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不良サラリーマンのビジネスメモ

385はすぴー:2024/01/11(木) 09:49:06
土光敏夫氏の秘書をやっていた吉良節子が
土光氏の回顧録を「365人の仕事の教科書」
(致知出版社)に投稿されてましたので、紹介します。
*****
昭和六十一年、電電公社や国鉄の民営化をやり遂げ
臨調は解散。その功績で民間人では初めて
「勲一等旭日桐花大綬章」を受賞されました。
神奈川の鶴見にひっそりと佇む土光家。
「地味で質素」を絵に描いたようなその家はおよそ
東芝の社長や経団連の会長を歴任されたお宅とは思えません。
門は「ギーギー」と轟音が響く、廊下は「ギシギシ」
と鳴り、クーラーもない。
修理やクーラー設置を申し出ても、「まだ使えます」と。

受勲の際、土光さんは「個人は質素に、国は豊かに」
と仰ったとおりの人生でした。
メザシが一番のご馳走で着飾ることを嫌い、
背広もカバンも使い古したものを大事に使う。

色紙を求められると「日新 日日新」と書かれた。
その意味は、「一日を有意義に暮らすためには、
その行いは昨日よりきょう、きょうよりも明日は
新しくなるべきだ」です。
そして、話されていたことは、
「一日の決算は一日にやる。毎朝「今日精いっぱい
に生きよう」と誓い、全力を傾けて生きる」と。
*****
日本には良い先達が多いですが、土光氏は別格です。
凡人の私は身につまされます。
少しでも学べればと思います。


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