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映画感想スレ(3)

1真ナルト信者:2015/08/11(火) 15:59:21 ID:???
洋邦実写アニメまとめて語りましょう

142:2015/12/06(日) 16:05:53 ID:wZMk54DM
>>140 シャアダムさん
版権の関係で合流できていませんが、アヴェンジャーズとX-menは同じ世界の出来事です
X-men側の版権が取れてないため、ミュータントではなくヒドラ被験者としての参戦となっています
アダマンチウムとかヴィブラニウムも世界が同じであるため共通してます
(確かX-menでキャップの盾が出てきたことがあったはず)

・ガルパン劇場版
混んでるのが嫌だったのでわざと時期を外していったのに半分ぐらい埋まってました。解せぬ
ストーリーはあってないようなものですが、それでも面白かったです
というかびっくりドッキリメカ出しすぎぃ!

143シャアダム:2015/12/06(日) 19:10:10 ID:1u064hlk
>>142 徹さん
情報ありがとうございます。違う会社なら無理して出す必要ないのに。
そういえば「ザ・フラッシュ」って言うヒーロー物があったけど、あれはまた違う会社なのかなあ。
あと「グリーンランタン」ってチープで結構好きだったけど。

●ラスト・リベンジ(原題:Dying of the Light 訳:栄光の死)

決して、娘をさらわれた父親が助けに行くあの映画シリーズではありません。ニコちゃんの映画です。
いやあ、ボス戦で笑った。笑っちゃいけないとこで失笑しました。主人公は頭がおかしくなり、ラスボスは体の自由が利かない、重病人同士の戦いw

主人公は脳が腐る病気で、テロリストのボスは骨髄関係の血の病気でともに死にそうなのに、命がけの戦いを繰り広げるという「皮肉オブ皮肉」の展開ですよw

で真面目な感想ですが、良質の短編小説、読み切り漫画を読んでるかのような感覚でした。シリーズ物にはならない一回こっきりのとんでもない設定、で主張したい部分がしっかりある。
派手ではなく、だれでも楽しめる娯楽映画ではないけど、作り手の言いたいことをはっきりと主張する映画で自分は好きです。
今時、自分の中の「正義」「信念」に命を賭ける生き方、カッコいいじゃないですか。ただ結果、他人を銃撃戦に巻き込んだのは失点ですなあ。
CIAが腐ってるってのはどうもピンとこないのは、無関係な日本人だからでしょうね。アメリカ人はそう思ってるのでしょうか。

ケニアも全然知らない国ですなあ。

144:2015/12/06(日) 21:42:00 ID:wZMk54DM
ザ・フラッシュとグリーンランタンはDCコミックの方ですね
こちらはこちらで来年公開予定の「バットマン vs スーパーマン」関連のヒーローチームと
クロスオーバーが存在します

アヴェンジャーズ側のヒーローだとファンタスティックフォーやスパイダーマンがいます
前者は無理でしたが、後者は次回のキャプテンアメリカのシリーズからアヴェンジャーズに参戦とのことで楽しみにしてます

145シャアダム:2015/12/07(月) 19:15:06 ID:1u064hlk
●マッドマックス 怒りのデスロード(原題:Mad Max: Fury Road 訳:怒りの道路)2015年作品

絶賛するほどでは無いけど「アベンジャーズ」よりは戦いが面白かった。内容は「行って帰ってくる」だけのクソ単純でほとんどが車を使っての銃撃戦。
2時間そればっかりじゃ飽きちゃうかなあって思ったけど、中ボス(武器将軍・人食い将軍・谷間の盗賊)の存在とウォーボーイ・ニュークスの改心・残酷な生きるためのシステムなどを盛り込んで、それなりに工夫がしてあって飽きずに見れました。

片腕ない人や足の無い人や奇形の人をばんばん使って、どこまでがCGなんだろうと不気味な世界観を構築してる所は凄いのかやりすぎなのか?とにかく突き抜けてました。
確か初代マッドマックスではCG無しのスタントマンのみで、死人も出たという噂があるが、今回もスタントマンを使ってたとしたら命懸けだなあって思うシーンが続出で、こんな泥臭い過激アクション映画は最近無いので、初めて触れる若者の心をわしづかみにするのも分かる気がする。

「アベンジャーズ」この位、ギリギリ必至な戦いをしてくれたらいいのにとか思いました。
「あとは勝手にしてくれ、俺は一人がいいんだ」のマックスさんは何のためどこへ向かって生きてるのでしょうね。ノープランでぶらぶら旅をしてたら、普通飢え死にしますよ。
次回作もあるみたいなんですが、今回がマッドマックス2の焼き直しみたいな内容だったんで、3度目は避けて欲しいです。

146シャアダム:2015/12/08(火) 18:38:17 ID:1u064hlk
●イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密(原題:The Imitation Game 訳:模倣ゲーム)

原題の『模倣ゲーム』とは、機械は人間の様に思考することが出来るか(人間を模倣することが出来るか)から来てるらしい。
ざっくっり内容をのべると、コンピュータは同性愛者の英雄が基礎を作りましたという話。

それにしても、イギリス映画といえば、男子校で同性愛を出しとけば深いストーリーであるみたいなお約束には正直うんざりだが、
この映画自体は「すごく面白かった」(ホモ臭いのを除けば)。現在・戦時中(過去)・学生時代(過去)を行き来するつくりが秀逸で飽きさせない。
学生時代に親友だった名前を暗号解読機械ににつけて、チームを作ってドイツの暗号「エニグマ」の解読に挑戦する。その話を現在の取調室で話すという構成だ。

チームの中には2重スパイも交じっていて、主人公も同性愛者(犯罪で捕まる時代)なのがばれないように女性と付き合ったり、MI6やら期限切れやら絡んできて、人間関係が実に面白く描かれてかつスリリング。
アクション無しでこれだけ面白いものが作れるのかと思ってしまうう程だ。

いろんな金言・迷言が出てくるが、主題の一つに「考えられないような人物が考えられない偉業を建てることもある」らしいのだが、
自分が好きな台詞は「友人が婚約すると、女はよりいい男と危ない事をしたがるものだ」。
最後に、偉業を成すがその他はさびしい人生を送るのと、普通の幸せ普通の人生を送るのとはどっちがいいだろうか。大抵はどっちも人生も得られない人が多数派だと思うけどね。

それにしても、ヒロインが好みの顔だったわーw知的でかわいい感じ、いいじゃないか。

最近観た映画の中では結構面白かったので、同性愛者に拘りが無ければお勧めです。アクションは無いぞー。

147シャアダム:2015/12/09(水) 18:47:44 ID:1u064hlk
●ターミネーター 新起動・ジェニシス 

ターミネーターとは終わらせるもの。ジェニシスはジェネシス(創世記)をもじったコンピューターのOSの名前だ。
でもターミネーター「おじさん」は守るモノで、だれが過去に送ったかは謎とされている。

あれ?ただの焼き直しジャン!ってがっくりして観てたら、途中から一作目と話の流れが変わっていて、2作目の液体金属ターミネイターも出てきてカオス状態に。
急に前作までちゃんと観ていてよかった状態になって楽しめました。3部作らしいので、今回の話では終わらないのがスカイネットは不死身のジェイソンかってちょっとうんざりしたけど、それなりのよく出来た続編でした。
3作目の女ターミネーターが出ないのは残念だ。次回作に期待しましょう。

しかし、なぜ審判の日ギリギリにタイムワープするのか?なぜカイル一人しか戦士を送らないのか?細かい疑問が残る。何年も前からコンピューターの工場が完成するのを妨害すればいいのにねー。どうせ時間軸はグチャグチャになったんだしね。
シュワちゃんが「古い型」と言われて切なそうな顔になるのが面白かったです。バージョンアップしたとか言ってたけど「液体金属」の体になったのかな。

148deku:2015/12/09(水) 23:53:16 ID:U0G67bfU
>>136 みる子さん
確かに劇場で観れなかったのが悔しくなる出来でした

・LA第捜査線/狼たちの街
主人公が本当にどうしようもないやつで殴り合いになったらボコられて、検事に逆ギレしてお情けで参考人に逃げられるわと散々
オマケに女、というかイヌの扱いが下手な上に犯罪行為に走る始末
仕舞いには相棒に全部押し付ける無責任ぶりを発揮
力量の伴わない暴走がどういうことを引き起こすかをまざまざと見せつけてくれた
相棒も相棒で意思を継いだといえば聞こえはいいが結局は半ば飲み込まれる形で主人公のようになるというのは業だなあ

一番の衝撃は若き日のギル・グリッソムもとい、ウィリアム・L・ピーターセンが主演だった事
たしかに目元が同じだ、優しさを感じない目つきだったから気づかなかった

・桐島、部活やめるってよ
男子やめなよーとか言いながら明らかに楽しんでた奴の無駄なリアルぶり
全編にわたって存在感を発揮してたから一番印象に残ってしまった
群像劇で色々な人にスポットが当たるけど思い返してみるとたしかモノローグがなかったはず
正しく映像作品という感じ
要は桐島に振り回されなかった人と振り回された人の話でしかないのに最後は何故か感動する
好きなものに夢中になってる姿が描かれてるからかな
映画監督は無理だよ、と照れくさそうに言うのが良いんだ

一番のファンタジーは映画部の人数、間違いない

・U・ボート
この映画はあまりにも暴力的だった

149シャアダム:2015/12/10(木) 21:27:16 ID:1u064hlk
●ワイルドスピード SKY MISSION (原題: Fast & Furious 7 訳:速さと激怒7)
単純にアクションの濃さだけ比べたら、「マッドマックス」や「アベンジャーズ」より上だろう。
こんなにすごいアクションの連続とは思わなかった。金もかかってるなあ。どこまで本当にやったのかわからないが、本当にCGなしでやったら、弁償金が何十億になるだろうね。
ただ、あきらかに都合よすぎる漫画みたいなアクションは少々醒めた(車から車に飛び移る所とか、女ハッカーじゃ無理だろw)。
ただ「トニージャー」が出てたから、命がけのスタントをやったのかもしれん。あのやたら格闘する敵が彼だったとは、クレジットを見るまできずかなんだw

あと、主役の相棒の役者の人事故で死んだそうで、最後のシーンで何とも言えない気分になった。

とにかく、カートラッセルは出るはジェイソンステイサムは出るわで豪華絢爛かつ余すと来なく彼らの魅力を引き出してる所は凄く感心しました。
自分が観た映画の中で、今年最大のアクション映画に決定wステイサムは次回作で見かたになりそうだな。

150シャアダム:2015/12/10(木) 21:50:29 ID:1u064hlk
●誘拐の掟(原題: A Walk Among the Tombstones 訳 墓石の間を歩く)2014年作品

小説「探偵マット・スカダー」シリーズを映画化。2014年作品とは思えない古臭さを感じるが、舞台が2000年問題を気にしてた頃なのでそれで良いのであるw
当時の雰囲気をパソコン・携帯電話嫌いの主人公が良く表していて微笑ましい。

内容は連続誘拐犯を捕まえるため、一匹狼の探偵が四苦八苦する話。非常によく出来てて、探偵小説を読んでるかのようでなかなか見ごたえがあった。
謎も複雑で、名前と人物をきちんと把握してないと、何度も観返すことになるだろうなあ。ああ、あそこで使ったあれが後で役に立つのかとか細かい発見もあって、見返すのも無駄ではなかったけどね。
ラストのスーパーマンの絵は、主人公を描いたものかな。くそ生意気な黒人の少年が少年探偵団みたいで物語に花を添えてるのも良かった。
あとマラリアと鎌型赤血球の勉強になりました。「酒断の会」の訓戒をアクション中に挿入するのはやめて欲しかったかな。

151シャアダム:2015/12/11(金) 19:24:04 ID:1u064hlk
●シグナル (2014年作品)

予算が足りなかったのか終盤の演出が安っぽかったし、厨二爆発の演技だったが、脚本はまあまあ面白かったかな。
ノーマッドと聞くとアニメ「G/A」のぬいぐるみを思い出すが、なるなる、そう無関係ではなかったか。
ノーマッドの役者の人がどこかでよく見るなあって思ったら、「マトリックス」の隊長の人でした。なんか顔がパンパンになったなあ。

途中「人間は面白い」とか言ってたので、あいつらは人間じゃないとわかってましたし、この施設が多分あそこにあるなあとは何となく感じました。
予想しやすい映画でしたね。ラスト付近の演出は、どうにもならない社会(大人)への若者の怒りが爆発した比喩と解釈もできる。
マンガ「アイシールド」を彷彿とさせる爆走でした。惜しいあと一歩な映画でした。

152ハンセイ:2015/12/11(金) 22:44:05 ID:X41tX54w
『マンドレイク 人喰い植物のえじき』
外人共が未開の部族の領地へ侵入した挙句、封印されていた怪物を起こしたので、部族が事情を説明。
すると外人の一人が「俺がやる」と言い出したので任せてみたら内容を勘違いして儀式が失敗するという、
終始未開の部族が迷惑を被り続けるだけの映画でした。面白かったです。

153シャアダム:2015/12/12(土) 20:28:38 ID:1u064hlk
●ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス(原題:The Hunger Games: Mockingjay – Part 1)2014年作品

原題のMockingjayとは、「あざ笑うカケス」という意味らしい。カケスとは物まね上手な小鳥である。「ジェーイ」と鳴くことからイギリスではjayと呼ぶ。

さて感想だが、2時間使ってこれだけ?実にスカスカで残念な映画でした。盛り上がる所も主人公が活躍する所もほとんどなくて、ラストの見せ場も尻切れトンボで「予算尽きたのかな?」って思わせる駄作っぷり。
これで終わりかと思ったら、続編があって、3部作じゃないじゃん、4部作じゃんって騙されたわ。「ハリーポッター」のラストを2部作にしたのをまねしたのかなw
でも結局最終作「レボリューション」も観るんだろうなあ。褒めたいところが無いわー。でも小説は馬鹿売れしたんだよね。信じられないぜ。
期待を残念な方へ裏切ってくれた映画でした。

154シャアダム:2015/12/13(日) 19:15:32 ID:1u064hlk
●花とアリス 殺人事件(2015年)
実写の様な、多分実写をトレースしてアニメに落としたのだろう、アニメ「悪の華」っぽいリアルさといえばいいのかな、そんな感じの作品。
内容はアリス(元・黒柳徹子w)と花の出会いと中学生の日常と日常の謎を追う可愛らしい物語。
最初、鈴木蘭々演じる「ムー」ちゃんが宗教じみたことを始めたときには「厨二」くせえ「演劇」くせえって監督が考えた妄想中学生像に嫌悪感を覚えたけど、
いじめられないためと分かってから、ふーん何となくリアルじゃんって感じで引き込まれていきました。

リアルな日常に少しだけ気持ちの良い妄想が加わって、微笑ましいアニメが出来ましたって感じで、最後まで面白かったわw
自分にとって某「吹奏楽部アニメ」が面白くないのは、この日常のリアルな無駄な時間や遊び感覚が足りないのかもしれない。目指す方向性は同じリアルな青春ものだと思うんだよなあ。
とにかく観終わった後、仕草が行動が可愛らしいのでもういっかい観たいなあって思ったのは久しぶりですね。爽やかなアニメでした。

