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【代理スレ】ウイングマン連載中 ドリムノート2冊目

1782/4:2010/01/27(水) 21:45:07 ID:???
「このBヴァンダーがヴァンダーをまねて造ったと思ったら大間違いさ、機能は全て同じだ
 警視庁に保管してあるヴァンダーの設計図を見て造ったのだからな」

――その直後、ヘルメット内左モニターに陽子が映し出され、現在のダメージ状況を教えてくれた。
《弘紫くん! 胸部OV回路破損 もう一度そこに攻撃を受けたら、ヴァンダーは動けなくなるわ!》
「あ 陽子さん! 沢田さんを出して下さい!」
弘紫に頼まれ、陽子は沢田と変わり、モニターに沢田が映し出された。
《どうした! 偽者相手に苦戦してるのか!?》
「あいつ偽者じゃないんです! ヴァンダーの設計図を見て造ったとか…!」
《なんだって! どうして設計図なんか… まぁいい、気をつけろ!
 こっちでもどうしたらいいか、考えてるから》


――バイクが爆発炎上した際に発生した火災を鎮火する為、次第に消防車と救急車が集まってきた。
放水開始する消防士を見たBVはある事に気づいた!
「フッ 水か… 姉さん、力を貸してくれ」
《いいわよ》
BVはすばやく消防士の元へとジャンプすると、消防士から強引に消化ホースを強奪する!
「まずい! あの姉貴は水を自由自在に操る事ができるんだ!」

『バルカンウォーター!!』

そしてBVはホースの水を物質変化し、大量のショットガンのような水圧弾へと変える!
『ウオオオ 水が鉛玉のようだ!!』
反撃も回避もできず、ヴァンダーは文字通り手も足も出せないでいた。
《弘紫くん、体中が破損しているわ! これ以上やられたら、生命もあぶないわ!》
チェック担当の陽子からも警告が出されるが、今のヴァンダーにはどうする事もできない!

「くそっ! まるでVαみたいだ… ん!? Vα!!」
思わず呟いた自分の言葉に弘紫はVαでトドメを刺そうと考え付く!
すばやくVパルザーで消化ホースを切断し、ヴァンダーは自らの胸にロッドを突き立てようとする!
『行くぞ!』


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