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プロレス・格闘技クリッピング▲6▼
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ノートンが青森大会でRG制裁マッチ
青森がRGの墓場になる。デイリースポーツ・ハッスル取材班は29日、かつて新日本でIWGPヘビー級王座にも君臨したスコット・ノートン(45)が、新モンスターとして6月大会に参戦するという仰天情報をキャッチした。ノートンは6・10青森大会でRGと対戦する。プロレス界を震撼(しんかん)させた“超竜”と、芸人との力の差は歴然。過去、タイガー・ジェット・シンやブッチャーと対戦しながら生き延びてきたRGだが、今度こそ、生命の危機を迎えそうだ。
出るクイは打たれる運命にあった。へたれ芸人から一転、メーンで闘うことも多くなったRG。「エースとしての喜びがありますね。松坂世代にならって“RG世代”というのもつくりましょう」と勘違いし、大して高くもないのに鼻高々なその姿。ハッスルの偉大なる支配者・高田総統の逆鱗(げきりん)に触れないわけはなかった。
ついにM軍がRG潰(つぶ)しに本腰を入れる。そのための刺客を着々と準備していた。M軍関係者によると「正体は某老舗団体にも出場していた屈強な外国人レスラー。“超竜”です。腕相撲も強いはず」と腕っぷし自慢の怪力レスラーの参戦をほのめかした。
「超竜」といえば、該当者は1人しかいない。スコット・ノートン。新日本で98年9月に第23代IWGPヘビー級王者に君臨した188センチ、150キロの巨漢だ。超竜ボム(ノートンボム)という投げ捨て式パワーボムは破壊力十分だ。
特筆すべきはその腕っぷし。少年時代からアームレスリングの猛者として鳴らし、全米選手権で3度、87年の世界選手権で優勝。さらに映画「オーバー・ザ・トップ」のアームレスリングのシーンでシルベスター・スタローンと競演した過去もある。関係者は「高田総統は実力もないのに偉そうにしているやつが大嫌いだそうで、6月大会でRG潰しに本腰を入れるようです。ノートンにもそのように指示したそうです」と明かした。
ノートン戦で奇跡的に生き延びても、6・14後楽園大会で“日本の生きる伝説”天龍との一騎打ちが待っている。上半期の集大成6・17ハッスル・エイドを前に、RGは虫けらのように潰されることになりそうだ。
http://www.daily.co.jp/ring/2007/05/30/0000357963.shtml
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