気になったのはコバルト商事の渡辺さん。声優が表示してないけど、あれは「平泉成」さんですね。
何故、メインキャストに書かれてないのか。書いた人は実は「未見」なのではって疑っちゃいますぜ。
あと、車の下で寝るのはやめましょう。あれはギャグでも怖いわ。起きたら体が潰れてたとかいやじゃんw

155シャアダム:2015/12/14(月) 22:14:31 ID:1u064hlk
●レフトビハインド(2014年作品)

レフトビハインドとは「取り残される」という意味で、何から取り残されるかは伏せよう。ヒントは「最後の審判」w

始まった当初は同じ飛行機に搭乗する人物紹介に30分使うので「エアポート」シリーズの飛行機トラブルものかなってちょおと懐かしい感じがしたのだが、
実は全世界的オカルトパニック映画(全世界の人の目が見えなくなるとかw)でした。それにしてもニコちゃんいろんな映画に出るなあ、一時期のブルースウィリスみたいだよ。
それにニコは前にも「予言が次々にあたる」終末映画に出てましたなあ。

原作はシリーズ物なのでもしかしたら続編とかあるかも。キリスト教系の団体が喜びそうな映画です。
キリストを信じてないと「救われないぞ」って言うのがちょっと鼻についたかな。面白いんだけど内容を全崇拝は絶対したくない映画です。
ここまで書いたらネタバレと一緒だなあw

気になったのは「飛行機から離れて!」って美人の乗務員が言ったのに、爆発しそうな飛行機のそばで生きてる事を噛みしめているのはどうして?
爆発で巻き込まれちゃうよ。それと、あれだけ広い空で飛行機同士がそう簡単にぶつかるかなあ?さっさと避けろよ。
暇つぶしにはいい感じな映画でした。といっても感動する人もいるんだろうなあ、宗教色がもう少し薄ければねえ。

156シャアダム:2015/12/14(月) 22:41:37 ID:1u064hlk
●リピーテッド(原題:Before I Go to Sleep 訳:わたしが眠りにつく前に)2014年作品

これもニコちゃん出演の映画。といっても元・トムクルーズの妻の方だけどねー。どちらかと言うとナチスドイツ兵が似合いそうなマークストロングの方が見覚え在りました。
内容は寝ると前の日の記憶をすっかり忘れてしまう「記憶障害」の女性が真実を知ろうとして怖い目に合うスリラーです。
しかし、寝ると記憶がなくなるって夢を見ることと関係があるのかねえ。夢を見ることによって記憶の整理がなされるって聞くけど、全てを忘れるって事は、全てを要らない記憶と判断してしまうか、記憶したくても脳に書き込む物質や機能が欠損してるのかなあ。

感想はそれなりに面白かったけど、もう一捻り欲しかったって感じかなあ。犯人も諦めてさっさと主人公をどこか絵置き去りにすれば、警察にも捕まらなかったしあとくされなかっただろうに。変態暴力野郎だけど本当に愛してたって事かなあ。普段はまじめそうに仕事もしてるしね。
しかし元の夫がこれまた怪しい感じで吹きましたw眉毛も目がいってますぜ、ベンさん。子供が居なかったらこいつも変態野郎だって疑いますよw
これも暇つぶしには最適な映画でした。もう一盛り上がりが欲しかったです。

157シャアダム:2015/12/16(水) 22:10:28 ID:1u064hlk
●7500 (2014年作品)
飛行機を舞台にしたオカルトパニック映画。
また「神を信じない」者は天国に行けないぞって映画と思ったら、やっぱりその手の今度は「死神信仰」に基づいたホラー映画でした。
日本のスタッフ(呪怨の監督の清水崇とか)が関わってるらしく、ジワーと来る日本的な恐ろしさがあり、その点では大変面白く観れました。
ただ文句を言うなら、2組のカップルとも似たような人を選び過ぎて、顔と名前をしっかり憶え憎かったので、ちょっと混乱しました。

最初、いろんな人が飛行機に乗ってくるのですが、結局重要人物は7人ぐらいで、日本の推理サスペンス的なミスディレクションを誘ってるなって勝手に思う次第ですw
1時間20分しかないので、とにかくスピーディでコンパクト、もう少し長く楽しみたかったなあ。
ただ、白い手にゅっと出てくるとか「呪怨」っぽいのはちょっと満腹なので、違う怖がらせ方をして欲しかったです。

しかし、整備不良すぎるぞ、あの飛行機wそれとあの人形が活躍してたのですね。潔癖症の嫌な女をゴミ箱に引き込もうとするのは罰かなw

158シャアダム:2015/12/17(木) 20:14:08 ID:1u064hlk
●メイズランナー(2014年)

突然迷路に囲まれた、若者だけの監獄の様な集落に放り出された主人公トーマスはここからのダッシュ鬱を試みようとするデストピア映画。
原作はもうすぐ5作目が刊行されるが映画は3部作らしい。
あの「ハンガーゲーム」や「ダイバージェント」が好きな人には多分好きな映画じゃないかな。
最近こういう若者中心の未来映画3部作って多くない?自分は「ダイバージェント」がその中では一番良かった。

さて感想だが、設定やシナリオや演出がちょと甘いなあって感じ。
まず新入りは「牢屋」に閉じ込められるのだが、入れた次の瞬間、リーダーがやって来て簡単に出れましたw(何のため入れた?虐めか儀式?)
そして、誰も見たことの無いグリーバー(緑川光かな)と呼ばれる怪物なのに、ちびのおデブちゃんはやたら詳しいw見たやつは殺されるんだろww
迷路も3年も探索して出口が見つからなかったのに、主人公が来た途端、3日目ぐらいですぐに見つかりましたww(主人公補正が凄い)。
どう考えても、主人公の考えが乱暴で急進すぎるのに、反対する者が悪者みたいになっているw
モブが毒に刺された時は、死刑みたいな仕打ちをしたのに、リーダーが刺された時はみんなで助けようとする。
主人公に罰を与えるのだが、一晩牢屋に入るだけって、それ罰になってないよねw
また真実が語られるのだが、うーん「ジャンプの読み切り漫画」ならありだろうけど、ありふれているし、フワーっとしすぎじゃない?

とにかく迷路設定は面白かったけど、その他が脇が甘くて好きにはなれなかったなあ。
でも、2作目も観ちゃうんだろうなあ。もう舞台が迷路じゃないようだけどw

159シャアダム:2015/12/17(木) 20:37:59 ID:1u064hlk
●プレッシャー (2015年作品)

プレッシャーとはこの映画の場合、圧力、水圧の事である。
パイプライン修理のため海底200メータまで潜った4人は海上の母船に異常が起こったため、取り残されてしまう。海底サバイバル映画です。

最初主人公がリーダーのしっかり者だと思ってたら違ってたw評価+1だね。
またキャラクターがわかりやすい。新入りのヒヨッコ。しっかりリーダー、問題児の酒飲み野郎。かなり高齢のベテラン。一発で顔と性格・名前を覚えられた。+1だね。
誰が助かるのか全滅するのか予測がつかなかった。+1だね。

ただね、失策・失敗多いなー。まず、嵐が近づいてるのに海底へもぐった(まあこれが無いと話が始まらないからしょうがないかw)。
仕事をほったらかして逃げる酒飲みw簡単な仕事一つできない酒飲みw空気を3倍減らす酒飲みw(アウト―!)
うそだろ!?を連発する若造。すぐパニックになる若造wいざとなったら自分の事しか考えられない若造w(アウトー!)
自殺願望のベテラン老人。すぐ、酒飲みと争うベテラン老人。・・・リーダーたいへんですねーwリーダーも大事な場面で・・・。

あと中国船。中国人がいないとわかると助ける気がなくなったのかどっか行っちゃいましたねー。救助に来た海軍ももうすぐ酸素が切れるって言ってるのに「あと3時間かかる、頑張れ」とかモタモタしてます。

昔の思い出語りは少し退屈だったけど、その墓は面白く観れました。海底事故の恐怖が味わえる映画でした。

160スパイク ◆qPwjzNYYys:2015/12/18(金) 15:48:55 ID:Lo9YSlPU
■ガルパン・劇場版
いやー、面白かった……テレビ版は全く見てなかったはずなのに、それでもメチャクチャ面白かった!
チハ娘を含め登場した味方のほぼ全てにカッコいい見せ場を与え、良い意味でプロレスをやりまくってた!

161シャアダム:2015/12/18(金) 18:31:01 ID:1u064hlk
●カイト/KITE(2014年作品)
日本を舞台にした漫画が原作の実写映画。
どこかで見た、少女が親の復讐のため人身売買の悪人達をバッサバッサと暗殺していくという内容で、なんか2番煎じっぽくて、記憶に残りそうもないなあって感じ。

ただ、主人公の女の子がめちゃ可愛い、人形さんのようで、それでいて色っぽい、グーだよその点はグー!w
もし可愛くなかったら気合入れて真剣に見なかったろうなあ。一生懸命アクションを頑張りましたって所もグー!。
特徴としては殺しの道具、撃った後、しばらくして爆発する。その他はサミュエル・ジャクソン久しぶり―って所か。
もうひとつ、主人公は記憶を失うクスリのジャンキーで、その薬を定期的に味方の刑事から撃たれて、頭空っぽになってから殺しに行くって所。

最後に取って付けたような「どんでん返し」があるが、全体的にはうーんお使いゲームみたいだなあって印象。
面白くなくはないので、良かったらどうぞって感じかなあ。

162シャアダム:2015/12/18(金) 18:51:26 ID:1u064hlk
訂正:上記でカイトが漫画原作と書いたか、アニメが原作でした。すみません。

●バトルヒート(原題:Skin Trade 訳;セックス産業)2015年の作品

久々にトニージャーのアクションみたいな―って思って借りてみました。内容は人身売買組織(またかよw)壊滅のためFBIやらタイの国際警察やらが協力する映画。

この映画の売りの一つが、ドルフラングレンVSトニー・ジャーですね。主役の2人が時には対立したり協力したりして、様々なアクションを繰り広げました。
思ってたより、トニージャーのアクションがもう一つだなあって思いましたが、その分、老体にムチ打って「ドルフ」が格闘にガンアクションに大活躍。頑張れ『ラングレン』って感じでしたね。
この映画の主題が「人身売買」の実情を訴えていたので、最初のシーンの希望を胸に田舎から裸足で都会へ向かう少女が印象的でした。売る奴が悪いんだけで、買う奴も悪い、育てられないのに産む親も悪いね。
ストーリーは単純で、見るべきものは無いけど、気分転換にはぴったりの痛快アクション。敵が自分の身内にだけ優しいのは映画とはいえ怒りを覚えますね。

ハッピーエンドとはいかなかったので、もしかしたら「バトルヒート2」が作られたりしてね。
「エクスペンダフル」にトニージャーが出て欲しいなあ。

163ハンセイ:2015/12/19(土) 15:06:49 ID:X41tX54w
公開2日目ですがネタバレしてます。


●スターウオーズ フォースの覚醒



まあまあでした。100点満点でつければ60点くらい。
終盤の盛り上がりがあまりなく、カタルシスが得られ無かったのが一番残念。
これはもう、ダース・ベイダーのポジションであるベン君がショボ過ぎたのが一番の原因でしょうね。

いや、ベン君のキャラ自体は嫌いじゃないんです。あのショボさは狙ってやってるんでしょうしね。
仮面を取ったときのヒョロい青二才顔だとか、怒りを抑制できず部下から避けられたりだとか
そういう位置づけ自体は良いと思うんですが、ラスボスには置くべきじゃあないでしょう。

もう一人、ベン君の兄弟子の暗黒卿を用意して、今作ではそしつを倒して締めれば良かったんじゃないかなあ。
ストームトルーパー1人に手古摺るような奴を倒しても(しかも倒しきれてない)盛り上がらないんですよねえ。
スターキラー(うろ覚え)の攻略も、ep4のデス・スター攻略戦の焼き直し以上のものにはなっていないし。

あと、全体的に説明不足で、よく解らない部分が多かったと思います。

まずは出だしのナレーション。「銀河帝国からファーストオーダーが生まれた」と言われても一体何のことかわかりません。
そこは、「銀河帝国残党はファーストオーダーを設立し」とでもしてくれれば分かりやすいのに。
人名なのか、組織名なのかはっきりしないので序盤の会話で混乱してしまう。これは作品というか翻訳者の問題ですが。

次に、主人公レイの出生。もちろん、レイの出生が現時点で謎のままなのは構わないのですが、
登場人物たちにとっても謎なのか、それとも周知の事実なのか曖昧なのは良くなかった。
作中での彼女の位置づけがハッキリせず、どのように扱われているのか不明なので、感情移入しにくかったんですよね。

一番モヤモヤしたのがルークの地図の存在。あの地図がどういう存在なのかさっぱりわからない。
ルークの現在の居場所を記したものだとして、最初に出てきた村のお爺さんはなぜそれを持っていたのか。
また、なぜその地図の大部分元はが帝国にあって、現在はファーストオーダーが手にしているのか。

当初の話の流れではルークの居所が書いてあるというものだったのに、ベン君が帝国にあった地図だとか言い出したおかげで
そっからずっと混乱してました。そもそも、ルークの居場所を書いた地図だとしてもよくわからないのに(誰が作ったのかとか、どうしてお爺さんが持ってたのだとか)
それが帝国のあったものだと言われて、「え……? ルークの居所を書いた地図じゃなかったの?」という新たな疑問が生まれて処理しきれなくなりました。

これも、作中でも謎であるならそれでも良いんですが、だとしあらレイにでも「ルークの地図をなぜ帝国が?」と疑問に思わせましょうよ。
ラストにR2-D2が目覚めて地図の残りを持ってた理由もよくわからないし、そもそもなぜスリープしてたのかもよくわからない。
肝心な部分が説明不足でゴチャゴチャになってるせいで、世界観に引き込まれないんですよねえ……。

あれは結局、「ジェダイの最初の寺院」の場所を示すものだったのかなあ。
村のお爺さんはルークがそこにいると聞いて、寺院の地図の一部を手に入れたとか?
帝国が地図を持っていたということは、ファーストオーダーから盗んだんでしょうかねえ。うーん……。

164シャアダム:2015/12/19(土) 21:03:19 ID:1u064hlk
●百日紅(さるすべり)2015年作品

原作は杉浦日名子原作の漫画。葛飾北斎の娘を主人公に添えた、絵師の日常を描いたアニメ。
ちょっと生々しく、ちょっとホラーで結構泣ける人情物語でした。病気の妹はズルいなあ、「火垂るの墓」以来だよw
最初の15分間は「僕の考えた妄想江戸っ子話」かとちょっと冷めた目で観てたが、その後のストーリーに引き込まれました。

生まれたときから目が見えないって辛いだろなあ。って不幸なのに健気に生きる妹にちょっとウルッと来たね。
あと、アニメータが絵師のの話を制作したって所が、なんか意味深な映画だね。
性と絵の関係も結構包み隠さず描いていて、物語にリアルさを感じたよ。

しかしこの絵師って儲かるのか、結構ぜいたくな暮らしをしてたね。多分中の上の暮らしかな。。

江戸の「漫画道」(バクマンではない)って感じのアニメでした。涙脆い人は注意だね。原作の故人もさばさばした感じの人だったに違いないと勝手に思ってますw
中々良いアニメでした。

