映画感想スレ（４）

607：みる子：2025/07/12(土) 20:26:43 ID:OQbmh54E: ・ミッションインポッシブル：ファイナル・レコニング
前編となる『デッド・レコニング』はここ5年で1番面白かった作品だと思ってるので、ちょっと自分の中でハードルを上げすぎてしまいました。
というよりデッド・レコニングでライブ感のままに風呂敷を広げすぎて(結果、めちゃくちゃ面白くなったが)収拾つかなくなってしまった感がありましたね。
ともあれ『シン・エヴァ』と同じで壮大なるサーガが完結した、という点は大いに評価したいです。トム・クルーズさん、本当にお疲れ様でした。

・呪術廻戦総集編懐玉・玉折
青のすみかが名曲すぎる… 終盤で流れるシーンがちょっと反則すぎる。呪術廻戦で1番好きなエピソードを劇場で観られて大変に満足いたしました。

・国宝
3時間という長尺で1人の役者の人生の春夏秋冬を描いた怪作。凄かったです。
吉沢亮さんと横浜流星さんは今作が生涯のベストアクトになってしまうのでは？とあらぬ心配をしてしまうくらい良かった。

・スーパーマン
『スーパー！』からジェームズ・ガン監督を追ってきて、遂には『スーパーマン』に至る。それだけでも感無量なのに、この“今”の時代に真っ向から勝負をかけてくるとは…！
「マン・オブ・スティールで観たから知ってるでしょ？」とばかりに導入をバッサリカット！いきなりの宿敵ルーサーに愛犬クリプト。とにかく飽きさせない。
メタヒューマンやら怪獣やらが現れて幾星霜… という設定は数々のヒーロー映画が生まれては消えていった我々の映画史観に被っているのが巧みであり皮肉でもある。

まぁとにかく真っ正直にヒーロー映画であり、ガン監督の信条でもあろう“家族愛”に溢れた映画であり、いつもの愛嬌とケレン味、そして鳴り響くメインテーマ。
新たなるDCユニバースの誕生譚を今はただ純粋に喜びたい。ぶっちゃけミスターTが1番カッコよかったけど、それはそれとして。スーパーマン、最高でした。

で、今より数週後にはMCUフェーズ6の始まりとなる『F4』なワケで。不安はありつつも期待感を高めて待つとします。…と、その前に来週は鬼滅ですね。楽しみです。

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