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映画感想スレ(4)

145シャアダム:2019/09/30(月) 04:31:58 ID:rmiMl0oI
◆パリのスキャンダル(1946年アメリカ)

フランスの映画かと思ったら、話してる言葉が英語だったのでアメリカ映画なのかよ、日本の歴史人物の人生ストーリーをアメリカが作ったらって想像するとこれは奇妙な映画に思えてくるな(フランス人の感想が聞きたくなる)。

内容は、ナポレオンが活躍していた18世紀から19世紀のパリ周辺、盗人犯罪一家に脱獄させてもらった主人公ヴィドッグは、再び女性をたぶらかしたり、盗みや強盗を繰り返し、軍隊に身を隠したりしていた。そんなある日、警視総監の妻とそうとは知らずに知り合いになる。
そして、警視総監の宝石類を盗み出すが、ヴィドックを追っていた警察長官リシェがいつまでも事件を解決できなかったため解雇されると、その宝石類をいかにも自分が取り戻したように見せかけて手柄と信頼を得て、次の警察長官にのし上がる。それはパリ銀行の金庫のお金を犯罪一家と共謀して強奪するための布石であった。
しかし、警察長官となったヴィドックの過去の犯罪を知るロレッタが現れ、さらに警視総監の娘(テレーズ)にも嘘や犯罪がバレて、窮地に追い込まれる主人公、パリ銀行の金強奪計画やその後の運命はどうなってしまうのかっていう、ちょっと現実離れした部分もある大人のおとぎ話のような犯罪映画でした(実在したヴィドックの大まかな人生を描いた映画でもあります)。

まず、この映画の主人公ヴィドックについて。実在した人物でナポレオンの時代(日本では「遠山の金さん(遠山景元)」が活躍した時代のちょっと前あたりか)に生き、犯罪者から一転、警察の重要ポストに就いたあと、世界初の探偵になった人らしい。フランス革命(マリーアントワネット処刑)もこの頃。王政から共和制(市民の代表主体で行う政治)になった頃。
主演はジョージサンダース(ロシア生まれ・「レベッカ」や「ソロモンとシバの女王」などに出ている人気俳優で66歳で予告自殺したらしい変わった人物?)。因みに「カサノヴァ風の男」とはこれも実在した女たらしジャコモ・カサノヴァのような人物(当時のイケメンなんだろうなあ)。
その他には、メリーゴーラウンド(フランスではカルーゼルって言う)が出てくるが、この頃はまだ電動モーターがないので、歯車と人力で回してた模様w

さて、感想だが、主人公補正がはなはだ酷い映画だったが、大人向けの改心おとぎ話としてみるならそれなりに楽しくて面白かった。
(ネタバレなんであとは映画を見てからにして下され)






何が酷いのかというと、あれだけ色んな盗みや強盗や詐欺まがいの犯罪して、人を蹴落としたり、脱獄しときながら、警察長官になって、可愛い女性と結ばれるんだぜ〜w。
騙された女性も、そのイケメンぶりに、犯罪を許したり、警察には黙っていてくれるんだぜ〜w全てがバレても、まあ、改心したから許そうなんだぜ〜。そりゃ犯罪の相棒のエミール(悪人面っていうけどこっちの方が温和に見える)も嫉妬して逆上するわw
そして、ヴィドックを追っかけていた元警察長官も自滅(ヴィドックの所為でもある)。ヴィドックを愛しながらも過去の犯罪で脅していたロゼッタも殺されて、犯罪家族もみんなヴィドックに脅され改心して真人間にwもうシンデレラ級のおとぎ話だろw

でもその辺は都合の良い少年漫画やアニメや娯楽映画と思って観ればまあ面白かったです。あと、ヒロインのテレーズのおませな妹が主人公達がチュッチュしてるのを目の前にして恥ずかしくて帽子で隠すところが、昔風の表現で微笑ましかったです。

あともうひとつ、テレーズ「私も泥棒になります、連れてって下さい」ていうシーンと、クルクル回る回転木馬でラスボスと戦うシーン・・・ん?カリオストロかなw
そういえば、アルセーヌルパンもこの頃だし、実在するカリオストロ伯爵・伯爵夫人(詐欺師夫婦・首飾り事件とか)もこの頃。主演のサンダースもよくみればルパン顔(ジャンピエール顔)で盗人役だなあ(邪推だけど)。


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