔のパーツ』を入れ替える事が可能。

入れ替える際には対象の顔の前に、
一対の本体と同じサイズの『小さな手』が浮かび、
その手が本体の手の動きと連動し、『パーツ』を入れ替える。
この『手』はヴィジョンというより能力の『象徴』に近く、
他スタンドによるものを含む、あらゆる物理的干渉を『透過』する。

入れ替え時間はおよそ『10秒』で、その時間が終わった後、
『顔のパーツ』は入れ替わった位置で『固定』される。
この際、顔のパーツがその機能を失う事はない。
(目や鼻や口がどの位置にこようが、見たり嗅いだり喋ったり出来るという事)
『固定』は一時間ほどで解除される。

『ディッシュ(笑)』 Dishwalla
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E(能力はA)
持続力:D 精密動作性:なし 成長性:A

・スタンド名の読み方は『ディッシュワラ』(スタンド名検索時に引っ掛かるように記載)。
 好きな戦隊モノのキャラクターから、事件後に本体が名付けた。
・(笑)にネットスラング的な悪意を感じない世代。
・能力下に入った者の大よその位置のみ本体は把握出来るが、
 肝心な『対象の顔』を把握する事が出来ない。
・また自分が何らかの方法で『視認している者』に能力施行は不可能。
 本体と対象との『距離』こそが『福笑い』における『目隠し』の役割を果たしている。

173『新手のスタンド使い』:2020/06/28(日) 07:23:20
スタンドの名は―――『シカゴ』。
その『右拳』は、リボルバー式拳銃の『シリンダー』が埋め込まれたようなデザインをしている。
『能力』もそのデザインから想像される通りの単純なものだ。
・・・・・・『拳から銃弾を撃ち出す能力』。
撃ち出される『銃弾』は『破壊不可能』であり、装填数は『6発』。
『弾丸の補充』は『出来ない』ので、その行く先を見失う事がないようにな・・・・・・・・。

『シカゴ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:D 成長性:A

174『セクションX』:2020/06/28(日) 07:31:21
本体の神経と一体化したスタンド。
本体の神経を強化・操作・体外に引き出す能力。
特に神経電流の高速化や電撃を得意とする。

『イグジビット』 Xzibit
破壊力:C スピード :B 射程距離:C(最大:10m前後)
持続力:A 精密動作性:B 成長性 :E

175『セクションX』:2020/06/28(日) 07:32:14
13匹の銀色の甲虫のビジョン。
その本質は『汚い爆弾』。
様々な形で『死の灰』を撒き散らす能力を持つ。

『ザスター』 Xasthur
破壊力:D スピード :B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:C 成長性 :E

176『音仙』:2020/06/28(日) 22:04:09

人型のスタンド。ロボット風の外見。
作業服を思わせる衣服を着ており、
上下合わせて『6つ』のポケットを有する。

このスタンドの武器は…………『銃』。
各ポケットに一個ずつ仕舞い込んだそれを扱い、
結果的に『人型』と『銃の射程』を両立する。

ただし、この銃は『不良品』。
二度目に引き金を引くと弾が出てこなくなり、
数秒経過や、衝撃があると『爆発』してしまう。
とはいえ彼の着る作業服は加工がなされており、
銃によるダメージは、ある程度だが遮断される。

なお、彼は『製造工場』の『検品担当者』。
本体によってこちらの世界に呼び出される際、
『不良品』としてラインから弾かれた製品を、
秘密裏にポケットに入れ持ち出しているようだ。
つまり自我があるはずだが、今のところ本体の操作で動く。

『メカロマニア』Mechalomania
破壊力:C スピード:C  射程距離:C(8m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

『銃』
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(10m)

177『音仙』:2020/06/28(日) 22:04:41

『大型ネコ科動物』の『氷像』のような動物型のヴィジョン。
その見た目通りネコ科と思えないほど『動きが遅い』が、
勢いを伴わずとも敵を裂く鋭利な爪牙と破壊力を持つ。

能力は『視認』で発動し、『氷』の中に無生物を『閉じ込め』、
そこに閉じ込めてられている限り『時の流れ』も『凍結』する。
氷は触れば冷たく、まさに氷塊相応には『強固』だが、
意志を伴った『生物』が触れると即座に氷は解けてしまう。
このため生物を幽閉する事は『気絶』させなければ不可能。
自分から動くことのない無生物には完全な『牢獄』である。

そして――――氷像を思わせるヴィジョンを持つこのスタンドもまた、
条件を満たした時のみ『氷』が解け、白い『ヒョウ』のヴィジョンを表し、
『神速』で接敵してその勢いのままに『一撃』を叩き込んだ後、元の状態へ戻る。

その条件は、『他の氷が解ける瞬間』をこのスタンドが視認する事。
自ら『餌』を用意し、誰かがおびき寄せられるのを待ち、『狩る』。

『ヘパティカ』Hepatica
破壊力:B   スピード:D(A) 射程距離:C(9m)
持続力:B 精密動作性:C     成長性:C

178『ファム・ファタール』:2020/06/29(月) 01:14:24
『孤独』、『不安』、貴方を取り囲む漠然とした『悲観』……。
その最中に、希望を見出せる『ポジティブ』さこそ、貴方の強さでしょう。
残念ながら、『愛玩犬』のように穏やかな『力』でこそありませんが、
貴方の抱いた『混濁』を払う一助に、なるやも知れません――――

しなやかで機械的な人型のヴィジョン、貴方の隣に立つ者……。
その両肘に埋まった『回転機構』は、前腕を『ドリル』のように回転させます。
単純な格闘でも役立つかも知れませんが、これはあくまでも『機構』に過ぎません。
ヴィジョンによる『回転』を込めた殴打、スタンドの真価はそれによって発揮されます。

『缶コーヒー』、『ウォーターサーバー』、『貯水槽』……。
『液体』を『貯蔵』する物体を『殴打』した時、その『前腕』は物体の奥底へと『潜行』し、
高速回転する『前腕』によって『液体』を掻き回し、『遠心分離』を引き起こします。
つまり、物体内に貯蔵された『液体』を高速で循環させ、一気に『噴出』させるのです。
その際、物体から露出した『右腕』自体が『ノズル』となり、液体を放つ助けになるでしょう。

この『回転』により、『液体』自体を更に『分離』させる……。
即ち、カフェオレから『牛乳』だけを分離し、泥水から『真水』を汲み出すのも、
このスタンドにとっては容易いこと。――――もしも、『飲用』にするのでしたら、
『水流』の加減は必要になりますが、……いずれにせよ、覚えておいてくださいね。

スタンドの名は、『モーネガルム』。
――――『夢』に沿えなかった貴方への、お詫び代わりの『贈り名』です……。

『モーネガルム』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

179『ファム・ファタール』:2020/06/29(月) 01:14:43
貴方が『十一歳』の時に施された『脳腫瘍』の手術、
摘出されたのは、小さな『眼球』だったのを、覚えていますか……?
夜の街で、時折追ってしまう、『妹』の面影に思いを馳せ、
――――貴方に眠る『獣性』を誤魔化すのは、今日まででしょう……。

赤々しく波打つ、一振りの『フランベルジュ』……。
軽やかかつ精緻な『斬撃』を与える一方、
『切断力』に乏しく、『骨』を断つには及ばない刃――――
しかし、この力が『守り』に優れたモノであると、すぐに解るはずです。
                              . .
傷付けた物体に『血』を通わせる、それが『貴方』のスタンド能力。
刃から滴る『血液』は物体に浸透し、その表層に『血管』を張り巡らせます。
そして、物体の『内奥』へと発現する『心臓』の『脈動』によって、
『血液』は循環していくでしょう。――――その機能は主に『二つ』。

一つ、『赤血球』は物体に『エネルギー』を与えます。
『酸素』、『栄養』、『電気』、『ガソリン』、必要とするなら『命』も問わず、
他の『補給源』がなくとも、『血液』のみで稼働を可能と致します……。

そして、『血小板』は『治療』のために。
あくまでも『表面』に付いた『傷』に限られますが、
例外として、『血管』や『心臓』であれば、同時に治療されるでしょう。
それは即ち、『機械』であるところの『電線』や『給油タンク』にも適応されます。

二つの『血液』が循環している間ならば、
貴方は余程の『重症』でなければ、闘い続けられるはず。
……無論、今までの貴方は『闘い』にこそ無縁だったでしょうが、
その『力』に目覚めた以上、それも敵わないでしょう……。

『アモン・デュール』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

180『三界輪廻と終わる世界』Feat.『悪霊の名は――――』:2020/06/30(火) 23:54:37
 マダラメ ルンバ           グレート・ディベート
『 班 目 倫 巴 』のスタンド、『 誇 大 口 論 』

『ぬるま湯』と共に発現する『湯煙』のスタンド。

湯煙に触れた『凶器』を『付け焼刃』に変える。
『付け焼刃』を振るった時、その『精度』は大きく下がり、
一度でも命中すれば、ボロボロに『朽ちて』、破壊される。

また、『取って付けた』ような『言動』や、
身に付いていない『知識』や『技能』をひけらかした時、
肉体の『内側』から現れる『付け焼刃』が、表現者自身を『切り裂く』。

これは本体にとって有用であり、自身が『意図』して使った場合、
肉体から発現される『刃』自体が『武器』となる。

尚、『夢』で得た『武器』や『技能』は当然ながら、
使用者に身に付いておらず、『付け焼刃』として認識される。
――――最も、それは『気迫』が籠らなければ、の話だが。

『グレート・ディベート』
破壊力:B スピード:B  射程距離:D
持続力:E 精密動作性:D 成長性:E

181『三界輪廻と終わる世界』Feat.『悪霊の名は――――』:2020/06/30(火) 23:55:34
 カンバラ マスミ           イノセンス ・ フェイデッド
『 神 原 真 純 』のスタンド、『 色 褪 せ た 潔 白 』。

ある種の生物は『必須元素』の摂取が困難な状況下において、
近似する『毒物』の吸収によって、それを代替する傾向を持つ。
『GFAJ-1』と呼ばれる『細菌』は、『DNA』内の『リン化合物』でさえ、
生物にとって有毒な『ヒ素』の吸収によって『代替』する。