165シャアダム:2015/12/19(土) 21:07:06 ID:1u064hlk
訂正:杉浦日名子ではなく、「杉浦日向子」でした。すみませんでした。

166サンライトイエローシャワー:2015/12/20(日) 03:18:29 ID:1IQsQh/U
ガルパン劇場版

 文科省どんだけ大洗を廃校にしたいんだよ……テレビシリーズもそうだけど廃校の理由が意味わかんねえよガルパン世界の日本なんて石油なりレアメタルなりが湯水のごとく湧きまくってるに決まってんだろ維持費って。逆にそれだけ廃校にしたいなら戦車道に左右されてしまっていいのだろうか。
 あと、島田流家元「西住流の名を地に落とせ」とか言ってたのになんか決着後には「次はわだかまりのない勝負をしたいですね」とか何しれっと善玉ぶってんだ。

 とかそんなことを思わないでもないのですが、そこから始まった本編が大変素晴らしかったので舞台装置の不自然さはまあよしとしたいです。
 女の子が可愛い、戦車がかっこいい、とガルパンはシンプルなエンタメ性の強い作品で、劇場版はその極地でした。
 テレビ版のライバルたちが仲間として戦ってくれる王道展開。とにかくみんな可愛くて可愛くてたまらないんだよなあ。
 ダージリンさんは相変わらず諺を引用しながら紅茶飲んでるし、カチューシャはノンナに肩車されながらクソ偉そうだけど、チハタン学園の面々と共に勝利のため退くことを学んだし、ケイさんは気前がいいし、西住姉は妹大好きだし。
 個性豊かな面々がテレビ版にもまして魅力的に描かれ、それぞれの活躍が勝利に繋がるオールスター、お祭り映画の理想像でした。
 こいつら全員日本人らしいですね……。いや、日本の高校生なんだから普通そうだろうけど、なんでキン肉マンみたいな国辱ロールにあんな熱心なんだよ……。ダージリンさんとか面白すぎるだろ……。逆に素のままの黒森峰が異様に思えてくる。
 プラウダの子がメイン3人を除いて津軽弁だったのはそういうことだろうけど、カチューシャもバリバリの津軽弁だった幼少期からあのような似非共産党員になる流れがあったのだろうか。
 アンツィオさんはOVA見てないのでテレビ版ではしょられたとこってイメージしかなかったんですけどスゲーいいなあ。パスタパスタ。

 戦車戦のひたすら脳みそに快楽を叩きつけてくる映像も本当によかった。戦車の重量感ある動きとコミカルな軽さが両立されたガルパンらしい楽しさ。
 パシリムやバトルシップのように、とにかくドカンドカンドカンドカンとかっこいいもののかっこよさを存分に魅せつけてくるんだよなあ。しかもガルパンは女の子が可愛い。
 また、テレビ版では戦車台数半分もない大洗のほぼ素人集団に強豪校が次々落とされるあまりの敵YOEEE感に呆れるところも多かったのですが、今回は戦力が両者拮抗したことでちゃんと白熱した戦いになっていたと思います(まあ、主人公たちより上手のチームという感じは別にしなかったけれど)。
 
 大洗ではうさぎさんチームが大好きです。かりなちゃん可愛い。
 主人公の西住殿については、彼女って主人公でありながら「大げさじゃない」ところが一つのキャラクター性だったと思うのですが、それは劇場版も変わりませんでした。学園艦を去る時も多少目を潤ませているくらいだし、デカいことを言ったりもしないし。
 だからといって冷めているわけでは決してなく真摯。新キャラとの交流も実に控えめで、でも情感豊か。
 無個性な優等生のようでいて、アニメの主人公というメタ基準で見ると逆にマイペースなんですよね。そのペースを崩さずにみんなを纏めることができる彼女はとてもしっかりした、品のいい主人公だよなあ。作品全体はこんなに荒唐無稽なのに(だからこそ、かも知れませんが)。

 作品もキャラクターも大好きになれる最高の劇場版でした。テレビシリーズのファンはもちろん、未見という人も十分楽しめる作品だと思うので是非劇場に足を運んでいただきたい。

 アリスさんやチハタン学園と並ぶ新キャラ継続高校(?)の2人は最初に印象的に登場したので「重要なキャラなのかな?」と思ったら普通に仲間の一角として頑張ってくれたし可愛かったけどなんなんだこいつは。思わせぶりにも程があるだろ。
 あたかもメタ的に重要キャラと思われそうな言行をするというキャラ性なのだろうか。

167スパイク ◆qPwjzNYYys:2015/12/20(日) 05:09:32 ID:Lo9YSlPU
>>166 サンライトイエローシャワーさん
別雑誌でスタッフへのインタビューがあったんですけど、どうも「西住流叩き潰してやるククク→は? 文科省必死すぎだろ腹立つわ気分悪いわ→テメーらムカつくから西住の娘の肩持ってやる増援を黙認してやる→(……あー、くそ)次はわだかまりのない勝負をしたいですね」という感じだったらしいですねw

168レト:2015/12/20(日) 13:35:36 ID:pmM/qx7.
●スター・ウォーズ/フォースの覚醒
良くも悪くもスター・ウォーズファン世代の作品という感じ。
4をなぞった展開に加えて悪役はルークのライトセイバーにも執着するベイダー信者(しかも今度は息子)。
とはいえ、再編集版を出す度にファンを失望させてきたルーカスとの縁を切ったのは正解だっただろう。
ファンタジーでは馴染のあるスカベンジャー設定に加えレジスタンスの登場シーンのカッコよさはいかにもファン目線。
映像にもそれなりにこだわりがある。
一方でカイロ・レンの設定はエンターテインメントとしては諸刃の剣といった感じで足を引っ張る印象も少なくない。
彼自身がそうであるように正しくキャラクターとしても未熟で今後の成長に期待。
さらに、フィンになまじフォースを使わせてしまったのはレイの価値を相対的に下げてしまい勿体なかった。
レイもまた(ルークの下で)成長するキャラクターということだろう。
ルークもオビ・ワンを彷彿とさせる風貌になったのは感慨深いが、
弟子の造反を防げなかったという点でも師匠に似てしまったんだな。

169シャアダム:2015/12/23(水) 21:35:37 ID:1u064hlk
●ドラゴンボールZ 復活の「F」
いつもの「強敵とその部下が現れて、Z戦士と格闘する」パターンはいつもの通り。だからストーリーには全く期待してなかったが、意外と面白かった。
ただし、前作を観て漫画「銀河パトロール・ジャコ」を読んだ事があるのならだけどね。
上手く今までのキャラクターを再登場させて、無理のないストーリーに仕上がってる所は良かった。
ドラゴンボールにして最後まで飽きずに見れたのも、小憎たらしい「ジャコ」と強烈な個性の「フリーザ」のおかげかな。

カメ仙人がまだ最前線で戦うってのにも驚いた。それに比べ「ヤムチャ」さん・・・。
それと、クリリンが愛されてるなあ。着信音が「ワンピース」w多分モデルは俳優の「ジェット・リー」だろうなあ。
フリーザ1000人の部下との戦いがみんな見せ場があって、なかなか見ごたえがあった。「キリが無いぜ」って言わないって素晴らしい。

ただね、もう宇宙最強の二人が存在してるからね、フリーザさんの野望もちょっと虚しいな。御前試合みたいになってるし。
それと、地球破壊のエネルギーと体力は別腹らしい。神龍は自分より強い者の生死は叶えられないんじゃ?
こんな簡単に「ドラゴンボール」が集まる世界は、物騒すぎるだろう、住みたくないぜ。
核ミサイル並みの一撃一撃を受け止めてるこいつらは核ミサイル如きじゃ死なないんじゃないかな。
ほんと、北の都がゴミの様だ(使者100万人ぐらいかな)。リアルで考えると一般人は絶望しかないアニメだなあw

とにかく、今までの「ドラゴンボール」映画の中では今の所一番の出来だと思います。

170感想下記:2015/12/23(水) 22:16:52 ID:CsbIU94A
スター・ウォーズ/フォースの覚醒
この感想はネタバレだらけです!!!
この映画はネタバレなしで絶対に見た方がいいので、見てない人は絶対に見ない方がいい感想です。
ただネタバレ抜きに一言いえるのはスターウォーズEP1-6全てを見たことない人同士がカップルで一緒にいくのはものすごくお勧めできません!











映画としては0点、個人的には100点

・全体として
はっきりいってわけわかめな作品です
背景世界観、キャラの設定、パワーバランス、バトル理論
全てとってもわけわかりません
ただし訳が分からないがゆえに設定を頭の中でぐるぐると回すことができます。
これはパンでいえば小麦粉だ、膨らまし焼き上げるのは視聴者だ

演出面
好き嫌いが絶対分かれますが僕は好きです
あくまでスターウォーズEP6の延長として書かれたコンソールの類の表現がもう最高
超能力、超跳躍に頼りすぎないチャンバラファイト
レジスタンスという名に相応しい現実的な戦力
大河ドラマでいう歴史考察ならぬスターウォーズ考察が本当に良くねられています
EP6の延長としてこの話を続けようという並々ならぬスタッフのスターウォーズへの愛を感じます
過剰なSFXなんて必要ねぇんだよぉ!!!!

それぞれキャラ総評を
・ハン・ソロ、レイア・オーガナ、ベン・ソロ
この映画の主人公は間違いなくハン=ソロ
ハン・ソロのためのハン・ソロによるハン・ソロの映画だと思います。
そしてレイアがメインヒロイン、ババア結婚してくれって言いたくなるほどのいい女です
どんぐらいいい女かというとヘリック共和国の大統領並にいい女です
もうハン・ソロとレイアがEP6の後どんな人生を送ってきたか
その表情で感じ、好奇心をビシバシ刺激されます
なんでハン・ソロがまたアウトローになったのか
なんでレイアが共和国ではなくレジスタンスにいるのか
(んでなんでアグバーさんまで参加してんだよオラァ!)
そしてベン・ソロがカイロ・レンになったか
全く説明がありません、ただこうなったわけは確実に存在する、なんともいえない重みを感じます
「ルークはジェダイ、あなたは父親」この台詞が痺れすぎます…
そしてそのうえでのその後の展開
ハン・ソロと向かうベン・ソロ向かったうえで和解しあう親子
あーなんだよーいい話でよかったじゃねーかよー、そのまま協力しあって帝国ぶっ潰してくれよー頼むよー
と…思っていたら画面が暗くなりカイロ・レンによりハン・ソロ死亡
チューバッカの叫びが映画館に響きます
いや普通に考えれば死亡フラグなんだけど、それでもハン・ソロならなんとかしてくれるだろ、ハン・ソロだし
そんな僕の中での先入観がぶっ壊され大ショックでしたね
でも不思議とハン・ソロを殺したカイロ・レンを憎むことはなかった
この子もこの子で色々あったんだろうなぁ
なんというかコンプレックスみたいなのはありそう、そのための仮面…そのためのファッション暗黒面
未熟だなーでもなんだか応援したくなる悪役、すっごい面白いキャラで彼が今後どういう道をたどるのか楽しみです

171感想下記:2015/12/23(水) 22:18:05 ID:CsbIU94A
スター・ウォーズ/フォースの覚醒つづき
この感想はネタバレ(ry
















・フィン
「働いていた場所がブラック企業だった、辞めたい」
終始バカな子なんですが彼が動くことで話が進んできます。
その動機もブラック企業から逃げたい、好きな女のために頑張るとかいうガキみたいな理由
でもその中で彼は彼なりにできることをやっています
ライトセイバー使って戦うも瞬ころで今回はいまいちな活躍していないキャラですが、今後の成長が本当に楽しみ
ジェダイの騎士としての素養はレイより高いと思っています、理由は後述
射撃が得意ですし次回はパイロットもするのか

・レイ
どうみてもミディクロリアン産です、本当にありがとうございました。
はっきりいってレイの活躍に疑問を感じてカイロ・レン弱っと思った人は多分この世界に入り込めなかった人だと思います。
はじめのドッグファイトからまともじゃねぇーなーと感じ、途中からマインドコントロールまで取得
レイ…恐ろしい子
彼女はジェダイになれないと思います。
フィンのほうが光になれるような明るさがあり、彼が今後育ってくると思います。
彼女は今作における光と闇の調停者だと感じています。
フィンとカイロ・レンの戦いは光と闇の戦いであり、レイとカイロ・レンの戦いは闇を剪定する戦い
はっきりいってフォースが純粋すぎる、わかるんだよね
もう危ういのなんの、使う理由が暴力的でありのっけから暗黒面に片足突っ込んでると思います。
この子はここからルークに導かれ光になるのかそれとも闇になるのか読めねぇ…
EP7は導入、こっから物語がビルドアップしそうなのをヒシヒシと感じます
とにかくEP8あくしろよ、何でもしますから!
後背景世界の2次創作あくしろよ!こんなんじゃ売り物になんないんだよ!

おまけ
ポー
彼をみたときにあっちのけがあるんじゃないかと思い、心が汚れてしまったなぁと感じましたまる

172ギア:2015/12/24(木) 00:18:23 ID:DbAT7nmU
・スターウオーズ エピーソードⅦ
エピソード4〜6の流れをしっかり汲み、実に今風なスターウオーズに出来てたかなぁと…とりあえず感無量でした。
補正効果も強いんですけどねw

ただ改めて4〜6を鑑賞後に観たのもあって、7での過去作でのセルフオマージュぶりが一々楽しかったです。

そして、地図の下りはよく分かりませんでしたが、6以降の30年間の推移を凄く妄想させられるハンにレイア、キャラの立った新キャラたちと皆のキャラ立ちと話の進展が噛み合って中々楽しかったです。

ただ、ハリソン・フォードがいたからこそ、リニューアルではなく続編のスターウオーズⅦとして成立してた感が強いので今後はチト不安ですね…。
エピソードⅣの流れからすると、奇しくもハンがオビワンの立ち位置に立ったようですが、ルークはヨーダポジに収まるのかな。

173感想下記:2015/12/24(木) 01:20:29 ID:CsbIU94A
>>172 ギアさん
OBの起用がかなりいいですよねぇ今作
ガンダムAGEのアセム編みたいに絶妙な立ち位置の過去キャラがたまんねぇ
こ、こっからはランド=カルリシアンが登場+活躍すれば問題ないから(震え声)
ただこのヒーロー達が割とクズい流れを見ているとランドもなんかアレなことになってそう…

174シャアダム:2015/12/24(木) 02:58:43 ID:1u064hlk
●アース・トウ・エコー(2014年作品)

地球外生命体(といってもロボットにしか)と不思議でスリリングな一夜を体験する4人の少年少女の話。
昔観た「スーパーエイト」という宇宙人と子供たちの冒険を描いた映画があったが、それを可愛らしくしたような内容でした。

最初、謎のメッセージが携帯に写るので、指定場所でまたキャトルミューテーションされて、宇宙人に実験される映画化と思ったw
それと「ブレアウィッチプロジェクト」から続く、誰かが撮っているカメラ視点がいやで、ウンザリしたのだが、意外と展開がスピーディーで小気味よく進んでいくのであまり気にならなくなったのはまあいい点かな。
でもビデオカメラ目線は嫌いだ。やめて欲しい。ユーチューブ視点とかあって、今風だなあってこれもうんざりだったが。

子供に夢を与えるという点では素晴らしい映画だが、大人が観て面白い内容じゃなかった。
なぜ一瞬で物を分解したり精製したり、組み立てたりする能力があるなら、悪い調査隊に捕まらないだろうに。脱出も簡単だろうにと思うのは大人目線過ぎるだろうか?

