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ライトノベル総合(2)
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なると
:2023/06/23(金) 18:00:07 ID:CVo7XjhE
◆畏修羅(イソラ)
イソラとは上田秋成の「雨月物語」の一篇「吉備津の釜」の出てくる、浮気をした夫を呪い殺そうとする「磯良(イソラ)」という妻を文字ったもの。
仙龍(建物の因縁を祓う導師)の呪いを解こうとする主人公「春菜」は陰温羅流(お祓いの流派)のゆかりの地、岡山の吉備津(岡山)にその手がかりを求めて浩一と共に向かう。
一方、「春菜」の務める会社「アーキテクツ」では髪の長い白い服の女性の幽霊が現れるようになり、その幽霊は「髪の毛」を毎回残しす。そしてその原因が嫌な上司「手島」の浮気の所為だと分かる。
手島の浮気相手や周りの女性を呪い殺し、最後は手島を殺そうとする幽霊。無視できなくなった「春菜」はいつものお祓いメンバーで助けようとするが、というお話でした。
今回の幽霊は西洋の悪魔より、攻撃的で凶悪でしたwていうか、だんだん「祓う相手」が強力になってない?これ解決しても、手島の浮気相手はともかく、周りの女性まで殺してしまって、その人達が報われないなあ(まあ、いつものことだが)。
その幽霊の名前は「伽耶」って言うんだが、「貞子」みたいに、ホラー映画にありそう。
ここまでこのシリーズ読んでいて、ホラーと男臭い建設業のお祓い師に「少女漫画のようなラブストーリー」を加えた感じですね。気になるのは出雲神社にて何かに取り憑かれた人物と主人公の胸の痣を付けた、屋根の神「大屋昆古神(おおやぴこしん)」ですか。
完結まで、あと2巻。頑張って読むぞぉ。
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