本体の『DNA』と一体化して発現する、『微生物』のヴィジョン。
あらゆる『毒物』を分解し、『ヒ素化合物』へと再結合する。
スタンド能力によって形成された『ヒ素』は『即効性』が高く、
『生物』が吸い込めば、即座に『中毒症状』を引き起こす。

本体の『DNA』との融合によって、他者にこの特性を『移植』させることで、
『バシリスク』を従え、『班目倫巴』に『ヒ素』への耐性を付けていた。
故に、本体の『DNA』は『解毒剤』と成り得る。

『イノセンス・フェイデッド』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:E

182『三界輪廻と終わる世界』Feat.『悪霊の名は――――』:2020/06/30(火) 23:55:56
 ニイヅカ ヒデオ          グッドナイト ・ キッス
『 新 塚 英 夫 』のスタンド、『 別 れ の 接 吻 』

重装騎士の『安楽死』に用いられた、
『ミゼリコルデ』を象る『ダガーナイフ』のヴィジョン。

その切っ先を突き付けた『騎兵』は例外なく『停止』し、
手ずからの『介錯』をした『騎兵』から『スピード』を簒奪する。
奪い取った『スピード』は『宝石』を象り、『柄部』に装飾される。

ヴィジョンを握った本体の『スピード』や『手数』に発揮され、
『切り返し』や『引き抜き』さえも『見えない刃』として追撃が起きる。

また、一瞬であれば『突撃』によって、
『本体』もろとも移動する『重装突撃』の再現を可能とする。
『手数』を増やしての『一斉突撃』は『轢殺』にも匹敵するが、
『急停止』などで『失速』すれば、『宝石』は破壊される。

本体の運転する『トラック』は、本来であれば『夢世界』には持ち込めないが、
前オーナーがの『轢殺事故』によって『罪科』に穢れており、特別に持ち込めた。

『トラック』による『轢殺』の再現は、『一路一帯』を蹂躙する『突破力』を秘めていたが、
この世界にいる誰も『トラック』を運転できなかったため、あえなく『お蔵入り』となった。

『グッドナイト・キッス』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:C 成長性:E

183『三界輪廻と終わる世界』Feat.『悪霊の名は――――』:2020/06/30(火) 23:56:11
  タカ サン         アウェイク
『????』のスタンド、『 覚 醒 』。

電極や回路が剥き出しになった『電気椅子』のヴィジョン。
本体が座したまま『浮遊』する他、触れた『椅子』と一体化して発現も可能。

『電流』を浴びた人間に『洗脳』を施す。
『洗脳』された人間の表層には『電子回路』が走り、
身体の各部には『電極』が突き出す、異様な外見となる。

『洗脳』でありながら、『魅了』や『掌握』には全く適さず、
その真意は『  』を焼き付けることにある。

『アウェイク』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D
持続力:A 精密動作性:D 成長性:E

184『角獣拡充群隊トライコーン』:2020/07/16(木) 03:33:50

         ホンドウ ゲンマ
【トライコーン】『本堂 弦真』のスタンド。
無数の角を生やした獣人型のヴィジョン。

『打ち負かした』生物に触れ、頭に『角』を生やす能力。
角が生えた生物は『暴力性』が上がり、また『怪力』を手にする。
この時点では『暴力欲求』の『解放』と言うほうが近く、
そもそも暴力性を持たない人間には、ほとんど効果がない。

二本目の角を生やす事もでき、その場合さらに『速度』を手にするが、
暴力性は『凶暴化』の域に達し、人格に問わず『暴力への躊躇』を失う。

そして本体のみが有する三本目の角は、
角の持ち主を『服従』させる『群れの長』の証。
『角の持ち主』達が彼に対して多かれ少なかれ『逆らわない』のは、
この『三本目の角』による部分が大きく、カリスマ性などではない。

能力を考えれば本体も『暴力性』を相当に強化されているのだが、
彼は度を越した『臆病者』であり、『暴力』の中に『理性』を保っていた。

なお、このスタンドは本体との『同時行動』が可能であり、
しきりに上げる『鳴き声』や、本体が時折『口頭指示』をしていた点から、
最低でも『半自立型』相応の『自我』があったのではないかと思われる。

もしかすると、本体に従いはするがより強い自我があった可能性もあり、
その場合、『彼』の『無数の角』が示すのは、『三本角』である『ゲンマ』との――――

『グル・グル・ワヘグル』Guru Guru Waheguru
破壊力:B スピード:B 射程距離:D
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

185『It's dirty works』:2020/07/18(土) 00:39:17
『漫画』から発現する『火の鳥』のヴィジョン。
おおよそ5〜6羽ほどの『群れ』で発現される。

『トレース』を『焼却』する能力。
発現した『漫画』と同じ『構図』を『第六感』で探知し、
『火の鳥』は『トレース』を追って飛翔する。

『トレース』を『3m以内』に収めた時点で、
『火の鳥』は激しく炎上し、『トレース』目掛けて突っ込み、
着弾した『原稿』は跡形もなく『焼却』されるだろう。

あくまでも『構図』自体を対象とするため、
コマ同士を切り合わせた『コラージュ』や、
下書きだけであっても、『追尾』の対象となる。

本体は『トレース』の才能に長けており、
無意識ながらも『構図』を真似ていることに気付いていた。
強烈な『自罰感情』を源にしたスタンド能力。

『バーニング・エアラインズ』
破壊力:E スピード:B 射程距離:A
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

186『ファム・ファタール』:2020/09/22(火) 21:44:19
この身が『虚』にあるからかも知れませんが、
『空想』が現実を侵食し、……そして、『現実』に動かされること、
それに憂いを覚える貴方の気持ち、少しだけ理解できます……。

スタンドの名は『ソラリス』。
旅人のように纏われた『マント』に隠し持つのは『小瓶』、
――――それが湛えるのは、『エーテル』と呼ばれる『秘薬』。

かつてはアリストテレスが『天体』を構成する物質と提唱し、
後々、物理学の台頭によって『光』を媒介する物質として称され、
そのどちらも『否定』された、……今となっては空想の産物でしかありません。

『小瓶』から零れた『エーテル』は揮発し、それを『スクリーン』にするかのように、
『エーテル』が生み出すのは『幻』、……触れることは敵いません。
しかし、その精度は本物と『瓜二つ』。見破ることは出来ないでしょう――――

但し、『幻』を生み出すには強い『イメージ』を必要とします。
存在と矛盾するようですが、『空想の産物』を生み出すことは出来ません……。
貴方の『視界』に映ったモノのみを、エーテルは『幻』として映し出す。

そして、『ソラリス』はその『幻』に本物のように『干渉』できる。
『本』の幻を紐解けば、貴方が見たことのない本であっても、
その内容を把握できる。なにぜ、本物と『瓜二つ』ですからね……。

この能力は『エーテル』を浴びた物体であっても、同様ではありますが、
強い『揮発性』を有する『エーテル』は、乾くまでに時間を要しません……。
貴方がいかなる『武器』を生み出したとしても、仕留めるまでの時間は、
多くは残されていないでしょう。それだけは、どうぞお気を付けください。

その『空想』は『小瓶』に収まるモノではないのでしょう。
――――『イメージ』さえ出来れば、あるいは『視認』でなくとも……。

『ソラリス』
破壊力:C スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

187『フーダニット!』:2020/10/03(土) 00:30:27
『上』から『下』に『養分』を落とすスタンド
本体が持つ『点滴台』と一体化した『親機』と無数の『子機』で構成される

『子機』は『遠隔自動操縦型』の性質を持つ
手のひらに乗る程度の大きさでカツオノエボシに似た外見をしている
『本体よりも上の位置』に存在する生物に群がり、『養分』を奪う能力

射程距離内において、本体よりも高い位置であればどこにでも群れが出現する
殴打や斬撃などの単純なダメージはすべて吸収され、『子機』を傷つける事はできない
『養分』は本体からの相対高度が高いほどに急速に吸われていく
奪った『養分』は自動的に『親機』へと転送される

『親機』は『器具型』の性質を持つ
点滴台と一体化して実体化している、見た目は人間の頭大のカツオノエボシのような外見をしている
また、点滴棒はスタンド化の際に木の枝のような外見に変化する
袋状の頭部から一本の細い『緒』が伸びており、先端には鋭い『針』がついている
『針』を刺した対象と『養分をやり取りする能力』を持つ
すなわち、『D・D』よりも『上』の相手から『養分』を奪い、『下』の相手に『養分』を送る

『養分』を流された対象は急激にパンプアップし、パスBBで動く超人となる
『親機』が『養分』を吸い取る時、『子機』と比べて急速に養分を吸う事が出来る

『ドリップ・ドロップ』
破壊力:E スピード:B 射程距離:B
持続力:A 精密動作性:C 成長性:E

188『VS.ガンシューターVCT』:2021/02/18(木) 23:49:12
ガンシューティングゲーム『デッドクライシス4』のガンコンを基に実体化する拳銃のスタンド
射程距離内に『ゾンビ』を発生させ、撃ち殺す事で『炸裂』させる能力

拳銃の銃口からは赤外線レーザーに似た性質を持つ『不可視光線』が常に出続けている
『ゾンビ』達は出現した直後は『非アクティブ』状態で人を襲う事はないが
『不可視光線』に暴露する事で『アクティブ』状態となり、最も近くの『人間』を襲うようになる
それは本体も例外ではない
『ゾンビ』は最大で5体まで出現させることが出来る
(余談だが、初期の『デッドクライシス』は筐体性能の関係から画面上にゾンビを5体までしか描出できなかった)

『ゾンビ』に対して、『銃撃』を行う事で『ゾンビを炸裂』させる事が出来る
『爆発』は『デッドクライシス』のエフェクトを再現するように行われ、
ゲーム内で実装されている範囲内(通常弾・ショットガン・グレネードランチャー・焼夷弾)で自由自在である

ただし、この能力はあくまでも『ゾンビを撃つゲーム』の再現である
ゾンビ以外の人間を撃つたびにブザーが鳴り、『3回』撃つと『Game over』として3日間スタンドの発現が出来なくなる

実際のゲーム内では『ゾンビ』以外にもボスキャラとなる『大型クリーチャー』がいるが
現在の『VCT』の能力ではまだそれらを再現する事は出来ない

『デッドエンド・ストリート』
破壊力:B スピード:B 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