ビデオカメラ目線の所為で、イマイチ感動が、ドライな部分に打ち消されてもったいない映画ではある。
子供がワクワクするそれでいてやさしい映画に仕上がってるいい映画ではあると思う。

175ヤカル:2015/12/24(木) 19:18:58 ID:lTszBtpc
>>168
レトさん
>>170
感想下記さん

フィンがフォースを使ったとかジェダイ候補と言うのは、ライトセーバーを使ったのが根拠だと思うのですが
(それ以外にフォースを使ったと思しきシーンがあったらごめんなさい)
ep5冒頭でハン・ソロがライトセーバーを使ったように、ライトセーバーを使うだけなら、フォースの使い手じゃなくても出来ますよ

176ハンセイ:2015/12/24(木) 19:29:59 ID:X41tX54w
ということはベン君は本当にストームトルーパー相手に手こずってたのか……。

177秋あかね ◆1vQiJfbNcU:2015/12/24(木) 20:21:26 ID:8PEbG8qM
たしか、フィンと戦う前のカイロ・レンは銃撃でダメージを受けていたと思いますが、
あれは結構な深手だったんじゃないでしょうか。

178ハンセイ:2015/12/24(木) 20:58:41 ID:X41tX54w
うーん、個人的にはフォースの使い手はマスタークラスでなくとも、ストームトルーパーくらいは圧倒してほしいってのがあったんですよねー。
ep7のラスボスポジでもあるので、盛り上がり的にも。

179シャアダム:2015/12/24(木) 21:54:33 ID:1u064hlk
●E/T エレクトラテレストリアル(訳:地球外知的生命体)2014年作品

またまた「宇宙人」ものである。今度の宇宙人は「ET」の様に優しくも無く、「アーストゥエコー」の様に可愛らしくも無い。
残虐で冷酷なリトルグレイタイプである。田舎の別荘に遊びに来たチャラい5人の若者はそこで宇宙人の恨みを買ってしまう。
そして周りの住民も巻き込んで、人間狩りが始まるという内容である。

感想だが、B級映画をそれなりに面白く気軽に見れる映画と定義するなら、この映画はC級映画だった。
低予算なのは仕方がないとして、暗闇、フラッシュ、ぼかしの多様で誤魔化そうとする所が目に優しくない。疲れるし内容も戦いもイマイチ面白くなかった。
カナダ映画という事で「キューブ」みたいなスリルを期待したのだが、自分にとっては「ハズレ」映画だった。残念。
もともと、展開が冗長な上、尺が余りそうだったのか、水増し演出でダレるって感じ。いちいち振り向く演技も10秒ぐらいかけてゆっくりにイライラした(あんまり怖くない)。
男も女も「うそ・・だろ?」の連発した時点で自分にとって駄目なヤツだって思ったね。

UFO好きな人なら何とか楽しく観れるんじゃないかな。

180:2015/12/24(木) 22:15:06 ID:19N3sx0g
イザナミ零
fx.easytradefx.net/ifff

181シャアダム:2015/12/24(木) 22:35:24 ID:1u064hlk
●海月姫(2014年作品)

三国志マニアのまややが「監獄学園」のタケヒトと被っていてちょっと笑った。
海月姫のパロディであるとは前から思っていたけどね。でも三国志のみのマニアっていないだろw
まあ、5人の尼ーズ達(+オカマ)が、協力して何かを成そうとしている所は、「監獄学園」だね。
あと、シノラーがジジ様(年寄好きマニア)として出演してるとは意外でした。あと、もこみち、お前美味しいなあ。
ファッションものなので、「ドン小西」さんも出るし、平泉成やアジアンの太ってる方も出て、脇が意外と豪華です。

アニメで見た事があるので、ストーリーに驚きは無かったけど、それなりに面白かったです。
衣装関係が結構力は言ってるし、女装関係も結構気合も入っていてそこまで気持ち悪くなくて良かったw
まあ、この映画を楽しむためには、まず実写の「女装男子」というハードルがあるからね。見慣れてくると普通に見れるけど。

しかし、素人のファッションショーが例え人気があったとしても、政治のパーティ層と被るとは思えないんだが、もう少しそこはリアルさが欲しかったなあ。
あと、ドレス10着でファッションショーって成り立つの?ラストのトラブルも時間関係がおかしいよ。普通間に合わないだろw
その辺が惜しいけど、あとは楽しく観れました。なかなかの佳作だと思います。
あと、「ドラゲナイ」のバンドの曲がなかなか良かったかな。音楽は「ヒャダイン」なんだね。

一瞬で見えなかった人のために
「苦裸毛野龍遇上(くらげのりゅうぐうじょう)」「クラゲ服専門店 特急あま」
「尼ーズ服飾店」「和装着物あまみず」さて何のことでしょうねw

182deku:2015/12/25(金) 00:20:52 ID:U0G67bfU
・マッドマックス三部作
初代は敵の嫌悪感は随一、あくまで現実にある悪党っぷりだからか
暴走族の誇りとか抜かしてやりたい放題してる癖にビビって逃げる腰抜けぶりがさらに助長してる
焼殺するシーンはエグい
カーチェイスはシリーズで一番好きかな、処刑のノリでクラッシュさせていく様は痛快ではある
中盤は上げて落とす徹底ぶりで流石に予想してなかった…
犬の死体とかキツイ

2はマジで北斗の拳だった、いや北斗の拳がマッドマックスだったのか
初代のどこら辺に北斗の拳要素があるのか分からなかったけどこっちの方だったのか
服装もそうだしノリもそれだ、汚物は消毒とか言い出しても違和感無いだろうな
シリーズで一番インパクトのある敵勢力なのは確か
やってることは外道で非道なのにボスには知性を感じられるからか嫌悪はそれほどでもない
というか突き抜けすぎてそんなこと考えていられない
マックスは奥さんどうしたと思ったら冒頭で2つ墓があったってことは死んじまったのか、不憫すぎる
ボロボロになりながら立つマックスは紛れもなくヒーローだった
そりゃ憧れにもなるし、神話にもなる
オルゴールを放り投げるシーンはマックスの擦れた感じと優しさが見れた感じで好き
劇中一心通わせていた犬が矢で射られるなんて
やり取りが微笑ましくて癒しだったのに
相棒はある意味マックス以上に不死身じゃないか、ちゃっかりリーダーにもなってるし彼がバットポジか
チェイスシーンはジリジリした緊張感があって見応えがあり、こっちもしぶといが向こうもしぶとくて何度さっさと死ねと思ったことか
ただ初代の高速追走劇が好きだったので観れなかったのはチョイ残念
あっさり破壊されるインターセプターをみて、もう時代じゃないんだと突きつけられたけど

サンダードームはマッドマックスファンほど嫌がりそうな作品だったな
じぶんは1から2の路線変更の時点で大概だと思ってるし一気に観て思い入れ自体そんなにないから拒否感はない
ただ首を捻る話運びだったかな
決闘シーンは特殊な状況とルールで縦横無尽に動いてのアクションが面白い
ジョセフVSワムウ戦を思い出してワクワクする戦いだった
が、序盤であっさり終わっちまったのが非常に残念、せっかくタイトルにもなってるのに
中盤からはインディか、もしくはスターウォーズのノリ
2より更に神話的要素が強くなって最初は戸惑った
ラストの灯し続けるというセリフが印象的
今回、敵はいても悪役はいないし
2とは違い大人は環境に適応して逞しく生きて、子供達は再生への一歩を踏み出してる
マッドマックスの世界の締めくくりには良かったんじゃないかと思う
それにマックスが保護者を務めようとしたのは色々泣けてくるものがある
そしていつの間にかいなくなる猿

183感想下記:2015/12/25(金) 20:55:39 ID:CsbIU94A
>>175 ヤカルさん
フィンに関してはタイファイター、ファルコン号で火器担当をやった時かなりの命中率を誇っています
話の流れから火器はあまりつかったことがない印象でしたのでほぼ実戦では初めてなのではないかと思います
そのうえであの成績を出したことを考えるとフォースの素養はあると思います
ただレイが異常なだけで…
スパロボで例えるなら現時点ではレイがアムロぐらいのニュータイプで、フィンはカツぐらいの性能なんじゃないかと思います
ただジェダイはなろうと思う気持ちが大事なので今後なりたいと思えばなれるんじゃないでしょうか
ルークだってEPⅣで使ったフォースは照準器なしで射撃成功したぐらいですし
次回修行して強くなってほしいキャラです

・ベン「ぶっさwジェダイ抜けるわ」
カイロ・レンに関してはクソ雑魚ナメクジだと思いますが彼の名誉のために反論を
まずカイロ・レンの時代はつい最近まで平和な時代だったのではないかと思います
反乱軍が帝国を叩きひと段落したがその後治安が乱れ始めてきた時期がEPⅦなのかなぁと思います
ファースト・オーダーはネオナチをこじらしたやつらの集まりっぽいですし(正しい表現かはなんともいえないですが)
そういう意味ではそれまでの時代のシス達と比べて実戦での経験値が足りなかったのではないかと思います
ヴェイダーなんてジェダイ狩りを喜々としてやっていた歴戦の勇士ですし、それ以外の敵も今までずっと戦いに身をおいていたやつらだと考えます。
一方でカイロ・レンはまだまだ戦いに身を投じて日が浅い、フォース能力はあるがその力で大将首をとったとか戦場での武勲がなかったと思います。
(それがひいてはトルーパーの態度に現れているかと)
で、ただでさえ実戦慣れしてないのにライトセイバーVSライトセイバーなんて訓練ではやってはいたが本当にやることになるとは思わなかった
でその結果が今回のぽんぽん痛いなのではないかと。彼は能力がないんじゃないんです、経験がないんです(半ギレ)
ルークの元から去るときは争わずして逃げたんじゃないかなぁーと思います、この能力で実力でルークに勝てるとは思えんw

184シャアダム:2015/12/26(土) 01:18:53 ID:1u064hlk
●まほろ駅前狂騒曲(2014年作品)

「まほろ」とは幻、まほろ駅前とは架空の街の駅前、まほろまてぃっくとは戦闘用アンドロイド「まほろ」が出てくるアニメw
間引き運転とは運行スケジュールを誤魔化して、駅やバス停を停まらず通過するなど不正を行う運転。
この映画は何でも引き受ける便利屋を営む多田よ行天が巻き起こすトラブルを描いた、普段はマイペースで時にスリリングな人情コメディ映画です。

感想としては、中々面白かった。けっして過度の期待を持ってみてはいけない、肩透かしを逆手に取った小粋でマイペースな映画かな。
駄目な方の主人公が時々ドキリとするような真実めいた言葉を吐く所、またその正直な言動、時折見せる優しさっぽい所を楽しみ、隠された監督のめーっセージを見つけると事が楽しい映画でもある。
そんこの映画のテーマのひとつが、「人生、生きていれば何度もやり直せる」ってやつ。
昨今「一度踏み外した人生は取り戻せない」的な風潮がまかりとおてるが、そうでもないよって言ってる感じがした。自分に甘く人にも甘いともいうけどねw
過去のミス、トラウマを乗り越えようとするストーリーにそれが現れてる感じだ。
こいつら生き方を観てると「人生どうにでもなる」っって元気が出てくる。

さておき、一番笑ったところが、ダウナーで無表情な主人公とダウナーで無表情の旧友(教団の親分)とダウナーで暗い少年の戦い。
このダウナー主人公の前では洗脳された教団の人たちが人間らしくたじたじになる所。そして老人の方が若々しく生き生きとしてる所w興味深い描写だなあ。

「あの世なんてないよ。その代り自分が死ぬまであなたの事を憶えていてやる。それでいいだろ?」何となく感動したんで書いてみたw
人を選ぶが、自分はこのダラダラ感が好きな映画でした。

185ヤカル:2015/12/26(土) 16:06:59 ID:jb9/6.Ec
>>183
感想下記さん

なるほど。射撃の腕前は、本当にただ「何となく向いている」(若干ご都合主義的な才能)かと思ったんですが、
フォースの賜物と言う可能性はありますね

186シャアダム:2015/12/26(土) 20:54:51 ID:1u064hlk
●ルパン三世(実写版・2014年作品)

今やってるアニメの方はすっごくイタリア臭いが、こっちの方は東南アジア臭い、世界を股にかけるルパン三世はどこ行った?ルパンはフランス人やぞw
ってのは置いといて、ノリが韓国・中国ギャグ映画でした。助っ人のマイケルとかピエールとか完全にアジア系アメリカ人、ハッカーの小太りおチビちゃんもアジア系のコメディアンっぽく、キャスティングやネーミングで笑いを取ろうとしてる感じだ。
なんだろう?実写をアニメっぽくしようとして、微妙な感じの映画になってしまったように感じた。

さて、第一印象だが、気取りすぎて嫌味を感じるぐらいのオシャレ風キザなルパンやキザな演出(メダルにキスし過ぎw)にがっくりきたのだが、慣れとは恐ろしいもので、45分ぐらい我慢して観てたら、小栗ルパンにも慣れてまあまあ面白く観れました。
次元!タバコ加えながらしゃべるな、台詞が全然聞き取れなかったぞw
不二子もルパンも敵も味方もカンフークンフーボクシング格闘の嵐で、実は「ス」トリートファイターじゃねえのこれ?って思いましたよ。
五右衛門も団子好き設定でなんかギャグキャラになってるし(それはそれで楽しめたが)、銭形もルパンと会うのは初めてなのに「生涯の目標はルパンを捕まえること」になってるし、一回捕まえて解放しようとしたろってわけわかんない事になってるし、話のつじつまが所々合わない。
多分撮影に4年もかかったから、設定がちゃんぽんになったんだろうなあ。
辻褄が合わないといえば、アタッシュケースの中にクレオパトラの秘宝が無かった亊。おかしいいつすり替えるチャンスがあった???
あとマイケルも金庫の中に入ればいいじゃん。金庫の中からじゃ爆破でき何のかな?とか。

間合い理入り突っ込みたいところはあるけど、お馬鹿映画と思って観れば楽しい映画だと思いますよ。

187シャアダム:2015/12/27(日) 22:13:56 ID:1u064hlk
●マジック・イン・ムーンライト (2014年作品)
1928年の話。第一次世界大戦から10年後である。今から約90年前。ピンとこないなあ。
服装や髪形や水着や車種からかなり前だとわかる。高名な奇術師である主人公は超能力を持つ占い霊媒師のトリックを見破って欲しいとゆ人の依頼を受ける。
霊的なものを一切信用しない主人公と人の過去をズバズバ言い当てる若い女性との対決が始まるのだが、事態は思わぬ方向へ向かうというロマンティックコメディ映画です。

感想は微妙・・。面白いのだがラストがねえ、そんな選択でいいのか?後悔しないのか?生き推しだけで決めていいのか?みんなに騙されていないのか?って賛成できないんだよね。
婚約者は泣いてるぞ。いろんな人を不幸にしてないかい?おばちゃんは主人公の性格を直そうとしてこんな強引な手を考えたのかな。
ほんとラストで主人公に共感できなくなった映画だなあ。

ロマンティックなら他人の気持ちなんて二の次さ。ってウッディアレン脚本・監督さん、今回は同意できないぜ。
でもこういう恋愛にあこがれる女性も多いんだろうなあ。
中々考えさせられる映画でした。面白くない面白いでいえば、まあまあ面白かったです。

188ガフ:2015/12/28(月) 00:18:49 ID:fgExCBdY
○ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY
あらすじ
光(今の恋人)と闇(昔の恋人)、どちらを選ぶのか
ヒーロー映画かと思ったら昼ドラだった

カーミラ以外の敵キャラの印象が薄いのと、古代文明での巨人の戦争の原因が不明なのがちょっと残念
あと闇に堕ちたウルトラマンはベリアルだけって話だったような?M87星雲生まれではベリアルが唯一って事?

