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ライトノベル総合(2)
80
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レタス
:2024/02/13(火) 13:32:23 ID:CVo7XjhE
◆ミダスの河 名探偵・浅見光彦VS天才・天地龍之介
数々の事件に関わり事件解決に貢献してきた「浅見光彦」と「天地龍之介」。偶然にも山梨で起きた「ドナー誘拐事件」と砂金の取れる河近くの道路の「事故車から転落死体の事件」が重なり合い、二人が出会い、共同して事件の謎の解決に挑むという内容。
浅見光彦ってのはTVドラマにもなってる有名キャラで、「内田康夫」さんの小説の「ルポライター探偵」。その彼を借りて「柄刀一」さんが、自分の小説のキャラの生涯学習施設の所長で天才「天地龍之介」と出会わせて、共同で解決する作品を描いたらしいですね。
感想:ちょっと強引かなって納得いかない推理もあったけど、まあまあ面白かったです。特に、「来るな!」って叫んだ二つ目の殺人事件。いくら天才でも、それ思いつく?そういうことってある?って真相でしたwあと、最後まで怪しかった犬山さん、最後の最後でまさかの馬鹿な行動。
う〜ん、なんというか、全体的に面白かったんだけど、なんかスッキリしない読後感でした。やっぱり、二人のヒーローも両方とも活躍させ、さらに読者をってすごい!喜ばせるようなストーリーに仕上げるのは、難易度高いのかもなあって思いました。
ただ、ドナーと患者の仕組み(外枠)みたいなのは勉強になりました。ドナーを誘拐するって、人間的に酷いことだぞって思ったね。
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