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ライトノベル総合(2)
43
:
めかぶ
:2021/12/16(木) 21:44:52 ID:vWjVphe6
◆Another2001
言わずもがな、アニメ化もしたホラー小説「Another(アナザー)」の続編。前作から3年後、再び3年3組に掛けられた「呪い」が発動して、毎月必ず3組の関係者が一人以上変死していく。3組の「いないもの(「いないもの」になることで呪いが確実ではないが相殺される)」になった主人公「比良塚 想」と前作のヒロイン「見崎鳴」は3組に掛けられた呪いと立ち向かうが・・という物語。
もう少し詳しく書くと、この呪いのような現象は29年前から始まっており、呪いが発動する年としない年があり、発動する年には、クラスメートの中に死者が混じっていて、机が足りなくなる事でわかる。だれが死者なのかは、学校関係者や生徒の家族や親せきに至るまで記憶が死者がまだ生きてる様に改ざんされて、死者が誰かわからない。そのためクラスメートの一人が「いないもの」扱いされることにより、クラスの人数を合わせてバランスをとると、呪いが発動しないという事が分かってる(確実ではないが)。
それで、主人公が進んで「いないもの」になったのだが、安全策を取ってもう一人「いないもの」をクラスメートから選んだ、そのことにより悲劇が起こるのだが、詳しくは読んでください。
さて感想、途中までは前作と変わらないやんって感じで、面白くなくはないのだが、そこまで嵌まらなかったが、途中で「死者」が誰かわかってからが面白かった。いあや、最初の頃、こいつが怪しいなあって思ってたクラスメートがやっぱり「死者」で、一旦途中で「呪い」が解除されるのだが、その時点で、不登校を続けていた「いないもの」を途中で放棄した主人公の好意を持っていた女の子の存在や入院しているクラスメートの存在やヒロイン鳴の母親の謎の行動や神経科の先生の娘の謎の行動、主人公の母親がやたら会いに来たがる事とか、人間関係で不可解な事が多すぎて、まだ何かあるな、このままでは終わらないだろうなあって感じがとてもワクワクに繋がった。
そしてラスト付近の市立病院での大惨事の際に、「死者」だったクラスメートが主人公にこの呪いの解決のヒントをくれるシーンは「ペットセメタリ―」の幽霊っぽくてスティーブンキング小説っぽくて胸熱でした(まあ、本当に死者が解決に協力してくれたのか、それとも主人公の心が作った妄想なのかはわからないけどね)。大元の呪いが解決してないので、これは続編を書くべきとは思うが、あるとすれば、今度の主人公は神経科の先生の小二の娘(超能力者)だろうなあ。7年後だから「Another2008」かなW
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