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映画感想スレ(4)
261
:
シャアダム
:2020/11/15(日) 20:12:30 ID:rmiMl0oI
◆パピヨン(1973年アメリカ・フランス製作)
アンリ・シャリエール原作(1969年発表)の自伝小説の映画化。舞台は1930年代頃のフランス領ギアナの刑務所に無実の罪で(主人公の小悪党な行動から本当に無実か?って言いたくなるが)収監された主人公「パピヨン(胸に蝶の入れ墨をしてるから)」が何度も脱獄をこころみようとする実話をもとにした話。
悲惨な刑務所、悲惨な待遇、容赦のない仕打ちなど、目を覆いたくなるような刑務所生活がこれでもか!って描かれている。
感想:スティーブマックイーンとダスティホフマンが共演。名作で有名作だとは思うのだが、初めてちゃんと観た感想としては、所々ストーリーに荒さが目立つ。特に、謎の部族が一夜にして夜逃げをしたところや、最終的に送られる地獄島の方が内陸の強制労働の刑務所より過ごしやすいじゃん?とか。
でも、ハラハラする脱獄シーンや死と直面した独房生活や刑務所内での悪党同士の駆け引きやらストーリー自体は冒険物のように面白かったし、ラスト不屈の精神で無謀な脱獄をする主人公の意地とそれを見守る相棒ドガの何とも言えないやるせない感じの微笑み(いろんな感情が込められてるんだろうなあ)が主題歌と重なって、長年、人生を脱獄にかける虚無感やら無駄な足掻きかもしれないが希望を捨てられない人間のどあほさ、足掻くのをやめない精神力やら、忘れられないシーンになった。
冷静に考えれば、主人公の屈強な体で不屈な精神力なら普通に刑期を終えれば、まだ若いうちに出所できたのに、ギャンブルにも似た脱獄の所為で計7年も独房で地獄の生活を送ることになって、こういう時は「急がば回れ」だなあって思ったりもした。ラストはもう脱獄ジャンキー(脱獄することが生きる目的)になってたのかなあ。脱獄してもその先の事は考えてなさそうだし。
ちなみに、ギアナは今もフランス領で、南アメリカの未開の地のジャングル地帯が多い国で衛生面や治安面はなんかよろしくない感じだ。
刑務所生活のシーンだが、やっぱりゲイ(男好き)とか出てきましたねwあと、某「プリズンブレイク」のような仲間を募って脱出とか男の友情や悪人との駆け引きもありました。
あと、心に残った台詞が「人殺しはしてないが、人生を無駄にしてきた罪はそれよりも重い」ってな感じのセリフ。いあやあ、心に刺さったなあ。
それから、死にそうになって「死んだ仲間が道の先で待ってるシーン」も昔っからこういう心理的な演出があったんだなあ、上手い演出だなあって思った。それから前半の見どころ、独房シーンで虐められ、餓死寸前になって廃人状態になる主人公。人間体が弱ったり、栄養が足りなくなると「歯が抜けるんだよね」(自分も昔体が弱って、もうちょっとで歯が抜けそうになった(それだけじゃなけいどね)ので、リアルだなあって思ったわ。怖い怖いシーンでもある。
ゴキブリも虫もわけのわからない物も食べるシーンでは、自分たちがいかに飽食で楽に来てるのか実感して、感謝しなくちゃって思った。
いや、生きるという事について色々考えさせられる映画だ。部族の夜逃げのシーンは謎だが、交渉に来た商売人を殺して吊るしたので、捕まる前に部族全員で逃亡しちゃったのかなあ(主人公を置いてw)。そこだけ謎。
とにかく、食べ物がすぐ手に入る、福祉も充実してるこの国がいかに幸せか、この映画を見れば実感できる映画でもありました。雑な部分もあるけど面白い映画でした。役者たちの怪我人、病人、老人、廃人の演技も上手かった。
最後にダスティホフマンさん、まだご健在のようで、長生きなさって下さい。
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