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映画感想スレ(4)
144
:
シャアダム
:2019/09/27(金) 23:30:53 ID:rmiMl0oI
◆帰らざる河(原題:River of No Return)1954年アメリカ
これも、マリリンモンローが出演している映画。主演はいぶし銀な二枚目俳優ロバートミッチャム(ケープフィア・恐怖の岬・史上最大の作戦・アンティオ大作戦などに出演)。
内容は、時代はゴールドラッシュ(1850年頃)、主人公マットは、ある出来事で刑務所にはいることになり、その間に妻を失い(病気?)、出所後、子供と二人で農場経営始める。そこに金山の権利をギャンブルで奪って、登記にカウンシルシティまで行く途中で遭難しかけたハリーとケイ(モンロー)がやってくる。
いそいで、登記しなければならないハリーは、マットを気絶させて、農場の馬と食料とライフルを奪って、妻のケイを置いて、一人カウンシルシティへ行ってしまう。その後主人公達はインディアンに狙われ、一か八か筏で危険な川を下り、復讐も兼ねてカウンシルシティへ向かおうとする復讐&冒険の西部劇でした。
感想:モンロー映画としてじゃなく、普通に映画として面白かった。人として正しいことを行おうとするマット、酷いことをしても生きるために仕方がないと愛するハリーを庇い、主人公に復讐する事を辞めさせようとするケイ。父が後ろから撃って人を殺して刑務所に入っていたことを知ってショックを受ける子供のマーク。
インディアンが「後戻りできない河」と名付けた急流でインディアンや動物やゴロツキに襲われたり、疲れで倒れたり、喧嘩したり啀み合いながらも、生きるためにだんだん本当の家族のような団結を見せていく主人公達一行。
尺の長い大作では無いが、どのシーンにも作った人のメッセージが感じられて、ちょっと深い考えさせられる冒険&西部劇でした。
マリリンモンローについては、前年に公開された映画「ナイアガラ」より若くなってるじゃん、より魅力的にそしてワイルドに健康的なってるじゃん。自分はこっちの映画の「マリリンモンロー」が好きだなあ。ヒラヒラのお色気ファッションも良いけど西部劇っぽいジーパン姿でつんつんしてるのも良いなあ。それにしてもスタイルが良く、肌も真っ白でシミ一つ無く、綺麗な金髪でこりゃ完璧だわって思いました。
ただ、主人公の「綺麗なのは外見だけだ、中身はどうなってるか知れたものじゃない」って台詞じゃないけど、タバコを吸う所(映画「ナイアガラ」で)は魅力じゃなくてマイナスかなあ(自分はね)。折角外見はパーフェクトに綺麗になのに、肺はヤニで真っ黒とか想像したくねえw
それから、モンローさんは歌がうまい!まるで「マドンナ」みたいだ(逆なんだけどねw)。美人の歌声にうっとり、しっとりと聞き惚れました。それと凍えたモンローの体をマッサージ(これが「変態マッサージ」かなw)のシーンが主人公、それ演技じゃなくて本気だろって思うほど念入りで長かった(エロかったけど)w
あと、子供の演技や台詞が良かったなあ。「正当防衛なのに、人を後ろか撃ったから刑務所に入ったの?」「その辺は難しいわね」って台詞がラストで生きてくるんだよなあ。ストーリーも良く出来てる。ハラハラドキドキな川下り(ミズーリ河?)や冒険シーンは映画「アドベンチャーファミリー」(1975年)の元ネタかな?と思った。
ラストはあの有名な「愛と青春の旅立ち」かよ!って感じの感動がありました。「戻ってこないソング(River of No Return)」を熱唱してたと思ったら、意外な人が戻ってきたって意外な驚きw靴を捨てたのは昔の愛人(ハリー)の事を吹っ切れたって事なんですね。
コーヒーを飲みながらくつろいで観たい(この映画じゃ、子供だって積極的に飲んでるぞw)、とてもいい映画でした。
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