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【妄想】着ぐるみ小説スレ第12章【連載?】

1名無しさん@着ぐるみすと:2020/05/13(水) 13:07:57
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。
■あなたが作ったオリジナルの文章を募集します。
■長い文章は何回かに分けて連載してください。(何話でも可)
■1回の投稿では30行以内で書いてください。
■執筆者は識別の為、名前欄には『必ず』ペンネームとトリップを入れてください。
■1度使ったトリップは変えないでください。
■題材が着ぐるみならどんな内容でもOKです。(アダルト可)
■文章を読んだ人はこのスレに感想を書いてください。(任意)
■関連・過去スレは>>2-10の辺りに記載します。

73受付ジョウ ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 06:51:00
プラスチックパーツの下から現れたのは金属の枠組みと基板や細かな配線。
文系で機械オンチの私にはサッパリ分からない代物だ。

マニュアルにはオーバーヒート(異常発熱)による場合は、ベースとなる黒いゴムも熱くなっていると説明があり、黒いゴムに恐る恐る触れてみる。

黒いゴムに触れてみると確かに熱い。
ヤケドするほどではないが。

涼しい場所で、暫く冷却することで機能が復旧するとも書いてある。

暫く様子を見ていたが、復旧する感じがしない。
“えらいものを壊してしまった(汗)“
“弁償かなぁ?“
心の中で呟く。

74受付ジョウ ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 06:51:45
少し凹んだが、独身だし分割ででも弁償しようと腹をくくる。
冷却して復旧すればラッキーだし。

「さあ、仕事しよう!」自分に言い聞かせるように立ち上がろうとした時、A1が私の腕を掴んだ。
顔もなく金属の枠組みと配線剥き出しのロボットが腕を掴んできたのだ、もう恐怖でしかない。
「きゃあ!」私は力いっぱい悲鳴をあげた。

しかし、A1は私の腕を掴んだまま、いつもの電子音でこう言った。
「アサヒ ワタシ ノミモノ ホシイ」

75受付ジョウ ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 06:52:51
「へ?」
思わず変な声が出る。
掴まれた腕にそれほど力はなく、オマケに『アサヒ』って私のことを呼んだ。
普段は『クドウ サン』と呼んでくる。

これまで3ヶ月間、一度も『アサヒ』なんて呼ばれたことも呼び捨てにされた事もない。
熱で故障したのかとも思ったが、他におかしい事がある。

自分の要望伝えてきた事、そしてその要望が『ノミモノ』

改めてA1の顔の部分に私の顔を近づける。

金属の枠組みと配線で分かりにくいが、ベースのゴムは人間のように呼吸している。

76受付ジョウ ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 06:53:55
こうなれば仕事そっちのけで、A1を調べる。
ツンと尖った胸の金属の枠組みの内側のゴムに触れてみると、何やら勃起したものに触れる。
指に挟んで転がすようにしてから、摘み引っ張って離す。

「アァァァン」と変な電子音。

私を掴んでいた手を解くと、A1の背後に周り金属の枠組みの間から手を入れてベースとなる人型の黒いゴムの胸を鷲掴みにして優しく揉んでやる。

A1は私に体を預けて気持ち良さそうに胸を揉まれる。

私にはもう何となく全てが分かり始めていた。

77受付ジョウ ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 06:55:18
こんなことをよくやって敏感に感じる人間を私は1人だけ知っている。
そう、数ヶ月前まで私と一緒に受付をしていた相川伊織。

仕事終わりに胸の大きな彼女の胸を揉んでは戯れていた。
黒いゴム越しではあるが、この感触は彼女。

金属の枠組みと配線に隠された股のところに手を持っていく。
顔もなく機器が剥き出しの容姿のA1は、私から逃れようとするが、力が入らないようだ。

股の部分は一本線が走っている。
それをなぞるように、指を走らせる。
黒いゴムから電子音の吐息が漏れる。
「フゥゥ ァァァァァン」
さらに指の動きを早めていくと、体を捩って逃れようとするロボットらしからぬ行動に出た。

しかし、私はA1をガッチリホールドすると、指の動きをさらに速めた。

78受付ジョウ ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 06:56:18
A1は首を振りながら必死に抵抗する。
どんどん速まる私の指に耐え切れなくなったようで言葉が漏れる。

「アサヒ ダメ ヤメテ ワタシ ワタシ コワレチャウ」
それに対して「A1どう?私のテクニックは、気持ちいい?」

「スゴク イイ デモダメ アサヒ ワタシ イッチャウゥゥゥゥ アァァァァァァ」
感情の込もった電子音の後、A1は大きく体を揺らした後動かなくなった。

黒いベースの人型のゴムからは激しい呼吸音が聞こえる。

79受付ジョウ ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 06:57:50
A1は間違いなく、相川伊織。
なんで気づかなかったんだろう。

アイカワイオリ
A IKAWA IOR I
“ I “を1に、“O “を0に換えると
A1-KAW-A10R1
となる。

それになぜ寿退社した筈の伊織が復職したのか。
ここからは彼女のことをよく知る私の想像だが、すぐに離婚したが、そのまま受付に戻る気まずさと彼女のプライドから課長と相談の上、A Iロボットとして復職したのではないか。

逝ってしまい動けないでいる伊織。
気を失っているようで全く動かない。

私は悪戯を思いつき、カバンを漁る。

80受付ジョウ ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 06:59:17
私のカバンにはたまにムラムラした時に使うローターが入っている。
それを掴むとA1の股へとセットして固定する。

そしてA1を元に戻す作業にかかる。
プラスチックパーツをドライバーで取り付ける。
人工皮膚だが、上半身を前後反対に着せる。
これでプラスチックパーツの空間で呼吸は出来るが電子音が聞こえにくくなると考えた。
手の部分は指を無理やりねじ込んだ。

しっかりと上半身部分の人工皮膚を着せてからブラウスを着せてショーツ、パンスト、スカート、ハイヒールの順に履かせていく。
最後に上着を着せた。

上半身が180°回転しているのと、髪がない事以外はいつも通りだ。
髪を取り付け、ローターの電源を入れた。

81受付ジョウ ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 07:00:23
なんとも奇妙なA Iロボットが動き出す。
人工皮膚に妨げられて声が少し漏れる程度。
近くで耳を傾けると何か言っている。

「アサヒ ゴメン ダマス ツモリ ナカッタノ 」
電子音で言われても、どことなくふざけているようで真実味に欠ける。

「ウゥゥゥゥゥゥ ダメ ダメ ダメ イッチャウ コワレルヨ コワレチャウ アァァァァァ アサヒ」
また、A1は動かなくなった。


その後、A1は定刻に課長に回収されていった。

82受付ジョウ ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 07:01:33
翌日、私が受付に行くとA1が既にいた。

私を見つけると一礼し、「オハヨウゴザイマス」と電子音ぽく挨拶したが、明らかにいつもと違う。

私が首を傾げるとA1は人工皮膚を脱ぎ始めた。
中から出てきたのは相川伊織。
髪の毛を軽く直すと「久しぶり」と。

私は伊織に「久しぶりじゃないわよ」と返したが、少し考えて「面と向かうのは久しぶりかも」と言って笑った。

「今日からまたよろしく」伊織の言葉に私も「こちらこそ」と返した。

来客が来た。
「いらっしゃいませ」声を合わせて頭を下げる。
そのタイミングで伊織がローターを返してきた。
「もうぉ!」私の呟きに2人で笑顔になり来客を迎えた。


おしまい

83花見 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 07:06:55
私、早川沙織はOLになって7年目。
つい最近彼もできて、結婚秒読みかと思いきや、彼の収入もそれほどよくないためまだ当分先の様相。
で、話は戻るけど7年目ともなると、新人OLの指導を任されることもしばしば。
その上、イベントの段取りや盛り上げまで一緒に考えなくてはならない。
そんなお話。
昨年入社した新人OL 野畑桜、名前に桜が入っていることから彼女は花見の仕切りを上司から命じられた。
何も要領が分からない彼女の指導にあたっている私が花見の仕切りも教えることとなった。
まずは桜の開花予想を調べ、候補日をある程度決める。
場所をネットから調べ、花見会場の下見。
そして宴会の準備といった具合。
盛り上げるのは、上司や同僚のモノマネ、手品やカラオケなのだが、盛り上げる前に既にお酒がまわり勝手に盛り上がっているのが通例であった。
こうなるとセクハラ上司が現われる。
コンプライアンスが取り沙汰される世の中とはいえ、やはり体に触ってくる輩はいる。
そこで思いついたのが、彼の職場で着ぐるみが借りられないかというもの。
仕事が終わってからの夜桜、私はあまりお酒が飲めないので寒くて仕方がない。
着ぐるみなら、セクハラもされず寒さ対策になる、しかもみんなが盛り上がってくれるのではと考えた。
早速彼に連絡、一度彼の上司 上原夏子に確認してみるとの答え。
彼からの連絡をしばらく待った。

84花見 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/05(金) 07:07:49
程なくして、彼から連絡が来た。
私の頼みならとはいかず、条件が提示されて返って来た。
また、イベントがあるのでその着ぐるみに入ってくれたら着ぐるみを用意してもいいとのこと。
着ぐるみにも慣れておきたし、忙しい彼とも会えるので、承諾することにした。

彼に会社の花見で使用できそうな着ぐるみと伝えていたが、まさか桜の木の着ぐるみ、いや木ぐるみとは思ってもいなかった。

春限定ビールのイベントで桜の木ぐるみとして、1日3回大型商業施設を回る。
土日のイベントを4回こなした。
その桜の木ぐるみの予備が幾つか用意されていたが、ほとんど着ぐるみを、傷めることなくイベントは終了。
予備の桜の木ぐるみを2つもらうことができたが、その分日当は安くなっていた。
私も小さいが、桜も私より少し背が高いくらいなので着ぐるみには問題なく着れると思っていたが、実際に着てみると体の凹凸が私よりも凄くピッタリとした着ぐるみは彼女のボディラインを浮き彫りにした。

そんな着ぐるみで花見はスタート。
顔の所だけ丸くくり抜き、皆と楽しく飲んだり食べたりしながら、過ごす。
セクハラ上司も登場したが、着ぐるみの上から触られても全く問題なかった。

花見が終わり、帰る時には着ぐるみを気に入った桜はそのまま着て帰ると2駅だけであったが、酔った勢いもあり着ぐるみを着て帰ってしまった。
良かったのか悪かったのか分からないが。
私は当然着ぐるみを脱いで帰りました。

終わり

85名無しさん@着ぐるみすと:2021/02/07(日) 00:02:00


86名無しさん@着ぐるみすと:2021/02/07(日) 10:09:46
乙、受付ジョウなんか読んだ記憶があるんだけどどこでだろ?

