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ライトノベル総合(2)
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ねごと
:2025/04/20(日) 20:18:18 ID:CVo7XjhE
◆青屍
「警視庁異能処理班ミカヅチ」シリーズの第6作目。今回の怪異は、上野恩賜公園の美術館付近に現れる骸骨の馬に乗った鎧をまとった騎士に、拷問器具によって殺されるという連続事件。
警察による捜査本部が立ち上げられ、人間の犯人を捜し始めるのだが、それとは別に主人公たちの「ミカヅチ班」は怪異と判断して、独自の捜査を始める。前作の怪異にも係わっていた、死んだはずのイギリス人呪術コレクター「ダーセニー」の影を見る。
新人である主人公「怜」がその能力を開花してチームの中心となって活躍する話でありました。
感想:色んな、拷問器具が出てきて、いちいち写真で調べて確かめながら読みました。いやあ、昔の人(中世)の教会とか、魔女狩りとか異端審問会とかは本当に残酷なことを考えるねえ。今回は悪魔に取り憑かれ、心体が悪魔に成り代わっていく「赤バッジ」に残された時間が少ないということや、「赤バッジ」の病気の妹がアドバイスで活躍する藩士でもありました。
主人公の「怜」が聖なる力に覚醒して、「赤バッジ」を救えるのかガ、今後のメインな話の一つで、もうひとつが死んだ呪術コレクター「ダーセニー」が再び悪霊となって背後で操ってる悪魔(少女の姿)と一緒に襲ってきそうって感じですね。
そして、開くと大惨事になるという扉がどうなるのか?ですかね。前作「よろず建物因縁帳シリーズ」が全10巻なので、このシリーズもあと4巻でまとめるのだろうか?
とにかく、怪異の描き方がスッキリしつこくなく、読みやすく面白いシリーズだと思います。
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