したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

映画感想スレ(4)

191 シャアダム :2020/01/02(木) 00:18:21 ID:rmiMl0oI
◆やさしい本泥棒(原題: The Book Thief)2013年アメリカ・ドイツ制作

イギリス作家ズーサック,マークース著「本泥棒」を映画化。1938年赤狩りにあって逃亡中に弟は死に(うっかりリーゼルに近づいた「死神」の所為だがw)、母はドイツ政府に連行され、主人公の少女リーゼルはヘブンズ通りに住むドイツ人フーバーマン老夫婦の元で育てられることになる。
最初は慣れなかった生活も、次第にみんなと打ち解けていくリーゼル。そして始まるイギリスとの戦争(第二次世界大戦)やナチス・ヒトラー政権による監視統制や徴兵やユダヤ人への迫害。語り部の死神や少女リーゼルの目を通して戦争終結までの出来事を描いた物語。

面白かったし、感動したけど、「やさしい本泥棒」って題名はちょっと違うかなあって思ったなあ。本泥棒のシーンは二回ほど会ったが、それがメインじゃ無いからなあ。戦争に向かうドイツの田舎町の空気やユダヤ人への迫害、そして戦時中の緊張感のある空気、親しい人との悲しい別れ、そして思春期のリーゼルの思いがメインだと思いました。本泥棒はオマケかなw
しかし、うっかり近づいただけで人死に追いやってしまう「死神」(ドジっ子かよ!)にワロタ(ここだけファンタジーw)。ヘブンズ通りを通る「死神」(通るなよw)→悲劇の原因(誤爆も死神の所為なのか?)なのか、運命予告としてそこを通ってしまうのか。ラスト付近は悲しかったなあ。いじめっ子フランツも死神に魅入られてしまったのか。

死神の謎は置いといて、最初は「赤毛のアン」を思い出させる感じでした。老夫婦の夫が主人公に優しくて、奥さんが口が悪くて厳しくて・・うんドイツ版「赤毛のアン」だこれw途中の男友達ルディといじめっ子フランツとの関係はまるで「世界名作劇場」を観てるかのよう、日本人向きな内容だなあって思いましたわ。本を読んだり書いたり語ったりする事が大好きな所はアニメ「本好きの下克上」っぽくなるのかなあって思ったけど、主人公が男たちに混じって喧嘩に強く活発なのでちょっと違いました。
マックス(地下室にかくまってるユダヤ人)とルディ(アレコレと世話してくれるリーゼルが好きなクラスメイト)どっちといい関係になるのかなあってのも見所の一つ、ルディの告白にはちょっと泣きそうになったけどな。兵士として役に立ちそうも無いハンスの徴兵は完全にナチスの嫌がらせ。寂しくなった家族も元に戻ってきて再び普通の日々がと思っていたら、あの悲劇には頭を殴られたかのようなショックでしたわ(戦争末期なんだよね、忘れていたわw)。

あとは、思いっきりナチスやヒトラーの悪口を叫ぶ二人、フランツ(いじめっ子で密告屋)がまた出てくるのかとヒヤヒヤしたぜw「ジーク!」ってナチスが叫ぶ所は「ガンダム」のジオンってやっぱドイツがモデルなんだと思わせてくれました。あとは、ルディの尊敬する「ジェシーオーエンス」ってカールルイス以前の陸上のスター(1936年ベルリンオリンピックで4冠)だったらしい。
最後にナチに嫌われた共産主義とはざっくり「財産の共有・平等を目指す主義」って事でいいのかなあ。ナチス党(国家社会主義ドイツ労働者党)のライバルだったみたいだね。じゃあ国家社会主義って何?って調べたらザックリ「政府の考えを第一として国を統制する主義」らしい(政府の考えに逆らったら連行だね)。

あと、母親ローザが最初リーゼルを見て「小汚い娘!」っていうのだが、どう見てもお化粧したいい服着た小綺麗なお嬢様にしか見えなかったんだけどw

ど派手なSFやアクション映画しか見ない人にはお勧めは出来ないけど、しっとりとして、悲喜こもごもで愛情や情感豊かないい映画だと思いました。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

■ したらば のおすすめアイテム ■

レッドブルエナジードリンク 250ml×24本 - レッドブル・ジャパン

フルチャージ!

この欄のアイテムは掲示板管理メニューから自由に変更可能です。


掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板