87名無しさん@着ぐるみすと:2021/02/07(日) 17:45:48
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/9756/1457114349/986

前のスレのコレでしょ

88リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/07(日) 23:06:56
1.
冒険者たちがモンスターを倒してお宝をゲットするリアルロールプレイングゲーム。
その名も【ドラゴンソード】
冒険者は感染対策として、フルフェイスのヘルメットを装着し、剣と盾を持ってステージへ向かう。

さまざまなドラゴンモンスターが冒険者の行手を阻む。
そしてラスボスのドラゴンは胸にお姫様が取り込まれ、お姫様の上半身だけは見えている。
脚は2本だが腕は4本生えている。
倒されそうになると取り込まれたお姫様が「ヤメテ、コロサナイデ」と懇願する。
冒険者がひるむとラスボスにやられてしまう。
見事ラスボスのドラゴンを倒すとお宝ゲットとなる。

ドラゴンモンスターたちは全て着ぐるみでリアルな戦闘ができる為、冒険者を魅了していた。

着ぐるみのドラゴンモンスターも感染対策は万全でガスマスクをして外部からの空気はフィルターを通して取り込む仕組みになっていた。
ただ、これは着ぐるみのドラゴンモンスターの操演者たちにとってはかなりの重労働になることは間違いなかった。

89リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/07(日) 23:07:39
2.
俺、陽山圭佑は今、ラスボスであるドラゴンの着ぐるみの中にいて、冒険者たちと戦闘中だ。
コロナ禍だという事で、着ぐるみの中はガスマスクを着用。息苦しい中戦闘を続けている。

冒険者もまた感染予防の為、フルフェイスのヘルメットを被り、防具を着け、模造の剣で襲いかかってくる。
ドラゴンの着ぐるみは分厚く作られていて、剣で殴られても痛くない。
しかし、ある程度時間が経つと倒されなければならない。

インカムから「今です!同時攻撃です!』の声。
ゲーム進行のアナウンスに合わせて、前面から3人の冒険者たちの同時攻撃を受けて俺は尻餅をついた拍子に俺の勃起した肉棒が柔らく温かいものに包まれる。
「あぁぁ」と可愛らしい喘ぎ声が着ぐるみ内に漏れた。

可愛らしい喘ぎ声を掻き消すようにラスボスドラゴンに仕込まれたスピーカーから『ヤメテ!コロサナイデ!』と女性声優の音声が流れる。
その声に動じる事なく冒険者たちは倒れたラスボスドラゴンにトドメとばかりに襲いかかってくる。

90リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/07(日) 23:08:57
3.
俺はなんとか立ち上がろうとするが、冒険者の1人に後ろから蹴り倒される。
前へ倒れた衝撃で俺の肉棒は温かいものへ深く突き刺さる。
「んうぅぅ」喘ぎ声とも呻き声とも取れる声が漏れた。

冒険者たちは前のめりに倒れたラスボスドラゴンをそのまま袋叩きのかたちで激しく追い討ちをかける。
俺の肉棒はさらに温かいものの中へと深く入っていく。
「ダメっ、逝っちゃう」必死にトーンを抑えた声が聞こえてきた。
その声を聞いて「俺も」

ラスボスドラゴンは冒険者たちの手によって倒された。
その後、冒険者たちの手によってラスボスドラゴンを倒した証拠を写真に収める。
そして冒険者たちは宝物を手に入れる。
宝物はゲームアプリ【ドラゴンソード】の超レアアイテム。

91リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/08(月) 22:45:31
4.
「えー、俺がですかぁ?」
俺は先輩に聞き返した。
「やった事ないですよ、ラスボスのドラゴンなんて」

膨れっ面の俺を先輩は諭す様に言う。
「何事も経験だから」
先輩はコロナが蔓延する前の最終の戦闘で足の靭帯を切る大怪我をした。
なんでも一緒に入っていた人(小柄な男性)がバランスを崩した事が原因であったようだが、先輩は彼を責めることはしなかった。
しかし、先輩とパートナーを組んでいた小柄な男性は責任を感じて辞めていった。

そして、コロナ禍でしばらく営業していなかった【ドラゴンソード】だったが再開することになった。

先輩の足はいまだ治らず、ラスボス役に俺が抜擢された。
イマイチ納得できないが、社歴的には俺は先輩に次いで長く仕方なく引き受けることにした。

因みに以前はサブボスでなかなかいい仕事をしていた事を付け加えておこう。

92リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/08(月) 22:46:13
5.
まず、先輩からの説明。
サブボスと違い2人で操演するため、身軽に動いて冒険者の攻撃を避けることができない。
攻撃をたくさん受ける分、着ぐるみは分厚く作られているということ。
分厚く作られているので、中はかなり暑くなる。
さらに、今回から着ぐるみの中に2人で入り密になるため、感染対策のため今までと違うインナーを着用することになったと説明を受けた。

演技については他のキャラクターと同じでインカムの声に合わせて適当な所でやられるというもの。
ただし、竜の怪物に取り込まれたお姫様が命乞いをして冒険者たちがひるんだ時は反撃してもよい。

「さて、感染対策のインナーなんだが…」
と先輩は端切れが悪い。
「どうしたんですか?」
俺が質問すると、先輩はダンボールからビニール袋に入った黒いモノを取り出した。
「これなんだけどな、感染対策用にと考えていたモノとは微妙に違ってて」

「どう違うんですか?」
先輩は黒いモノをビニール袋から取り出し広げる。
ゴムの匂いに混じって甘い匂いも感じる。
足先から頭の天辺まですべて覆ってしまう黒いゴムのインナースーツ。

「ゴムの全身タイツのインナーってことですか?」
俺の質問に
「それはそうなんだが見てくれ」
そう言うと股と口の所にコンドームのようなものが付いている。
「口の所は切り取ってしまえば、呼吸がしやすくなるんだが、問題は股の所だ」
俺は頭を傾げる。
「この部分を切り取ってお前のブツを放り出す訳にもいかねぇだろ」

「大丈夫ですよ、俺のデカいからサイズピッタリかもしれないから着てみますね」
俺はインナースーツを手に取ると着替えを始める。
「ところでこれ着る時は裸の方がいいんですか?」

「そうだなぁ、今まで以上に汗かくから脱いだ方がいいかもな」
「了解しました」
俺は全裸になりインナースーツに足を通していく。
内側には滑りを良くする為のベビーパウダーのような粉が塗してあったが、ピッタリしていてなかなか苦戦する。
途中先輩にも手伝ってもらいなんとか着る事ができた。

93リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/08(月) 22:46:59
6.
インナースーツのピッタリ感で少し気持ち良くなり、半勃ち状態の俺のアソコは程よくコンドームに収まった。

マスクの口の部分のコンドームを切り取ってからマスクを被る。
見た目には目も鼻も穴が開いていないように見えたが、細かな穴が開いており仮にコンドームが付いていても視界も呼吸も確保できることが分かった。
「閉めるぞ」
先輩の声と共にお尻の上辺りから首元まで背中にあるファスナーを閉めてもらう。

ピッタリ感がもう一段パワーアップする。
体にインナースーツが張り付き、まるで第二の皮膚といった感じ。
動かしてみると遊びは全くなく自分の体がゴムでコーティングされたみたいに感じた。
我慢してた半勃ちだった俺のアソコは完全に勃起し、上を向いている。

それを見た先輩は
「お前はMだな、気持ちいいのか?」
と茶化してきた。
俺は動揺しながらも
「初めての経験なんで、体が変に反応しただけですよ」と返した。

インナースーツの外側もベビーパウダーが塗してあり、見た目がイマイチだ。
先輩に聞いてみる。
「見た目ってこんなもんですか?」

それに先輩は答える事なく、インナースーツが入っていたダンボールの中を物色している。
そして取り出したスプレーを俺に見せる。
「これを塗ると見栄えがよくなるらしいぞ」
先輩は不敵な笑みを浮かべる。

どこからか出てきたタオルとスプレーを持ち、先輩は俺に襲いかかってきた。
スプレーしては俺の体を磨く。
確かにスプレーした箇所は光沢が出て、どんどん見栄えが良くなっていく。

94リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/08(月) 22:47:51
7.
最後に俺のアソコを磨こうとする先輩を必死で制止する。
「ここは自分でやりますから!」
それでもなお襲いかかってくる先輩を抑えて、タオルとスプレーを取り上げた。
先輩のおふざけなのか、それともそっちの気があるのか分からないがとにかく防ぐことができた。

ただでさえ興奮しているので、今他人に扱かれたら逝きかねない。
取り上げたスプレーとタオルでゆっくりと自分で磨いていても逝きそうになる。

そんな俺に先輩は声をかける。
「ラスボスのドラゴンの着ぐるみの中はゴムで出来ているから、それ塗っておくと着やすいぞ」
そう声をかけると部屋を出て行ってしまった。

「ふぅぅ」大きく呼吸する。
1人になった部屋でアソコを磨く作業を続ける。
『ダメだ、気持ち良過ぎて逝ってしまいそうだ』
そう思った時、扉が開いて先輩が顔を出す。
ビクッとした俺に
「オナるなよ!」
「しませんよ!」
先輩は再び何処かへ行ってしまった。
しかし、また先輩が戻って来るのではと、しばらく扉を見つめていた。

95リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/08(月) 22:48:44
8.
先輩が戻ってきたのはかなり経ってからだった。
俺のアソコも落ち着き、インナースーツのコンドームの中で動き回れる程に縮んでいた。

「相方も準備できたから、行くぞ!」
「え、この格好のままでですか?」
俺が聞き返すと、先輩は手を打って
「忘れてた」と言って俺にガスマスクを強引に被せてくる。
「そうじゃなくて」と俺は必死に抵抗したが、スプレーを振った俺の頭部は滑りがよくいとも簡単にガスマスクを被せられた。

普段は更衣室から出る時は着ぐるみを着て出るのだが、こんな体のラインが丸分かり、しかもゴムのインナースーツを着ているのだから尚更。
男でも恥ずかしい、いや恥ずかし過ぎる。

それでも無理矢理引き摺り出された部屋の前には既にラスボスであるドラゴンの怪物の着ぐるみが台車に乗せられて準備されていた。
恥ずかしさから、すぐに着ぐるみに入ろうとして気づいた。

誰か入っている?
黒光りする背中が見える。
中の人も俺と同じゴムのインナースーツを着ているようだ。
先に入っている人はドラゴンに取り込まれたお姫様を操演するので、前屈みになっているので誰かは分からない。
仮に着ぐるみから頭が出ていたとしても俺と同じなら、インナーを被りガスマスクをしているからどちらにしても分からないだろう。

96リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/08(月) 22:49:25
9.
「失礼します」
俺は着ぐるみの中へ足を入れた。
中の人の足に触れ生温かい感触が、インナースーツを通して伝わってくる。

ラスボスのドラゴンの着ぐるみの足は2本なので、2人で息を合わせて動かす事になる。
『上手くいくかなぁ?』と思うと同時に先輩の言葉が思い出された。
『ラスボスはほとんど動かず、動いてもその場で一歩か二歩程度だ』という言葉を。