○大決戦!超ウルトラ8兄弟
終盤急に出てきたシスの暗黒卿みたいな奴は一体何なの

189ハンセイ:2015/12/28(月) 08:26:51 ID:X41tX54w
超映画批評でフォースの覚醒のレビューを見てみたら、字幕より吹き替えをおすすめしてました。
字幕だと重要な部分のニュアンスが伝わっていないのだとか。

うーん、ルークの地図の話がワケ分からなかったのは翻訳の問題で、本来はちゃんと筋の通った説明がなされてるのでしょうか。

190名無しさん:2015/12/28(月) 10:39:46 ID:Hx1puDRs
経験無=人生のワイがリア充になった訳!
お前らも来年こそ2次元専卒業しようぜ!
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191唯野:2015/12/28(月) 16:10:25 ID:hA.NLBcI
フォースの覚醒見てきた。

レイの正体、ネット上の分析見ると、
ルークの娘説が一番多くて、次いでソロの娘(つまりレンの妹)の2パターンだなー
私はアナキンと同じ、フォースによる処女懐胎で生まれた娘だと予想

192シャアダム:2015/12/28(月) 20:14:03 ID:1u064hlk
●チャッピー(2015年作品)

あなたがもし南アフリカ共和国ヨハネスバーグで奇妙なロボットに出会ったら、決して「眠い」と言ってはいけない・・永遠に眠らされるから、それだけではなく眠らされるのに失敗してすごく痛い目に合うから。

この映画は人工知能を発明し隠れて実験しようとして、ギャングに強奪され、強盗として育てられるロボット「チャッピー」の不思議な物語である。

感想:一見してすごくファンタジーな感じはするが、よく考えるととてもうすら寒い映画であった。
最初、ロボコップ軍団が出てくるが、なんか中に人が入ってる着ぐるみ感が有りもうちょっと頑張ってーって思った。
そして構成がまさに『ロボコップ」のオマージュ。あとで絶対敵になるだろうってごっついロボットも早速登場wまた主人公の科学者の行動が、本当に子ども、ルールを破り、自分の思い通りにしようと会社の部品も盗み、拳銃まで買って、ギャングに脅されているのに「こいつらの様なクズになるなよ」とか言いたいことを言う。
ギョロ目でニコッって笑う演技がいかにも世間知らずのオタク技術者っぽくて凄い嫌悪感w好きになれないわ―。

逆にお馬鹿なクールギャングの「ニンジャ」の方が好感が持てるっていうか、だんだんかっこよく見える。大きな赤ちゃんロボット「チャッピー」の教育もなかなか強引で、えーこんなんでいいの?ってちょっと疑問。
でもだんだんこの世界にも慣れてくると、粗削りだが中盤から結構面白くなってくる。ラストはまあいろいろと不便になるけど、自己中「オタク」主人公だから研究さえできればいいよね、好き勝手なことをやった罰でもあるし、これでいいんじゃねって感じだ。
総評:なかなか面白いB級映画でした。

それで、生き延びたことになるのかい?自分は嫌だねw

193ハンセイ:2015/12/28(月) 21:31:45 ID:X41tX54w
●007スペクター
組織の規模の割にボスがちょっと小物過ぎる。
パパが愛情を向けていた養子のことを恨んで、
いい年したオッサン(もはや初老)になってもネチネチとイビるとかどんな悪の組織のボスだよ……。

というか動機が前作のシルヴァと被ってるんですよねえ。
シルヴァの場合は最初からMI6への怨恨が犯行の理由というのが感じられましたし
過去が凄惨なので、その憎悪も理解できましたが、オーベルハウザーは色々と残念すぎです。

あんな登場の仕方した敵のボスがボンドの(義理とはいえ)親族というだけで一気に世界が小さくなった印象なのに
無駄に手が込んでる割につまらない嫌がらせで自滅していくとか、もうね。

前作が傑作だったので期待していただけに、結構がっかりしました。

194winwin:2015/12/29(火) 09:28:13 ID:ukHCofAU
・007 スペクター
アクションや撮影技術はシリーズで一番良かったと思います
冒頭のヘリコプター内の格闘とかすごかった
残念なのは敵が印象に残りずらいところ
暴力担当のメキシコ人ぽい人はそこそこボンドを苦戦させたけど、
ボスのオーベルハウザーことブロフェルドは007シリーズの宿敵なのに印象が薄い
これまでの事件すべてに関わってたとか後付けぽいし、ボンドの時計型爆弾にも気付かない
正直シルウァどころかカジノロワイヤルのマッツミケルセンより小物に見えました
あと父親を雪崩で殺したって言ってたけどブロフェルドはまだ子供だったのに
どうやって雪崩を起こしたんだろう
ちなみにブロフェルドが終盤に再登場した時に顔に傷を負っていたのは過去作のオマージュだそうです

195winwin:2015/12/29(火) 09:32:19 ID:ukHCofAU
>>193 ハンセイさん
嫌がらせとはいえ今回のボンドガールにボンドが彼女の父親を自殺させる
場面を見せたシーンや拷問でボンドが発狂するシーンは精神的にキツかったですね
ただやはり前作のボスが身体能力も頭脳も備えていて007の前任者だったという
インパクトには勝てませんでしたね

196ハンセイ:2015/12/30(水) 10:10:04 ID:X41tX54w
>>195 winwinさん
たしかにミスターホワイトの自害映像を流していたあたりはまだ大物感がありましたねー。

ボンドへの執着と、その理由がショボいことが小物っぽく感じた原因なのかなあ。
特にボンドとは関係性はなく、00部門で目立ったボンドにたまたま目をつけて、戯れに弄んだとかだと悪役として魅力的になったのかな。

そもそも、ボンドを苦しめることを意図してヴェスパーを接近させて殺させたとせずに
単に結果的にオーベルハウザーのせいでそうなったということにしていても、十分な因縁になったような気がするんですけどねー。

197jinn:2015/12/30(水) 14:55:49 ID:2MUKk.Q2
>スター・ウォーズⅦフォースの覚醒
まだ見てない人のために一言。
エンドロールの後に次回作の情報とかないので本編終わったら退出してオッケー。

内容はまぁこんなもんですかね。
ダースベイダー擬きがホントにただのコスプレだったのはある意味驚きましたが。
ただ、シリーズ通しての売りであるチャンバラがショボかったのは残念至極。
とは言えこれもルーク直々に手ほどきを受けたベン・ソロ対昨日今日フォースに目覚めた元ゴミ拾いの小娘と言う無理ゲーを成立させるために、
ベン・ソロはどてっぱらを撃たれていると言う超ハンディキャップマッチであることを鑑みれば致し方ないか。

198シャアダム:2015/12/30(水) 21:21:14 ID:1u064hlk
●サイボーグ009VSデビルマン⓵ (2015年作品)
プロローグでのアポロンや亀の悪魔との対決だけでも、すごく燃えた。気迫の絵に久々にちょっとした感動を覚えました。
009の方はシュッとしたスマートなカッコよさ、一方デビルマンにはドロドロとした怨念の様な不気味さ、こいつらがガチンコで戦うのだから気分はスーパーロボット大戦!
今回は序章という事で、話は最初の邂逅までだが、好きな人には十分楽しめるだろうなあ。
デビルマンの電撃が「必殺サンダーブレーク」みたいだし、加速装置が「エックスメン」や「マトリックス」みたいでほんと終止ワクワクしました。

早く次回作が見たい。あと、原作のアスカ君の正体を知ってるので、あとで敵になっちゃうのかなあって複雑な気分で彼の生身の活躍を見てました。
しかし、ダンスが古くて、昭和と平成の混じった不思議な世界に笑った。悪魔の乗っ取り攻撃もゾンビよりもエグくて人間は絶望しかないじゃんw
悪魔に比べたら、ブラックゴースト団が霞むなあ。

199シャアダム:2015/12/30(水) 21:52:52 ID:1u064hlk
●デッドシティ2055(原題:VICE 訳:罪)2015年作品

ブルースウィリスは最近悪役ばっかりだなあ。「ジーンハックマン」でもリスペクトしてるのかな。
今回は欲望の街「ヴァイス」の管理者・経営者として、君臨してる。「ヴァイス」とは、どんな犯罪でもレプリカント(人間そっくりのアンドロイド)相手なら許される遊技場みたいな所。
そこで、殺された美人レプリカントのリセット(記憶消去)に失敗して、外の現実世界へ逃げ出してしまう。自我を持った彼女を追って、刑事や技術者や犯罪者や追手が戦うSF映画です。

自分がレプリカントって知っても平常運転な所はあれって思ったし、彼女を追いかけるヴァイスの追手も間抜けすぎて、ちょっとモタモタしてるなあって感じだった。
でもラスト30分展開が加速してあれよあれよという間に、ヴァイスとの全面対決までいったのだから、良くまとめたなあってちょっと感心w
てっきり「チャッピー」みたいにお前も記憶だけ移植されてレプリカントになって遠くの島で仲良く暮らしましたとさで終わると思ったが、なんと彼女は暗殺者のスキルを身に着けウィリスと単身対決に行くとわw

刑事もいいのか上司に怒られるぞって、警備員を躊躇なく次々に殺していくところが、こいつ言い訳どうすんだ?って笑いながら観てました。殺しすぎww
ラストのブルースウィリスのアレは、最初っから予測してた。まあレプリカント映画の王道パターンだろうなあ。

総評としては、まあまあ面白いB級映画かな。観て損はしなかった。あとあの2人ってレズ設定かな。なんかベタベタ・いちゃいちゃw

200シャアダム:2015/12/31(木) 18:31:08 ID:1u064hlk
●シンシティ・復讐の女神(原題: Sin City: A Dame to Kill For 訳:犯罪都市・殺し屋の女)

ストーリーに全然期待しないで観たら、意外と面白く最後までスルスル観れた快作でした。ただこのモノクロぽい漫画の様な演出は好き嫌いが分かれると思う。
ウィリスを期待して観た人は残念w彼は脇役でした。主人公はごっつい野郎マーブ役のミッキーロークでした。
また出てくる女性がいちいちエロい。服装もエロく、スタイルも抜群でそれを見るだけでも価値があるかもww

内容は多人数視点による、それぞれの話がクロスオーバーしてる映画「パルプフィクション」みたいな感じだ。ざっくり言うとハードボイルドチックな漫画だよね。

一つ理解できないのが、ギャンブラーの息子の行動。さっさと逃げろって言われて、何か手があるので逃げなかったんじゃないのか?何の策も無いくせにカッコつけすぎてボロボロになって、なんだこいつ最低だなあって思ったわ。
意地だけで女を巻き込むなよ。
でもなかなかテンポもよく変てこなんだけど目が離せない映画でした、ハードな漫画好きな人にぴったりですね。

201シャアダム:2015/12/31(木) 19:26:25 ID:1u064hlk
●ラン・オールナイト(2015年作品)

殺し屋ジミーがボスの息子を仕方なく撃ったために、ボスの復讐のため自分の息子一家が狙われることになるサスペンススリラー映画。
2時間近くあるのだが、ダレることなく最後まで一気に観れたなかなかのアクション映画でした。
ぱっぱと切り替わる画面は臨場感を増すが、何をやってるのか観客に分かりにくいのが難点だが、それを差し引いても目が離せないアクションの連続でした。
佳作とまでは評価したくないけど、そこら辺の映画よりは大変面白かったです。

しかしマフィアってホント自己中の集まりですねw思いやりの心が足りないなあって思いましたw(映画の中だけならいいんですけどね)

アクションとカーチェイスがなかなかの映画でした。あと、刑事、おまえは銭形の親戚か

202シャアダム:2016/01/02(土) 03:27:12 ID:1u064hlk
●ゼロの未来(原題:The Zero Theorem 訳:ゼロの定理)2013年作品

前から見たいと思ってた作品だが、いざ観てみると「なんじゃこら??」である。
まあ、「未来世紀ブラジル」「バンデットQ]の監督だから訳の分からないものを作るの得意だと思っていましたよ。
でも、面白い面白くないでいえば、面白くないです。難解です。難解を着飾ってます。まるで、「エヴァンゲリオン」の最終回です。
アスカが「気持ち悪い」って言いそうです。でもせっかく借りたから、何回も見直して、監督の意図するところを理解しようと努力しました。

まず、「エンティティ」とはIT用語でもあり概念という意味です。いあやそれだけでもわからんw
引きこもり体質で自分を「我ら」と呼ぶことで責任の回避・分散をして逃げてるのでしょうか?
ラスト付近で「私」になり、ようやく自分というものを確立した(一皮むけた)のかなあ。
魂を追求するVRスーツでたどり着いた世界は誰もいない海辺。沈まない太陽を捕まえて無理矢理沈ませたのは、止まった時を進める、先へ進もうという決意か?
ラストのラストで聞こえてきた声は?ヴァーチャルの世界から抜け出して現実の彼女に会いに行ったのか?
肯定的にも虚無的にもとらえられる哲学的な服を着飾った気障で下品な映画でした。(何書いてるかじぶんっでもよく解らないw)

あの息子も、クローンで死んでもまた変わりがいそうですねwそしてあの子供は主人公を啓発させるために残りの人生をかけたのかも(マネジメントの命令かも)。
最初虚無的な主人公だからこそ、「ゼロの定理」を仕事つぃて与えられたのか?
マネジメントはそういった『引きこもり』人間を治療する事業の一環として主人公を治験してたのかもしれません。
ラストでもう現実人間になったので、「あなたはもう必要なくなった」と解雇したのかもしれませんね。

まだ色々ありそうですが、面白くないが考えさせられる映画という事で、みなさんもチャレンジしてみては?

203シャアダム:2016/01/02(土) 18:15:58 ID:1u064hlk
●ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年作品)

前篇だけで2時間越えだから、全部観るのが大変だ。大変だけど内容が面白いから一気に観れました。
やっぱり日本映画はミステリーだねぇ、絶対外国映画にまねできない心の繊細さが秀逸ですわ。
まあ日本人だから味わえる日本映画特有の感覚なのかもしれない。とにかく2時間ドキドキして飽きなかった。

内容は少し突飛で、現実では絶対ありえないだろうという「中学生による学校裁判」。中学生が自殺か殺人かで「異議あり!」とかいうやつ。
言葉にするとチープな感じの裁判ごっこに聞こえるが、原作がしっかりしてるとやっぱ違うね。リアルではないが、馬鹿に出来ない面白さ重厚さで、いじめやらの学校の隠ぺいに対してのアンチテーゼというか何処かでこうあって欲しいという願いを映像化した物になってると思う。
学校で裁判?とか殺伐として健全な教育に悪いという考え方もあるが、やってみる価値はあるのかも?って思わないでもないかなあ。
最近観た「カンニング疑惑の学級裁判」をネタにしたアニメを思い出すけど、後半はそんな感じになるのかな?