『ゾンビ』
破壊力:C スピード:D 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:D 成長性:なし

189『赤目』:2021/04/08(木) 11:22:55
『目覚めた』……
アンタの『スタンド』……『人型』だが、黒光りする金属的なボディには
『ピストン』や『ファン』、『気筒』などを具している。
『能力は』……殴ったものに『エンジンを埋め込む』。
 
『エンジン』は『自動車用ガソリンエンジン』に似るが、『燃料』や『バッテリー』
の必要は無く……本体の意思で『起動・停止』『加速・減速』の操作が可能。
また、仕組みは不明だが『回転方向』も自由らしい。
『プロペラ』?『車輪』?
無ェよ…そんなモン……
その代わり……『エンジン』から突き出た『シャフト』は、その『高速回転』自体を
武器としても使えるが……挿し込んだモノをパーツとして『結合』出来る。
つまり……『ないものは、自分で付けりゃいい』。
スタンドの名は、『ズーマ』。
 
『ズーマ』 Zooma
パワー:A    スピード:C 射程距離:E(能力射程:10m)
持続力:B 精密動作性:B   成長性:B

190『ファム・ファタール』:2021/04/09(金) 01:48:02
『病巣』として摘出され、離れ離れになった『兄妹』は、
今この時、『再会』を果たしました……。

――――いいえ、貴方が気付かなかっただけなのでしょう。
ずっとずっと、彼女は貴方の『背』に抱き着き、その身を預け、
この日を心待ちにしていました……。貴方の『躰』を得ることを……。

『アモン・デュール』の『血液』も『心臓』も、元を辿れば彼女のモノ。
故に、貴方自身に『心臓』が宿り、『血液』が巡り始める時には、
貴方には彼女が『憑依』し、――――隠された『力』が目覚めましょう。

『アモン・デュール・リバース』、それもまた一振りの剣であり、
寒々しい程の『白』に染まった、肉厚の『クレイモア』のヴィジョン……。
『切断力』に優れ、骨ごと『両断』する剛剣に巡るのは、
純白の『血液』であり、全てを溶かし抉る『白血球』なのです――――

刀身に触れた『万物』は『強酸』を浴びたように溶け爛れ、
その『硬度』の一切を無視し、真っ二つに切り裂くことでしょう。
唯一の例外は、起源を同一とする『アモン・デュール』の『血液』のみ……。
能力によって『血』が通った物体であれば、その刃を通しません――――

能力の正体に気付き、『ジークフリード』のように血を浴びる者もいるでしょうが、
『傷』を塞ぐ『血小板』の効果により、貴方の傷は瞬く間に塞がれましょう……。
そして、『赤血球』による無尽蔵の体力が合わされば、逃げ続けることは許されず、
単純な『パワーゲーム』であれば、貴方の右に出るものはいないでしょう――――

『憑依』の持続時間である『一分間』を過ぎれば、
貴方も『アモン・デュール』も元の姿を取り戻しますが、
――――お忘れなきよう、貴方達は喰らい合って生きてきた……。

この血の『運命』は何処へ至るのか、……今は唯、見守りましょう……。

『アモン・デュール・リバース』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:D 成長性:E

191『ファム・ファタール』:2021/04/09(金) 01:48:45
『子供』扱いされれば、貴方は気を悪くするかも知れませんが、
『子供』の抱く純粋な『心』は時として、計り知れぬ『エネルギー』となります……。
『理性』によって象られ、『秩序』によって縛られる『心』だからこそ、
その枷のない『純心』は……例え『俗的』であろうとも光り輝くのでしょう……。

指先に乗る程の小さな『ゲンジボタル』こそが、貴方のヴィジョン……。
ヴィジョンを『心の形』と称することもありますが、貴方には当てはまりません。
何故なら、その『光』を浴びた時に現れる『像』こそが、貴方の思い描く姿……。
そう、『子供』である貴方に相応しい、――――『大人』になるスタンド能力。

――――光を浴びた後、貴方は貴方の抱く『理想像』へと『成長』を遂げます。
エネルギッシュな体格、紳士的な風格、全ては貴方の思うがままに。
余計なお世話かも知れませんが……『着衣』に関しても心配はありません。
『名札』は『免許証』に、ポケットのお菓子は『タバコ』に、お小遣い帳は『預金通帳』に、
補助輪付きの自転車は『オートバイ』に変わる、全ては貴方の『理想』のままに……。

そして、この『力』は貴方の大いなる『野望』を叶える一助にもなるでしょう。
『女性』と共に『光』を浴びた時、――――貴方は『女性』の望む『男性』へと『成長』する。
『体格』や『風貌』に限らず、『地位』や『技能』に到るまで、全ては乙女の『望み』のままに……。
何よりも、女性の『理想像』である貴方は、女性の『望み』を察する『洞察力』に加え、
それを叶える為であれば、『人』を超えた力さえ発揮できるのです……。

己に奉仕する『理想像』を前に、心をときめかせない『女性』はそういないでしょう。
ですが、同じ女性として『忠告』させて頂くならば、『女心と秋の空』とは良く言ったもの……。
『理想』に反する行動を貴方が取った時、『女性』の関心は薄れ、有体に言えば『幻滅』するでしょう。
『幻滅』は『理想像』にも反映され、その身には大きく『亀裂』が走り、三度の『幻滅』で『破壊』されます……。
『理想的』であるが故に、『玉に瑕』とは目立つもの。――――どうぞ、お気を付けて……。

貴方の『力』を行使すれば、私の『理想像』も見えるのでしょう。
……しかし、残念ながら『子供』だと知られた『女性』に対しては、
貴方に対して『理想』を投影できません。……無論、『子供』であっても構わないという、
心の清らかな女性であれば別ですが。――――私はまだ、その『境地』には至っていないのですね。

『タキシードムーン』
破壊力:E スピード:D 射程距離:A(50m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:A

192『ファム・ファタール』:2021/04/09(金) 01:48:59
『スタンド』は時として、本体自身にも『影響』を及ぼします……。
指が『吸盤』に変化する方や、頬に『穴』を開けてしまう方から、
実際に『病魔』として、自身に仇成す『力』もあるでしょう。
貴方も同じ……最も、これは『進化』と呼ぶべきでしょうか……。

『ハスカー・ドゥ』、貴方の『背中』にしがみ付く『タガメ』のスタンド……。
堅牢な『甲羅』と『ハサミ』、特に『ハサミ』は腕力も勿論のこと、
『木材』や『プラスチック』であれば、容易く『切断』できることでしょう。
しかし、その『力』を知れば、『牛刀で鶏を割く』ものだと、理解できるはずです……。

その『カマ』で切り裂いた『骨』を『風船』に変える。
奇怪な組み合わせとは思うでしょうが、それも貴方の『体質』が招いた業……。
僅かな『切り傷』であっても、『カマ』で傷付けた『骨』には『切り口』が生まれ、
貴方が唇を重ね、『吹き込む』ことで『膨張』する……。

空気が抜ければ萎み、パンパンになれば容易く『破裂』する。
最早、その『機能』を語る必要は乏しいと思いますが、――――例外が一つ。
貴方の『骨』さえも『風船』に変わり、……貴方の『息吹』が『空洞』に宿るからでしょうか?
その『骨』の強度は常人を遥かに上回り、貴方の望むがままに躍動できるでしょう。

ですが、その原理は『風船』であることをお忘れなく。
貴方が『呼吸』を漏らせば、『風船』は容易く萎み、元の『虚弱』な肉体へと戻ります。
『ガス』や『粉塵』、連戦による『疲弊』、『呼吸』を乱す物は数多く存在しますので、
夢から醒めた後は、今までと同じくらい、生きるのにも『注意』が必要です。

最も、『ハスカー・ドゥ』が貴方の脇腹に突き刺す『脚肢』は、
単なる『固定』のみならず、貴方の『肺』を強化する『ボンベ』の役割も果たします……。
その肺活量は『数倍』。『風船』を膨らますのにも、役には立つことでしょう。

『ハスカー・ドゥ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

193『ファム・ファタール』:2021/04/09(金) 01:49:56
『カレー』とは……『支配』と『統率』を司る『料理』……。
スパイスの前身である『薬学』は王朝に栄光をもたらし、
『大航海時代』において、貴族の『栄華』を香り付ける『財宝』となり、
――――『現代』でも尚、『カレー』を冠した『料理』はその主菜を問わず、
『うどん』であろうと『炒飯』であろうと、その『スパイス』によって『支配』する……。

貴方の愛車である『キッチンカー』と共に発現する、
『象』のスタンドの名は『アレクシスオンファイア』――――。
胴体に『キッチン』をそのまま埋め込んだ『巨躯』の通り、
その『突進力』と『長鼻』の振るうパワーは、『重機』の如く……。

『長鼻』に見合った尋常ざる『肺活量』、その『吸気』は、
ガンジスのせせらぎにも似た『微風』と共に、『匂い』だけを吸い込む……。
完全なる『無香』の空間において、貴方の作り出す『カレー』の匂いは、
晴天に映えるタージマハルのように、苛烈な『存在感』を与えるでしょう。

そして、『アレクシオンザファイア』の『両肺』に溜め込まれた『匂い』の中から、
まるで『スパイス』を調合するかのように、望みの『匂い』のみを抽出し、
『キッチン』に置かれた『カレー鍋』の中に、『匂い』を宿すこともできるでしょう。
この点は、『伝統』を守る過程で磨かれた、貴方の『技術』と『嗅覚』がモノを言うでしょうが……。

『匂い』とは、『五感』の中で最も『主観』に左右される『感覚』……。
『夢』や『幻』に最も近い『入口』と言っても、過言ではないのでしょう。

私の元から旅立った方々、その行き先は余りにも遠い……。
貴方の望む『夢』もまた、心に生きる『幻』なのでしょうか――――

『アレクシスオンファイア』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E(能力射程:B)
持続力:B 精密動作性:D 成長性:B

194『ファム・ファタール』:2021/04/12(月) 22:54:38
見える景色が『道』を示すとは限りません……。
それは貴方の『夢』に限らず、『現実』でも同じこと……。
貴方が訪れるまで、この『世界』は霧に包まれておりました……。
人の『意思』こそが『世界』を形作るのは、『夢』でも『現実』でも――――

