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【戦】『スタンドバトルスレッド』 その1

1名無しさん:2016/01/18(月) 01:56:43
スタンド使いによる『バトル』用の汎用スレです。
バトル関係でならご自由にお使いください。

511熊野『フォー・エヴァ・ロイヤル』:2024/01/02(火) 06:17:04
>>510

すいません、状況が少しわかりにくいのですが
これは宗像さんは完全に気絶したという事でよろしかったでしょうか?

512熊野『フォー・エヴァ・ロイヤル』:2024/01/02(火) 06:20:27
>>510

また、レスの前半部分にある『防御』と『攻撃』に関する文章はあくまでもPLとしての展望であり
実際の行動結果に結びつくものではないという認識でよろしいですか?

513宗像征爾『アヴィーチー』:2024/01/02(火) 15:17:41
>>511-512

(※こちらは意識を失った。
  前半部分は展望ではなく一つ前の行動を補足する心理描写。
  それ以上の意味はない。
  以後こちらからレスはしないので、ダメージは好きに決めて欲しい。
  お疲れ様)

514熊野『フォー・エヴァ・ロイヤル』:2024/01/02(火) 21:08:55
>>513

   ポタリ・・・・
           ボド・・・・・   ボド・・・・・

「はあ・・・・・」
           ぽたっ

                     「はあ・・・・・・・っ!」

腹から下を真っ赤な地に染め上げながら、息も絶え絶えに熊野は立つ
その視線は直下。先ほどまで激戦を繰り広げていた相手、宗像へと向けられていた
寒空の下、息だけが白く、己の生存を感じさせる

「ふっ、ふふふふふ・・・・・・」

堪らず笑みが零れる
生き残った事が嬉しいのではない。叩きのめした敵を嘲笑っているのではない

「あははははははは・・・・・!!
 ありがとう!宗像さん・・・・!!」

            スリル        ・ ・ ・ ・ ・
ただ・・・・命に迫る『危険』が、無性に楽しかったからだ・・・・!!
零れ落ちる言葉は己を追い詰めてくれた宗像への感謝
その瞳に宿る熱は『死』に触れた事への『狂喜』

「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

笑みが止まり、宗像を見つめる瞳が急激に冷たさを増す
その視線は地に倒れ伏す宗像の、その奥に宿る小さな命の鼓動を見つめていた
今なら・・・・彼を殺す事が出来る・・・・

515宗像征爾『アヴィーチー』:2024/01/11(木) 18:50:43
>>514

『極上の刺激』を味わい、その余韻に浸りながら、熊野は『それ』を見た。

              ・・・・・
仰向けに倒れた宗像の横に、『一枚の写真』が落ちている。
戦っている途中で、作業服のポケットから零れ落ちたらしい。
その『写真』が視界に入った理由は、既に『絨毯』が存在していないからだ。

実際に試して分かった事だが、
『絨毯による拘束』は期待した程の効果を発揮しなかった。
宗像という『接地の妨げ』になる物を下敷きにしていた為に、
『元々の接地面積』は『地面に敷いた場合』と比べて狭くなっていた。
さらに真下から持ち上げられた事で、
通常よりも容易く『面積の半分以上が接地しない状態』になり、
熊野の意思を介さずに『強制解除』されたのだ。

一見した所、写真の『撮影年代』は最近ではなく、
少なくとも『数十年前』に撮られた事が推測できる。
『被写体』となっているのは一人の『若い女』だ。
外見から窺える年齢は、熊野よりは少し年上だろう。