長いけれどよく出来てるので特に学生さんに観て欲しいかな。不気味な隣人奥さんや謎の他校生・神原やら心霊写真やら出てきて闇は深そうだなあ。
泣き叫ぶ太めのマツコがゴムまりみたいに飛ぶシーンだけはちょっといろんな意味でヤバかったなあ。もうちょっとアレはなんとか・・・W

後半が楽しみである。

204シャアダム:2016/01/03(日) 01:05:27 ID:1u064hlk
●ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年作品)

予告で言ってるような感動的な結末でも涙する事も最大のミステリーとも思わなかったが、もし人の生死にかかわる事件を中学生だけで裁判をやったらどうなるか?ともしもを映像化してる点で非常に面白い映画だと思いました。
あの結末はやや期待外れだが、まあ青春映画とみれば爽やかな終わり方だと思う。

何がいけなかったのか、正直に言わないで隠す事、そして虐めの隠ぺいかなあ。
ちくる事が男らしくない卑怯な事というのは時代遅れなのかもしれない。いじめられてる人は、自分を情けないと思わず、頼れる人にどんどんチクって欲しいな。その積み重ねが虐めをなくすんじゃないかな。
ただし、それ以外の他人を傷つけるようなチクリはやってはいけないと思うね。
怖くても情けなくても、苛められるよりは親や先生にどんどん密告しようぜ。チクル事が卑怯だというのはいじめっ子の言い訳だからね。

という事で、この映画のいじめっ子がなんかいい奴風になって、全然反省してない所だけは残念である。
この映画で言う偽善はいい偽善、どんどんやれ。危ないときは逃げてもいい。誰か助けを呼べばいい。自分はそう思うね。

という事で後半2時間半、合計4時間40分ぐらいか、長かったけどいろいろ考えさせられる良い映画でした。現実でありえない事をエンターテイメントとしてそして説得力を持って面白く見せるのも映画の功績の一つだと感じた。

205シャアダム:2016/01/03(日) 20:03:04 ID:1u064hlk
●ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(2015年作品)

ローグネイションとは「ならず者国家」という意味。今回の作風はギャグ・ジョーク多めの「007」。政府のために働く「ルパン三世」、ちょっと真面目な「特高野郎Aチーム」。ヒロインも大活躍する所は「ミスター&ミセス・スミス」(フフフ・・)
とにかく2時間越えのの長丁場なのに、ダレることも無く、常にハラハラアクションてんこ盛りな所は、久々に観て良かったと思えるあくしょん映画でした。
「アベンジャーズ」「マッドマックス」よりも自分は好きだなー。このシリーズ。

今回特に好きなシーンは「バリバリ伝説」よろしく、ノーヘルメットのラフな普段着でかっ飛ばす、バイクチェイスシーン。風になびく主人公を見てると、ホントに疾走してるなあ、気持ちよさそうだなあってトリップ思想でした。バイクスーツ着こんだバイクシーンはアクションとしてはイマイチだね。
とにかく、アクション映画好きにはお勧めです。あとアベンジャーズの「ホークアイ」好きにもねw

ただ、敵の集団のネームが「シンジケート」って言うのはダサいなあ。「ワルワル団」位にダサい。何のひねりも無い所が。
IMFってのも「国際通貨基金」かな。とにかく変に子供にも分かりやすくしようとして、ダサくなったって感じですねw

うん、良作でした。バイクシーンだけもういっかい見直そうっとw

206ガフ:2016/01/04(月) 17:10:34 ID:d2EI2N7o
○仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010
・ディケイド
何の説明もなくタックルが幽霊化していたり、成滝の正体を説明する気ゼロだったり、
夏ミカンがキバーラ使って変身したのにピンピンしてたり、これが完結編か…と思わざるを得ない
「ディケイドに物語はありません」ってセリフは自虐か

・ダブル
師と師の教えどちらをとるかというシチュエーション、
「拳銃を作る工場の従業員は悪人か?」とダブルのテーマに関わってくる問いの答えに詰まる翔太郎と鮮やかに切り返すおやっさんなど
好みの素材でかつ出来も良いと思うが、本編でやって欲しかった

・合流後
ラスボスのデザインがダセえ上に素材になった怪人の面影もないので褒めるところがない

○ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!
敵味方ともに無能ぞろいの上に本筋も合間合間のギャグも酷い

○ルパン三世 1$マネーウォーズ
動機は幼稚で腕前はプロとかタチが悪すぎる

時給千円でルパンや不二子に使われたり、カルトにハマって金を持ち逃げされたり、
なんで五ェ門はこんな糞みたいな扱いなのか

207シャアダム:2016/01/05(火) 22:31:56 ID:1u064hlk
●マッハ!無限大(2013年・タイ映画)

ゾウ・象・ゾウ!レスキュー!肘!膝!ひざ!ひじ!キックキックパンチ!ゾウの命は地球より重いぜ!覚悟しな悪党ども!

「トムヤムクン」の続編。また象を助けるため、田舎からムエタイ?象拳法?を引っ提げて、命がけの体当たりの格闘するアクション映画。
因みに「分離主義」とは少数派の民族が独立を目指す事。タイのプーケットはタイ国の南端、マレー半島にあります。
この映画、ボーっと見てると、人物の把握が困難です。像を攫ったやつは下っ端、その命令をした奴はビルの屋上にいたやつ、そいつにゾウ強奪の依頼したのが「LC」という格闘集団の武器商人。
その「UC」と組んで和平を乱そうとしてるのが、東カタナ国の副大統領。そのほか潜入捜査官や復讐に燃える女の子、インターポールや謎の格闘女No20、暴走族集団、お笑い担当のいつもの刑事w人間関係が結構複雑かもw

とにかく命がけのアクションが凄い!ときどき場面や舞台が急に変わって別の日に撮ったのかな?って所があるけど、あの格闘アクションは死人でそうwジャッキーチェンの映画を観てるようだ。
バイク軍団との対決なんて13分もあって、いつ終わるんだこの戦いって呆れるほどでしたよ。
あと{ストⅣ}のヴァイパーみたいに足から炎を出しながら回転蹴りしたり、手足から電撃を放ったり、凄いんだけど笑っちゃった。
ラストの絶望的な戦い、なぜ役に立たない「お笑い担当」に戦わせた?トニージャーが戦えよ、って誰もが思うよ。

トニージャーも「エクスペンダフル」に出て欲しいでっす。

208シャアダム:2016/01/06(水) 19:08:53 ID:1u064hlk
●ジョーカー・ゲーム(2015年作品)

キャー!亀梨-。ジャニーズ好きなら評価が上がるそんな映画であるw自分は「出来損ないのルパン三世」かな。
とにかく、この題名に納得がいかない。ジョーカーの様に何位何にでも化けられ一番強い切り札となるスパイ活動をジョーカーゲームというならまだしも、情報戦で仲間外れにしてはめる事をジョーカーゲームというんだぜー(ドヤ顔)。
なんかピンとこないわー。原作が大人気なのだろうが、この映画を観る限りラノベかな?って思ってしまう出来だった。(ラノベにもいいのはあるけど)。演技が気障で格好つけすぎ。女の子にはたまらないだろうがねw

それと虹揚ってどこやねん。ルソン島の地図広げて周辺を探したけど見当たらないぞ。架空の島なのかな?ほんとやってる事はシビアなスパイ活動らしいが、どうみても少年少女向けの漫画をみてるような感じで、のめり込むどころか、白けムード。
エッチ描写もなんか18禁にならないように、ふわっとしてあいまいにしてるし、何がハニートラップだよww

主人公の行動がちょっと女中がいじめられてたからと言って、ヒーローみたいな目立つ行動をするわ、スパイじゃねえ。
ほんと、死んだヤツがあっさり生き返ったり、スパイの車いす隊長の行動がまぬけだったり、最後は銭形に追われるルパン一味じゃねーか。ふーじこちゃーん裏切らないでーw

もうね、あきれてものも言えないよ。何これ、アニメ化するみたいだけど、ほとんど女子・腐女子向けだなあ。まあ話のネタにはいい映画だと思うよ。

209winwin:2016/01/06(水) 19:18:50 ID:ukHCofAU
何か女性層や腐女子を軽く見てないですか?
今の女性ファンはただイケメンを見てるわけではなく、内容もきちんと評価している人が
多いですよ
Freeの映画もテレビ版より評価されてますし

210シャアダム:2016/01/07(木) 18:58:55 ID:1u064hlk
軽くは観てませんよ。彼女らがいなければ映画界は廃れるだろうし、アイドルが出演するってだけで映画館に見に来てくれる貴重な収入源だからね。
ただ男性が観て感心する映画じゃないなあって事です。内容を見てるのなら、この映画に対してのアイドル抜きの公正な女子・腐女子の意見を聞いてみたいです。
アニメ|ジョーカーゲーム」の方はIG仕様らしいのでハードボイルドとリアルさが上がっていればなあと思ってます。

211シャアダム:2016/01/07(木) 19:37:41 ID:1u064hlk
●紙の月(2014年)

また評価が難しい映画だなあ。原作は読んでないけど、原作者と映画監督の意図するところが違ってるんじゃないかって思うラストの逃走シーン。
このシーンを評価する人って多分原作者の意図するところを理解してない気がする(自分はね)。
といっても、自分が原作者の言いたいことが分かってるかと言えば、わからないですね。
実際の横領事件をみて、執筆したと書いてあったので、横領犯の心理を想像して書いたのだろうが、イマイチ理解できなかった。女性の心理は難しいねーw

横領したのは、子供の頃の寄付のお礼が嬉しかったから?自分がさみしかったから?(あんないい夫がいてさみしいだと?)、大学生のダメ男と別れたくなかったから?
それとも、子供が出来ないからだったのだろうか?SEXに飢えてたから?
まあどれが理由だとしても横領の理由にはならんわなあ。逆にそういう言い訳をするほどこの主人公は悪質に見えるわ。
偽善にも自分も損する偽善、自分も得する偽善ってあるけど、男に貢ぐことで自分も得して楽しいのはクソ偽善ですなあ。

まあ、真面目が一番。一番強いってことだな。十六茶のおばちゃんの生き方が一番だよ、例えつまらなくても、他人を犠牲にして楽しむ人生は「神のライト」もとい「紙に書いた月」ってことかな。
本当の幸せはつかめない。ってことで何とかタイトルまでたどり着けたぜー。グチャグチャな文章だけどなーw

まあ鬱になりたいならおすすめ。内容聞いたときからこりゃダウナーな映画だろうなあって覚悟してみたから。

しかし、同僚の不倫女性(大島優子)はもうちょっとありがちでない、いいアドバイスをすべきでしたな。あのアドバイスはうぶな娘には悪の罠だよw
あと、原作者が何を言いたくてこの物語を書いたかが、ぜひ知りたいです。俺だったら、もっと徹底的に横領犯を惨めに描くけどなあ(教訓的な意味を込めて)。

212シャアダム:2016/01/08(金) 19:57:07 ID:1u064hlk
●マキシマム・ブラッド(原題:Pound of Flesh 訳:無理な要求)2015年作品

マキシマムといえばヴァンダム映画なんだw沈黙の〇〇といえばセガールだもんな。
宣伝で「人質奪還屋」って書いてあったけど、内容と関係なくてちょっと腰砕け。
その内容は、起きたらここ何処?何が起こったんだ状態で、なんと「腎臓」を一個とられてたという恐怖サスペンス展開。
自分の腎臓を取り戻すべく、悪党どもと闘う映画だ!って書くとあ
んまりカッコよくねえなあって感じだが、高齢に鞭打って格闘アクションを繰り広げる「その男ヴァンダム」は見慣れてくるとカッコいい。
動きの切れは「トニージャー」と比べるものじゃないが、一般人なんか目じゃない強さなのは間違いない。

もともと、腎臓をとって、フィリピンにいる腎臓病の娘のために使うつもりだったんだがどっかの金持ちのために使われてしまったらしい。と言うちょっとやるせない話である。
しかし、一人の娘を助けるために、悪党とはいえ30人ぐらいの命を奪って、人の命は公平じゃねえなあってちょっと感傷的になったわw
映画自体は、無難なストーリーの愛すべきB級映画ってところかな。ポテチ片手に一息つきたい時に観る映画だと思う。

年をとっても、こんなに動けるんだぞって頑張る姿を観て欲しい映画でした。

213シャアダム:2016/01/09(土) 18:59:46 ID:1u064hlk
●万能鑑定士Q(2014年作品)

「催眠」「千里眼」などを書かれた原作者の書いた「Qシリーズ」を基にした作品である。
主人公は天才と言われる鑑定士なのだが、「シャーロックホームズ」もびっくりの観察・洞察眼をもち、犯罪解決に活躍するミステリー映画である。
最初の30分は主人公の能力の凄さの紹介の様な話で、なんか都合よすぎるなあと思いつつも、非常に内容に引き込まれた。
まあ、一つくらいは超能力めいたものが無いと主人公として成り立たないからこれは許容できた。
ただ、もう少し観察や考察に時間かけ悩んでくれた方がリアルさが増して良かったかな。まるで全能の神の如くすべて一瞬でを当ててしまうのはちょっとやりすぎのような。
観客にはったりをかますという点では、いいかもしれないが。

ただ、モナリザの呪いで主人公を駄目のするあれは、ちょっと自分としては頂けないなあ。まどろこしいし、不確実過ぎるだろw
そんな手を使うなら、君は毒なり、インチキを使って学芸員失格にした方が確実で手っ取り早いよw
あとさあ、モナリザを燃やすときダメ記者を置いていくのはいいんだけど、数時間くらいは絶対動けないようにしろよな。
それと、主人公が場所を特定する推理も、かなり強引で、絶対警察が協力してくれそうもないのに、みんな鑑定士の部下のように動く所は、コトセット「映画だからねぇー」って感じで苦笑いしながら観てました。

とはいえ、2時間ストレスを感じずに見れたという事は自分にとって興味深い作品だったという事で、
原作を読みたくなりました。これも、愛すべきB級ミステリー映画という事で自分の中では落着しましたw

最後にQってなんでしょうね。ウルトラQ?エヴァンゲリオンQ?探偵学園かなwクエスチョンのQかな。
Qちゃんかなって考えていあたけど、なるほどー。主人公は愛すべきお馬鹿設定だったので、可愛らしい答えだと思いました。

214シャアダム:2016/01/10(日) 19:13:13 ID:1u064hlk
●花とアリス(2004年作品)

「4月物語」の監督かあ。ふわっとした感じが似てるもんな。途中だらだらいつまで嘘を引っ張るんだって少し退屈だったけど、最後まで観ると不思議な感動がある、不思議な映画でした。

監督が考える妄想中学生って前にいったけど、まあ理想の可愛らしい中学生を描くのも観れるのも、映画のいい所かなっておもったりね。ただアニメ版と違って花とアリスは幼馴染なんだ。そこが設定が食い違っていて惜しい。
最初っから最後までふわふわしていて、これだというストーリーはないけど、いろんな出来事が同時進行して日常が作られていくってのが妙にリアルな映画なんだよなあ。
ラストは二人ともハッピーエンドに終わって末永くめでたしめでたしじゃなくて、また通教運転に戻って話は続いていくってのがなかなか癖になる映画でした。

あといいなあって思ったところが、しっかり父親の言動や考えをまねして自分の血肉にして日常に生かそうとする所が微笑ましかった。それ全部父親から習ったばかりじゃん!w
アニメ「花とアリス殺人事件」みてからこの本編を見ても逆でもよし、観るならどっちも観て欲しいって思いました、なんつって!
あと音楽とバレエの可憐さが良かったつって!