先輩の言葉を信じるしかないなと思いながら体をドラゴンの中へと沈ませていく。

途中、中の人のお尻に俺の縮んだアソコが擦れた。
『すごく柔らかくて気持ちいい』
とは思ったが、中の人は男性の可能性もある。
『ここは仕事に集中!』
自分を戒める。

ドラゴンの羽根のついた腕に俺の腕を通す。
通しやすい様に先輩がいろいろとフォローしてくれた。
最後に頭を通そうとすると、先輩がドラゴンの内側の脇腹辺りからホースを取り出し、俺のガスマスクへ接続、ホースの先はドラゴンの尾っぽに繋がっており、そこから空気を取り込むのだとか。
ホースの接続が済むと頭を入れ、背中のファスナーを閉めてもらう。
最後にファスナーが隠れるように仕上げをして完成。
そのまま台車に乗せられてラスボスステージへと運ばれる。
「よろしく!」俺はガスマスク越しにくぐもった声で先に着ぐるみの中にいた相方に声をかけた、聞こえるか分からないが。

俺の声に相方は微妙に頷いたような気がした。

97リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/08(月) 22:51:11
10.
さて、台車で運ばれて立ち上がる。
声をかけていないのに、妙に息が合う。
先輩が離れて程なくして、一組目の冒険者たちが現れた。

襲いかかってくる冒険者たちの攻撃をドラゴンの大きな羽根でいなし、そして反撃もする。
しかし、身軽な冒険者たちには当たらない。
冒険者と違い2人で操演する動きにくい着ぐるみでは、やれることもたかが知れている。

それでも冒険者たちを苦しめる程、ラスボスの動きは軽快だった。

俺は相方の正体が分かったような気がした。
その正体はサブボスを演じている時の相方である河相美咲。
サブボスは大小(大が俺で、小が美咲)のドラゴンのコンビネーション攻撃や防御があり、お互いがお互いを守りフォローしながら冒険者と戦うことから、ある意味ラスボスよりも手強いと評判になっていたほど。

そんな美咲が俺と今一緒に着ぐるみに入っているとしたら、ラスボスの軽快な動きも説明がつく。
ラスボスを倒せずに躍起になって、攻撃してくる冒険者たちを意図も容易く払い除ける。

だが、この後急にラスボスの動きが悪くなる。
その原因は俺にあった。
相方が美咲であると考えただけで、俺の理性は崩壊し始めた。
体の擦れ合う気持ち良さを堪えていたのだが、一緒に着ぐるみに入っているのが、美咲だと思うと今まで抑られていた勃起が抑えられなくなってしまった。

大きくなった俺のアソコが(おそらくは)美咲のお尻の割れ目に沿うように
撫でる。
俺だけでなく当然、美咲の動きも悪くなる。
そこへアナウンスが流れる。
「今です、同時攻撃です」
アナウンスの攻撃に合わせて冒険者たちが攻撃を繰り出し、ラスボスドラゴンはやられてしまった。

98リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/08(月) 22:51:45
11.
ラスボスドラゴンは運営スタッフの手により、透明のビニール袋に頭から詰められ脚首辺りで袋を縛られる。
そして、手早くその袋内の空気を吸引して真空パックする。
そのまま逆さ吊りにし、冒険者たちの勝利の証として真空パックされたラスボスドラゴンを背景に記念撮影をする。
もちろん、ラスボスドラゴンの操演者の呼吸口が尻尾にあることを知っているスタッフはビニール袋の外へ尻尾を出す。

冒険者の中には真空パックされたラスボスドラゴンの心配をしてくれる人もいた。
スタッフからは「ラスボスドラゴンは死んでおりますので、お気になさらないで下さい」と声がかけられた。

99リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/08(月) 22:52:32
12.
美咲と一緒に着ぐるみに入っていることに興奮し、調子良くゲームは進んでいき、あっという間に本日最後の冒険者たちを迎えることになった。

美咲のことを考えると俺の興奮は止まない。
現に美咲ではないかと思ってから俺のアソコは勃ちっぱなしだ。

なぜなら、俺は美咲の事が大好きだからだ。
だが、付き合うどころか、告白もしていない。
仕事のパートナーとして、関係を崩したくないというのは建前で、本音はフラれるのが怖くて告白出来ていない。

そんな美咲と密着して着ぐるみに入れるなんて、夢のようだった。
このまま着ぐるみの腕で美咲を抱きしめたい気持ちを抑えて最後の冒険者たちに対峙する。

最後の冒険者たちはなかなかの強者。
というよりこちらの体力が落ちてきているようだ。
「今です、同時攻撃です」のアナウンスに合わせて冒険者たちが勢いよく攻撃してきた。
その攻撃を避け切れずに俺は尻餅をついた。
そのはずみで俺のアソコは美咲の股の奥へと侵入。
“じゅっぷ“
妙な音を立てたかと思うと俺の勃起した肉棒が柔らく温かいものに包まれる。
「あぁぁぁぁぁ」と可愛らしい喘ぎ声が着ぐるみ内に漏れた。
おそらくだが、女性用のインナースーツは男の凸に対して凹になっているのだろう。

可愛らしい喘ぎ声を掻き消すようにラスボスドラゴンに仕込まれたスピーカーから『ヤメテ!コロサナイデ!』と女性声優の音声が流れる。
その声に動じる事なく冒険者たちは倒れたラスボスドラゴンにトドメとばかりに襲いかかってくる。

100リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/08(月) 22:53:44
13.
俺はなんとか立ち上がろうとするが、冒険者の1人に後ろから蹴り倒される。
前へ倒れた衝撃で俺の肉棒は温かいものへさらに深く突き刺さる。
「んうぅぅぅぅぅ」喘ぎ声とも呻き声とも取れる必死に我慢するような声が漏れた。

冒険者たちは前のめりに倒れたラスボスドラゴンをそのまま袋叩きのかたちで激しく追い討ちをかける。
俺はなんとか動けるように肉棒を引き抜こうとするが、上手く抜けない。
それどころか追い討ちで、俺の肉棒はどんどん温かいものの中へと深く入っていく。
それだけでなく、俺の肉棒を離さないようにグッと強く締め付けられる。
「あ、ダメっダメっ、逝っちゃうぅぅぅ」
必死にトーンを抑えた声が聞こえてきた。
その声を聞いて俺も更に興奮し「俺もぉぉ」
インナースーツ越しに着ぐるみの中で美咲と交わった。

ただでさえ、呼吸が苦しく暑い着ぐるみの中で交わってしまったので、2人とも動く力はなかった。

ラスボスのドラゴンは倒された後、頭から袋を被せられ脚首の辺りで1つに縛られ真空パックされる。
袋内の空気が抜かれるとまだ収まりきらない俺の肉棒がまた美咲の中へと誘われ、膨張し始める。
「え、ちょっと、ダメっ、また逝っちゃう」
美咲の小さな声は届く事なく今まで以上にピッチリと真空パックされた事で、俺の肉棒はまた美咲の中へ深く深く刺さり込んだ。
真空パックされ逆さ吊りにされたラスボスのドラゴンをバックに冒険者たちは記念撮影をする。

真空パックされたラスボスドラゴンの中で、何が起こっているかも知らずに。

101リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/09(火) 23:00:54
14.
最後の冒険者が退場すると、先輩が台車で迎えに来てくれた。
しかし、真空パックされたまま台車に載せられる。
俺の肉棒は美咲にしっかりと刺さったまま。
台車の振動が俺と美咲を気持ちよくさせるが、全く身動きは取れない。

台車の振動が止まる。
何度逝ってしまったかもう判らない。
もう少し揺れが続けば、おかしくなってしまいそうなところだった。

真空パックを解かれたが、体は動かない。
俺の背中の辺りで先輩が作業をしている。
少し経って背中に冷たい空気を感じる。
先輩の腕が入ってきて、ガスマスクに接続されたホースを外す。
「おつかれ!大丈夫か?」
ガスマスク越しで聞こえにくくはあるが、その声に俺は頷くと、美咲と一緒になっていたい気持ちを押し殺してゆっくりと立ち上がる。

立ち上がる際“じゅっぽ“と音を立てて、俺の肉棒は美咲の体を離れた。
何事もなかったように、俺は立ち上がりガスマスクを取ると先輩に「お疲れ様です」と挨拶し、チラッと視線を美咲に向けた。
美咲はグッタリして動かない、いや動けないのだろう。

先輩からは「初めてで疲れただろう、ゆっくり休んでから帰っていいぞ」と声をかけてくれた。
俺はその言葉に頷き、美咲のことを気にしながらも控え室へと入った。

102リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/09(火) 23:02:19
15.
背中のファスナーを自分で下ろしゴムのマスクを脱ぐ。
「ぷはぁ」汗で顔に張り付いていたゴムのマスクを外すと顔いっぱいで新鮮な空気を感じる。
感染対策とはいえ結構たいへんだ。
しかし、そんなことより美咲のことが頭から離れない。
思い出すだけで、あれだけ何度も逝ったにも関わらず勃起してしまう。
パイプ椅子に腰を下ろし、背もたれにもたれかかり天井を仰ぐ。
「ふぅぅぅ」
大きく息を吐いた時、部屋の外から声が聞こえてきた。


先輩と女性の声、ラスボスドラゴンの中の人が着ぐるみから出てきただろうか。
台車を押す音と共に話し声は徐々に遠ざかっていく。
俺は椅子から立ち上がると、部屋の扉を開けた。
ラスボスドラゴンの着ぐるみは台車に載ったままで、先輩がそれを押している。
先輩は台車の着ぐるみの中の人と話しているようだ。
【誰だったのか確認したい】
その一心で俺は先輩の元へ勢いよく駆け出した。

俺が部屋から出てきた事に気づいた先輩が歩みを止めてこちらを向いた。
そして先輩の陰から台車に乗っている人も顔を出した。
その顔を見て俺は愕然とし、歩みを止めた。
「どうした?」
先輩の問いに俺は動揺し過ぎて何も答えられない。
「いえ、あのー、聞こうと思ったことあったんですが忘れちゃいました、また思い出したら聞きます」
「そうか、じゃあおつかれ!」
台車に乗っていた人は笑顔で黒いゴムに覆われた手を振り、そのまま2人は廊下の角を曲っていった。

俺はただただその後ろ姿を見送った。

103リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/09(火) 23:03:21
16.
「マジかぁ!」
俺は顔を手で覆って、その場に立ち尽くす。

先輩の陰からちょこんと顔を出したのは、間違いなく姉ちゃんだった。
同じ会社で事務をしている姉は先輩と付き合っているので、2人仲良くしているのは当たり前。
ただ、先ほどまでラスボスドラゴンを一緒に操演していたのが、姉ちゃんだとは夢にも思わなかった。

姉ちゃんなら俺と息が合うのも頷ける。
何より不慮の事故とはいえ、姉ちゃんに挿入してしまった。
ゴムのインナースーツ越しとはいえ。
俺はものすごい背徳感に襲われていた。

