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映画感想スレ(4)
3
:
シャアダム
:2019/01/14(月) 16:43:30 ID:ThfKNmts
◆悪女 AKUJO(2018年韓国)
何というか、とことん冷たく凄惨なアクション映画だね。
父を殺され、父の仇討ちに失敗した所を、謎の組織のボスのジュンサンに助けられ、戦闘のプロとして育てられた主人公。
ジュンサンが暴力団に捕まって殺されたことを知り、単身暴力団の事務所に乗り込む所から始まる。
暴力団をたった一人で壊滅させた後、政府機関に捕まり、自由になるためにスパイ暗殺の仕事をさせられる羽目になる。そしてある日(訳ありの結婚式の日)機関から指令が下り、その暗殺の相手が育ての親で有り結婚式まで挙げ子供まで作ったジュンサンであった。
という、女暗殺者の苦悩を描くアクション映画でした。
最初FPSのゲーム画面かよ!ゾンビを撃っていくセガのゲームを思い出しました。さすがネットゲーム旺盛な国、若者受けを狙ってこういう画面構成にしたんだなあって、ちょっと嫌悪感が湧きましたw人がゴミのように死んでいきます(これって格好いいって言うのかなあ?)、アクションは残酷で凄いんだけど、ゲーム感覚で殺されていく画面を見てますます嫌悪感が募っていきます(これが韓国映画の格好いいという感覚なのか)。
そして、鏡に映った主人公の顔からFPS視点からTPS視点(普通の映画視点)に切り替わります(スタイリッシュなんだけど、あざとくてなんだか嫌だなあ、映像技術を褒めたくないなあ)。50人ぐらいは主人公一人で殺しました(仮面ライダーかよ!、相手弱すぎ)。そして警察が来て捕まります。アクションが凄い<嫌悪感・嫌らしいカメラワーク・残酷。
次にスパイ養成学校のシーンで主人公は色々な技能を勉強していきます(そうか韓国版「ニキータ」「アサシン」なんだ)。そして、最初の暗殺指令(ギリギリ成功)。次の指令(成功はしたが・・)そして結婚式の日の暗殺指令へと続きます。
感想:人殺しゲーム様な画面構成にすっげー嫌悪感は湧くけど、アクションは確かに凄かったです。ただ、なぜ「ナイフ」で戦う、なぜ部下は銃を持っていたのにボスはナイフで戦うの?(ナイフ戦闘にこだわる映画やな)とか、あの体勢バスのガラスを割るのは「ライダーキック」ぐらい超人技じゃ無いと無理だろwとか、女主人公の体は鍛えた男たちよりタフで頑丈で体力あるなとか、そのアクションにも突っ込み処があって疑問符が浮かぶ場面も多々w
なぜ、主人公の親を殺したのか(宝石が欲しかったから?)なぜ仲間を裏切って主人公を助けたのか?(気まぐれ?仲間割れ?)とか疑問も残りました。
レストランの再会で主人公を殺さなかったのは、主人公の返答に同情したのもあるけど、あそこで殺人事件で騒ぎはまずいからかな。あと、暗殺機関の男性もちゃんと鍛えろよ(弱すぎ)。主人公に言い寄る男政府機関員のアプローチもあのニコ(いや、ニヤかな)って笑う所も含めてキモかったし、糞わざとらしかったので苦笑いが止まらなかったw
あとは、やっぱりなぜそこでナイフで戦う?バイクの上でも?って韓国ではナイフ戦闘が普通なのかなあ?ラスボス「俺を殺せば、その時から苦しみが始まる」・・はあ?親の仇でスッキリするわ、命乞いか?殺さなかったらおびえて暮らす日々が始まるわ。
まあ、色々疑問も突っ込み処もあるけど、全体的には飽きずに最後まで楽しめたすごく攻めている新進気鋭なアクションも素晴らしい作品だとは思います(観る価値はあると思います)。ただ、この内容だと賞賛はしたくないかなあ(心がとても荒む映画ですw)。
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