その『不条理』に歯向かうためでしょうか……。
貴方の傍に立つスタンド、力に劣る彼女の手に携えられた『和弓』は、
風さえ貫く『一射』を放つ。――――ですが、それは『技量』にあらず。
大切なのは『矢』。貴方が産み出す『矢』は、『想い』の中から現れます……。

『手紙』や『看板』、『標識』や『ハンドサイン』――――
その手で触れた『メッセージ』から抜き出された『矢』は、謂わば『矢文』……。
『矢』を番えた時、僅かに『引かれる』ような感覚が伝わったのであれば、
眼前に見定めた『標的』こそが『宛先』であると、容易に解ることでしょう。

その『精度』は『メッセージ』の宛先に左右され、
想い人への『ラブレター』であれば、『風』さえも容易く利用し、
まるで『ブーメラン』のような『曲射』さえも可能とする……。
そして、『命中』した時にこそ、『矢文』の真価が発揮されます。

『矢文』に込められた『メッセージ』は『命中』した時に解き放たれ、
先程の例を用いるのであれば、いかなる『鈍感』であっても、
その『恋心』を理解するのは容易いでしょう……。
『鏃』が肉を穿つ痛みを覚えながら、ですが――――

無論、貴方の『直筆』であっても『矢文』は現れますが、
時折、あるのです。使い手自身の場合、『力』を容易く扱えない時が……。
貴方の『メッセージ』に『切実さ』がなければ、『矢』は生まれないでしょう。
そう、その胸に収めた『辞表』と同じくらい、……その『心』のままに……。

とはいえ、その『メッセージ』を射出することはお勧めしません。
『矢』とは、一度放てば決して手元には戻っては来ないもの……。
もう少し、考えてみてはいかがでしょうか――――

『イカルス・ライン』
破壊力:D スピード:D 射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

『弓』
破壊力:B スピード:B        .射程距離:B(50m)
持続力:D 精密動作性:宛先次第 成長性:C

195『音仙』:2021/04/16(金) 03:09:05

作業用の『手袋』を両手につけた、人型のスタンド。
驚くほどに『精度』に優れる……『手だけ』だが。
それ以外のスペックについては凡庸だが、悪くはない。

このスタンドの『本質』を秘めるのは、着けている『手袋』の方。
先述した『手』の精密動作性の高さもこの手袋による『補正』であり、
人並みの手さばきを超精度に、また人並み以下でも人並みまで向上させる。
手袋のみ実体化しており、フリーサイズなので、取り外せば誰でも装着可能。

能力は、『手に職を憑ける』こと。
即ち『人型存在』の会得している様々な『技能』を『手袋』にコピーし、
その状態で着けた者に、コピー元と遜色ない『プロの技』を発揮させる……『手だけ』。

コピーの手段は、技能を持つ対象自身にこの手袋を着けてもらうこと。
頼み込むか、騙して着けさせるか、あるいは『精度向上』の対価とするか。

いずれにせよコピーが完了すると、手袋に『ロゴマーク』が浮かぶ。
スペースの問題から、現在浮かべておけるロゴマークは『二つまで』。

――――なお、このスタンドの言う『技能』には、
他のスタンドの『手を起点にする能力』も含まれる。

『モンキー・ビジネス』Monkey Business
破壊力:C スピード:C    射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:A(C) 成長性:B
※『手袋無し』の場合、また手以外の部位の精密動作性は『C』

196『音仙』:2021/04/16(金) 03:09:30

本体と一体化したスタンド。
脈々と受け継がれてきた『血』の中に宿り、
普段は特定のヴィジョンを表出させない。
発現している間は本体の身体能力を高め、
速度に長けたアクロバティックな高速動作を得意とする。
反面、スタミナの消耗については激しい。

本体の身体に出血を伴う傷口が生まれたとき、
このスタンドは『血の龍』として姿を表せる。
この龍は傷口と繋がっている限り自由に操作することが可能であり、
傷口の大きさ次第でサイズが、出血の勢い次第で破壊力増す性質を持つ。

龍は本体の『血』そのものであり、生物の体についた『傷』に触れさせる事で、
強制的に『輸血』を行う事も可能。血は血液型に関わらず、対象に『適合』する。
よって拒絶反応を目的には出来ないが、純粋な善意での輸血には、極めて有用。

これは単なる利他では無く、血は相手の体内でもしばらくスタンドパワーを残し、
対象の身体の現在のコンディションを分析、本体へとリアルタイムで伝える。
受けている傷病の原因や名称を知る、将来の疾患を予測するなどは不可能だが、
負傷の程度の把握、現状における隠れた傷病、隠れている疲労を見出すなどは『容易』。
それを『弱点』として突くか、それともあくまで善を貫くのかは、本体次第である。

『チーロン』chilong
破壊力:D〜B スピード:B 射程距離:D
持続力:D  精密動作性:C  成長性:B

197『音仙』:2021/04/16(金) 03:09:56

自然界の『土』と一体化して発現するスタンド。
色や質感は土に依存するが、西洋の小人のような姿。
丸めてソフトボールほどの土で『一体』となり、
最大では同時に『四体』まで発現しておける。
一日に発現できる個体数に限界などは存在せず、
はっきりしたダメージフィードバックも無いなど、
他のスタンドを凌駕する圧倒的な継戦能力を持つ。

反面土で形成されているため耐久性は低く、
また、単体でのパワーや精度についても劣悪。
また『破壊』されると『赤黒い汚泥』に変化し、
この状態のものは『土』としては見なされないため、
屋内など土が限られる状況では如何に補給するかがカギ。

――――と、シンプルな群体型スタンドなのだが、特例がある。

本体が住む『山』の土を用いた時、土は『小人』では無く『犬』の姿を取る。
山犬は人型ではないため利便性にやや欠けるが『破壊力』に秀でているほか、
これが破壊されたことで『汚泥』生まれた瞬間、空中に突如『大岩』が発現し、
一直線に、そして勢いよく落下。汚泥に着弾し圧し潰した後、跡形も無く消滅する。

そして潰された『汚泥』は、元の『山の土』に戻っている。
この岩は実体化したスタンド物質で、意匠はどこか『獣の前足』を思わせる。
通常の土では発生しないこれらの過程が『このスタンドの能力』なのかは、不明。

『マウンテン・ライフ・ワーシップ』Mountain life Worship
破壊力:D(C) スピード:C  射程距離:B(20m)
持続力:A   精密動作性:D  成長性:C

『大岩』
破壊力:A スピード:C 精密動作性:E

198『音仙』:2021/04/16(金) 03:10:35

黒い帽子や外套のような意匠を含んでおり、
帽子の鍔、服の裾や袖などはボロボロにほつれ、
黒い煙のような質感となって揺らめいている。
発現している間、肉体の動作精度を向上させる。

能力は『恐怖』……即ち『闇』との『同化』。
よって能力の発動には『闇』が必要になるが、
必ずしも完全なる夜闇である必要はなく、
具体的には『本が読めない』程度の暗さが必要。
発動すればヴィジョンを纏った姿が闇に消え、
外から視認も干渉もされない状態へと移行する。

闇の中では高速で動き回る事ができ、
また、幽体のように浮遊しての移動も可能。
体の一部だけに限ればあえて実体を取り戻させ、
通常通り干渉可能な状態にも出来るため、
逃げ隠れだけではなく、攻撃にも転じられる。

また、溶けた闇に繋がる暗所であれば、
どんなに狭いところにでも入り込める。
これによって多くの敵から逃れられ、
あるいは敵の秘密を探る事にも長けるが、
光などで『闇』が消えれば強制解除される。

――――端的に言えば『闇の中で幽体化する能力』。

あくまで『戦闘』に長けた能力ではないのは、
恐怖に対して『闘争』ではなく『逃避』を選ぶ、
本体の慎重な精神性に由来する物と考えられる。

『ナハトワハト』De Nachtwacht
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

199『音仙』:2021/04/16(金) 03:10:53

人型のスタンド。
襤褸をマントのように纏ったロボットを思わせる風貌で、
精度と射程をバランスよく備え、一方で持続力はやや劣る。

両掌に『エアダスター』の如き『噴射口』を備え、『風』を噴射出来る。
直線上に噴射する事に加えて、その場に『風の渦』を滞留させる事も可能。
飛び道具とするには威力不足だが、牽制や、油断した相手を崩す一手にはなる。

そして通常の『エアダスター』が風力による掃除器具であるのに対し、
このスタンドの生み出す風は、あらゆる『ゴミ』を武器に変える。
すなわち、風を浴びせたゴミを、質量を無視して『風に乗せる』能力。

サイズの限界こそあるが、『空き缶』であろうが『鉄の塊』であろうが。
そして――――自ら『社会のゴミ』と定義する、『本体自身』をも乗せて飛ばす。

『ダストデビル・ドライヴ』Dust Devil Drive
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:A

200『音仙』:2021/04/16(金) 03:11:24

『頭』を用いた『球技』を得意とする人型スタンド。
『頭』は取り外すことができ、『頭』を『ボール』代わりに、あらゆる『球技』をこなす。
『頭』には視聴覚共有があり、実在する『球技用ボール』の範囲で可変かつ再生可能。

『ゼブラヘッド』Zebrahead
破壊力:C スピード :C 射程 :C(A)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C
※()内は『頭部』

201『音仙』:2021/04/16(金) 03:11:48

本体の頭に乗る『雲を纏った冠』と、
本体の手に現れる『ステッキ』のスタンド。
発現中は身体能力が補正され、大人並みの腕力や、
人間の域を凌駕する『スピード』を本体に付与する。

その手の『ステッキ』で触れた無生物に、
『浮遊』を引き起こして『雲』で覆う能力。
雲の大きさは物体を覆っても余裕がある程で、
浮遊する高さについては微調整が出来る。