男のケツの穴にぶち込むより、やってはいけない事をやってしまった。
俺はその場に倒れてしまいそうなほど力の入らない体で更衣室を目指す。

頭の中を巡ることは家に帰ってから、姉ちゃんになんて言われるか。
なんて謝ればいいか。
そんやことだけが頭の中を巡っていた。

104リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/10(水) 22:43:17
17.
フラフラと更衣室まで戻りドアの取っ手に触れようとしたその時、俺の腕が掴まれる。
俺の腕を掴んだのは3本指のドラゴンの手。
俺の肩ほどの高さの小さなドラゴンは俺の腕を掴んだまま隣の更衣室へと強引に引き入れる。

頭が混乱している俺はされるがまま。
そして部屋に入ると、その小さなドラゴンは俺にぎゅっと抱きついてきた。
もう、何が何だか分からない。

ラスボスドラゴンを一緒に操演し、交わったのが美咲だと思っていたのが実は姉ちゃんで、背徳感に襲われ呆然としていたら、今度はサブボスドラゴンの小さい方に抱きつかれた、もう全く頭がついていかず大混乱。

そう思っているとサブボスドラゴンがしゃべった。
「圭佑このままでいさせて」

その声はくぐもってはいるが、間違いなく美咲。
俺は嬉しくて堪らないはずなのに美咲を抱く腕にイマイチ力が入らない。
サブボスドラゴンの背中は開いたままで、その中は俺と同じゴムのインナースーツを着ているような感触。
こちらも感染対策が必要だったのかと、頭の中で考えるも、浮かんでくるのは姉ちゃんを犯したという事だけだった。
そのまましばらく、美咲の言う通り静かに抱き合う。

105リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/10(水) 22:44:30
18.
いつも大人しく消極的な美咲だが、今日はいつもと違い大胆だ。
まるで、着ぐるみを着た時のように。
まあ、今もドラゴンの着ぐるみを着ているのだが。
抱き合うのをやめて俺と少し距離を取ると、ドラゴンの着ぐるみの頭だけを脱いだ。
中は俺が先ほどまで被っていたゴムのインナースーツのマスクと同じで、口のところは切り取られている。
「圭佑好き!」
突然の告白に驚いていると、俺の首に腕を絡ませて口づけをした。
美咲の顔はゴムに覆われていて見えないが、美咲からは俺がよく見えているのだろう。
熱い口づけを交わしながら、美咲は着ぐるみを脱いでいく。
引き締まった美咲の体はスタイルがよく、黒光りするピッタリとしたスーツに包まれていると、どこか妖艶なエロさを感じる。

俺のアソコが美咲のエロさに反応して大きくなる。
当然、美咲にも気づかれた。
すると、美咲は俺の前でかがむと俺の肉棒を扱き始めた。
そしてそれを口の中へ。
美咲の口の中で俺の肉棒はどんどん大きくなっていく。
ゴムに覆われているためか、感じ方が尋常ではない。
「ヤバっ、逝きそう」
俺が天井を仰いだ時、美咲の手が止まった。

106リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/10(水) 22:45:18
19.
美咲は立ち上がるとドアの方へ歩き出す。
そして、扉の鍵をかけると俺の方へ走って戻ってきて俺を押し倒す。
長机に押し倒された俺の上に、美咲が覆い被さる。
「一人で逝っちゃあ、ダメだよ!」
「さっきの着ぐるみの中みたいに2人で逝こ」

その言葉を聞いて俺は言葉を失い、間抜けな顔になっていたに違いない。
「美咲、さっきの着ぐるみってラスボスドラゴン?」
「そうだよ!ずっと圭佑のオチンチンにお尻撫でられてたから、興奮しちゃってて」
そこまで話すと顔が見えないのに美咲は恥ずかしくなったのか自分の顔を隠すように俺の胸に密着してきた。

俺は姉ちゃんとヤッないことを安堵し、美咲だった事を喜び強く美咲を抱きしめた。
この後はご想像の通り。
何度か美咲と交わった後、2人で一緒に帰った。

ただ、美咲は恥ずかしさからか、俺に面と向かうことができずほとんど顔を見せてくれなかった。
それはそれで、俺はそんな美咲が大好きだ。

107リアルロールプレングゲーム〜濃厚接触?〜 ◆dkf/aF6sqI:2021/02/10(水) 22:46:18
20.
後で先輩に聞いたのだが、姉ちゃんが着ぐるみに入っていたのは、感染対策をしたことで、操演者がどんな感じかを上に報告するためだとか。
しかし、あの日帰ってきた姉ちゃんは凄く機嫌が良かったことから、俺と美咲のように先輩と何かあったのだろう。

何はともあれ、すべて丸く収まった。
めでたし、めでたし。


おしまい

108名無しさん@着ぐるみすと:2021/02/18(木) 22:33:26
乙!

109名無しさん@着ぐるみすと:2021/03/09(火) 20:08:04
メイドロボ着ぐるみとえっちどう?

110名無しさん@着ぐるみすと:2021/03/27(土) 17:51:11
素晴らしいれ

111名無しさん@着ぐるみすと:2021/05/02(日) 23:05:57
残念ながらいいアイデアがない

112名無しさん@着ぐるみすと:2021/05/07(金) 22:53:07
保守
誰かー

113名無しさん@着ぐるみすと:2021/05/25(火) 01:15:55
小説読みたい…

114名無しさん@着ぐるみすと:2021/06/08(火) 11:29:39
やばし

115週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/12(土) 22:16:01
あるOLの週末


6月某日
今年は梅雨入りが遅く、昼間は30度を越える夏日だった。
夜になって多少涼しくはなったが、湿度が高くジメジメする日だった。


午後10時頃
あるマンションの一室、部屋主の女性が帰ってきた。
彼女はドアをロックし洗面所に向かうと、持っていたバックを下し、
付けていたマスクをゴミ箱に捨て、手洗いうがい、顔を洗った。
鏡に映った彼女の顔は、週末の残業からか疲れているようにみえる。
捨てたマスクの内側には汗のせいで崩れたファンデーションがびっしり付いていた。

116週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/12(土) 22:17:08
着ている物を全て脱ぎ、洗濯用のカゴに入れる。
ブラウスにはその日の暑さを表すように、ところどころ汗染みができていた。
そして裸のままトイレに行き、用を済ませ手を洗った。
このままお風呂に入るのだろうか?


彼女は裸のまま洗面所に置きっぱなしだったバックをリビングに持っていく。
バックの中からスマホを取り出して、
クローゼットの奥からトートバックのようなものを持ち出す。
そして何故か寝室に向かってしまった。

117週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/12(土) 22:18:25
それから数十分・・・彼女は寝室から出てこない。
もしかしてお風呂にも入らず、疲れてそのまま寝てしまったのか?
寝室は昼間の湿度が残り、少しじっとりしている。
部屋には布団が敷いてあり、
その布団の周りにキャラクターもののぬいぐるみが沢山置いてあった。
布団の上には1m以上ある大きなのテディベアも座っていた。
それらが天井の小さなオレンジ色のLEDライトで薄暗く照らされている。
しかし彼女の姿はない。


部屋の隅には先ほど彼女が持っていたトートバックが置いてある。
その隣には透明なケースが置いてあり、中に彼女のスマホが入っていた。
ケースにはダイヤル付きの蓋がついていて、
デジタルの液晶に「11:55」と表示されている。
現在時刻は午後10時35分。
ケースのか時計はかなり時間がずれているようだ。

118週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/12(土) 22:21:22
するとケース内のスマホ画面が急に点灯した。

「んぅ…」

同時にどこからか女性が唸るような声が聞こえた。

「ふぅ…ふぅ…んっ…」

女性のくぐもった声、そして何かが振動するような音がする。
スマホ画面には「前 弱 1」と表示されている。

ブブ!…ブブ!…ブブ!…ブ!………

1分ほどで振動音が止まった。
ケース内のスマホの画面も暗くなっていた。

「くっ……ふぅ…ふぅ………」

振動が止まると女性の声は聞こえなくなり、
寝室に再び静寂が訪れた。

119名無しさん@着ぐるみすと:2021/06/12(土) 22:56:59
やった!

120週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 00:00:29
午前0時
またケース内のスマホ画面が点灯した。

「んぁっ!」

また女性の唸る方な声がした。
何かが振動するような音がする。
が、先ほどの振動音より少し大きく、パターンが違うようだ。

「くぅ…んっ…んっ!んぅぅ…くぅぅ!」

女性の声も先ほどより大きく、少し苦しそうだ。
スマホ画面には「後 強 5」と表示されている。

121週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 00:01:14
音の発生源は・・・あの大きなテディベアからだ。
テディベアの中からくぐもった女性の声がする。
振動音はというと・・・テディベアの股のあたりからする。


寝室から消えた彼女はなぜかテディベアの中に入っているようだ。
わざわざこんな蒸し暑い中、分厚いファー生地でできたテディベアに、
しかも股部分に振動する何かをつけた状態で。

「んっ!…んぅぅ!…くぅぅ!んん!」

彼女の声はさらに大きくなっていく。
先ほどまでは姿勢を保とうとしていたが、明らかにテディベアの背中が反ってきた。

ギュイン!ギュイン!ギュイン!ギュイ…

振動音が止まった。
ケース内のスマホの画面も暗くなった。

「ふぅ!ふぅ!んっ!…ふぅ〜ふぅ〜ふぅ〜……ふぅ…」

テディベアがうな垂れて肩で息をしているのがわかる。
一回目の振動では無かったくらいに呼吸が乱れているようだ。
しかし、しばらくすると少し姿勢を元に戻し、
呼吸をしているのがわからないくらいに動かなくなった。
飽くまで彼女はテディベアを演じているようだ。

122週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 00:01:50
テディベアの顔には呼吸穴や覗き穴があるかわからない。
エアコンもつけず、全身を分厚いファーで包まれている彼女は
きっと汗まみれになっているだろうと容易に想像できる。
あとこのテディベアは彼女が入るには手足の長さがあまりにも短い。
手足を折り曲げた状態で入っているのだろう。


テディベアの背中には着ぐるみ特有のジッパーがついていた。
上下から閉めるダブルジッパータイプのようだ。
スライダーが首元で合わさり、
両方の引き手の穴には直径10cmほどのリングが通されている。
そのリングには錠が付けられていた。
この錠が外れない限り、彼女はテディベアから出ることはできない。
錠には液晶がついていて「10:25」と表示されている。
スマホが入れられているケースの液晶は「10:30」と表示されている。

123週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 02:59:50
午前3時
彼女はまだテディベアの中に入っている。
さすがに疲れたのか頭が前後にコックリコックリしていた。
どうやら寝てしまったようだ。

