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【代理スレ】ウイングマン連載中 ドリムノート2冊目

170超機動員アウトライン:2010/01/01(金) 22:05:29 ID:???
《左前に45cm!右横に22.45cm! 》
ついにみなほの正解率は99.999%、コンピューターと同じになった!本領発揮だ!
――その瞬間、パワーウェアが輝きだし、ビームサーベル(剣の仮称)のビームの刃が勢いを増す!
「な なんだ! パワーウェアが変だ!」
《右下に52.36cm!左に2.653cm!》
「うわ、細かい! とにかく右の次に左だな!」
ヴァンダーの素早さに沢田とホモ課長は一瞬消えたように見えた。
その瞬間、ダミーが2機撃墜される!政夫は自分がやった事に我ながら驚いていた。
もちろん、驚いていたのは政夫だけじゃない、沢田とホモ課長も驚いていた!
「いつの間にやったんだ!」
「あまりにもものすごいスピードで動いたので見えなかったんだ!
 みなほくんの必死さと、彼を思う気持ちが高まってヴァンダーの機動性が高まったんだ!
 茶頭くんの反射神経もなかなかいい! これはいけるぞ!」


――しかし、茶頭の体はヴァンダーの機動性についてきていなかった。
次々と人間離れしてくる動きに政夫の体中の筋肉が痛み出し、Pウェアに体が引っ張られ始める!
《左後ろに12.3cm!左上に50.4cm!前に26.32cm! キミにパートナーになってほしいの!
 右上に6.26cm!がんばって!》
体中が痛み出し、息切れしもはや体力の限界に来ていた政夫だった。

『うるせぇこのやろう!ゴチャゴチャぬかすな! だまってろ!女なんかに援護されてたまるか!!』

――ついにブチ切れみなほに怒鳴る政夫!
《ムッ 女なんか!? あ、そー だったら一人でガンバってね》
みなほは機嫌をそこね、モニターから姿を消した…
すると急激にパワーダウンし、ビームサーベルのビームの刃も消えパワーウェアが重くなりだした!
疲労とパワーウェアの重さにより動けないヴァンダー目掛け、ダミーの攻撃が降り注ぐ!

「あっ!武装変が解ける! いかん、テスト中止だ!」
危険を感じた沢田はテストを中止させる ――と同時に、2人の姿が元に戻り空中に放り出される!
政夫の顔面に尻もちをついてしまうみなほ。それが政夫にトドメを刺した。


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