215亀頭院シコルスキー:2016/01/11(月) 18:07:33 ID:w.0MvDXU
スターウォーズ
良かったから書込。
旧三部作からの往年のファンが自分の人生引っ提げて「彼」に逢いにいく物語。それだけ。
だがこの愛され映画はそれでいい。スターウォーズにしかできないことをスターウォーズがやってくれた。
そんな感動を味わえる映画他にない訳だから。

他は蛇足だけど

SFX(Eじゃないよ、スパイクさん^^;)に関しても製作と観客の信頼関係が光る。新三部作があったからこその良い意味でのハリボテ、着ぐるみ。宇宙戦艦も宇宙人もあれでいい、あれがいい。CGじゃないほうがいい。
設定も然り。フォースはかってSF少年の憧れでありアメリカ人の宗教であった。フォースは微生物じゃなくて魔法と言わせたJJハン・ソロに往年のファンも喝采を送る。

蛇足の蛇足

レイ:アナキンでありルークでもあるが初の女性主人公、そういう意味で次回以降の展開が読めず、楽しみ
レン:たっぷり枠を用意された贅沢な悪役。強さや恐ろしさの前に、弱さや愛らしさを描写し次回に送るJJの親心
BB8:ずるいくらい可愛いな
ソロ
レイア
ルーク:ミナギル本物感。この積み重ねた歴史がスターウォーズ
スノーク:唐突な黒幕。ダークサイドの行間も意図的に用意されている訳だ。やはり3度目の三部作、抜かりない。コンプレックスを感じさせる程立体映像が大き過ぎて、しかもヨーダの使用も意図的に控えられていることから、次回以降の活躍?に期待がもてますね、jinnさん。

216シャアダム:2016/01/11(月) 18:40:30 ID:1u064hlk
●ファイナル・ゲーム(原題EDEN 訳:楽園)2014年スペイン・マレーシア作品

ブラジルとのサッカー試合の帰りの飛行機で墜落遭難してしまったアメリカチーム15人の無人島でもサバイバルを描いた映画。
「蟻の王」という少年たちのサバイバル映画があったが、あれを青年に置き換えた感じで、結局、極限状態では少年と変わらなかったねと言う皮肉が込められているのかな。

一瞬で顔を覚えるのが苦手な自分は、ヒロイン2人の区別も、幼い少年の様な選手たちの区別も、悪人っぽい選手たちの区別もつかなく、まして暗闇で決闘すると誰が誰やらわからない状態になった。
主人公の黒人と韓国人っぽいコーチと足を怪我した髭面の人だけだよ、わかりやすかったのはwフィリピン映画だから、第2次大戦の日本人の白骨かな、無人島のあれは。
あと体力温存しないといけないのに、サッカーの練習をするなw病人一人の水をケチった所で、そんなに変わらないだろ。外国の人はその辺ドライと言うか現実的と言うか、日本人だったら思いやりの心を発揮したり、生き残った時に後味の悪い行動はしないと思うのだが、外国人はあっさり切り捨てるなあw
島国と陸続きの民族の考え方の違いが分かる映画でした。まあ映画を面白くするためもあるだろうけどね。

科学者は難しい研究もいいけど、「馬鹿でも海水を真水に変える便利グッズ」「その辺の雑草を食料にするグッズ」などを発明すべきだと思うよ。ラストはなんだろうズルいお前らに助けてもらって感謝すべきかすごく複雑な気分だね。そして、見捨てられた人ww

217シャアダム:2016/01/12(火) 17:39:59 ID:1u064hlk
「蟻の王」ではなく「蠅の王」でしたね。間違えました。

218シャアダム:2016/01/12(火) 21:16:55 ID:1u064hlk
●カリフォルニアダウン(原題: San Andreas 訳サンアンドレアス断層)2015年作品

「ザロック」主演の映画だから、「シュワちゃん」の2番煎じのナルが入ったB級アクション映画化と思って観始めたのだが

219シャアダム:2016/01/12(火) 21:44:32 ID:1u064hlk
●カリフォルニアダウン(原題: San Andreas 訳サンアンドレアス断層)2015年作品

「ザロック」主演の映画だから、「シュワちゃん」の2番煎じのナルが入ったB級アクション映画化と思って観始めたのだが,
意外としっかりした、一昔前なら「超大作」と言われそうな「タイタニック級」のA級映画だった。
ただ、題名が胡散臭くてどうしてもB級映画のそれである。原題の方が大作感あるなあって感じました。

内容だが、東北の大震災を基して作ったらしく、大地震と津波がカリフォルニアを破壊しつくし、逃げ惑う家族を救うため「スコーピオンキング」が大活躍する大災害レスキュー映画である。

ただちょっと引っかかるのは、レスキュー隊長のくせに、救うのは自分の家族優先、家族を救うためなら、みんなを救うためのヘリを自分のためだけに使い、揚句にヘリで店を破壊、服を盗み車を強奪、その車と交換に飛行機を得て、それを自動操縦にしたまま墜落、今度はボートを盗むといった「火事場泥棒」のプロと化すw
家族をすくうためなら、何でも許すのが多分アメリカの常識なんだろうなあ(ホントかな)。まあ父親としては正しい。だから自分も許すよwただ、逃げた社長も許す。訓練された人だけだよ、極限状態で人助けできるのは。普通は社長さんみたいになるよ、責めるのは可哀そうだよって思った。だから、あの最後の仕打ちは可哀そうだったわ。
ドライで現実主義なくせに家族を守るためには無茶をするそれがアメリカ人なんだなあ。

赦せBないのはあの奥さんだな、自分の気持ちをちゃんと話さないから別れただと??あいてが超金持ちだから乗り換えたんだろう?ほんとアメリカの女性はこういうのを見ると絶対付き合いたくないなあっておもう。我慢することを知らない、思いやりが足りないんだな。(まあ映画の話なんだけどね)
災害を体験した身としては、ちょっとリアリテイの欠けると感じたけど、エンタメだからこの位大げさにしなきゃね。

という事で、結構見ごたえがありました。あと、キムさんあんたはアジアの鏡だよ。退場されることないのにその辺が安直でちょっと駄作でした。

220サンライトイエローシャワー:2016/01/13(水) 05:36:25 ID:MMB9xBwE
ガラスの花と壊す世界

ガルパン映画見に行った時、予告が気になったので見に行きました。
ガルパン二周目にしときゃよかった……。

70分弱という比較的短い作品ですが、その尺の中で明らかに何がどうしてどうなったのか描き切れていませんでした。
なんとなく感動的な雰囲気醸し出してなんとなくいい感じに〆てたけどえ、何どういうこと? ってなる。

「説明不足」って批判すると「見る側が読解力不足なだけ」とか言われることネット上では間々ありますけどこの映画は絶対作中で起こった出来事を観客に理解させられてないでしょ。
尺が足りなかったのかもしれないけど、ならせめて挿入歌流すパートとか削れよ……。
Twitterの公式垢が「考察を楽しめる作品」とか抜かしてて、そういうことは表面的なストーリーを整合性を持って成立させてから言えと……。

原作が何なのかちょっとわからなかったけど、ノベライズ版などあればもっと整理して十全な説明と共に書いて欲しいですね。買わないけど。

SAOでも思ったけど、仮想世界で「奇跡」起こされると萎えるのって何なんでしょうね。物質世界でファンタジーが起きていいなら情報世界でもファンタジーが起きたっていいだろうに。我ながら理不尽だ。まあ、生身の世界の話でも奇跡は萎えることが多いですが。

あと、地球環境を管理する超スゴイコンピューターが人間を滅ぼそうとするとかいう70年代のSFかよって背景とか、主役の女の子二人の戦闘時の衣装のセンスとか、予告の雰囲気に反してやたら古臭かった印象。

221winwin:2016/01/13(水) 11:46:34 ID:ukHCofAU
・ハイスピード freeスターティングデイズ
アニメFreeのキャラたちの中学生時代のアニメ映画。
作画はアニメ以上、特に水や海が綺麗で最新アニメだなぁという印象。
ストーリーも起承転結出来ていてアニメ版よりまとまってる
聞いた話ではアニメ版と監督が違うそうなのでその影響かも。
新キャラ達も皆キャラ立ってて良かったです。桐嶋兄弟に萌えましたね。
ただ疑問点もあり、中学時代の仲間たちは何故アニメ本編に出なかったのかとか
中学一年で満足いくリレーが出来たのに何故遥は凛のことで部活を辞めたのかとか
アニメ版と映画版で矛盾が出来たのが残念です。
青春アニメ、青春映画としての完成度は高いと思います。

222シャアダム:2016/01/13(水) 21:21:11 ID:1u064hlk
●キングスマン(原題:Kingsman: The Secret Service 訳:王たちの男:特務機関)2014年作品

ネタバレは嫌だけど、ある程度の前情報は映画を面白く観るためのスパイスだなあと感じた作品でした。
てっきり、シリアスな大人向けの映画だと見始めたら、斬鉄剣の様に人間を真っ二つ、紳士ぶりながら冷酷にオシャレに無双に敵を殺していく。あれ思っていたのとなんか違う?って思ってしまった。
ははーん無双を楽しむゲーム・アニメの様な映画だなあって一瞬白けてしまった。

心を切り替えて、若者向けのスタイリッシュアクション映画だと思って観たら、けっこうお面白かった。観る前の気構え一つでこうも印象が変わるのか。
調べたら、原作はイギリスのスパイ漫画だと知って納得。
主人公は貧農層のちょい悪青年。それがスパイ学校に入学してめきめき頭角を現していき、最後は世界を救う。こりゃあ若者の心をグッとつかむはずだわw

昔「アレックスライダー」と言う少年スパイ映画があったが、原作のいいところを表現しきれずパッとしなかったが、今回の青年スパイは脚本も映像も10倍増しで楽しかった。凄いんじゃなくて楽しかったわ。
そうだなあ「おしゃれ探偵アベンジャーズ」や「007」と「バットマン」「スーパーマン」「ハリーポッター」「エンダーのゲーム」の面白い所を煮詰めた感じかなあ。
あと親が子供に見せたくないくらい過激なのも特徴だ。頭が音楽に乗せて弾けるんだよw教会で正義の味方が大量殺人だよw主人公が王女の「後ろの穴」発言に歓喜するんだよw
いやあその辺もがっちり若者たちの心を掴んだろうなあ。

どんでん返しが実に爽快で、過激で楽しい映画でした。胡散臭いブルジョワや政治家を一掃してくれたところは自分も爽快でした。しかし斬鉄義足怖いなーw

223シャアダム:2016/01/14(木) 21:59:51 ID:1u064hlk
●海街ダイアリー(2015年)

ストレートに書くと、不倫やっちゃった、傷ついた女性のための言い訳&応援映画に感じた。
若草物語のように4人姉妹が一生懸命生きてますとか、感動ものではなくて、両親はいないけれど幸せな家庭が時々波を立てることもあるけど楽しくやってます位の軽い気持ちで観る、雰囲気を楽しむ、癒しの時間を提供を与えてくれるちょっと緩めの毒が無い映画かなあ。

なんかすべてがあっさりしすぎてるんだよなあ。2時間以上もあって、観た後何も残らなかったなあ。
父親の不倫とか姉の不倫とか次女の失恋とか末っ子のコンプレックスとか病気のおばちゃん、病んだ母親とか表面をなぞるだけで、全然伝わってこないんだよなあ。
そうそういう感情の泥臭さを全て排除して、気持ちよくみられるようにした雰囲気映画でした。

だから、観る者を心地よい気落ちにさせる子守唄かな。

自分としては、観終わった後に鬱になってもいいからもっとグッと心を揺さぶるような映画を期待してた。
あと、人の死で締めるのは飽きたなあ。たまには日常映画でも、人の死が関わらない、さあやるぞ!と元気な感じで終わる、いや続いていく映画を観たいなあと思いました。
ちょっと期待外れでした。

224みる子:2016/01/15(金) 08:33:03 ID:E6nWlCKU
・SW フォースの覚醒
まさかタイファイターが活躍する日が来るとは。4DXだったので飛行シーンは臨場感あって良かったです。
カンジクラブに『ザ・レイド』のシラット使い二人いたはずなんだけど、モルボル相手じゃキツかったか…。
本格的なセーバーファイトは次作に持ち越しですが、年末にローグ・ワンあるのでそっちに期待。

・クリード
手堅い良作だったとは思うんですが、本家アポロの過去編の方が断然観たかったりします。

・ストレイト アウタ コンプトン
正直アイスキューブくらいしかまともに知らなかったけど、めちゃくちゃ面白かったです。
ドキュメンタリーも悪くはないですが、やはりストーリー映画だと感情移入の度合いが違いますね。
音楽映画史上最高の興収らしいので、今後はこのスタイルの映画が増えていくかもしれないなぁ。

・アカデミー賞
マッドマックスが作品賞獲ったら宴会しようと思います(笑)
主演は今年こそディカプリオに獲らせてあげたいけど… レブナントどうなんすかね。

225ガフ:2016/01/29(金) 00:15:11 ID:Zqr6Eueo
○新仮面ライダー1号
脚本井上先生なのか
ギャラ次第で本編もやるって言ってたからずっと待ってるのに、映画か…

○オデッセイ
ジャミラ「」

226シャアダム:2016/01/31(日) 21:47:34 ID:1u064hlk
◆死霊高校(2015年作品)原題:THE GALLOWS 訳:絞首台

結果、面白かったけど、ハンディカメラ目線映画は嫌いです。何故って?手振れで目が疲れるし、チープ感がものすごいし、何よりも危機一髪な場面でもしっかりと撮影が不自然過ぎて、リアリティがゼロって所です。
お前、手にアロンアルファ―でハンディカメラくっ付けられて、それなしでは生きていけないマンですか〜って言いたくなるわw

内容は首つり芝居で本当に首つって死んだチャーリーさんが、逆恨みで気に入らない奴を首つりに追い込むホラー映画です。
一人わざとらしく逃げ遅れる奴がいて、そこで結末が予想できました。真犯人がいると思いきや、本当に死霊がオカルトパワーでやってるので、警察も裁けないでしょうね。

こういう映画って、たまには人間が勝ってほしんだが、ヒットした時に続編を作ろうとしてるために悪霊に勝たせちゃうんだよなあ。クエンティンの映画だったら、
犠牲者の方に「スーパーマン」「人間の味方の霊」「更なる悪霊ジェイソン」とかしこんで、逆に悪霊を追いこんだりする映画を作ってくれるだろうね。たまには違うパターンのホラー映画を観たいなあ。