ケース内のスマホ画面が点灯した。

「むぐぅっ!?」

テディベアはビクン!と背中を大きく反らせた。

「むぅ!むぅむぅ!ぐむぅ!」

テディベアは手足を少しバタつかせた。
突然の刺激に慌てているようだった。

「んっ!…んぐ!…んぅ!!ふぅ〜ふぅ〜…ふぅ…」

テディベアが急に暴れなくなった。
しかしテディベアの肩は大きく上下に揺れていた。
スマホ画面には「前 中 15」と表示されている。

124週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 03:00:29
数分後
未だに振動音が止まる気配はない。
そしてテディベアの中からも彼女の呼吸音と唸るような声が聞こえる。

ブー!…ブー!…ブー!…ブー!…
「ん…ん…ふぅ…ふぅ…んっ!…ふぅ…ふぅ…ふぅ…」

テディベアは時折り足をモゾモゾさせたり、背中をビク!と反らせたりするが、
座った状態を保とうとしている。
相変わらず肩は上下に揺れている。
しかし次第に肩の揺れの間隔が短くなってきた。


急にテディベアの頭が垂れ、足もビクビク震えてきた。
そして次の瞬間

「うぅん!んっ!…くぅ!!」

彼女は今まで一番大きな声を出し、背中を大きく後ろに反らした。

125週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 03:01:05
「むぅぅ…ぐっ!…ふぅ!ふぅ!ぐぅぅ…」

唸るような声を出しながら反った背中を元に戻そうとしている。
しかし腰のあたりがビクビクと引くついている。
振動は止まらない。

「ふぅ…ふぅ…んっ!んっ!……んぅぅぅ!!」

再び彼女は大きな声をあげ、背中を大きく後ろに反らした。
そのまま後ろにコロンと倒れてしまい、テディベアは仰向けになってしまった。
体はビクビクと痙攣している。
振動は止まった。
スマホの画面も暗くなった。
部屋の中には彼女の荒れた呼吸音が残った。

126週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 03:01:35
しばくすると彼女の呼吸もだんだん落ち着いてきた。
テディベアは仰向けの状態から足を上げ、反動をつけて起き上がろうとしている。
何回かチャレンジし、なんとか上体を起こすことができた。

「ふぅ!ふぅ!ふぅ!ふぅ〜ふぅ〜…んぅぅ…」

かなり体力を使ったのか、テディベアは頭をうな垂れ、肩で大きく上下に揺らしている。
また寝落ちしたりして寝転んでしまうのだからずっと寝ていればいいものの…
テディベアが座っている姿勢に何かこだわりを持っているようだ。

127週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:14:56
午前10時
彼女がテディベアになってから半日経とうとしていた。
部屋の温度も湿度も夜よりもだいぶ上がってきている。


深夜3時から今に至るまでに1時間〜2時間おきくらいでスマホの画面が点灯し、
振動を加えられていた。
合間合間で頭をコックリコックリ揺らしていたが、
振動のたびに中断されてしまっていた。
テディベアの中の彼女はほとんど眠らせてもらえない状況だった。


テディベアの頭がぐったりとうな垂れている。
だいぶ疲労がたまっているようだ。

128週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:15:47
ケース内のスマホ画面が点灯した。

「ぐっ!…うぅぅ!」

テディベアはビクン!と反応した
テディベアの股から二つの異なった振動音がする。
スマホ画面には「前後 強強 30」と表示されている。

ギュイン!ギュイン!ギュイン!ギュイン!…
ブー!…ブー!…ブー!…ブー!…
「ぐぅっ!…ぐぅぅぅ…んっ!んぅ!んぅぅ!」

振動音と呼応するように彼女の唸り声も大きくなる。
体をビクビク震わせ、なんとか体勢を保とうとしている。
しかし呼吸もすぐに荒れてしまい、肩の動きも大きくなってきた。
そして…

「んっ!むぐぅっ!んぅぅ!!!」

彼女大きな声をあげ、背中を大きく後ろに反らした。
まま後ろ仰向けになり、ビクビクと体を痙攣させている。

129週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:16:33
しかし振動は止まらない。

「んん!んぐぅ!むうぅ!ぐぐぅ!!!」

テディベアは体をビクビクと痙攣させながらも、腰をひねったり、
手足をバタバタさせている。
そのたびにテディベアの中から彼女の唸り声が聞こえる。

今までテディベアがここまで暴れることはなかった。
これまでで一番強い刺激なのだろう。
彼女はテディィベアを演じきれなくなっていた。


「んん!あぐぅぅ!んぐぅむ!!」

獣じみた唸り声をあげながら、体をゴロゴロと横転させている。
何度も何度も背中を大きくビクンと反らせながら。
しかし振動は止まらない。止められない。
テディベアの中に振動原があるから、
彼女がテディベアから出ない限り、この振動から逃れるすべはない。

130週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:17:18
30分後…

「うぅぅぅぅ!うぅぅぅ…ぐぅ!…うぅぅぅ…」

あれから何度も体を痙攣させ、彼女は大きな声をあげた。
今は暴れる体力もなくなり、体をビクビクさせながら
うつ伏せになって低い声を出している。

ギュイン!ギュイン!ギュイン!ギュイン!………
ブー!…ブー!…ブー!…ブー!………

振動が止まった。
ケース内のスマホの画面が暗くなった。

パチン!

どこかで何かが外れるような音がした。

131週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:18:00
「う…ふぅ…ふぅ…むぐぅ…」

テディベアの中がモゾモゾ動いている。
しばくすると背中のダブルジッパーの間から指が出てきた。
両方のスライダーの引き手を繋いでいた錠は外れていた。


だんだんジッパーが開いていく。
そしてジッパーが大きく開き、
テディベアの中からゆっくりと彼女…いや肌色ののっぺらぼうが出てきた。
どうやら全身を肌色のタイツで覆われているようだ。

132週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:19:07
タイツは全身じっとりと汗染みができていて、テディベアの中の暑さを物語っていた。
しかもタイツの上から猿轡を咥えていて、口周りが唾液でねちょねちょに湿っている。
タイツ姿の彼女はその場にゆっくり立ち上がる。
何故かタイツの上から黒いゴム製の下着をつけていた。


彼女はうなじのあたりに手を回すと、ゆっくりと猿轡を取った。

「ぷはぁぁ!…はぁ…はぁ…はぁ…」

涎がねっとりと抜け殻になったテディベアに垂れ堕ちた。
そしてゴム製の下着に手をかけ、ゆっくり下ろしていく。

「んっ…んっ…あっ…あぁん!はぁ…はぁ…はぁ…」

下着の内側にはピンク色の太い梁型が二つ付いていた。
タイツは股の部分がジッパーで開いて、
下着を履いていた部分は汗とは違った光沢の液でぐちゅぐちゅになっていた。
下着を下す間も梁型と陰部が糸でつながっていた。

ピピ!

そうしている間にスマホが入っているケースが鳴った。
ケースの蓋の液晶は「00:00」と表示されている。

133週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:20:02
「う〜〜〜〜ん〜〜〜〜」

彼女はその場で背伸びと屈伸をし、ガチガチになった体をほぐしていく。
そして頭に手をやり、全身タイツのジッパーをうなじあたりまで開けた。
マスクに手をかけ、ゆっくりと顔を出した。

「ぷはっ!ふぅ〜〜〜…涼しい…」

しかしそこに現れた顔は部屋主の彼女ではない、別の女性だった。
昨日寝室に入った彼女はいったいどこに行ってしまったのだろうか?

134週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:21:28
タイツ姿の女性が部屋内をゆっくり見まわした後、
寝室のクローゼットの前に立ち、扉を開いた。
そこには大きなパンダのぬいぐるみが入っていた。

「パンダ脱がすから出てきてください」

女性がパンダに声をかけると、パンダは頷いて四つん這いで布団の方まで歩き出した。
パンダが布団の上に座ると、
女性はパンダの背中についているマジックテープをバリバリバリ!っと一気に開いた。
そしてパンダを脱がすと、中からまた肌色ののっぺらぼうが出てきた。
しかし普通の全身タイツではなく、手足を折り曲げた達磨女状態のタイツを着ていた。

「はぁ…はぁ…暑い〜…脱ごうと思ったけどテープが固くて中から開かなかったや。
 入るのは簡単なんだけどね、チャック下ろしてもらっていい?」

パンダの中の女性も全身じっとりと汗で濡れていた。
タイツのジッパーを下し、マスクを取ると、汗まみれになった部屋主の彼女が出てきた。

135週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:22:35
「ふぅ〜涼しい〜・・・あっ下までチャック下ろしてもらっていい?」
「・・・はい♪」

少しの沈黙の後、タイツの女性はニコっと笑って部屋主の彼女のスライダーに手をかけた。
そして何故か再びマスクを被せ、ジッパーを閉じてしまった。

「ちょっとちょっと!なにやって・・・むぐぅ!」
そしてさっきまで自分が付けていた猿轡をタイツの上から噛ませ、
ぎゅっとうなじの部分のベルトを絞った。
部屋主の彼女は折れ曲がった手足で抵抗するが、羽交い絞めにされて何もできない。


「むぐ!むぅ!むぐぅ!」
「昨日は帰りも遅かったのに、私を1回も熊さんから出さずにプレイに移行しちゃいましたよね?」
「むぅ!?」
「それにおもちゃの振動パターン…結構きつかったんですよ?特に最後のが♡」

そう言って女性は達磨女状態の彼女にまたがり、股間のジッパーを開いた。
刺激されていないというのに、彼女の陰部はぬらぬらと汗とは違う何かで湿っていた。

136週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:23:16
そして女性は彼女に先ほどまで自分が履いていた梁型付きのゴム製下着を履かせ始めた。

「むぅぅ!むぅぅ!むぅ!」
「ほらほら、お尻の力抜いてくださ〜い」
「んっ!んっ!ううぅ!」

にゅる!ズプッ!

「うぅぅぅ!!!!」

彼女の中に二つの梁型が入ってしまった。
女性は下着を丁寧に腰まで引き上げた。

137週末 ◆zEHLoba/D2:2021/06/13(日) 10:24:28
「じゃあ今度はくまさんになりましょうねぇ〜」
「む!?・・・んぐぅ!むぅぅ!!!」

彼女は言葉にならない声で拒絶するが、達磨女タイツを着ているため抵抗できない。
あっという間に彼女はテディベアの中に入れられ、ジッパーを閉められてしまった。

「私の色んな液でべとべとになってますけど我慢してくださいね〜」
「うぅ!むぅぅ!うぅぅ!!!」
「振動パターンはどんなのがいいですか?さっき私がやったのと一緒にします?」
「んぅぅ!!」
「じゃあ鍵つけますよ?これが付けられちゃうと自分で脱げないですからね〜♪
 何時間がいいですか?こっから半日とか♪」
「!・・・いぁ・・・いいぃあ!いあうあぅ!!!」


 楽しんでくださいね♪先輩♡
 
 カチッ!




138名無しさん@着ぐるみすと:2021/06/17(木) 18:51:07
おつ!

