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映画感想スレ(4)
421
:
シャアダム
:2022/01/26(水) 17:20:49 ID:vWjVphe6
◆クライム・ゲーム(原題:No Sudden Move=突然の出来事ではなかった)2021年アメリカ
1954年デトロイトシティ。主人公で悪の二人カーティスとロナルドは、GM社の会計士マットを使って価値のある書類を盗ませる仕事を依頼される。が、失敗に終わり依頼してきたジョーンズの命令で命を狙われることに。
カーティスは生き残りのために、また一泡吹かせようと依頼主や黒幕にロナルドと共に裏社会のボスや表社会の車会社の重役相手に作戦を立てて戦いを挑む。クライムサスペンス映画。
いやあ、とにかく登場人物が多い。人物把握と人間関係が複雑で、ストーリーを理解して愉しむのが難しい映画だった。何回かシーンを見直して、それでも完全理解までは行かなかった。完全に大人の理解力を必要とする、覚悟なしで見たら途中で話についていけなくなる、眠くなる映画でもある。
銃撃シーンやアクションシーンも少ししかなく、後は複雑な人間関係と人間模様とお金の動きを描いていて、自分も途中で訳が分からなくなって休憩を挟んで、改めて頭をクールにして視聴に臨んだW
まず、No Sudden Move(突然出来事では無かった)とは何のことか?それは多分画期的な「クリーンな排気ガスシステム」の研究を長い間ビックフォーと呼ばれる米車会社達が隠してきた事だと思う(突然の発明では無かったって事)。そして、各車会社の社長や重役たちが、その発明を求めて社員や裏社会の者を使って争ったり奪い合っていたという話だった。
主人公の二人も、知らず知らずにその争いに巻き込まれ、手にした「排気ガス」の設計図を使って、儲けようとした映画であった。そこへ、裏社会のフランクやオルドリック、ジョーンズや対マフィア刑事のジョーフィニ、会社関係者の何も知らない会計士マットと不倫関係のポーラコールの悪だくみ(相手はネイスミスや同僚のフィル)、また主人公の一人ロナルドの不倫相手がフランクの妻ヴァネッサで、こいつも悪女だったり、裏社会を使って設計図と手にしようとする表社会の大物レーウェンスタインも出てきて、その上マット一家の複雑な事情や怪しい関係の妻たち(レズ?)も絡んで、不完全ながらも、よくここまで把握できた自分を誉めたくなる映画でしたW
終って見たら、面白い!って絶賛するほどではないけど、ややこしい人間パズルを解いて最後までついていけた達成感や満足感が強い映画でした。
余談ですが、カンザスシティって、二つの州にまたがって存在してるシティなんですね。しかし、二人に掛けた賞金は悪人にもちゃんと払ってもらえるんですねwお金の計算だけは、もう一度見ないと把握できてないなあ。
あと、主人公の二人,決して華のあるアクションヒーロータイプではなく、モブ顔でいつ死んでもおかしくない様な人物なのは良かったと思う。白人の方はだらしない顔や出てる腹で決して主役を張れるような俳優ではない気がするが、この映画では逆に味があって良かったかな。
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