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映画感想スレ(4)

165シャアダム:2019/10/31(木) 17:07:39 ID:rmiMl0oI
◆王様と私 1956年アメリカ

荒野の「荒野の7人」や「追想」の怪優ユルブリンナーと「地上より永遠に」や「悲しみよこんにちわ」の女優デボラカーが出演するミュージカル映画。数々のアカデミー賞候補となった作品。
ユルブリンナーは「王様と私」のために頭をつるつるに剃ったが、その後の出演映画も禿頭のままで、彼のトレードマークとなったと書いてありました(へ〜)。通には有名なリタモレノという名女優も出演してるが、自分はよく知らない。

内容は1862年(アメリカでは南北戦争をやってる)にシャム(タイ)王国の王妃や王子や王女のための英語の家庭教師としてやってきたイギリス人の未亡人「アンナ」は気難しい王様と対立しながらも、教育や交渉や相談役として頑張っていく姿を描いた話でした。

感想:最初はよくある文化の違いや考え方の違いにもめげずに頑張る女性の奮闘を描いたものかと思ったら、急に歌い出して「ああ、俺の苦手なミュージカル映画かあ、『ララランド』とかあまり好きじゃ無いしなあ」って吃驚&ガックリきましたw
しかし、シャム王国の王族の日常が面白可笑しく描かれて、少々退屈なミュージカルを帳消し、2時間20分もあったけど、全体的には結構楽しかったですね。特に後半の「アンクルトムの小屋」の劇中劇は面白くてかつ良く出来ていて魅入ってしまいました(ラン・イライザ・ランラン〜♪)。
そしてなんとまさかの王様とアンナの「シャルウィダンス♪」・・・これがあの日本映画の元ネタなのかな?って吃驚しました。しかし、王様よ、くるくるダンスが激しすぎだよ(女性には酷すぎる烈しさでワロタw)。

あと、この映画にはオーバーチェア(観る前にトイレ休憩かな)中間(インターミッション)にもトイレ休憩タイム最後にはEXITMUSIC(退場音楽)まで用意されていて昔の映画はちょっと親切ですねw
途中の子供達の教育シーンは、まさに「おかあさんといっしょ」で、これを参考にしたのかも?家庭教師の月給は20ポンドって言ってたから、今の240万円くらいかなあ(かなりの高給取りだねw、違ってたらごめん)。ちなみにストウ原作「アンクルトムの小屋」というのは奴隷の黒人トムの受難を描いたもので、トムの元主人の息子ジョージは奴隷解放運動にに関わる事になる話らしい。
それから注目がシャム王国の衣装。男の子もピアスして煌びやかなので、誰が女の子なのか男のなのか判別不可能(王様の子供は100人以上w)、警備隊(女性なのかな)の衣装はまるで「コンバトラーV]の出てくる悪役のように異様な感じでした。王妃の衣装は小林幸子の歌合戦の衣装みたいにでしたwそしてイギリス人主人公アンナの衣装もスカートが膨れてデカすぎて最初笑ったw

最初の「口笛の魔法の歌」は小憎たらしかったわ。口笛吹くと勇気が出るって歌っていたけど、相手にしたら馬鹿にされたと思って余計起こると思うぞwあとは、「ウォールフラワー」って男性主演の青春映画があったけど、この映画でも「壁の花」って言葉が出て、元々は男性に相手にされない女性の事を言ってたんだね。
あとは、「アンクルトム」をアレンジした歌劇、海を割った「モーゼ」と、伏線の雪を上手くかけてあって感心しました(王様への批判も入っていて)、ブッダが天使を降臨させるってのも異文化交流、異宗教交流って意味では面白い話でした。

最後に、王様について。おまえ「エトセトラ・エトセトラ」を流行らせようとしてんじゃねーよ、ヒロインの胸を指さして「エトセトラ」って・・思わず笑ってしまったじゃねーかw踊り始め照れて、こっち向いて映画を観てる人に「何笑ってんだ」ってメタ発言してるんじゃねーよw(こういうジョークって昔から会ったんだね)。
楽しい映画でしたが、ラストが残念。てっきりアンナを引き留めて仲直りするためのジョークだと思ってたら・・お前全然死にそうな顔をしてないぞ、演技下手か?・・何このあっさり展開・・・あんまり感動できなかった。そこは回復して仲直りしてみんなハッピーエンドだろ?・・そうラストが自分はダメでした。せめてハッピーエンドだったらもっと評価するのになあ(詳しくは観て下さい)。

さすがアカデミー賞候補作品、2時間20分、全く別の異世界(シャム王国)に引き込まれ自分が体験してるような映画でした。全体的には面白かったです。


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