139名無しさん@着ぐるみすと:2021/06/22(火) 16:39:18
素晴らしい!

140名無しさん@着ぐるみすと:2021/08/23(月) 00:56:01
まだ待ってる

141名無しさん@着ぐるみすと:2021/09/06(月) 22:27:22
だーれーかー

142名無しさん@着ぐるみすと:2021/11/11(木) 19:06:28
エロ少なめで、こんなストーリーはどうだろう。
特撮プロダクションに、いかにも可憐な美少女(15〜16歳くらい)が「私、怪獣役者になりたいんです」と言ってやって来る話。

この少女、物心つく前からテレビのウルトラシリーズが大好きで、ウルトラシリーズの怪獣になるのが夢だったのだという。
中学までは両親の手前我慢していたのだが、半年前に両親が事故で亡くなり、高校にも行かずに夢をかなえにやって来たのだという。

プロダクション側は当然のように困惑するが、本人はどうしてもあきらめない。
仕方なく(あきらめさせるつもりで)小柄な怪獣のスーツに入ってもらい、演技させてみたら、これがなぜか上手いという設定で。

なお相手役は、スターになりたいのに嫌々怪獣役者をやっている青年(20代前半)。エロはラストで結ばれるシーンだけで。

143名無しさん@着ぐるみすと:2021/11/11(木) 20:49:43
着ぐるみメイドさんとたわむれたい

144名無しさん@着ぐるみすと:2021/12/20(月) 14:34:42
>>142
こういうの好き

146名無しさん@着ぐるみすと:2021/12/27(月) 13:50:17
河童の話とか書いてた方、今はpixivに投稿してるみたいやんね
純愛系から理不尽系まであってめちゃ好み

147名無しさん@着ぐるみすと:2022/01/12(水) 23:33:00
夢見る漢の家ってサイト期待してたけど
割とすぐ更新停止してしまった…
どこかにまだ見ぬ楽園があったりしませんかね

148M.E:2022/02/23(水) 00:40:34
恋した彼の願いと私 第一幕
梅雨明けの晴れた日、私は初めて彼の住まいを訪れました。実家が裕福と聞いてましたが、一人暮らしのその住まいもとても広いものでした。
一年前私から告白してから、あちこちで語り合い、くちずけも交し合いましたが・・室内で二人きりになったことはありませんでした。
「来てくれてありがとう。今日はあること・・僕の秘密を聞いて欲しいんだ。打ち明けるかどうか、とても迷った。ずっと隠し通そうかとも思った。でも秘密のままでは君に済まないし、僕自身が我慢できないんだよ。」
いったいなにを打ち明けるというのでしょう。私は彼のこわばった顔を見つめて不安な気持ちになりました。
彼はPCを操作し、「これを見て。」とつぶやきました。
モニターにあらわれた動画は・・セーラー服の女子高生のようです。でもその顔は・・人間の顔ではなく人形・・マネキン人形のようなもので、半袖から伸びた両腕もあきらかに生身の肌ではなくプラスチックのような質感のものです。
でもその人形は動いていました。やがてセーラー服を胸の上まで手でめくりあげて胴をあらわにしました。その乳房・・ピンクの乳首のついた乳房も腹も肌色の光沢のあるなにかでできていました。
「これはね、マネキン人形のようなゴム製のタイツ・・着ぐるみをつけた女性の動画なんだ。」
そんなもの・・そんな人、そんな着ぐるみなんて・・想像もできませんでした。
「僕はこういったものが好きでたまらないんだ。とても特殊な趣味だけど、今はどんなものでもネットで仲間と知り合うことができる。僕も同じ趣味の集まりに参加でき、楽しむことができている。」
彼はちょっと黙ってから、私の目を見ずに続けました。
「そのほかに体験したいことがあるんだ。以前ミステリ小説を語り合った時、“人でなしの恋”という作品を教えたら、後で読んだといったよね。」
確かにその小説は読みました。すると・・すると・・もしや彼が私に伝えたいのは・・
「君に・・君に人形になってもらいたいんだ・・」

149M.E:2022/02/23(水) 23:58:24
恋した彼の願いと私 第二幕
“人でなしの恋”とは百年近く前に書かれた江戸川乱歩の小説です。
語り手の女性は新婚の夫が夜に母屋を出て庭の土蔵の二階に行くのを知り、一階に潜むと夫の声が聞こえます。・・妻には済まないと思いながら、私はこうして、夜毎にお前の顔を見ないではいられぬのだ・・女性は相手の女を見ようとするのですが土蔵からはいつも夫しか出てきません。土蔵を調べ、大きな美しい女人形を見つけます。夫の恋人はこれだと知った女性はその人形を・・
そんな小説に今ここでふれ、私を人形にしたいと言う彼とは・・
「あの小説の男性が心を奪われたのは本当の人形だよね。僕は実際の女性が姿を変えた人形に心を惹かれてしまったんだよ・・」
「僕は前に一度好きになった女性に同じ告白をしたことがある。その人はサブカル好きを公言してるさばさばした女性だったから、理解してもらえるかと思ったけどダメだった。”犯罪者と紙一重じゃない”と言われてしまった・・」
私はどんな返事をすればいいのでしょう。人形になってなんて・・着ぐるみを着た経験なんてありませんし、お面は・・こどもの時、友達からアニメキャラのお面を被せられて恥ずかしかった記憶だけがあります。
普通の着ぐるみだったらまだしも、あの動画のようなゴム製のタイツとお面なんて・・
「どうだろう・・一度だけでもいいんだ・・僕の願いをかなえてくれるのは無理だろうか・・」
私は一年前、彼に告白した時のことを思い返しました。たとえ断られても、言えずに後悔するより・・と勇気を出したら、彼の返事は彼も私が好きだったというもの・・その時の嬉しさは忘れられません・
彼と気持ちが離れたくない・・私のすべき返事は・・
「わかりました。いいです。私、あなたの頼みを聞きます。人形の着ぐるみを着ます・・」

150名無しさん@着ぐるみすと:2022/02/24(木) 03:32:46
支援!

151M.E:2022/02/25(金) 00:56:34
恋した彼の願いと私 第三幕
私は服をすべて脱ぎ、裸身を彼に晒しました。でもここに来る時想像していた彼と抱き合うためではありませんでした。
彼は私の身体隅々、手足の指から鼻・耳の穴まですべて計測して数値をPCに入力していきました。
やっとその作業が終わると、私は抱かれることもなく服を着て、彼の車で自宅に戻りました。
翌日から私たちがあっても人形の話題には触れないまま、二月が過ぎた夏の終わりに私は再び彼の家を訪れました。
案内された部屋は大きなベッドがあり、壁には床から天井まである鏡がありました。
ベッドに置いてあるのは人のぬけがらのように不気味な光沢の肌色タイツでした。
「これは首から下がすべてひとつづきのボディスーツで、ファスナーはなく背中の首下に少しの切れ目があって、そこから足と胴、腕を入れていくんだけど・・裏地のない一枚のゴムだから滑りが悪く、乱暴に引っ張ると裂けてしまうんだ。だからパウダーかオイルを塗らないと着られない。今日はオイルを使うよ。
私はタイツの胴体をまくるようにして切れ目に左足から入れていきました。両足を合わせるだけでもとても大変で、胴体と両腕を合わせるのは自分一人では無理だったと思います。
彼の手を借りてなんとか隅々までぴったりフィットさせることができると、「着心地はどうかな?」と声をかけられました。
「良くはないです。ぴっちりしてゴムに締め付けられるようだし、暑苦しく感じますね。」
「すまない・・次はこのマスクだよ。スーツとはちょっと材質が違うやや厚手のゴム製で、後ろの切れ目から被り、鼻と耳の穴・唇をはめて固定し切れ目の穴の紐を締めてウイッグを着けて完成だよ。」
私はお面に頭を入れました。耳・鼻・唇の内側にはめこまれる部分がついていて気持ちがわるく、紐が締められると首から上すべてが密着しました。目は外側に作られていますがまつ毛があたってまばたきしずらく感じます。かつらも被せられました。
「鏡で見てみてよ。どう思うかな?」
鏡にむかって立ち、お面の小さな穴から自分の姿を見ました。以前見た動画よりもっとあやしく感じられました。顔を寄せると、緑の瞳にあいた穴の奥に本当の瞳が見え、口を動かすと赤いゴムの唇のあいだから歯が見えました。
「とても綺麗ですけど、自分がこの中に入っていると思うと、やっぱり気持ちが悪いです・・」
「そうか・・じゃ、次はその上に君の服を全部着てみて。」
変な頼みの連続です。私はブラジャーとショーツ、それに他人の家に行く時ぐらいしか着けないパンストをまた着けました。肌色のゴムに覆われた脚に肌色透明ナイロンストッキングを履くなんて・・初めて肌色ストッキングを履いた時の恥ずかしさを思い出しました。
服を全部着て鏡を見ると、綺麗なマネキン人形そのままのようで、不気味さはやわらぎました。
「それじゃあ、これからドライブに行こうよ。」

152M.E:2022/02/26(土) 00:41:58
ドライブ!このままで外出すれば、どんな人に目撃されるかわかりません。それは・・
「恥ずかしい・・いやですよ・・この姿を見られるなんて・・」
「お願いだよ。ほら、このサングラスで眼を隠せば、ちょっとぐらい見られてもわからないよそのリアルなマスクなら。」
そうでしょうか・・また鏡を見ると、ストッキングの両脚はまだしも、両腕もゴムの肌・・そばに寄られたら・・
「ね、いいだろ」押し切られて彼の愛車に乗り込みました。ポルシェ718ボクスターとかいう彼自慢のオープンカーです。夏も冬も屋根を開けてドライブするのです。やはり今日も・・
走り出すと風が当たります。お面を被って風を受けるなんて・・信号待ちでは、顔を伏せてしまいました。
見覚えある場所で止めると「このカフェは以前来たよね。ここに寄ろう。」降りて歩き出してしまうのです。
残っているわけにはいかないいかないのでしかたなく降りましたが、引き留めようと声をかけました。
「店員に見られるの恥ずかしいですよ!」彼は歩きながら「ここは照明も暗いし、隅の席に座れば目立たないよ。」といって店に入ってしまったので、私も入るしかありません。
「なにを頼もう。例の着ぐるみ仲間の集まりで、同じようなマスクを着けての食事を見るとたいていの料理は食べられるみたいだ。ビッグマックなんかを頬張るのは難しいだろうけど。」
「アイスクリームならいいよね。僕もそうしよう。」店員が来ると、そちらに顔を向けられません。
このお面を被ったままでもアイスクリームなら・・いえ、予想以上に食べにくいのです。スプーンで口に入れる時、舌の上まで運ぶのではなく、唇でしゃぶるように食べていたんだと気がつきました。
はめ込まれたゴムの唇では難しいのです。唇からクリームがこぼれてもわからない・・指で触っても指もゴムなのですから・・
「もう戻りましょう、外は暑くて気分が悪くなったりしたら・・それにトイレに行きたくなるかも・・」
「そうか・・でもトイレはね、そのボディスーツを脱がなくても着たままちゃんとできるんだよ。」
そうです・・このタイツはお尻の割れ目から前方にゴムの切れ目があるのです。ということはつまり、できるのはセックス・・性行為も・・
戻って車から降りた時、私は暑苦しさがもう耐えられないような気分になっていました。
「ごめんよ・・早く脱ぎたいよね・・でも・・でも最後にもうひとつだけお願いが・・」
彼の最後の願い・・それはもう聞く前にわかっていました・・
「僕に・・僕に抱かれてくれないだろうか・・その姿のまま・・」