『写真の女』は優しく微笑んでいる。
しかし、どこか『奇妙な印象』を受ける表情だった。
あたかも『別れを惜しむような微笑み』を浮かべているのだ。

   『映っているのが誰か』は分からない。

       『何故これを持っているか』も分からない。

熊野に分かるのは、ただ『目の前の男が持っていた』という単純な事実のみだ。

516熊野『フォー・エヴァ・ロイヤル』:2024/01/11(木) 23:37:11
>>515

「・・・・・・・・・・・・。」

         ぽたり・・・・
                  ぽたり・・・・

ぽたぽたと流れ落ちる血液と共に、己の胸を焦がしていた『熱』が急激に冷めていくのを感じる
 スリル
『危険』に浮かれている時には気にも留めなかった認識・・・・それは倒れ伏す『彼』に対しての評価
『ノコギリ』による一撃は確かにこの身を傷つけた。肉を裂き、血を流した・・・・だが
彼が命をかけて行った攻撃は、己の『命』には到底届きようがない一撃であった

「・・・・・・・・・・・・。」

改めて、熊野の視線に氷の様な冷ややかさが増していく
           ・ ・ ・ ・   オトコ
『宗像征爾』とは『この程度』の『危険』だったのか、と

「・・・・・・・・・・・・。」

ほんの少しの物足りなさを感じながら、己の『従者』に意志を伝える
それは遊んだ玩具を後片付けするように、宗像征爾の命の灯を消し去ろうとし・・・・

「・・・・・待って」

不意に、落とした視線が『それ』を捉えた
数十年前に撮影された古びた写真。『若い女』の姿・・・・
恐らくは宗像が後生大事に抱えていたものなのだろう
こんな古びた物を持ち歩いていた事に、彼がどれ程この写真を大事に思っていたのかが察せられる

     熊野はその『写真』を地面から摘まみ上げて・・・・・

「・・・・・うん。壊れた玩具はリサイクルしないとね」

   ビリ・・・

            ビリビリ・・・・・

         ビリィ・・・・・・!!

摘まみ上げた『写真』を
   二度と復元する事が出来ないくらい徹底的に
       破り、砕き、踏み躙って・・・・この世から消し去った

「宗像さんは・・・・少しだけ期待外れだったけど」

「こうしてくれれば、ほんの少しくらいは再起に期待できるかも
 ね?だって、『怒り』や『憎しみ』というのは強い力になるんですもの、ね?」

           『・・・・・・・・・・・・・・・。』

独り言のように呟いたその言葉は、傍に居る『従者』に向けられたものであった
言葉を受けて『従者』は無言のままその場に立ち尽くす

「・・・・・・・(むっ)」

「・・・・・・あ!」

「ああ!ごめんなさい『エヴァ』!
 そう言えば貴女の発言権を戻していなかったわ!」

「本当に悪いと思っているのよ・・・・でも貴女が宗像さんと繋がりあってるみたいに見えて
 つい・・・・あんな事を言ってしまったの。嫉妬心なんて本当に良くない事だけれども
 ねえ、ごめんなさいね・・・・・『エヴァ』」

『お嬢様・・・・』

「ああ!ああ!忘れていると言えばもう一つ!
 このままじゃあ宗像さんが死んでしまうから、救急車を呼ばないと!
 スマホ、スマホ・・・・・あった」

寒風吹きすさぶ森の奥で、女は緊急番号へと通話をかける
そして、いくつかの状況説明の上で、2人分の救急車を要請した

「ええ!そうなんです・・・・
『ノコギリを持った不審者の男』に襲われて・・・・」

警察へは、『ノコギリを持つ第三者』の通り魔に襲われた事にした
実際に自分の身体はノコギリで斬られたような傷がつけられており、
現場には凶器が残されていないのだ
スタンド能力を知らない警察にとっては、『第三者』が居た事を疑うに十分な状況だろう

そして・・・・しばらく後に現れた救急車に運ばれて
『宗像征爾』と『熊野風鈴』は病院へと連れられて行く次第となった


宗像征爾『アヴィーチー』⇒『頭蓋骨骨折』『急性硬膜外血腫』『下顎打撲傷』
                  『全治2か月』

熊野風鈴『フォー・エヴァ・ロイヤル』⇒『両側前腕裂創』『胸腹部裂創』
                        『全治1か月』


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