まあまあ面白いので、暇つぶしにはぴったりですね。

227シャアダム:2016/02/01(月) 22:06:15 ID:1u064hlk
◆ロシアンスナイパー(2015年作品)制作国はウクライナ・ロシア

面白くなくはなかったが、評価が難しい作品。「イミテーションゲーム」と同様で、戦時中にはこういう人もいたんだよ。「へーへー」って感心するしかない気がする。
この309人も殺したロシア人女性に対して、憧れる訳でも無く非難する訳でも無く、結局の所「戦争」って悲惨でやっちゃいけない姉、って感想に収まってしまうなあ。

この女性も、男みたいな性格で「国を守るために戦わなきゃ、戦わない奴はクソだ!」って決意で前線にスナイパーとして勇敢に赴くんだけど、そこで戦争の悲惨さを体験して、最後には「もういやだ!」って戦争拒否者になってしまう。
ちょっと頭に回る人なら前線で戦ってそれを学ばなくても結末は想像できるだろうにね。馬鹿にならないと兵士なんて戦争なんてやってられませんわって事かな。

構成とかもよく出来ていて、面白いんだよこの映画。でも何か感銘を受ける面白さじゃないって事。
スナイパーの苦悩なんて、簡単に殺された309人の人生に比べれば悲惨でも何でもない気もするしなあ。
あ、ジブリ映画好きには受けるかもしれない。構成がジブリっぽい。
あと、映像が戦争映画なのにちょっと美しいって感じたのが悔しいなあ。
戦争は悲劇と狂気を生むって事で締めますか。戦争反対ー。

228スパイク ◆qPwjzNYYys:2016/02/02(火) 15:25:49 ID:Lo9YSlPU
■逆襲のシャア
民衆に「消費」される事に嫌気がさし地方で働いていた元アイドルが、かつて憧れていた先輩アイドルが自分から民衆に「消費」される道を選んだ事に憤りを覚え「アンタ何やってんだ、それがアンタの目指したアイドルか!」と叫ぶも「うるさい、俺よりずっと凄い癖してアイドルという仕事から逃げ出したお前が俺に何か言う資格あんのか!?」と返されてしまったお話。
……いや、だってもうホント「シャア、お前は凄い奴なのになんでそんな事やってんだ!」「アムロ、お前は凄い奴なのになんでそんな事やってんだ!」とばっか言ってるんだもんこの人たち

229八尾狐:2016/02/02(火) 18:31:36 ID:k9otQ4/k
>スパイクさん
まあ、あの二人ってお互い自分にないものを相手に求めすぎてますからね……w
それでいてお互いに腹割って話し合える程親しいわけでもなかったという。
Zあたりでそう言う機会があればまた変わったのかもですね。

230スパイク ◆qPwjzNYYys:2016/02/02(火) 19:31:31 ID:Lo9YSlPU
>>229 八尾狐さん
アムロ「君は人身御供の家系だもんな」
クワトロ「フッ そうだな」

小説版ではハヤトに全く同じことを言われたクワトロさんが普通に腹立てまくってたあたり、Zではアムロとクワトロさんの友情は成立してたのかもしれませんw

231ゆとりのぽこぺん:2016/02/02(火) 20:06:11 ID:IxQ2aCvE
シャア豹変の流れ(うろ覚え)

クワトロ「地球も宇宙も人類仲良くなる為に打倒ティターンズで頑張るやで」

クワトロ「なんか宇宙上がってから仕事が一気増えたンゴ・・・、
レコア、カミーユ、カツ、ブレックスさん、ハマーン、ミネバ、優先すべきはどれか、
間違えたらバッドエンド直行やな・・・おっ!サボテンやんけ!全力で世話したろ!」

クワトロ「色々とフラグが手遅れになりました(白目)。もう逆襲するしかないじゃん」

232スパイク ◆qPwjzNYYys:2016/02/02(火) 20:17:08 ID:Lo9YSlPU
ぶっちゃけ、みんな20代後半の若造であるクワトロさんに責任を押し付けすぎたんですよね……
もしもブレックスさんが生きてればあの人の下で政治を勉強しながらゆっくりと40台50台になっていく道もあったのかもしれませんが、レコアさんもアムロもクワトロさんに「ヒーローになってくれ」と言うだけで彼を支えようとはしなかった

233八尾狐:2016/02/02(火) 20:33:28 ID:k9otQ4/k
>>230 スパイクさん
そこで表面ええかっこしちゃうのがシャア(クワトロ)の欠点だと思うんですよね……w
根っこがマジメで取り繕うのも上手いからみんな水面下の悩みに気がつかないって言う。

むしろ、腹立てた方がお互いのために良かったのかもと。

234スパイク ◆qPwjzNYYys:2016/02/02(火) 20:43:00 ID:Lo9YSlPU
>>233 八尾狐さん
優しい人なのは事実なんですよね、だから自分というものを殺して「この仮面をかぶってくれー!」という誰かの願いに答えようとする。
だから、個人的にはクワトロさんが好きだったのはやっぱカミーユだったんだろうなとは思っていたり……仮面をかぶってカッコ付けたがるクワトロさんに「カッコつけてんじゃねぇ!」と事あるごとに修正を加えてくるカミーユというのはマジでありがたかったんだろうなとは思っていたりw

235シャアダム:2016/02/02(火) 21:03:48 ID:1u064hlk
◆バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)2014年アメリカ

無知な自分の素直な感想は・・・面白くなく退屈過ぎて、途中で一回休憩を入れて覚悟して義務として最後まで観た作品でした。
いやあ、つまらなかったw無知って怖いねえ、何も知らない故の暴挙・暴言ですねえ。

内容は、若い頃に「バードマン」と言うヒーロー物で一世風靡した役者が、栄光が忘れられなく、有名小説を基にした劇を作り、主演で返り咲こうとするとする話。

映画観た後いろいろ考えました。まず主役が映画「バットマン」の主人公のマイケルキートンなんですねえ。その辺がメタいというか、皮肉な味付けというか。
次に、監督脚本がメキシコの監督であの「バベル」という変わった叙情的なサスペンス映画を作った人なんですねえ。そう言われれば雰囲気がどちらもドキュメンタリーっぽい。
あとこの映画でゴールデングローブ賞を取ってるんですね。評価された映画という事です。

でも一番の注目は元になったレイモンドカーヴィの小説「愛について語るときに我々の語ること」ですか。
この内容を知らないと、この映画の肝が分からないんじゃないかと思います。だからといって読む気にはなれないので、今の所自分の中では「奥の深そうな小難しい退屈な映画」ですね。
小説の内容は4人の男女がテーブルで「愛について」いろいろと語るという内容なんですが、そういう場面が劇中劇でもありました。

その他には、ギネス記録にでも載せたいのか「ノーカット」映画なんですわ。凄いけど一息つきたくても付けなくて余計に辛かったw

副題の「無知が起こす奇跡」とは多分愛について無知な主人公が、心労が重なり情緒不安定になり最後に起こした行動によって、娘や妻との距離が縮まり、かつ返り咲いた事でしょうか。
でも奇異な行動で有名になっても自分だったら嬉しくないなあ。そんな役者・俳優の職業病的な性癖を2時間体験できる映画です。
あと、ビルから飛び降りたあれは何だったんですかねえ。まあいろいろ考えさせられる、大人の厨二病映画ってのもぴったりkな気がしました。小説の方はいつか読んでみようと思います。

236シャアダム:2016/02/03(水) 19:28:16 ID:1u064hlk
◆マーシュランド(湿地帯)(原題:La isla mínima 訳:極小の島)スペイン2014年作品

冒頭で人間の脳みたいな模様が出るが、上空から撮った湿地帯で、ちょっとびっくり。
こういうジメジメした土地は人間関係も犯罪もなんか陰鬱さが2倍になるね。ああジメジメ。

あとフランコ政権について。反乱軍であったフランコが保守派の支持を得て、スペインの政権を乗っ取り1975年までその体制は続く。
そんなに不評な政権でもなかったようだが、映画では弾圧が酷かったと言っています。

で、物語はフランコ政権が終わった後の民主主義の国になったばかりの1980年代のスペイン。
2人の刑事が湿地帯ばかりの田舎町に左遷させられ、そこで連続少女誘拐殺人事件と出くわし、街の暗部が次々に露わになるという、不気味な雰囲気を持ったミステリー物かな。

中々に複雑で陰湿で謎解きが楽しい映画でした。食事中は観ない方がいいかな。死体がリアルで、寒そうなのに死体役の全裸の女の人が大変だなあって思います。マジ全裸、親と見たら赤面必至。
2人の刑事が両方とも暴力的なんですが、片方が暴力的になるともう片方は止める役になってるのが上手いなあ。あと目撃情報を全部信じないで、夜は色の見え方が違ってくるって考察する所もいい感じ。
腹立たしいのが「狩猟宿」のおばちゃん。息を吸うように平気で嘘をつくので、刑事も苛立って暴力を振るうんだが、全然可哀想と思わなかったわw
それと、街の有力者が怪しいんだが、多分間接的に犯罪にかかわってるんだろうなあ。

あとやたらと証拠品やら情報を持ってくる被害者家族の奥さん、すごおく怪しいです。こいつが裏で刑事たちをミスリードさせてるんじゃ。
エロ写真を撮ったのもこの人だったりして。
ラストにフランコ政権時の拷問のプロの正体が分かるのだが、犯罪とは関係なく、ただの皮肉な味付けだと考えます。
昔はワルだったんだが今は更生してる的なやつ。でもナイフぶすぶすで本性が現れちゃったかなあ。
ちんけな性犯罪者が暴力でかなう相手ではなかったという皮肉かな。
あとこの町の娘は町の外に出たがってる、とにかくどこでもいい出たいってのが当時のスペインの風潮だったのかなあ。

軽い頭の体操にもってこいの映画だと思います。自分は一回じゃ細かい所を把握できませんでした。うん面白かった。

237シャアダム:2016/02/04(木) 20:17:49 ID:1u064hlk
◆攻殻機動隊 新劇場版(2015年)

小難しい作品なので、気合入れてみないと訳が分からなくなること必至。一語一句一画面とも逃さないように頑張って観たのですが、やっぱり何度も繰り返し見る羽目のなった作品です。

まず冒頭はあれは両親と養護施設と真の黒幕、そしてクルツとの出会いだったんですね。
そして、この作品の主題が「デッドエンド(行き止まり)と模索する未来」らしいです。
それから、総理大臣派と東亜連合の対立と双方を裏で操るファイアースタータを名乗る人物(黒幕)。
それに翻弄される(?)草薙素子部隊とクルツ501部隊の諍い。草薙部隊を九課に引き入れようとする荒巻。
ここまで理解しないとスタートに立てない難易度のアニメですね。

だいたい理解できてようやく面白さが分かってきますね。
ただ、なんで唯一ストレス発散できるカッコいい戦闘シーンを霧・暗闇・フラッシュ・分かりにくいアングル・素早過ぎる画面切り替え・光の点滅やぼかしで、分かりにくく見にくい見せ方をするのでしょうか。
おかげで何をやってるのかわからないシーンが続出で、おかげで静止ボタンで確認作業w普通に楽しめませんでした。(IG作品の特徴といえばそうなんですがね。)
あと、総理大臣の命令って東亜連合の・・・なんですね。

それにしての主題の「デッドエンド」は怖いですね。せっかく病気しない体になっても、そういう罠があるとは。コンピュータOSの世代交代で、使えなくなるのと同じですね。
で、今流行の真田一族の様に、あのおとなしそうな黒幕とクルツが人類の生き残り・未来をかけいろんな可能性にかけて、実験をしてたんですね。
実に整合性のとれた、よく出来た面白いアニメでした。頭が疲れますけどねー。
解釈が間違ってたらすいませんね。

238ウララ:2016/02/05(金) 21:13:57 ID:VGNXxWtg
◆オデッセイ
公開日なので見てきましたー
感想は正直イマイチ……でしたかね

尺の都合で仕方ないのでしょうけど原作のかなりの部分が削られていてダイジェスト版見てるような気分でした
原作は火星サバイバルの苦労がこれでもかと言うほど描かれてるのですが映画だとぽんぽん問題を解決してしまっていて絶望感があまりでてなかったのがなんとも
あとはまあ結構シリアス寄りに作ってて原作のコメディ色が薄いのも個人的にはイマイチだった理由の一つですね

なので原作未読で映画版先に見てから原作を読むのが一番楽しめると思います

239deku:2016/02/05(金) 21:55:05 ID:CP5EWwHA
シビルウォーCM
なんでシビルウォーと思ったら本当に内戦だったのか
政府に従わないのはらしいと思う
それにしても今回の映画でキャップはやっちまうんだろうか
原作知らないのでCMからするとそんな印象を受ける
味方は多いのは流石のカリスマだと思うけどそれでも結構アイアンマン達とは差があるはずでどうなるんだろう
あとバッキーなんか太った?
角度の問題か二重あごっぽいシーンがあった気が

・マイティソー
挫折後のソーが誰お前レベルの変貌ぶりに驚く、さすがに変わりすぎでは…
父親みたいなこと言いだした兄貴を見てロキは内心コンプレックス爆発させてたんだろうか
血の繋がりをまざまざと見せつけられたようなもんだし
そして次の映画がアベンジャーズなのか
4次元キューブ弄って世界を危機を招いたってあったけどロキも関わってるのかな

・彼岸花
楽しい映画だった
大体おばさんが喋り倒すシーンが多いけどそれも面白いな
喋りのテンポが良くて飽きない、聴いてて気持ちがいい
特に田中絹代さんが良かった、他の出演作も観てみようか

・ペイルライダー
幽霊映画ということに気づかないと半分も理解できないな
気付かなかった自分がちゃんと見てなかっただけだが
絵になるシーンが多くてそれだけで満足しそうだがこれのルーツとなる映画も知ってたらもっと楽しめたかもしれない

240レト:2016/02/08(月) 19:30:53 ID:pmM/qx7.
●オデッセイ
「インターステラー」でジョーカーキャラを演じたマット・デイモン主演、そしてジェスカ・チャスティンも出演している本作だが、
毛色は違えどこれまたSF映画の傑作が生まれた、という印象。
テンポ良くサクサク進む反面、個々のドラマの掘り下げはどうしても物足りなく、その点では万人受けする内容とは言えないかも知れない。
しかし、「科学を武器に生き延びる」という言葉どおり、マークが知識と地球でのクルーの協力によって困難を乗り越えていく姿は科学至上主義の観点から見て痛快そのもので
かつてアストロノーツやエンジニアに憧れた人達にとってはどストライクな内容だろう。
マークに指示を出すため地球でシミュレートする場面があるように本作は火星版「アポロ13」と言ってもいい。
中国との協力を描いたのもアメリカの独り相撲に終わらせず、国際的な一体感を出していた。
マーク側のドラマに注目すれば印象深いのはマット・デイモンの皮肉屋かつ陽気なキャラと随所で強調される音楽である。
孤独を紛らわせる上での陽気な音楽の果たす役割の大きさを再確認させられた。

241jinn:2016/02/18(木) 01:40:34 ID:6BcDjR9I
>オデッセイ(原題:The Martian 火星の人)
インターステラーを見た人は補給物資のドッキングシーンで、マット・デイモン死亡シーンを思い出したんじゃなかろうか。
ともあれ作品は良かったです。現代版『アポロ13』といえばわかりやすいかも。
まぁあちらに比べればえらくご都合主義的に危機を乗り越えていくんですけどね。
それでも12光分と言う絶望的な距離の壁があるので、緊張感をもって見れました。




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