153M.E:2022/02/27(日) 00:33:09
恋した彼の願いと私 第五幕 (前回題を書き忘れました。前回が第四幕でした。本文も九行目にひどい誤植が・・すいません。
私は黙り込んで彼を見つめました。顔面を紅潮させた彼・・それを見ている私の表情を彼はわかりません・・無表情のゴムに覆われているのですから。
「嫌です・・嫌です。それは・・だって・・だって私は・・まだバージンなんです!なのに・・初めての経験がこんな・・こんなものに入れられて・・」
お面の内側に涙が流れ・・というより肌とゴムの境に広がるのを感じました。
「そうなんだ・・それは嫌だよね・・わかったよ。もういい。忘れて。」
彼にうながされ、自分の服を脱いでいきました。それを見ていた彼が突然・・
「ね、キスだけ、くちずけだけはどうかな、マスクを取る前に、お願いだよ!」
もうどうしたらいいのでしょう。でも、この全身に密着したゴムは自分一人で脱ぐのは無理そうで、もしかしたらこのお面だって取れないのかも・・
もう彼が手伝ってくれなければどうすることも・・私はお面を被ったままのキスを承知しました。
私たちはベッドに並んでこしかけました。上半身を脱いだ彼は左手を私に廻し、顔を重ねてきました。目の穴の前に彼の目がせまり、唇がゴムの唇を吸って舌があいだに・・
ゴムの唇のあいだから彼の舌を受け入れていると息苦しくなったので顔を離しました。そこでお面の狭い視野に映った光景は・・股間を露出した彼が右手をそこに当てていたのです!
「いや!」悲鳴をあげて彼を突き飛ばし、ベッドから離れました。
向き直ると、突き飛ばした彼は両膝と両手を床についてうつむいています。そして嗚咽をもらし、涙が床にしたたり落ちています。
「ごめんね・・ごめんね・・」身体を震わせて泣いている彼を見つめていた私は・・突然激情にかられ叫びました!
「いいです!いいです!抱かれます!私、このまま抱かれます!人形に入れられたまま抱かれてもかまいません!」

154M.E:2022/02/27(日) 23:48:22
恋した彼の願いと私 第六幕
服をすべて脱いだ彼が私になにか差し出しました。それはスキン・・コンドームでした。初めて見たそれの封を切ってピンク色透明なゴムを取り出しました。
ベッドに腰かけた彼の前にひざまずいて手と顔を近ずけると、眼の穴から彼の・・彼のものだけが見えました。それに・・スキンを装着していきました。
彼にゴムのスキンをはめている私の両手にもゴムのスキンがはめられているのですが・・
私はベッドの上に足を投げ出してすわりました。その足のあいだに彼がお尻をおろし、私の足の外側に膝を立ててすわりました。
「僕の首の後ろで指を組んでよ。」そう言って彼が私の乳房・・ゴムにつつまれた乳房をつかみました。それからいろいろな愛撫が始まりました。私の体のあちこち・・ゴムの耳やゴムの乳首をしゃぶりました。
だんだん激しくなる愛撫をゴム越しに感じていると彼は右手で私の下半身をさぐりました。
「いいかい・・いいかい、いれるよ・・いれるよ!」彼のものを、私はついに突き立てられました!
彼は激しくうごき、受け入れた私の体も激しくゆさぶられました。
痛みではない、不思議な感覚を感じます。いままでおぼえのないこの感覚は、快感というものなのでしょうか・・
彼は腰を動かしながら、私の顔を・・ゴムのお面をずっと見つめています。私はお面の中でどんな表情をしているのでしょうか。
不思議な感覚はどんどん強くなってゆき、私はお面の口を開いて声をあげてしまいました!
「ああっ!ああああああっ!」

155M.E:2022/02/28(月) 23:18:56
恋した彼の願いと私 第七幕
ひときわ大きく揺さぶられた時、彼は力を絞りつくしたのか、腰の動きをやめました。私の肩から手を離し、私の中から抜け出ました。
彼と離れた私はすこしのあいだ横たわっていました。起き上がると、彼はスキンを外して股間を拭いていました。ティッシュの箱を示されて、私も下半身をぬぐいました。彼の汗でゴムの肌も濡れています。
ベッドに腰かけた私は疲れてしまい、お面に手のひらをあててうつむいていました。そこに彼の声が・・
「ありがとう・・ありがとう・・つらい目にあわせてごめんなさい。もうずいぶん長くその中に入ったままで苦しいよね。もうすぐ出してあげるよ。僕の夢はかなった。もうこんなことはしない。これが最後にするよ‥」
彼の言葉を聞きながら、私は思っていました。・・これが最後のはずがない・・・彼と一緒にいれば、私はまたこの中に入らなければならない・・人形にならなければ、彼は私を抱かない・・いや抱けない・・
私はもう普通の恋人ではなく、人形の恋人・・そうだ、以前なにかで見たラブドール・・セックス人形なんだ・・
私は立ち上がって鏡の前に行き、またお面の眼の穴から自分を見つめました。かつらの髪が乱れ、彼の汗に濡れたゴムの体はまさににラブドール・・あやしく美しいラブドールです。
・・ああ綺麗だわ・・でも内側の私は・・顔には涙と汗でお面が張り付いてる・・身体はぴちぴちのゴムで蒸れて、汗まみれでしょうね・・とても苦しいけれど、この姿が好きになってきたかもしれない・・
・・私はこれから、ここで彼と一緒に暮らしていけるかもしれない・・彼の願い・・私はいつもゴムのラブドールの中に入ったままで彼のそばにいてあげるわ。私は動いてしゃべる生きてるラブドールなのよ・・
・・そしてラブドールのまま彼と抱き合い、ラブドールとして彼と共に暮らすんだわ・・
完結・・?

156名無しさん@着ぐるみすと:2022/02/28(月) 23:58:40
乙…?

157名無しさん@着ぐるみすと:2022/03/06(日) 02:48:09
ウルトラマンショーに参加した女性。
その中で一人の女性が着ぐるみのまま帰って行った。
あの着ぐるみは彼女の自前だとか。
たしかに他のウルトラマンの着ぐるみと違い彼女の体にピッタリフィットしていた。
そしてファスナーの開閉を行う後頭部から腰まであるヒダもしっかりと接着されていた。
会場に来る時もリハーサルも当然着ぐるみのまま。
ダメ元で連絡先の交換を申し出ると快く交換に応じてくれた。
親しくなりデートをすることになったのだが、やはり彼女は着ぐるみのままやってきた。
なぜ、着ぐるみを脱がないのか聞いてみた。
彼女は火傷を負い、人前に顔を晒せないのだとか。
それでもホテルに誘い、初めは強引に脱がそうとしたが、嫌がる彼女をみてそんな自分が嫌になり辞めてしまう。
しかし、今度は彼女が自分から着ぐるみを脱ぎ始める。
どんな女性か期待していたが、中からはリアルドールの着ぐるみが出てくる。
驚いているとリアルドールは静かに昔の話を始める。
その話は何故か自分も知っている話だった。
主人公の少女とその少女が好きだった男の子の話。
2人しか知らない話ばかりを聞いていてだんだんと分かってきたことがある。

彼女は小中学校時代の同級生。
火傷は負っておらず、極度の恥ずかしがり屋であった。
だから、人前に顔を出さないことも納得ができた。
確かに昔から自分の後ろに隠れていることが多かった。
リアルドールの話から彼女も自分を好きでいてくれていたことに気づいた。
連絡先交換の後の電話でも、俺のことをよく知っている感じがしたのは気のせいではなかった。
リアルドールを脱がせると、子どもの時とは比べ物にならないくらいの美人が真っ赤な顔で出てきた。
恥ずかしそうな顔をして。
苦しくなかったか尋ねると、彼女は恥ずかしいよりはと小さな声で答えた。
昔の面影の残る彼女をぎゅっと抱きしめた。

みたいなもの読みたいです。

158名無しさん@着ぐるみすと:2022/03/08(火) 22:11:26
つまんね

159MO:2022/03/10(木) 22:13:44
急に思い立って書きたくなったので妄想小説を初投稿させていただきます
お手柔らかによろしくお願いします(^^;

160MO:2022/03/10(木) 22:14:44
【1/5】美少女マネキンによって自分の居場所を見つけた19歳女性の話

「美麗(みれい)っっっ!」
「そんな見た目で彼氏なんかできるわけないのに、夜遅くまでどこに出かけてたの(怒)」
「ほんと期待こめて美しい名前をつけたのに誰に似たのかしらね」

これは、私の家庭内での日常だ。
可愛いと言われたのは3歳まで、ただし記憶はない。成長につれて顔のパーツのバランス
が崩れて、目は小さく、鼻は低く、あごもない。唯一頭が小さく小顔で華奢でエイリアン体
型というところが救いか?両親はどちらも芸能活動して結ばれたこともあり美男美女。重
要視する価値観は見た目であり、その歯がゆさゆえに私は突き放されて、親の愛情をしっか
ら受けないまま育ってきた。学校生活では「美麗」というハードルが高すぎる名前が故に、
男からはいじられ、女からは仲間外れにされてきた。

私は生きてる価値あるだろうか。
それはまわりの身内や周囲の人が言ってるだけであろう。もっと、多種多様にアイデンティ
ティを出せる広い世界へ。美麗はSNSでライブ配信をやってみた。

視聴者数1、、、2、、、
美麗「みてくれてありがとうございます」
チャット「はぁっ!?なんでその見た目でライブ配信できると思った!?」
美麗「うっっっ(泣)」
そう、私には内にも外にも居場所がない。

161MO:2022/03/10(木) 22:15:26
【2/5】美少女マネキンによって自分の居場所を見つけた19歳女性の話

そんなある日、美麗は少しでも外見を磨くために意を決して、時代の最先端をいく港区の美
容院に初めて行ったときのこと。
「ここが、ハリウッドスターや女優や通う美容院かぁ〜〜〜」
美容院の内装はスタイリッシュな空間でこだわり抜かれたインテリアで囲まれている。
「はぁ〜いい匂い、息をするだけでも幸せ」
そこで運命の出会いを果たす。
美麗の目に飛び込んできたのは、8等身の均等のとれた美少女モデル!?
いやっ、よ〜く近くでみるとマネキンだっ、ウィッグも被せてある。
「かっかっ可愛い」
雷に打たれた衝撃だ。
スタッフ「お客様、可愛いでしょ。こちらは世界的なマネキンデザイナーのマカロン・ビネ
ガー氏が制作した従来とは一線を画すマネキンとなっております。
「通常のマネキンはプラスチックの硬い素材で作られますが、こちらはシリコン素材を用
いり、よりリアルに可愛さを追求したマネキンとなっております」
美麗は何を思ったのか唐突に「これって着れるんですか?」
それを聞いたスタッフはあっけにとられた表情をした。

162MO:2022/03/10(木) 22:16:00
【3/5】美少女マネキンによって自分の居場所を見つけた19歳女性の話

「Oh! ワンダフル!ガール!?」唐突に美容室の店内に声が響いた。
その声は、あの世界的マネキンデザイナーのマカロン・ビネガー氏だ。
ちょうど個展のPRで来日して色々なところに顔を出しまわっていた奇跡的なタイミング
だ。
なにやら美麗を指さして何か通訳に話している。
そして通訳が私に言った。
「マカロン・ビネガー氏があなたにこの美少女マネキンをぜひ着てもらいたいと」
後々に聞いた話、なぜ、私が指名されたかというと、日本人離れした体型、顔のパーツ、頭
の小さなサイズが、美少女マネキンを着るのにベストであったこと。
まさに “シンデレラ” のガラスの靴だ!

