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映画感想スレ(4)
138
:
レト
:2019/09/18(水) 20:01:35 ID:bJP5OGZ.
●ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(ネタバレ)
映画オタク、タランティーノ監督による60年代の映画と映画関係者に対する愛のこめられたオマージュ作品。
60年代ハリウッドの華やかな世界と舞台裏は事前知識のない者にとってはむしろ新鮮で眺めているだけでも充分楽しめる。
30年以上のキャリアを経て初共演を果たしたレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットもはまり役。
報われないリックと良くも悪くもマイペースなクリフは俳優のイメージともピッタリ重なり
俳優の魅力を引き出すのに長けたタランティーノの面目躍如といった感じ。
我が世の春を謳歌するシャロン・テート役のマーゴット・ロビーも魅力的だ。
リックの哀愁漂う人生も涙を誘うがやはり最大の見せ場はラストだろう。
70年代に暗い影を落とすこととなったシャロン・テート殺害事件の犯人たちに本作は盛大なリベンジをかます。
リベンジ路線は「イングロリアス・バスターズ」以降継続していたテーマでもあるし実際ヒトラーをぶっ殺したりしていたので本作もその流れを汲んでいると言えるが、
本作の凄惨を通り越して完全にギャグと化した犯人へのリベンジのインパクトは絶大だった。
「フィクションでリベンジしたって自己満足じゃないか」という思いもあるものの、
日本でも京アニテロ事件のような理不尽犯罪があったし、「フィクションでやるからこそ意味がある」のかもしれない(脅迫に悪用するクズが続出したというやるせない現実もあるだけに)。
ただ、そういった点を踏まえても本作のリョナシーンは監督の趣味に思えてくるレベルでやり過ぎだったけど。
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