雲の性質は現実の空に浮かぶそれに近く、
実体化こそしていてもほとんどただの『白い霧』に等しいが、
スタンドを纏った本体は自由に触れ、乗って上を渡れる。

最後に――この時に『雲』を纏った物体が、
特定の条件に当てはまっている場合について、
雲から『気象』を発生させる事が可能となる。

現在適用できる条件は、『氷点下の物体』。
引き起こされる気象は、直下への継続的な『降雪』である。

『ステインド・スカイ』Stained Sky
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

202『音仙』:2021/04/16(金) 03:12:04

纏うタイプのスタンド。
濃淡様々な『青い光のライン』で構成されており、
本体を衣服や持ち物ごと覆うような形で発現する。
このため、見た目に大きな変化は起こらない。
発現中、本体は常人を凌駕する『破壊力』を得られる。

空間に、己自身の『肖像』――即ち『外見』を焼き付ける能力。
そして『肖像』の己と『目を合わせる』か、『触れる』事で、
肖像の『外見』を現在の自分自身に『転写』し、上書きする。
これにより、瞬時に『持ち物』を手に発現する事や、
己の『外見』に表れている範囲での負傷を打ち消す事が出来る。

能力で焼きつけ、転写できるのはあくまでも『外見』のみに限られるため、
目に見えない要素、記憶や知性、外見変化を伴わない負傷等もそのままだが、
目に見えない中で唯一、『魂』については焼き付けられている。

――ゆえに肖像の転写を行った時、本体の人格は、
焼き付けた時に表出していた側の人格へと『切り替わる』。

『サイアノタイプ』Cyanotype
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

203『音仙』:2021/04/16(金) 03:12:25

人型のスタンド。
夜空を思わせるジェットブラックのボディに、
ネオンの如く光る管が縦横無尽に走っている。
全てにおいて高度なスペックを有するのだが、
その性質から、『無敵』の能力とは言い難い。

このスタンドは、常に『僅か』に妥協する。
格下を刈り取る内には何も問題は無いが、
同等のスペックを有する相手と競うと、
妥協するこのスタンドは必ず『負け』てしまう。

そして全身を通る管は『指先』を終点としており、
そこから、『光る水』が流れ出させる事が可能。
水は発泡して芳しい葡萄のような香りを持ち、
さながらシャンパンのような味わいだが、
酩酊とはまた異なる失調を、摂取した者に齎す。

――――即ち、『妥協体質』になること。
対象はこのスタンド同様に『全力を出しきれず』、
格下には負けずとも同格に劣る状態になる。

このスタンドは『妥協を知る』ゆえに、
妥協度も一定を下回ることはないのだが、
他の存在は摂取する度に妥協を繰り返してしまい、
最終的には『格下』だった相手に並び、抜かされる。

なお生物がこれを摂取した場合については、
それを楽しんだ『味覚』『嗅覚』『性格』にも影響し、
精度が下がって微細な異和を感じられなくなるほか、
どこかで『妥協をしてしまう』性格になる傾向がある。

『ドゥルセ・ネクタル』Dulce Nectar
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1.8m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

204『音仙』:2021/04/16(金) 03:12:52

人型のヴィジョンを有するスタンド。
仄かな光を帯びた『葉』が折り重なった外套を纏う。
手脚は『枝』のようで、総じて『樹木の精』を思わせる。
非力だが速度は並程度、そして精度は圧倒的に高い。

手で触れた『植物』や『植物製の製品』から、
一本の『常緑広葉樹』の枝を生やし、伸ばす能力。
発動時に一度触れさえすればあとは手を離してもよく、
生え伸びる勢いはスタンド自身の動作を凌駕し、
視認さえしていれば勢いの調整も可能なので、
刺突や不意打ち、太い枝による足場の創出にも使える。

また、枝の性質は、実在するそれに準拠する。
『柚子』などは果実や花をつける事も可能で、
品質は十分に市場に並べられる域にあり、
また、枝からもいでもしばらくは持続もする。

そして何よりのこのスタンドの特質は、
周囲『5m』に一本でも『枝』が存在するとき、
このスタンドがダメージを受けた瞬間に、
スタンドヴィジョンを一瞬にして枯らし、崩壊させ、
代わりに、『枝』をスタンドヴィジョンに変化させられる。
これにより、受けるハズだったダメージは無かった事となる。
反面、使用のたびに生やせる枝の数が一定時間減ってしまう。

『リルトランク』Lil Trunk
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:A

205『音仙』:2021/04/16(金) 03:13:12

大柄な人型ロボットのスタンド――『ヘヴィハーツ』。
古い工業用機械の如き、無骨でインダストリアルな外見。
大柄さや見た目の印象通りの絶大な破壊力を持つが、
動きは大雑把で洗練されていない――そんな『ロボットスーツ』である。
そう、これは『人型』ではあるが、単体で動かせるものではない。

スタンド内部には『もう一体の人型』――『ロングナイツ』が存在し、
乗り込んだその存在をもって、『ヘヴィハーツ』を操作している。
いつでも『ヘヴィハーツ』の外に出させ、こちらを操作する事も可能。

『ロングナイツ』は機械化された昆虫人間ような外見で、掌に乗るサイズ。
パワーは見た目通りに控えめだが、高い精密動作性と長射程を誇っており、
両手足に『吸着力』があり、手の大きさが足りないものでも持ち上げられる。
天井にぶらさがる、壁を這い上がるなどといった、トリッキーな移動方法も自在。

『ロングナイツ』を外に出した後も、残された『ヘヴィハーツ』は解除はされない。
本体に追従する以外の操作は不可能となるため、そのままでは無意味だが、
これに本体や、本体の許可した人型スタンドが触れると、対象が『乗り込む』事が可能。

『ヘヴィハーツ』のスペックは搭乗者に左右はされないままで、
自由に動かし、何より、スーツ越しに己の『能力』も使用出来る。
これは『ロングナイツ』の搭乗時=デフォルトについても同様。
手足に『吸着力』を生じさせられるが、『高い精度』は発揮できない。

なお、このスタンドは『別のスタンドが2体』いるのではなく、
『2体で1体のスタンド』――――変則的な群体型と言える。

『ロングナイツ&ヘヴィハーツ』Long Nights and Heavy Hearts
破壊力:A(D) スピード:C   射程距離:D(B)
持続力:B   精密動作性:D(A) 成長性:B

206『音仙』:2021/04/16(金) 03:13:39

全身に『アナログメーター』がデザインされた人型スタンド。

触れた物体に『圧力レバー』を設置する能力を持つ。
『圧力レバー』を操作することで、物体内部の『圧力』をコントロール出来る。

『シルバーダスト』Silver Dust
破壊力:A スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

207『音仙』:2021/04/16(金) 03:14:23

『成長』した『シヴァルリー』は、新たな『戦い方』を有する。

奪っている『殺傷力』が『2つ以上』ある時に発動できる『第二の能力』。
それらを1つに『統合』し、『研ぎ澄ます』事で、一本の『刀』を形成する。

刀に特別な能力は存在せず、統合した分の『蓄積枠』も使ったままだが、
統合した数に応じた『切れ味』と『刃渡り』を有しており、
2つで『脇差』、3つで『太刀』、4つで『野太刀』に相当する。
『4つの殺傷力』を『二振りの脇差』にすることも、可能。
雑多な殺傷力を、『使い勝手』に優れた『武器』に変えられる強みがある。

その『刀』そのものに先天的な名は無いが、
『統合』の性質は、『セッション』とも称される。

『シヴァルリー』Chivalry
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B→C

『シヴァルリー・セッション』Chivalry Session
破壊力:C〜A スピード:―  射程距離:D(4m)
持続力:B  精密動作性:―   成長性:―

208『抜錨のオブリガート』:2021/04/16(金) 03:15:47
【密輸船長】『アングレー』のスタンド。

纏うタイプのヴィジョン。
利き手に『錨』とそれを繋ぐ鎖、
もう片手を覆うように装着される『艦砲』、
帆を思わせる『マント』の三つがあり、
それら全て同時にしか発現できない。

能力は『改修』すること。
このスタンドは『成長』を繰り返し、
少しずつ『船』の設備を身に付けていく。

あらゆる物体に投錨して己を止める錨に始まり、
発射により猛烈な反動を生む艦砲に続き、
風を受け移動の勢いを増す帆を既に得ていた。

このまま成長を続けていれば、最終的には、
単身での『海洋横断』も出来たのかもしれない。

『ガレオン・プランダラー』Galleon Plunderer
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

209『サヨナラ_エレジィ・タウン』:2021/04/16(金) 03:17:00
【紅鏡町の住民】『出雲 明』のスタンド。
屈強な体躯を誇るヴィジョン。
螺旋状に巻き付く『真紅の外骨格』を身にまとう。

能力は――――『時を繰り返す』事。
スタンドの手から『歪んだ時計の針』のような物体を作り出し、
それを突き刺すことで、対象とその周囲の時間を『ループ』させる。

出せる針は『秒針』『長針』『短針』に加えて、
いわゆる『日時計』に用いられる『指針』が存在し、
先に挙げた三本はそれぞれ『秒・分・時間』単位のループを、
そして『指針』は『1日』単位のループを引き起こし続ける。

一同が見た際は『腕だけ』の様子だったが、
本来は通常通り、『全身』がある人型スタンドらしい。
超長期の『指針』の発現は、まるで『砂時計』のように、
彼の精神と体力を徐々に消耗させ、ヴィジョンを喪わせていった。

なお、紅鏡町の『空間的隔絶』は彼の能力とは無関係。
彼の能力は、作り出された『空間』の本来の解除を踏み倒し、
半永久的に『維持』するためだけに振るわれていたと思われる。

『イレテ・ユンヌ・フォワ』Il etait une fois
破壊力:? スピード:? 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:? 成長性:E

210『サヨナラ_エレジィ・タウン』:2021/04/16(金) 03:17:18
【協力者】『草間 輝矢(テルヤ)』のスタンド。
ギリースーツのようなデザインの纏うタイプ。

通常の『迷彩効果』とは逆に、
彼は『動き回っていると見えなくなる』。
発現時には『きらめき』で覆われていて、
動き始めるとそれは少しずつ散っていく。
十分に動けば、きらめきの消失と共に、
彼の姿は『視認』する事が不可能になる。

手に持っている物も能力は反映され、
手放しても『動いている限り』は反映が続く。
投擲による『目に見えない狙撃』は、凶悪。

『マイ・ソロ・ホロウウォーク』My Solo Hollow Walks
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