私も本能で 着れるか 聞いたぐらいなので、脊髄反射でOKした。
私は更衣室に通された。そこで恥ずかしながら全裸となり、なにやら美少女マネキンを着る
前に体のすべりをよくするためにベビーパウダーを全身にまぶされた。また顔には透明の
液体を塗られた。これは美少女マネキンの顔と連動させる為のノリということらしい。その
工程を経て私はいよいよ美少女マネキンに身を通す。着る入口は股間部分の僅か10cmの切
れ目から。着るのに1時間はかかっただろうか。最後に股間のチャックを締める。もう、そ
こには人間の面影は一切ない。美麗は美少女マネキンに同化したのだ。しかし、通常のマネ
キンと違う部分として、表情が中の人として連動して出るのだ。ピンホールからの視界はや
はり通常からは1/3程度になるが、視界は良好。外からは中の人の瞳は見えない構造とな
っている。白いシリコンの素肌の上から、世界の名だたるブランドの服が着させられる。

163MO:2022/03/10(木) 22:16:28
【4/5】美少女マネキンによって自分の居場所を見つけた19歳女性の話

「Wow!ブラボー!」マカロン・ビネガー氏の声が店内に響き渡る!
実はマカロン・ビネガー氏、大の着ぐるみフェチであったという。それで、自分が作った美
少女マネキンをインテリアとして置いてたのではなく、いつかベストサイズの女性が来る
であろう日の為に置いてたということだ。それが、たまたま今日で奇跡的な出会いの場面と
なった。

美麗自身もこんなに褒められることは人生初めてのことだ。
熱いものがこみ上げるし、股間からも汗に混じった何かの液体も出てきた。

そして、自分の姿を全身でみて見る。興奮して頭が沸騰して、体温は40℃はいっただろう
か。そのまま気を失うほど、可愛くて、美しくて、ハリウッド映画の主演女優に出るような
見た目で、もう言葉にならなかった。そのままうずくまって、両手でシリコン素材の顔を抑
えた。

マカロン・ビネガー氏とハイタッチして、抱き合う。抱き合ったときに、シリコンの擦れる
音でギューッとなった。
そして、マカロン・ビネガー氏から一言
「Give you a present」
そのまま美少女マネキンをプレゼントされた。着ているブランドの服ももらえるとのこと。
なんて日だ。

164MO:2022/03/10(木) 22:16:52
【5/5】美少女マネキンによって自分の居場所を見つけた19歳女性の話

美麗はテンションがあがり、多くのみんなに見てもらいたいと思い、SNSでライブ配信を
あの時以来、久しぶりにはじめる。
視聴者数10、50、100、500、ついに1000超えた!?
チャット①「えっうそ、マジ神」
チャット②「待って、待って、待って、可愛すぎて死ぬ」
これまでの人生、満たされることがなかった承認欲求がドバドバ満たされる。

その後、美麗は両親に非対面で実家を離れることを告げ、
一人暮らしをはじめ、四六時中美少女マネキンに包まれるスーツを過ごす
美女省マネキンを脱がなくても済むように、排泄の小も大もしないように食事はとらず、注
射で栄養を最低限補給。股間の10cmの切れ目も改造を行い、いつの間にかなくなってい
た。なぜ、そこまでするのか、、、

そう、私は自分の居場所(美少女マネキンの中)からこれ以上離れないため。

165名無しさん@着ぐるみすと:2022/03/10(木) 23:53:04


166名無しさん@着ぐるみすと:2022/03/11(金) 00:45:08
初投稿お疲れ様です。
美少女着ぐるみに閉じ込められる描写が良かったです。
次回作も期待しています。

167名無しさん@着ぐるみすと:2022/07/30(土) 22:46:27
投稿お待ちしております

168M.E:2022/08/05(金) 00:01:52
恋した彼の願いと私 第八幕
私は彼を誤解したのでしょうか・・
想像もつかない奇妙な流れで私のバージンが失われたあの日。
バスルームで彼の手を借りラブドールの中から抜け出すことができ、ようやく人間の姿に戻った私は・・
彼に送られ自宅に戻ってからは今日の体験は夢ではなかったのだろうかと考えたりしていました。
すぐ翌日彼に会いましたが昨日のことは全く話題にあがりませんでした。
数日後には彼の家で当たり前のようにくちずけをかわすと自然にベッドに誘われ、そのまま抱き合い再度の体験をしました。
彼は人形しか抱くことができない人なのではと思った私の想像は間違っていました。
それからひと月ほどのあいだ私たちはあの日のことがなかったかのように度々愛し合っていたのですが・・
私の心に不思議な感情が湧き上がってきたのです。
あの時奇怪な状態で抱かれていた最中の感情の昂ぶり・・それが普通に抱き合っていても湧き上がってこないのです。
またあの妖しいゴムのラブドールの中に入れられて抱かれたら今度はどうなるのか・・
とうとう私は、こちらからその話題を口にしてしまいました。
「私、またあのゴムのスーツの中に入って人形に・・ラブドールになってみたいんです・・」

169M.E:2022/08/05(金) 23:49:25
恋した彼の願いと私 第九幕
「本当、本当かい!」彼は歓喜というより悲鳴のような声をあげました。
私は顔を紅潮させていたはずですが、彼は蒼ざめたように見えました。
「君がそう言ってくれたら・・でも無理だ・・とずっと思ってたんだ・・」
ちょっと笑顔になると「でも君はラブドールなんて言葉も言ってくれるんだね」
「僕からはラブドールとは流石に呼びにくいなあ・・じゃあ、ラバードールとならいいかな」
「一週間にまたラバードールになってもらうことにしたいな。その時君としたいことを考えたいんだ。もし君自身に希望があったらいつでも言ってきて」
そして私たちは普通に抱き合ってから別れました。
約束の日の約束の時間・・私はあの人間のぬけがら、妖しいゴムの人形に体を入れていきました。
今回はなるべく私だけでゴムのスーツを全身ぴっちり包んでみようと努力しました。
お面を合わせ終わると彼が首に巻くシルバーのアクセサリーを差し出しました。
「これでマスクとスーツの境が綺麗に見える。それにウイッグも前回のショートボブからロングにしようよ」
装着を終えた私は鏡の前に立ちました。見えたのはもちろん、あまりにも美しく妖しいゴムのラブドールです。
私はゴムの指でゴムの唇を撫で、ゴムの乳房をさすりました。
・・・この中に私が入ってる・そう思うとなんて不思議な気持ちになるんだろう・・・
鏡に見入っていると彼の声がしました。
「それで今日は、これから海に行こうと思うんだ」

170M.E:2022/08/07(日) 00:19:54
恋した彼の願いと私 第十幕
「え!海ですか!」私にさせたいのはなんだろう・・予想もしてみましたが、まさか海とは・・
「君の水着も用意したよ。天気もいいし、楽しめると思う」
「でも、海水浴場じゃあ大勢人がいて・・目立ち過ぎてしまいますよ」
「カメラで撮影をして、なんか聞かれたら映画を製作中、詳細は秘密とか言ってはぐらかすよ。たちの悪いやつにからまれなければ大丈夫」
「君は日焼け止めはいらないし、暑かったら海に入ればいい。毒クラゲにさわっても、全身ゴムで保護されてて安全だよ!」
私たちは水着の上に服を着てボクスターに乗り、海に向かいました。
浜辺に駐車して服を脱ぎ、海水浴客のいる砂浜に歩いて行きました。
私の姿を見た人は当然びっくりしています。どよめきのような声も聞こえてきます。
私はもう羞恥心など忘れたように堂々とゴムの顔を上げゴムの腕を振って歩きました。
彼はカメラを掲げて後についてきます。振り返るととても嬉しそうな表情です。
サンダルを履いたゴムの足を波に浸し、海水を掬ってゴムの肌に振りかけてみました。
ラブドールの中で蒸されている体を肩まで海に浸かって冷やしました。
撮影をしている彼に若い男女二人が近寄って来ました。
「あのー・・これって、何の撮影なんですか・・」

171M.E:2022/08/08(月) 00:37:54
恋した彼の願いと私 第十一幕
「ちょっと今は明かせないんですよね〜」彼が男性に返事をすると、女性のほうが私を指して言いました。
「あのなんだかものすごい着ぐるみ、中に入ってるのは本物の女の人ですよね・・」
私は思い切って二人に近寄り、お面の中からしゃべりかけました。
「何のことですか?着ぐるみ?私って変に見えますか?中の人なんていませんよもちろん!」
二人はまだいろいろ知りたがっていましたがあきらめて離れていきました。
「君も大胆になってきたね・・びっくりだな〜」しばらく撮影を楽しむ彼、私もいろんなポーズをとってゴムの体をくねらせてみました。
車に戻るとタオルでゴムの体を拭き、服を着て海辺を後にしました。
「知り合いがやってるレストランで、午後の中休みの時間に入れてもらえるように頼んであるんだ。そこでゆっくり食事をしよう」
着いてみると、ちいさなお店で「くつろぎ」という看板がかかっていました。
「店名のとおりリラックスできる美味しいお店だよ。マスターは和洋中何でも作ってくれるんだ」
準備中の札が掛かったドアを開けると、「いらっしゃい」と声がして男性女性二人のかたが出迎えてくれました。
「こちらマスターと奥さん。でもね、奥さんは普段ここにはいないんだ。実は売れっ子の漫画家さんなんだよ。出来たら取材させてほしいそうなんだ」

172名無しさん@着ぐるみすと:2022/08/08(月) 19:32:58
支援!


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