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ライトノベル総合(2)
86
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ねごと
:2025/01/04(土) 21:00:44 ID:CVo7XjhE
◆致死連盟
森村誠一の1980年の作品。市の清掃員の就職面接で落とされた50歳前後の4人が、仲良く「警備員」として就職する。そして与えられた仕事が、元ヤクザの組長とその娘の警護。
その娘「典子」は14年前、両親を3人の強盗に殺されてる。そして、その強盗の関係者がなぜか今頃になって口封じに彼らを狙ってきたのであった。素人警備員4人とプロの殺し屋の戦いが始まり、これをきっかけに、街を揺るがす事件へと発展していくというサスペンス&ミステリー。
素人で新人の警備員4人がどうやって、プロの殺し屋と戦うのか、なぜ14年も経ってから口封じに来たのか、そして主人公が街を牛耳るヤクザや悪徳市長と戦うため、選挙に立候補するという展開が面白かったです。ただ、最後のどんよりとしたオチはキツいなーって感じですね。
この人の小説には、共通する「大場一成」って言うマフィアのボス(巨悪)がいるようで、「野戦の証明」でも出てくるらしい。それを知って、「森村誠一」作品を全部読んでみたくなりました。
ラストの嫌などんでん返しを除けば、正義は勝つ!って感じで面白かったです。
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