211『サヨナラ_エレジィ・タウン』:2021/04/16(金) 03:17:47
【侵入者のリーダー】『イズ』のスタンド。
人型で、各部に無数の『線』が入っている。
どこか継接ぎのようだが、よく見れば規則的。

自身のヴィジョンを『バラバラ』に分解し、操る。
ヴィジョンに触れたものも、『バラバラ』になる。
バラバラになったものは『ブロック玩具』状になり、
このスタンドの手によって自由に組み替えられる。

それ以上の詳細は不明。

『デストルドー』Destrudo
破壊力:? スピード:? 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:? 成長性:D

―――――――――――――――――――――

【侵入者】『ゴウ』のスタンド。
『オモチャの水鉄砲』のようなヴィジョン。
銃身の後部に鎖状のパーツを有しており、
これの先端が本体の『腕』などに繋がる。

戦闘時には『血液』を『弾丸』にし、乱射する。
また『血の契り』を交わせば、その相手の手にも、
性能はやや劣るが同質の銃を発現させられる。

それ以上の詳細は不明。

『フレッシュ&ブラッド』Flesh and Blood
破壊力:B スピード:B 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:B

212『サヨナラ_エレジィ・タウン』:2021/04/16(金) 03:18:13
【侵入者の下っ端】『トウゲ』のスタンド。

両肩に『温度計』が付いた人型のヴィジョン。
肩から中指の先まで、紫色の『管』が通っている。

本体の『感情状態』に応じて、
『温度』の上下を発生させてしまう。
能力対象に出来るのは『自身の肉体』のみ。
ただし、体液などもその範疇に含まれる。

威嚇程度にしか使われず、詳細はほぼ不明。

『コールドヘイト・ウォームブラッド』Cold Hate, Warm Blood
破壊力:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――

【侵入者の紅一点】『レイト』のスタンド。

『異性』の『好感度』を情報化して、把握する能力。
その上で特定の条件を満たせば、相手を『宝石』に変える。

詳細の大部分は不明。
戦闘には不向きな能力と見られる。

『ソーシャル・ノウ・ハウ』
破壊力:? スピード:?  射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

213『ファム・ファタール』:2021/05/11(火) 22:09:07
スタンドの名は『グラム・スラム』……。
生気を失ったかのような『純白』が輝かしいスタンド……。
姿を明かさない私が、心の『色』に言及することはないのですが、
――――この度は、その『色』が特別な意味を持つ故、触れたのです……。

『指』を、『掌』を擦り合わせて生まれる、『シャボン玉』……。
貴方の意思に従って宙を漂うも、儚い見た目通りに弱々しく……
触れただけで『破裂』を余儀なくされるでしょう。……無論、割れて当然。
貴方の『泡沫』が何を産むのか、――――この『万年筆』でお伝えしましょう。

物体に触れた『シャボン玉』は『破裂』し、物体を飾る『色』を薄れさせていきます。
この『色褪せ』は『シャボン玉』を浴びる度に進行し、完全に『脱色』が完了した時、
――――この『万年筆』のように、完全なる『純白』へと『漂白』されるでしょう。
こうなれば、『白墨』にも見えますから、不思議なものですね……。

何色にも染まらない、とは『漆黒』を形容する言葉ではありますが、
貴方の『純白』もまた、決して何色にも染まることはありません……。
御覧の通り、『インク壺』に浸した『万年筆』はインクを吸い取るどころか、
その純白の切っ先には染み一つ残らない。――――『純白』は全ての『色』を跳ね除ける。

『撥水性』にも近い、『撥色性』と言っても過言ではないでしょう。
『純白』となった『藁半紙』には何も描けず、『火』で焙っても『焦げる』ことはない。
汚れた『手』で触れようものなら、磁力が反発するように、紙の方から避けていくでしょう。
『変色』を伴う、あらゆる『変化』を跳ね除ける。それが、『グラム・スラム』なのです。

――――貴方は『白色』、決して逃れられない『色』。
『白』は決して『純白』には染まらない。……つまり、『白い』物体は『漂白』できません。
純白を誇る『グラム・スラム』は勿論のこと、――――『貴方』自身もまた、同じこと。
今までに培った、肌の色への強い『自意識』が影響を生んだのでしょうか……?

『グラム・スラム』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:D

214『ファム・ファタール』:2021/05/11(火) 22:09:26
貴方の『空』への祈りは……決して突飛な思想ではありません……。
現代においても尚、残り続ける『巨大』な構造物が何故、作られたのか……。
支配者の『威光』を示すためか、それとも民を潤すための事業だったのか……。
それとも、――――『空』と繋がるためだったのか……。

スタンドの名は『パンテオン・ロココ』。
その両掌で『地面』に押し付けた物体は静かに沈み込み、
―――――しかし、その『姿』を眺めることは容易でしょう。
何故なら、その物体の姿は『地面』へと『描画』され、
一枚の『地上絵』として、人々に俯瞰されるからです。

かの『ナスカの地上絵』と同様、『地上絵』は『白線』によって描画され、
幾何学的でありながらも、掌で押し込んだ『一面』を忠実に再現します……。
――――重要なのは、上空からの『俯瞰』を前提として『描画』されるという点です。

例えるならば……『階段』の踏み板をキャンバスとする『地上絵』は、
『踏み板』の一枚一枚に連なるように描かれるでしょう……。
貴方が『ビル』の真下に『地上絵』を展開する時、……貴方が望むなら、
その『地上絵』の半分を『屋上』に描くことも不可能ではありません……。

勿論、『上空』からの俯瞰と言う点を忘れてはなりません……。
『パンテオン・ロココ』が屋内の床に『地上絵』を描いたのであれば、
その頭上にある『屋根』や『屋上』に描かれるでしょう……。

そう、貴方の『地上絵』は『上空』との『交信』こそが本義……。
それ故に、遥か上空であっても『地上絵』の全貌を俯瞰するのは、
貴方と同じ『心の眼』を持つ者であれば、容易なことです……。

そして、最も『高度』な視点を持つ者に限り、
描画された『地上絵』に干渉することが出来るでしょう……。
『白線』の一部を消し、新たな『絵』を描くことは勿論のこと、
『地上絵』を解除し、元の物体を手に取るのも含まれます……。

――――貴方の望む者が現れるかは、
貴方の住む世界の『空』を知らない私には解りません……。
その思いが『空』へ届くことを……私も祈りましょう……。

『パンテオン・ロココ』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

215『ファム・ファタール』:2021/05/14(金) 01:45:36
スタンドの名は『ブラッド』……。
その名の通り、圧倒的な『破壊力』を有し、
彼が拳を振るえば、あらゆる物体は『破壊』されるでしょう。

――――その能力は、名前の通り……。
とはいえ、『血』を操るというわけではありませんが……。

『ブラッド』の拳によって生じる『破壊音』は、
貴方が『此処』で耳にしたのと同じ、――――『ゴング』へ変わります。
それは『決戦』の始まりであり、……貴方にとっては『起床』の合図でもありますが、
どちらにせよ同じこと。――――『立ち上がる』ことに変わりはないのです。

そう、『ゴング』がなれば、倒れた物体は『立ち上がる』。
横倒しになった『自動車』であっても、息を吹き返すように立ち上がり、
『ゴング』が鳴り響く間、どんなに不安定な場所でも、その姿勢を維持します……。

そのゴングは、闘争の『血』を沸き立たせる。
……さあ、『闘い』の始まりです。

『ブラッド』
破壊力:A スピード:B  射程距離:E(2m)
持続力:E 精密動作性:E 成長性:A

216『音仙』:2021/05/15(土) 01:09:18

頭にすずらんが咲いた、謎めいた少女。
体質的には普通の人間と変わらず、
睡眠も食事も生きるために必要らしい。

頭のすずらんは常に咲き誇っており、
花が傷つくと少し気分が悪くなるし、
茎が折れたりするとまともに動けない。
とはいえ、日光浴と睡眠を十分取ると、
花のたいていの損傷は治っているようだ。
そうでなくとも、日光浴は気分はよくなる。

彼女は全身でスタンドに干渉することができ、
またスタンドを視認することも可能である。
能力の一環なのかどうかは分からないが、
体液にすずらんの毒素を混ぜることができ、
その効き目についても自由に調整できる。
強心作用という、薬効だけに絞ることも可能。

ただし、人間を殺せる程には強くはならないし、
体内を循環している限り、彼女自身には効かない。
人間の体を有しているからなのかもしれない。

『りん(2)』
破壊力:D スピード:C 射程距離:―
持続力:― 精密動作性:C 成長性:―

彼女のスタンド能力は『死亡時に発動する』。
これまでに発動した回数は、『一回だけ』。
現在のところ、詳細は『聴き取れなかった』。

『フューネラル・リース』Funeral Wreath
破壊力:― スピード:― 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:― 成長性:A

217『音仙』:2021/05/15(土) 01:09:45

スマートなシルエットの人型スタンド。
手で触れたものに短い『紐』を付ける。
それが付いている状態で『挟まれた』時、
対象は、瞬時に『栞』へと変化する。

栞とは形状や素材はそのまま平面化した物体で、
紙に書いた絵のように薄く、軽く、脆くなる。
反面、挟まれている事によっては破壊されず、
大岩に潰されるような状況では防護にもなる。

原則的には、『挟まれていなくなった』時、
なおかつ元に戻れるスペースが生まれた時、
栞からは自動的に元に戻るようになっている。
だがそのタイミングを『視認』していれば、
任意で『栞のままにしておく』事もでき、
この場合、後からいつでも任意解除が出来る。

なお生物は原則として栞に変えられないが――
例外的に『本体』は栞に変えることが出来る。

読んでいた頁を次に読むまで覚えておく、
あるいは『指を挟んでおく』などの形で、
自分を『栞代わり』にした経験故、なのかもしれない。

『スピン・オフ』Spin-Off
破壊力:C スピード:B 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:A 成長性:D

