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映画感想スレ(4)
475
:
シャアダム
:2022/09/16(金) 12:55:24 ID:LhRnwsYM
◆イリュージョン(原題:Deadly Illusions=致命的な手品)2020年ロシア
ロマノフ三兄弟は、前プロデューサーと喧嘩別れした後、アメリカのプロデューサーと組んで、世界デビューするためのイリュージョンショーが始まった。
ショー開始直後、次男デニスの婚約者が誘拐され、犯人からこのショーで三兄弟のうち一人は脱出マジック失敗により死んでもらうが、ショーを途中で辞めてはならないと脅迫の通信が入る。
犯人はイリュージョンに詳しい身内だと見当を付けた兄弟は、命がけの危険なショーを続けながらも犯人を捜すことになる。というサスペンス映画。
まあ、今、戦争を起こし嫌われ者のロシアの作品という感情は横に置いといて、感想を述べる。某「グランドイリュージョン」というマジック映画の二番煎じかな〜って感じはしたものの、SFXというかCG合成というか、特撮部分は綺麗で素晴らしいかった。
ただ、犯人探しストーリーが、身内の色んな人が、何かとってつけたような理由で兄弟に恨みをもっていたり、裏切ったりしていて、なんか深みがないなあ、そんな理由でこの一大ショーを邪魔する?って疑問がつきなかった。あと、誰も挑んだことのない世紀のイリュージョンも勢いだけで、肝心な部分はうやむやで、便利な特撮でごまかしていて、してやったり感とか、逆転のカタルシスとか納得感が無かったなあ。
そして、手品の種を明かす奴らを罰する組織も、たかが手品の種ごときで、観客全員の命を取ろうとする頭のおかしい組織すぎて、主人公達もその組織との闘いはこれからだ!ってかっこつけてるけど、どうやって闘うの?また、ギリギリの命がけイリュージョンを組織の邪魔を押しのけて成功させて「どうだみたか?俺たちは誰にも止められねえぜ」ってやりつづけるの?って不毛な闘いのようにも感じてしらけたかなあ(それよりも、警察に殺人組織をさっさと捕まえさせるのがいいと思うぜw)。
あと、特徴的なのは全編、舞台と舞台裏だけで物語が進んでいくって映画な事。キラキラ舞台と暗い舞台裏シーンの連続なので閉鎖的で、宇宙ステーションとか飛行機や船や電車内だけのパニック映画的な感覚が好きなら、面白く観れるんじゃないかな。
班員が見つかってどんでん返しもあって、それなりに楽しい映画ではあったが、マジックの種明かしもうやむやで、ストーリーがイマイチなんで、犯人が分かったら二回は観ようとは思わない映画かなあ。
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