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習志野原の掲示板
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地方における地域と鉄道の関係
管理人様のブログで広島県内のローカル線安楽死政策を批判されていましたが、現実問題としては広島市の人口が120万なのに対し、庄原市の人口が3万2千、三次市の人口が4万9千で、今後も急速に減少する見込みでは鉄道に投資するのは費用対効果が悪い、芸備線さえ下深川、地元がゴネれば志和口(ここも広島市です)までは存続するけれどあとはというのがJRの本音でしょう。地方の農山村地域では今世紀に入ってから急速に人口が減っており、庄原市にしてもこの20年で4万5千→3万2千と3割以上の減少です。
また国鉄再建法が世間を揺るがし、ローカル線の存続運動が各地で巻き起こっていた42年前はまだ地方でも自家用車一家に1台の時代で、大人が公共交通を利用することは結構あり、地方における高校生の数も今の倍以上でしたからまだまだ地域の鉄道依存度は高かったといえます。
故青木栄一氏が、88年に出版された、宮脇氏の『線路のない時刻表』の解説で筆者が考える(地方の)地域と鉄道の関係は30年前のものであると述べていましたが、そこから更に30年以上の年月が流れ、当時流行していたマイレール意識というのもとうに死語になってしまった、むしろ自治体は新たな老朽インフラを押し付けられては堪らないというのが本音なのでしょうか。少し前に北海道新幹線の並行在来線で余市町が折れて廃線決定というニュースがありましたが、余市町の人口も1万7千で今世紀初めから2割以上の減という状況で、道や小樽市は鉄道存続に非常に冷淡とあってわとても単独出資に近い状態での3セク運営などできないというにが決定打になったといえます。行政職員にしても物心ついた頃は自家用車が1人1台だったという世代の先頭は中堅クラスまで来ています。
本掲示板で話題になった今春の野岩鉄道の大改悪にしても別のweb空間ではもはや地域住民が東京に行くのに使えない、観光客は乗っておしいが地元住民は要らないということかという批判が見受けられましたが、現実には会津、野岩の沿線住民が東京に行く際は新白河か那須塩原まで車で行って新幹線が当然なのでしょう(尾頭トンネルや甲子道路の開通で格段に新幹線駅に行きやすくなりました)数少ない例外としてJRに関しては通学定期運賃が地方私鉄やバスより格段に安く、この点での利点はありますが(バス転換後に運賃負担が大幅に増えてある高校でそれまで多かった地域からの入学者が激減したという例は多々あります)それとて、JRが内部補助によって原価割れで提供していたものであり、前述のような地域と鉄道の関係を鑑みれば、大手私鉄のような通学定期を安くすることで選ばれる沿線を目指しているのだから同様にというのは頓珍漢な主張になってしまいます。
20年近く前の大学時代の状況をお話ししましと、庄原出身のサークル仲間がいましたが、帰省の際はどのルートを使うのか尋ねたところ、新尾道駅まで送迎してもらうという答えで、芸備線や福塩線利用など全く想定外でした。ただし同じ広島県出身でも実家が西広島駅前のマンションという学生は実家に車がない、帰省はいつも18きっぷとのことで、三大都市圏以外でも一定規模の都市までであれば鉄道はドメスティック・インターの両面でまだまだ活用されるといえます。
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