218『音仙』:2021/05/15(土) 01:09:59

人型のスタンド。
白衣のようにも見える白い外套を纏い、
その両手は、薄く青白い光を灯している。

その手は『0℃』の冷たさを常に保っており、
それで『液体』の液面に触れて引き抜く動作で、
一振りの『氷の刃』を作り出し、扱うことが出来る。

この『氷の刃』は液体が『凝固』した物であり、
なおかつ、その液体の特性や凝固点には一切関係なく、
凝固時点で必ず『0℃』、他の性質も含め『氷』そのものになる。

刃の解除は液体への『融解』によって行い、
また、刃の一部だけをあえて融解もさせられる。
融解すると温度、状態、特性など全て元の液体に戻る。
液体は元々通常物質である限りではだが、
解除によって『消える』という事はないため、
斬るだけではなく、液体の性質を活かす事も肝要。

『ピュア・エスカピズム』Pure Escapism
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

蒸発、昇華、凝縮など『気体』に関する変化は、
現時点においては起こすことが出来ない。
水蒸気を発生させ、それを保つだけの『熱』は、
このスタンド――即ち『河合知代』の心には、今は無い。

219『音仙』:2021/05/15(土) 01:10:26
魔法使いを思わせる、ローブを着た人型のスタンド。

長い射程と、比較的高い精密動作性を有しているが、
それ以上に特異な能力こそが、最大の武器。

両手からそれぞれ一つずつ『球体』を出せる。
この球体は『明け方』と『夕暮れ』を象徴し、
それぞれ、それに対応した色彩を灯している。

球体は投擲すること、空間に止める事ができ、
それ自体も『武器』にもなるが、
能力は、空間に止めた球体を起点に発動する。

球体の周囲の空間に『明け方』『夕暮れ』の時を再現する能力。
即ち、その空間に広がる光景――そしてそこに存在する無生物を、
『午前』『午後』いずれかの『三時〜六時』の時点の状態にする。

三時〜六時の範囲でなら、具体的に何時何分何秒にするかは自由だが、
どの場合も『その瞬間』の光景が、物体の位置や状態含めて空間内に再現され、
今はあるがその瞬間には存在しないという物は、空間内から一時的に消失する。
また、瞬間の再現のため、落下中の物なら空間に固定されているし
燃えている物は燃えたまま、その空間内にある限りは何も変化しない。
このスタンドの手でのみ、空間から再現物を一つだけ外に持ち出す事が可能。
明け方や夕暮れの世界が解除されるまでの間は、自由に扱える。

なお、生物についてのみ、触れることのできない幻影のような形であり、
例えば服の中を調べる、憂さ晴らしに殴るといった事は不可能である。

能力を解除すると、展開されていた空間は物体含めて立ち消え、
能力発動前の元の空間が、物体含めて完全に元通りに戻って来る。

『ビトウィーン・2・エンズ』Between Two Ends
破壊力:C スピード:C  射程距離:C(8m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:C

220『我らの仕事はスタンド使い』:2021/07/30(金) 13:50:37

【C級闘士】『加茂 時政』のスタンド。
サイバー調な三つ揃えのスーツの『纏うタイプ』。
元々スーツを着ている場合は、それに一体化して発現する。
両手の甲を覆うガントレット部には『パネル』が存在し、
視認は難しいが、後述の紙片が出るスリットがある。

触れたものの『タイムカード』を作る能力。
物体に触れてから数拍ほどのラグの後、
両手のいずれかから『紙片』が排出される。

この紙片を改めて『手』に接触させる事で、
能力対象を『出勤』させる事が可能である。
そして出勤させた後、手でパネルに触れることにより、
一回だけ、その対象を『退勤』させられる。

出勤とはこのスタンドに向けて引き寄せる事であり、
退勤とは、対象を『初期配置』に向け引き戻す事である。
どこが初期配置であるかは、原則は発現時点の位置に基づき、
自力で持ち上がらない物は引き寄せ・引き戻しの勢いがやや遅くなる。

『サイコ・システム』 Psycho System
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

221『音仙』:2021/08/15(日) 08:02:38

人型のヴィジョンのスタンド。
飛行機から変形した人型ロボのような意匠で、
両腕の内部に『ミサイル』が格納されており、
発射したり、殴打と共に炸裂させる事が出来る。

着弾した際の爆発音はオモチャのようで、
命中しても子供の拳程度の破壊力しか無いが、
当てる事で、『能力』を発動させられる。

着弾した物を『子供らしく』させる能力。
無生物の場合は文字通り『子供向けタイプ』、
あるいは『本物を模したおもちゃ』への変化を指し、
元々が大人用として想定される物でなくとも、
同種の『子供用タイプ』や『おもちゃ』があれば、
それへと変化させることが可能である。

生物――人間に当てた場合には作用が異なり、
この場合は肉体自体が『子供らしく』なる。
ただし変化するのは肉体に限られるため、
在りし日の童心を取り戻せるという事はないし、
他者のスタンドを封じることも原則は不可能。
このスタンドも通常通り使用が可能であるため、
他の『子供らしさ』同様、いつでも解除は出来る。

『イルーシヴ・エデン』Elusive Eden
破壊力:C スピード:A  射程距離:C(6m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:A

222『音仙』:2021/08/15(日) 08:03:21

衣服や装飾品を含む本体と一体化して発現するスタンド。
着用している衣服が、夜空の如く仄かに輝く『ドレス』に変化する。

身に浴びた光の『光源』を、己の肉体へと『取り込む』能力。
光を浴びたことを知覚する事によって、光源との間に『光の帯』を描き、
『光源』か『本体』を、帯に沿って、実体のない光の粒子として超高速で移動させる。

それにより本体と光源が接触した時、光源は光の粒に変わって体に『取り込まれる』。
ただし、体積で考えて自分よりも明らかに大きな光源は取り込めず、
帯を描いてから超高速移動まではさせられるものの、そのまま衝突してしまう。

取り込んだ光源は、いつでも体から解き放って体外で再構成出来るほか、
全体の一部だけを肉体から突き出させた状態で再構成する事も可能。

体に欠けた部分や負傷などを光源によって埋める事も可能だが、
光源はあくまで光源に過ぎないため、身体機能の代替などは不可能。
また、スタンド自体を解除すれば体から光源は零れ落ちてしまうため、
一時的に傷を塞ぎ、肉を繋ぐくらいの意味しかない―――――――『本来なら』。

『レンブラント』Rembrandt
破壊力:C スピード:C(A) 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B    成長性:C

223『音仙』:2021/08/15(日) 08:04:04

人型のスタンド。
質素な白装束を着たヴィジョンで、並程度のスペック。
独立した自我を持つが『してほしいこと』が言わずとも分かるらしく、
従順なため、実質的に通常のスタンドに等しい操作が可能である。

このスタンドの本質は、本体を『清貧の聖女』と崇める『信徒』。
先述の人型は何も言わずとも・せずとも発現出来る唯一の『高弟』だが、
本体の『清貧』たる行為――――即ち『金銭を放棄する』事によって、
新たな『門弟』個体を発現し、高弟を介して彼らにも指示を出すことが出来る。
門弟たちは指示待ちであり、持続時間に縛られ、自発的な行動などを望めはしないが、
人並みの性能と長い射程を併せ持っているため、様々な局面で役に立ちえる。

宝石や金貨、紙幣など金銭的価値のある物体として捨てる事でも、
心の中で『カネを捨てる』と強く思う事でもこの現象は引き起こせる。
なお、後者の場合は必ず『特別な労力』で得たカネが優先的に捨てられる。
捨てる最低額は『一万円』。それ以上捨てても良いが、今は特に何も起きない。
捨て方が前者の場合はその物体を起点にヴィジョンが発現され、
後者の場合については本体の側に発現されるが、性能などは同じ。

なお、一度でも捨てて発動した金銭は原則的に金銭に戻る事はないが、
何かしらの『特別な労力』を払って得た金銭を捨てた場合についてのみ、
捨てた累計額は蓄積されていき、一定に達すると、スタンドは微かに成長する。

『ホンキートンク・ディサイプルズ』 Honky Tonk Disciples
破壊力:C スピード:C  射程距離:D(4m)
持続力:C 精密動作性:C  成長性:A

『門弟たち』
破壊力:C スピード:C  射程距離:B(40m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:―

224『音仙』:2021/08/20(金) 03:49:19

細身な人型のスタンド。
華美な印象だが、その顔だけは真っ白に塗りつぶされている。

『本体の記憶』の中の『動作』を、人形劇の如く『再演』させる能力。
手から放つ『糸の塊』が、対象となる存在に命中するか、
その塊を作るための『五指』で対象に直接触れることによって、
対象の各部に、空中から吊られた糸が接続される。
これは能力の象徴に近く、対象の動きを阻害する事は無いが、
同時に象徴に過ぎないがゆえに物理的に引きちぎる事は不可能。

糸が接続されている状態の対象を『凝視』すると、
『対象が本体の記憶の中で取っていた行動』を、
現在において、強制的に『再演』させる事ができる。

再演は動作に限られ、道具等は再現されず、思考は対象外。
また、スタンドと本体の間でフィードバックも存在しない。
再演中も、張られている糸は対象の動きを阻害しないが、
もし取らせた行動が対象の『意に反する』ものだったなら、
行動を終えるより早く、糸が切れる可能性が非常に高い。

逆に、意に反さない行動の場合は、原則的に糸が切れる事はなく、
また、演者との協調によって『再演』を『早回し』で行う事も可能。
ただし早回しを行った場合については、必ず一度で糸が切れてしまう。

本体やこのスタンド自身にも能力は発動する事が可能であり、
また、自分自身であれば当然『早回し』も自由自在。
たとえ負傷していようが、痛みを無視して、瞬時に行える。

『ポリシネル』Polichinelle
破壊力:D スピード:C  射程距離:B(15m)
持続力:E 精密動作性:B  成長性:B

225『音仙』:2021/08/20(金) 03:49:40

人型のスタンド。
各部に歯車が搭載されたヴィジョン。

このスタンドが触れたところを中心軸とし、
そこに『時計の針』を取り付ける能力。
時計の針は自分の意志で動かす事も出来るが、
その場合は人力程のパワーしか発揮せず、
本質は『自動で動かしたとき』にある。

『12秒で1周』――――
無理矢理破壊でもされなければ、そのペースを必ず守る。
そのペースを崩す障害物などは、硬度を無視して両断する。

反面、動いていない針は急激に存在を脆くし、
さながらガラスのように、簡単に破壊されてしまう。

『チック・タック・ジフィー』Tick-Tack Jiffy
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:A 成長性:C

