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ライトノベル総合(2)

45なると:2022/01/28(金) 23:43:33 ID:vWjVphe6
◆びっくり館の殺人

東京のT大学の主人公三知也は「迷路館の殺人」という小説と出会い、過去に殺人事件があった「びっくり館」の事を思い出す。彼は殺人事件の当事者であった。
彼がか語りながら、その事件の真相に迫るミステリー、そしてオカルトホラーチックな小説でした。

子供向け文庫になっていたので、文字も大きくボリュームも子供向けで、読みやすいミステリーだなって思いました。子供向けに書いたものですが、結構面白かったですね。
まず、「はあ〜ん」が口癖の中村青司マニアなあいつも、しっかりちょい役で出てますし、密室トリックもそれなりに、どんでん返しがあって面白かったですね。
何よりも、オカルト色が強かったの新鮮で楽しかったです。まるで666の数字がついたダミアン君の女性版みたいな感じで「オーメン」のオマージュみたいな話でした。多分父親は悪魔関係の人だったんでしょうw
ラストも、すっかり悪魔の子に取り込まれたヒロインや親友がぞっとしましたね。続編があればエクソシストや神父がこの館の何かと戦いそうです。

まあなんというか、館シリーズの番外編みたいな感じでした。あの館に近づくな、気をつけろってのはこういうことだったんですね、くわばらくわばら。


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