226『音仙』:2021/08/20(金) 03:49:55

夜を押し固めたような色の人型のスタンド。

手で触れた『壁』などに『窓』を作る能力。
設置できるのは向こうに空間がある壁のみで、
窓は窓枠と1枚の窓ガラスのみで構成されており、
設置した時点では、必ず完全に閉じているが、
このスタンドが手を翳して『開閉動作』を行うことで、
設置した窓は遠隔で開閉をすることも可能である。

どのような場所の壁に『窓』を設置した場合でも、
窓が閉じている時は向こう側の様子が見えず、
代わりに『都市の夜景』を思わせるような――――
暗闇に幾つも『光』が浮かんだ光景が見えるが、
通常通りに開けると普通の窓のように壁の向こう側が見え、
窓をくぐり抜ける事で、向こう側に出る事も出来る。

そして――――閉じたままの窓ガラスを破るなどして通った場合のみ、
その窓は、窓の向こう側ではなく、『あちら側』に通じてしまう。
窓が閉じている限り、その破れ穴から壁の向こう側が見える事はなく、
暗闇そのものが揺らめき、光はさながら生き物のようにギョロギョロと動く。

もしあちら側に入ってしまったものは、二度と戻って来ない。
また逆に、あちら側にある何らかの存在がこちら側に来る事も無い。

『フリーク・ショウ・シネマ』Freakshow Sinema     
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

227『音仙』:2021/08/20(金) 03:50:11

両手に発現する、トレッキンググローブのスタンド。
手の甲にオナガザルのような紋様が描かれている。

手のひらから伸ばすようにロープを発現でき、
またそのロープを任意の長さで切り離して、
両端をあらゆる『無生物』に『接続』出来る。
耐久性や接続の固定力はかなり強固であり、
バランスを取れるなら人が渡る事さえ可能。

高精度の為、ロープを程よい長さに調整すれば
生物相手でも鞭のように振るって攻撃したり、
カウボーイの投げ縄のように拘束も狙える。

能力の本質は、『ジップライン』の設置。
ロープの両端が固定されている時に限り、
その間を通る『ジップライン』の滑車を、
いずれかの端に設置することが可能である。

この滑車は生物も含めた触れた物体と接続し、
何かが接続された途端に、高速で動き出す。
もう片方の端に到達すると接続は解除される。
この時、移動先の方が高い位置でも移動は行われる。

『ザ・ライフライン』The Lifeline
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

228セピア(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/15(水) 12:28:52

首に発現する結ばれた荒縄のヴィジョン。
途中で千切れておりどこにも繋がっていない。

射程内にこちら側とあちら側を半々に映し出す『鏡面ガラス』を発現する事が出来る。
何かを押しのける力は無く、障害物があった場合、それに沿ってはめ込まれるように設置される。
枠も無く、脆いが、これはただの準備段階であり能力の本質ではない。
『鏡面ガラス』は必ず本体を映し出すように発現され、そして『鏡面ガラス』の反対側には、実際、
映し出された距離感と同じ場所に本体とそっくりな人間が出現している。
『ドッペルゲンガー』を産み出す。それが能力。

『ドッペルゲンガー』は実体化しており、本体と相似の存在。
頭脳は個別で別々に動けるが、同時に心が通じ合っており1人の意思で統率されているともいえる。
何体でも発現でき、すべてが本物である。

一説には『ドッペルゲンガー』と出会うと、死ぬ。と言われているが、
『ドッペルゲンガー』あるいはその所有物は『引力』で結ばれており、
その『引力』は本体のパワーとほぼ同等。行動に制限を受けるし、離れるのは難しいだろう。
逆に言えば、近づく分には加速が可能。
複数体いれば、その分だけ『引力』が絡み合い、身動きがとりづらくなる。
そして『ドッペルゲンガー』同士が接触した場合、接触箇所は破壊され消滅する。
『引力』や破壊は同一箇所に働く。例えば腕と足が接触しても破壊は起きない。

解除は一斉解除のみで、誰が残るかは選択可能。


『ゴースト・イン・ザ・ミラー』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:C
持続力:D  精密動作性:なし 成長性:D


『荒縄』
・首に巻き付いた状態で発現する。非実体スタンド。
・発現維持に小走り程度の疲労感。
・発現時、本体はスタンドに干渉可能となる。
・身から放すことは出来ない。射程:E
・能力射程:C(16m)
・『解除』すると全ての『鏡面ガラス』『ドッペルゲンガー』が解除される。
・破壊されると首にDFがある。ただし『ドッペルゲンガー』ごとに個々のDFとなる。

『鏡面ガラス』
・実体化スタンド物質。薄く、脆い。パDで破壊可能。イメージ的には氷程度。
・形状は自由。
・向こう側と見ている側が半々で重なって映し出される程度の反射率。ただし通常の明かりの状態に左右されない。
・サイズは縦横最大3m。最小1cm。ただし発現箇所に障害物があった場合、それに接地するように発現する。
・地面などの(本体が認識している)物体を基点として生えるように発現する。接地面、途中にある物質は接着される。
・生物、および非実体スタンド物質を基点に生やすことは出来ない。
・接地面の接着力はパDで取れる程度。
・個数制限無し。発現は1枚ごとに一瞬。ただし複数同時発現ではなく、連続発現となる(一瞬×個数)
・大きさに関わらず、1枚発現ごとに殴打1発程度のスタンドパワーの消費がある。
・『鏡面ガラス』が破壊されてもDFは無い。

『ドッペルゲンガー』
・『鏡面ガラス』に『ドッペルゲンガー』の全身が映った場合、任意で発現。
・1枚の『鏡面ガラス』につき1体のみ『ドッペルゲンガー』が発現。
・本体と『ドッペルゲンガー』に差異は無く、すべてが本体と言える(以下、本体含め『ドッペルゲンガー』)
・個々で思考力を持つが、意思は1つに統率されている。
・新たに発現する『ドッペルゲンガー』の状態は、映った側のコピー。ポーズも準じる。ただし鏡映しである。
・服装他、手に持てる程度の所持品もコピーされる。これも『引力』の対象となる。
・発現位置は『鏡面ガラス』で移った距離感で対角線上。ただし射程内に限る。
(例:映す側が『鏡面ガラス』から2mの位置の場合、『鏡面ガラス』を挟んで4m先に『ドッペルゲンガー』が発現)
・発現には『ドッペルゲンガー』が存在するだけの空間が必要となる。
・『ドッペルゲンガー』(および、コピー物質)間にはパCの『引力』が働く。
・『引力』はパーツ事に生じる。
・『ドッペルゲンガー』の同じパーツが接触するとその箇所は破壊、消滅する。
・『一斉解除』、ただし、『荒縄』を解除せずに『ドッペルゲンガー』だけを『一斉解除』は可能。
・『解除』時、1体だけ『ドッペルゲンガー』が残る。どの『ドッペルゲンガー』を残すかは任意。
・『一斉解除』のみだが、射程内に全ての『鏡面ガラス』『ドッペルゲンガー』が収まる必要があり出た場合は『強制解除』される。
・全てが本体なので、射程圏は多数決で決定される。

229氷山(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/15(水) 22:46:36

両脚を包み込む『ブーツ』のヴィジョン。
真鍮の光沢を持つパイプを複雑に組み合わせたデザインをしており、
脚を大きく動かす事で各所に空いた孔から空気を取り込み、ある種の『金管楽器』のような音を鳴らす。
本体は持ち前の『絶対音感』を駆使して、正確な『音階』で『演奏』を行う事が出来る。

『演奏』の『音階』とスタンドが『触れた物』の『高さ』を同期させる能力。

『演奏』を行いながらスタンドに触れた物は『演奏』に『共鳴』した状態になり、
『共鳴した物体』からはスタンドの『演奏』とまったく同じ音が発せられる。

『共鳴状態』にある時、その物体の『高さ』は演奏の『音階』に応じて上下に『高度変化』を起こす。
脚の動きが止まって『演奏』が途切れた時、『共鳴状態』は自動的に解除される。

『ブラス・コンストラクション』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(能力射程:20m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

【基本情報】
・スタンドヴィジョンは真鍮のパイプが複雑に絡み合った『ブーツ』のヴィジョン。DFは両脚に発生する。
・歩行や蹴り、足踏みなどの『脚の動き』によって空気を取り込み、『演奏』を行う事が出来る。
・この『演奏』は非スタンド使いでも聞くことが出来る。
・音の特徴として実在のどんな『金管楽器』に似ているかはPLが自由に決めていいが、活動以降にそれを変化する事は出来ない。
・『演奏』は脚の動きによって行われるため、脚を自由に動かせない状況では制限が生じる可能性がある。
・水中や宇宙空間などの空気がない状況ではそもそも『演奏』自体が行えない。
・左右の足で別々の『演奏』を行う事は出来ない。片足を動かすと自動的に両脚で『演奏』が開始される。

【共鳴状態】
・スタンドが『演奏』している状態で物に触れる事でその物体を『共鳴状態』にする事が出来る。
・『共鳴状態』になった物体からはスタンドの『演奏』と同じ音が発せられる。
・『共鳴状態』になった物体は『演奏』の『音階』に応じて『高度変化』が発生する。
・また、スタンドの『演奏』が行われているタイミングなら任意のタイミングで『スタンド自体』を『共鳴状態』にする事も出来る。
・『共鳴状態』は『演奏』が途切れた時に強制解除される。また、意思によって任意解除を行う事も出来る。
・『共鳴状態』の射程距離は20mである。

【高度変化】
・『共鳴状態』にある物はスタンドによる『演奏』の『音階』に応じて『高度変化』を起こす。
・触れた時点の高さを【ド】の音階として【ドレミファソラシ】の領域で『高度変化』が発生する。
・演奏の音階が1音上がるごとに1mの高度変化が発生する。つまり最大で6mの高さまで『高度変化』が可能。
・スタンドによる『演奏』はこの音階以上に高低をつける事が出来るが、『高度変化』は常にこの6mの範囲内で起こる。
 それ以上に高くしても6mより高くはならないし、低くして地面を抉る事も出来ない。
・『高度変化』はパワー:C、スピード:Cで行われる。
・『音階変化』によって動かせるのは高度だけであり、『演奏』で横方向に動かす事は出来ない。


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